PR
カレンダー
コメント新着
「 ビッグモーター、銀行団と協議へ 」( KYODO)
銀行の基本スタンスは「無事」である事。
何も無ければ、銀行は「金利」が勝手にカネを稼いでくれる。
通常の企業なら休業日は、料金を取られない。
何か事があった時、銀行は「カバー(覆い隠す)」する。
通常の企業は「リ・カバリー」する。
事(課題・問題)があれば、その事を明確にし、対応策を考え、改革・革命的改革を行う。
さもなければ、企業の未来はない。
銀行は何もなければ、前述の通り「金利」が稼いでくれるので、「事」を隠ぺいし、先延ばしする。
次にリ・カバーした時、「事」は腐っていて、対応策は無く、切り捨てるしかなくなる。
その時の責任者はアン・ラッキー。
だから、銀行は「アブナイ」企業に金は貸さない。
借りる必要のない有料企業に金を借りてもらう。
金を借りなきゃ明日がない様な、トンでも企業に金は貸さない。
ビッグ・モーター、事が無きゃ、儲かっている「有料企業」リストに乗っていたんだろう。
事が発覚した以上、金は貸さない。
出来るだけ早く関係を断ちたいと考えている。
世間のキビシィー眼にさらされ、副社長が雲隠れするような、「事」だらけの企業には危なっかしくて、カネを貸さない。
金を貸さないどころか、関係を持ちたくないのが本音。
事件がなきゃ、借り入れが無くとも、生き残れたかもしれないが、これほど騒がれれば、当該企業に行くような顧客は激減するだろう。
大手バンクは、自行が引き上げたため、ビッグ・モーターが潰れたと言われたくないから最後に引き上げるような立場にはなりたくない。
「 A銀行が、引き上げあから、ビッグ・モーターが潰れた・」と言われたくないから、ババを引かないうちに、周りの様子を伺いながら、こっそり引き上げて行く。
金融機関に見放されるような企業に明日はない。
キビシィ~なぁ。