最近の中国のニュースから

最近の中国のニュースから

2007年01月06日
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 これは昨年末の記事ですが、歳末は春節の前まで続きますので、この状況はまだしばらく続きそうです。中国のサラリーマンも大変なんですね。



うっぷん晴らし玉
 市場のおもちゃ屋にはホワイトカラーの新しいお気に入りの「うっぷん晴らし玉」が並んでいる。普通のゴムマリのように見えるが、これを地面に投げつけると、ちょうどトマトをぶつけたように砕け散るが、しばらくするとゆっくりと元のボールにもどる。値段は1個5元と高くない。

 これらには何種類かの色があり、赤色はトマトのよう、紫色はナスのようで、地面や壁に投げつけるとそこにくっつき、やってみると病みつきになる。この店では、最近は1日に180個売れるという。

うっぷん晴らしサイト
 「社長はまた残業しろという。俺の最後の元気まで搾り取ろうという訳だ。辞めてやる!」「落ち込んでいて、本当に人と大喧嘩したい」「家を買うことで家族と敵になってしまった、本当に嫌になる」。これらはうっぷん晴らしサイトに書かれたものだ。

 このサイトは仕事、親類、愛情、友情、その他に分れていて、自分の心中の不満をここに発表できる。こうしたサイトはたくさんあり、検索すると25,000も出てきた。中には書込みに2元必要な有料サイトさえある。

うっぷん晴らし経済が盛ん
 うっぷん晴らしの暴力ゲームを提供しているサイトもある。どれも血腥い場面で、最も人気のある一つは「上司をぶん殴る」というフラッシュゲームだ。ぶん殴る相手に自分で名前をつけることができる。拳闘、棒で殴る、自動小銃、刃物の4種類で上司をやっつけることができ、悲惨な声を出し、口から血を吐くのを見ると、興奮してやまない。

 今年上半期に、杭州の若者が「有料殴られ役」のアイデアを出したが、南京には本物の「うっぷん晴らしバー」が出現した。ここでは客が本当の人間を好きなように侮辱でき、1時間50元である。5人の男女の従業員をうっぷん晴らしの対象に扮装させることができる。

 上海の“哭バー”はもう1年以上になる。ここでは感情を破裂させて思い切り泣くことができる。思い切り泣こうと思うと、200元とか400元が必要になり、決して安くはない。最近、上海には玩具バーも出現した。ここでは子供時代の玩具で大人が遊ぶことができ、現実生活のプレッシャーを忘れることができる。商売は相当よいということである。





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最終更新日  2007年01月06日 07時19分44秒
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