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安っぽいエチケットですが、やや赤色強めのきれいな色のロゼです。色合いどおり、チャーミングな苺の果実味。Brutとはいえ、ほのかな甘みが印象的。酸は中庸で心地よい。シャンパーニュらしいほろ苦さがあって、それが筍の煮物によくあいました。色合いといい、味わいといい、春の泡です。筍はもちろん、山菜によくあいそうですよ。
2011.01.31
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まぁるいワインです。動物的な感じがなくて、ブルーベリー~ラズベリーの果実味。ジュブレを感じるのは柔らかな黒い土の香り。そのくせ、タンニンが柔らかで、きれいな酸が伸びやか。おいしかった。
2011.01.26
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紅玉りんごのような味わいのシャンパーニュですね。酸とりんごの果実味がしっかりしていて。泡は元気です。ぶくぶく大きいのじゃなくて、細~中。むしろ、ちょっと高めの12~4℃くらいで甘みとボリュームが出て美味しいと感じました。
2011.01.17
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ちょっと半端な熟成ですが、久しぶりにポイヤックを飲みたくなってあけました。口に入れてすぐにミントが広がります。ユーカリ、黒い果実。ポイヤックらしいきれいな酸で、マグロの赤身によくあいそう。全体的には、タンニンと酸が目だってバランスが悪い。もったいない開け方でしたね。あと5年待たないと。
2011.01.14
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12本購入したんですが、最後の一本になりました。ここ一年くらい谷でしたが、味がまたのってきました。軽い蜜、栗。軽やかで料理にも合うおいしいワインです。あわせたのは、焼きガニ、スケコの西京漬け。スケコの西京漬け、味噌に3週間くらい置いてたのですが、いい保存食です。炙って表面に香ばしさを出すと、日本酒、甘めのワインにぴったりです。
2010.11.28
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ボラ子が安かったので、3腹ほど購入しました。三年ぶりですが、うまくできますかね。とりあえず、太い血管を外して塩漬け。
2010.11.28
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久しぶりのVR。好きなんだけど、高くてなかなか飲めませぬ。開けたてはすごい還元香。埃臭い。30分くらいで落ち着いてきて、赤い花の香りがたってきました。バラの香水、スミレ。酸が柔らかで、程よい甘みがあって。エレガントなワインですね。グリヴォを見直しました。
2010.11.26
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華やかなムルソーです。むしろ、シャサーニュっぽい。蜜感たっぷり、酸も豊富。美味しいので、さくさく飲みすぎて、しこたま酔いました。
2010.11.26
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激安シャンパーニュ。3K以下で手に入るようですね。私は例によって竹澤の福箱から。だいたい1:1:1のようですが、薄めの味わい。ちょっと物足りなくて、2/3残しました。今日は2日ぶり。ストッパーが良好で、シュワッと泡が立ちます。今日の方が好印象。香ばしさが出ています。同価格帯のスパークリングと比べると、肌理が細やかで、ふわりとした甘みの片鱗を感じます。が、シャンパーニュとしては酸味がぼやっとした感じですね。深みが足りないのは価格なりでしょうが、酸がきりりとしていれば、申し分ない。惜しいな~。銀杏、スケコの西京漬け焼いたのにはよくあいました。ちょっと旨みがあるつまみによく合いますね。
2010.11.23
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07良かったのですが、これは薄味です。ほろ苦い。果実味が少なくて、酸と苦味を感じます。地鶏のコンフィに飲んだのですが、ちょっとちぐはぐ。むしろ、イシモチのグリルとか合いそうです。でも、07飲みたい。
2010.11.22
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ルモワスネのジブリ02。高C/Pの一本。竹澤の福箱を購入すると、(もれなく)付いてくるので、何本か飲んでいます。いい感じに色が薄くなってきました。ジブリって、濃い目の果実味が持ち味だと思うのですが、それが薄れてきてアセロラっぽい味わいです。細身の体躯。動物的な要素は感じられません。品がいいので、きのこの炊いたのとか、相性いいです。メイン、赤身肉を焼いたのですが、これにはちと役不足。単体で感じない渋みとか苦味を感じるようになりました。
2010.10.29
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秋はポムロル。ピンクのキャップが好きなんです。左岸チックな禁欲的なところがいいですね、草食系ポムロル。3年前に買いました。縁に茶色が混じったいい色合い。濃いレンガ色。柔らかくて複雑、ばっちり飲み頃です。すみれ、ブラックベリー、草食系と言いながらもなめし革のニュアンスもあります。あと、中華系のスパイス、アニス。絹よりも厚みのある滑らかさ。でも、ビロードってちょっと違う。酸がきれい。ポヤックの伸びのある酸とは違って、丸みのある優しい酸。あては、マグロの赤身にパセリ、大蒜とマッシュルームを太白で炒めたソースをかけて。こりゃ、ワインが勝ちますね。煮込みの肉とか、鉄板です。
2010.10.24
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味のあるワインです。赤身肉、葉巻、丁子、八角の香り。プラムやイチゴの果実味ですが、アルコールのボリューム感あり。シャトーヌフって、個人的にはなかなか触手の動かないアペラシオンです。いいのにね。実際、ラヤスやボーカステルは手を出しにくい価格帯にあって、ネゴスものでもそこそこの価格するし。このギガルは竹澤の福箱に入っていた一本で、こんなことがないと飲むこともないな~と思いつつ。良い出会いでした。
2010.10.18
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で、ワイン合宿です。メルシャン勝沼ワイナリーが先月改装リニューアルオープンしました。ヴィジターセンターなど採光のいい真っ白な建物で、気合を感じます。合宿では、外来種のヴィンテージ違い、ランク違いをテイスティングしました。醸造長の味村さんの解説が面白くて、ぐいぐいと引き寄せられました。長野シャルドネが07、08で、ヴィンテージの違いが明確。07に奥行きがあって断然美味しい。それに08の北信シャルドネも。最初は07長野の方が好印象でしたが、時間の経過で北信の持続力を感じました。共通しているのが、樽使いの柔らかさ、黄色い果実味、程よいミネラルで、和を感じるシャルドネでした。ステンレスタンクで仕込んだunwooded 09が比較で出ました。フレッシュな果実味が前面に出て、チャーミングなワインです。好きな味わいですが、酸が少々不足気味とアフターに若干の苦味を感じました。メルローのヴィンテージ違いはシャルドネほど顕著ではないものの、やはり07が上。長野メルロー07、08、桔梗が原05、と、マリコのメルロー07。その後で、城の平カベルネを。白に比べると、赤はエッジの効いたシャープな味わい。個人的には、もう少しポッチャリ系が好み。デザートワインで鳥居平甲州の甘口をいただきました。これも香りがよくて、すっきりした甘み。美味しいですね。10種飲みで酔っ払いました。
2010.10.11
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かがり火のワイン合宿に日帰り参加しました。勝沼へのアクセス、シーズンにはジョイフルトレインの臨時便が出ます。八王子から1時間ほどお座敷列車で行きました。掘りごたつのお座敷で、グリーン料金ですが、ゆったりくつろげます。車窓からの景色を眺めながら、往路からすでに宴会状態。お勧めです。
2010.10.11
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ポムロルの季節になってきました。竹澤の福箱からの一本。ラ・フルール・ド・ゲはラ・クロワ・ド・ゲの上級キュベです(上級らしくメルロ100%)。ラベルもきれい、長いコルクもきれいな状態で、蔵出しでしょうか。ちょっと透けるルビー色がきれい。あけてすぐに肉感的な香り。93らしくチャーミングな酸が立ち、タンニンはよく溶け込んでいます。アルコールがやや強いけど、10分ほどでバランスがとれてきました。赤い果実、柔らかめのシガー、ミッドボディ。訴求力はないけれど、美味しいです。あと、持続力がありますね。グラスの中に2時間おくと、酸とアルコールが丸くなって、素敵な飲み物になりました。強めの年のボーヌにも似てるかな~。
2010.10.08
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ちょっと炭水化物過剰だったので、野菜が美味しいと紹介されているあぜ道より道でランチ。サラダもポトフも野菜カレーもどれも美味しくいただきました。ピーマンの甘みと、ズッキーニの穏やかさが特に印象的でした。お酒なしで十分に楽しみました。
2010.09.26
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晩御飯はホテルそばのSoh's barで軽く。富良野といえば倉本聡さん。で、聡さんプロデュースのSoh's barです。コンセプトは愛煙家のバー。このご時勢には反骨です。寒かったので、ラフロイグのお湯割り。ほっとします。続いてタンカレーのソーダ割り。個人的にはトニック割よりもずっと美味しいと思うのですが。。。3種のチーズのピッツァ、オムカレーを食べましたが、平均点。サラダは野菜スティックで、ちょい残念。せっかくの富良野なのにね。とはいえ、森の中のバーというコンセプトは目から鱗。森の中を歩いての往復に、非日常を満喫できます。贅沢ですね。
2010.09.26
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この週末、富良野に旅行しました。千歳から入ったので、レンタカーで札幌に立ち寄り、回転寿司を。ことりっぷで紹介されていた、花まる、扇、なごやか亭の3軒が候補。お腹が空いたので、アクセスのいいなごやか亭に決定。ドームのすぐそばです。休日でもあり、30分待ちでした。待合シートが周囲にずらりととってあって、贅沢な作りです。生すじこの握りが秀逸でした。ねたがいいですね。イカなど山わさびで出されるのですが、これもやわらかい味わいで美味しいです。あとで空港で全貌を見ましたが、ホースラディッシュのようですね、山わさび。がっつり食べて一人1.5K程度ですから、言うことありません。帰りにリピしたかったのですが、叶わず。冬にもいちど行きたいものです。
2010.09.26
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栗を焼いたので、リフォーのサンセール・アクメニネ08を開けました。うーん、栗感が弱いです。甘みとか旨みがちょっと弱めで、酸がきりきりしています。タヴァーンでいただいた一本とか、うちで開けた06とか、栗のコクのお酒と記憶していましたが。。。ヴィンテージでしょうか。
2010.09.22
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ルモワスネのジヴリを。ベリー系の果実味ばっちりの美味しいワインです。さらりとした革の香りで、ほっそりとしています。京料理とか、気分ですね。干しぶどうの入った胚芽パンと相性抜群。金目のお刺身ともOKですが、肉料理は受け止めきれない。前菜にうまくあわせて楽しむワインでしょうか。
2010.09.21
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先日、名残のどじょうを柳川にして食べました。たっぷりの牛蒡が灰汁を吸って美味しいですね。ハマグリの軽スモーク、エリンギのバタ炒め、大根のグリルとともに。統一感のないメニューにはシャンパーニュで。ドラモットNV。土壌の泥臭さが気になりません。泡の苦味がうまく土の香りと合うんですね。ちょっとした発見です。大根はこんがり焼いて、梅味噌ソースで食べたのですが、これだけシャンパーニュでも難しい感じでした。何がいいだろうか。
2010.09.19
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肝がふくれたカワハギを売っていたので、お造りにしました。一年ぶり~。また、新イカというにはやや大型ですが、100gくらいのスミイカもお造りに。この季節、選択肢が広がるので、イカ好きにはたまりません。コハダも軽く酢で〆て。シンコとして売っていましたが、やや小ぶりの一枚付けサイズ。素人が捌くには丁度いいサイズでした。二枚付けサイズだと、捌いているうちに身がなくなってしまって...。わりに豪勢な刺身になったので、酸のしっかりしたワインを。レモンの酸、山椒のようなハーバルな香り。白葡萄のカワギシの柔らかいところ。主張がなくて、薄造りにぴったりなワインですね。意外にコハダの酢にもよくあいました。
2010.09.19
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いいですね。カカオのコクが乳臭さに変わってきました。プルーン、ブルーベリーの果実味。華やかな赤い花。北ローヌのスパイス感は薄らいできていますが、タンニンは十分。
2010.09.13
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珍品ですが、これ美味しいですよ。ラングドックルーションの作り手。Lyreというのはミュスカの甘口です。ミュスカらしい爽やかさを備えた甘口で、生クリームこってりからフレッシュフルーツまで幅広く合います。一週間くらい楽しみました。先日、お店でミュスカ甘口のスプリッツァーをいただきましたが、それも素敵な食前酒でした。もう一本購入して、スプリッツァーにも応用しようと思います。
2010.09.08
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普通に美味しいACブル。くっきりとした酸で、爽やか。モレ調のナッティなコクも、ほんのりと感じられます。ただ、このナッツ感が時間とともに急速に失われていくので、ぐいぐい早めに飲むのがいいですね。
2010.09.08
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サンテミリオンの古酒を手に入れたので開けてみました。きれいなラベルだなと思っていたら、05にリコルクされた蔵出しです。安心ですね。紅茶となめし革、熟メルローの素敵な香りです。いちじくくらいの淡い果実味もあります。開けて30分くらいたつと、滑らかなビロードに。底2cmくらいまで卑しく飲みましたが、澱が少なくて飲み易いものでした。ラムのソテーにあわせて。ちょっと焼きすぎましたが、相性鉄板。骨際がおいしい。
2010.09.08
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を見に行ってきました。ブルータスやNHKのあさイチでフューチャーされて、じわじわと人気が上がっていますね。一昨日訪れ、428mでした。東京タワーと比べると、寸胴でセクシーさが足りませんが、見上げたときの高さは圧倒的です。新たな観光名所にワインバーも盛況でした。歩いて10分くらいの遠藤利三郎商店に行きました。蔵の扉を生かしたエントランスに雰囲気があるのと、店内の空間に余裕があるので、心地よい空間です。グラスワインが赤白それぞれ10種近くあるので、気軽に楽しめました。マスカットのリブサルトのトニック割を食前酒で。結構歩いて汗をかいたあとだったので、氷の入った爽やかなワインカクテルはぴったり。シュブロのシャルドネ08でしょうか。酸が強めのリージョナル。アルザスのゲベルツ(作り手は知らないとこです)があったので、友人にそれを勧めて。こちらはコクがあっておいしいですね。あと、パタポン白、北伊のメルロー、ブラネールデュクリュなど。観賞用ではなくて、1K前後で楽しめるグラスワインというのは、コンセプトがはっきりしていていいですね。前菜だけで飲んだのですが、パテやテリーヌが美味しかった。食後酒に最初のリブサルトをストレート、とグルナッシュの酒精強化ワイン。マスカットの甘口が美味しいことを覚えたので、少し買って試してみます。
2010.08.30
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パトリック・クレルジュ。廃業した蔵のようですが、いろんなVTが蔵出しで出ています。こちらはサントーバンの1級、Les Frionnesの83。むー、残念なワインです。ヒネヒネで沢庵くさい。ほのかにヴァニラ系のコク、カスタードを感じるのですが。。。今日はポサンジェ(赤)の95。地区名古酒でも、こちらの方が美味しいですね。葡萄の葉のドルマの香り。安心銘柄です。
2010.08.27
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久しぶりのポムロル。上の100ccくらいは、濁った小豆色でお味も薄め。中盤からぐんぐん果実味が乗ってきます。色も濃い目のルビー色に変わりました。別の飲み物ですね。ざくろ、ブラックベリー、生肉、バラ。若いのですが、ちょっと落ちてきました。心地よい酸があります。タンニンは柔らかくて、底のほうに留まっています。美味しいですが、期待まで到達せず。むんむんした獣臭さを楽しむには、暫く忘れておくしかなさそうです。
2010.07.21
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開けた時、いちごの香りがふわりと立ち上がりました。ですが、泡に力がありません。細かいんだけど、持続力がない。味わいは、アセロラジュースに炭酸。赤紫蘇、きめ細かいけれども人工的な舌触り。レイヨンみたい。釣り鯵のお刺身と。普通の生姜醤油なのですが、不思議に合いました。鯵の脂とボリュームがあうのと、醤油の旨みに近い成分があるようです。さざえのお造りに肝バターをかけて。ほろにがソースが泡によく合います。華やかさのある食中酒ですね。この価格帯の食中酒として、とてもいいチョイスになるんじゃないでしょうか。
2010.07.17
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チリのスパークリング、U1K。青リンゴの酸味と果実味。ニューワールド臭い雑味があるけど、価格からすると文句なし。チャーシューのトマト煮に合わせました。意外にボリュームのないおつまみで、よくあいました。
2010.07.16
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以前飲んだときほど印象強くありませんが、相変わらず美味しいワインです。生肉、ブルーベリー、キウイ、かぶとむし。まわすほど香りが出てきます。偉大ではないけれど、品が良くていいワインですね。カツオのたたきに合わせました。醤油ではなくて、山葵マヨネーズ。マヨネーズはちょっと強いですね。
2010.07.13
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軽めのクレマン。泡は細かくて持続します。スパークリング水の苦味を感じます。酸やわらかく、果実味も控えめ。ちょっとだけカラメルを熟した味わいを感じました。
2010.07.12
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これ、蜜感があって美味しいです。レモンの酸味、軽めの蜂蜜、杏、びわ。アリゴテとの価格差約500円ですが、味は1000円分くらい差があります。今飲んで美味しい。
2010.07.11
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良くも悪くもアリゴテらしくない。酸が穏やかなんです。酸が穏やかなので、葡萄の味が前に出る。デラウェアとマスカットを足して割った果実味。ライトボディで酸が弱いと、料理に合わせにくいですね。あえてなら、炭水化物系でしょうか。クロワッサン、ブリオッシュなど、コクのあるパン。軽めのペペロンチーノ。個人的には、酸のきりっとした、王道のアリゴテが好きです。
2010.07.10
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面白みはありませんが、美味しいクレマンです。しゅわっと爽やかなだけでなく、鼈甲飴の香味、コクを感じます。泡は細かく持続的。酸も突出しないできれいにまとまっています。泡のいいところのひとつに、野菜との相性の良さがありますね。あては、水茄子のサルサソース。それから、厚揚げと椎茸の旨煮。椎茸の旨みに丁度いい。
2010.07.09
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アミヨ3連荘。シャルドネはちょっと弱いかな。今08飲むならアリゴテの方が上に感じます。葡萄の種、すももの酸味、軽い甘み。最初茫洋としていますが、徐々に酸がきりっとしてきて、コクも。カレイのから揚げとか。
2010.07.06
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蜜感を具えたアリゴテ...といったら褒めすぎですが。豊富な酸を受け止める甘みを感じます。ライトタイプの白でバランスの良さが身上です。レモン~オレンジの酸、千歳飴くらいの甘み。飲み口がいいので、ぱかぱか飲みすぎてしまいました。
2010.07.05
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ジュブレの1級、レ・カズティエ。作り手はデュポン・ティスランド。よく知らない蔵ですが、http://www.rakuten.co.jp/daigen/436855/573054/だそうです。野獣系の香りです。ジャイエジルのHCNをエレガントにしたような香り。いいですねぇ。「酸>タンニン」のお嬢様系ですが、土臭さはしっかりあります。腐葉土、毛皮、シガー、ブラックベリー、アメリカンチェリー。懐が広いので、ワイン会で一過的に飲むよりも、一本でいろんな料理に合わせるのが面白い。チープな料理で、ちょっともったいないことをしました。鰯とミディトマトを香りの濃いオリーブオイルで。このつまみは赤白どちらにも合うので、重宝します。鰯の脂をきちんと受け止めます。牛筋の赤ワイン煮。ワインがボルドータイプ(チリ)なので、ちょっとちぐはぐでしょうか。ソースをそのままだと、流石に酸甘のバランスが悪いのですが、ミネラルたっぷりのパンにスープを吸わせると、つまみとしてぴったり。
2010.07.04
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シャルドネ100%です。泡が意外に細かい。青リンゴの酸と果実味。コクはないけれど、ミネラルが豊富。無理をしたところがなくて、同価格帯のカヴァやプロセッコよりもC/Pを感じました。酸がきれい。
2010.07.03
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ラスカズ半分残して二日目。ぐっと赤い果実味が増して、初日より断然美味しい。サンジュリアンらしさ。もっと残しとけばよかった。
2010.07.01
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大分柔らかくなってきました。酸がしっかりしています。カカオ、しいたけの旨み、墨。青臭さはありません。逆浸透の濃さも感じません。自然な旨み。タンニンも滑らかになっているのですが、いかんせん酸が勝ちすぎ。うなぎの蒲焼の赤ワイン煮と一緒に。エレガントなワインなので、もう少し上品な料理が合いそうです。うなぎは結構匂いがあるので、北ローヌでスパイスの効いたワインが合いそうです。サンジュリアンって、もっとまあるい果実味をイメージしていますが、ラスカズはシャープさを兼ね備えていて、特異な飲み口ですね。
2010.06.30
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ブルのクレマン。シャンパーニュと比べるのは可哀想ですが、酸が穏やかでぼやっとした飲み口です。泡は弱いのですが、細かいのが吉。味わいは若干の苦味を感じるのですが、「泡は七難隠す」で美味しいですね。とんかつとか、揚げ物にぴったりくるのでは。
2010.06.29
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3,4ヶ月前にも一本あけたのですが、少し引っ込んできたようです。果実味はいちじくと控えめ。収斂性のあるタンニン。豊富な酸。前飲んだときは、元気さが心地よかったのですが、果実味が引っ込んだ分、それが薄くなりました。2年くらい忘れておいたほうがよさそうです。
2010.06.28
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久しぶりの乾坤一。意外にミネラルが強いですね。米と塩を感じさせる日本酒。吟醸香がひかえめで、苦味も少ない。コンクール向きではなくて、極上の食中酒。マコのお刺身。500gと小型ですが、甘みのある美味しいお刺身でした。繊細なお刺身を引き立てるお酒です。バランスがいいんですね。根室の浅利ともあいます。ミネラル感が寄り添うんですね。浅利って旨みが強いですね、清ましにするとそれが強調されます。乾坤一はそれを受け止めます。三品目、ふきの甘辛煮。これは、もう少し強いお酒があいそうです。山廃のくさみのあるやつとか。
2010.06.27
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新鮮な鰊が手に入ったので、酢漬けをつくってみました。塩で〆た鰊を、水で3倍に割った酢とスパイスで5時間ほど。脂が上品にしまって、ワインによくあうアテになりました。ジョスメイヤー、ピノ・グリ07。ケース買いしたこの白も残り2本になりました。甘み、旨み、ミネラルは申し分ないのですが、酸が少々控えめ。酢締めではどうかなと思いましたが、よくあいした。二品目、浅利のワイン蒸し。根室の浅利のつぶが大きかったので。購入しました。白ワインとバターで美味しいですね。かちかちになったバケットにスープを吸わせて、くまなく味わいました。
2010.06.26
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ミネラルのしっかりしたピノです。酸と果実味がタンニンを上回っている。純粋な赤系果実味、きれいな酸、塩。美味しいのだけれど、いいひと止まりのピノですね。
2010.06.25
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セミナー初参加。今回の御題はポイヤックとシャルドネのシャンパン。ジモネのNV、ゴネのノンドセNV、ジモネの02ガストロノームの3種を飲み比べました。ノンドゼは最初、体格が薄く感じましたが、飲み続けるとじんわりと旨みが出てきて印象がかわりました。和食の食中酒によさそう。ジモネのNVは柑橘系の酸がきれいで、くっきりした味わい。02は一回りスケール感があります。ブリオッシュ、ナッツ、蜂蜜も少々。ポイヤックはブルジョワ級1本と格付けファースト3本、セカンド1本。組み合わせが絶妙です。一番印象に残ったのが、ポンカネのセカンド、レ・オー・ド・ポンテ99。赤い花、赤い果実、ボーヌの赤みたい。ポイヤックらしさはダルマニャック02が一番出ていました。きれいな酸とがしがししたタンニンで、しゅっとしたボディ。最初に飲んだコロンビエ・モンブルー02は、旨みが出ていますね。いけてるブルジョワ。Chバタイエ05もポイヤックらしい細めのボディ。ダルマニャックよりもタンニンの肌理が細かくて柔らかさを感じました。ランシュ・ムーサ85。素敵な熟成香。ランジュムーサって、果実味によっていて、タンニン弱目と思っていたのですが、85はタンニンしっかりめ。果実味はもう完全にドライフルーツ。ラムラックのローストが絶品で、癒し系ポイヤックにぴったりと寄り添いました。ごちそうさま。
2010.06.24
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ヴァニラの樽香が効いていて、面白いワインです。みちのくの福箱から。レモンの酸味、ヴァニラ、ひのき。それぞれの味の構成要素がばらばらで、荒っぽい感じです。さばや鮟鱇など、あぶらにちょっとくせのある魚に合うかもしれません。開けて1時間くらいで香りが落ち着いてきて、酸味のとがったワインになりました。
2010.06.21
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全621件 (621件中 1-50件目)