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抗うつ薬は飲んでますか?私は抗うつ薬の「セルトラリン」を現在服用中です。そういう薬には正直抵抗がありました。「依存するんじゃないか」「飲むとどうなるんだろう」「怖い…」そんな気持ちや、ネットの情報に振り回されていました。それでも飲もうと思ったきっかけは、「漢方だけでは足りないのかもしれない」と思ったからです。初めてうつ病と診断された時は漢方をいただきました。私の症状にあった漢方を数ヶ月飲み続けました。他にも、その時々の症状にあった漢方を試してみましたが、全く身体に合わないものもあり、最終的に自分に合っていたのが下の3つでした。・茯苓飲合半夏厚朴等 ・加味逍遙散・当帰芍薬散以前と比べてマシになってはいるものの、 良くなっていくような未来は想像できませんでした。そこでセカンドオピニオンとして、別の病院で相談してみることにしました。そこで先生に言われたのが、「今の薬は飲み続ければいいと思う。でもやっぱり治そうと思ったら抗うつ薬も視野に入れていいと思う。」そうは言うものの、抗うつ薬に対して抵抗感があり、依存などの恐怖についても正直に相談しました。先生は「実際このセルトラリンは飲んでも効果をあんまり感じられないと言う人が多くて、勝手に途中で服用をやめてしまうから、私達が続けて飲んでください!って言うくらいなんだよ。」と教えてくれました。飲んでみて合わなかったらまた別の薬に挑戦したらいいと謎の楽観的性格のおかげで、服用を決心しました。セルトラリンを服用して約2ヶ月。確かに何がどう効いているのか、わからなくなる時はあります。それでもきちんと出されたお薬は「ちゃんと効いてる!」って思いながら飲むようにしてます。先生曰く、思い込みが大事みたいです。おかげで数ヶ月前の良くなっていくのかな…という不安は少なくなりました。私の場合、結果的に良かっただけで、それでも抵抗感があって薬を飲むのが心底嫌なら、それは飲まない方がいいんだと思います。「この薬効くのかな…怖いな…」って思いながらだと本当に効かなくなっちゃうって先生がおっしゃっていました。その気になれば薬を飲めばいいし、嫌なら違う方法を考えればいいそれぞれ全く違う身体と性格だからこそ、自分に合った治療を探せば満点だと思います。こんな偉そうに言いながらも、鬱症状はゆっくりなだらかに回復したり、また落ち込んだり。なかなか上手くいきませんね。正直難しいです。毎日つらい夢をみます。生と死についてよく考えます。以前の自分が、今の自分を厳しく罵ります。暇だから色々余計なことを考えます。怠けている自分が嫌になります。未来が想像できなくて毎日が精一杯で、周りに対して気を遣って、思ったより元気そうだねって言われて落ち込んで。全然元気じゃないのに。でもまぁいなくなろうと思えばいつでもできるかって思うようにしてます。しょうがないじゃないですか。そういう病気なんだから。開き直りです。誰がなんと言おうと、今の自分が自分です。自分にも他人にも厳しかったこれまでの私。そんな私は今、最弱だからこそ弱さを受け入れて、弱い人にも優しく出来る。そのきっかけがこの病気かなって。最悪だけど、まぁ大きい収穫かもしれないです。うつ病から回復した人は、「うつになる前の自分より、うつになった後の人生の方が豊かだ」って仰る方もいらっしゃるみたいです。一つの人生で違う自分に生まれ変われることって、なかなかないですよね。これが好機になりますようにと願うばかりです。
2023.06.24
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なかなか休職と言っても休めないものですね。「うつ 休職」で検索して、その後「ずるい」って出てきた時、なんか自分って今ずるいことしてるのかな…なんて気分になります。休むためにいろいろ試したのですが、とにかく意欲が湧かなくて、出来なかったりして。でも1つだけ成功体験がありました。↓↓↓私は【めまい】がとにかくひどくて、すごく悩んでめまい専門のクリニックに行きました。結果は「特に異常なし」めまいの薬も貰いましたが、飲んでも変化なし。どうしようか悩んでいると、母親が「めまいにきく整骨院があるみたい。」と教えてくれました。整骨院も鍼灸も別の所で行ってはいましたが、特に改善されなかったので、全く期待せずにその整骨院に行ってみることにしました。「TVで取り上げられた話題の整骨院」とうたっており、なんとも胡散臭いなと思いながら…結果は大当たり。めまいは1回目の施術でなくなりました。あんなにも悩まされたものが、こんなに簡単に解決するなんで…と驚きました。先生曰く、「人間の身体は元に戻ろうとするから、恐らく放っておいたらまた再発すると思います。出来るだけ直近で次回来てください。」整骨院で聞きなれたこのセリフ、でもこの時身体はすごく軽かったし、首の可動域も大きくなっており、とても信頼できました。1週〜2週目は2日に1回のペース3週目以降は3.4日に1回のペースで通っています。大体半年あれば完治するようです。これまで、誰とも会いたくなかったですし、外に出るのも辛かったですが、めまいが改善してから、やっとお友達に会ったり、外に出かけるのがそんなに辛くなくなりました。それでも波はあるものの、「一歩前進したな」と感じることが出来ました。整骨院を見つけてくれた母親に感謝です。私の場合は整骨院でしたが、おそらく別の方の場合、症状が異なるとそれに対してのアプローチも違うと思います。それがたまたま整骨院が私の身体に合っていただけで。それがカウンセリングで話を聞いてもらうとかただ静かに過ごすとか身体を動かすだとか何をするにもお辛いかと思いますが、ご自身に合った治療方法が見つかりますように。
2023.06.24
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実は日記を書き始めて数週間後には休職という形をとりました。気持ちも身体も限界を超えており、毎日フラフラの状態でした。友人に以下の言葉をかけられたことが休職に踏み切った1つの要因です。「休むことはすごく勇気のいることだけど、悪化してからでは遅いんだよ?悪化してから仕事ができなくなった人が周りにいるけど、回復にかなり時間がかかったみたい。まだ大丈夫、まだ大丈夫で先送りにしないで?あなたに今1番必要なことは休むことだと思う。」この言葉をかけてくれた友人も抑うつ状態やパニック障害で休職中だったこともあり、言葉に説得力と重みがありました。実際、友人は休職を経て大きく回復していました。多分この言葉がなければ、ずっと先延ばしにしていたと思います。うつ病と診断され、身体に限界が来ていると医師から言われているにもかかわらず、なぜそんなにムキに仕事をしていたのか。大きな原因は『薬を飲めば治るだろう』『なんとか仕事は続けられているし、大丈夫だろう』『仕事を休めば、サボっているように感じるし、できなかった…と自分に自信が持てなくなってしまう』『お金は、お給料はどうなるんだろう?』『家族や職場の人になんと言えば…』『復帰する時のことをイメージすると、簡単に踏み切れない…』そんな色々な不安や想いが休職に踏み切れない原因の一つでした。薬を飲めば、確かに前よりも良くはなっていましたが、結局しっかり休まないと回復はしないんだなと今は理解できます。ただ、その時の自分はどうしようもなく頑固で自分を説得するのに時間がかかりました。結果3ヶ月休職することになりました。診断書は最長3ヶ月までだそうです。(更新可能)その期間が終われば、・復職・休職期間の更新・退職私の場合、この3つが選択肢の中にあります。現在私は休職期間の最中で、まだ正直悩んでいます。今日はまだ調子が良かったので日記を更新できました。なんとか一日一日を過ごしています。皆さんも無理せず、自分に優しくしてあげてほしいです。
2023.06.16
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実際うつになって自分で1番悩んでいることは自分をコントロールできないことです。これは周りの人にも最も理解されにくく、恐らく一番気を遣うところだと思います。うつの人には「頑張って」と言ってはいけないとよく言います。それは頑張れないからだと理解したのは実際自分がこの病気になってからです。以下のエピソードをご覧いただくとなんとなく理解してもらえるかなと思います。私はこの病気からできれば早く回復したいと思い、どちらかというと意欲的に自分なりに調べたり行動したりしています。1つたどり着いた答えは、【 薬と同じくらい、運動することは回復するために大切 】ということでした。整体師や親からも、ウォーキングやヨガから始めてみたら?とよく話していたので、気になっていたヨガの体験を申し込みました。ヨガ体験の前日くらいから、行きたくない…という気持ちが強かったのですが、ここで行かなければ、また行かなかった…と落ち込んで自分の弱さを責めてしまうと思ったので、かなり自分を奮い立たせて当日体験に行きました。受講したのはホットヨガで、終始頭がぼーっとしていました。最後には滝汗状態で、体もだるく、フラフラ。しんどさと気持ちも少し落ち込んでいました。受講後、先生が入会をすすめてくれましたが、どうしても体験を経て続ける気になれませんでした。もちろん入会前提で体験は行きましたが、実際体験してあまり良くない状態になったことや、入会しても行かない可能性が高く、行かないことに対し、自責の念で余計落ち込むのが目に見えていました。入会をお断りすることにしましたが、何度も何度もおススメしてくれて、「このヨガを続ければ絶対によくなる!」と勇気づけてくれました。それで正直に精神的に落ち込んでいるから…と本音を伝えしましたが、なかなか引いてはくれませんでした。帰りの際、別のインストラクターの方から「お話伺いましたよ、一緒に頑張りませんか?」と誘っていただきました。しかし気持ちは変わらず、今回は入会を断念することにしました。帰り道、勝手に涙がボロボロでてきました。正直、体を動かせば良くなると頭で理解していてもできなかったり、気持ちが負けてしまいます。【 わかっているのに、できない 】こうしていけばよくなるとか、そういうのは本人はわかってると思います。それでも気持ちや身体が追いつかず、単純にできないんです。それが悔しくて悲しくて。今までの自分ではないように思い、また落ち込みます。自分でもかなり自分の扱いが難しいと感じます。きっと周りはそれ以上に気を遣うだろうとも思います。だからこそ、うつ病の本質を知ることがお互い必要だと思います。正確な情報こそが良い関係構築になると信じています。
2023.02.08
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うつ病(重度)と判明したきっかけは体調不良でした。自律神経が乱れているんだろうと思い、心療内科(精神科も併設)を受診。症状を正確に伝えたくて以下のメモを残していました。・怒りやイライラが制御できない また、怒りが生活の半分以上をしめる・急激に悲しくなる・やる気が出ない・酔い止めが手放せない・めまい?で吐き気がする・肩首がつらい・朝起きた時、寝る前より疲れている・物忘れ(仕事に支障がでる程度)・疲れやすい・まぶしい・ほぼ毎日悪夢を見る(寝付きが悪い)とにかくその時は吐き気とめまい、首肩の痛みに耐えれませんでした。しかし、心療内科や精神科は予想以上に予約が取れません。早くても1週間、遅ければ1ヶ月以上予約が取れないなんてザラにあります。私が選んだのは近所の比較的新しいクリニック。なにより、漢方に強みのあるクリニックだということが自分にとって、しっくりきました。予約も取りやすく、1週間後に予約できました。クリニックではアンケートをいくつか書きました。正直に今の症状を記し、診察室へ。診察室では今現在の症状をお話ししました。血圧なども測り、腹部の触診。静かにゆっくりと頷く先生は、その時の私にとって、とても心地よかったのを覚えています。先生の横に映し出されたモニターには"うつ病(重度)"の文字が映っているのがチラッとみえていました。私の話を聞く前から、アンケートと言って渡された用紙で答えは出ていたようです。先生曰く、「頭はまだしっかりしているけど、身体はもう限界にきている。」とのことでした。初診は約1時間。漢方3つと安定剤、吐き気止めをいただきました。安定剤には抵抗感がありましたが、そうは言ってられない状況でしたし、頓服としてお守りがわりに飲めばいいという言葉に安心しました。帰宅後、号泣しました。なんとなく頭ではうつ病かも…と思っていました。それを認めたくない気持ちと、現状を変えられるかも…というなんとも言えない2つの感情がぐちゃぐちゃになって、ただただその日は泣いていたのを覚えています。
2023.02.06
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PCも不慣れで、Blogも初めて書くので、読みにくいかもしれません。ただの自己満ではありますが、うつ病と診断される【前から後(現在)】について記します。ダラダラと想いのまま書くので、特に参考になるわけではないかもしれませんが、ご興味があれば、どうぞご覧ください。みんな生きていれば、大なり小なりストレスはあると思います。検索画面に各々症状を入れれば、ストレスが原因だったり、もしかしてうつ病かも?と思い、うつ病診断したことがある人も多いはず。まさか自分が…そんなまさかのお話をこれからします。今現在も療養中です。【 性格 】・真面目・正義感が強い・負けず嫌い・素直・わがままよくいる普通の女です。中間子として生誕。家族仲が良く、恵まれた環境で何一つ不自由なく育ててもらいました。中間子ということもあり、要領もよく、大抵のことは何事も無理なくできる方だったと思います。ただ今思うと、うつ病になりやすい典型的性格だったと思います。うつ病とは無縁だと思っていたので、この病気に対してゼロ知識でした。テレビを見て何となく、「家に引きこもっているイメージ」くらい。イメージとのギャップがありすぎて、このブログを始めるきっかけにもなりました。25歳でうつ病(軽度)と診断され、30歳でうつ病(重度)となりました。つまりは、25歳の時点でうつ病という病気を完全に軽視し、放置しました。そんな愚かな私のお話にお付き合いいただけると幸いです。
2023.02.06
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