南ドイツ 小さな谷の旋律

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July 27, 2012
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カテゴリ: 歌のレッスン
歌のレッスン

発声練習

丁寧にヴォーカリーゼをしていく。

毎回毎回必ず1回は、「開けて開けて、斜め上に向かって、開けて」と注意される。

毎回同じ事を言われるのに、なぜ言われる前にできないのか・・・


いつものように、ngのハミングで、中音域から高音域まで上がっていった。

普通はさ、3つ目のCくらいになると、もっともっと金切り声になるのよ

でもあなたの場合は、まだまだ音色が暗くって、アルトの人が歌ってるみたいよね


ええええ、そうかなーーーーー?

私の耳には非常にか細くてぷつんと切れそうな糸みたいに響くけど?


ドソミド を母音で歌った時、

音が変わる瞬間に、ふっと響きが変わるので、口の形を変えずに歌うようにと注意された。

そのクセを取るためにド-ド を音を擦り付けながら歌ってみる。

これも最近、毎回言われてる。でもイマイチそれが分かっていないので、注意されて練習を繰り返すと、その時は何とか見逃してもらえるくらいになるんだけど、次のレッスンではまた同じ注意を受けている。

先生が言うには、音階が映る瞬間に、わずかに空間が狭まっているのか、お腹からの支えが緩んでいるのか、違う響きの声が出てきて、それからまた出し直している、とのこと。

言われてからもう一度やってみると、、、確かにそうかもしれない。

喉の天井を持ち上げて空間を広げる感覚は最近掴めてきてるんだけど、音程が変わる時に、そこがバネみたいに上下しているような感覚がある。

ようやく自覚できた

しかし、音が下がる時に口の中の形を変えないって、すごく難しい。

と思っていたら、

喉や口を使って音程を調整しちゃダメなのよ

そうでした。

それ、前回言われましたっけね。

分かり始めばかりなので、まだ上手くはつながらない。


歌のレッスン

再びヘンデルのAllor ch'io dissi: Addio。

前々回のレッスンくらいから今年の発表会の話がではじめていた。

この日もレッスンが始まる前に、何を歌うかという話をして、この曲でいく事にした。

先生は、この曲が私に合っているとは思いながらも、難しいので私が嫌がるかと思っていたらしい。


数週間前に完全版を歌っているビデオをYouTubeで発見して以来、毎日とまでは行かなくても、数日に1回は歌うようにしている。

http://www.youtube.com/watch?v=6EByk4ezCr4

前回のレッスンで気づいたこと、口で響きの空間を確保すること、お腹のバネを使って音程をコントロールすることを体に覚えさせるつもりで歌っている。

ビデオの歌手はドラマティックに歌っていて、ようやくこの曲の全体像がつかめた気がする。

そうやって何度も歌っているうちに、この曲がとても面白く楽しくなってきた。

だからこの日のレッスンが待ち遠しかった。

最初の頃は憂うつだったんだけどね。


まずは最初のフレーズから。

まあ、イイじゃないの

もちろん、細かい点はぜんぜんダメダメで、注意を受けて何度か歌い直した。

しかし、レッスン後にも

イイじゃないの。

音域も合ってると思うし、あなたはこういう難しい曲の方が良いのよね。

支えが続くのよ。


と言われた。

自分でもそう思う

メロディラインが難しかったりして気を抜けない曲だと、緊張感を保ったまま集中して歌うので、支えが続くんだ。


それに、歌のイメージが掴めてる感じがするわね


そう、それが本当に大きい。

YouTubeビデオの真似みたいになってはいるけど(と言っても、技術がはるかに低いので全然真似にはなっていない)、自分の中で歌全体のイメージが出来ているから歌いやすいのだ。


ただこのビデオでは、私が持っている楽譜よりも1音低く歌われているので、ビデオでばっかり練習するわけにはいかない。

それに中低音の発声の仕方が、私が指導されているのとは違う発声法なので、そこは真似しないように気をつけなければならない。


まあ、歌の方は練習あるのみ。

問題はRecitativo。

せっかくだから全部完全にやってみたいよね~

でもRecitativoって難しい


音源が普及していなかった時代の人は、どうやって音楽を作り上げていたんだろうか

と、心底思う。








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最終更新日  August 9, 2012 06:55:42 PM
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