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お値ごろ熟白です。それほど力のあるワインではないので、熟成香というよりもバランスの良さが際立っています。昨日のフュイッセよりも好印象。ミネラルが強くて金属を感じます。麦わら、ゆずの香り。3Kだと、ぎりぎりデイリーに開けることが出来る(できない)ラインかと思いますが、絶対にワンランク上のディナーになるでしょう。せせりの塩コショウに大葉の千切りをたっぷり添えて。酒に軍配、もう少し凝った料理に合いそうでした。
2009.12.01
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プィイ・フュイッセのアン・ビュランVV、04。酸が弱くて茫洋とした印象。コクがあります。ですが、葡萄の種まわりの香りが気になります。クラスマンではQ/Pマークのついた優良蔵ですが、どうでしょうね。みちのくさんでも4K超えというと、一般には5~6Kかと。ヴェルジェの高C/Pを選びます。お刺身は白身も赤身も、酸が足りずに合いません。バタをたっぷりつかったプレーンオムレツによく合いました。作りたてのオムレツって、すごく美味しいですね。
2009.11.30
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シャンパーニュ飲み比べ。ダンブロワーズはシャルドネ100%のグランクリュ、ル・メニル・オジェ・アヴィズで83です。ゴセ・ブラバンはPN中心ですが、シャルドネも含み、NVです。83は凝縮感があります。開けたて、ポルトのような熟成香。ちょっと暑苦しいくらい。濃い黄金色で、細かい泡が持続します。べっこう、熟成したハードチーズ、硬めの木。時間の経過とともにポルト臭が抜けてきて、まろやかで美味しくなりました。一方のNVは勢いのある泡、色も軽い花梨色。こちらは開けたてからバランスがいい。グレープフルーツの芳香。トーストよりも酸を感じるシャンパーニュですが、ほんのりと熟成香もあります。ハギのカルパッチョに合わせました。肝にポン酢、オリーブ油、バジルをすりつぶしたのを混ぜ込んでソースに。熟成香のあるシャンパーニュはこく肝にも良く合いますね。サラダにはNVがぴったり。せこ蟹を入れたブイヤベースにもNVが良く合いました。ただし、内子のコクにはヴィンテージの古酒がいい。何にでも合うのがシャンパーニュの素晴らしさですね。
2009.11.30
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エチケットが変わって、高級感が出てきましたね。ボトルの上のほうは、軽快な赤い果実味。酸が控えめで、ミネラルを強く感じます。下に向かうにしたがって、タンニンが増えてきます。硬い渋み。グラスにちょっと時間をおくと、そのタンニンが薄荷の爽やかさに転じて、いいですね。価格的には村名ニュイと競合しますが、どちらを選ぶかは難しいところ。総合的な美味しさはブルに軍配が上がりますが、こちらはスタイリッシュです。硬質なミネラルとタンニン由来の爽やかさ。テロワールだけでなく、作り手のセンスの良さが出た一本です。赤い肉ではなく、鶏肉のソテーにあわせました。名古屋コーチンのもも。ブランド鶏は身にたっぷりと滋味があるので、ちょうどバランスの取れた組み合わせでした。
2009.11.27
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オンタリオ州の甘口白ですが、アイスワインではないようです。濃縮感はありますが、ほのかな酸が残っていてくいくい飲めます。軽めのシフォンケーキとかにあわせるデザートワインでしょうか。価格を考慮すると、満足できます。
2009.11.26
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HCNといっても、白です。畑名が入っています。Clos Saint-Philibertモノポール。酸が丁度いい。サシャーヌくらい。鼈甲飴のこくがあります。最初から室温で開けましたが、それで正解。蜜というよりも黒糖の甘み。ほろ苦。白身の刺身で始めましたが、意外にボリュームがあるので、しめじのリゾットを作りました。いろんな料理にあうので、重宝しそうな一本でした。
2009.11.25
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キロ3Kの高級マルハギを購入しました。ちょっと高いな~と思いながら裁いたらびっくり、肝がたっぷり。身も味が濃くて素晴らしいマルでした。それにあわせたのがきいろ香06。品のある酸が白身の刺身にぴったりなのですが、ハギの肝には負けましたね。刺身といえども、肝を味わう魚では、ムルソーとか気難しいワインが合いそうです。あと、阿波尾鶏の砂肝を赤ワインソースで。オーバージュリベラル97を合わせました。いい具合の熟成香が出始めています。こっちはポイヤックらしい酸と料理がうまく合いました。
2009.11.23
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アルザスの雄、ツィント・ウンブレヒトのピノダルザス05。みちのくの福箱に入っていた一本です。単独では3Kくらいでしょうか。ちょっと濃い目の花梨色。白い花と葡萄の葉の香り。果実味が練れてきて、果肉よりも種周りの香りと味です。酸も甘みもしっかりしていて、本シメジのバタ炒めにぴったりでした。野菜や魚よりも肉が気分です。とんかつの卵とじとか良さそうですね。
2009.11.20
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かがり火のワイン会にお邪魔しました。また遅くまで粘りましてすみません、OWLさんはじめスタッフの皆様。ワインは、コンコードのロゼとモルゴンが印象に残りました。ロゼはほんとに軽快なのですが、独特の香りがあります。グランヴァンを飲んだ翌日に舌周りにその味が蘇ってくることがありますが、気軽なワインで翌日まで味を感じるのははじめてです。キャンディー系の美味しいロゼでした。モルゴンは厚みのあるワインで、もう熟成香が出始めていました。ラピエールよりもボリュームがあって好印象でした。お料理は、何と言っても鹿肉のローストが絶品でした。燻香のしっかりしたベーコンで包んであるので、スモークしたのかと勘違い。ぶどうソースも素晴らしい味わいで、クリュボージョレとの取り合わせがしっくりきました。ごちそうさまでした。
2009.11.20
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フジッコの白ワイン、結構印象良かったので、赤も試してみました。ベリーA樽熟成04。焦がした樽の香りがばしばし、焼きしいたけの香りがします。あと、酸もしっかりしていますね。ベリーAらしい果実味が弱くてほっそりとした感じ。カプレーゼをつまみにしたのですが、フレッシュモツァレラの脂分が勝ってしまいました。むしろ、きのこごはんに良く合いました。キノコの香りが共通するので。たぶん、土瓶蒸しにもいいかもね。二日目、ちょっと見直しました。ベリーAって、なで肩の方向に向いていると思っていたのですが、このワインはボトルどおり、いかり肩の方向に向いて、新しい可能性を探っている一本ですね。細身ながらも、スモーキーさで骨格を感じました。
2009.11.17
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コントラフォンの子供たちの手によるマコン。薄いレモン色。白い花の香り。品のいい軽快な蜜の甘み。07だからでしょうか、シャープな酸が全体を引き締めます。白菜のペペロンチーノ(アンチョビも使ったもの)に丁度あいました。魚介よりも野菜が気分です。
2009.11.16
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熟成甲州が1600円足らずということで、購入してみました。丸藤葡萄酒のルバイヤート甲州。甘口に分類されていましたが、食中酒に使える程度の甘さで、心地いいものです。開けたてはいいのですが、30分を過ぎるとヒネが気になってきました。低温で早めに飲みきるのが良さそうです。野菜中心のあてで丁度いい。肉魚がはいると、ワインのくさみが強調されて美味しく飲めませんでした。サラダにあわせてグラスで飲むのがいいと思いました。
2009.11.15
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アンリ・ブリオ キュベトラディッションNVを開けました。生かきと合わせたのですが、シャンパーニュの風味をうまく引き出せませんでした。ちょっと熱を加えて甘みを引き出すのが良さそうです。意外に焼き銀杏があいました。コクの成分が似ているんですかね。アンリ・ブイヨですが、美味しいです。開けたてはりんごの果実味と酸味が前面に出ていました。ちょっと温度が上がるとトースティ。甘栗、赤りんご、メープルシロップの香り。ほんとに銀杏にあった泡でした。
2009.11.14
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リッポン ピノノワール07。ニュージーのピノは熟成が早いですね。酸がしっかりしているのですが、それに見合うだけの香ばしさ、脂っこさがあります。その、こっくりとした脂っこさが素敵なワインです。昨日開けたdes Toursと交互に飲むと、リッポンのふくよかさとボリュームがよくわかります。一方、des Toursは相対的により熟成した感じになりました。ポテンシーの高いワインと一緒に飲んでも、個性の違いを楽しめるのはdes Toursの素性のよさだと実感しました。リッポンもdes Toursも素晴らしいボトルでした。
2009.11.13
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4ヶ月前はがしがしに濃いワインでしたが、室温で横にしといたら、美味しくなってました。Domaine des Tourのバンドペ05赤。赤いバラの香りが出てきました。エッジにレンガ色が混じってきて、熟成が早いようです。室温がよかったのでしょう。ちょっとざらついた渋みは価格を考慮すると仕方ないところ。それよりも、華やかな香りがあるんで、食卓が明るくなります。ソーセージときのこの蒸し焼きをあわせました。きのこの旨みはもうちょっとデリケートなワインがあいそうですが、ソーセージとの相性はばっちり。むしろ、トマトソースベースの気軽な料理によくあいそうです。昨夜は、渋谷のHouse Aoyamaに行ってきました。軽い味わいのトリッパが美味しかった。ソムリエーヌさんも気さくで、感じのいいお店でした。
2009.11.12
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ド・ヴィレーヌのリュリー、レ・サンジャック05を開けました。酸が華やかでプチピュルニーの味わい。きれいな花梨色。ほのかにメープルシロップの香りがします。2時間ほどで、獣革の匂いも出てきました。甘み、獣っぽさ、ともにほんのりと感じられる程度なのですが、その無理していないバランス感が心地いい飲み物です。品がいい。ハードタイプにはちょっと物足りないでしょうが、熟ブリーに意外に良く合いました。
2009.11.10
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南アのワイン。カベルネソービニョンとシラーズの混醸で、1千円以下で売っていたものだと。香木の香ばしさがあります。ちょっと酸が強すぎるので、気軽な食事に冷やして合わせると気分ですね。
2009.11.09
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アルゼンチンの白2008の若いやつです。ニューワールドっぽさ満点。フレッシュな白葡萄の香りがします。お値ごろなワインではありますが、ちょっと人工的すぎるきらいがありますね。
2009.11.05
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ピノ50%と贅沢なパスグラです。腐葉土の香りが前面に出て、エレガントな味わい。比較的、酸がしっかりしていて、白身魚のにぎりによく合いました。また、腐葉土の香りがグルタミン酸系の旨みを引き立てます。逆におでんのだし汁を飲んだ後はワインの酸味が際立ってしまいました。おでんにはもう少しキャンディー香の高いパスグラが合いそうですね。また、ハードタイプやウォッシュには力負けしますが、白カビチーズの脂肪分にぴったりくる一本でした。
2009.11.04
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今日は寒くなりましたね。で、おでんです。おでんの汁は練り物の油とあらゆる具材の旨みが混然となって、本当に美味しいものです。それに合わせるワインは...思いつきません。で、順当に日本酒にしました。南部美人の純米吟醸、心白。おでんには上品過ぎるかと思いましたが、薄口の関東炊きにぴったりですね。吟醸香は控えめ。むしろしっかりした米の香りがします。アルコール分が高いことと適度な甘みがあって、ボリューム感十分です。ちょっと温度を上げてふくよかさを楽しめる吟醸でした。
2009.11.03
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コス・デストゥルネル92を開けました。悪年ですが、さすがコス。美味しいですね~。開けたてから鉛筆の芯、腐葉土、きのこなどの香り。エッジがきれいなオレンジ色に熟成しています。ライトボディーですが、土臭さが昇華して、ミンティーでエレガントな飲み物になりました。
2009.11.02
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甘みが強くて清涼飲料としては??ですが、ゆで小豆の風味がワインに似ていると感じたのは私だけでしょうか。アンジューのロゼみたいな。。。
2009.11.01
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良年メドック4級です。濃いルビー色。エッジまで若い色合いです。グラスからは、インキーな香りです。果実味とタンニンは薄れていますが、酸が強く残っています。スミレ、腐葉土、シガーの香り。美味しいんだけど、酸のバランスが悪いと感じます。っと思っていたら、抜栓5時間後に豹変しました。とげとげした酸がなくなって、ボリューム感が増しました。痩せたサンジュリアンというか、田舎臭さく野暮ったいポイヤックというか、そんな味わいです。価格以上の楽しさを感じました。
2009.10.29
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広域ブル白06、キュベ・デ・フォルジェ。竹澤の福箱に入っていました。やまやの棚でよく見る作り手ですね。薄い黄色。白い花、軽い蜜の香り。酸が軽快なので、プチムルソーという味わい。せせりの卵とじにあわせましたが、料理が負けています。もう少し脂肪分のあるお皿とあわせられる一本でした。2-3Kの価格帯の白は面白いですね。
2009.10.26
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プイイ・フュイッセの07です。ジュリアン・バローのアリアンス。うすーい黄緑。香りも味わいも葡萄の種まわりの香りがします。若いのが好きな方へ。マコンといえども、僕はむしろヴェルジェのコクを好みます。
2009.10.25
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アルフレッド・グラシアンが参画しているヴァンムスー。ブランドブランですが、シャルドネは20%であとはコロンバールとシュナンブラン。さて、お味は。緑がかった黄色。泡は大きくて三ツ矢サイダーのようです。ですが、ちょっとブリオッシュの香りがあります。かわはぎの薄作りとあわせましたが、白身魚の味にみったりですね。
2009.10.25
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またまた竹澤さん。ポイヤック5級。97は良年に挟まれて評価されていない年ですが、これまで飲んだメドックはどれも美味しいものでした。これもいい熟成具合です。エッジにレンガ色が混じりますが、全体に濃い色調。タンニンが溶け込んでいて、滑らかな味わいです。ポイヤックらしい酸が持続します。枯れ草、中国茶、なめし皮の香り。見事な熟成香ですが、果実味も残っています。飲み頃のピークを迎えていますね。3本追加注文しました。
2009.10.22
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これも竹澤の福箱。アリゴテではオールドに入りますか、04です。結構色がしっかりしています。透き通った黄金色。蜜の香りに汗のにおいが混じっています。アリゴテとは思えない力強さですが、残念な匂いですね。ビオの白でたまに感じるにおいです。バタを使わずに作ったオイスターチャウダーとあわせましたら、結構いいマッチングでした。脂肪分の高いチャウダーはムルソーの気分ですが、軽い油で仕上げたチャウダーは、酸があって軽快なワインがよくあいます。抜栓2時間で、匂いが気にならなくなりました。きっとデキャンタすれば良かったのでしょう。アリゴテの、「軽快で酸がしっかりした」というイメージにはあてはまらない強さを持った一本ですが、あと一年早く飲みたかったものです。
2009.10.21
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ロワールのクレマン、NV白です。ボランジェの傘下だそうです。竹澤の福箱に入っていました。意外に泡が細かくて、持続します。泡の苦味がありません。ライトボディーですが、それに見合った酸とほのかな甘みがあります。なめらか、栗の甘み。カキフライ、秋刀魚の塩焼き、何でもあいました。満足です。
2009.10.20
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力強い白です。黄緑色→レモンイエロー。松脂、オレンジピールの香り。香りどおりでオイリーでコクのある味わい。開けたては酸が控えめですが、徐々に酸が増えてきます。生かきと合わせたのですが、ミネラルがちょっと足りませんでした。胡桃和えとか、カキフライに合うと思います。粘性の低いオイルの香りなので、天ぷらにもいいかと。2000円くらいでこれくらい個性があると、得をした気分になります。
2009.10.18
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やまやで購入したスパークリング、1K+くらい。酸が足りなくて芒洋としています。酸がしっかりしたフレッシュジュースと混ぜたら、いいカクテルになるかもね。栓をして翌日飲みました。トーストの香りと酸が少したってきて、美味しくなりました。シャンパンストッパーでうまく閉じ込めると、酸素とのふれあいは小さいので、スティルワインよりもへたれません。
2009.10.14
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果実味たっぷりのポムロルですね。ボーヌのピノのようです。10歳でもまだぴちぴちしています。ですが、、、メルローの滋味が感じられません。小瓶に移して、翌日飲んでみました。やっぱり、あっさりしています。他の方のレビューを見ると、悪い評価ではありません。瓶差なのでしょうか。美味しいワインですが、一万円超えとしては、残念な一本でした。
2009.10.12
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良年フロンサック。竹澤さんの春の福箱の一本、半年室温熟成。購入したときから、いい熟成感を感じていました。さらに良くなったと思います。タンニンが練れて、むしろ果実味が感じられます。和食の煮物に合わせたのですが、意外に枯れ草の香りが料理にもマッチしていました。厚揚げの控えめなコクがしっくりときます。ウォッシュチーズの皮の香りもあるので、軽めのウォッシュにも合うでしょう。サンテミリオンの中級と互角に渡り合う味わいです。
2009.10.09
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人気のイタリアン、ペルゴラに行ってきました。黒あわびの肝ソース美味しかった~。さんまの肝ソースも爽やかな香りに仕上がっていて、とっても上品。ぺペロンチーノのパルミジャーノまぶしは、コク旨。あと、鹿肉の赤ワインソースの滋味に癒されました。料理に集中して、お酒は控え目。ブラックベリーのシャンパンカクテル。白ワインをグラスで。コクのあるシードルのような風味。パスタにぴったりでした。赤はジャンニ・カノーニカのバローロ04を開けました。手書き風のエチケットで、明るい味わい。プラム系の果実味が、時間とともに変化して、鹿肉とあわせる頃には癒し系の素敵な半熟ワインになっていました。人気出るのがわかるなぁ。
2009.10.07
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ジャイエジルのHCN04を開けました。今年の正月以来ですが、ぐっと良くなっていますねぇ。獣系のジル香が抜栓したてから引き立っています。また、和らいだ酸味がきれいです。良年よりも柔らかなバランスでまとまって、幸せな一本でした。
2009.10.06
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先日の07が美味しかったので、デパ地下で06を購入しました。紫蘇っぽい香りは07と共通です。07よりも儚い雰囲気です。酸とミネラルがくっきりしていますね。好きな味の方向性ですが、単調なので、和食コースの先付けとかにあわせて早めに飲みたいワインです。昨日のリードは逆。味の方向性に個人的には同調しかねるのですが、訴求力、奥深さを感じました。もう一口、もう一口と飲み続けたくなるワイン。まぁ、価格が4倍くらい違うしね。
2009.10.02
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カレラのPN、リード05を開けました。陽性のPNです。豊かで、甘みすら感じます。抜栓して1時間ほどで、ほのかな腐葉土の香りも出てきました。酸が柔らかくて、ボリュームたっぷりで、田舎臭いワインです。いちごとブラックベリー、腐葉土、根菜のえぐみ。冷凍の鴨ではワインの圧勝、受け止めきれませんでした。続いて、モッツァレラの焼いたのと。こちらは、香ばしさとコクがぴったりでした。アニマル系の香りはないのですが、ボリュームがたっぷりなので、上質な鴨、あるいはベリーのソースで羊か牛、とあわせたい一本ですね。
2009.10.01
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秋の味覚コースを楽しんできました。特に松茸のリゾットが素晴らしいものでした。ワインはグラスで頼みました。アルザスのピノブランが特に印象に残りました。ミネラリーでふくよかさも兼ね備えている。さんまのテリーヌとよくあいました。ペスケラはC/Pいいですね。あの価格で濃い赤ワインソースを受け止めるコクがありました。OWLさんお勧めの高C/Pワインをいろいろ楽しめるのは、グラスならではでした。ごちそうさま。
2009.09.25
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コノスルの限定バレル07、通し番号は010726でした。バラエタルと比べて、酸がくっきりしてシャープですね。厳選バレルの質の良さを感じます。温度が上がると、樽のコクも出てきました。もう少し酸が落ち着くまで熟成させるほうが良さそうです。
2009.09.23
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エジラン・ジャイエの村名NSG 96。去年飲んで美味しかったので、リピ買い。Confrerie des Vignerons des Pressoirsとのネゴスものですが、由来を記載されています。きれいなレンガ色になっています。美味しいんだけど、前回ほどのインパクトはありませんでした。ちょっと残念。青海苔、干し葡萄、梅干の種、トリュフ。スーパーで買ってきたアメリカ産松茸の素焼きと合わせたのですが、相性良いですね。一本あけてしまいました。
2009.09.18
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サッポロビールのワインです。以前、05が美味しかったので、07も購入してみました。ちょっと涼しくなってきたこの季節にぴったりのワインですね。甘みの上に爽やかさを兼ね備えています。酸味と果実味はデラウエアのそれを想起しました。和を感じるライトボディーの甘口ワイン。十勝産のブリーチーズにはぴったりでしたが、こくのある料理の食中酒として広く使えそうです。
2009.09.16
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メルシャンのJ-fine 2006を二日かけて飲みました。産地を考慮しなくても競争力があり、十分に美味しいワインです。特に二日目がいいですね。ベリーAとメルローがほぼ半々なのですが、ベリーAの風味が主体です。柔らかい酸、優しいタンニン。メルローでボリューム感をアップしていますが、ベリーAの軽快さを邪魔しない程度。3KくらいのACブルや廉価版村名に匹敵する美味しさですね。即席ミートソースたっぷりのオムレツに合わせたのですが、ぴったりでした。
2009.09.14
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村名04です。フォレ・ペール・エ・フィス。何か茫洋とした印象です。酸が丁度溶け込んで、甘みもあって美味しいのですが、色気を感じません。ちょっと薄みがかったルビー色。エッジにオレンジが少し混じってきています。鉄の香り。獣の香りがあまり感じられないのが残念ですが、酸と果実味がいい具合に調和して、鉄→血の香りを感じます。ブルーベリー、ラズベリーにプルーン。あと、ハーブも感じます。ローズマリー、ディル。ハムサラダに合わせたのですが、ボリューム的には丁度いいくらい。滋味の強い地鶏なんかもよさそうです。赤身肉なら、ゆず胡椒とかあっさりめのソースじゃないと合わないでしょうね。ハーブの香りがあいそうです。
2009.09.08
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カリピノです。竹澤の福箱に入っていました。透明感のあるルビー色。完熟プラムのぼてっと重たい香りがします。ワイルドなパワーにあふれたワインです。酸は控えめで、赤系の果実味主体にぱりっとした香ばしさが加わります。時間とともに、ブルーベリーの爽やかさも出てきました。私はピノのエレガントさを期待して開けたので、ちょっと不満が残りましたが、赤身中心の肉にあわせてがっつりと飲むにはぴったりのワインだと思います。パワーも複雑さもアルコール分(15.1%!)もあります。
2009.09.02
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ロワールのピノです。ドメーヌ・サン・ニコラ、La Grande Piece 02。竹澤の福箱にはいっていた一本。塩田に近い葡萄畑だそうで、塩辛いとまでいかずとも、ミネラルを感じます。果実味は角張った感じ。プラムの塩漬けというか...。ボリューム感に対して、酸が少々不足しているように感じます。価格にみあった質感があります(葡萄の選定など気合が入っているようです。しかもビオ)。が、個性的なので、好みは分かれるでしょう。アジアンテイスト。たまたまパクチーのサラダを食べながら飲みました。相性がいいですね。くさめのおつまみとあいそうです。
2009.08.24
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コンドリューって、甘みがふわっとして穏やかなコクをイメージしていました。これはかなりハードなワインです。甘みが凝縮して熟して、香ばしさに変貌しています。酸が弱いので熟成には向かないといわれていますが、この深みは熟成の賜物でしょう。ミネラルも感じられます。栗、カラメル、マンゴー、白い花、焼き芋。ちょっと渋みも感じられて、あわびの肝を混ぜ込んだオムレツによくあいました。
2009.08.22
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やまやで1280円で購入しました。マスカット・オブ・アレキサンドリアのスパークリングで、アルコール7.5%と低め。楽天でも大手が扱っているようです。泡がそれほど強くないのと、アルコールが低いことに相まって、きんきんに冷やしてもエグミが出ない。暑い夜にぴったりのスパークリングです。ふわりと柔らかい果実味。まんま、マスカットです。程よい甘さに適度な酸もあって、乾杯を華やかに演出できる。難点は、量を飲むと舌に甘みが残ること。ちょっとドサージュが強すぎるのでしょう。とはいえ、価格を考慮すると、満足のいく一本でした。
2009.08.20
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抜栓して3日目ですが、ようやく香木の香りが出てきました。開けてすぐに小瓶に移しかえたものです。初日はタンニンがざらついて、若いメドックの欠点が目立ってしまいましたが、ずっと良くなりました。タンニンと葡萄の味がきれいに融合しています。カシス、香木、炭、がっちり焼けた骨ぎしの肉。結構果実味があって、典型的なポイヤックよりもややサンジュリアン寄りの味わいでした。
2009.08.18
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ちょっといいシャンパーニュを開けました。一年ほど前に買ったものです。ゴッセのグランレゼルブ、赤ラベルです。小さめのエチケットには、The oldest wine house in Champagne Ay, 1584 と、誇らしげに記載されています。泡はそれほど勢いがありません。細い泡が長く続く。上品な泡ですが、もうちょっと息長くプチプチ感が欲しいところ。乳臭いシャンパーニュです。開けたてはシェーブルのような乳臭さが気になっていたのですが、それが30分ほどで見事な濃い目のビスケットに昇華しました。酸が穏やかで、冷やしすぎると苦味を伴います。ちょっと高めの温度で、白い花、ビスケット、トースト、栗の渋皮。果実味は青りんごというよりも、洋ナシ。
2009.08.11
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こちらも北海道ワイン株式会社の製品です。匠の北島さんは余市でしたが、ジェネリックはおたる産で、1K前半。少し遅摘みなのでしょう。北島秀樹に比べると、熟した(熟しすぎた)デラウエアの皮ぎしのような味がします。小粒の葡萄を感じて、ちょっとビオっぽい。同じ遅摘みでも、サッポロビールのケルナーの方が品があって好みです。
2009.08.10
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