aituに乾杯

aituに乾杯

2019.07.05
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カテゴリ: しゃぶんくらぶ


梅干しや柑橘類のように
名前を口に含むだけで唾の出るものがある

条件反射というのは
過去の体験が染みついて無意識に出てくるもので
初めてのものには反応しないように思う

でも
日本語の素晴らしい所は
その言葉だけでそのもの自体をある程度想像できる所にある

「さようなら」という言葉は
外国人が聞いてもいかにも別れの語韻が含まれていて
世界でもっともそれらしき発音だとどこかの記事で紹介されていた

「花水木」という言葉を初めて聞いた時も
どんな花かは知らなくても
言葉にするだけで 自分の口に
もうそれらしき花が咲いていた

日本語に含まれる感性なのだろう






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最終更新日  2019.07.05 06:00:08
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