2度目のW・トレヴァー
衝撃の美しさに感動した物語
聖母の贈り物 (Virgin’s Gift)
ウイリアム・トレヴァー著;国書刊行会2007年初版発行
英語圏最高の短編作家と称されるW・トレヴァー
中村元訳ブッダの 真理の言葉 :岩波文庫
ブッダの真理の言葉:究極の教え:そのものを
実践した、
アイルランドの18歳の少年が辿る59歳までの道筋
18歳で、幼馴染の恋人と別れ修道院へ
~修道院で過ごす
35歳、2度目の聖母の啓示によって
孤独な旅へ赴く
アイルランドを全島徒歩で歩き通して、
小さな庵を設けて
質素な生活に励む
ブッダの教えそのものを、仏陀を知らずして
実践した修行僧
老齢に至り
59歳で最後の(3度目)の啓示を受けて、
不承不承馴染んだ庵を離れる
歩き続けて、
修道服はその原型を留めぬボロ布
靴も既に履けなくなって素足で歩く
親切な農家で食事を頂き、歩き続ける
途中の屋敷では長靴を贈られて、
再び歩く
そして、終に・・・・
圧巻の物語の最後は衝撃の美しさに
読む人の総ては涙する事でしょう・・・
~~~~~
ヴァチカンの絢爛豪華さ、権威的 政治的な姿には
無関係な、質素な ひたむきな一信徒の
物語
ブッダの真理の言葉を此処へ転載できませんが、
中村元先生が、その書のあとがき《374ページで
申されていることを、此処に抜粋します。
↓
わたくしが先年『スッタニパータ』を岩波文庫で邦訳したときに、
その訳文が荘重さが無い、という批評があった。
しかし
「聖典としての荘重さ」なるものは漢訳を用いたシナ・日本において
教団としての権威が確立したのちに
必要となったものであり 、
インドや南アジアではそれを目指していなかった。
ただ人間の 真理を端的に述べていただけである 。
だから、
わたくしはこの書の 原意を表現 することにつとめたつもりである。
372ページの終わりの5行です ↑
ブッダの 真理の言葉 感興の言葉:岩波文庫620円
判りやすい活き活きした言葉に訳されています。
実践するとなると
先のアイルランドの18歳の青年の決意と、
同様な 一般的には過酷な道ですけれど
端的な、一言一句は誰もが納得し、深く得ることが多いものだと
確信いたします
解説まで読み進めば信仰さえも超えられる《93ページ
解脱はそう難しことではない。
真理の言葉151(31ページ5行目 ごく一部を
↓
*学ぶ事の少ない人は、牛のように老いる。
かれの肉は増えるが、彼の智慧は増えない。
’
中村元先生のお姿 お話し
動画転載いたします。
ご覧下さい。
Mise en ligne le 2009-07-18
中村元は、仏教・インド哲学の巨匠。
漢文からの翻訳が中心だった仏教研究をインドの古代思想にまでさかのぼり
初めて原始仏典を現代語に翻訳しました。
短い動画ですが、・・・・↑
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