ヴィーテ・イタリア高岡(Hiruccio)のイタリアワイン&主夫日記

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2004/07/20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
読売新聞で新連載が始まった。

「新イタリア紀行」

なんで、読売なの?

実は、この秋から「大イタリア祭」と題したビッグ・イベントを
読売新聞は主催する。

オペラあり、イタリア・アニメーション映画祭あり、ファッション
フェスティバルあり・・・・。

そのPRを兼ねたコラムが「新イタリア紀行」というわけ。

(それにしてもなんで読売なの?)

ゲーテの辿ったイタリア、というコンセプトがあるので
第一回目がアルト・アディジェ州だった。

アルプスの麓のみごとな景観写真が第一面に出ている。

ああ、懐かしい!

僕は知らなかったのだが、アルト・アディジェはイタリアでも
屈指の観光州で二十州中なんと第二位。そのほとんどが
ドイツ人とイタリア人らしい。

ゲーテに始まる伝統なのか、ドイツ人のイタリア好きには
驚かされる。

ローマに住んでいたときも真冬のドイツ人団体旅行客が皆
半袖、半ズボンだったりで、実に奇妙だった。

サルデーニャのレストランで働いたときは、イタリア人よりも
紳士的なドイツ人が僕は好きだった。

イタリア人は「なんだ?この東洋人は!?」という訝しげな
目でこちらを見ていたが、ドイツ人は、「素敵な勉強をしている
んだね」と必ず褒めてくれた・・・・・。


とにかくアルト・アディジェの見事な自然風景が危機に
瀕している。雪の量が毎年減っていて、コレは明らかに温暖化の
影響であるらしい。

もちろん彼ら自身の罪ではないのだが、律儀なアルト・アディジェ人は
生活のエコロジー化、自然化にとても積極的だ。

美しい自然に囲まれているからこそ、慈しみの気持ちが生まれる。

太陽熱から畑の自然栽培に至るまで、熱心に推進している
という。

そういえば、昔訪れたワイナリー、アロイス・ラゲデル社も今頃は
すべての電気システムを太陽熱と水力発電でまかなって
いるはずだ・・・・・。

僕たちにできることは何だろうか。クーラーをかけないようにすること。
車に乗らないようにすること。地球の環境問題に具体的なメスを
入れる政策を持つ政治家に一票を投じること。ワインをゆっくり
楽しむこと。

小さなことでも何でも行動したいですね。

<終>
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Last updated  2004/08/06 02:03:27 PM
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