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「WEDGE」の4月号。巻頭特集は「就活が日本をダメにする――不満続出するリクルートのビジネスモデル」大学生のインターンシップを採用しているので何か人事ではなく、雑誌の内容を見ました。「人気企業ランキング上位50社にまとめてエントリー」「今しかエントリーできない企業もあるので、気になる企業はまとめてエントリー」就職ナビサイトにはエントリーを煽る表現が並ぶ。学生が大量にエントリーしたところで、企業の採用数は変わらない。何十社と連続して落とされることで、学生は社会に出る前に自信を喪失する。企業も大量に落とす作業が必要となり、選考そのものに時間をかけることができなくなる。学生も企業も大学も疲弊する就活の実態。自分たちが大学生の時は分厚い企業情報本が届きエントリーも手書きだったため、きちんと提出できるのはせいぜい10社程度・・。今考えれば非効率なんですが、この記事を読むと、逆に効率良かったんじゃないのなんて思う面も。あくまでも就職ナビは手段のひとつと認識して活用できれば問題無いと思うのですが、50社エントリーするのが目的、内定とるのが目的、就職するのが目的、そんな風になっていくと何をやりたいのか、自分に何が出来るのかなんてコトは考えられなくなってしまうような気がします。どれが手段で、何が目的か。見極める力が問われている気がします。
Apr 25, 2014
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「凡事徹底」というテーマで前橋育英高等学校野球部荒井監督とイエローハット創業者、鍵山さんが対談しています。「凡事徹底」というものは決してすぐに形に現れるものじゃない。世間一般の人たちはすぐに目に見える結果を求めるから、そういったことを支持する人は少ない。非難、批判の対象になる。そうすると、たいていの人はやり方を変えてしまう。私は荒井監督が全国制覇したことよりも、長年に渡って方針を変えず凡事徹底を貫かれたところに頭が下がりました。荒井監督はその意味をこう伝えています。「本物とは中身の濃い平凡なことを積み重ねること」「凡事を徹底するということは、僅差な事柄に気づく。 この僅差を積み重ねると、大きな力になる。」今回の雑誌「致知」のテーマは焦点を定めて生きるというものでした。虫めがねに太陽の光を一点に集中させて固定していると焦げ目の点ができ、かすかな煙を上げて広がり、紙がにわかに燃えだす。焦点をふらつかせては、こうはならない。単純な遊びですが、この現象は人生のあり方を示唆している。世の中にいろんな情報があり、手段があるからこそ、焦点を定めるというコトが大切なんだと思います。
Apr 7, 2014
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サンデー毎日の中で連載されている「のぞみ」という漫画で天満天神梅酒大会が取り上げられました。町おこしのテーマで、商店街の会長が梅酒大会のコトを語ってくれます。土居会長は、自らのことを街あきんどと例えます。「街あきんどとは小さい頃から父ちゃん母ちゃんの商売を見ながら商いの機敏を肌で感じて知っている」「自分の街に惚れ、お客さんに惚れて、お客さんが店に惚れてくれる」「町おこしを10年やってみる。10年やり続けたら本物の馬鹿者になれる。そしたらその情熱についてくる人がボツボツ出てくる。その人とは心して付き合うんや」昨日、大阪天満宮で慰労会がありました。宮司さん、権宮司さんからもこのイベントについてお褒めの言葉を頂きました。今年で第8回の梅酒大会、あと2年で大馬鹿者の仲間入りです
Mar 26, 2014
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1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言われるほどあっという間に過ぎていくシーズンに新しい取り組みにチャレンジしようと思っています。昨日はそのプロジェクトのミーティング。時間がないから、スケジュールが詰まってきたから、パートナーである経営者から見え隠れする「焦り」。もう一度原点にもどって、時間がないから慌ててしないといけないのか?スケジュールに間に合わせるのが目的なのか?本来、このプロジェクトの目的は何か?自分たちの強みは?やる意味は?そんな目的と手段を明確にするために、じっくりと話し合いました。相手に合わせるのではなくて、取り組む理由を明確にする。当たり前のコトですが、ココが勝負の肝だと思います。
Jan 14, 2014
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点々あい連ねて線をなす。線々あい重ねて面をなす。面々あい連ねて体をなす。新年早々届いた言葉には諸先輩の生き方が凝縮されています。体を描く前に、面。面を描く前に、線。線を引く前に、点。点をたとえるなら、いま目の前の事柄。強くハッキリとした点を書き記すことがしっかりとした線に繋がり、その線が面になり、体になる。この抽象的な表現を自分の中で理解し、目の前の現実に当てはめていく。体はぼんやり、点はハッキリ。自分の今できること、小さなことを毎日積み重ねていけば、いつの日か、信じられない結果を出す自分がいることに気付くはず。イチロー選手も例える凡事徹底を実践できるかどうか。新しい挑戦をする1年のはじめに自分が意識することを掲げたいと思います。
Jan 6, 2014
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新しいチャレンジを試みた2013年。誰もが予想しなかったピッツェリアのオープンは酒屋というモノに拘るのではなく、お酒のあるシーンを提案するという自分たちの理念に基づいた挑戦でした。オープン時も広告をしない、折込をしない、ポスティングをしない、情報化時代と言われる中で無謀とも言える取り組みをしたのは広告や情報が溢れる時代だから、逆にやなない方法を考えたい。そんな天邪鬼な気持ちからでした。一枚の和紙に「酒専門店&石窯ピザ」とだけ書いた文字にこの店の全てを委ねました。だからこそ、深く考えたコンセプト。情報発信よりも、意味のあるコンセプトを作ることがお店にとって大切なコトなんじゃないか。今回の挑戦は自分の仮説を検証する取り組みでもありました。オープンから約6ヶ月、まだまだお店として出来ることがあります。進化するのではなく、深化することでもっと魅力を深めていきたいと思います。
Dec 25, 2013
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先日、久しぶりに大学時代の同級生や後輩たちと食事をしました。 1年に1度、他愛もない話をするために集まります。 現役野球選手、元プロ野球選手、教師、会社員、 同じグランドで汗を流したメンバーが、今はそれぞれの道で活躍しています。 今から20年近く前のコトなのに、一瞬で18歳の頃に戻るのは それだけ濃い時間を過ごしたからだと思います。 朝から晩までの練習、上下関係、試合の勝敗、メンバー選考、 毎日の生活は理不尽の連続で、こんなこと意味あるんか? こんなにしんどいのやってられへん、なんでオレだけ・・など 当時は理不尽に思えるコトの連続でした。 それでも、いま考えるとそのほとんどにキチンと意味がありました。 元有馬中学吹奏楽部 の岡本先生は著書の中で 我慢から学ぶことの大切さを語っておられます。 駄目、やり直し。一人のミスで全員がやり直し 30度を超える校庭を吹奏楽部の生徒たちが何度も走らされる。 理不尽極まりないように映る。 それでも理不尽なことを繰り返す度に、「揃わないのは私が合わさないからかもしれない」 生徒がそう考えられるまで何度も繰り返す。 練習では100%の完璧を求めます。 10回に1回のミスを練習で許すと必ずその1回が本番で出てしまう。 岡本先生の持論は「最後は無意識」 練習で怒られて、注意されて、本番前、頭のなかで何度も巡らせて、 それでも本番は緊張で全てを忘れてしまう。 その忘れた中で体に残っているモノがその子の実力。 以前、尊敬する方に教えれたコトがあります。もし何かに悩んだら、一番厳しいコトを言ってくれる人に相談に行け。人はだれでも悩んだ時、へこんだときに優しい言葉をかけてくれる人に相談したくなるもの。でも、その時こそ一番厳しい意見を言ってくれる人に相談に行け。その段階で、悩み事はほとんど解決している。あれだけ苦しくて悩んだ学生時代の野球が自分の生き方の骨格になっています。一見、理不尽に思える事柄は人生においてとてつもなく役に立つことばかりでした。現在、神戸市教育委員会に勤める岡本先生は理不尽に耐え続けることで違った景色が見えてくる。成長の秘訣は、自らこの環境におけるかどうかだと思います。
Nov 21, 2013
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ウシオ電機、牛尾会長が経営について語っておられます。 「経営は単に大学で経営学を学んだり、ITに詳しいから出来るのではなく、 様々な苦労を重ね、複雑な人間関係に処する中で培われていく職人芸である」 褒められたい、認められたい、そう思い始めたら 職人の仕事はどこか嘘になります。 厳しく聞こえるこの言葉が、一流の生き方なんだと思います。
Nov 21, 2013
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この手の本の中で久しぶりに気に入った本があります。「言いたいことがきちんと伝わる説明力の基本」最近、アルバイトスタッフを面接したり教育したりする中でいろんな疑問点を抱えることが多くありました。この話はきちんと伝わっているのだろうか?彼、彼女たちは何を話そうとしているんだろう?この本、ビジネス本でもなく、ハウツー本でもなく、コーチングやスタッフ教育の本でもなく一言でいうと、国語の教科書なんです。本屋さんにいくと「説明力」「説得力」「伝える力」などなど、コミュニケーションに関する本がたくさんあります。それらのほとんどが、ロジカルシンキングが大切だ、5W1H、話の順序はこうすべき、といった説明に対するテクニックを解説・提案しています。しかしながら、この手の技術では冒頭の課題が解決できないことは日々の実践の中で体感してきました。要はテクニックの前段階の基礎的日本力を向上しない限りテクニックは使いこなせないんだと思います。「主語と述語をハッキリさせる」という章では、私は時計を3個もっている。この主語と述語を言いなさい、こんな設問があります。当たり前ですが、私が「主語」で持っているが「述語」になります。でも会話の中で「3個くらいあると思うんやけど、めっちゃカワイイ時計でセレクトショップで買ったものがこれで、そこの店員が・・」ちょっと極端ですが、こんな会話が日常に氾濫しています。仕事上の報告や連絡、お客様に対する接客でこの主語と述語をハッキリさせないと思わぬ誤解を招く場合があります。いまさら会社で国語って・・、いうかもしれませんが世代や性別の違うメンバーと正確なコミュニケーションをとっていくにはやっぱり正しい日本語を使う必要があると感じます。灘高を東大日本一に導いた伝説の国語教師、橋本先生はこう言います。「国語は学ぶ力の背骨です。国語力のあるなしで、他の教科の理解度も違う。数学でも物理でも、深く踏み込んで、テーマの神髄に近づいていこうとする力こそが国語力です。それは生きる力と置き換えてもいい」「スピードが大事なんじゃない。すぐ役に立つことは、すぐに役立たなくなります。東大合格は目的じゃなく、手段であり結果である。」どの業界、どのジャンルにおいても絶対に疎かにできないものであり、物事の本質になるのが、基本・基礎なんだと思います。
Oct 28, 2013
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少なくともマーケティングのデータを見て広告を作ったことはない。コピーライター仲畑貴志さんは言います。理由はシンプル。明日のものを作っている時に、今聞いた答えは意味はないから。 昨日、YAHOOの孫正義会長がEC出店料の無料化を発表しました。「先行企業の後追いをやっていたのが根本的な間違いだった。後発はまねでは勝てない。これまでのビジネスモデルと全然違う、地図のない世界で生きていくために新たな挑戦になる。」 この無料化の話は昨年の冬くらいから検討していたそうですが、瞬間的な減収が大きくて見送られていたそうです。大勢の難しいという判断を、一人の人間が逆の決断をする。全ての責任を背負い、人が難しいという決断をする。この無料化が正しいのかどうかを批評するのがコメンテーターならこの無料化を正しい決断だったと証明するのが経営者。明日のものを作っている時に、今聞いた答えは意味が無い。一流のコピーライターと一流の経営者、共通するのはクリエイティブだということ。仲畑さんの作品の中で大好きな九州旅客鉄道のコピー「愛とか、勇気とか、見えないものも乗せている。」優れたコピーには、ターゲットに関わらず、見る人にあっという間に自分の時空感覚を飛び越させてくれる作用がある。
Oct 9, 2013
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原発問題や金融危機、気候の変化など過去の対策が生きない事例がたくさんあります。東京大学大学院、上田正仁教授は東大生が直面している悩みをこんな風に捉えています。「近年、頭脳の面では世界トップクラスの彼らが 社会に出て壁にぶつかり挫折してしまう例が後を絶たない。 この壁の原因とは、評価のルールが突然変わることだと気づいた。 大学に入るまでは、答えが決まっているルールをいかに効率よく 早く解けるかで評価が決まります。 成績がいいこと=優秀という評価のもとで価値を見出してきました。 小学生の受験勉強では3分間問題をみて分からなければ答えを見る。 高校では10分、大学入試では30分。 コレ以上考えると試験に落ちるというコトを塾で教えられます。 ところが大学の専門分野では30分どころか 何ヶ月にわたって、ひとつのテーマを深く考え続ける力が求められます。 社会にでると、自分で課題を見つけ、自分で考え、自分で解決していく 力が求められます。」こう話すと、上田教授はたたき込まれる受験勉強を否定しているように聞こえますが、彼はそれを否定します。徹底的に覚える暗記が考える力の基礎であり、考える力が想像力の土台になります。昨日、小学生の組体操をみてこんなコトを思いました。5段ピラミッドの下には体の大きな子が12人、4段目にも同様のメンバーが同じ数いて、3段目に6人、4段目に3人、最上段に一人。ピラミッドを形成する圧倒的な労力を基礎力にかけているからこそ、芸術的なピラミッドを形成することができる。基礎力=考える力を深めれば知識は知恵に変わる。想像力、応用力はハリボテで身につくものでなく、深く地中を掘った末に湧き出る水のように徹底的に努力したものだけが得られる金脈なんだと思います。
Oct 7, 2013
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楽天イーグルスの田中将大投手が前人未到の開幕23連勝をあげました。 一流のプロフェッショナルが集まる世界でただの1敗もしない完璧なシーズン。それでも彼は「今日は調子が悪かった」と語ります。 田中投手をここまで育て上げた佐藤義則コーチはプロフェッショナル仕事の流儀でこんなことを話しています。「もっともいいときの投球フォームを隅々まで頭に焼き付けること。 全神経を集中させ投手の投球フォームを観察し、記憶する。 腕や腰、足など全身の部位がどのように動き、関係し合っているか 全て記憶している。それがフォームの修正箇所を俊二に導き出す秘密だ」 完璧主義者の佐藤コーチと、完璧主義者の田中投手。メジャーリーグで最優秀防御率を獲得しそうなダルビッシュ投手が田中投手に、佐藤コーチの言うことを聞いておけば大丈夫と伝えたことも納得いきます。 中途半端な理論や考え方ではなく完璧主義者だからこそなし得る23勝0敗という数字。彼が納得するのは完全試合23試合しかないのかもしれません。もしかしたら、それを達成しても自分に納得のいかない球を例に出して完璧ではないと語るかもしれません。 イチロ、ダルビッシュ、田中将大、一流を超える、超一流に共通する考え方。とても参考になります。
Oct 2, 2013
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長野県小布施にある小さなワイナリーからの 手紙にこんなことが書かれてました。 「2013年の秋からワインの製造量を減らします。 空前の日本ワインブームだから売らないと損だよとか、 売れる時に売らないなんてどうかしてる、とか言われます。 覚悟の上です。 今回のチャレンジは売れないから減産するのではなく、 日本ワインブームの今こそ減産する。」 数年前、日本のワインだけで十分だと思わせてくれたワイナリー。 そのスタイルから生まれるワインは心を酔わせてくれる味わいです。
Sep 26, 2013
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「ロープウェイで来た人は登山家と同じ太陽を見ることが出来ない。」 フランスの思想家アランのコトバです。 ロープウェイで楽々と登ってきた人が見る太陽と 試練を重ねて長い時間掛けてようやく山頂に達した人が見る太陽は 全く別の太陽だという意味です。 先日、奈良県にある大峰山という山に登りました。 別に宗教的なコトでも、自分探しでもなく、 小学6年の時、父親に連れて行ってもらったのを思いだし、 息子が同じ年齢になったのをきっかけに登りました。 この大峰山、今から1300年前に役行者が修験道の山として開かれ 今でも女人禁制が守られています。1700mの山を約3時間かけて登り 断崖絶壁から身を乗り出す「西の覗」、300mの断崖絶壁を歩く「平等岩」を体験しました。宿坊の方にこの山のこと、修験道についていろいろとお話を聞かせてもらい、とても納得しました。山岳信仰の基本は、山は厳しいものである。熊や猪、崖や天候不良、悪路や迷子など悪条件があるので安易に入ると怪我をする。それらを防ぐために、準備をし自分の身は自分で守る。だからこの山の麓にある集落の子供たちは12歳になるとこの山に登り、大人になる一歩を踏み出したそうです。命綱のない状態で、断崖絶壁から身を乗り出したり崖の上を歩いたりする状態はおそらく今の世の中では通用しないと思います。宿坊の方はこう言っていました。「厳しい山の悪条件の中、法律や権利では自分を守ることができない。 自分の身は自分で守る。その上で自然に感謝する。」麓の山小屋で作ってもらったおにぎりを山頂で頂いたのですが、この満足感は、高級レストランでも味わえないものでした。 「ロープウェイで来た人は登山家と同じ太陽を見ることが出来ない。」山を人生におきかえ、太陽、おにぎりを幸せと捉えることでアランの意味を深く理解できるのだと思います。
Sep 24, 2013
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昨日9月17日、38回目の誕生日を迎えました。 想像していた38歳になれているのかどうか微妙ですが、 自分のやりたいことを進めてきました。 この一年間、政治や景気が変化する中 自分たちでは決めれない状況がたくさんありました。 その中で急アクセルを踏んだり、急ハンドルを切ったり 今までよりも活発に動きました。 それでも、その中で自分の判断基準にしていたことは 「正しい判断」をすることでした。 簡単にいえば、辻褄があうかどうか。 いま人気の半澤直樹でも、彼が倍返し出来る理由は 正論だからに他なりません。 正論すぎるとついていけない。 そんなコトをいう人もたくさんいます。 でもギリギリの状況で、人がついていけるコト 自分が信頼出来るコトはそれが正論の場合しか成立しないと思います。 20代中盤で酒小売店「酒 高蔵」 20代後半でインターネットショップ「梅酒屋」 30代前半で酒卸売り「梅酒屋卸」 30代後半で飲食ピッツェリア「covo」 40代、50代に自分が目指すものはハッキリとしています。 でも大切なのは、その夢を語ることじゃなく そのステージに立てる現在を頑張れるかどうか。 正論を結果で証明する、そんな1年にしたいと思います。
Sep 18, 2013
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8月、新しくスタートした取り組みの中に「接遇、マナー講座」があります。 酒屋に併設した飲食分門で、日々新しい課題が出てくるんですが それらを改善する取り組みとして、もう一度サービスの本質を勉強しようと スタッフ全員で共有できる仕組みにしました。 「挨拶と第一印象」 「言葉遣い、敬語と尊敬語」 「丁寧なお茶出し、電話対応」 そんなの知ってるよという内容ほど 本物の挨拶、本物の電話対応 、本物のお茶出しとはと聞かれると う~んとなってしまうものです。 新しいコトや夢に向かって進んできた中で いま自分たちが一番目を向けないといけないコトは 一番足元にある基本の徹底にあるような気がします。 学ぶという姿勢をもう一度徹底し、 単純で当たり前だと思っていたことを もう一度、真剣に取り組みたいと思います。
Aug 8, 2013
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「変わり続けるからその先へ行けるんだ」 大手銀行のCMのキャッチコピーで耳にしたフレーズ、 常に意識し続けることが大切な言葉です。 新しくオープンした石窯和ピザcovoはあっという間に2ヶ月が経とうとしています。 本日定休日は新メニューの試作。 ポスターやメニューは新しく夏バージョンを製作中。 高蔵web shopは新しくリニューアル計画。 梅酒屋は新商品を企画。 高蔵店舗は新しい取り組みとして別の会社とコラボレーション。 デザインチームは新たな案件に着手。 梅酒大会もキックオフミーティングが間近。 新しいインターンシップ大学生も入社。 大手航空会社ゴールドラウンジ企画も決定。 「変わり続けるからその先へ行けるんだ」 自分の胸に刻んで本日も頑張ります。
Jul 22, 2013
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5月29日にリニューアル、オープンした「酒専門店&石窯和ピザ」 店頭、ホール、皿洗い、倉庫、少ないメンバーで新しいコトにチャレンジするので 必然的にいろんな業務が待っています。 その中でも九州の酒蔵さんへ行ったり、タイの視察を弾丸で決行したり、 とにかく24時間をフル活用して1ヶ月を過ごしました。 その中で「時間がない方が、時間を有効に使う」というコトに気づきました。 時間がない、忙しい、今まで感じていた概念は 全部吹っ飛びました・・。 本気で考える時、やらないと駄目な時っていうのは 必ず時間をつくりだすもんだと実感しました。 その大切な時間を無駄にしないために、仕事の質も向上する。 効率化、生産性を上げるっていう本当の意味を実感できた1ヶ月、 さらなる成長を求めて進んでいきます。 オープンから1ヶ月、7月からは第二火曜日を店舗休日に設定しました。 さらに店舗の更なるバージョンアップのために2期工事も同期間に行います。 covoスタッフは酒蔵訪問と新しいメニューの試作に時間を使います。 オープン以来、多くのお客様に来店や予約を頂く喜びと同時に もっと自分たちが成長して提供できるサービスを向上させたい。 そんな想いは尽きることがありません。 2013年は動くと決めた年、信念をもって積極的に動きます。
Jul 1, 2013
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弾丸で行ってきたタイ、バンコク。 東南アジア特有の熱気はエネルギッシュで、どこか懐かしさも感じます。 そんなバンコクでお会いした方々は皆、魅力的でとても素晴らしい方々でした。 最終日、一緒に食事させていただいたのはファクトリーギアの社長。 道具としての工具を、機能性はもちろんのことスタイルやデザインにスポットを当て 圧倒的な提案力で国内はもちろんのこと、タイへの出店を果たさされた エピソードはとても魅力的でした。 7月、今度はタイから来客があります。 新しい取り組みがスタートするかもしれません。 動くことで見えてくるモノ。 つかむか掴まないかは、自分たち次第です。 リスクかチャンスか、その環境すら楽しみたいと思います。
Jun 26, 2013
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「歩歩是道場」禅の言葉で日常の一挙手一投足、そのすべてが自己を鍛える道場、という意味なんだそうです。「歩歩とはいま、ここのこと」いま、自分が置かれている立場、状況は、そのまま自己を磨く道場である。いつであれ、どんな所であれ、心がけ次第で自分を高める修行の場になる。また、そういう生き方をしなければならない。なんかとても深い言葉に感銘を受けます。
Jun 19, 2013
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新しくピッツェリアをオープンし、飲食と物販の複合店舗がスタートしました。改めて飲食の現場感の大切さを感じます。社会人になってから通った大学院では事業計画、事業戦略の重要さを学びました。大学まで野球しかやったことのない自分にとってはマーケティングやブランディング、マネジメントといった横文字を学ばないと駄目だと思っていたからです。マイケル・ポーターの「競争の戦略」や「競争優位の戦略」イノベーションの重要性を解いたシュンペーター、マーケティング近視眼を唱えたセオドア・レビット、理論を体系的に学んだことのなかった自分にとって理論、ロジックはとても新鮮でとても勇気づけられるものでした。しかし、事業を進めていく中で小さな疑問が生まれてきました。それは現場、体感温度、実践といった現場感覚です。戦略とは予め設定された「目標」と把握されている「現状」とのギャップを埋めるための具体的な打ち手です。予測される未来と、把握している現状がブレないとき、戦略はとてつもない成果を発揮しますが、予測される未来と、把握している現状が著しく変化したとき戦略はその意味を持たなくなってしまします。いわゆる想定外の場合です。この問題をヘンリーミンツバーグは著書「MBAが会社を滅ぼす」の中で語っています。「経営層にいるトップの人間が戦略を策定し、 下部の組織が日々の行動に反映していく戦略策定のプロセスは あまりにも硬直すぎるのではないか」「戦略とは計画的に策定されると同時に創発的に形成されなければならない」これを野球に言いかえると、スコアラーが分析した配球データとマウンドで投手が感じる感覚とで相手打者を抑えるになります。経営の現場には戦略を書き記した文書やファイルがあるわけでなく、戦略をじっくり変更できる時間の余裕があるわけでもありません。戦略の実態とは、予測もつかないあらゆる事象に対する長い期間にわたるその時どきの判断の積み重ねなんだと思います。難しい経営学者の著書を読みながらも、飲食の現場には、一瞬でニーズが変化する環境があります。知らないことを知る、座学ではなく、現場で知る。新しいコトをスタートすると、今まで使っていなかった脳が活発に動き出します。
Jun 14, 2013
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店舗移転、リニューアルから約2週間。 怒涛のような毎日が繰り広げられています。 店舗の方は、店頭の掃除から、補充、 オープンしてからは予約や問い合わせ対応、 インターネットでは受注処理、商品発注、在庫管理、ラッピング、出荷、補充、翌日準備、 ピッツェリアはランチ準備、営業、片付け、ディナー営業、仕込み、翌日の修正、 圧倒的なボリュームに飲み込まれそうになりながらも、 その中でも優先順位を決めて確実に対応していく。 準備と判断を間違えると、一瞬にパニックになる緊張感を楽しみながら カラダと脳をフル回転しております。 100%のシュミレーションをしながらも 日々起こるイレギュラーをどこまで対応していけるか、 まるでスポーツと同じです。 基本に裏付けられた応用を求められる場面こそ 私達が成長する最も恵まれた環境だと思います。
Jun 13, 2013
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まだ都島区に路面電車が走っていた昭和43年、 まわりには鐘紡や十条製紙、雪印などの工場がたくさんあり、 まさに三丁目の夕日のような風景が都島にありました。 そんな時代に生まれた名もない建物。 築40年を超えるレトロなビルは以前、材木倉庫として使われていた建物です。 1903年(明治36年)、奈良県吉野で材木屋の六男として生まれた初代上田徳太郎。 根っからの酒好きが高じて大正13年、船場の酒問屋へ丁稚奉公。 使い走りや雑務、礼儀作法などを仕込んでもらい、 昭和10年ついに自らの夢である上田酒店を創業するも翌年、 関西を襲った大型台風により店舗が流されるという困難。 すぐに再建するも、昭和20年大阪大空襲によりまたもや店舗焼失。 様々な苦難を経験しながらも、大阪商人の意地、 そして何より「美味しいお酒をお客様に飲んでいただきたい」 という気持ちから自らの手で店舗を再生。 昭和38年に二代目、忠夫が入店して以後も 「美味しいお酒をお客様に飲んでいただきたい」という、 「徳太郎スピリッツ」は脈々と流れ続け、小さいながらも街の酒屋として 上田酒店を守り続けました。 平成12年、地元高倉町にちなんで「酒 高蔵」と屋号を変えたあとは、 日本全国にある小さな蔵元の美味しいお酒だけを取扱う「酒専門店」として、 自分たちが納得したお酒だけを取扱いしてきました。 冬場2mを超える積雪の中、早朝5時から仕込みをはじめる東北の蔵、 創業330年を超える歴史がありながら、たった300回の酒造りと話す京都の蔵、 背丈ほどある雑草を刈り取り自ら芋畑を開墾した鹿児島の蔵 完熟した極上の梅を使うために自らの手で梅を栽培する和歌山の蔵 「酒は自分たちの娘です。 酒屋さんに送る時は娘を嫁がせるような気持ちになるんです」 お百姓さんが田んぼや畑で作物を育て、蔵人が心血を注いだお酒は旨い酒ではなく、 心が喜ぶお酒になります。 私たちは、そんな心のこもったお酒を扱わせて頂くことに感謝し、 高級なお酒ではなく、心が喜ぶお酒で素敵な時間を過ごして頂きたいと思います。 クラシックを知り、モダンであれ。 私たちは街の小さな酒屋です。
Jun 4, 2013
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エステー鈴木会長、日本マクドナルド原田社長、 お二人の対談は経営の真髄を感じさせてくれます。驚いたのはマクドナルドが低迷していた時一時、カレーライスやチャーハンを販売していたということです。 原因はコンサルタントによるリサーチ結果でお客様のニーズがあるから実践したということだそうですが、原田社長はこう言います。 「確かにマクドナルドでおにぎりを売っても売れるでしょう。でもそれは絶対にやってはいけない。マクドナルドから らしさ がなくなるから」 リサーチなんかで経営戦略を立てたらダメだ。経営戦略は自分の信念で決めるもの。リーダーシップは孤独と向き合うもの。原田社長、鈴木会長からリーダーシップの覚悟を感じました。
May 8, 2013
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いよいよ5月下旬オープンに向けて店舗改装が佳境に入って来ました。 コンセプト、デザイン、予算、スタッフ、いろんなことを 同時に考えて決定していきます。 「お酒のある豊かな時間と空間」 ずっと言い続けてきたモノを形にする楽しさと緊張感。 一つ一つにこだわりがあり、譲れないモノがあります。 お酒はもちろんのことながら、酒器、テーブル、椅子、メニュー、看板 ロゴ、ファサード、ドラフトタワー、ミルクピッチャー、拘ればこだわるほど時間がかかります。 豊かな時間というモノは、よく考えられた時間と比例します。なぜこの内装なのか、なぜこの音楽なのか、なぜこのメニューなのか、 お客様の「なぜ」 という質問に答えられるかどうかが大事だと思います。 昨日もお店の看板にする文字フォントだけで数時間使いました。100人いれば1人だけが気づいてくれる小さなポイント、限られた予算の中で、最後まで自分たちが納得するカタチを目指します。
May 8, 2013
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ある本で読んだ「本田宗一郎」さんの言葉に ものづくりの本質を感じました。 「需要があるからつくるというのはメーカーではない。 メーカーはパイオニアである。 だから需要を創りだすのだ。 未知に挑むのである。 未知な製品を大衆に聞いても答えが出ない。 私達がイマジネーションするのだ」 これはものづくり企業にだけいえることではない気がします。 多くの場合、お客さんは答えをもっていないことの方が多いのです。 その答えを表現するのがプロの仕事なんだと思います。
Apr 12, 2013
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半年間、インターン生として頑張ってきた学生から手紙をもらいました。 日々の業務、梅酒大会のリーダー、内定先の課題、彼女とのデート、 圧倒的にあふれる課題に溺れそうにながらも最後までやり遂げました。 系列高校から大学、スポーツもしていて、就職先も大手金融機関。 普通なら4回生の最後は海外旅行したり、残りの学生生活を満喫するほうが 楽しいはずなのに、彼が選んだのはインターンという選択でした。 ウチの会社が第一志望のインターン先ではなく 希望のインターン先には4回生ということも理由で断られました。 最初会った時、彼の学歴や就職先から考えて インターンの面接で断られたことはショックだったと思います。 それでも彼がインターンに求めたことは 未来の自分への投資です。 残された大学生活の半年。 言うなれば、大切な貯金のようなものです。 その貯金を海外旅行として使うのか、インターンとして再投資するのか。 彼の胸中は想像できます。 そして彼は半年間、やり遂げました。 嫌なこと、無駄に感じたこと、不安になったこと、モチベーションが上がらなかったこと 色んなことがあったと思います。 それでもやり遂げました。 彼の書いてくれた手紙には感謝の言葉と、学んだコトがたくさん書かれていました。 でも僕から言わせると、感謝するのは自分たちの方だし、 学んだコトがあるとしたら、それは自分が気づいたコトなんだと思います。 私たちはインターンを通して「成長」というモノを伝えられたかどうかはわかりません。 ただ彼の手紙を見せてもらって感じたことは 「成長するための考え方」は伝えられたような気がします。 次に会うとき、一緒に仕事をしたいと思われるように 自分たちも成長していきたいと思います。
Mar 27, 2013
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大阪天満宮の皆様に声をかけて頂き和楽器奏者「おとぎ」の演奏を聴かせて頂きました。琵琶、胡弓、琴、尺八などの4人で奏でられる音色は優美でとても魅力的でした。
Mar 26, 2013
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先日、リッツカールトンのサービスに触れる機会がありました。全体を見渡し、テキパキとサービスする姿を見ているだけで絵になっていました。通常、外食業界でコストパフォーマンスという言葉を使う際、フードやドリンクに原価がいくら掛かっているかとして使う場合が多いと思います。坪単価、回転率、原価率、全てが効率を求める指標です。でもリッツカールトンのクレドにはこんな言葉が書かれています。「リッツカールトンでお客様が経験されるもの それは感覚を満たす心地よさ 満ち足りた幸福感 そしてお客様が言葉にされない願望やニーズを 先読みしておこたえするサービスの心です」言葉にされない願望やニーズ・・。付加価値とはこのことを指すんだと思います。家具や装飾、音楽やそこにいる幸福感、全てを足していくと、価格以上の価値がそこにあります。コストパフォーマンスという言葉に隠された別次元の意味は、自らが体験することで気づくこともあります。
Mar 25, 2013
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週末、出席させていただいた結婚式で新郎の恩師がある方の言葉をプレゼントされていました。ノートルダム清心学園理事長、渡辺和子さんの著書でもある「置かれた場所で咲きなさい」伝統ある焼酎蔵の息子さんに送られた言葉は深い愛情と希望を与える言葉でした。置かれた場所で咲きなさい。どうしても咲けない時には無理に咲かなくていい。根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。至極当然の考え方ですが、迷った時、焦った時、上手くいかない時実践するのがとても難しいことです。新しいチャレンジに向けて動き出している今、慌てず、焦らず、今できる最善を尽くす。新郎の恩師の言葉に、自分もハッと気付かされました。
Mar 19, 2013
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新しいインターン大学生の面接をしていた際、「尊敬する人って誰ですか?」そんな質問を受けました。以前であれば偉人や有名人が浮かんだと思いますが今は誰というコトより、どのようにというコトに注目してしまいます。例えば運送会社の人が割れないようにそっと荷物を置いてる人だったり、建築現場の方で完璧な掃除を心がけている人だったり、その人が偉い立場だとか有名だとかではなく、自分の仕事に誇りを持ってる言動や行動を感じた時、凄いな、こう在りたいなと思います。大正、明治に活躍した幸田露伴は「努力論」の中でこう語っています。大きな成功を遂げた人は失敗を自分のせいにし、失敗者は失敗を他人や運命のせいにする。その態度の差は人生の大きな差となって現れてくる。努力したのに上手くいかない、結果が出ない。露伴に言わすと、上手くいかない理由はまだ努力が足りないからとなるんだと思います。他責ではなく自責の生き方。巷にありふれている努力という言葉の真の意味はとても厳しく深いものだと感じます。プロフェッショナルであるために努力をし続ける。尊敬出来る人に共通する生き方です。
Mar 7, 2013
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過去最長、9日間の梅酒大会が終了しました。約1万5千人近い方々にお越しいただき会場である大阪天満宮は人の熱気で溢れていました。今から8年前、神社の境内の片隅でひっそりとおこなわれた小さなイベントが自分たちでも想像できないようなイベントに成長しました。それでもこの梅酒大会の目的はたくさんの来場者でも日本一の梅酒を決めることでもありません。地域の魅力、神社の魅力、運営スタッフ自身の魅力をみつけることがこのイベントの主旨になります。期間中、こんな嬉しいことがありました。「大学生の子が商店街のお店も出店しています。 美味しいですよ、どうぞ寄っていってください」お客さんに大きな声で案内してくれてて、私なみだが出そうになりました。たぶん家庭の環境がとても良い子なんだろうと思いました。ある日の終礼でスタッフにすると、みんながとても嬉しそうな表情をしていました。「そんなコトを言ってもらえるなんて・・。そんなトコロを見てくれてることを私のほうが感謝します」本人もそんな風に答えてくれました。3月9日には大阪天満宮本殿をお借りして表彰式をおこないます。表彰式後、宮司さんがスタッフのために慰労会を開催してくれます。神社、商店街、地元の人達にまず喜んでもらえるコトを最優先にしたことが、多くの来場者に繋がってるのかもしれません。梅酒大会最終日、70名近いボランティアスタッフを前にいっぱい失敗をして、頼りない部分もたくさんあったけど毎日終電まで残って準備を進めてきた二人のリーダーに拍手を贈って上げてほしいとお願いしたら、鳴り止まないほどの拍手をプレゼントしてくれました。この拍手のために6ヶ月のインターン生活があった。彼らが最後に流している涙は、そんな気持ちです。苦しさと嬉しさ、やりがいと責任、梅酒屋のインターン生に伝えたいものがこの梅酒大会に詰まっています。
Feb 26, 2013
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先週の土曜日からスタートした「天満天神梅酒大会」も残り3日間になりました。明日からは「天満うまいもん屋台」と題した食のイベントもスタートします。・神戸マッスルホルモン・双龍居・七福神・千草・焼肉 万両・べろべろばあ全店、この界隈では超人気店で行列の出来る店ばかりです。たっぷりと楽しんでもらえると思います。毎年イベントがスタートする時にはめっちゃ大変・・な気持ちになるんですが周りの人達のパワーや笑顔に支えられます。声を枯らすほど大声でお客さんに接する女子大生、アナウンス部に所属している超戦力の男子学生、そんな学生に「ありがとう」と声をかけてくれる神社の方々や商店街の方々、この景色をみるために梅酒大会ってあるんだと思います。残り3日間、全力疾走で走り抜けたいと思います。
Feb 22, 2013
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最近、手描きのアナログ手帳がよく売れているそうです。そういう自分自身もA4サイズの大型手帳に変えました。iPhone、グーグルカレンダー、様々なアプリ、ひと通り使ってみましたが、結局手書きのアナログ手帳が一番効率良い気がしています。便利なアプリでは、アラーム機能がありタスク管理やスケジュール管理をしてくれます。しかし、必ずしも必要なときにアラームを鳴らしてくれる訳ではありません。予定通りに仕事が進まなそうだと思ったら、早めに予定の見直しを図る。時、日、週などの複数の時間軸から見直してみることで、タスク処理のムリ・ムダ・ムラや修正ポイントがわかります。つまり予定全体を俯瞰しやすい手帳がベターということです効率化を図るはずが、実は非効率になっている。目的と手段が入れ替わる場面は往々にしてあります。作業なのか、仕事なのか。常に疑問をもって取り込むことが重要なんだと思います。
Feb 6, 2013
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知ってるようで知らなかったコト。数えるだけでキリがありません・・。大阪で地酒を扱う店をやりながら大阪の酒蔵がいくつあるのか知りませんでした。現在16の酒蔵が大阪府内にあります。江戸時代、大阪は上方の酒といわれその名を天下に響かす酒どころでした。摂津、河内、和泉と呼ばれた三州で造られる酒は世間の人々を熱狂させました。大阪の酒蔵と酒屋が企画する大阪酒のイベントが進みそうです。2013年、人のつながりでまた新しい取り組みがスタートします。
Jan 11, 2013
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「TIME/タイム」、「シャーロック・ホームズ」「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」お正月休みを利用して、久しぶりに映画三昧。「TIME/タイム」は科学技術の進歩によりすべての人間の成長が25歳で止まり、そこから先は左腕に埋め込まれた体内時計「ボディ・クロック」が示す余命時間だけ生きることができる近未来・・。設定に無理がある?という疑問はSFだから当然無視して映画の世界に没頭。やっぱり非現実的な世界に入り込める本や映画はとても楽しいもんです。
Jan 9, 2013
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新しい年がはじまりました。昨年も梅酒屋リニューアルや受注システム、倉庫改善、催事や海外でのイベントなど色んなコトに取り組みました。2013年は挑戦レベルをさらに高めていこうと思います。新しいコトに取り組むことは壊すコトを恐れないコトだと思います。創造的破壊、イノベーションは捨てるコトからスタートです。自分たちが作ってきたモノを壊し、新しい自分たちの世界を作っていく。創業88年を迎える今年、「伝統とは改革の連続である」というコトバを実践し、酒屋だから・・できないではなく酒屋だから・・出来るに取り組みたいと思います。1年のはじまり、毎年のことながらとてもワクワクする1年がスタートします。
Jan 8, 2013
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ナガオカケンメイさんが代表を務める D&DEPARTMENT 先日、堀江にある店舗の方とお会いし、 梅酒屋の取り組みとか、高蔵の取り組みとか いろんな話で盛り上がりました。 今の消耗的なデザインと一線を画し ロングライフデザインという概念で地方や長く続くモノに焦点を あてたセレクトショップ。 大阪、関西というテーマで何か取り組むことが出来たら・・。 そんな話で盛り上がり、まずは東京の店舗で 梅酒屋の商品が取り扱われるコトになりました。 「その土地らしいこと」 「その土地の人がやってること」 「その土地の伝えたいメッセージをもっていること」 「利用価値が手頃であること」 D&DEPARTMENTが考えるデザインの定義、 とても魅力的だと思います。
Dec 5, 2012
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年末、これから忙しくなる次期に新しい取り組みを決定しました。 デフレ、消費増税、総選挙、混沌とした中で スタートするかどうか悩みました・・。 が、結局やることに決めました。 というか、やる理由を必死で探しました。 「出来るか出来ないかじゃなくて、やるかやらないか」 周りの人達に相談すると、評価は難しいんじゃないって人がやや多め。 最初はその意見に同調しそうになってましたが、 天邪鬼な自分の心は、反対意見が出れば出るほど燃えてきます。 「出来ない理由を考えるエネルギーで 出来る方法を考えると大抵のコトはうまくいく。 」 「大人が全力で取り組めば、必ず成功する」 根拠があるかどうかは別にして 自分の中で確信しているコトバです。 週末、新しい取り組みがキックオフ。 本日スタッフにも報告。 一番忙しくなる次期に、未知の世界への取り組み。 それなのに、なぜか嬉しそうな表情を浮かべてくれるスタッフたち。 さあ、決定したコトを実行し、成果をだすために 120%のスピードで取り組みます。
Dec 3, 2012
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「サイトの全面リニューアルをしよう」 2012年の最初に決めてからほぼ1年・・。 常に毎日のコトと、未来のコトが重なっている状態でした。 全商品再撮影、再テイスティング、酒蔵取材、 クリックするだけでページが見れるモノなのに その後ろにある作業は、とてもアナログなものでした。 キャッチフレーズひとつ、コメントひとつ、画像ひとつ、 綺麗なモノを目指したのではなく、 造り手の想いや、自分たちの想いが伝わるように 全スタッフがページ制作にかかわりました。 終盤は連日終電、、休日、徹夜 まるで合宿のような形で進みました。 デジタルなように見えるホームページは アナログの塊で出来上がっている。 改めて、全スタッフがそう感じました。 今回のリニューアルで目指したもの、気づいたものは 想い、コンセプト、共有、気持ち、情熱、、気合、根性・・、 そんな目に見えないモノでした。 高蔵の掲げる「お酒のある豊かなライフスタイル」 梅酒屋の掲げる「ビューティフル」 格好いいテーマを提案するために 格好悪いほど熱くなれるメンバーに感謝です。
Nov 22, 2012
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「今こそ出発点」 人生とは毎日が訓練である。 わたくし自身の訓練の場である。 失敗もできる訓練の場である。 生きているを喜ぶ訓練の場である。 今この幸せを喜ぶこともなく、いつどこで幸せになれるか。 この喜びをもとに全力で進めよう。 わたくし自身の将来は、今この瞬間ここにある。 今ここで頑張らずにいつ頑張る。 今日訪ねたワイナリーさんに飾られていた言葉です。 大徳寺の尾関住職の言葉らしいのですが、 とても胸に響きました。 「今こそ出発点」 いつ、誰でも、実践できる言葉。 胸に刻んでおこうと思います。
Nov 13, 2012
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昨日、鳥貴族の常務さんと一緒に食事をさせてもらいました。 今や300店舗を超え、外食産業が厳しいデフレ時代の中で 成長する稀なモデルの秘訣をマンツーマンで聞くことが出来ました。 様々な外食企業がありますが、単一業態だけで勝負する姿勢、 低価格路線の意味、過去から未来までのビジョンや戦略、 ありとあらゆるトコロから質問をさせてもらいましたが、 思わず唸るような答えがたくさんありました。 「流行や景気にも左右されない、寿命のない業態を目指す」 という企業理念の通り、ブレない姿勢が鳥貴族の強みなんだと感じました。 バブル時に周囲が大企業に就職していく中 、 叩き上げで作り上げた重みが言葉の端々に伝わりました。
Nov 9, 2012
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元リッツ・カールトン日本支社長、高野登さんの言葉ですが、 「リッツ・カールトンでは99度と100度の違いを意識している 99度は熱いお湯だけど、液体だから蒸気機関車は動かせない。 でもあと1度上がると100度になって蒸気機関車を動かせる」 この1度の違いを意識しながら 仕事をするのがリッツ・カールトンの流儀だそうです。 誰もがしていることを、誰もがしていないレベルまで徹底する、 伝説と言われるサービスの本質を感じます。
Oct 31, 2012
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休日の日曜日、京都散策でもと阪急電車にのって ブラブラと出かけたんですが、震災の影響があるといっても やっぱり日本の観光メッカ、京都には世界中の人たちがいます。 そんな中、烏丸駅で何人かの外国人に道を訪ねられました。 「Where is a ◯◯ museum?」 ミュージアム?博物館? 烏丸にある博物館って何かあったかな・・。 なんて考えながら、よく聞いてみると、 「Where is a manga museum?」 マンガ、漫画ってハッキリ聞こえます。 「comics」でなくて漫画。 烏丸御池を少し北に上がったところに 旧・龍池小学校跡地をリノベーションした 京都国際マンガミュージアム。 予定も決まってなかったんで、トルコから来ていた カップルを案内するがてら一緒に初めてのマンガミュージアムへ。 校庭であったグランドには人工芝が敷き詰められ、 校舎だった場所はマンガが並べられた書棚になり、 中には多くの外国人がいました。 小学校だった場所、壊すはずだった校舎、 「マンガミュージアム」というソフトに入れ替えることで 国内にかぎらず海外からも訪れる場所に変化する。 秋の京都でとてもいい時間を過ごすことが出来ました。
Oct 30, 2012
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元PL学園出身でプロ野球選手の立浪選手と野村投手が書いた本、「野球少年が親子でうまくなるプロ思考」野球、スポーツに限らず仕事、チームワークの本質が書かれています。内容は技術論がほとんどゼロ。野球がうまくなる為の親子の考え方というどちらかというと心の在り方。「野球教室に行って感じることは 野球をキライにならないで欲しいという風潮から 野球=楽しいものというイメージを持たせようとしている」好きになってもらうのは大事なんだけど、でもオレたち楽しんで野球やったコトなんかないよな。ただ、失敗や苦しさの先にある勝利は、他のどんなことよりも嬉しい。だからこそ、厳しい練習にも耐えられたんだと思う。本当の喜びを味わいたいのなら、絶対に『楽しい』っていう言葉は出ないと思う立浪選手と野村投手はインタビューでそんな風に答えていました。野球に限らず、仕事においても上司が部下に気を使って楽しい職場にしていこうとする。それ自体は悪くないのでしょうが、楽しい職場は目的なのか、手段なのか。立浪選手と野村投手の本のタイトルがプロ思考とある意味に気づきました。
Oct 12, 2012
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全国最多二十四回の金賞受賞を誇る大阪府立淀川工科高校吹奏楽部。初心者で入部する生徒が大半という同部を顧問の丸山先生はどう指導し栄冠へと導くのか、丸山先生の信条はとても魅力あるものです。「多くの子達は辛抱をして何かを練りあげてきた経験をしていません。 受験勉強など死に物狂いで経験した子であれば その感覚がある程度分かるのでしょうが、 ウチに入学入部していくる子たちはそういう経験もありません。 まず全ての物事は他人との戦いのように見えて 自分自身との戦いということを理解しないといけません。」そういう中で丸山先生は伸びる生徒の特徴をこう答えています。「やはり素直な子が伸びます。 素直とは純粋でひたむきに頑張ること。 古臭いかもしれませんが、そういう子が伸びます」「子供は喜びや幸せは誰かが運んできてくれるような気でいるんですが、 そんなハズは無いわけで、苦労したものが苦労した分だけちゃんと 喜べるようになっている。 そういうことを、この三年間で味あわせてやりたい」仕事も勉強もスポーツも、音楽も全く同じなんだと思います。昨日お会いした佐賀県の酒屋さんの娘さんは小さい頃から書道を続けて、現在はその道を極めるために東京の大学に進んでいるそうなんですが、その上達方法は何度も何度も同じ文字を書くことで一つの線の中にある色んな表現方法を感じれるようになる。ひたむきに取り組みことで、見えてくる世界があるようです。「楽器はすぐ上達する方法、能率のいい方法、 そんなものはありません。 変わった手、相撲でいえば猫だましなんかは何度も使えるものではないので がっぷり四つの寄り切り、譜面に書いてあることにキチッと応える王道、 基本技術の習得、それを貫くことが道を切り開く唯一の方法なんです」「日本一になるためには日本一の努力が必要ですが これが一番難しい。 日本の何処かで、誰が、いつ、どれくらい努力しているか分からない。 だからこそ、コレ以上は出来ないと言える努力を 一人ひとりがする。 単純ですが、それが唯一の方法です。」日本一を二十四度も獲得した吹奏楽部の顧問がいう日本一の秘訣。当たり前ですが、想像を絶する努力があります。「上達の秘訣はよき師、よき友、長時間」技術よりも素直、純粋な子じゃないと続かない事柄。大切なことが丸山先生の言葉から伝わります。
Oct 4, 2012
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梅酒屋サイトリニューアルもいよいよ佳境。今年の最初に計画を立て、早いものでもう9ヶ月・・。コンセプト、サイトマップ、コンテンツ作り、撮影、デザイン、コピーライト、ありとあらゆるコトが通常業務と一緒に並行して進んできました。連日連夜、スタッフは遅くまで残り、撮影、コピーライト、デザインは全て梅酒屋メンバーでここまで来ました。ウチはデザイン会社ではありません、酒屋です。それでもその中で様々なスペシャリストが集まり、スキルアップし、色んな方の協力を得て面白いコトをやろうと思っています。数百点を超える商品全てのテイスティング、撮影はスポーツで例えるなら千本ノックのようなもの。それでも作業化せず、一つ一つの商品個性を考え一点一点、撮影場所やアイテムを変えてクリエイティブに進めてきました。シドニーオリンピック金メダリスト高橋尚子さんは「下へ下へと根を伸ばせ。 やがて大きな花が咲く」このコトバを座右の銘にしています。目指すものが高ければ高いほど、下へ下へと根を伸ばす。モチベーションの高いスタッフに支えられ、色んなコトが進んでいきます。
Sep 28, 2012
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心斎橋アセンスで開催されていた松田大児さんの個展。奈良出身で現在は種子島に移住した画家さんですが、知り合って5年くらい。時々おじゃまして、いろんな話を教えてもらいます。一昨日まで行われていた個展のテーマは「荘子」「型を学び、型を追い求めず 無音の音を聴く 全てを学び、全てを忘れる」映画ベストキッドやカンフーパンダなどでも荘子の思想が取り入れられています。松田大児さんの個展はそんな「荘子」のコトバを墨絵にしていました。「木鶏」「混沌」「朝三暮四」、様々なコトバが松田さんの頭の中で解釈されて絵になるととても味があり、意味がよく理解できます。中でも一番気に入ったのは老人が畑で水やりをしていると、学者がもっと便利な水やり器があるのでそれを使ったらどうかと尋ねる。すると、老人はそんな便利な機械を使うとこんどはもっと便利な機械を探すことに心を奪われる。私は畑の作物のことだけを考えて水やりをしたいから便利な機械を使わないのだ。荘子が生きたとされる時代は今から2000年以上前。現在私達の前にあるスマートフォンを筆頭とする便利な機械。荘子なら、どんなコトバを発するのか。2000年前と変わらない人間の気持ち。色んなコトをその絵から感じるコトが出来ました。松田 大児 オフィシャル ウェブ サイト
Sep 21, 2012
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「10歳で始めて7割、8割がしんどいことで、残り2割、3割の喜びと充実感を追い続けて苦しんだ。そんな野球人生です。」阪神タイガース金本知憲選手が引退しました。7割、8割のしんどいことに耐えることがどんなに難しいか、金本選手のプレースタイルは辛いこと、面倒くさいことの積み重ねで出来上がったスタイルのように思います。決して下がらないバットのヘッド、決して開かない体の軸、何千回、何万回、何十万回と繰り返して体が覚えこんだスイングだから44歳までプレーできたんだと思います。褒めてもらったら頑張る。頑張ったらご褒美ちょうだい。8割の喜びのためなら、2割我慢する。そんな風潮の中、おそらく最後の3年間は1%あるかないかの喜びのために99%我慢する。そんな生活だったと思います。野球を通して復興を支えたい。人が感動するプレーをしたい。その本質は、金本選手のように2割の喜びのために、8割の我慢に耐えることなんだと思います。プロ生活21年間、様々な記録と記憶に残るプレーをしながら「もっとやっとけばもっと良い数字を残せたんじゃないかという気持ちがある。」そう話す金本選手を改めて凄いと思います。
Sep 13, 2012
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ジェイアール名古屋タカシマヤで開催されてるイベントに梅酒屋が参加しております。今回は若きイケメン4名がローテーションでまわっています。さまざまなメッセージを背中でアピール。まさに背中で語るオトコたち。熱いココロと遊びゴコロ。9月11日まで残り5日です。
Sep 7, 2012
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