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September 25, 2015
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カテゴリ: 投資・お金
全文はこちら。

まとめると大体こんな感じかな。

■雇用は順調、物価は弱いがドル高と原油安といった一時要因によるものと考えており、引続きデータを分析し見極める。
■世界経済・金融動向は注視するものの、あくまでアメリカ経済への影響が主な関心。
■年内に利上する環境が整うと考えるが、経済状況を見極めて柔軟に対応する。

アメリカ経済に自信をもちつつも、経済状況を慎重に見極めているという印象。
とにもかくにも物価・インフレ率がFRBの一番の関心毎。
そのインフレ率も一時要因が大きいと考えており、データで見通しが明るさが見えれば今年中に利上げに踏み切る気持ちは強そう。

以下、適当に抜粋したところのメモ。

インフレの歴史
・FRBは雇用と物価安定が任務。
・昔(1960年代以降)インフレ率が高く推移し、FRBの金融引き締めもあり、83~90年は平均4%未満、以降は概ね2%位で推移している。
・2008年年以降はゼロ近くで推移しているけど、この頃はエネルギー価格が要因ではない。

インフレのコスト
・インフレは生産性、グローバル競争等々により決定される。
・賃金の伸びに追随する傾向がある。
・高いインフレ率は購買力の低下に繋がるから良くない。
・低いインフレ率も金融政策に制約ができるから良くない。

金融危機以降の政策
・FOMCは金融危機に対応するため前例のない政策を行った。
・それにより2009年に10%あった失業率は5%まで下がっている。
・インフレ率は低いままだけど、今後2%に戻ると考えている。

インフレダイナミクス(学問的な話)
・インフレの統計やモデルについて・・・
・これらを踏まえFOMCはインフレ率2%に戻ることを期待している。
・インフレは短期的にブレることがあるから注視している。
・今後もデータを継続的にチェックして評価することを続ける。

政策への影響
・現在の低インフレ率は一時要因と考えている。
・具体的にはエネルギー価格の下落とドル高(今年+15%)の影響が大きい。
・これらの要因が除かれることで、インフレ率は改善に向かうことを期待。
・雇用は現時点で問題ないけど、より改善されることを期待。
・世界的な経済・金融動向によるアメリカ経済(輸出)への影響を注視している。
・海外の動向を監視しているが、これらの動向が金融政策に大きな影響を与えるとは思っていない。

結論
・FOMC参加者の多くは、今年後半には利上げの環境が整うことを期待する。
(数年後インフレ率2%が期待できる状況)
・但し、経済状況によっては柔軟に対応する。

/以上





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Last updated  September 26, 2015 12:10:38 AM
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