あんさんぶるおとまつ代表ブログ

文科省は従前からの「規制」に沿って、
新たな大学（学部）の設置については厳しく審査したい。

一報で内閣府は、首相直属の省庁なので、
政府の「特区」構想に基づき、その「規制」に風穴を開けたい・・・

省庁間の、
よくある政策的対立の構図でしか無いように思えるんですけどねぇ。

ちなみに、「メモ」の存在については、

自分の経験からは、関係職員が情報と作戦を共有するために、
こういうものが作られることは十分に考えられるので、
この点は前次官さん、事実を話しているような気がしています。

あくまでも私の個人的な感想ですけどね。

でも、このメモが「権力の私物化」の証拠なのかというと、
上記のような理由で違うのではないか・・・って気がしています。

でもって、文科省が内閣府に押し切られたのであれば、
押し返すだけの材料を揃えられなかったってことなんじゃないのか？

言った言わない的な水掛け論に血道をあげるよりも、
施策そのものの、
有用性や有効性を評価して白黒つけたほうが良くないですか？