2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
1月
2月
3月
4月
5月
6月
全8件 (8件中 1-8件目)
1
先日、ある会社の忘年会に呼ばれていきました。その会社は、輸入代行と品物の搬送を業務とする会社で、この不景気にもかかわらず、起業以来10年、ずっと業績を上げ続けていて、その忘年会も、今までの会社が狭くなったので、新しく広い場所に引越したお祝いをかねているというものでした。その会社の社長は日系2世で、僕の先輩の友人。その関係から僕もブラジルに来てからというもの、何かと彼とお付き合いがあるわけで、今回の忘年会に限らず、娘さんの誕生日会とか、何やかやとプライベートな宴会に呼んでくださってるわけです。で、その忘年会の時、社長の右腕だという人と初めて会ったわけです。社長は、僕よりも一つ年下で、体型も顔つきも結構僕に似てるという感じなんですが、彼の右腕というその人は、日本語がぺらぺらの日系2世の46才。ダンディでカッコいいおじさんという感じでした。話を聞いて見るとその人は、日本語、ポルトガル語、スペイン語、英語がぺらぺらで、フランス語とドイツ語がまあまあ、というわけです。そして、今の仕事をする前は、自分で会社を持っていて、日本人が、ポルトガルの品物を個人輸入する場合の代行をしていたそうです。彼が今の会社に来たのは今から8年くらい前。彼が来る前は、社長ともう一人の、たった二人の社員で、その頃は中国のおもちゃや服などを輸入している会社が主なお客さんだったので、もともとの品物が安いものですから、手数料も安く、そう儲けるという程ではなかったわけです。ところが、彼が来てからというもの、その流暢な日本語(社長はほとんど日本語が話せません)と果敢な行動力によって、次々とブラジルの日系企業をお客さんにしていったわけです。たとえば、大きな日本製の製作機械を輸入するとなると、一台入れるだけでもものすごい手数料になるわけです。こうして年々業績を上げつづけ、今では従業員30名以上、迅速さと確実さ、サービス内容の充実さでは、同業者に決して引けを取らないというまでになったわけでです。もちろん、その蔭には社長をはじめ社員達のすごい努力があるわけで、深夜であろうと、お客さんから連絡があった時にはさっと動くとか、必ず約束の時間を守るとか、当初はオプションとしてやっていた複雑な税金関係の計算を、今はサービスでやってあげ、しかもそのためのコンピュータのソフトを毎年新しくしているだとか、いくつも興味の尽きない話を聞かせてもらったわけです。さて、そんな中、「今は、ブラジルでもいい収入を得るためには、パソコンが扱えるのはもちろん、母国語の他に、最低でもスペイン語と英語が必要で、その上に日本語、イタリア語、ドイツ語、フランス語が要求されていて、いろいろ勉強せんならん今の子供はなかなか大変だよなぁ」っていう話になり、社長が、自分はポルトガル語しか出来んもんなあ、と言った時でした。その社長の右腕さんが、「そう、社長に今から英語を勉強して欲しいとは言わんけど、せめて今、片言で話せてる日本語を、きちんとしたものにして欲しいとは思ってるんですわ。・・・でも、何か国語もぺらぺらしゃべれるってことや、その分野での専門家であるって事が、必ずしも、成功する条件ってわけじゃないと思うんですよね。だって、上に立つ人は、外国語がぺらぺらの人や、その分野での専門家を雇ってうまく使えばいいんだから。早い話し、僕は彼よりは外国語が出来るし、輸入業の経験も長い。歳は上だしね。けれども、彼に出会い、雇ってもらったお蔭で、自分の会社の社長として仕事をしていた時よりも、自分の能力をフルに発揮出来てるし、その僕の仕事に対する彼の評価も、僕にとっては充分満足できるもので、いわば、彼は僕にエネルギーと、活動の場と、満足を与えてくれてるって訳なんです。いっしょに仕事していて楽しいしね。そして、そういう僕らを使って、彼は外国語は出来ないけれども、仕事で成功してるわけですもんね。」と言ったわけです。すると社長が、「いや、僕もこの人や他の社員達のおかげでいい仕事させてもらってるんだ。本当に、みんなには感謝してるし、お客さんも頼りにしてくれるしね。いい人達が集まってくれて、本当に嬉しい。」と言うわけです。僕は心の中で「『将に将たる者』って、この社長みたいな人のことなんだろうなぁ」と思ったわけです。彼らの、お互いに尊敬しあい、必要としあい、信頼しあっている雰囲気はなかなかいい感じでした。日本でもそうなのかもしれませんが、ブラジルでは雇用関係は結構ドライで、雇う方も雇われる方も、売る方も買うほうも、相手からどれだけたくさんのものをもらうかが勝負って言う感じなんですが、何を提供できるか、って言うことを基本にすると、案外いい仕事が出来るのかもしれないなと思いました。そして、人と人との関係ってのは面白いなって思ったわけです。さて、前振りが思ったより長くなってしまったんで、「恋愛の周辺」はお休みです。ではみなさん、よいお年を!
2003.12.31
コメント(5)
昨日、NHKで1976年9月に放送されたと言う「新日本紀行」がやってました。富山の盆踊りの様子でだったんですが、その盆踊りは町中を練り歩くと言う感じで、歌の伴奏は、三味線と「胡弓」だとアナウンサーが言うわけです。僕は、ええ?中国の楽器の?それは珍しいじゃん、と思って目を凝らしていたら、三味線を弓で弾いてました。ちょっとだけしか映らなかったんで絶対と言う自身はありませんでしたが、確か三味線だったと思います。へえ~、と思ってみてましたが、それが物悲しくっていい音なんですよね。富山の「おはら風盆」とか言ってたと思うんですが、帰国したら是非訪ねて見たいなと思ってます。さて、勝手にアンコール:「恋愛の周辺」です。今回は豪華三点セット、と言う感じで行きたいと思います。今から書くことはどうでもいいような事なんですが、しかし、どれもこれも人によっちゃあ、なかなかの問題、っていうことについて、です。さて、それじゃ、はじめは「体毛」です。世の中、男性のツルツルスベスベが流行ってます。トレンディードラマに出てくるようなカッコいい男性は、たいていみんなツルツルスベスベのお肌をしていますよね。「無駄毛の処理」、「美肌」とか言って、男性雑誌にも、そういう事する所の広告や、毛を取っちゃうクリームの宣伝が載ってます。・・・体毛が濃いと女性に嫌われちゃうんだそうです。まだ25歳くらいだったでしょうか、その頃の僕にとっても、この体毛問題は結構大きかったですね。なんせ、顔は、ちょっとヒゲを剃らなかったらすぐ濃くなって来るんですから。・・・しかし、顔はまだいいですわ。剃ればいいんだから。問題は、うでと手の甲、ももと脛、そしてお乳とお腹にまで毛が生えてることでした。こんなところに毛が生えてたら、嫌がられるだろうな、、、と思っていましたよ。別に誰か女性に見せて聞いたことありませんでしたから、結局は雑誌などからの情報だけからそう思いこんでた訳だったんですけどね。あんまり気になったんで、ちょっとお腹やお乳の周りの毛を剃ってもみました。・・・しかし、しばらくしたらまた生えてきます。やっぱ、永久脱毛かな・・・なんて思った事もありましたね。ア~ア、と思いましたよ。何で毛深く生まれてきたんや、って。顔もこんなん。太ってもいる。毛深い。・・・チェってなもんです。ところが、ですよ。ある時アメリカに行って驚いたんですが、アメリカの男性の多くは、乳も腹も腕も腿も脛も、どこもかしこも毛深いんですね。そして、浜辺なんかを堂々と彼女を連れて歩いてるわけです。僕は、あるアメリカ人男性に「日本じゃ毛深い男は女性に嫌がられるって言うけど、アメリカじゃどうよ?」と聞いたら、「知らんで、そんなん。毛があって当然やろう?大人なんだから。」と言うわけです。ふ~~~ん、ってなもんです。ついでにアメリカ人女性にもインタビューして見ました。「女の人って、毛深い男を嫌がるもんかえ?」・・・すると彼女は、「毛で男を選んだ事は無いわさ」と言いました。なるほど・・・それを聞いてから、日本じゃ事情は違うかも知れんけど、とりあえず、毛、隠さんでもええやろう、と思うようになりました。日本の女性がもしも毛深い男性を嫌うと言うなら嫌えばええわね。女性は世界中にい~~~っぱいおるけんね、ってなもんです。それで、それからは海に行ってもプールに行っても、惜しげも無く体毛をご披露した訳です。って、今まで隠しとったわけじゃないんですけどね。すると、ですよ、みなさん。「ふ~ん、うで、毛深いのね。ちょっと触ってもいい?」・・・スリスリ・・・「ふ~ん、お腹にも毛があるのね、ちょっと触ってもいい?」・・・スリスリ・・・「えへっ! お乳の周りにも毛があるのね! ちょっと触ってもいい?」・・・スリスリ・・・「ああっ! こんなところにも毛がある! ちょっと触ってもいい?」・・・スリスリ・・・「あかんて、そこは・・・」・・・「うふんっ」・・・スリスリ・・って、結構評判いいじゃないですか。体毛さまさまってくらいですよ、ほんとに。・・・そこで結論。 体毛が濃いからって悩む必要は無いっ! です。さて、お次は「日焼け顔」です。雑誌によると、たくましい男性は、あさ黒くて精悍な顔をしてるんだそうです。白い顔なんて、なまっちょろくて女性に嫌われるんだそうです。僕は2年ほどある人材派遣会社にいたことがあって、そこから愛知県内にある車の組立工場に派遣されていました。ライン作業です。しんどいんですわ、これが。ま、その話は別の機会に。さて、その頃会社の寮に住んでいたんですが、寮の隣の部屋のE君が、よく遊びに来てくれてました。彼がある時、「これ買いました」、と持ってきたのが、名前は知りませんが、顔を日焼けさせるマシーンでした。「何これ?」と聞くと、「僕、顔が白いから日焼けしようと思って」と言う訳です。「日焼けって、なんで?」と聞くと、「顔が白いと女性に嫌われるんだそうで」・・・とは、はじめは言いませんでした。いくらなんでもそれじゃあまりに直接的だと思ったんでしょうね。・・・でもすぐばれましたけどね。 最初は、「顔が白いと不健康に見えるから」、と言うんです。よくよく聞いて見ると、彼はとても顔の色が白いので、女性の前に出ると恥ずかしい、と言うわけです。しかし、彼の顔色は、白いと言うより不健康な黄土色、というふうで、インスタントラーメンばっかり食べとらんで、ちゃんと食事しろよな、という感じでした。顔の白さで言ったら僕の方がもっと白いくらいでした。・・そう、僕は顔色が白く、日に焼けてもすぐにさめちゃうんです。でも、恥ずかしいと思ったことはありませんでしたよ。美しいと思ったことはあってもね。・・・ブラジルに来た始めの頃は、職場のおばちゃん達に、「肌白いね、羨ましいわ」と言われるくらいでしたもん。さすがにブラジルに4年も住んでいると、強烈な紫外線のせいで黒さが持続してますけどね。でも、E君がせっかく高いお金出して買ったものでしたから、ケチをつけたら可愛そうです。それで、「ふ~ん、そんなもんがあるんや」、と、感心してみせました。やがてE君の顔色は、たしかに日焼けして来ました。・・・でも、精悍さが出てきた、とは思えませんでした。そりゃそうです。精悍さって、目の輝きとか表情とかに出るもんなんですから。白人にだってなんぼでも精悍な人はいるでしょう。肌の色じゃないですよ、絶対。顔ばっかり日焼けして、首やうでは白いという妙な状態で、それでもE君は得意気でした。彼は、僕より3センチ背が低かったのですが(それだって別に低すぎる訳じゃありあませんでしたが)、背が低いからと上げ底の靴を履き、足をくじいてしまったり、鼻がちょっと曲がってるからと整形したり(大して曲がっちゃいなかったんですけど)、二重まぶたの方がいいからとまぶたを整形したり(僕は二重ですが、一重の方がよっぽど男らしいと思ってます)、、、大学くらい行かないと人が馬鹿にするんで、どこでもいいから入るために入学金を稼ぐんだ、と言ってた割にはそういうことにお金を使ってばかりいて、結局、「ここは給料がよくないから」、と別の所に移って行きました。僕は、そういうことにお金を使うのが悪いと言ってるんじゃないんですよ。何に使ったって、その人の自由なんですから、それについては別にいいんです。ただ、彼が実態のないものに振りまわされてると思ったんです。なんか、本質的なものに触れてない、と思ったわけです。そう遠まわしに言うと、彼は、「だってこれで僕の悩みが解決するんだからいいじゃないですか」と言うわけです。・・・たぶん、更に新しい悩みがわいてくるんだろうな、とか、でも、出来れば別の事に関心を持って欲しいな、とか思いましたが黙ってました。彼の言う事もよく分かったからです。目の前の事を解決しないと全てのことがうまくいかないように思えてしまう事ってありますもんね。逆に言うと、これさえなんとかしたら全てがうまく行くんだ、って思う事、僕にだってありますよ。後からしょーもなかったな、って思える事でも、そん時は一生懸命って事が。だからよけいに、「青年雑誌よぉ、みんなあんたらを信頼して見てるんだからさぁ、しょーもない広告とか記事を載せんなよなぁ。みんな結構“純”なんだからよぉ」、って思ってしまうわけです。という所で結論。 ちょっとくらい顔が色白だったってかまやしません。顔は人柄がもろに表現されますから、精悍さを出したいなら、そういう性格になるよう努力する事っ! です。さて、最後は「口臭」です。大体今までのパターンからお分かりのように、僕は、僕自身や身近な人の体験から、青年雑誌を中心としたマスコミの商業主義に振りまわされるのはアホらしいでぇ、っていう事を言ってるわけなんですが、今度の、「口臭」については、ちょっと違います。僕自身、自分や他人の口臭について大変気にした時期がありました。たしかに口臭がひどい人のそばにいるのって、なかなか耐え難いんですよね。だから、もしも自分がそうだったら、と思うとやっぱりね。その頃、別の病気の治療のために行ってた病院のお医者さんに、それとなく聞いたところ、「どれどれ、ハーッとしてごらん・・・別に、普通だけど。最近気にし過ぎる人が多いけど、ほとんどは別に気にする必要はないんだよね。君の場合も、別になんともないよ、大丈夫だよ。」と言われました。実際、自分の口臭に過敏な人は多いそうですが、多くの場合、ただ本人が気にしてるだけで、別にクサイわけじゃないんだそうです。朝起きた時すぐの生理的口臭、って言うのがあるでしょう? あれはちょっと臭いかな?って誰でも思うんですが、それは歯を磨いたり、唾液の分泌が活発になったら終わる事なんだそうですから、心配するべきものじゃないんだそうです。また、デートの前に、いくら先輩のおごりでも、ニンニクたっぷりのスパゲッティーや餃子を食べてくるなんてのはやめといた方がいいですね。タバコのニオイも嫌なもんです。でも、そういうのは、いろいろ対処の仕方がありますよね。仁丹とかをなめるのも一つの手なんですが、仁丹なら銀色のじゃない方が、僕は好きです。グリーンのとか、梅のとかが。・・イチゴミルクの飴をなめるっていうのもお勧めです。人によってはちょっとブランデーで口をゆすぐって言う人もいるようです。ですから、そう言う種類の口臭は、まあ、エチケットという範囲の対処の仕方をしたらいい訳です。そういえば、なんという本か忘れてしまいましたが、江戸時代に書かれたある本の、ある年寄りの武士の日頃の態度のすばらしさを挙げた文章中に、「彼の口はいつもほのかな甘いニオイがしていて、そういう事にも気をつける立派な武士だった」といったようなことが書いてありましたが、口臭は、昔から気になる事の一つではあったようです。さて、以上のような種類の口臭以外に、歯槽膿漏とか虫歯とかの口内のトラブルとか、胃などのトラブルから来る口臭がありますね。それとか、唾液があんまりでないとか。そういう病的なのはきちんと治さないといけません。単に口臭、ってだけの問題じゃないですからね。ちなみに、歯槽膿漏の場合、ナスを黒焼きにしたものの粉を歯茎に塗るといいそうで、ナスの黒焼き配合の歯磨きなんてのも売ってますよね。また、歯槽膿漏でなくても、たとえば天然の塩で歯ぐきをマッサージするとか・・・これは歯のためにもいいそうですが・・・そういうことはしておいた方がいいですね。そこで本日の総論! 体毛が濃いだの、顔が色白だのなんてこと心配する必要は無い! 僕もそうですが、なんちゃ困ったことにはなりませんでした。しかし、口臭は気をつけるべし!・・・ですわ。では。
2003.12.29
コメント(2)
恋愛の周辺 ~遠距離恋愛~イランの地震は大変な被害だったようですね。遠い国、知らない国、誰も知り合いのいない国・・・しかし隣で寝ていた子供を失った父親の悲しみはよくわかります。犠牲者の冥福を祈るばかりです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、「恋愛の周辺」です。今回は遠距離恋愛がテーマで、このシリーズの第2話目の「インキン」事件の時の話しです。では・・・遠距離恋愛・・・切ない響きですね。人によっちゃ、隣町に好きな人がいるって言うのも、隣のクラスに好きな人がいるって言うのも遠距離恋愛になるのかもしれませんが、僕の場合は愛知県と青森県という距離でした。当時僕は、新しい職場に行くまでの間、知り合いがやってる旅館でアルバイトをしていました。そこに、家族で観光にきた彼女が泊まったわけです。彼女の宿泊中は、別に何にもありませんでした。僕は担当が違ったので、彼女とは接触する機会がなかったわけです。それが、彼女が返る日、僕はちょうど食材の調達のため出かけるところだったんですが、重い荷物を抱えて駅に向かう彼女達を見かけたので、「あ、お客さん、駅までどうぞ」と声をかけて車に乗せていってあげたわけです。その3日後、丁寧にも彼女からお礼の手紙が来ました。僕はそんなこと初めてだったんで驚きました。それで、手紙に対するお礼の返事を書きました。すると、それに対してまた返事が来ました。僕はまた驚いて、「もう、そうなんにしていただかなくても・・・」と返事をしました。すると、また返事が。・・・僕は、「なんか文通してるみたいですね」と返事しました。すると彼女から「よかったら本当に文通しませんか?」との返事。こうして、あらためてお互いに自己紹介をしあい、文通が始まったわけです。年齢は、彼女の方が僕より6歳下でした。大体1週間に2通のペースで手紙のやり取りが続き、彼女からの手紙が待ち遠しく、いつもポストを見る、という感じになっていました。20通ほど手紙のやり取りをした後、彼女から、お互いにどういう顔してるのか写真を交換しませんか?と言って来ました。彼女の方は、僕の顔を忘れてしまってるし、僕の方は、彼女の顔をちらっと見ただけなので、忘れるもなんも知らないと言ったほうが良いくらいでした。写真を、という彼女の申しでは、僕にとっては非常に恥ずかしかったのですが、結局OKして僕の写真を送りました。そして彼女からの手紙。同封されていた彼女の写真は・・・えええ?!ってなもんでした。・・・決して想い出を美化するわけじゃないんですが、思っていたよりもずっと可愛いかったんです。それに比べて僕はといえば、太ってたし、顔もそんなに悪くないとはいえ、それほど良くも無いんで、こりゃつりあいがとれんなぁ、って、自分でも思うくらいでした。彼女が、思っていたよりもうんと可愛かったんで、僕は少なからずショックを受けました。やがてこの楽しい文通も終わって行くんだろうな、と、うっすらと淋しくなったわけです。実際、写真を見た友達も、僕に気の毒くだと思って面と向かっては言いませんでしたが、「コリャ彼女の方から徐々に引いてくぞ。」と言い合ってたそうです。ところが、実際はそうはいかなくって、彼女は、「写真見てるとなんか安心できる」、とか、「あなたのお蔭で頑張れる」とか、「私の熊さん」、とか、書いてくるわけで、手紙も更に分量が増えました。僕の方も、「こら、大人をからかうんじゃないの・・・でも嬉しい・・でへへ」みたいな感じになった訳です。幸せでしたね、もうめちゃくちゃ。しかし、やがて手紙のやり取りは、30通くらいを越えたあたりでがくんと減りました。・・・コミュニケーションが電話に代わったのです。もう毎晩くらいかけたし、かけて来ました。電話代がすごいすごい!今はメール、なんてことが出来ますが、当時の僕はまだワープロも打てませんでしたし、彼女もパソコンを持ってませんでした。と言うよりも、今のように誰でもがそんなもんを持ってるって訳じゃなかったんです。好意を感じている人の声を耳元で聞いてしまうと、どうしても会いたくなってしまうのが人情なわけで…「会いたい」・・・この言葉が僕達の会話の中に常に出てくるようになりました。その思いはやがて具体化に進みました。彼女はアルバイトをしていましたがそれほどお金に余裕が無く、僕の方も就職してましたがやはり余裕はありませんでした。なんたって、青森は遠かったんです。演歌にもあるでしょう?「ごらんあれが竜飛岬、北のはずれと~~」って。そのことを友人に話したら、ぽんと5万円貸してくれました。ええやっちゃ!持つべきものはお金持ちの友達、ですね。それで僕は青森行きの夜行列車に乗ったわけです。会ったら、結婚を前提に付き合っていきましょう、と言うつもりでした。ガタンゴトンと列車は走り、やがて青森駅に。到着したのは朝7時か8時か、とにかくそういう時刻でした。迎えに来ていた彼女と、何かぎこちない挨拶をすませ、喫茶店でモーニング。そして彼女の案内で市内観光。竜飛岬にも行きました。もちろん、「ごらんあれが竜飛岬、北のはずれと~~」も歌いました。海辺の道を散歩しながら、いろんな話をしました。「なんか手紙とか電話と違って丁寧なしゃべり方ね?」とか言われてしまいましたが、あがっていたというか、実際に彼女と会ってみると、年齢は6歳違うし、彼女はかわいいし…要するに、自分で落ち着けないほどギャップがあるように感じてしまったって事だったと思います。しかし話しているうちに、彼女も本気であると言う事に確信が持ててきて、午後の昼下がりの海岸通りでは、今までの僕の個人史上初の、と言ってもいいくらいの「恋人同士の雰囲気」という感じでした。そして夕食。彼女のご家族といっしょに、という事になって、お寿司屋さんへ。なんたって、もしかしたら義理の両親、兄弟となる人との会食ですから、そりゃ緊張しました。何と言っても僕を見られるわけですもんね。しかし、まあ、無事にその時間を終え、お披良喜となりました。では、さようなら、という予定だったんですが、彼女の言えと僕の泊まってるホテルが近かったので、彼女は僕をホテルまで送ってくれ、ちょっとお話しようよ、と部屋に入って来ました。僕は今日一日の感謝を告げ、結婚を前提に付き合いたい、と言いました。彼女の返事は「嬉しい」でした。その後のホテルでのことは、この前書いた通りで、強烈な痒さの中、僕は後ろ髪引かれる思いで「また明日ね」と言い、そのまま別れました。翌日はホテルのモーニングを彼女とともにとり、僕は仕事の都合で午前中には帰らなければならなかったので、彼女の家に寄って挨拶をしました。帰り際、彼女のお父さんに、「僕は娘さんの事が好きです。お付き合いを続ける事をお許しください」と言いました。すると、「まあ、そう硬くならないで。あの子は君のお蔭で、毎日明るくって仕事もがんばってるよ。これからもよろしくね」との返事。なんか人生がぐっと前進した! という感じでした。彼女は駅まで見送りに来てくれ、ホームで電車を待つ間、いろんな事を話しましたが、僕が電車に乗る直前、きゅっと抱きついて来ました。・・・もう、映画みたいなもんです。もうこれで俺はなんもいらんわ、って思いましたね。そういうことが僕の人生の中にあるなんて、ほんとに、生きててよかった! と思ったわけです。そして帰郷。ここまでは、すごくハッピーストーリーでした。このまま彼女との交際が続いていたら、きっと彼女と結婚してたでしょう。しかし・・・彼女との電話や手紙のやりとりはその後も続きました。しかし、やがて彼女は、ずっと僕の側にいたい、と言うようになりました。それは僕も同じでした。ずっと彼女の側にいたい。・・・でも、それはまだ出来ないことだったのです。僕は当時独身社宅に住んでいて、そこに彼女をつれてくるわけにはいきませんでしたし、まだ入りたての会社だったんで、見習いみたいなもんで、給料だって十分ではなかったのです。僕の家も彼女の家も裕福ではなく、結婚はともかく、住むところまで、たくさんのお金を融通してもらう事は出来ませんでした。彼女もまた沢山のお金を使ってアパートに住む、なんて事は出来ない状態でした。・・・今時?・・・と思うかも知れませんが、トレンディードラマに出てくるような人達とはレベルが違う暮らしをしていたんですから、仕方がありません。それで、「もうちょっと待っててね」、というのが・・・苦しかったんですが・・そう言うより方法がなかったんです。彼女が泣き、僕が慰める、というパターンがずっと続きました。やがて彼女から、知り合いの人から縁談が来たけど断っていい? と言っていました。僕は、断って欲しいと答えました。彼女は断りました。でも、これからの事を思うと不安だ、と言ってきました。僕は、不安なんて後から見たら笑い話さ、と答えました。彼女は、「そうならいいけど」と言いました。それから一月程経って、彼女は、アルバイト先の店長から「好きだ」と告白されたと言いました。人柄も良く、バリバリ働き、お金も僕よりは持ってる男性でした。「私を連れに来て欲しい。でないと私は彼の所に行ってしまう。」・・・彼女からの電話に、僕は、「出来ればそうしたい。・・・でも、それは出来ない。」としか答えられませんでした。苦しかったです。でも、そう言うより他なかったんです。その後しばらく彼女からの連絡は途絶えました。僕からも連絡しませんでした。連絡しても、こちらにおいで、とは言えないんで、言葉に詰まってたわけです。やがて、長い沈黙の後に、といった感じで、「会いたい時に会いたい人と会えないのはとてもつらい。あなたと出会わなければよかった」という手紙が来ました。それが彼女からの最後の手紙でした。僕は返事を出しませんでした。出したら、本当に終わってしまうと思ったからです。それから3ヶ月後、ある夜、彼女から久しぶりに電話が来ました。泣き声でした。「私、店長と付き合い始めたの。ごめんね。私、店長と一緒に生きて行こうと思うの。ごめんね」と。僕は、「君に会えて良かった。幸せになってね。僕もなるから」と言いました。本当は、そんなこと言いたくなかったんですが、そう言うより仕方ありませんでした。その後、馬鹿だなあ、俺って。必死になったら何とでもなったはずなのに・・・そう思い、悲しさと悔しさと、そして、ある安堵感とを、ウイスキーとともにグビグビ飲みながら、彼女からもらった約50通の手紙を全部焼きました。でも、彼女の事を恨んだりしませんでしたし、真剣に彼女の幸せを祈りました。本当に好きでしたから。チャンチャン!というわけで、今回は、特にこれといって結論はありません。「遠距離恋愛」してる人、がんばってくださいねって、・・・これしか言えませんわ。ただ、成功させたいなら、必死さ、は絶対必要条件ですよ。本当に。その後1年くらいして彼女は結婚しました。僕はその3年後に今の家内と結婚し、二人の子供も出来て、なんやかんやと結構幸せな日々を送っています。だからでしょうか、今では、当時の事は遥か遠い日の出来事のように思え、もう彼女の顔も思い出せません。今、もしもばったり彼女に出会ったとしても、きっとわからないと思います。彼女もそうでしょう。風化してしまったエピソードですが、風化していく事が、もしかしたら幸せということなのかもしれない、なんて、ちょっと思ったりするわけです。そういうことって、ありません?では。
2003.12.28
コメント(3)
最近、日本の友人とやり取りしていたメールの中で、彼が「毎月年金払っても、俺らが年寄りになった頃には戻ってこないんだから、もう払いたくねぇ」などと書いてたんで、ちょっと考えてしまいました。年金って、貯金とは違うんですよね? もともとの趣旨は、今までがんばってくれたお年よりの方々に、安心して生活していただけるようにと、現役の人たちが、みんなでお年よりの生活の保証をしてあげるってものだったんですよね?・・確か昔そう聞いたんですが、違ってます?もしそうなら、自分が月々払ったものが戻って来るとか来ないとかは、関係ないわけですよね? そりゃ少子化なんかで負担が多くなるのは大変ですから、不公平感のないように集金方法を考えないといけないわけですが、根本的には、払ったものが戻るかどうかを考えに入れるべきものじゃないんじゃないかと思うんですけど・・・税金だって行政サービスとか道路の整備などと言う形で戻っては来るでしょうが、お金そのものは払いっぱなしなわけですからね。前の世代の人達が次の世代の人達を育て、育てられた世代の人達は、前の世代の人達に対してちょっと恩返しをするっていうのを制度にしたものが年金制度だと僕は思ってたんですが、どうなんでしょうか?だから戻ってこないから払わないなんて、あかんと思うんですけど…違うかなぁ?どなたかわかりやすく教えていただけたらなぁ、って思ってます。いい年をして恥ずかしいんですが、よくわからんので。さて、勝手にアンコール、「恋愛の周辺」です。この、「恋愛の周辺」も、3回目を迎えましたが、ここらへんで純肉体的な問題について触れて見たいと思うわけです。男性である僕が、この「恋愛の周辺」というテーマで書くんですから、純肉体的問題とは、つまり、その、ずばり、「おちんちん」問題なわけです。今から書くことはちょっと下ネタっぽく感じるかもしれない事なんで、いやだぁ、なんて思う方もおられるかもしれませんが、この問題、結構大事ですからね、ちゃんと押さえとこうと思うわけです。というわけで、さっそくですが、この問題の中身はいろいろとあるでしょうが、今回は次の3つに分けて考えて見たいと思います。①大きさ問題「おおき~い!」、「すっご~い!」など、ちょっと成人雑誌をぺらぺら見ただけで、この手の言葉が沢山出て来ますよね。え?あんた、何の本を読んでるの?って、まあ、それは気にしないで下さい。とにかくですよ、そうじゃないといけないみたいに、そんな言葉がぽんぽん出てくるわけです。そういう本の広告には、おちんちんを大きくする器具とか方法だとか、まあ、いろんなものがあるもんです。しかしそういう本に載ってる「おちんちんの平均の多きさ」と言うのはまちまちみたいですから、あきらかに「デカイ」とわかってる男性以外の読者は、自分は普通よりも小さいかもしれない、などと思わせられてしまうようになってるわけです。つまり、宣伝広告なわけです。さて、この問題は古くから論じられていて、かの有名なインドの性典「カーマスートラ」にもちらっと書いてあるんですが、それによると、要は、相手(女性)と相性が良ければいいんだ、という事のようです。(このへん、正確に知りたい方は是非読んで見てください。その他にもなかなか興味深い哲学的な事も書いてありますよ。)人体は各個人によってちょっとずつ違うわけで、男性でもそうですが、女性だってそうなのです。以前アルバイト先で知りあった、本人曰く、男性経験が豊富だ、と言う女性の友人は、「私のは小さいんで、おちんちんが小さい男性の方がいい。ある時大きな人としたらもう痛くて痛くて、その人とは別れちゃいました」とか言ってました。そういう事を扱った真面目な本によると、多少サイズが合ってなかったとしても、そのうち合ってくるそうですし・・・というわけで、結論! 大きさは気にしなくても大丈夫、です。僕も昔は気にしてたことがありましたが、今はなんともないです。もしも、あまりにもあんまり小さい、と思う場合は、きちんとした病院にいくのがいいです。②持続力問題例によって成人雑誌には、いたるところにこの話題が載ってます。これも結論を言えば、相手との相性みたいですね。挿入時間が長ければいいかと言うと、そうでもないらしいんです。時間が短い方がいいという女性もいるそうですしね。ただ、短いと感じる場合、これにはいろいろと鍛える方法とか、その時の仕方とか、いざとなったら赤ひげ薬局の薬とか、いろんな対処法がありますので、あんまり気になる方はその手の情報は沢山在りますので調べてみたらいいと思うんですが、たとえば、鉄分を多めにとるだとかいうように食事に気をつけることと、よく歩いて足を使うこと、それとヨーガなどの昔からの肉体鍛錬法でよく言われることですが、股を大きく開く運動をする事、などがいいようですよ。③包茎問題これが「根本問題」では最大の問題かもしれませんね。包茎である事にコンプレックスを持つ人が沢山いるようですからね。包茎には二つの種類があります。ご存知ですよね? 真性と仮性です。真性はまったく皮がムケないもの、仮性はムキにくいかムキやすいかはありますが、普段は皮をかむっているもの、なわけです。真性については僕は体験者じゃないので詳しくは分かりませんが、病気とか、いろいろと問題が起こるらしいので、真性の人はお医者さんに相談するのが一番いいかもしれませんね。友人がそうだったんですが、勃起するととっても痛くなるので、という事で病院に行き、手術してました。しかし手術する場合は、よく病院を選ばないといけないようです。手術後ムケたのはムケたけど、勃起した時に皮が突っ張って痛くて痛くてしょうがないってこともあるそうですからね。僕はといえば、仮性なので(←ここ、ちっちゃな声でね)、高校生の頃から折々に気になってて、バンソウコウでいつも「ムケテル」状態にしてみたり、銭湯に行く時は軽く妄想してちょっと大きくしてムイテから入ったり(あんまり大きくするとこれまた問題ですからね、その調整が難しいんですけど)、ビガーパンツでも買ったろうか、と真剣に悩んだり、いろいろとやってみましたよ。やっぱり、普通じゃないかもしれない、とか、みんなにからかわれるんじゃないか、とか、彼女が出来た時にまずいかも、とか、いろいろと思うんですよね。おちんちんの事だけに誰にも言えない訳で、それで結構深刻に悩むわけです。しかし偉いもんで、おちんちんも体ですからね、それなりに努力をすればそれなりの結果が得られるわけです。でもね、ある本によれば日本人だけじゃなくて、世界中の男性の半分以上は仮性包茎だそうですから、(だからなんとかクリニックの商売が成り立つんです)別に気にしなくてもいいですよ。僕もそれであっちの方がうまくいかないって事は無いですもん。ただ、そういう事に詳しいお医者さんの話しや、そういう事を扱ったまじめな本を読むと、なるべくいつも露出するようにしておくとか、清潔にしておく、時折マッサージをするだとか、そんな感じで「いつも見守る」ってのは、しておいたほうがいいそうです。どこだったか忘れましたが、あるホームページでは、親切丁寧にマッサージの仕方などをまじめに教えてくれてるところがありましたが、そんなのを見るってのもいいと思います。相談者の悩みも知る事が出来ますしね。とにかく、間違ってもおちんちんを「不浄なところ」だなんて思ったらいけませんよ。神様が作ってくださった体ですもん、不浄な所なんてないですよ。目や耳や、臓器や、他のところと同じように大事なところですからね。大切にしときましょう。というところで総論!・・・おちんちん問題は、あきらかにおかしい、と思われる以外は気にしないに限る!どうしてもって言う場合はいい病院に行くに限る! 成人雑誌の言葉に安易に乗せられる必要は無い! です。おちんちんに限らず、人に相談しにくい身体の悩みは、いい病院に行くのが、結局のところ最も解決に近い道だと思うわけです。このあたりのことは、学校でも教えたらどうかなって思うんですけど…だめでしょうか?では。
2003.12.27
コメント(4)
今日はクリスマス。こちらの言葉ではナタール。今、お昼の一時を少し回ったところですが、朝から曇りがちでちょっと肌寒いんで、長袖を着ています。あちこちから花火の音が聞こえてきます。ブラジルではこのナタールや新年、ひいきのサッカーチームが勝った時、などなど祝い事の時には、バンバン花火を鳴らすわけです。しかしこの肌寒さのせいか、いつもより音が少ない感じです。今朝、いつもお世話になってる人が訪ねてきてくれ、思いがけずプレゼントをもらっちゃいました。子供にはおもちゃ、僕ら夫婦にはバナナ風味のリキュールで、以前みんなで宴会をしてる時にそれが出て来た時、僕ら夫婦が「これうまいなぁ!」と言ってそればっかり飲んでたのをその人が覚えていてくれてたというわけです。こちらのクリスマスは、恋人と過ごすってことももちろんありますが、大抵は家族と過ごすってのが普通で、ここしばらく忘年会とか夕食会とかで、僕ら家族もあちこちに呼ばれてましたが、今日はフリーです。今夜はこのリキュールでも飲みながら久しぶりにゆっくりしてみようかな、って思ってます。昨日、これまたいつもお世話になってるおじさんが、他に用事もないのにわざわざ持ってきて下さった「男はつらいよ」を見ながら…さて、勝手にアンコール、恋愛の周辺です。今回取り上げる内容は、インキンなどという下卑たことで、恋愛の大事な場面を左右されてしまったと言う間抜けな男…って、僕ですけど…の話しです。でも、インキンに限らずこういった生理的と言うか、肉体的なことって、恋愛に大きな影響を与えませんか? 「わきが」なんてのもそういうものだと思いますし、いつもお腹の具合が良くないってのも当人にとっては非常に重大な問題なんです。昔、「傘がない」なんて井上揚水さんが歌ってましたけど、傘くらいならまじめな歌の題材になるかもしれませんが、インキンごときはアホ話以上にもなれないと言う感じです。でも、繰り返しますが、当人にとっては重大なわけです。というわけで・・・インキン・・・「いんきんたむし」とも言いますが、もう、とにかく、すごく、とっても、気が狂うかと思うくらい痒いんです、これが。中学の時、僕は剣道部だったんですが、「気をつけないとなるぞ」と先輩に言われてました。もちろん気をつけていたんですが、3年生の夏、ついになっちゃったわけです。汗をかいたら、あとで股がムレたりしないようちゃんとシャワーを浴びるなり風呂に入るなりするようにしてたんですが、ある時強烈に股に痒みを感じ、見てみるとなんだか股の付け根がかさかさっとして白っぽくなってるじゃありませんか。「どうしたんや?これ!」、、、最初はびっくりしましたね。蚊にさされたところを掻き過ぎたのかと思いました。それで、ムヒをつけたんですが、、、治りません。キンカンをつけるとヒリヒリするばっかりです。これはきっとインキンっちゅうやつや、と思いましたが、恥ずかしくて両親には言えません。それで一人でこっそりと薬局に行きました。それが、ですよ。狭い田舎の町でしたから、薬局のおじさんは同級生の女生徒のお父ちゃんなわけです。それで、僕がインキンである事がばれるんじゃないかと思って、店の中まで入ったものの、「インキンにきく薬下さい」とは、よう言えませんでした。しかたなく、いかにも親に頼まれたかのようなふりをして、「父が水虫なんだそうですが、水虫の薬ってどれでしょうか?」なんて言ってしまいました。薬局に行く前に、家にあった辞典でインキンを調べたところ、水虫と同様ハクセン菌によって起こるものだと言う事を知っていたからでした。すると薬局のおじさんは、「水虫?ジュクジュクなの?それともカサカサなの?」と聞いてきたので、「あのう、かさかさで、ちょっと白っぽくなってるみたいです。」と、僕は自分のインキンの状態を答えました。おじさんは、「それならこれがいいよ」と、塗り薬をくれました。家に帰り早速毎日塗りつけ、汗で蒸れないように風通しを良くして・・・つまり、パンツのすそを持ち上げて扇風機でフーフーした訳ですが、・・・その甲斐あってか、秋になる頃にはなんとか治ってくれました。これが、第一回目のインキン体験です。この時には恋愛の「れ」の字もありませんでしたが、この十数年後、恋愛に関係大有りの事態になっちゃったわけです。それは8年ほど前の事でした。どうした訳かまたインノウと股の付け根が痒くなってきました。これには弱りましたね。もういい大人なのに、こんなとこ痒くなって、と。とにかく人と話をしていても強烈に痒いわけで、「ちょっと失礼します」とか言ってトイレには入り、ガシガシ掻くっていう事もありました。車の中でも運転しながらガシガシです。夜も布団に入ってしばらくは痒さで眠れませんでした。前回の経験から、水虫の薬が良いはずだと思っていたので、薬局に行き、適当なものを買ってきました。家に帰ってから効能書きを読んでみると、「インノウ」にはつけないように、と書いてありました。インノウって、つまり、袋の部分の事です。しかし僕は、それほど強烈なんだから良く効いて、すぐに治るはずだ、と塗ってみました。ペースト状のじゃなくて、液体状の奴です。「グゥワーッ!!!!」でしたわ。痛いの痛くないのって、もうめちゃめちゃ痛いんです。焼けるような痛さでした。それに、もしも使い物にならなくなったらどうしよう?ってなことも思わせられました。しかし、その強烈な痛さの中で、僕は、コンだけすごいんだから、絶対にこの薬がハクセン菌を殺してくれてるはずだ、と悲鳴に近い期待を寄せて喜びを感じていました。やがて痛みは治まりました・・・が、次の日、また痒いじゃないですか。痒いだけじゃなくってちょっと痛みもありました。しかし僕は、ハクセン菌は生命力が強いと聞いていましたので、これでもかっ、と薬を塗りました。また「グゥワーッ!!!!」です。そんなことを何度か繰り返すうちに、すごい事になって来ちゃいました。インノウがただれてきて、一部分は出血まで起こしてしまったのです。こりゃやばいなと思いましたね。さすがに。当時愛知県に住んでいた僕は、青森の女性と文通をしていて、その人に会いに行く直前でした。約40通の文通のやり取りの末、僕達はお互いに、場合によっては結婚を考えてもいいという雰囲気だったんです。遠いところをわざわざ会いに行くのですから、さまざまな場面を、やっぱり想像していました。ところが、このインノウ事件です。どんな場合になっても、スッポンポンになるという事態だけは避けないといけません。「なにこれ?病気?」なんて事になったら大変ですからね。第一、痛いし。それに、結婚するまでは、そういう事しない方がいい、と、古いかもしれませんがそういう思いもありましたし。・・・でもそっちの方は、遠距離恋愛という状態でしたから、それなりにそういうことも重要な場面だとは思っていましたけどもね。・・・とにかく、いろんな思いが錯綜したわけです。恋愛って、もちろん精神的な問題なんですけど、肉体的な問題も現実としてはあるわけで、特に恋愛がうまく行くかどうか分からないような不安な時には、時として肉体的な問題がとても大きな問題に思えてしまうものだと思うんです。・・・本当はそんなこと全然大きな問題じゃないんですけど、それは今になって言える事で、その時はそうじゃなかったわけです。で、結局、ただれたインノウをぶら下げたまま彼女に会いに行きました。僕達は今時?って思われるかもしれませんが、お互いあんまりお金が無かったんです。なんたって愛知から青森までは遠いですからね。旅費だって結構な出費なわけです。僕はもちろん就職していて給料をもらっていましたが、それほどお金に余裕が無く、友人に借りて行きました。彼女の方はアルバイトをしてましたが、やはり僕の所に来るとなるとかなり大変なことなので、まさに、すごく重要な対面だったわけです。彼女のご両親やご兄弟も交えて食事をした後、彼女は僕の泊まってるビジネスホテルに話がしたいとやって来ました。いろいろと話をしてるうちになんだか「そういう雰囲気」になってきたのですが、その間にも痒さと痛さは無常にも襲って来てました。甘い雰囲気とは裏腹に、早く一人になってガシガシ掻きたい、と強烈に思ったり、雰囲気に身をゆだねたら秘密を知られる!と思ったり、ビジネスホテルに女性を連れ込んだとホテルの人に思われたら嫌だなあ、などという思いもチラッとよぎり、結局僕はその雰囲気を拒絶するように、「明日またね。」と別れを告げました。彼女はその後2ヶ月ほどして縁談があり、いろいろありましたが再び会う事無く僕達は別れました。でも、もしあの時あの雰囲気に身を任せていたら、今は違った人生を歩んでいたかもしれません。そう思うと、結局はお互いの(と言うか、僕の)心の問題だった、とは思うものの、「インノウめ!」とも思うわけです。ね? 結構インキンも恋愛に関係アリアリでしょう?え? インキンのその後ですか?・・・さすがにこの薬じゃあかんなと思い、医者に行こうかとも思ったんですが、その前にもう一回薬局に行こうと思って、薬局で別の薬を探してるうちに、インノウ湿疹というのがある事を知りました。それには、水虫の薬は効かないそうなんです。俺って、もしかしたらインキンじゃなくてインノウ湿疹かもしれないと思い、その薬を買ってきて塗って見たら、、、すぐ治っちゃいました。嗚呼! アホやった!皆さん、無知って運命を変えてしまうかもしれません。だから何でも知っておいた方がいいですよ。「知は力なり」って、ほんとですわ。・・・でも、考えてみると彼女と結婚出来なかったからこそ、今の家内と結婚出来たんですから、実はインノウ湿疹サマサマだったのかも。・・・アハッいいように捻じ曲げてるかな? 何しろ、インキン、いんのう湿疹はちゃんと治しときましょう。恋愛に関する大事な心得の一つですよ。さて、この「恋愛の周辺」シリーズは、ページとして残しておくことにしました。では。
2003.12.26
コメント(6)
こっちじゃまだ24日なんですが、日本じゃもう25日なんですね。なんか不思議なんですよね、この時差って言うのは。うちの子はこっちの時間で11月11日の夜6時生まれだったんですが、日本ではその頃11月12日の朝6時なわけで、一応誕生日はこちらの出生届にしたがって11日ですけど、ほんとにそれでいいんか?って思ったりするわけです。さて、恋愛の周辺第二話はまた明日書くとして、おとついだったか、名古屋のテレビ塔から1ドル札と100円札を大量にばら撒いた人のニュースをやってたんですが、見ました?なんでも26歳の男性が、株で儲かって仕方がなくって、もうお金はこんなにもいらんからとか言って、ばら撒いたんだそうですよね。あのニュースを見てて、初めはあきれたというか、もうちょっと使い方を考えろよな、とかって思ったんですが、まあ、彼が自分のお金を自分で使うんだから、僕がとやかく言うことじゃないわけで、ああ言うことしたら警察に厳重注意をされるのか、なんてはじめて知ったわけですが、あのくらいお金に生活を感じさせない使い方が出来ると言うか、お金の価値をすごく軽く見てるというか、そんなふうだからゲーム感覚でお金もいっぱい儲かったのかな?なんて思ったりもしました。それにしても、彼のコメント。内容は全然大したことなくって、もうちょっと面白いこと言えんのか?ってくらいのものでしたが、名古屋弁のイントネーションが、妙にお金を小馬鹿にしてる感じがしてたのが…そういう内容じゃなかったんですけど、感じがね…、僕にはちょっと面白かったです。案外、彼は単なる「たわけ」(名古屋方面の言葉で馬鹿の意味)じゃないかもしれないな、と思ったりしました。結構いろんなものを背負ってたりしてるのかな、とかね。それよりもビックリしたのは100円札ですわ。僕が日本を出発する時にはまだなかったと思うんですが、今はみんな普通に使ってるんでしょうか?さて、クリスマス。神様が人類のために一人子を遣わした記念日です。せっかくですからイエスさんが僕らにくれたメッセージを考えてみるってのもふさわしい過ごし方かもしれません。「お金持ちが天国にいくのは、ラクダが針の穴を通るよりも難しい」…あのお金ばら撒き男さんは、案外天国に近いのかも…どうでしょう?
2003.12.25
コメント(4)
メリークリスマス!今年も終わりに近づきまして、・・・って、この「年末ネタ」はこの前書きましたね。あかんあかん・・・いやあ、日記と言うのは、あらためて思うんですが、僕のように普段ほとんどボケっと暮らしてる人間にとっては結構行き詰まっちゃうもんなんです。なら書かなきゃいいのにって言われそうですが、どういうわけだか猛然と書きまくる時もあるんです。ただ、僕はほとんど反射的に生きてるんで、自分の考えがしっかりしてないせいか、それとも固定しすぎてるせいか・・ネタがすぐ切れちゃうんです。しかし昨日はちょっといいものをテレビで見ちゃいました。今年一年の話題をまとめてもう一回するって言う、アンコールアワーってのがやってたわけです。ピカン!と来ちゃいましたね。そんなわけで。僕もちょっと真似して、以前書いたものをもう一回書きこんじゃうという、アンコール特集をやってみることにしました。へへ安易すぎますけど、御勘弁を・・・で、「kokoronitomete」さんが誉めてくださったんで、それに便乗して、今日から10回にわたって「恋愛の周辺」シリーズを書きこんで行きたいと思います。でも、いくらなんでもただ前と同じ物を書くのもなんですから、ちょっと加筆修正しときます。これでちょっと、後ろめたさがなくなるかな?って感じですけど、・・・あれ?10回書いたら来年に突入するんじゃない?・・・そうなんです。実は年末など全く関係なし、しかも誰もアンコールしてないのにするわけです。すみません、勝手して…さて、と言うわけで、「恋愛の周辺」です。これを書こうと思ったのは、痩せ薬でダイエット中の女性が死亡するという事件のことを知り、マスコミによる過剰なダイエット宣伝と、それに乗せられ、健康を損なったり死んでしまったりすることもある消費者について漠然と考えたことがきっかけでした。ダイエットの目的の中には、医者にそう言われたとか、もっと健康的になりたいとか、仕事のためとか、色々あるわけですが、スマートでないと、みんなにカッコ悪いと言われちゃうし、素敵な恋愛だって出来ないから、というのがすごく多いのではないかと思ったわけです。まあ、ちゃんと調べたわけじゃなくって、あくまでも僕の独断なんですけどね。でも雑誌なんか見てると「ダイエットが成功したおかげで素敵な彼女(彼氏)とめぐり合うことができました!」なんて言ってる宣伝広告がごまんとあるわけで、全く消費者の心理から遠いものならそんな宣伝はできないわけですから、あながちそう大きく間違ってはいないと思ってるんですけど、とにかく「恋愛」とダイエット商売が結びついてることに、「ちょい待ち!」と思ったわけです。で、最初はそういう線で「マスコミに踊らされちゃつまんないぞ」って言うことをテーマに書いていこうと思ってたんですが、この「恋愛」と言うやつ、その周りにいろんなものがあることに今更のように気づいたわけです。ただ、僕や僕の回りの個人的な体験談ばっかりですので、もしかしたら皆さんには何の関係もないことを書いてるかもしれません。しかし、もしも御意見などをお聞かせいただければとってもありがたいなって思ってます。それでは・・・恋愛の周辺~童貞~さあ、恋愛についてです。しかし、いいですねぇ、この語感。恋愛・・・。なんか、はなやかな、そして密やかな、ちょっと照れるような、そんな気がしますさて、ここでは、恋愛はこうあるべきだ、なんて事を書こうというわけじゃありません。恋愛論など僕には出来ませんからね。じゃあ何を書くかっていうと、「恋愛」そのものじゃなくって、恋愛する以前や最中、以後にあった、いろいろな恋愛にまつわる物事や気持ちの変化など、つまり、タイトル通り「恋愛の周辺」について書いて行こうと思っているわけです。というわけで、最初からいきなりですが、タイトルは「童貞」です。10年くらい前のある日、床屋に置いてあった週刊誌を読んでたら、「30歳になっても童貞だなんて、気持ち悪~い」という女子大生だかOLだかの意見が載っていました。僕はその時29歳。「ええ?童貞だと気持ち悪いんか?」と驚きました。僕も「童貞」でしたから。その頃僕は土木関係の仕事をしていて、女ッ気なんて全然ありませんでした。学生時代は、特定の女性と付き合うという事はありませんでしたが、僕の部屋は友人達の溜まり場みたいになってたんで、女ッ気は結構あって、男女入り混じって何人かで友人達が泊まりに来たり、時々はみんなで遊びに行ったり、たまには一対一でデートに行ったりしてましたが、女性と深い関係になるということはありませんでした。結構古いかもしれませんが、当時の僕は、親に養ってもらってるうちは、そういうことはしたくない、と思っていたからです。もしかしたら彼女達は、僕が絶対に手出しはしない、という態度だったし、そのため人間関係の複雑さもありませんでしたから、気軽に遊びに来たりデートに行ったりすることができたのかもしれません。まあ、そんな訳で、軽いキスくらいした人はいましたが、最後の一線を越えるってことはありませんでした。そうこうしてるうちに卒業、就職、転職、と月日は進み、気がついてみたらすでに29歳。工事現場で女ッ気の全く無い仕事にいそしむ日々だったわけです。適度に周りに女性がいるとあまり感じ無いのですが、ああ女ッ気がないと、そして、友人達が次々に結婚し出すと、「彼女くらい欲しいな」などと思ってしまうもんです。そういう時にその週刊誌を見たわけです。う~~~ん・・・考えましたね。このまま土木作業員としてずっと過ごし、女性との出会いもなく、恋人も出来ず、結婚もしないまま歳とって行くのか・・・って。せめて「経験者」くらいにはなっておいた方がいいんじゃないか・・・なんて思ったりしましたね。僕も健康な男ですから、女性に興味が無いわけなんてわけありませんでしたから。Hな本やビデオなんかも見てましたしね。しかし、「経験者」になるということは、相手があってのことですから、そうそう簡単にいくってもんじゃありません。学生の頃よく会ってた女性は、ほとんどが結婚してましたし、結婚してない人とそんなことしたら、即結婚ですからね。そんな時、仕事先で知り合ったおっちゃんが、「兄ちゃん、今度わしら忘年会でお風呂行くんやけど行かへんか?」と言ってきました。そのおっちゃんの言うお風呂って、いわゆるメンズバスのことです。僕の街からちょっと行くと、その世界では超有名な「K園」というメンズバス街があって、そこに行かないか?という事だったわけです。僕は、「ああ、そうですか。俺も一度くらいは行っとこうかな」と雰囲気に押されて言ってしまいました。その日が近づいてくるとなんとなくソワソワして来ました。この歳になってやっと童貞とおさらばか、とか、ええんかな、こんなんで、とか、そりゃ興味がない訳ないんで、行っとこうと思う気持6割、でもやめとこかな、と言う気持ち4割と言う感じで、いろいろ思ってた訳です。しかし、幸か不幸か、約束の日の3日前に会社の現場監督から、「すまん、すまん、明日からお前○○の現場に行ってくれないか?」と言われました。○○は遠い所で、泊りがけで1週間ほど行ってこなければなりませんでした。僕は、誘ってくれたおっちゃんに、「すいません、急に○○行かなきゃいけなくなっちゃって、お風呂はやめときます。残念ですけど」と断りましたが、内心は「これでいい、これでいい」と、実はほっとしてました。やっぱり「愛」がある相手とそういうことをしないと、後で大変な虚しさを感じるかもしれないと思ったし、僕みたいな人間は、一度「おんな遊び」をしちゃうと、ダダ―ッて行ってしまうかもしれないと思ったし、そういう目で女性の友人を見てしまうかもしれないと思ったし・・・あと、ちょっと気恥ずかしいですけど、自分では自分に対して一応の理想像を持ってたので、それには女遊びは似合わんなぁ、と思ってたってこともありました。とはいえ、他人に僕の価値観を押し付けるつもりはないわけです。だからそういう所に行く男性を「ろくでもない奴」だとかとは思いませんでしたね。現場のおっちゃん達、結構好きでしたしね。でも、雑誌をはじめマスコミでは、いい歳をしてそういう経験を一つもしてないのはちょっとね、ってな感じで取り上げてるような雰囲気があるように思ったので、それに対しては、どうかな、とは思ったわけです。実際、「30歳で童貞じゃ気持ち悪い」と言われちゃうと、話半分としてもちょっと動揺してしまったですしね。僕、その頃は結構マスコミに流されやすかったんです。今は性に関する情報が手軽に手に入る時代です。コンビニで買える少年雑誌や少女雑誌にだって、その手の話題をおりこんだマンガが載ってますよね。インターネットもそうですし。しかし、「やりたい盛り」の青年に、おおっぴらに見せるべきじゃない情報が多すぎるように思いますし、そういう情報が、いつまでも童貞だと、いかにも「普通じゃない」ように感じてしまう雰囲気をかもし出しているように思うのですが、それは大きな問題だと思うわけです。僕は決して性を商品化してはいけないなどと言ってるわけじゃありませんが、むやみに商品としての性情報を誰彼構わず提供するのは問題だと思うのです。生殖本能は強烈な本能ですからね。特に青少年層には、性に関する温かみに満ちた、科学的な、そして深い精神性に基づいた情報が、もっと必要だと思うわけです。「30歳になってもまだ童貞だなんて、気持ち悪~い」と言うような情報の提供のしかたは、大げさに言えば、人間の尊厳に関わるような問題だと思うのです。そういえば、昔読んだ坂本竜馬の伝記小説に、彼が「志を立てるまでは女体に触れない」と決心した、と書いてありましたが、そういう気持ちも大事なことだと思います。一部のお坊さんや修道士や修道女などの人達は、一時期、または一生、そういう経験をしないと誓ってるわけですが、彼らや彼女達は、別に気持ち悪いわけじゃないですよね?・・・その決意の内容がどうこうっていうんじゃなくて、そういう人達もいるって事が言いたいわけなんです。つまり、いろんな人がいるってわけです。・・いいですよね? いろんな人がいて・・・だから、マスコミに対して、そうあおるなって言いたいわけです。まあそういったわけで、結婚するまで僕は童貞のままでした。そして、だからこそ、だと思うんですが、初めて経験した時、単に経験したというだけじゃなくって、さまざまな面ですご~~く感激したわけです。もしあなたが現在30歳にして童貞だったとしても、断言しますが、別に気持ち悪くはありませんよ。そんな事言う奴はほっといたらいいんです。あの手の雑誌に書いてあることは、話半分未満で受け取っても多すぎるくらいですからね。というわけで、また明日。では。
2003.12.24
コメント(2)
掲示板へ書きこんで下さった皆さん、ありがとうございました。がんばろうと思います。で、昨日までの日誌と左にあった「ページ」記事を削除しました。このホームページをはじめた頃は、ダイエットネタを中心に日々感じることをちょこちょこっと書いていこうと思ってましたが、やっているうちにこのホームページに関して思うことが色々出てきましたし、皆さん方のホームページに行かせていただいてるうちに触発されたことも出来てきましたので、いつか内容を整理しないといけないな、と思ってたんですが、年末ですから大掃除というわけです。しかし自分では残しておきたいとか、書き加えたいとか思えるものもいくつかありましたので、ちょこちょこ出してくという感じで再録して行きたいと思ってます。ほんとは断言児っちゅう名前もどうしようかなと思ってるんですが・・・なんかかっこ悪いんで・・・もうちょっとよく考えてからつけたら良かったな、とちょっと思ってますんで、そのうち名前も変えるかもしれません。というわけで、なんかもう今年も終わりがすぐ目の前に来てしまいました。毎年、年末になるともう一年も終わりか…なんて思うわけですが、今年は特に、個人的には子供が生まれましたし、友人達も、結婚したり子供が生まれたり、中学に入学するなんて子供の親もいたりしましたし、世界情勢はめまぐるしかったですし・・・とにかく光陰矢のごとしという感じでした。来年は穏やかで明るい年になって欲しいなと心から思ってます。それでは皆さん、良いお年を・・・・おおって、まだそうはいっても今年は終わっちゃいませんでしたね。ブラジルじゃ新年よりもクリスマス(こっちじゃナタールっていいます)の方が盛大で、最近みんなに「フェリース・ナタール イ アーノノーヴォ!」(良いクリスマスと新年を!)と言われるし、もう早いところじゃ今月の20日から1月4日くらいまで会社が休みの人もいるんで、なんか大晦日直前と言う雰囲気でしたが、いや、まだもう一がんばりせんといかんのでした。一がんばりと言えば、こっちのサンタさん、夏らしいかっこうをしたサンタさんも結構いるんですが、この暑いのにオーソドックスな格好をしてるサンタさんも結構いて、まあほんとに気の毒です。家々では雪のついたクリスマスツリーが飾ってあったりしますが、電球で派手めに家を飾ってるところもあります。街では夜、大きな電飾ツリーがあちこちで光ってるんですが、いろんな色があってとってもきれいで、この時期の夜のドライブはなかなかなもんです。ほんとに、子供っぽいですが、そういうのを見てると人工的なものであっても心が和みます。世の中すべてがそんな感じだったらもっといいんですけどね・・・というわけで、がんばって着々とホームページの改造をしよ~っと。では!
2003.12.21
コメント(7)
全8件 (8件中 1-8件目)
1