2005/11/05
XML
カテゴリ: 子供の病気
昨日、無事入院できた娘。
もう風邪薬は飲まなくていいそうだ。
月曜日、いよいよ手術だ・・・。

いつもお世話になっている小児科・心臓チームの先生から
「まぁ、風邪が流行る前に動脈管を閉じた方がいいですね。
 心臓を止める手術ではないので危険性は少ないし・・・」
と聞いていたのもあるし、
前回のカテーテル検査退院の翌日にも
早速風邪をひいてしまったので
やっぱり手術した方がいいんだなぁ、としみじみ思っていた。

昨日、血管外科の執刀医から手術の説明を受けた。
「手術をするかどうか、ご両親が考える最後の機会です。
 説明を聞いてよく考えてください。

 まず、お子さんの動脈管は非常に太い。
 最近本やネットでも色々調べられるようになったけれど
 一口に動脈管開存症と言っても細い子もいれば
 未熟児の子もいる。
 お子さんの場合は非常に太いのであまり
一緒に考えないで下さい。

 太いという事は、多量の血液が肺へ向かって流れ、
 今度は肺から多量の血液が左心室に戻ってくる訳です。
 お子さんの左心室はパンパンに膨れ上がっていて
左心不全 の状態です。

 手術方法はチタンで出来たクリップで動脈管を止めます。

 しかしこれからイヤな話をしなければなりません。
 お子さんの動脈管はとても短いんです。
 という事はクリップで止められないんです。
 まぁ実際見てみないとわからないんですが、その場合は
 繋がった血管を切り離して縫わなければならないのです。
 年間1~2例あるかどうかです。
 心臓の横の血管をいじる訳ですから、出血をした場合
 もの凄い勢いで出血してしまうんです。
 心臓の中の手術の方が出血をした場合は手順もあって
 比較的いいんですが
 動脈管の場合は・・・本当はボクはやりたくない手術なんです。

 小児科の先生は『心臓止めないから大丈夫だろう』って
 言うんですが
 外科の立場から言わせてもらえば、
 とても神経を使う手術、大変な手術なんです。

 承知しておいてください。 

 咽喉の神経というのがあるんですが
 動脈管の周りをグル~っと周っているんです。
 そのため、咽喉に行く神経の障害という話も出てきます。
 リンパ管の神経の障害の話も出てきます。

(その他モロモロ説明は約一時間に及んだ)

 何か質問はありますか?」


「仮に今回手術しないとしたら・・・」
夫が言いかけると先生は
「生きていけません。」
空かさず言われた。

「じゃ、将来子供が産めなくなるとか、そういう問題じゃ・・・」
「そういうレベルじゃないんです!」

えぇ~~~~~?
そこまでなの?ウチの娘は?
小児科からそんな話、聞いてないよ!!!

じゃ、最終意思確認も何もないじゃん!

それにしても外科医の話はリアルだ。
【0%<危険率≦0.1%】の話なんだそうだが
悪い方の心構えをさせる意味もあるんだろう。
聞いただけでエネルギーを消費してしまった。

なんとか無事に合併症もなく、手術が終わりる事を願うばかりだ。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005/11/05 08:25:26 PM
[子供の病気] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

ウナボン

ウナボン

バックナンバー

2026/05
2026/04
2026/03
2026/02
2026/01

カテゴリ


© Rakuten Group, Inc.

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: