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華道、茶道、柔道、剣道、相撲道、等々。
「道」の通り、進んで、極めれば達人になれる。
先人の造った「道」だから、未開の荒野を進むよりは、遥かに確実。
但し、道から外れれば、異端、邪道、外道、非道、等々。
犯罪を犯す 、 過ちを犯す 、 道を誤る 、 道を踏み外す 、 人の道を外れる 、 畜生道に堕ちる 、 道を外す 、 悪魔に魂を売る 、等々。
「道」から外れることが、如何に「不味い事」である事だと認識されている査証。
農耕民族の悲しい性(サガ)。
他人と違うことが、疎まれる。
ともかく、決められた「道」からはみ出して生きることが、如何に困難なのか、充分想像される。
古い道から外れ、新たな道を歩もうとした27歳の若者が、自ら命を絶った。
主要国の自殺死亡率について世界保健機関 によれば、
ロシア 21.8
日本 19.5
フランス 15.1
米国 13.4
ドイツ 12.6
カナダ 11.3
英国 7.5
イタリア 7.2
となって いる。
日本は、侵略国ロシアに次いで2位。
他人と違うことが、容認される社会になれるんだろうか?
相当、難しいだろう。
他人事だと、鷹揚に構えられるが、自分の周りで、己の理解を超える辞退が起こった時、本当に受け入れられるか?
例えば、自分の娘(身内)が「ガイジン」さん又は、「女性」と結婚・同居したいと言った時、喜んで「 OK」出せるか?
全く、自信はない。
知る限りの幸せの「型」の範疇に入っていない。
理解するのではなく、認めてやれるか?
「親が認める。」なんて発想がすでに、「形」に囚われているのかもしれない。
幸せの形は様々と、頭じゃ解っちゃいるが、気持ちが追いつかない。
まぁ、大変ですわなぁ。