aituに乾杯

aituに乾杯

2019.04.11
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カテゴリ: しゃぶんくらぶ


明治 という元号は
いかにも明治らしい気がする
新しい時代の始まりにぴったりだ

その江戸期から明治の初期に
東京は染井村の植木屋が吉野桜として売り出したのが
この染井吉野の始まりだとか
今では全国の八割がこの桜らしい

昭和 という元号はどうだったのだろう
当時の人々の口にどう響いたのだろう

平成 と 令和
そのどちらの改元にも立ち会った身からすると
(その場に立ち会ったわけではないけれど)
しょうわ という言葉の響きに
どこか剣の切っ先を想像するのは僕だけか

国民の生活に深く根差してほしい と言われなくても
日本人にとって元号は国のDNAみたいなもんだから
意識していなくても
流れる血の中に染色体のように沁みついてくる

世界で唯一 元号のある国 
というより
元号があって当然の国なんだから





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最終更新日  2019.04.11 06:00:10
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