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Baron de Breban, Brut, Blanc de Blanc。U1KでもちろんNV。ユニブラン80%、シャルドネ、コロンバール。軽い泡で、青りんごの果実味。バランスがよくて、枝豆にあいそう。ビール感覚でいただけます。
2008.09.26
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広域ブルなのに、実に味わい深い一本。まぁ、3.5Kとお値段も村名クラスですが。コルディエ・ペール・エ・フィスのジャン・ド・ラ・ヴィーニュ2006を開けました。以前、平野弥さんで飲んで、気に入って購入したものです。樽がびしびし効いた白ですが、それに負けない葡萄の力強さがあります。下手な1級よりもおいしい。早飲みでおいしいところが現代風。獣くささ、枯葉、わら、金柑。角の取れた正方形のイメージ。クラスマンでも「何とも気になる逸品」と紹介されていました。
2008.09.22
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コート・ド・カスティヨンというとプピーユが有名ですが、竹澤さんで別ラベルを扱っていて興味をひかれました。メゾンルージュというブランドですが、ラベルにはPのロゴ。ヴィンテージは2002年、セパージュはメルロー100%!。どうしてもプピーユとの比較になってしまいます。同じメルローの香りがあります(当然ですが)。メルローの正のボリューム感よりも負の埃っぽさが前に出ちゃうのは残念なところ。プピーユのほうが力を感じますね。バランスがいいので、あてのチーズにはよく合いました。ソフトにも熟ハードにも。果実味がもう少し欲しいところ。抜栓8時間後、ぐっと香りがよくなっていました。埃っぽさが抜けて、かわりに紅茶の香りが加わって。程よい酸味も出てきています。プピーユよりもぐっとエレガントさを感じました。
2008.09.19
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フランソワ・ミクルスキーのポマール04を開けました。開けたてから香りがたちます。鉄、紅茶、ブルーベリー、プラム。酸もタンニンもおだやかで、果実味がうまくとけこんでいる。味わいの真ん中に果実味があるんだけど、それが前面に出しゃばらずに上品。04というビンテージのためでしょうか、今飲んでおいしいワインです。
2008.09.18
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宴会もあり、フェリシティの呑み比べを続けました。デュック・ド・パリ/ドミセック;こくもあり、バランスが良くておいしい一本でした。宴会でも大好評。デュック・ド・パリ/ブリュット:ドミセックよりもシャープで、コクは少なめ。私はドミセックのバランスが好きです。ブランドール セミセコ;ほんのり甘みのあるカヴァ。コクうまですが、デュックの方が品があって、好みです。カステルブランチ ブリュットゼロ;補糖なしの心意気はすばらしいですが、プラスティッキーな風味がちょいと鼻につきました。注ぎたては、大き目の泡がすごく元気でした。
2008.09.16
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きれいな金ラベルが気分です。ブランドブランのBrut。住所はCrancotって書いてありますが、どこなのでしょうね。フェリシティさんはボルドーの南って紹介していたけど...。ほろ苦風味、グレープフルーツ。苦味が前に出ていますが、ちょっと香ばしい甘さもあって、悪くない。コクや凝縮感が価格なりなので、単体では物足りないけどね。食前酒ではなくて、ひらめのこぶ締めなんかといっしょに食中酒ですかね。
2008.09.12
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竹澤さんの福箱に入っていたフィリップ・コランのマランジュがおいしかったので追加購入しました。05の一級La Fussiereです。優しさがあっておいしい。色合いもやさしい濃ピンク色。第一印象がクリーミーで、ちょい熟ブリーチーズのよう。紅茶やきのこの香りもあります。酸味が穏やかなので、今呑んで美味しいですね。開けたてからバランスがいいのですが、1時間ほどでさらに香りがたってきます。相変わらずやわらかなクリーム感が主体ですが、生肉、赤い熟れた果実の香りが加わりました。福箱秋も魅力的です。北京五輪が終わったためか、秒殺が少なくなりましたね。ちょっと買えない価格ですが、コンテス・ラランドの縦なんて、とても魅力的。クロ・ド・ベースの横は10年セラーを占有しそうです。うーむ。
2008.09.10
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ラベルに作り手が書かれていない???どうやらBlanc de Blancsというのがブランド名みたいです。そういうのもありなんですかね___>フェリシティーの6本組みの一本。泡弱め、軽めですが、バランスがいいですね。エドモン・テリーと同じくユニブラン100%です。この葡萄が私の好みに合っているのかも。すりおろしりんごの香り。...だけしか感じられませんが、おいしいですよ。
2008.09.09
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泡のセレクト3本目。これは前の二本と比べて、酸味がたっています。シャープさがあります。酸化防止剤としてヴィタミンCも加えてあるようです。これも酸味に一味かっているかも。シャンパーニュのコクは望むべくもありませんが、お手ごろなクレマンらしい味と感じました。
2008.09.08
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泡の二本目、サンテロのスプマンテを開けました。デパ地下などで黄色のラベルが目を引いて、気になっていた一本です。何か雑味を感じました。葡萄の種の香り、甘酸っぱいプラムの果実味。ちょっとボディーが軽すぎて、エドモンド・テリーに軍配があがりました。
2008.09.06
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まとめ買いしたグリーンポイントが底をついたので、次の普段呑み泡を決めるために2K以下でいろいろ買ってみました。今日はエドモンド・テリーのヴァンムスー。ユニ・ブランという葡萄、NVです。泡は弱いけど、甘みとコクが適度にあって、纏め買い候補にはいりました。黄緑色。スターキングの果実味、ほのかな蜂蜜。ナッツとトーストの香もかすかに感じられます。りんご系の甘みがあるので、ちょっと脂ののった白身の魚にぴったりだと思います。
2008.09.05
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カントメルル二日目は良くなりました。冷蔵庫で冷やしておいたので、酸味が感じられるようになり、ずっとシャープです。果実味もカシス系に。ほんのりと甘みも出てきました。スケール感はないんだけど、穏やかなおいしさでした。ちょっと緩めのワインは冷やすと印象が変わりますね。最近のヒットはカオールです。メドックの1/3以下の価格でも結構品がある。で、コラン兄のマランジュとともに5本ずつ追加、本日届きました。折々呑んで行こうと思います。
2008.09.03
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カントメルルの03を開けました。なんかゆるゆるとした印象。タンニン緩め、酸も弱くて、ルーズです。メドックにしてはメルローの比率が高いようで、果実味があります。ただし、イチジクとかざくろとか緩めの果実味。すでに熟成香が出始めているのですが、同時に茎の香りも残っていて、残念です。
2008.09.02
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MIKASAのフリュートを購入しました。ペアで2.5Kくらいとお値ごろ。泡の持ちを確かめるために、一本開けました。RM、特級CramantのVV、2002ヴィンテージ。Blanc de Blancなのに、コク旨系です。蜂蜜が凝縮したようなコク、トースト、メープルシロップの香り。上等なシャンパーニュですね。軽めのウォッシュチーズでも負けない力強さがありました。酸味が控えめで、甘香ばしいコクが凝縮した味わいなので、私は好みです。たとえば、クリコのシャープさを好むヒトには向かないでしょうね。グラスも上々。きめ細かい泡がぷちぷち持続しました。シンプルなフォルムで丁度いい高さ。飲み口のグラスの厚みは値段なりですが、自分で洗うには丁度いい頃合で、気に入っています。
2008.08.28
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珍しいワインを竹澤さんから購入しました。Ch Pineraie 2004カオールのワインです(1.4K)。ヴァン・ノワールの名のとおり、とても濃い色調。ですが、味わいは軽快で、ギャップが激しい。ブルーベリーの爽やかな果実味、ミネラルが強いです。単体では物足りないですが、豚肉や鶏肉の果実ソースなどにあわせて、食中酒として重宝しそうな一本です。
2008.08.16
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竹澤さんの福箱の一本、あんまり聞いたことのない作り手ですが、ドニ・バシュレのCdNビラージュ05を開けました。開けたて、いい香りです。カカオ、黒スグリ。コーヒーに紅茶を垂らした感じ。酸が穏やかでコクを感じるバランスのよさ。1時間くらいで香りが薄らいでくるのは、地区名クラス相応です。が、バランスがいいので、香りが和らいできても食中酒として十分に楽しめます。これはひとつ、村名を買ってみましょう。
2008.08.07
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東京タヴァーンでラヤスのシャトーヌフ02を飲みました。友人がパーティクイズで射止めた一本です。すごい!!!とても上品なベリー系の香りが広がりました。れんげ、すみれの花。すぐおいしくて、ずっとおいしい。グルナッシュって、もっと野暮ったいフレアスカートの田舎娘というイメージだったのですが、上質なピノ、スリットの切れ上がったタイトスカートの美女ですね。こりゃ、また飲みたい。一緒に飲んだベルナールモレのシャサーニュ村名03、ラスカズ02も、料理によくあって美味しくいただきました。
2008.08.07
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竹澤さんの福箱の一本、フィリップ・コランのマランジュ1級ラ・フュジエール2005を3晩に分けて飲みました。満足の一本です。南っぽい果実味、ざくろ、さくらんぼ、ブラックベリーが最初の印象。でも、それだけでは終わりません。結構獣くささがあって、なめし皮の香り。ボリューム感がないのに、複雑な香りで、二面性があって、ニュイの村名クラスを凌駕すると感じました。初日が一番香りが高かったのですが、3日目でもそれなりに香りが残っています。福箱に弟のブリュノ・コランの同じ畑名、同じヴィンテージがあるので、こちらも楽しみです。マランジュとかサントネーとか、竹澤さんの夏の福箱は楽しいですね。
2008.08.01
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シャプティエのリブサルトを開けました。ヴィンテージは81年。カカオのコク、熟れたいちじく、ざくろ。酒精強化のボリューム感満点です。アイスワインで〆たあとの追加の一本でしたが、負けないボリューム。
2008.07.22
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アラングラのサンロマン04を開けました。半年ぶりですが、クリーミーさが増してうまい。白い花の香り、オレンジの酸味も十分で、あと5年くらいおいて酸がこなれてきたものを飲んでみたいところです。とはいえ、残念ながらこれが最後の一本。
2008.07.19
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福箱の最後の1本、パトリック・クレルジェのサントーバン89。前回と同じ作り手、同じヴィンテージですが、畑が違います。フリオンヌは1級畑。別物です。シャン・ティロンは濃い黄金色でしたが、こちらは薄めの麦わら色。色にあいまって、クリスプでほのかな甘みを予感させる香り。若いときは豊富であったろうと想像させられる酸がおだやかに溶け込んでいて、開けたてからバランスがいい。蜂蜜がかたまって、その端をなめているようなほのかな甘みがあります。1時間たったら、甘みがむくむくと広がってきました。ぬか臭さが皆無で、いいですよ。白の古酒を楽しむのに好適な一本です。
2008.07.15
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九段下でルモワスネのクロサンドニをいただいてきました。ワインを引き立てる照明で、まるでグラスの中に赤いランプが灯っているようです。抜栓してすぐは、豊富な酸とフレッシュな赤系果実味のアタックで、まだまだ若々しさを感じられます。グラスに20分くらいおくと、土や葉巻の香りがたってきて、酸も穏やかになって、ゆったりと美味しい。3時間くらいかけて飲みましたが、ゆっくりと表情をかえていくのがよくわかって、ポテンシャルの高さがわかりました。デザートワインに勧められたバニュルスは、チョコレートのお菓子にぴったりの飲み合わせ。今度はアラカルトにグラスワインをお任せというのもやってみたいものです。飲んだボトルの価格を調べてしまうのは悲しい性....なんと、楽天ショップよりも安いじゃん!ごちそうさまでした。
2008.07.13
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早いもので、福箱も残り二本になりました。パトリック・クレルジュの蔵出し1989サン・トーバン、シャン・ティロン白黄金色で、開けたてはぬかみそ系の香りがきつい。酸、甘、コクがばらばらに強い印象です。30分ほどで落ち着いてきて、トーストと蜂蜜の香りが出てきました。ちょっとバランスが崩れているのですが、不思議な力強さを感じるワインです。最後までぬかみそ臭さは残っていました。温度を下げると弱まるのでしょうか。
2008.07.09
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先日と同じ、ジャン・マルク・モレのサントネー1級、Grand Clos Rousseauでビンテージ違いを開けました。同じドメーヌ、同じ畑とは思えないほど別物です。色調はエッジに少しレンガ色が混じっていて、02よりも早く熟成しています。02で感じられた獣香がなくて、よりシンプルな印象です。いちじくのような渋めの果実味。肉にはあわせにくいけれど、シーフードのトマトソースにはぴったりときました。好みでいえば、02のほうが2倍おいしかったです。先日、マルクコランVVの02も開けました。こちらはマルクモレの03よりも、もう少し獣香があって、上品な感じ。サントネー4本続けて試してみました。が、夫々個性が強すぎて、村の傾向を掴むことが出来ませんでした。好みは断然マルク・モレの02ですが、これはニュイっぽさが強いですね。おそらく、サントネーの特徴を出していておいしいのはマルク・モレの03なのでしょう。
2008.07.07
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サントネーは一休み。コノスルのゲベルツ(バラエタル)を開けました。半年前よりも、一層濃く感じました。ライチに柑橘系の酸味が加わります。これまでは、ゲベルツというと12℃くらいの温度でふくよかさを楽しむのみ方でしたが、温度を下げて酸味を上げてもいいですね。安心銘柄です。
2008.07.02
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今日はジャン・マルク・モレのサントネー1級、Grand Clos Rousseauを開けました。コルクにびっちり黒かびがわいていて、しっとりと濡れたコルクがするすると抜けました。コンディションがいいです。ギイ・アミオも明るい色調でしたが、これはさらに明るいローズピンク。開けたてから全開で、香りは断然深みがあります。さすが一級。ギイ・アミオになかった動物系の要素を併せ持っています。酸と果実味が控えめで、紅茶と干し肉の香りがある。個人的に好みのバランス感です。ニュイの一級と比較したら、まぁ構成要素が小さいけれど、村名クラスにはない気品とバランス感があって、単品で追加注文したい一本でした。
2008.07.01
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竹澤さんから福箱が届きました。着いて翌日とは、ちと気が早いですが...まずは、ギイ・アミオのサントネー99、La Comme Dessusを開けました。サントネーはお初です。明るい色調。酸、甘ともに控えめ。硬質で鉱質な味わい。開けて5時間ほどでようやく甘みが出て、練れた香りも立ってきました。花梨、梨、青りんご(と、いうとまるで白ワインのようですが)、カシス、ざらっとした渋みがあります。動物系の香りは弱くて、もっとスタイリッシュ。都会的な雰囲気をもっていますが、アルコールがちと強めに感じられました。ACブル並みの価格で、十分に楽しめた一本でした。
2008.06.30
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ひさしぶりに竹澤さんの福箱を購入しました。あっという間に売り切れちゃうことと、セットの内容が豪華になって手を出せなくなってきたのとで、去年と今年の正月は無沙汰してました。内容は、サントーバンの89が2本、これらは蔵出しだそうです。さすがに二十歳の白に過剰な期待はできませんが、酒質の強い村でいい年ですし、ひょっとすると。サントネーの99~03が4本。あえてサントネーを買う機会はなかなかないので、飲み比べが楽しみです。4本飲めば、村の特徴もある程度つかめるでしょう。瓶割3000円でこの企画は素敵ですね。
2008.06.26
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いただきものの小樽ワインを開けました。北海道ワイン株式会社の北海道セイベル(赤)2004です。珍しい品種だと思いましたが、バックラベルには「北海道の赤ワイン用ぶどうではもっともポピュラーな・・・」と記載されていました。ラベルには生葡萄酒という記載がありまして、まさに、そんな感じです。生の葡萄をぎゅっと搾って、そのまま瓶詰めしたような。開けて早い時間にちょっと低めの温度で飲むと、雑味のないフレッシュな葡萄の香りを楽しめます。食前酒によさそうですな。
2008.06.24
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雨なので、昼酒です。ルノメ95。ぬか床臭さに獣香が加わって、相変わらずおいしいですね。前回飲んだときよりさらに好印象です。ちょっと温度を下げて、チェリー系の果実味も楽しめました。開けて1時間くらい楽しめます。それからは下降曲線。たとえば、05の村名クラスを今購入して、10年おいたらこのルノメを上回る味わいになるのでしょうか?それだけの酒質を持った村名を3000円で手に入れるのは難しそうですね。
2008.06.22
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久しぶりのリースリング、ウンブレヒトのクロサンチュルバン02を開けました。ハーフです。キャップシールの下にワックスシール、期待感があふれます。きれいな黄金色。立ち上るのは、ぶどうの皮の香り。味は結構濃い。ゴルゴンゾーラに負けないコクがあります。はちみつというよりもメイプルシロップのような甘み。あんず、熟した柿の果実味。飲み頃です。シャルドネの複雑な美味しさもいいですが、シンプルでストレートなおいしさもいいですね。雑味のないコク旨を堪能しました。
2008.06.20
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ドルーアンラローズのクレピヨ2005を開けました。05の1級ですが、水の如しです。酸も渋みも果実味も薄めですが、バランスはいい。アニマル系の香りはほとんどなくて、ちょっとスパイシー。南仏のシラーっぽい。抜栓して2時間たったら、赤い花、ベリー系の果実味が開いてきました。薄旨というよりも、薄爽。品はありますが、ジュブレの一級としては、ちょっと満足度が低いものでした。
2008.06.16
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巷で人気のユドロバイエを手に入れたので、開けてみました。ミネラリー。塩っぽいかな。でも、酸味と甘みのバランスがいいです。硬質なルビー、香木、ざくろ。力強さはないのですが、不思議な魅力があります。ミネラルの力か?2000円台の広域でこれですから、村名シャンボールを飲んでみたくなりました。手に入らないけどね。
2008.06.12
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東京タヴァーンのパーティに参加させていただきました。マリアージュの妙を堪能しました。 中でも、「すっぽんの茶碗蒸しにサンセール」と「グリーンカレーにゲベルツ」は絶妙でした。ソーヴィニョン・ブランではすっぽんには爽やかすぎるところですが、セバスチャン・リフォーのサンセールは栗芋系のふくよかな甘みがあって、ボリュームを感じます。すっぽんの滋味やたまごのコクとあいまって、素晴らしいものでした。 カレーには仕掛けがあって、カニ味噌のコクうまスープでできています。これにゲベルツをあわせると、「スパイス×甘み」という組み合わせ以上の深みが出てきて、脱帽です。 一番のワインは全員一致でシャンベルタンですね。香りの複雑さと奥深さはもちろんですが、1級の銘上ワインにもない柔らかさ、癒しを感じました。
2008.06.11
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ステーキを焼いたので、少しボリュームのある一本、と、デュアールミロンを開けました。グラスに注ぐと、真っ黒です。濃いですね~。グラスからはメントールの香り、しゅっと細身のきれいさを感じます。スワリングでカシス系の果実香が出てきます。口に含むと、まさにポイヤック。先に爽やかな香りがあるけど、そのあと細身で渋くて、余韻が長い。単体だとやや酸味が勝ちますが、肉の脂っこさと一緒でちょうどバランスが取れました。ワインは、、、干し肉の動物的な香りが出てきています。メントールと丁子。土っぽさはなくて、つんとすましています。バランスはそんなによくないのですが、特徴のある美人系ですね。メドックを飲んでいる気分が上がります。
2008.06.05
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ジャイエジルのオート・コート・ド・ニュイ02を開けました。2年ぶりです。以前よりも果実味が蘇っているように感じました。甘みがプラスされています。獣系の香りが相変わらずばっちりあって、酸は溶け込んでいます。濃いんですが、上品な濃さですね。半分残して二日目。片鱗はありますが、柔らかくなっています。より「果実>獣」になってきて、普通に美味しいワインになってしまいました。力強さではおそらく05の方が上だと感じましたが、今飲むなら断然02ですね。開けて初日。
2008.06.02
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先日オークションで落としたシャトーヌフをあけました。薄いけど、それなりに美味しく飲めました。ぬらぬらした感じはなくて、さらさらとした舌触り。赤鉄と生肉の香りですが、それほど強くはありません。酸、スパイスともに弱く、青海苔の香りが印象的で、ピークを過ぎたバランス型。16年ですが、二十歳超えの枯れ方です。落札価格(3.2K)が妥当だと感じました。この滋味を2Kで実現するのは困難でしょう。逆に、4K出すと、どこかにもう少しパンチを求めてしまいます。いい買い物をしました。
2008.05.27
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コノスルのカベルネソーヴィニョン06(ヴァラエタル)を開けました。コノスルの身上はバランスのよさですね。単一セバージュでその特徴を強調しすぎずに、おいしくまとまっている。年初に飲んだときよりも、さらに丸みを帯びておいしくなっていると感じました。カベルネにしては、渋み控えめで酸が多め。懐が広くて、カレーにあわせることができるお酒でした。
2008.05.18
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ブリュノクレールのエチケットは何か理系の学生のノートみたいで好きです。と、いうわけで、アリゴテ05を開けました。エチケットどおりのかちっと生真面目なアリゴテです。ライムグリーンの若々しい色、穏やかな酸や白葡萄の果実味よりもミネラル感が前に出ていて、輪郭がかちっとした感じ。色気は皆無ですが、この値段(東急で2Kくらいでしたか)でバランスが良いので、満足度は結構高いものでした。
2008.05.16
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オークションって、ゲーム性があるから買い物自体を楽しんでしまいますね。ウメムラさんのジル・エシェゾーに入札したら、今日またはねられました。94ですが、どこまで上がるでしょうか。先日、リカーワールドでいくつか落札しました。ダモワ、初シャンベルタンです。04というヴィンテージが微妙ですね。コンテス・ラランドの04。これは安心しています。テールブランシェのシャトーヌフ92。この年はどこも悪かったようですね。まあ、知られた作り手ですし。クルティエセレクション、ムルソー98。お値ごろムルソー。ドニのコルトンシャルルマーニュ05。おぉ、特級が2本もあるなんて、、、オークションは勢いがつくので怖いところがあります。
2008.05.14
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赤のデイリーを切らしていて、ちょっと贅沢が続いています。シャペルドーゾンヌの02を開けました。長いコルク、おそらく1.5年前の竹澤さんの福箱に入っていたものでしょう。真っ黒です。セカンドとはいえ、パワフルですね~。樽が効いています。ブラックベリー、シガー、赤身の肉。前日のポムロルと比べると、芯は豊満で似ているのですが、より厳格でタンニンとスパイスを感じます。若くても力で押し切る美味しさがありますが、ロラン印がびしびしときます。ちなみに、ミシェルロランとクロードデュガって似ていると思いませんか?ちょっとあざといけど美味しくて、どれも好きなんですけど。1/3くらい翌日飲んだら、香りが抜けていました。開けてすぐおいしくて、その日のうちに飲みきりがいいようです。
2008.05.12
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すごくきれいなまぐろの赤身を手に入れたので、ガザンを試してみました。このポムロルは初めてです。グラスからむわんと動物系とタールっぽいの香りがたちのぼって、いいですね~。メルロー多めで、厚みがあって、甘みまで感じます。黒スグリ、生肉、粘土っぽい。あと、ニュイによくあるアールグレイの香りも感じました。赤身の刺身ではちょっと弱いですね。オリーブオイル醤油でも足りない。最近、CMで脂肪のおいしさ(というか、不健康さ)がとりあげられますが、ワインとの食べあわせでは脂肪分がとても大切ですね。若くても十分に楽しめるポムロルでした。
2008.05.11
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1年ほど前にかわばたさんで購入したジュブレの1級コンボット1996を開けました。JPマルシャンという作り手です。ちょっとレンガ色が混じっています。ちょっと変わった揮発性の香りがあって、鼻につんときます。ダークチェリー、紅茶の香り。熟成香もありますが、全体のバランスからするとひかえめ。アニマル系の香りとタンニンがともに弱いので、僕の持っているジュブレのイメージから離れています。むしろ、果実味中心の南方系。同じ作り手でも、カズティエ96の方がおいしく感じました。
2008.05.11
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飲み会やら何やらで、ステディング03を開けても半分以上残して4日目となりました。いいですね。派手目の1日目、バランスの取れた2日目よりも、さらに好きな味わいです。ボーヌのピノっぽい味わいになりました。果実味が豊かで、甘みと酸味のバランスがよくて。花でけではなくて、ちょっと動物らしさもでてきました。ただし、なめし皮ではなくて、毛皮。
2008.05.08
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平野弥さんのワイン会に参加しました。アランコシュビズアールの05飲み比べ。ムルソー6種、ムルソー1級2種、ピュルニー1種、ピュルニー1級2種という全部のみ企画で、楽しいものでした。全部あわせると、ひとりボトル一本は飲んでいる計算で、時間をかけて飲んでも酔っ払いました。村名ムルソーでも、モノポールはテロワールの違いがよくわかりました。中でもシェヴァリエールはこくが深くて、第一人気でした。変り種はリモーザン。オレンジの香りが特徴と紹介されていましたが、確かに柑橘系の酸味があって、華やかなものでした。1級は、グット・ドールとシャルムの飲み比べ。村名に比べて、スケールが一回り違いました。グット・ドールは正統派美人、シャルムは妖艶な悪女系でした。個人的には、断然シャルムですね。ワイン会のあとで、オーセイデュレスの赤02を追加注文。1級のあとで、ボリューム感が薄くなりますが、熟成香が出始めて丁度飲み頃と感じました。メンバーをひとり追加して、5名で2次会。オーセイデュレス05の赤白を開け、さらに、おいしかったシェヴァリエール、ガングロフのコンドリュー05を差し入れにいただきました。勢いですね。さすがに飲みきれません。翌日、シェヴァリエールはぐっと丸みが増して、クリーム感がより深くなりました。コンドリューも甘みが増してきて、さらにスケール感を感じました。10時間近くワインを飲み続けた一日で、有意義な休日となりました。
2008.05.06
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ベルナール・セルヴォーのACブル05を開けました。3ヶ月前に飲んだときよりも、力強く感じます。シャープな酸が印象的。デキャンタージュして30分ほどで酸も落ち着いてきました。いちご、カシスの果実味が支配的で、動物的な香りはほとんど感じません。土というよりも砂鉄を感じます。デキャンタ必須で、十分に酸素を含むと価格以上の味わいを感じました。
2008.05.02
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ジャイエ・ジルのオートコートドニュイ2005。まだ早いだろうと思いながらも開けてしまいました。ぶどうジュースのようなとても若い色。開けたては香りが薄いです。肉の香りが中心ですが、まだ若い。バニラとラズベリーの香りも多めです。でも、翌朝舌に残っているのはまぎれもないジャイエ・ジルの香りでした。おそらく、味と香りの成分がそれぞれに強いために、時間をかけて溶け合わないと、あの美味しい香りが表出してこないのでしょう。05の真価を発揮するのは、まだまだ先だと思います。ニュイの02かボーヌの01どっかに残っていませんかね。。。
2008.04.29
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久しぶりに、家でワイン会を開きました。スターターはキム・クロフォードのソーヴィニヨンブラン07を山菜&オリーブのサラダにあわせて。前飲んだときはマスカットの果実味でしたが、今回はグレープフルーツのよう。ちょっと温度が低かったせいか、ほろ苦さが出ていて、山菜ともよくあいました。次はデュアールミロンの87をかつおの刺身にあわせて。スワリングしているうちに香りが開いてきました。酸は角が取れて、練れたタンニンに鉄の香りがあります。細くてエレガントなポイヤック古酒の味わい。かつおによく合いますが、ソースをにんにくと酒盗のオイルにしたので、ちょっとボリューム負けでしょうか。76も開けてみました。開けたての香りはとてもエレガントですが、87よりも細い。ぽんずくらいで丁度よかったかも。続いて、ヴェロニク・ド・マクマホンのオーセイデュレス01とアラン・グラのサンロマン04をうにのパスタにあわせて。オーセイ・デュレスはまさにプチ・ムルソー。ムルソーからコクを一枚落とした感じですが、絹のようななめらかさがあります。バターと蜂蜜の香りにうまくぼかしがはいっています。うにに良くあうと思ったのですが、「邪魔をしあわないというところ。」という辛口コメントも。それでは、今日のおおとりシャトー・パプ・クレマン(白)の95を開けてみました。スケール感があります。オイリー、こってりのコクで、たしかに生クリームをふんだんに使ったうにソースを受け止めるパワーを感じました。ローズマリー系のハーブの香り、スパイスも感じられて、複雑な味わいです。たまにはグラーブもいいですね。オーセイデュレスはもう少し繊細な白身魚の刺身、グリルの方があいそうです。サンロマンはもっと華やかで甘みもあります。うにとは違う方向。豚肉のフルーツソースとか、そんな感じ。おおとりを先に開けてしまいましたが、最後はジョルジュ・ノエラのヴォーヌロマネ1級89をまぐろのほほ肉、脳天のグリルにあわせて。複数畑のブレンドでしょう。開けたてが閉じ気味だったので、デキャンタージュしました。良いですね。まだまだフレッシュさが残っています。シガー、腐葉土、紅茶の香り。動物よりも植物系の香りをより強く感じます。ヴォーヌロマネにしては酸が豊富でした。シンプルなグリルによくあいました。おいしいソースよりも、軽めの味付けにワインの酸を合わせるほうが簡単ですね。デザートはイチゴとブラックベリーのカシスソースがけ。デザートワインを準備していなかった(パプクレマンをデザートとチーズにあわせようかと考えていた)ので、ジョスメイエーのリースリング、ドラゴン03を開けました。すっきりとしたリースリングで、食中酒として最適でしょう。あっさりとしたフルーツだったので、甘みの少ないリースリングでもよくあいました。デザート食べたあとで、筍ご飯としじみ汁の〆です。たっぷりしじみの入った味噌汁は至福でした。
2008.04.27
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Ch de la Huste 1997。1日目いい香りです。干し肉、土の香り。ロランらしい果実味で、酸味が豊かです。酸味の割りにボディーに厚みがいまひとつ。そこは価格なりというところ。飲み頃メルローの香りを手軽に楽しめるワインで、赤みの刺身に丁度あうと思います。 2日目ぐっと柔らかくなりました。酸味が穏やかになって、甘みも出てきています。初日の香りをとるか、二日目の味わいをとるか、好みですね。私は2日目の味わいが好印象です。
2008.04.23
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ジャン・ベッケーのACアルザス、ピノグリ1998を開けました。黄金色、開けて30分で落ち着いて、ふくよかな蜂蜜の香りがします。濃いな~。10年を感じさせないボリューム感でした。飲み頃です。でもって、半分飲んだ翌朝、口に綿菓子のような後味が残っていました。この残糖感は補糖のためなんじゃないかな。
2008.04.21
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