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2005/08/17

◆ごっちゃにしない

テーマ： ISOについて(477)

カテゴリ：ビジネス系

ISOはとてもよくできた規格だが批判する人も少なくない。

しかし、例えるならその批判は、例えば
「数学なんかつまらない」←（他のどの教科でもいいが）
と言う中学生の話に似ている。

よくよく紐解いてみると
数学の先生の人間個人が嫌いだったり、
丸暗記だけで中身の無い受験向歴史教育が嫌いなだけだったり、
写実主義の美術の先生が独創的な絵を描く子を理解評価できなかったからだとか・・
楽しいピアノを習いたくてはじめたのに芸大に入るような練習をさせる先生だったり・・・
そんな風で、
数学が歴史が美術がピアノ自体を嫌いだと思いこんでしまっただけで
本当に数学が歴史が美術がピアノがつまらないのとは違うというのに似てるかも。

ISOの場合、コンサルや審査員が規格にない部分まで、
取得企業にメリットはないのに大企業的やり方を押しつけるような人がいたり、
そんな進め方が嫌だとか無駄だとか余計なお世話だとしか思わないが
それを取得するためにはやらなきゃならないかのように言われれるので
認証が欲しくて無駄だと思いながら従ってストレスを感じていたり、
（本当は規格に無く、自社にメリットがないならやらなくていい）
大企業的やり方をむやみに「当然」だとばかりに押しつけてくる大企業の管理職出の
審査員の人間性が嫌いなだけだったり・・・・
そういう状態って結構多く感じる。

ISO自体はとても優れたマネジメントプログラムです。
これからとる会社、
とったけれど上手くいってない会社、
形だけとっていてメリットより負担や無駄を感じている会社、
もっとよりよいシステムにしたいと思っている会社、
環境ISO研究会名古屋の毎月の定例会で一緒に勉強しませんか？
せっかくお金を出して取得、維持をするのならそれでメリットを出さない手はありません。

環境ISO研究会は、現在
富士、名古屋、三島商工会議所の３地区で勉強会を定期開催しています。

環境ISO研究会名古屋事務局　菅原菜穂子

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