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Spike Wilner Trio / Contrafactumsピアニスト、作編曲家、オーガナイザー、プロデューサー、ジャズ研究家、文筆家など数多くの肩書きを持つスパイク・ウィルナー(1966年マンハッタン生まれ)が、ポール・ギル(b)、アンソニー・ピンチョッティ(ds)のトリオで吹き込んだピアノトリオ新作。ジャズ・ピアノの歴史に精通し、無論ピアニストとしても最高レベルのスキルを持つ彼が、オリジナルをまじえ、「Poor Butterfly」「Mind Games」「Lullaby of the Leaves」など最近あまり取り上げられることが多くなくなったスタンダードの名曲にスポットを当てた一枚。Spike Wilner (p)Paul Gill (b)Anthony Pinciottu (ds)1 At First Blush2 Contrafactus3 Kinetic Neurosis4 Ants Go Marching5 Poor Butterfly6 Cognitive Dissonance7 Koan8 If You Are But A Dream9 Mind Games10 Lullaby of the Leaves11 Happy Ending2024年作品2024年3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Spike Wilner Trio / Contrafactums」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年02月02日
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激レア盤初LP化 EVINHA / CARTAO POSTALエヴィーニャによる1971年リリースの名作『Cartão Postal』が世界初リイシュー!50年代末~60年代に活躍した兄妹ヴォーカル・グループ「トリオ・エスペランサ」の一員としても知られる女性歌手エヴィーニャ。特にトリオ・エスペランサ脱退後、ソロ活動を開始してから60年代末~70年代初頭に残したアルバムはどれも素晴らしいクオリティのMPB作品として知られているが、残念なことにこれまでLPでのリイシューは皆無だった。そのエヴィーニャのカタログの中から、特に人気の高い1971年の名作『Cartão Postal』がなんとVampisoulから世界初リイシュー。ブラジル音楽ファンにとってはまさに待望のリイシューだ。オズマ―ル・ミリートによるカバーでも知られるマルコス・ヴァーリ/パウロ・セルジオ・ヴァーリコンビの名曲「Que Bandeira」のカバーに始まり、ベト・ゲヂスの名盤『Amor De Índio』(1978)に収録されていることでも知られるロー・ボルジェス/ベト・ゲヂス/フェルナンド・ブランチによるミナス名曲「Feira Moderna」のカバー、ジョーベン・グアルダ・ムーヴメントの際に活躍したドゥー・ワップ・グループ「Golden Boys」のメンバーとしても知られるエヴィーニャの弟、ヘナート・コヘアによる表題曲「Cartão Postal」、名作『O Homem, O Poeta』(1975)でも知られる作曲家、アルノルド・メデイロスによる「Olha O Futuro」など名曲のオンパレード。そしてA面のラストには、Mr.Bongoの名物シリーズ『Mr.Bongo Record Club Vol.1』やHeavenly Sweetnessの名コンピ『Beach Diggin' Volume 1』にも収録されるなどブラジル産レア・グルーヴとして有名なミッドテンポのファンクチューン「Esperar Pra Ver」を収録している。B面も素晴らしい。70年代に残したプログレッシブなフュージョンアルバムなどで人気を集めるSSW、タイグアラによる鋭いエレキギターのイントロが印象的な「Tema De Adão」、 マイナーながら優れた楽曲を遺すDal-Tom/Lilitoコンビによる軽快かつ爽やかなファンク・チューン「Só Quero」、リフレインするフックのメロディーとコーラスが美しい情景を織り成す「Por Mera Coincidência」...大物からあまり知られてないミュージシャンまで、豪華なソングライター陣が参加した極上の内天にも昇るような心地にさせてくれるストリングスアレンジ、グルーヴィーなジャム、そしてエヴィーニャの透き通るようなヴォーカル、どれもが絶品。コーラスワークも素晴らしく、ソフトロックとソウル/ファンクを織り交ぜたようなテイストはトリオ・テルヌーラ/キンテート・テルヌーラのファンにも大推薦の内容。オリジナルが高価だっただけに歓喜のリイシューだ。SIDE A1.QUE BANDEIRA2.FEIRA MODERNA3.CARTÃO POSTAL4.OLHA O FUTURO5.DE TANTO AMOR6.ESPERAR PRÁ VERSIDE B1.TEMA DE ADÃO2.SÓ QUERO3.RICO SEM DINHEIRO4.ENCONTRO5.POR MERA COINCIDÊNCIA6.ONZE E QUINZE2025年1月中旬入荷予定 ご予約承り中です。「激レア盤初LP化 EVINHA / CARTAO POSTAL」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年11月23日
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Thomas Fonnesbaek / In Rome今日のヨーロッパのジャズ界で最も重要で個性的なベーシスト、トーマス・フォンネスベックが、ピアニストのエンリコ ・ピエラヌンツィ、サックス奏者のロザリオ・ジュリアーニ、ドラマーのロベルト・ガット、歌手のヴァレンティーナ・ラナーリという素晴らしいメンバーと録音した新作。以下は原文インフォからの自動翻訳です。彼の卓越したテクニック、「北欧の音」、そしてまとまりのあるソロを奏でる能力は、ニールス ヘニング オルステッド ペダーセン、ボー スティーフ、イェスパー ルンドゴーといったデンマークのベーシストのDNAを受け継ぐ最高のベースです。このアルバムの核となるのは、フォンネスベックと、ヨーロッパで最も尊敬されているピアニストの 1 人であるエンリコ ピエラヌンツィとのパートナーシップです。ピエラヌンツィとフォンネスベックは、数多くのアルバムを一緒にレコーディングしてきたことから、このプロジェクトに活力を与える音楽的な相性を共有しています。このトリオに加わるのは、ヨーロッパのジャズ界で名声を得ているドラマー、ロベルト・ガットです。彼のエレガントで繊細なアプローチはグループの相互作用を高め、サックスのロザリオ・ジュリアーニとボーカルのヴァレンティーナ・ラナーリが音楽をさらに高めています。Thomas Fonnesbaek (b)Enrico Pieranunzi (p)Rosario Giuliani (as,ss)Roberto Gatto (ds)Valentina Ranalli (vo)1. Call It Love2. Orphant in Rome3. Molto Ancora (per Luca Flores)4. Blue Waltz5. Satie's Mood6. Il Giardino Di Anne7. Perspectives8. Come Rose Dai Muri9. Song For An August Evening10. Periph11. Siren's Lounge2024年作品11月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Thomas Fonnesbaek / In Rome」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年10月04日
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Marcel Bonfim / Farewell-Despedidaブラジル生まれ、2015年以降シカゴを拠点に活躍しているベーシスト兼作曲家、マルセル・ボンフィムのデビュー・アルバム。マルセル・ボンフィム – ベース、ジョナサン・ウェンゼル – ドラム、パーカッション、ケイシー・ダール – ピアノ、フェンダー・ローズ、ジェラルド・マルティネス – サックス、アナ・カタリーナ・オリベイラ – ヴォーカルというメンバーによるもの。彼のオリジナルとブラジル音楽の名曲 「カサ・フォルテ」「ビリンバウ」が収録。ハイセンスな現代ジャズのフォームとブラジルのサウダージを表出したアコースティック・ジャズの逸品。Marcel Bonfim – bassJonathan Wenzel – drums, percussionCasey Dahl – piano, fender rhodesGerald Martinez – saxophonesAna Catharina Oliveira – voice1. Casa Forte / Zanzibar2. Intro - Sister (Irma)3. Sister (Irma)4. Alvorado5. Farewell (Despedida)6. By Myself7. When I First Met You8. Going Home9. BerimbauRecorded at Transient Sound Studio2024年作品2024年1月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Marcel Bonfim / Farewell-Despedida」のご試聴、ご予約はこちらへ
2023年11月23日
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Holly Channell Quartet / Not Just A Standardフレッシュサウンド・ニュータレントからの作品としては、非常に珍しいUSマイナーな部類に入るトランペットをフィーチャーした正統派ワンホーン・カルテット作品。女性ドラマー、ホリー・チャネルの初リーダーアルバムとなるもので、ニューイングランド音楽院出身の俊才トランペッター、ジェイソン・パーマーをフィーチャーしたワンホーン・カルテット作品。「ジャズ批評」の”マイナー・ピアノトリオ読本”に掲載された現在アリゾナ州立大学のジャズ研究科長を務めるマイク・コクール のいぶし銀のピアノを久々に聴けることも特筆。ジャズ・スタンダードが快適に聴けるUSマイナーな正統派作品です。以下は原文インフォからの自動翻訳です。これは私にとってとても特別なプロジェクトです。デビューアルバムをジャズスタンダードのアレンジで作ろうと決めたのは、そうやってこの音楽を演奏し、理解することを学んだからです。黒人アメリカ人の音楽は私にとって神聖な音楽です。それはより深く心に刺さり、この芸術形態のゲストになれたことに感謝しています。2017年1月、ライアン・ニールセン博士が教えるジャズ史の授業でこの音楽に魅了されました。この授業で私の人生は変わりました。博士は、この音楽の本当の意味、それが本当にどこから来たのか、そしてアメリカの本当の歴史の現実、そして私たちが今日それらの現実とどう向き合っているのかを教えるのをためらいませんでした。この授業で、ビリー・ホリデイ、ルイ・アーストロング、そして音楽の才能を使って基本的人権のために戦い、自分たちの物語を語った他の多くの素晴らしい人々について学びました。私はその瞬間、歴史のその側にいたいと思いました。その授業以来、私は技術に身を捧げ、演奏するだけでなく、今座っている席と私の前に座っている人々を理解し、尊重するよう努めました。私は常にそれを認め、受け入れるよう努めます。真実が必ずしも受け入れられない場所で真実を教えようとする勇気と勇気、そして意志を持ったライアン・ニールセン博士に感謝しています。ルイス・ナッシュ博士と、私が彼のもとで学んでいた間、私と私の夢と励ましを揺るぎなく支えてくれたことに感謝します。彼の前向きな姿勢と絶え間ない励ましとサポートのおかげで、私はこのアルバムを作り、音楽の旅を続ける自信を得ることができました。アリゾナ州立大学のジャズ研究科長マイク・コクール氏、私を受け入れ、このプロジェクトに参加したいと思ってくれたことに感謝します。また、彼のオフィスで私とデュオで演奏し、私がどんな人間になれるか常に見守ってくれたことにも感謝します。それが私の音楽的成長の大きな部分でした。そして、GCCのジャズとポピュラー音楽の現ディレクター、ベン・ヘドクイスト氏にも感謝します。彼はいつも私と一緒に演奏する気があり、いつでも安定した心構えでいてくれました。ジェイソン・パーマー、あなたの指導は私の自信と成功にとって決定的なものでした。継続的な指導、ガイダンス、そしてあなたが本当に素晴らしい人、ミュージシャン、そして家族思いの男性であることに感謝します。Tempest Recordings で時間を割いて才能を披露してくれた Clark Rigsby に感謝します。このプロジェクトに対するあなたのサポート、励まし、そして興奮は素晴らしいです。私のドラムの音を私よりずっと良くしてくれました。そして、このプロジェクトを引き受け、最高の仕上がりにしてくれた Vault Mastering の Nathan に感謝します。最後に、励ましと揺るぎないサポートをしてくれた両親、素晴らしい夫、そして娘に感謝します。このアルバムは、あなたたちと、あなたが私に与えてくれた、そしてこれからも与えてくれるすべてのものなしでは実現しませんでした。そしてもちろん、私にチャンスを与え、このレコードをリリースしてくれた Jordi Pujol と Fresh Sound にも感謝します。このレコードを聴くすべての人が少しでも踊ってくれることを願っています。愛を込めて、—Holly ChannellHolly Channell - drumsJason Palmer - trumpetMike Kocour - pianoBen Hedquist - bass1. Now's the Time2. Oleo3. There Will Never Be Another You4. 'S Wonderful5. I Can't Give You Anything but Love6. Stablemates7. TristeArranged by Holly ChannelRecorded at Tempest Recording Studios, Tempe, Arizona, on April 28, 20232024年作品11月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Holly Channell Quartet / Not Just A Standard」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年10月10日
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Nico Menci, Filippo Cassanelli & Enrico Smiderle / I Never Knew伊ボローニャ出身のベテラン・ジャズピアニスト、ニコ・メンチがエンリコ・スミデルレのドラムスとフィリッポ・カッサネッリのベースというメンバーで録音したピアノトリオ作品。彼らのトリオは、レッド・ガーランド、アーマッド・ジャマル、ジョアン・ドナートらの柔らかく心地よいトリオサウンドをインスピレーションの源としています。以下は原文インフォからの自動翻訳です。「I Never Knew」は、ラテンアメリカ音楽(ティン・ティン・デオ、ノア・ノア)と有名なジャズ・スタンダード(フォー、ルジョン、アルバムタイトル曲)の両方に対する情熱と愛をトリオで体現しています。このピアニストは、名声と認才能にもかかわらず、リーダーとしての録音がほとんどなく、このギャップを埋めるのに貢献できることはカリギュラレコードにとって誇りです。ラテンアメリカ音楽と有名なジャズ・スタンダード・・・これら 2 つの偉大な音楽の伝統のメロディーは、3 人のジャズ ミュージシャンがここ数年培ってきた誠実な友情に支えられ、ほとんど口語的な「雰囲気」を伴って、個人的かつ洗練された方法で再解釈されています。ジャズ特有の表現の自由は決して放棄されることはなく、ミュージシャンがオリジナルのリズミカルおよびメロディーのパターンで即興演奏することを可能にし、たとえ短い瞬間であっても、何よりも素晴らしい「インタープレイ」と対話し、常に新しい刺激とメロディーのアイデアを見つけることができます。メンチのピアノが何よりも際立っています 。その瞬間の刺激に対する予期せぬ、しかし常に適切な反応と解決策を見つけているようです。トリオはオーバーダブや調整に頼ることなく、スタジオでライブで行い、素晴らしいのサウンドとジャズクラブで起こる親密な雰囲気を体現させました。Nico Menci (piano)Filippo Cassanelli (double bass)Enrico Smiderle (drums).1) I Never Knew (T.Fiorito, G.Kahn);2) Noa Noa (S.Mendes);3) Soundcheck;4) Tin Tin Deo (G.Fuller C.Pozo);5) Four (M.Davis);6) Soundcheck Continues;7) Rough Ridin’ (H.Jones, E.Fitzgerald); 8) For JJJ; 98) Lujon (H.Mancini).Tunes n. 3/6/8 composed by N.Menci, F.Cassanelli, E.Smiderle5Recorded, mixed and mastered in June 2023 at Ermes Studio, Vignola (Modena), Italy11月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Nico Menci, Filippo Cassanelli & Enrico Smiderle / I Never Knew」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年10月18日
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未発表音源初CD化 Chet Baker / Live in Japan 1986 Sendai VOL.1ジャケ未定のため仮の画像になります。甘いマスクとソフトなヴォーカル&トランペットで人気のチェット・ベイカーが1986年に初来日時に行ったジャパン・ツアーの音源と、翌1987年に再来日し結果最後の日本公演となったツアーの音源をリリースするチェット・ベイカー・ライヴ・イン・ジャパン、第一弾は初来日の1986年3月18日に宮城県仙台市で行われたライヴをVOL.1、2の2枚でリリース! 全てのチェット・ベイカー・ファンに贈る、最大の未発表音源シリーズ!チェット・ベイカー(tp,vo)ミシェル・グレイユ(p)リカルド・デル・フラ(b)ジョン・エンゲルス(ds)1.イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー2.ブロークン・ウィング3.バット・ノット・フォー・ミー4.ラウンド・ミッドナイト1986年3月18日 仙台電力ホールで収録12月18日発売予定 ご予約承り中です。「未発表音源初CD化 Chet Baker / Live in Japan 1986 Sendai VOL.1」のご予約はこちらへ
2024年10月25日
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山村勇樹 Yuki Yamamura Trio / View of 124ニューヨークにてジャズベーシストとして活動する山村勇樹が待望のデビュー作「View of124」をリリース。ニューヨークで現地ミュージシャン達と培った技術、経験と海外生活、一時帰国を経て感じた日本人としてのアイデンティティの両立を意識し制作に臨み、それらがブレンドされたJazzサウンドに仕上がった。本作は山村の記念すべき初リーダー作で、収録全9曲は山村のオリジナル楽曲、ニューヨークにて録音。収録曲はすべて山村本人が作曲したオリジナル作品であり、2018年から2023年の間にジャンルレスに録り貯められたデモトラック約300曲(自身のInstagram にて公開中)の中からピアノトリオのために再構築。共にニューヨークで活動し受賞歴などで作編曲にも定評のあるジャズピアニスト又賀純一郎がプロデュースと共同アレンジを務め、山村と共に楽曲に新たな命を吹き込んだ。現在3曲のシングルが各種ストリーミング配信で先行デジタルリリース中。バンドのアンサンブルが見事な「early summer」、NYで体感したアジア街の雰囲気、日本への郷愁を曲にしたという「Oriental waltz」、7拍子を自然に聴かせる事を念頭に作曲し、命の尊さに感銘を受けてタイトルを付けた「birth」を各種ストリーミングで先行配信中。2024年3月にニューヨーク、ブルックリン にあるAcoustic Recording にて録音。メンバーはニューヨークで活動しリーダー作”Sketches” がジャズ界の巨匠ベーシストRon Carter氏からも高く評価されたジャズピアニスト又賀純一郎、同じくニューヨークで活動し米著名ドラマーQuestloveとの共演歴もあるドラマー永山洋輔。レコーディングはグラミー賞ラテン部門を受賞したアルトゥーロ・オファリル&ラテン・ジャズ・オーケストラ でエンジニアを務めるPeter Karlが努め、ミキシング、マスタリングは、ゴンザロ・ルバルカバのアルバムでグラミー賞を受賞し、ピアニスト小曽根真のエンジニアも担当するAkihiro Nishimuraが務めた。ニューヨークで録音された本作は全曲山村のオリジナル。オープニングを飾るのは疾走感溢れる(1)、バンドのアンサンブルが見事な(2)、エクスペリメンタルなラテンナンバー(3)、独自のコード感覚が冴える5拍子のバラード(4)、NYで体感したアジア街の雰囲気、日本への郷愁を曲にしたという(5)、フェンダーローズの響きが美しいタイトルトラック(6)、セロニアスモンクを彷彿とさせるブルース(7)、7拍子を自然に聴かせる事を念頭に作曲し、命の尊さに感銘を受けてタイトルを付けた(8)、Lo-fiサンプラーで作られたトラックをバンドで再現した(9)などジャズに限らず様々な音楽性、バックグラウンドを感じさせる独創的な楽曲が並ぶ。山村 勇樹 (Ba)又賀 純一郎(Pf, Rhodes)永山 洋輔 (Dr, Percussion)1.heart rate2.early summer3.The Sensualist4.#25.Oriental waltz6.View of 1247.When I just moved8.birth9.Donny2024年作品11月中旬入荷予定 ご予約承り中です。「山村勇樹 Yuki Yamamura Trio / View of 124」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年10月31日
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Etta Cameron & Horace Parlan / Lovesongsバハマ出身の黒人シンガー、エッタ・キャメロンとブルージーなフレーズとダイナミックなコードワークが持ち味のワン&オンリーなピアニスト、ホレス・パーランが1995年の夏、デュオで録音していた未発表音源が初CD化!エッタ・キャメロンのディープ・ヴォイスとパーランのブルースフィーリング溢れたピアノが見事に溶け合い、相乗効果を生み出した素晴らしい出来栄え。ビリー・ホリディとマル・ウォルドロンのそれに匹敵すると言っても過言じゃないと思っている。推薦!Etta Cameron (vo)Horace Parlan (p)1 The Good Life2 Ev'rytime We Say Goodbye3 I'm Glad There Is You4 My Ideal5 Careless Love6 You Don't Know What Love Is7 Embraceable You8 The Very Thought of You9 You Go To My Head10 What Is This Thing Called Love11 But Beautiful12 Everything Happens To Me13 All of You14 How Long Has This Been Going On15 A Cottage For SaleRecorded at Smålandshavet, Karrebæksminde, Denmark, August 19952024年作品8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Etta Cameron & Horace Parlan / Lovesongs」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年06月30日
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Emily Remler / Cookin’ at the Queens: Live in Las Vegas (1984 & 1988)32 歳という若さで亡くなった美貌の女流ギタリスト、エミリー・レムラーが 1984 年と1988 年に残したライブ音源。ピアノ入りカルテットとギター・トリオという、エミリー・レムラーのダイナミックなギターが存分に堪能できる理想的な編成での演奏。もともとは DJ アラン・グラントがホストを務めるラジオ番組 “4クイーンズ・ジャズ・ナイト・フロム・ラスベガス” の放送音源で、本作にはこれまで知られていなかった音源も含まれている。現在でこそ多くの女流ジャズ・ギタリストが活躍していますが、1980年代当時はまだまだ希少で、レムラーのデビュー作『Firefly』(1981年)は驚きを持ってジャズファンに迎えられた作品。ウェス・モンゴメリーを彷彿とするドライヴ・フィーリングは、ブラインド・テストをされたならば誰もが女性とは想像だにしなかった時代に登場。レムラーは 24歳のとき、“若い女の子に見えるかもしれませんが、中身はウェスのような大きな親指を持った 50歳のがっしりとした黒人男性です”と、雑誌のインタビューに答えています。実際、ハーブ・エリスに絶賛され、ラリー・コリエルとアルバムを作るなど、そのセンスとテクニックは折り紙つき。レムラーの公式ライブ・アルバムはこれまでリリースされたことがないため、この作品は大変貴重であることは間違いない。1984〜1988年というのは、ウェス一辺倒から脱却し、パット・マルティーノやジム・ホールらスタイルを取り入れたり、南米音楽への共鳴を見せたり、さらに作曲にも力を入れるなど、自己のスタイル形成において飛躍的な成長を見せていた時期でもあります。脇を固めるのは堅実なプレイで定評のある面々。特にカルテットとトリオの両方でベースを弾いているカーソン・スミスは、1950年代からジェリー・マリガンやチェット・ベイカーらを支えた名手。カルテットでピアノを弾くコーチョ・アーベは、ウェイン・ニュートンやマリーナ・ショウらとのツアーのほか、カルロス・サンタナとスタジオ共演歴もあるペルー出身のバーサタイル・プレイヤーです。ボビー・ティモンズの「Moanin'」、ソニー・ロリンズの「Tenor Madness」、ウェス・モンゴメリーの「West Coast Blues」と「D-Natural Blues」、パット・マルティーノの「Cisco」、マイルス・デイヴィス〜ジョン・コルトレーンの「So What / Impressions」、そしてマイルスやビル・エヴァンスのバージョンも有名なディズニーの「Someday My Prince Will Come」など、ハード・バップ、もしくはジャズ・ギター好きにはたまらない選曲となっており、レムラーのスタジオ・アルバムでは聴けない曲が多いのも本作の価値を高めています。いずれの演奏もレムラーの豪快でスリリングかつ繊細なプレイ、そしてバンドを率いるリーダーシップが捉えられており、まさにレムラーが敬愛するウェスの『Smokin' At The Half Note』(1965 年)に比肩する名ライブ・アルバムがここに誕生したと言っていいでしょう。バーニー・グランドマンがマスタリングを担当した180g重量盤3枚組LP。ブックレットはジャン=ピエール・ルロワ等の貴重な写真を掲載、高名な作家、音楽ライターのビル・ミルコウスキーによるライナーノーツ、シェリル・ベイリー、ラッセル・マローン、デイヴィッド・ベノワ、マイク・スターン、ロドニー・ジョーンズ、ミミ・フォックス、ジョセリン・グールド、アマンダ・モナコなど、エミリー・レムラーを知る、あるいは影響を受けたジャズ・ミュージシャンのインタビューやコメントを多数収録。日本仕様版 CD の解説はジャズライター:久保木靖氏CD 1 & CD 2 (track 1)Emily Remler (g), Cocho Arbe (p), Carson Smith (b), Tom Montgomery (ds)Recorded live at the 4 Queens on May 28, 1984CD 2 (track 2-8)Emily Remler (g), Carson Smith (b), John Pisci (ds)Recorded live at the 4 Queens on September 19, 1988(CD 1)1. Moanin' (9:43)2. How Insensitive (Insensatez) (9:52)3. Autumn Leaves (8:03)4. Polka Dots And Moonbeams (10:01)5. Meditation (Meditação) (8:52)6. Hot House/What Is This Thing Called Love? (5:58)7. You Don't Know What Love Is (11:00)8. West Coast Blues (11:56)9. Tenor Madness (4:50)(CD 2)1. Out Of Nowhere (8:19)2. Manha De Carnaval (13:35)3. Cisco (6:14)4. Yesterdays (8:18)5. All Blues (13:15)6. Someday My Prince Will Come (9:02)7. So What/Impressions (11:13)8. D-Natural Blues (8:18)11月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「輸入盤CD Emily Remler / Cookin’ at the Queens: Live in Las Vegas (1984 & 1988(2CD)」のご試聴、ご予約はこちらへ「国内盤CD エミリー・レムラー / クッキン・アット・ザ・クィーンズ:ライブ・イン・ラスベガス(2CD)」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年10月07日
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Javier Rojo / Musica Para Amansar Fierasスペインの新進テナーサックス奏者ハビエル・ロホ の初リーダーアルバム。ノエ・セキュラ (ピアノ)、エリオット・クヌーツ(ギター)ジーニアス・ウェスリー (ドラム)、ジョアン・コディナ (コントラバス)、アルバロ・オコン (トランペット) によって結成されたこの若きグループは、、ジャズへの情熱と卓越した才能が融合した活気に満ちたグループです。さまざまな音色や質感と融合し、聴衆を魅了する臨場感あふれるサウンドを作り出します。メロディーは主要な要素であり、クラシック ジャズから前衛的なサウンドまで、またフラメンコ、ポップスからの顕著な影響を伴う活気に満ちた感情を伝えます。メンバー間のインターアクションは、音楽のマジックのキーポイントです。即興演奏が自然に流れ、自発的でエネルギッシュな音楽的対話が生まれます。2024年6月、バンドはスペイン全土で15日間以上ツアーに乗り出し、ファースト・アルバムのレコーディングに至りました。ヨーロッパのジャズシーンで、彼らのジャズへの献身と革新への絶え間ない探求は、注目されることになるであろう。Javier Rojo (tenor sax)Álvaro Ocón (trumpet)Eliott Knuets (electric guitar)Noé Sécula (piano)Joan Codina (bass)Genius Wesley (drums)Fernando Brox (flute on “Riba”)1. Black, White and Colours2. Late April3. Lonely Night4. Riba5. Clemirunas6. Coefusión Monstruosa7. Plátanos, Aguacates y Naranjas8. Música para Amansar Fieras9. Yolanda10. Lonely Night – Alternate TakeRECORDED at Jazzcampus, Basel, Switzerland,Summer 202411月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Javier Rojo / Musica Para Amansar Fieras」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年10月23日
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Jeff Rupert Quartet / It Gets Better1964年生まれのテナー奏者ジェフ・ルパートがケニ-・バロン(p)、ピーター・ワシントン(b)、ジョー・ファーンスワース(ds)という素晴らしいリズムセクションをバックにストレートアヘッドなプレイを聴かせてくれる正統派ワンホーン・カルテット作品。彼は、ダイアン・シュアーやメル・トーメ、メイナード・ファーガソン楽団やベニー・カーター・オーケストラで活躍してきた有能なテナー奏者。持ち前の暖かみのある音色と歌心溢れるフレージングを存分に活かした素晴らしい王道テナー・カルテット作品となっています。スタン・ゲッツやハリー・アレンを思わせるスイングとム―ドを最大限に重んじた正統派テナーは、多くのファンに喜んでいただけることでしょう。Jeff Rupert - tenor saxophone, compositionsKenny Barron - pianoPeter Washington - bassJoe Farnworth - drums1. Petrichor (In The Cote D'Azur)2. Comanche Crush3. Lana Turner4. It Gets Better5. Pharoah's Daughter6. Like Someone In Love7. Nowhere To Go But Up8. Not My Blues9. Promenade in BlueRecorded on September 9, 2021 at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ2024年作品11月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Jeff Rupert Quartet / It Gets Better」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年10月30日
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Jacob Wutzke Quintet / You Better Betカナダ、モントリオール在住のドラマー、作曲家、バンドリーダーのジェイコブ・ヴツケがクインテットとピアノトリオで、最も音楽的に影響を受け、敬意を表するドラマー、トニー・ウィリアムズの捧げた作品。以下は原文インフォからの自動翻訳です。2枚目のフルアルバムでは、自分の音楽的影響に敬意を表すると同時に、作曲家としての独自の声も披露したいと考えました。私はずっとドラマー兼作曲家のトニー・ウィリアムズの熱狂的なファンで、彼の作品を深く掘り下げたいと思っていました。2022年の初め、1980年代から90年代にかけてトニー・ウィリアムズのクインテットのメンバーとして有名だったべーシスト、アイラ・コールマンと仕事をする機会がありました。アイラはちょうどモントリオールに引っ越したばかりだったので、彼に連絡して、この時期のトニー・ウィリアムズの作品を一緒に演奏して復活させることに興味があるかどうか聞いてみることにしました。驚いたことに、アイラはトニーの作曲したほとんどすべての手書きの楽譜のコピーをまだ持っていました。私たち二人は、何ヶ月もの間、毎週クインテットでトニーの音楽を演奏し、彼がどのようにバンドを率いたかを話し合いました。アイラは、その過程で私に貴重な知識を残してくれました。これらのミーティングを通じて、私たちは独自の美しいグループサウンドを開発しました。私はこの過程を記録したかったので、私たちが演奏していたトニー・ウィリアムズの曲を特に引き立てる一連の新しい曲を書きました。完成した作品は、私の作曲5曲とトニー・ウィリアムズの作曲5曲を収録したフルアルバムです。これは、過去に触発されながらも、新たな創造の高みへと突き進む、私のクインテットの力強さを披露する美しい音楽のスナップショットです。音楽は強烈で、1950年代と60年代のブルーノートサウンドに根ざしていますが、現代的なエッジが効いています。私のクインテットは、本当に誇りに思えるメンバーで結成しました。アップライトベースの素晴らしいアイラ・コールマンに加えて、ピアニストのブリン・ロバーツも参加し、彼の美しいタッチ、ハーモニー感覚、ゆったりとしたテンポでプロジェクトを高めてくれました。また、自身のグループや世界トップクラスのラテンジャズアンサンブルとツアーに出ていないときは、ニューヨークとモントリオールを行き来しているトランペット奏者のレイチェル・テリアンの演奏も聴くことができます。最後に、私の親友であり、最も長年音楽のコラボレーターでもあるテナーサックス奏者のルーカス・デュボヴィクが、彼の特徴である内省的なサウンドと卓越したテクニックをレコーディングにもたらしました。ドラムの椅子からこのバンドを率いるのは私にとってまさに興奮の連続でした。このレコーディングを楽しんでいただければ幸いです。 ジェイコブ・ヴツケ 2024年9月 モントリオールJacob Wutzke — drums, compositionBryn Roberts — pianoIra Coleman — upright bassRachel Therrien — trumpet, flugelhorn (tracks 1-3 & 5-10)Lucas Dubovik — tenor saxophone (tracks 1-3 & 5-10)1.Sister Cheryl2.Take Flight 04:143.Like A Bird4.Pee Wee5.Ancient Eyes6.Hop On Down7.Arboretum8.Warriors9.Qwaltz10.You Better BetRecorded at: Studio Mixart, Montréal, Canada on November 25th, 2022 in Montréal, Canada2025年1月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Jacob Wutzke Quintet / You Better Bet」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年10月31日
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Michel Petrucciani Trio / Jazz Club Montmartre 1988(2CD)フランスの天才ピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニの1988年の未発表ライヴ音源が初CD化!1988 年 7 月 3 日、コペンハーゲンの Jazzhus Montmartre で行われた忘れられないパフォーマンスを録音したこのアルバムには、ベースのゲイリー ピーコックとドラムのロイ ヘインズという 2 人のジャズ界の巨匠と共演したペトルチアーニの姿が収められています。1988年の夏の短いヨーロッパ ツアーで集まっただけですが、ステージ上での相性は抜群でした。前年の秋のスタジオ セッションで勢いづいた 3 人は、ミシェルのオリジナル曲 6 曲を優雅さと自発性で探求し、相乗効果を発揮しています。この録音では、リスナーはペトルチアーニのユニークな歌詞の世界と、モダンジャズの象徴に対する彼の尊敬の念を再発見し、Someday My Prince Will Come、Mr. K.J.、Turnaround などの名曲を特別にアレンジしてビル・エヴァンス、キース・ジャレット、ポール・ブレイに敬意を表します。爆発的なエネルギーに満ちた「She Did It Again」から内省的な美しさを放つ「Autumn Leaves」まで、ペトルチアーニの名演奏からは、稀有な緊迫感、喜び、そして人生への揺るぎない情熱が伝わってきます。このコンサートは、ペトルチアーニの華々しいキャリアの中間点、パリでのデビューから 12 年後、そして早すぎる死の 11 年前に行われました。骨形成不全症による身体的な困難にもかかわらず、ペトルチアーニの強い決意、音楽への限りない愛、そして伝染する笑い声は、彼を知るすべての人にインスピレーションを与えました。コペンハーゲンでのあの魔法のような夜から35年以上経った今、Storyville Records はリスナーに目を閉じて 1988 年にタイムスリップするよう呼びかけています。Michel Petruccian (p)Gary Peacock (b)Roy Haynes (ds)Disc 11.13th2.She Did It Again3.My Funny Valentine4.In A Sentimental Mood5.Mr. KJ6.One For UsDisc 21.Turnaround2.It's A Dance3.Autumn Leaves4.La Champagne5.Giant Steps6.Someday My Prince Will Come1988年7 月3日録音 Jazzhus Montmartre Copenhagen2024年作品12月中旬入荷予定 ご予約承り中です。「Michel Petrucciani Trio / Jazz Club Montmartre 1988(2CD)」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年11月01日
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Claudio Filippini Trio / Live Al Gabez 2004CAM Jazz から数多くのリーダー作をリリースしているクラウディオ・フィリッピーニが、ルカ・ブルガレッリ (b)マルチェロ・ディ・レオナルド (ds)というトリオで2004年に行った未発表ライブ音源が初CD化!2004年と言えばエンリコ・ピエラヌンツィ がフィリッピーニの類まれな才能を見出し、Philology からリリースされたデビュー作「Love Is The Thing」がリリースされた年にあたる。透明感のある独自の美的世界と圧倒的なインプロヴィゼーション、フレッシュな感性が繰り広げられた一枚。「枯葉」「身も心も」「べサメ・ムーチョ」も聴きものですClaudio Filippini (p)Luca Bulgarelli (b)Marcello Di Leonardo (ds)1 Les feuilles mortes2 IMPRO I3 IMPRO II - Molteije4 Body And Soul5 IMPRO III6 IMPRO IV7 SUITE DRUMS INTRO8 Besame Mucho2025年作品2025年1月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Claudio Filippini Trio / Live Al Gabez 2004」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年11月23日
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岩佐康彦 TRIO / LIKE SOMEONE IN LOVE「音のタイムマシンでライブ会場へ時間旅行しませんか??」オーディオDCアンプの神様・金田明彦氏、開発・設計・製作の【金田式バランス電流伝送DC録音システム】で収録した究極のライブ音源で、あなたをジャズクラブへ・・・全国に1万人と言われる金田式DCアンプファン、(ショップでしかCDを買わない団塊の世代の)コアなオーディオ・ファンが究極のオーディオ・ソースとして待ち望む1枚です。(新譜インフォより)岩佐康彦 (p)荒玉哲郎 (b)TARO OKAMOTO (ds)1.Blue Monk2.Like Someone In Love3.But Not For Me録音:2016年11月13日@レフトアローン(芦屋)■岩佐康彦 YASUHIKO IWASA (piano)1956年兵庫県芦屋市生まれ。中学時代に聴いたオスカー・ピーターソンをきっかけに、ジャズ・ピアノを始める。その後バド・パウエルに心酔。高校を卒業する頃から、バップ・ピアニストとして関西の主要なライブ・ハウスで活動を開始。'81年から4年間東京に在住し、様々なミュージシャン達と研鑚を積む。現在は再び関西を中心に、自己のトリオ他幅広い活動を行っている。ジャズの本流に根ざしたそのサウンドには定評がある。'95年度 なにわ藝術祭 ジャズ部門 新人奨励賞受賞。■新玉哲郎 TETSURO ARATAMA (bass)1967年広島県生まれ。17歳よりブロとして、京阪神を中心にジャズクラブ等で演奏活動を始める。1994年 単身渡米、帰国後は綾戸智恵をはじめ様々なレコーディングに参加。2009年 全曲オリジナルのリーダーアルバム「REZA(ヘーザ)」を発表。2013年 なにわ藝術祭ジャズ大賞を受賞。現在はジャズのみならずブラジル音楽やアルゼンチン音楽のグループで活動する傍ら後進の育成にも力を注いでいる。■TARO OKAMOTO タロー・オカモト (drums)1949年大阪堺市生まれ。1970年プロ入り。多くの関西トップグループのレギュラードラマーを務めた後、1975年、単身ニューヨークに渡り、Reggie Workmanのビッグバンドのレギュラードラマーとなる。その後もDuke Jordan(p)、Warne Marsh(ts)等のレギュラードラマーを務め、さらにはHank Jones(p)、The New York Jazz Guitar Ensemble、Barry Harris(p)、等々と共演、また数多くのレコーディングに参加し、現在もNYジャズシーンの第一線で活躍中。2017年で、在米生活42年目を迎える。7月12日発売予定 ご予約承り中です。「岩佐康彦 TRIO / LIKE SOMEONE IN LOVE」のご予約はこちらへ
2017年05月23日
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Peter Somuah / Highlifeハイライフのバンドで演奏しながら育ったピーター・ソムアが、ハイライフ の要素とジャズを融合させ、「ハイライフ ジャズ」と名付けた音楽を作り上げた意欲作。このアルバムは、ガーナのハイライフ ミュージックの伝統に捧げられた頌歌で、このジャンルのレジェンドたちをフィーチャーしています。ハイライフ時代のビンテージサウンドを現代風にアレンジしたもので、ガーナの年配のミュージシャンと若い世代のミュージシャンを結びつけています。以下は原文インフォからの自動翻訳です。ハイライフは、独特のフィンガーピッキング スタイルのギター演奏、ミニマルでありながらグルーヴィーなベース ライン、パーカッシブなキーボード パターン、金管楽器セクションのソウルフルなメロディ ライン、そしてリズム重視のサウンドが特徴です。アルバムのオープニング曲「We Give Thanks」では、「アフリカの黄金の声」としても知られるパット トーマスがフィーチャーされています。ハイライフ ミュージックにラップを取り入れた世界初のミュージシャン、ギェドゥ ブレイ アンボリーが「Chop Chop」に登場します。そして、ハイライフ ミュージシャンの第一人者であり、ガーナ人として初めて CD 化された 93 歳のクー ニモが、ハイライフ ジャンルの起源について語ります。ハイライフ時代のビンテージサウンドを現代風にアレンジしたもので、ガーナの年配のミュージシャンと若い世代のミュージシャンを結びつけています。ロッテルダムを拠点とするバンドのメンバーに加え、ソミュアは若いガーナ人ミュージシャンをアルバムに招きました。歌手のラミシ・アクカはアフリカ大陸に出演し、ガーナ北部のソウルフルな音楽的影響をもたらし、ブライト・オセイ・バフォーはギターで伝統的なハイライフのリフを提供し、トーマス・ボッチウェイはトーキングドラムでグルーヴを加えています。ソミュアは、以前の2枚のアルバムよりも、自分が育った政治的背景についても反映しています。メンタル・スレイバリーでは、植民地主義の心理的影響が残っていると歌っています。実際、ハイライフというジャンルの名前自体が、もともとガーナの植民地エリート(「ハイライフ」)が主にこの音楽を楽しんでいたという事実を示しています。そして、アーティストのアンボリーをフィーチャーした「Chop Chop」は、政治指導者の強欲さを批判しています。このアルバムは、社会的正義、癒し、感謝についての心のこもったメッセージを伝えていますが、リスナーが一緒にスイングしたくなるようなサウンドが展開された作品でもあります。1 The Rhythm2 We Give Thanks3 Bruce Road4 Drumbeat5 Chop Chop6 Conqueror7 Mental Slavery8 Re-imagined9 African Continent10 Jamestown2024年作品11月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「CD Peter Somuah / Highlife」のご試聴、ご予約はこちらへ「LP Peter Somuah / Highlife」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年09月06日
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Matt Slocum Trio / Lion DanceNYを拠点に活動するドラマー、マット・スローカムの新作は世界的に活躍しているNYのトップクラスのテナーサックス奏者ウォルター・スミス3世とベーシストのラリー・グレナディアとのトリオ作品。以下は原文インフォからの自動翻訳です。マット・スローカムのこれまでの 6枚のアルバムと同様、Lion Dance は傑出した作品である。テナー サックス、ベース、ドラムセットのトリオ形式を初めて探求したスローカムは、世界クラスの演奏家であるウォルター・スミス 3 世とラリー・グレナディアと共に、バンド仲間ほど有名ではないが、完全に仲間として機能し、微妙な挑戦が表現の自由を高める 5 つのオリジナル曲と、多かれ少なかれストレートに扱われる 3 つのジャズおよびアメリカン ソングブックのスタンダードを、確実に操っている。最終的な結果は、グレナディア、マーク・ターナー、ジェフ・バラードとの長年のユニットであるフライ トリオ、ベーシストのハリシュ・ラガヴァンとエリック・ハーランドとのスミス自身の「TWIO」、グレナディアとスミスとのビル・スチュワート トリオなど、このジャンルの 21世紀の先駆者による正三角形指向の録音と同等に語ることができる。スミスとルーベン・ロジャースによるケンドリック・スコット・トリオもそのひとつだ。ウォルター・スミスは、その理由のひとつはスローカムのテーマへの集中力、つまり、その場の勢いでアンサンブルの要求に合わせてビートやドラムキットの音色を形作り、彫刻し、洗練させる能力にあると示唆する。「マットは、いつも物事がどう構築されるかを考えるように思う」と、スローカムが率いるプロジェクトに4度目の参加となるスミスは言う。2人は、2000年代半ばにロサンゼルスで若き志願者だった頃からの友人であり、音楽のコラボレーターでもある。当時、南カリフォルニア大学のジャズ プログラムで奨学金を獲得していたスローカムは、ピーター アースキンに師事し、ジェラルド クレイトン、マッシモ ビオルカティ、デイナ スティーブンス、テイラー エイグスティなど、スローカムの初期のレコードに参加していた将来の大物アーティストたちとライブ活動を行っていた。「セクションによって感じ方が異なり、特定のビートがありますが、コードやメロディーの音がここにあるとか、あそこにあるのかという詳細よりも、曲全体の流れ、音楽の形が重要です」とスミスは付け加える。「マットは全体像を把握しており、それが良いバンドリーダーの特徴です。細かいことに深く入り込まないからです」「マットのことを最初に話してくれたのはジェラルドでした」とグレナディアは言う。グレナディアは、2019 年にリリースされた Sanctuary でクレイトンとスローカムと共演し、批評家から絶賛された With Love and Sadness (2022) ではスミスとエイグスティとカルテットで演奏した。「彼はドラムの音を素晴らしく鳴らし、他の楽器と調和させる方法を心得ています。彼の作曲は、現在のジャズ作曲の世代よりも複雑ではなく、20世紀のクラシック作曲家のように、ほとんどが1ページの譜面という、かなりゆとりのあるものです。」「マットはメロディー重視で、歌いやすく、筋が通っていて、聴き手を夢中にさせる曲を書きます」と、この記事を書いている時点で6つのテナー、ベース、ドラムのトリオを率いているプロデューサーのジェローム・サバグは付け加えます。「彼のサウンドは、意図的で非常にバランスが取れていると言えます。ドラムキットのあらゆる部分にマイクを置くエンジニアのジェームズ・ファーバーは、マットの綿密な構想のおかげで、ジェームズはマットの演奏を捉える以外に何もする必要がなかったと、彼は私に語った。「サックストリオの環境のハーモニーの可能性は、作曲プロセスを「簡素化」した」とスローカムは考えている。2023年12月のセッションまでの数か月間、彼はスミスとグレナディアとレパートリーを練り上げ、「何がうまくいくか、何がうまくいかないか、修正があれば何がうまくいくか」について彼らの意見を引き出し、素材が何になるかに焦点を絞った。それが、1回のリハーサルでインスピレーションが同期したレベルで進行した理由の1つであり、メンバー全員が同じ部屋で2トラックのアナログテープに直接録音し、パンチインやソロのやり直しが可能になったときに提供されるセーフティネットを排除した。「私はずっとサックストリオのレコードを作りたかった」とスローカムは言う。「ドラマーにとって、そしてサックス奏者にとってもベンチマークになると思う。」-抜粋テッド・パンケン ライナーノーツよりMatt Slocum (ds)Walter Smith III (ts)Larry Grenadier (b)1. Consolation Prize2. Dettifoss3. What Is There to Say?4. Lion Dance5. This Is All I Ask6. Castle Canyon7. We See8. Persona2024年作品11月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Matt Slocum Trio / Lion Dance」のご予約はこちらへ
2024年10月03日
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Bill Evans Trio / In Norway: The Kongsberg Concertノルウェー、コングスベルグ・キノで開催されたジャズ・フェスティヴァルで収録された完全未発表のライブ音源。オリジナルのステレオ録音マスター・テープからマスタリングされたクリアな音質の注目作品!ビル・エヴァンス・エステートの協力のもと、エレメンタル・ミュージックのジャズチーム、数々のジャズ受賞歴のある 「ジャズ探偵」ことゼヴ・フェルドマンの強力タッグの元で遂に発売!この貴重なライブ音源は近年になってコングスベルグ・ジャズ・フェスティバルのアーカイブで発見され、近年のビル・エヴァンスの発掘作品に特に実績のあるエレメンタル・ミュージックに正式盤としての発売オファーが来たものである。1970年にビル・エヴァンス・トリオがこのジャズフェスティバルに出演した記録はあるものの、以前からこのコンサートは録音されていないと広く信じられていた。ビル・エヴァンスのどのディスコグラフィーにも掲載されていない貴重な初出音源となる。メンバーはビル・エヴァンス (p)、エディ・ゴメス(b)、マーティ・モレル(ds) のトリオ。同年 1970 年に録音された作品としてはこのアルバムと同メンバーでの「Montreux II」(CTI)が有名。他には、現在でもその評価に賛否が分かれるエヴァンスが初めてフェンダーローズのエレクトリックピアノを弾いた「フロム ・レフト・トゥ・ ライト」(MGM) の作品がある。ちなみこのメンバーはエヴァンス・トリオの中でも歴代最長のトリオ(1968 年~1975 年まで続いた)でもある。1973 年に初来日した時もこのメンバーであった。「コングスベルグのような小さな場所で、ジャズが好きだからという理由だけで、世界中からミュージシャンを雇うことができるなんて主催者の熱意には感服する。一銭も稼げずにこれだけのことをやってのけるのだから ....。コングスベルグでの日々は、私にとって本当に意味のあるものだった。美しい場所で、とてもリラックスして演奏することができました。」~ビル・エヴァンス。「レゾナンス・レコードとエレメンタル・ミュージック、そしてビル・エヴァンス・エステートのエヴァン・エヴァンスと過去 14 年間にわたり仕事をする幸運に恵まれてきました。」「これらの録音は、1964 年に創設されたノルウェーのコングスベルグ・ジャズ・フェスティバルのアーカイヴから出てきたものです。2023 年に彼らのチームとコンタクトが取れたことは、私たちにとって大きな飛躍でした。この新しい関係にとても興奮しています」~ゼヴ・フェルドマン(プロデューサー)。収録は全 13 曲。当時エヴァンスが好んで演奏していたお馴染みのスタンダード曲が中心。演奏はもちろんだが特筆すべきは音質。REVOX の A77 テープレコーダーとAGFA の PE36 テープを 7.5 インチ・スピード(19cm)で SHURE 565と545 のマイクを使用して録音されています。ステレオで録音された生々しいサウンドはアナログファン、オーディオファンにも注目です。付属のブックレットには、コングスベルグ・ジャズ・フェスティバルでノルウェーの批評家でもあり興行主のランディ・ハルティンが行ったビル・エヴァンス本人との貴重なインタビュー、フェスティバルで彼をサポートしたエディ・ゴメス (b)とマーティ・モレル (ds) のインタビュー、公演の客席にいたノルウェーのピアニスト、ロイ・ヘルヴィン、ピアニストのアーロン・パークス、クレイグ・タボーン、エリアン・エリアスによるエヴァンス芸術についての考察等が収められている。また、アーサー・サンドによる当時のコンサート写真や未発表写真が収められています。日本仕様版には日本語解説(ジャズ評論家:杉田宏樹氏)英文解説ブックレットの完全日本語翻訳(翻訳:寺井珠重氏)が付属します。Bill Evans: pianoEddie Gomez: bassMarty Morell: drums1. Come Rain Or Come Shine2. What Are You Doing The Rest Of You Life?3. 34 Skidoo4. Turn Out The Stars5. Autumn Leaves6. Quiet Now7. So What8. Gloria’s Step9. Emily10. Midnight Mood11. Who Can I Turn To?12. Some Other Time13. NardisKongsberg Jazz Festival, Norway, 26 June 197011月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「輸入盤CD Bill Evans Trio / In Norway: The Kongsberg Concert」のご試聴、ご予約はこちらへ「国内盤CD ビル・エヴァンス/イン・ノルウェー コングスベルグ・コンサート」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年10月07日
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Baptiste Castets Quintet / Patience2011年からパリで活動しているドラマー、バティスト・カステの初リーダー・アルバム。彼は、パリ・ジャズ・フェスティバル、ジャズ・ア・ヴァンヌ、ジャズ・ア・ヴィエンヌ、アヴォリアッツ・ジャズ・アップ・フェスティバル、カシス・ジャズ・フェスティバル、ジャズ・ア・モントーバン、ジャズ・イン・マルシアック、ザ・ニュー・モーニング、ザ・サンサイド、バイザー・サレ、カヴォー・ドゥ・ラなどの有名なステージやフェスティバルで演奏してきました。彼のドラムス、フレデリック・ボレイのテナー&ソプラノサックス、セバスチャン・リャド のトロンボーン、エドゥアール・モナンのピアノ、ガブリエル・ミドンのベースによるクインテットでプレイしたモダンクリエイティブなアコースティック現代ジャズ作品。以下は原文インフォからの自動翻訳です。まず第一に、ロックダウンの期間、つまり、スタジオに変身したリビングルームで、サウンドアイデンティティの探求、実験、作業に没頭した一時でした。Patience のメロディーは、ギター、ベース、ピアノ、ドラムなど、身の回りにあるすべての楽器を並行して研究した結果生まれました。Patience は、フォークミュージック、ポップミュージック (ガブリエル・カハネ、ニック・ドレイク、ブレイク・ミルズ)、さらにはコンテンポラリージャズ (ジェラルド・クレイトン、ジョエル・ロス) など、人生のさまざまな時期に私を駆り立ててきたさまざまなスタイルからインスピレーションを得ています。私は、これらのさまざまなインスピレーションの間で対話を生み出し、無限の音楽的および歴史的なレイヤーで構成されたアルバムを提供したいと考えました。Patience は、一方では短い時間と詳細に書かれたメロディー素材、他方では各ミュージシャンが個人的に体現する即興、驚き、自発性へと変化するより柔軟な時間との共存に基づいて構築されました。リーダーとしてのこの最初のアルバムでは、フレデリック・ボレイ、セバスチャン・リャド、エドゥアール・モナン、ガブリエル・ミドンとコラボレーションすることにしました。彼らの創造性、個性、そして時には穏やかで控えめに、時には予想外で落ち着きなく音楽を真摯に受け止める姿勢に感銘を受けました。私は常に各ミュージシャンの特徴となるサウンドの特徴に特に注意を払ってきましたが、彼らが Patience に独自のサウンドの痕跡を完全にもたらしたことを嬉しく思います。—バティスト・カステFrederic Borey - tenor & soprano saxophoneSebastien Llado - tromboneEdouard Monnin - pianoGabriel Midon - double bassBaptiste Castets - drums & percussions1. Rue de Paris2. Blake3. Histoire de melancolie4. Prelude5. Patience6. Mille nuits7. A la derniere minute8. Flamingo9. Cloe10. AdiosAll compositions by Baptiste CastetsRecorded at Mix&Rec Studio, Paris, on December 1, 2 & 3, 20222024年作品11月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Baptiste Castets Quintet / Patience」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年10月10日
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Olivier Robin Quintet / Take It Like It Is仏のドラマー、オリビエ・ロビン率いる2管クインテット作品。単独リーダー作としては、2014年録音の「JUNGLE BOX」(SWING ALLEY SA026)以来約10年ぶりとなるもの。アルベルト・ボベールのピアノ、ファブリシオ・ニコラのベース、ジョサイア・ウッドソンのトランペット、アレックス・テリエのアルトサックスというメンバーで、ロビンのオリジナル9曲をストレート・アヘッドにプレイしたハードバップ&モードな正統派作品。以下は原文インフォからの自動翻訳です。オリヴィエ・ロバンは、愛らしくて本物のサイドマン兼リーダーです。演奏家、作曲家、即興演奏家、熟練したミュージシャンである彼は、惜しみなく旅の話を聞かせてくれます。オリヴィエは、繊細で刺激的なサウンドパレットを、彼のドラム特有の、そしてその瞬間の共演者の存在によって昇華させたものを、巧みに巧みに展開します。ジャズクインテットの伝統の基礎が、ここで完全に刺激的な枠組みとして設定されているとすれば、それはすぐに「今ここ」の切迫感を呼び起こします。それは、主題を活気づける主人公たちのおかげで、均質で爽快な形で、主題の活力と詩情を捉えさせてくれる一連のミニチュアです。オリヴィエの横には、アルベール・ボバー(ピアノ)、ファブリシオ・ニコラ(コントラバス)が、断固として関与するリズムセクションで、繊細であると同時に献身的な作風を拡大しています。ジョサイア・ウッドソン(tp、フリューゲルホルン)のリードとアレックス・テリエ(アルトサックス、ソプラノサックス)のセカンドボーカルのメロディーデザインに常に注意が払われ、即興空間の連続性の中で個々の表現力を高めています。オリヴィエ・ロビンが才能を発揮して作り上げた音楽の舞台です。素晴らしい演奏家が繊細で明るい文章で演奏しています。紳士の皆さん、これからもスイングを続けてください!—カリーヌ・ボヌフォワ(ピアニスト、作曲家)Josiah Woodson - trumpetAlex Terrier - alto & soprano saxophonesAlbert Bover - pianoFabricio Nicolas - double bassOlivier Robin - drums1. Take It Like It Is2. Fragment3. Back to the 60's4. Express Lane5. White Shark6. Snowed7. Let's Take a Break8. Althea9. Quiet PaceAll compositions by Olivier RobinRecorded at Studio Midilive, Villetaneuse on June 27 and 28, 20232024年作品11月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Olivier Robin Quintet / Take It Like It Is」のご予約はこちらへ
2024年10月10日
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Chet Baker / Live in Japan 1986 Sendai VOL.2ジャケ未定のため仮の画像になります。レア音源の発掘~CD化が注目のGJOAT最新シリーズ!衝撃の発掘音源作品となった1986年のチェット・ベイカー初来日ツアーから仙台で行われたライヴの第2集はチェットの愛唱歌「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」を含むチェット・ベストといえる内容!チェット・ベイカー(tp,vo)ミシェル・グライユール(p)リカルド・デル・フラ(b)ジョン・エンゲルス(ds)1.フォア2.マイ・ファニー・ヴァレンタイン3.レイズ・アイディア4.星影のステラ5.ゼアール・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー1986年3月18日 仙台電力ホールで録音2025年1月22日発売予定 ご予約承り中です。「Chet Baker / Live in Japan 1986 Sendai VOL.2」のご予約はこちらへ
2024年11月16日
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Alejandro Kalinoski Trio / Check Inアルゼンチンのピアニスト、アレハンドロ・カリノスキ率いるピアノトリオ新作。アルゼンチン・ジャズきっての名手マウリシオ・ダヴィ(ベース)、ニカノール・ファエルベルグ(ドラムス)を迎え、オーセンティックなピアノ・トリオ・スタイルを披露する好作品。リリカルで歌心とスイング感溢れた王道ピアノトリオです!推薦!Alejandro Kalinoski (p)Mauricio Dawid (b)Nicanor Faerberg (ds)1 Caminos Divergentes2 Check In3 Palabras Nocturnas4 I Should Care5 El Beso de Afrodita6 En Modo Blue7 I Hear a Rhapsody8 Blues in The Closet2018年1月22日、23日録音2月末入荷予定 ご予約承り中です。「Alejandro Kalinoski Trio / Check In」のご試聴、ご予約はこちらへ
2019年02月13日
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LP SACBE / SACBE唯一無二の音楽性とシンセサイザーを多用したブリージンなフィーリングを備えたメキシコ産ジャズの知られざる大傑作!サクベが残した1977年の大傑作が待望のアナログ・リイシュー!アナログ・オンリーのリミテッド・リイシュー、ティップオン仕様ジャケット、オリジナルを再現したインナースリーヴ付!エウジェニオ(キーボード)、エンリケ(エレクトリックベース)、フェルナンド・トゥーサン(ドラム)というメキシコ・シティー出身の3兄弟に、サキソフォニストのアレハンドロ・カンポスを加えたバンド = サクベ。ミュージシャン一家で育ったという4人はほとんど独学でジャズを習得。はじめは音楽を生業にするつもりはなかったようだが、エウジェニオがUSバークレーで音楽を学んだことでバンドが発展。チック・コリア、ハービー・ハンコック、ウェザー・レポート、ミルトン・ナシメントといったアーティストの楽曲をレパートリーにしていた初期から、そのうちエウジェニオが書くオリジナル曲を演奏するようになりライブショー、展示会、ダンスパフォーマンスといった様々なフィールドに活動の場を広げ、メキシコ芸術界に名をはせるバンドへと成長していった。そんなサクベが自らレーベルを立ち上げ、ジェラルド・バティスらゲストを迎え 1977年に録音し、当時 1000 枚だけプレスしたというのが本作である。先述したフュージョン~クロスオーバ―以降の先鋭的なジャズからの影響を独自に昇華したそのサウンドは同時期にブラジルのアジムスが行っていたこととパラレルといえるだろう。アンリ・ルソー、そしてマヤのジャングルをモチーフにした作品に影響を受けたというアートワーク含め、名盤の要素にあふれた一枚である。Eugenio Toussaint U. - Piano, Percussion, Synthesizers, ArrangementsEnrique Toussaint U. - Bass, PercussionFernando Toussaint U. - Drums, Congas, PercussionAlejandro Campos B. - Tenor & Soprano Sax, PercussionGuest Musicians:Marco Polo Garibay - Tenor SaxMazola - Alto SaxRoberto Casas Del Real - TrumpetHumberto Flores (Fakir) - Trumpet, TromboneArturo Cipriano - Flute, Bass ClarinetGerardo Batiz - FluteAdriana Deball - VoxProduced by Luis Gil & Rafael Lugo.SIDE A1. Introduccion2. Caribe3. Andromeda4. Ah-TokSIDE B1. Sacbe2. Page3. Las Pulgas FreewayEnregistré in April, May & June 1977 at Studio Lagab Grabaciones Musicales in Mexico City.Remastered by Franck Merritt at The Carvery (London - UK)10月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「LP SACBE / SACBE」のご試聴、ご予約はこちらへ
2020年09月05日
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佐伯ひろみ Hiromi Saeki / When The Moon Shines Upon Us世界を舞台に活躍する精鋭メンバーと織り成す、ヒップでスリリングなニューヨークサウンドNYを拠点に活動するジャズシンガー Hiromi Saekiによる待望のファーストアルバム。豪華なミュージシャンが繰り広げるニューヨークのサウンドをバックに、伸びやかな歌声が見事に溶け込む。目を閉じると、マンハッタンの摩天楼が浮かび上がるようだ。A Night In Tunisiaから始まる選曲は常にスリリングで、終始飽きさせることなく、5拍子にアレンジされた’Round Midnightでアルバムを締めくくる。アーティスト・プロフィール: 佐伯 ひろみ / HIROMI SAEKI京都出身、ニューヨーク在住。4歳よりピアノを、7歳より作曲を始める。19歳の時、恩師に「演奏に歌心を付けて更に磨きをかけるために、歌を習ってみては」と、古谷 充氏を紹介され、ジャズボーカルに出会う。同志社大学在学中より、京阪神で演奏活動を開始。93年に渡米し、Billy Taylorなどが率いるサマースクールプログラム「Jazz In July」に参加。ここで師事したSheila Jordanに勧められ、City College of New York(ニューヨーク市立大学)の芸術学部音楽専攻ジャズ科に入学、Ron Carterを始めとする素晴らしい教授陣からジャズを学ぶ。96年に卒業し、学位を取得。ニューヨークではBluenoteやBirdland他、様々なステージを経験。また、ハーレムの教会でゴスペル隊員を10年以上続け、ソロシンガーも務めた。現在は日本とニューヨークを数ヶ月ごとに行き来し、日本での演奏活動にも力を入れている。Hiromi Saeki 佐伯ひろみ(vo)David Bryant (p, ep)Dezron Douglas (b)Darrell Green (ds)Takuya Kuroda 黒田卓也(tp / track 01 & 06)Erena Terakubo 寺久保エレナ(as, fl / track 02, 03 & 07)1. A Night In Tunisia2. What A Little Moonlight Can Do3. Social Call4. The Peacocks (A Timeless Place)5. Love Dance6. The Island7. Giant Steps8. Lush Life9. Round MidnightRecorded on July 25,,26 & September 8,2023Recorded at The Samurai Hotel in Astoria, NY2024年4月17日発売予定 ご予約承り中です。「佐伯ひろみ Hiromi Saeki / When The Moon Shines Upon Us」のご予約はこちらへ
2024年02月10日
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Andrea Andreoli Quartet / My Family Thingsイタリアの注目のトロンボーン奏者アンドレア・アンドレオーリの初アルバム。ピアノのシモーネ・ロカルニ、コントラバスのカルロ・バベッタ、ドラムスのマッテオ・レブッラというカルテットで彼のオリジナルを演奏した作品。アンドレア・アンドレオーリはそのテクニック、表現力、コントロール力により、リスナーや批評家の注目を集めている存在。本アルバムは、新鮮さとジャズタームの現代性、魅力的で洗練されたハーモニーとメロディーを融合させた注目の一枚。ステファノ・アメリオによってアルテスオーノ・スタジオで録音されました。Andrea Andreoli - tromboneSimone Locarni - pianoCarlo Bavetta - double bassMatteo Rebulla - drums1. Brother (Andrea Andreoli) 05:172. Chiara (Andrea Andreoli) 07:583. Papa' (Andrea Andreoli) 04:364. Stefano (Andrea Andreoli) 05:075. Ansia Suite (Andrea Andreoli) 07:586. Vivi (Andrea Andreoli) 04:177. Sad Hawk (Andrea Andreoli) 05:218. Mamma (Andrea Andreoli) 04:549. Redemption Song (Bob Marley) 04:33Recorded, mixed ad mastered at Artesuono, Cavalicco (UD) on March 7 - 8, 2024 by Stefano Amerio2024年作品12月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Andrea Andreoli Quartet / My Family Things」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年11月18日
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Nancy Newman / Dreamカナダの女性ヴォーカリスト、ナンシ-・ニュ-マンの2024年作品。スタンダードナンバー、ポップスナンバー、オリジナル作品を織り交ぜながら、柔らかな声色と丁寧な歌い回しで、夢見心地な世界へ誘う好感度の高いヴォーカル作品。Nancy Newman - vocalsJennifer Scott - pianoRene Worst - bassBuff Allen - drumsBill Buckingham - synth1. Dream2. Rainbow Connection3. Journey Through Night4. Over the Rainbow5. Moonraker6. Wrap Your Troubles in Dreams7. Whistling Away the Dark8. You Only Live Twice9. Once In a Dream2024年作品2024年12月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Nancy Newman / Dream」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年11月21日
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