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ヴィラージュ住民
マンションとの関りは、加齢とともに、「生活」以外には、無くなりつつあります。 阪神応援と、日々の出来事を自分目線で書き綴っております。 お付き合いください。
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2018年01月09日
テーマ： 夫婦(9)
カテゴリ： マンション・ライフ
「仲よき事は仲良きことは美しきかな。」（武者小路実篤）
昔、実家に上記の色紙が飾ってあった。
両親は、そこそこ喧嘩していた。
オヤジは自戒を込めて、色紙を張っていたんだろうか。
酔うと「弘子（母の名）、愛しているよぉ。」と言っていた。
おふくろは酔っ払いのたわ言と苦笑い。
大正生まれの、オヤジなりの子供に対する「喧嘩してても、父と母は仲がイィんだぞ。」パフォーマンスだったんだろう。
若い尖がった石（意思）同士が結婚し、ぶつかり合って、徐々に角が削れて、少しづつだが噛み合い始める。
それでも隙間があったり、ぶつかり合う部分は常に存在する。
この歳になってもニョーボの全てを理解している訳ではない。
そもそも相手の人格を理解できるなんて事が思い上がり。
昔、そんな話を酒席で、ある年長者にしたら「おまえ（女房の中身を理解できないなんて、よっぽど）あったま、悪いなぁ。」と笑われた。
ご自身は浮気がばれて、離婚し、その相手と再婚し、邪険に扱われ、亡くなった。
それは、それであまり賢いとも思われないのだが。
「夫婦かくあるべき論」を説くつもりはない。
幸せの形は、人が１００人いれば１００通りある様に、夫婦の形も様々。
同じ布団で寝ている夫婦が幸せで、別居生活３０年の夫妻が不幸だとは限らない。
夫婦には、関係を維持するための、はた目からは分からない微妙な距離が存在する。
幸せな夫婦は存在しない。
幸せでありたい、あろうと努力している事が肝心。
「分かった」って思った瞬間から理解しようとしなくなる。
全ては理解できない。
相手の全てを認めることが「愛」・・・・・ナンチャッテ。
って言うだけで、なかなかニョーボの全てを認められずにいる。
出来ていると勘違いしてある日突然、「なんでやぁ！」って叫ぶよりはまし。
出来てないって事が分かっていれば、改善の余地はある。
出来ていないことを、分かっていないことが問題。
石の削られ具合は、甘めに見て、私：ニョーボ＝８：２でニョーボの圧勝。
ダンナの一方的見解。
幸い、ニョーボはダンナの与太ブログに全く興味が無いので、好き勝手書いております。
「よぉく、言うわよぉ、私がどれだけ・・・。」ってニョーボが恐らく言うであろう反論を書き始めると多すぎて、文字数制限に引っかかってしまうので書きません。
長年、一緒にいるとニョーボは鏡。
ニョーボを観れば、己の程度が分かる。
ニョーボがババァ臭いのは、ダンナがジジィ臭いから。
幸か不幸か現役時代よりはニョーボと接する機会が増えた。
毎日見てりゃぁ、あぁ、この人はこんなことで怒るんだ、こんな事で笑うんだ、と日々発見がある。
チョッと感激。
新たな発見が心を動かす。
心を動かせば、アンチエイジング、たっかいサプリメントや整形は必要ない。
知らなかった事を知れば、人は幾つになっても成長できる。
と、自分に言い聞かせる歳になっちまった。
「めでたさも中くらいなりおらが春」（小林一茶）
昔、実家に上記の色紙が飾ってあった。
両親は、そこそこ喧嘩していた。
オヤジは自戒を込めて、色紙を張っていたんだろうか。
酔うと「弘子（母の名）、愛しているよぉ。」と言っていた。
おふくろは酔っ払いのたわ言と苦笑い。
大正生まれの、オヤジなりの子供に対する「喧嘩してても、父と母は仲がイィんだぞ。」パフォーマンスだったんだろう。
若い尖がった石（意思）同士が結婚し、ぶつかり合って、徐々に角が削れて、少しづつだが噛み合い始める。
それでも隙間があったり、ぶつかり合う部分は常に存在する。
この歳になってもニョーボの全てを理解している訳ではない。
そもそも相手の人格を理解できるなんて事が思い上がり。
昔、そんな話を酒席で、ある年長者にしたら「おまえ（女房の中身を理解できないなんて、よっぽど）あったま、悪いなぁ。」と笑われた。
ご自身は浮気がばれて、離婚し、その相手と再婚し、邪険に扱われ、亡くなった。
それは、それであまり賢いとも思われないのだが。
「夫婦かくあるべき論」を説くつもりはない。
幸せの形は、人が１００人いれば１００通りある様に、夫婦の形も様々。
同じ布団で寝ている夫婦が幸せで、別居生活３０年の夫妻が不幸だとは限らない。
夫婦には、関係を維持するための、はた目からは分からない微妙な距離が存在する。
幸せな夫婦は存在しない。
幸せでありたい、あろうと努力している事が肝心。
「分かった」って思った瞬間から理解しようとしなくなる。
全ては理解できない。
相手の全てを認めることが「愛」・・・・・ナンチャッテ。
って言うだけで、なかなかニョーボの全てを認められずにいる。
出来ていると勘違いしてある日突然、「なんでやぁ！」って叫ぶよりはまし。
出来てないって事が分かっていれば、改善の余地はある。
出来ていないことを、分かっていないことが問題。
石の削られ具合は、甘めに見て、私：ニョーボ＝８：２でニョーボの圧勝。
ダンナの一方的見解。
幸い、ニョーボはダンナの与太ブログに全く興味が無いので、好き勝手書いております。
「よぉく、言うわよぉ、私がどれだけ・・・。」ってニョーボが恐らく言うであろう反論を書き始めると多すぎて、文字数制限に引っかかってしまうので書きません。
長年、一緒にいるとニョーボは鏡。
ニョーボを観れば、己の程度が分かる。
ニョーボがババァ臭いのは、ダンナがジジィ臭いから。
幸か不幸か現役時代よりはニョーボと接する機会が増えた。
毎日見てりゃぁ、あぁ、この人はこんなことで怒るんだ、こんな事で笑うんだ、と日々発見がある。
チョッと感激。
新たな発見が心を動かす。
心を動かせば、アンチエイジング、たっかいサプリメントや整形は必要ない。
知らなかった事を知れば、人は幾つになっても成長できる。
と、自分に言い聞かせる歳になっちまった。
「めでたさも中くらいなりおらが春」（小林一茶）
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