わかくさ日記

こんばんは

7/28 中央公会堂 のガイドツアーに行きました こちら




東側正面玄関



大集会室

ドアが閉まっていたので、横から覗ける事を警備員さんが教えて下さいました。
音響、照明設備が新しく、オペラ、コンサートが開かれます。


受付の地階へ

左:レンガがシックです。
右：地階にある保存椅子。座板の裏に帽子掛けの金具。

スペシャルコース　2,000円　ガイドツアーとレストランランチ（お土産付）を選んで2,000円。
お土産は、クリアファイル




展示室で　先ず　概略説明
大阪市中央公会堂は、ひとりの大阪市民、岩本栄之助氏の寄附100万円を
もとに1913年（大正2年）に着工し、1918年（大正7年）に竣工しました。
(説明では、現在の貨幣価値で50億～100億円)
その岩本栄之助氏は、株大暴落の為、大損失を出し、39歳で自らの命を絶ちました。

岩本栄之助氏の銅像の台座は、松杭
地盤強化の為に松杭が多く使われましたが、全然腐らないで残っていました。
松って　強いのですね。


階段　又は　エレベーターで3階特別室へ
私は、迷わず　エレベーター選択。

創建当時は　貴賓室として使われ、
今は　挙式、撮影会、展示会に貸し出されるそうです。


窓には、慶祝の象徴である鳳凰と、
大阪市の市章『みおつくし』がデザイン化されたステンドグラス






カーテン

図柄は、法隆寺「四騎獅子狩文錦」


天井や壁面には日本神話「天地開闢」が描かれており、
仁徳天皇が　生駒山の方向を眺めています。



いざなぎ や　すさのおのみこと が描かれています。






床の大理石は国産。現在は、採掘不能。1枚の大理石に筋を入れ、
9枚に見えるようにしていて、技術継承者がいないらしいです。





明日は、木村重成表忠碑と　ツアーに付属のランチを紹介させて頂きます。
ツアーに参加しなければ　わからない部分を説明してもらえて　良かったです。