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最近よく「育児と仕事を両立してて凄いねー!」と言われるのだが、全然凄くないことを私自身は知っている。凄いのは、私のわがままを許してくれる環境を与えてくださる周りの人だ。家にいながら仕事をしたりときには息子を連れて出社したりそんなこと、願っても出来ない会社が大半の中でまさに実現しているこの事実。息子を膝に載せながら原稿ぱちぱち作成してお客様と電話やメールでやり取りして。たまに息子がいたずらして、書類ぐちゃぐちゃにしたりパソコンでたらめにさわったりすることもあるけれど。うーん。楽しい。この数年で実感したのは1年あれば、環境なんていくらでも変わるということ。だから、今ある環境を享受し最大限に活かしまくるのは、ひじょーに大事だなと。仕事も育児も思いっきりやって誠に幸福な充実感を覚える、今日この頃なのです。
2012年12月05日
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息子はもう8ヶ月だ!来週には9ヶ月だ!何だろう、この時間の早さ・・・相変わらず、育児しながらの仕事なもので原稿打ってる机の下に息子が潜り込んできたり電話取材中に、わーんと泣いたりすることもあるわけだがそれでもやはり息子がそばにいてそんでもって好きな仕事ができるなんて嬉しくも幸せなことであるな。うん。・・・でもやはり、めまぐるしく忙しい(@_@)しかしながら、自分が選んだわけだし。預けて仕事復帰することもできるけれどそばで育てて仕事もすると、決めたのだ。そう、秋は実りの季節であり制作物のピークがくる季節。忙しいときほどテンション上がるタチなので気合い入れてつっきるのだ。ちなみに、明後日は舞台がある。育休中の私は出ないけれど、“お父さん”の勇士を、息子と共に観に行くのだー
2012年09月28日
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息子はもう7ヶ月に入った。「子どもの成長は早い」とは言うがもう超特急ですな。ハイハイは出来ないけれど毎日、ほふく前進で家中を探検している。「電気のコード」とか「窓のサッシ」とか何でそこに、という箇所が好き過ぎて気づけばなめなめして嬉しそうにしているから、足ひっぱってずるずる戻してやらねばならぬ。そしてまた、気づくと同じところにずりずり向かっている。またずるずる戻す。またずりずり。エンドレス。最近、「お父さん」「お母さん」「家」が分かってきたのか主人が帰ってくるとパアァ~と笑顔になったり家以外のところに行くと、表情がこわばってたりして成長してるんだなーと思う。週1~2ぐらいは、会社へ“子連れ出社”しているから会社と社内メンバーに対してはリラックスモード。専用ベビーベッド内で、ふんふん動いている。「出来るようになる」ことばかりが目の前に転がっている0歳児。お母さんもお母さんで、一緒に成長していこうと思うよ。
2012年08月06日
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両親「遊びにきたよ~~」最近、親が月一のペースで息子(孫)を見にやってくる。父「おーでかなったなぁ」母「こーんにちはおじいちゃんとおばあちゃんですよー」初孫なのでめろめろである。息子「あうー」母「まぁーにっこにこー」息子は基本的に、人がいるとゴキゲンだ。まだ人見知りの段階じゃないからかな。私「・・・でも哺乳瓶あげるとスゴイよ」この笑顔が一瞬にして火山のごとく噴火するのだ。母「あら、飲まん言うとったね。まだ飲まんが」私「うん全然」昼頃、哺乳瓶にトライ。私「はい、おいしいミルクだよー」さーて。今日はどれくらい抵抗するか・・・息子「・・・」ごくごく私「!」母「飲んどるね」ごくごくごく私「・・・」母「わー飲んだ飲んだ」息子よ、何が起きた!?昨日まであんなに泣き叫んでたのに・・・おじいちゃん・おばあちゃんがいると違うのか!?ごく ごくん母「全部飲んだねー」私「・・・うん」たった1日で成長したのか。唐突に。子どもは分からん。何にせよ、良かった。うん。良かった。
2012年07月01日
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現在、息子の99%は我が母乳で出来ている。が、このまま仕事に復帰していくとなるとミルクや哺乳瓶のお世話になるはずなので練習を始めることにした。が。私「はーい、おいしいミルクだよー」ふぎゃあああああああああああああ私「ほらほら、お」ふぎゃあああああああああああああ私「おいしいって」ふぎゃあ あ あ あ うぎゃあああ私「おーい」ぎゃああああああああああああああ息子、ミルク拒否!というか哺乳瓶拒否!( ̄□ ̄;)飲むというよりは、哺乳瓶をくわえた瞬間うめぼしのような顔になり、みるみる真っ赤になって、大泣き。頭ふって身をよじって大粒の涙。私「小さい頃飲んでたやろー? おいしいよー」ふぎゃあああああああああああああ格闘すること45分。私「分かったがな・・・」母、根負け・・・。いやはや、母乳をずっとあげてると哺乳瓶嫌いになる子がいるとは聞いてたが。まさかほんとになるとは。生後1ヶ月頃のときは飲んでたのになーだから大丈夫やろと思ったんだけど。しかしまぁ、好き嫌いは言ってられんのだ、息子よ。飲まねば死ぬのだ。もしかすると。生きる力をつけねばならんのだよ。生後5ヶ月、今更だけど毎日1回ぐらいは哺乳瓶にチャレンジしてなんとか慣れてもらうしかないな。。。
2012年06月24日
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先日来より、ちょっとずつ仕事復帰している。とはいえ、息子の子育てをしながらなので基本在宅、打合せのときだけ出社、という形でぼちぼちと。打合せのとき、息子はどうするか。主人に預けるか、もしくは子連れ出社である。私「お疲れ様ですー」社員「お疲れ様、あら~~!今日もお目めぱっちりやね!」社員「こんにちはぁ、あっ、笑った笑った」今日も打合せのために、夕方少しだけ出社。後輩「ベッド出しますね!」今月購入されたばかりの、まっさらな折り畳み式ベビーベッド。ぱたんぱたんと準備される。そして「じゃあ、打合せお願いします」息子「あうー」普通の会社ではあり得ない光景がある中で当たり前のように打合せ開始。社長「おう!今日も元気そうやな!」通りすがりの(笑)社長が、息子をひょいと抱っこし社長「よーしよしよし、あっち行ってみるか!」社内一周ツアーに出かける。その間も、滞りなく打合せが進む。社員「・・・という感じで。 じゃあ、来週はアポイントよろしくお願いします」私「はい、よろしくお願いします」打合せが済むと社長「おっ、お母ちゃん打合せ終わったで」私「あらー良かったねぇ、抱っこしてもろて楽しかったなぁ」にこにこ顔の息子を受け取る。出社するたび、思うのだ。うん。やっぱこの会社、変(笑)。皆、半端ない業務量でめちゃめちゃ忙しいはずなのに赤子をフツーに受け入れるという、このキャパの広さ。素敵すぎる。大好きやわ。社長「ワタリィ、お前がやりたいと思うようにやれ。 こうして欲しいと思うことがあったら言え。 出来る出来へんはその都度ジャッジする。 そうして、うちの会社は良いように変えていく」愛情に応えられるだけの、愛情と強さをもって。素敵な「働くお母さん」目指して。育児と仕事の両立、満喫するのだ!
2012年06月14日
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こないだまで寝返りできなかった息子。一昨日、初めて寝返りした。一度コツをつかむと一気に出来るらしく昨日はころんころんころんころんして今日なんか眠たいのに体が勝手に寝返りするから眠れずわーんと泣くこと数回。・・・ほんと凄いな。あおむけでぐにゃぐにゃしてたのが、ここ3日ではるか彼方の話だ。今は、うつぶせからジタバタするぐらいだけどこれがまた移動できるようになるんだろうな。すぐに。0歳児すげぇ。
2012年05月31日
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朝の目覚めは「あうー」息子の声。4ヶ月になると、今まで3時間ごとだった授乳も夜は4時間くらい間があくようになった。最近は、足腰が強くなってきたこともあって「あうー あうー(泣)」ついでに布団から落ちて、泣いていることがある。私「はいはい、あらら~」まだ寝返りも出来ないけど、しばらくしたら出来るようになるんだろう。ぐらんぐらんだった首も、今やこうして縦に抱っこ出来るほどになった。私「おはよう」こちらが笑うと、やや間があってからにっこり笑い返す。でもお腹がすいているときは「あううー(泣)」すぐさま泣くので分かりやすい。私にとっては何でもない朝も0歳児にとっては、濃密で貴重な朝に違いない。だって物心ついたぐらいの頃は、1日が、いや1時間とかがスゴイ長かった。きっと全身の細胞が凄まじく成長し、変化しているからなのだろう。そんな“生”のカタマリと、毎日対峙しているのだから私の細胞も、一瞬一瞬を濃密に感じ取っていきたい。こぼれるように過ぎ去る日々を、少しでもすくい取りひたひたと吸収して成長したい。「毎日、ひとつでいいから成長しろ。 十とは言わん。ひとつでいい。 それも一年経てば、365の成長になる。 十年経てば、ひとつも成長せん奴らと歴然の差になる」とは、うちの社長の言葉だ。息子、あんたの速度には敵わんけど一緒にぐんぐん、成長しよーね
2012年05月27日
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一昨年の今日は、1人。去年の今日は、2人。今年は、3人。嬉しくも有り難い、右肩上がりの誕生日。家族が増えて年を重ねられる喜び。「誕生日おめでとう」と祝ってもらうたび生きていること、愛されていること、周囲への感謝の気持ちがわいてきてだからこそ充実した自分へと成長していきたいと思うのだ。おかげさまで27歳になりました。家族と共に、この一年も成長して参りたいと思います!
2012年05月08日
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ML「明日、院生さん(仮名)の送別会を急遽やるので 出欠の返事をください」院生さん(*)は、かつて私が内定者だった頃同じように唯一、うちの会社から内定が出ていた人で私にとってはいわば“幻の同期”だ。結局入社はしなかったけれどうちの会社とはずっと交流があって、みんなで飲んだり食べたりもしていた。そんな彼は、博士課程を無事に修了し春から単身、アメリカへ旅立つそうだ。せっかくの機会だし、しばし息子を夫に預け送別会に顔を出すことにした。院生さん「お久しぶりです」社長「おおー!元気そうやな。 相変わらず変態的な研究してんのか」院生さん「ま、そうですね(笑)」院生さんの鞄の中から一束のレジュメが出てくる。院生さん「今度、また論文が出ることになりまして」社長「すげーな!」当然のように英語の論文。書くだけでも凄いのに、「出る」ってことは雑誌に載るってことでいやはや、ほんと凄いなぁ。かぁさん(仮名)「アメリカには何で行くことになったん?」院生さん「アメリカのあるチームが論文を出してて。 それが面白くて、メールを送ったら電話がきて。 電話してたら何か 『君とこれ以上電話で話しててもしょうがない。 こっちに来なさい』ってことになりました」そんなことあるんか。かぁさん「どんな研究するん?」院生さん「それはですね」滔々と語られる研究話。研究の話になるとギアが入るのは、研究者によくあることで。しかし高度な領域にもかかわらず説明がうまく、分かりやすい。そして「研究できる嬉しさと楽しさ」が伝わってくる。うちの会社の内定を蹴ったときから、この人の中では夢は変わらず、道は途切れず現在からその先へと続いているのだ。院生さん「五月さんは今、産休?育休中だっけ」私「ええ。育休なんですけど また在宅で出来ることを始めようと」周囲から「もっと休めばいいのに」と言われることもあるけれど私はやっぱり、働きたい。そして育児もめちゃめちゃやりたい。尊敬する祖母や母のように私は、「働くお母さん」になりたいのだ。社長「渡理は、育児しながらどう業務をこなすか その時間の使い方を自分なりに構築しろ」私「はい」社長「お前(→院生さん)は、はよノーベル賞を取れ!」院生さん「はーい(笑)」目指すところへ向かう道にはいつだって、未知の世界が広がる。自分で自分を開拓してゆく楽しさがある。春から私も5年目だ。「育児と仕事の両立」という、今までにない次年度が始まる。“同期”のアメリカ行きとは次元が違うけど!私は私なりに、目指すところに向かっていこう。
2012年03月30日
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能の曲目の中でも、見応えのある演目としてまた能楽師の方々にとって、節目の大曲として知られる「道成寺」。今度、ついに師匠が「道成寺」をされる。主人「差し入れはやっぱりお酒かな」本来ならば、喜び勇んで観に行くところだけれど生後2ヶ月の息子がいるため、私はお留守番で主人(鴨くん・仮名)に観てきてもらうことに。主人「いいのが買えた」そして、あまり京都では買えない北陸のお酒を入手。あとはのし紙と、桜色と淡い緑の和紙、白く透ける桜模様の和紙が一枚ずつ。主人「紙屋さんで買ってきた。 せっかくだから、これで包んでお贈りしよう」私「いいね!きれいきれい~~」春色の、綺麗な和紙にお包みするなんて素敵!師匠もお喜びになるだろう。そこでネットで、包み方を調べて見よう見まねで包装していく。が。私「・・・」主人「・・・」わたし、基本不器用ですから。主人「・・・これ、どう思う」私「・・・」おかしいな。なんとか包んだけどこう、角とか、辺とかが不格好で面はもさっと、もわもわしててなんせ箱が直立しないんですけどこれどうなんでしょう。主人「明後日持ってくよ。どうするの」私「・・・明日、紙屋さんにもっかい行って 紙買い直して、そこで包み直してもらう・・・」撃沈・・・。次の日は雨模様。主人「ムリに行かなくていいから。じゃ、行ってきます」私「いってらっしゃい」外出するには、息子も連れて行かねばならないし朝、主人に念を押される。不格好なお酒を前にすやすや寝ている息子を前に外を眺めつ、師匠を思いつ、考えて私「・・・よし、 お散歩行こか」行くことに。だって、せっかく「道成寺」の差し入れだもの!たかが包装とはいえ、綺麗な形でお贈りしたいじゃないか。そして、お酒を手に、息子を抱っこしバスに揺られて老舗の紙屋へ。「いらっしゃいませ」広い店内に、美しい和紙が並ぶ紙屋さんには若い店員さんが3人と、60代ぐらいの女性が1人。「どうされました」たまたま、60代ぐらいの女性が見てくださる。私「・・・あの、先日ここで紙を買いまして 自分で包もうとしたんですけれど 全然うまく包めなかったので、包み直していただきたくて・・・」見せるのも恥ずかしいが、包みを解いていく。女性「もう、この紙は使えませんけれど」私「はい。買い直します。 せっかくの贈り物なので、不格好なまま贈りたくないのです。 あと良ければ、今後の勉強のために 包むところを見させていただきたいのですが」女性「・・・そうですか。分かりました」にこりと笑い広い台の上に、お酒の箱を置く。女性「まず、不格好になりますのは 中に紙を2枚、お使いになっていることですね」私「はい」確かに、緑の和紙と桜模様の和紙を2枚使っている。それが綺麗かと思って。女性「中の紙は薄い物を1枚。外に少ししっかりした紙を1枚。 今回でしたら、この桜模様のもの1枚で十分美しいです」成る程。確かに。女性「それから外の紙は、この紙がよろしいんでしょうか」私「それがいいかと思ったのですが、 オススメは何かありますか」女性「そうですね。私だったら・・・」女性は奥に引っ込む。しばらくしてから持ってこられたのは春色の和紙が3枚。手染め、手絞りの和紙だ。美しい。女性「お贈りされる方は、どんな方ですか」私「爽やかで明るい感じの方です」女性「では、こちらかしら。こういうイメージの」私「はい! これがいいです」3枚の中では、もっとも淡い色味の春風を思わせるような流れる和紙。これがぴったりだと思う。女性「では、お包みしましょう」そして箱の大きさに合わせ、紙をカットし桜模様の紙から包んでいただく。見るとその包み方が、ネットで見た包み方とは違う。女性「この包み方は、日本に昔から伝わる “折形”という折り方で包んでいます」丁寧に、丁寧に角と辺、面を合わせやわらかな和紙を美しくくるんでいく。女性「ここでひとつ、とめましょう」取り出したのは、糊。女性「和紙には糊なんです」糊をつけて、ぴっちりとめる。女性「そしてここに」桜のシール。緑だ。女性「淡い緑のイメージですよね」使わなかった、あの緑の和紙。それがシール一枚で、緑のイメージが広がる。美しく、綺麗に仕上がった紙を春風の和紙でさらに包む。包んでいくその手さばきも、優雅で見事だ。女性「・・・本当はね 私がお包みすることはあまりないんです」私「そうなんですか」女性「ええ。仕事でしておりますからね。 こういう包みも、本来であればそうですね 1万ぐらいいただくかしら」いっ・・・・女性「今はいただきませんよ勿論(笑) ただ普通のお客様からの仕事も、基本的にはお断りします。 長くおつきあいしている方、老舗の方、あとは 宮内庁」くなっ・・・女性「ふふ」そうしている間に見事なまでに包まれたお酒。女性「そして最後に」濃い、緑の紙。女性「これはかつて、桜の緑とされた色の紙です」私「随分濃いんですね」女性「ええ。これが昔の人にとっては桜の緑だったのです。 これを最後に巻きます」細く、紐のように切った紙をベルトのようにして、真ん中で一周。たった一枚で、全体が締まる。女性「さあ。できました」これだけでひとつの芸術品。私「・・・ありがとうございます」・・・見違えるようだ。その頃には気づいていた。この方、ここの、奥様だ。しかし、そんな方が何故何の変哲もない、私のラッピングを・・・奥様「貴方はきっと ご自分のお包みで、そのままお贈りすることもできたでしょう。 それでも不格好なまま贈りたくないと 諦めずに、この雨の中 赤ちゃん連れてわざわざお越しくださった。 その気持ちです」にこり。奥様「たかが包装。されどそれも 贈る方、贈られる方への気持ちなのです」そして出来上がった包装をさらに「仮の巻をしておきますね」と雨にぬれないように包装してくださる。奥様「では、お気を付けて。 もう次お会いすることはないでしょうけど」私「ええっ、そうですか」奥様「だって私めったにいませんもの(笑)ねえ」店員「はい、ほとんどいらっしゃいません」店員「いても上にいることがほとんどです。店にいても常連さんがいるときで」奥様「今日は本当に偶然。 きっと、この赤ちゃんが引き合わせてくれたんでしょう」胸の上で終止、すやすや眠る息子。私「そうかー。ありがとうねぇ」ありがとう。本当に。奥様「本日はありがとうございました」私「いえこちらこそ!ありがとうございました」春の日の素敵な巡り合わせ。来て良かった、本当に。肝心の舞台は観に行けないけれど師匠、このたびは「道成寺」の舞台心よりお祝い申し上げます
2012年03月25日
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出産から2ヶ月が経ったので健診へ。息子と共に待合室へ行くと「五月さん!」見ると、会社の1つ下の後輩・ハルちゃん(仮名)が旦那様と2人仲良く座っている。そう、実は彼女もオメデタなのである。私「今何ヶ月だっけ?」ハルちゃん「6ヶ月入りました!」ちょっとお腹が大きくなったかな、という感じ。つわりが結構ひどかったみたいだけど、順調そうで何よりだ。旦那様「同じ会社で既に2人もここに・・・ お前、会社ちゃんと回るんか(笑)」ハルちゃん「ほんまや、ピンチやで(笑)」10人ちょっとの会社では、人1人分の割合が半端ないからなぁ。今は私が産休いただいてるけど、夏には彼女が産休に入る訳だし。ハルちゃん「そうだ五月さん、 こないだマチさん(仮名)が会議で」 *マチさん・・・自称ジョニーデップ似の個性派WEBデザイナー。2児の父。 マチさん『そういえば、すいません 言いそびれてたんですけど 4月に第三子が産まれます』言いそびれすぎ !!( ̄□ ̄;)てか、何だこの出産ラッシュは!私の周囲でも、よく話を聞くし・・・ハルちゃん「こないだ社長が 『社内に託児所つくるか!』とか言ってました」つくりかねない。社長なら。私も春から少しずつ、仕事に復帰したいけれどいかんせん、どう育児と両立するかが課題である。社長は「好きなように働け!」と言ってくださってはいるが。私の目指す姿“働くお母さん”に向けて。いっちょ頑張るか!
2012年03月09日
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出産後、1ヶ月経っての健診があった。出産してからというもの家の中で完全なる「食っちゃ寝」で息子と共に過ごしてきた。帝王切開は、まぁ最初の1週間はそりゃあ~不自由だけれども(何せ腹筋を切ってるからなぁ^^;)大人しくしてたら何のことはない。2~3時間ごとに授乳をしてはオムツかえて、お昼寝して外にも一歩も出ない生活。見本も手本もないし、「こんな感じかな~」で一ヶ月やってみたけれど、果たして母子ともに、経過は順調かどうか。先生「はい、じゃあお子さんこの上に乗せてね~」まずは息子から。身長・体重、健康状態などいろんな面から診察していただく。先生「体重は4kg超えてますね~」もう4kgかいな。でかい。先生「普通は、日に30gずつ増えてたらいいんですよ。 この分だと倍近くのペースで増えていってますね。母乳ですか?」私「はい、母乳です」幸いなことに、私はたっぷりお乳が出るタイプだったのでミルク缶を買ったけど、全く使ってない。先生「じゃ、好きなだけ与えたらいいですよ。 ミルクだと量を減らすことも考えるんですけど」そんなもんなのか。先生「何の問題もないですね。健康です」続いて私。先生「傷もきれいですし、子宮の収縮もよいですね」経過は良好のよう。先生「でもしっかり食べてくださいね」そう、意外や意外あれだけ食っちゃ寝してたにも関わらず、1ヶ月で体重が5kg以上も減っていた!!(産前以下の体重・・・)助産師さん「今はね、食べても食べても太らないの。 母乳でしっかりカロリー落ちるからね。ご飯いっぱい食べなさい」母乳、恐るべし。ひとまず2人とも、順調なようで良かった。しばらくは食っちゃ寝だけれどもう少ししたら、外に散歩に行ったり買い物に行ったりもしたいなぁ~
2012年02月09日
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ご報告が遅れましたが先日、無事に2900gの元気な男の子を出産いたしました。予定日より22日も早かったので、早産扱い。それでも母子ともに健康です!今は3時間ごとに授乳をしつつ幸せな寝不足生活を満喫中。どうやらうちの子は、お腹がすくと泣くというより、苦しがるタイプらしく(笑)顔を真っ赤にしてうなり出す。人というより、完全に動物的な仕草ばかりを見せているけれどそれも全て可愛い。愛しい。さーあ、これからがスタートだ!がんばるぞ~~
2012年01月21日
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実家に帰らない大晦日は初めてだったりする。いつもは乗車率120%のサンダーバードに揺られ、雪深い北陸で年越しそばを食べ静かに年始の朝を迎えるのだけれど。いよいよ臨月ということもあり今年は京都で年を越す。子どもは相変わらず逆子。普通、臨月まで逆子なのは3~5%に絞られるらしい。だけど逆子。その理由は、どうもへその緒が首に巻き付いてしまっているかららしいということが先日の健診で判明した。逆子だけならまだしも、へその緒が絡まってしまうと予定日を待たずに帝王切開になる。それがおそらく1月半ば。それまでに、子どものパワーと何かの奇跡があってへその緒も逆子も直れば、陣痛を待っての自然分娩。やっぱり妊娠・出産はいろいろあるなぁ。帝王切開自体はあんまり考えてなかったけどこうなった以上は腹をくくらにゃいかん。入院したこともなければ麻酔も歯医者でやってもらったくらいで点滴も、腕以外の注射も、切開も当然初めてなワケだけど兎にも角にも目指すところは、「母子ともに健康」であると周囲の方々にご報告することだから。それが最低限かつ最大の目標だから。子どもは今日も元気に動く。そのたびにお腹がぼこぼこ波打つ。既に2.5kgを超えた、超・超成長期の我が子。怒濤の1年が終わりさらに怒濤の1年がやってくる。皆様、良いお年をお迎えください。
2011年12月31日
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実は現在、逆子である。逆子だとどうなるかというと、ご存知の通り普通分娩ができにくくて難産になったり(できる場合もあるけど)帝王切開になったりするわけで。それを解消するために、病院からは「逆子体操」なるものを指導される。夜寝る前に、骨盤を高くしておいて赤ちゃんの体の向きに合わせて、右か左、どっちかを下にして寝るというもの。私の場合は左下で寝るらしい。これを妊娠7ヶ月ぐらいから地道に毎日やっているのだがどうも動く気配がなく(-_-;うーむ。他に逆子に利くものはないか。。。とネットを放浪する中で、逆子体操の原理(?)が説明されているのを発見。右か左のどっちに寝るかという点で、要は「子どもの背骨が上になるように寝る」ということらしい。ふーん。背骨が上ねぇ。背骨が・・・・・・・・・・・・私「左下で寝てくださいね」って言われたけどそもそも健診で「背骨が左側にありますね~」って言われたような・・・?・・・・・・ぷるるるr「はい、産婦人科です」私「すいません、ちょっと逆子体操についてお聞きしたいんですが」電話で確認かくかくしかじか。「あ・・・すいません 右下ですね」おぃい!!( ̄□ ̄#)ちょっ、待て今まで何のために大変な思いして毎晩体操をやってきたと・・・「すいません。今妊娠何週目ですか?」私「34週・・・です」「あらー。ちょっと回りにくい週数に入ってきましたね」分かってますよそんなこと!そりゃー直らんわ。。。直らんわな。けどもう随分大きくなって2000gは超えちゃったしな。・・・まぁしゃーない! 医者も人間、プチ医療ミスぐらいある!予定日まであと1ヶ月ちょっとだ、どうなっても産むもんは産むんじゃい!
2011年12月20日
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いよいよ9ヶ月に突入。お腹の子どもは「ここまで動くんかい!」と思うほど毎日ぐるんぐるん動く。社長「今日も子どもは元気か~?」私「おかげさまで~」ママさん(仮名)「お腹ほんとに大きくなったねぇ~」この子はいわゆる「前に突き出るタイプ」らしく、お腹はぼこーんと出ていて、丸々としている。だけど、これからもっと大きくなるんだと子持ちの先輩方から言われているから、いやはや凄いもんだ。(ちなみに子どもの大きさは、平均より大きめらしい)社長「冷静に考えてみるとだな、 お腹の中に人間がいて、それが生きて動いてるって めちゃくちゃ奇妙なことだぞ。 人間はそういう奇妙なことも受け入れる性質があるらしい」ママさん「人間の神秘よねぇ」ぼこぼこ、ぐるぐる動く子どもを感じつつ思うのはよく「誰でも最初は子どもだった」とは言うけれどそれよりも、「誰でも最初は、お腹でうごめく無邪気な命」だったんだとそういう実感。あたたかな羊水の海で来たるべき出発のときまでに日に日に・ただひたすらに、育つ。0歳以前という、それこそ無限の可能性とともに。今月半ばには産休で来月には出産かもしれんのかー。早いなぁ。あっという間だ。きっと大変だろう、めっちゃ大変だろうと頑張って思うけど楽しみばかりがふくらんでしょうがない。ああ楽しみ。早く会いたいなぁ。
2011年12月02日
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出産・育児と仕事の両立。それは多分、多くの女性が直面する問題。どんなに仕事をしたいと思っても子どもを産めるのは女性の特権であるし同時に、数ヶ月の休業を余儀なくされる。その場合に、仕事に復帰したとしても前のときのポストがあるかとかそもそも、復帰前のように滞りなく仕事ができるかとか色んな不安がつきまとう。きっと随分昔からそうなんだろうけどその割に、企業の体勢(体質?)や国の援助が未だに足りてないところが多いから「出産を機に退職」という人が後を絶たないのだろう。まぁ、元々「産んだらやめる」というライフプランの人も多いとは思うが。少なくとも私の場合は「働くお母さん」になりたい。両親共働きの家庭で育ったから母親もフルで働き、家事をこなし、はつらつとしている姿は私の素敵な母親像。それに私は、仕事が好き。社会が私を必要としてくださるなら働ける限り、働いていたい。だけどそれには条件があって両親が共働きだったのも、祖父母が私たち・子どもの面倒をみてくれていたからだ。私の場合は、夫と2人。産まれて数ヶ月で託児所に預けるとか、そんなこともしづらい。だから必ずどちらかが、面倒をみる必要があるわけで・・・「12月下旬から、3ヶ月は産休をいただいて 4月からは復帰したいと考えてます。 ただ、フルに復帰はできないと思っていて・・・ 週の半分とか、あるいは不定期にとか 徐々に復帰できたらなとか、そういう都合のいいことを考えています」そう、社長に相談したら社長「うん。お前の好きなようにしたらええ」あっさり。社長「週1でもかまわへんし、在宅でとかも考えたらええし 『半年やっぱり休みます!』でもええ。 今から春先のことまで決め決めにする必要はない。 産んで、育てて、そのときに考えたらええ」・・・そうなのだ。今からどれだけ育児のことを考えても何せすべてが初めてのことなので結局なーーんにも、分からない。どれだけ手間がかかるか。どれだけ仕事の時間が取れるか。そんなこと想像したって、所詮想像で実際はきっと、想像をはるかに超える毎日に違いないのだ。社長「休んだらブランクあくんじゃないかとか、 そんなことはないと俺は思ってる。 休んで育児に専念したら、その分お母さんたちの気持ちがわかって もっといい仕事ができるようになる。 お前はもっと、いいコピーライターになれる。 とにかく、お前の好きなよーに 好きなようにしたらええ」・・・ああ、やっぱり私「はい。ありがとうございます」この会社に出会えて良かった。現在、妊娠8ヶ月に入ったところ。順調にいけば、あと2ヶ月ちょっとで子どもに会えるのだ!出産も、育児も存分に満喫して自分の目指す道を、ゆけるところまで行ってみたい!
2011年11月11日
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午前中には能鑑賞をし午後には奈良の正倉院展に行くというなんとも、芸術・文化に満ちた休日。午前中の能は後輩の現3回生が前シテを務める『嵐山』鑑賞。京都で開催されている「国民文化祭」というイベントに合わせ、他大学と合同で能を出したのだ。・・・そんな機会に当たるなんてまったくもって、うらやましい限り。(だって舞台料だって、当日の広報や運営だって 公の機関がまかなってくれるんだもの! いいなぁ~)ただ、いつもの自演会もあるし稽古やその他、色んな面で大変な部分はあっただろうと思う。稽古に行けない分、私にできるのは観に行くぐらいだ。会場に着くと、やはり広報力の違いか鴨くん(仮名)「結構来てるね」“学生の能舞台(しかも朝開始)”という状況においては既にかなりの人手。正面の席がおおかた埋まっている。それでも人の合間を縫って、正面の席を確保・鑑賞。*** 鑑賞中 ***感想としてはそうか・・・ まぁ、何と言えばよいやら他大学の状況も鑑みるとこの配役がベストだったんだろうな、というか。いつものことながら、無事に舞台を終えられたのが何よりだ。うん。それに尽きる。そして午後から奈良へ。会社にたまたま、無料チケットが2枚まわってきたので初めて正倉院展に行く機会を得た。毎年かなり混んでる、とは聞くけど・・・鴨くん「・・・これはやばい」私「? 何が」鴨くん「駅の表示見た?待ち時間書いてあったけど」奈良駅からてくてくと、展覧会方向へ。休日だからか家族連れが多い。鴨くん「75分って書いてあった」Σ( ̄□ ̄)ナナヂュウ・・・鴨くん「とりあえず行ってみて決めよう」人と、鹿と鹿と鹿と鹿がいる中をさらに行くと人の行列が見えてきた。「最後尾こちらです~~」とりあえず並んでみる。その間にも、もりもりと後ろに人が並んでゆく。凄い人気だ・・・。しかし結局、タイミングが良かったのか意外に列は進み、30分足らずで入館することができた。宝物は、どれもこれも渋くて美しい。よくぞこの時代まで、キレイに保管されたものだとほれぼれしながら観るものも多い。そして、大人になってから感じることが出来るようになったことの一つに“書”がある。昔は全然分からなかったけど書かれた文字を見ると、何となくそのとき書いた人の状況や想い、そんなものが感じ取れる気がするのだ。展示されていたものの中に長い写経がひとつあってそれはとても、美しかった。心静かに、丁寧に。一文字ずつに心がこもっていた。しみじみ、眺めた。そしていつか、私たちが生きてる時代のものもこうして博物館に並ぶ日がくるのだろうかとおぼろげながらに思った。展覧会を観たあとはのんびり辺りを散策して、帰宅。なかなか充実した休日だったなぁ。子どもが産まれたら、しばらくは能も美術館も難しいだろうし行けて良かった♪
2011年11月03日
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無事に妊娠7ヶ月に突入。お腹もそこそこ、大きくなってきた。マチさん(仮名)「五月さん」私「はい」WEBデザイナーのマチさん(※)が、こちらをじっと見て。(※自称ジョニーデップ似の典型的B型クリエイター。実は2人の子持ち)マチさん「今にも産まれそうだけど、いつ産まれるんだっけ」私「(今産まれたら困りますが)来年の冬です。1月末とか、2月頭か」マチさん「ふーん。産休どうすんの」そう、そろそろ産休を視野に入れて仕事の調製をせねばならぬ。誰に引き継ぐかとか、いつ復帰するかとかも含めて。私「一応、12月の半ばまでは働く予定です」マチさん「!? 大丈夫なんそれ」私「一応、大丈夫だと思ってます」例によって、すこぶる体調はよく子どもがそりゃー良く動いて元気なほかは何の変化もない、ありがたい妊婦生活。最近、早めに帰るようにしているしこのまま働けると思えるところまでは、働きたい。マチさん「まぁ無理はしないように。俺の奥さんとき、早産しかけて大変だったから」私「そうなんですね」今は何ともないとしても最後まで、何が起こるか分からないのが妊娠と出産。仕事を続けるにしても、子どもに負担をかけるような仕事の続け方はしたくない。・・・しかし、あと3ヶ月ちょっともすれば出産を迎えるかもしれないなんて、十月十日なんて早いもんだなぁーとにかく、元気に育っておくれ。願うのはそればっかり。
2011年10月11日
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第6回目の、師匠の会。思えば第0回のときから、続けて仕舞を出していたけれど今回初めて仕舞をお休みする。お弟子さんA「五月さん、今回仕舞出されないんですね~」私「はい、そうなんです」お弟子さんB「師匠からちらっとお聞きしたんですけど・・・ おめでとうございます!」私「ああありがとうございます」A「もう本当におめでたいことで・・・お腹もちょっと分かりますね~」B「名字もねぇ、変わられて番組載ると新鮮ですね!」そういや、結婚してから出るのも初めてだ。何かこそばゆいような気分・・・(笑)B「こんな受付に立ってないで、無理しちゃ駄目よ!」A「お腹は冷やさないようにね~ あと根菜類を食べてね、お菓子は和菓子がいいの~、それから・・・」大先輩方からのアドバイスを、ありがたく拝聴しつつ私「舞囃子たのしみにしてます」A「いやぁぁ~も~言わないで」B「大丈夫なのよこの人は!私はもういっぱいいっぱいで・・・」舞台の応援をし、楽屋にご案内する。師匠のお弟子さん方は年々増えて順当にスキルアップされる方々もいらっしゃれば、『紅葉狩』『鶴亀』など、また新たに始められる方々もいらっしゃって番組構成はとても賑やか。ただ時間的にもキツキツになってきたので来年からは東京と京都、2カ所で2回に分けるという話もあるようだ。・・・それはさておき、まずは今年の舞台を頑張らねば。連吟だけとはいえ、舞台は舞台である。番組はいつものように、現役や若手OBの仕舞から始まる。熊さん(仮名)の『野宮』や、鴨くん(仮名)の『熊坂』も前半。新入生「緊張します・・・」合宿直前に入ってくれた新入生も、初舞台。午前中は人も少なめなので見所の見やすいところを陣取って、鑑賞。「さればほとけもいましめの~」新入生の『紅葉狩』、作法で戸惑っていたけれどちゃんと一通り舞えていた。初舞台はいつだってめでたい。「熊坂思うよう・・・」鴨くんの長刀さばきは「稽古不足だ」と、本人は何度も言っていたけれど見応えは十分にあったように思う。終わって拍手が響くころにお腹の子どももぼこんぼこんと動いたので「おとうさんかっこよかったね~」と、一緒に拍手(という都合のいい解釈 笑)。そこで はたとそうか今日の舞台って、私は子どもと2人で出るんだなぁと思う。こりゃめったにない経験だ。「がんばろうねぇ」おかあさんは頑張るよ。稽古・・・不足だけど(汗)。熊さん「太い声。低く。しっかりとね」私「はい」そして連吟『天鼓』。切戸のところで、昨日やった最後の稽古を思い出す。毎度のことだが、私は一発目から調子を合わせるのが苦手でよほど気を付けないと声がうわずってしまう。(そんなの、気を付けて出来るんならよほど気を付けろ、という話であるが)ワキだからって軽くなり過ぎず。しっかりと謡うのだ。「「よろしくお願いします」」ワキ「急ぐ間これははや内裏にてあるぞ・・・」あー微妙な出方かなー と正直思った声だけど昨日の稽古でうわずっていたよりは、マシというか。意識しよう。意識して。ワキ「・・・急いで仕り候へ」と思っている間に出番はあっけなく終了。あとは地謡のみとなる。声を出す、一瞬一瞬で最高のパフォーマンスを保つのはやはり難しい。その確率を引き上げるものはやはり稽古しかないのだけれど。熊さん「昨日の稽古で、良かったのを10としたら 今日は7かな」私もそんなもんだと思います。あーおかあさん、稽古不足だったよ、うん。でも皆で謡うのはたのしいよ。やっぱり。舞台が終わって後席では師匠「それでは初舞台の方、前へ」初舞台の方、舞囃子の方など何人かがピックアップされ、壇上でコメントをされる。その一方で私「来年はどうされるんですか」猫さん(仮名)「どうしようねぇ」今年の舞台を境に来年からは、京都を離れる方も何人かいる。猫さんは、ご実家近くへ転職され熊さんも、なんと数年、日本を離れることが決まっている。かくいう私も、もし子どもを無事に産むことができればそれこそ子どもにかかりっきりで、稽古をするのは難しくなるだろう。・・・今年と来年たった1年違うだけなのにみんなが何かの節目を迎えて、いろんなことが様変わりする予感。私「・・・どうして同じタイミングなのかなぁ」みんな、そろえたように一緒じゃなくてもいいのに。鴨くん「そういうもんだと思うよ。同じ世代だし。 同じだけの時間を生きてきたんだから」・・・そうかぁ。ひとつの節目を迎えて新たな環境に身を置くことになったとしてもいつかまた集まったり、また始めたりどこかでゆるやかにつながっていられたらいいと思う。あくまで節目であって、これまで積み重なった長い時間が断ち切られるわけではないのだから。今年の舞台もいい舞台だった。来年の舞台も、また常に新鮮でいい舞台になるといいな。
2011年10月01日
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子どもを授かって今は胎動が分かるころ。子どもには夜も昼もないらしく当然、仕事も休みも寝るときも関係なく遊びたいときに動き、寝たいときに寝てる模様。特に仕事中とか、かまってあげられない時に限って「遊んで遊んで攻撃(←勝手にそう感じている)」をしてくるのでごめんねぇと思うのだ。遊んであげられるときは、遊んであげる。遊ぶっていっても、パンチしたらパンチするとか話しかけたりとか、それくらい。そんなことだけどたのしい。いやー それにしてもお腹の中にもう一人いるってやっぱり不思議な感じだわ。改めて、世の中の人間という人間がみんなこうして、お腹の中でもぞもぞ育って世に産まれてきたなんて、ほんとに不思議で凄いこと。この子が無事に産まれてくるかどうかそれはまだ分からないけれどお腹で数ヶ月は、こうして生きているのは間違いない。のんびりかまえて、この神秘的な残り数ヶ月を堪能しまくるのだ。
2011年09月16日
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というか、何とか荷物を移動させました。会社の。新オフィスは現在、サカ○の段ボールだらけ。どこを見てもパンダが微笑んでいる。引っ越し業者さんは、非常にテキパキやってくださって業者さん「えーと、これはBの位置で・・・」先輩「あ、Bはこちらに置いてくださーい」場所ごとに記号を割り振っていたので、それ通りに速やかに運び入れてくださった。途中業者さん「これはXの位置で・・・」先輩「ここです、この一角です」ちなみに、X印は社長段ボールなのだが業者さん「これもXです」業者さん「これもXです」業者さん「またXです・・・」「こっちもX・・・」見積もり時に、社長の席周辺を見た引っ越し業者さんから「あーここだけで段ボール50箱分ですねー」と言われただけあってひときわうず高く積もって行くX段ボールに業者さん「Xの量パネェw」「てかムリだろコレw」「おいまだあるぞw」謎のハイテンションで乗り越えて行く業者さんたち。さすが歴戦の強者である。そしてついに、ワンフロアの会社に。思ったより広いため、営業と制作との距離がある程度は保たれている気配。居心地がどうとか以前にまず、荷解きをせねば。
2011年09月12日
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本日は6人で自主稽古。気づけば舞台も約1週間前。リスちゃん(仮名)「五月さん、お久しぶりです!」就職活動で、めっきり会う機会がなかった2つ下のリスちゃんが来ていた。私「無事に就職先決まりそうなんやね。おめでとう」鴨くん(仮名)「良かったですね」リスちゃん「そうなんです~~ あとは内定通知待ちです」地元の県職員ということで色んな企業を回っていたようだけど、落ち着くところに落ち着いた模様。何よりである。リスちゃん「舞台、連吟だけ出たいと思ってるんですけど・・・ 早く師匠にご連絡しないと~ ああ~~」鴨くん「じゃあ豹さん(仮名)に鸚鵡返し受けた方がいいよ。『天鼓』難しいから」リスさん「はい!ぜひ!」豹さん「いや。。。知らんもんは教えられません」鴨くん「でも習われてますよね」豹さん「そうだけど、俺ここ3ヶ月ぐらい謡ってないし。忘れた」豹さんも忙しくされていて、稽古に顔を出されたのはかなり久しぶりだ。師匠稽古もあまり行かれていないとのこと。鴨くん「じゃあ仕舞は出されないんですか」豹さん「ムリムリ。てか、師匠と一切舞台の話できてないし。 俺も早く連絡しないと」ということで、私もそうだけど「今回の舞台は連吟だけ」という人も多そうな気配。一方で豹さん「みんな仕舞何やるの」私「猫さん(仮名)は『忠度』、鴨くんは『熊坂』、亀さん(仮名)は『鵺』です」豹さん「・・・」仕舞をする人はする人で、えらく難易度の高い仕舞を出す。・・・なんか今日の3人分だけでも、既にお腹いっぱいな感じ。鴨くん「じゃあ仕舞合わせますか。『忠度』やりますか」猫さん「はい。ではお願いします」仕舞を順に合わせていく。しかしながら、どの仕舞も地謡が難しいので(長いし)猫さん「どうでした」地「「「見てない」」」猫さん「えぇえ。見ていただきたいんですけど」という状況になりがちなのであった。私はというと、仕舞は出さないけれど連吟のワキが当たっているので、そっちの稽古をせねばならぬ。『天鼓』を合わせて、自分なりにワキを謡ってみる。私「ワキどうでした」鴨くん「もったりしてる」豹さん「言葉を間違えてたね」うーん稽古不足。舞台まで日はないが前日に師匠稽古があるし、そのときに詰めてやるしかない。みんなも忙しい中、自分のペースで自分が出来る範囲の稽古で舞台にのぞんでいる。私も私なりに、がんばろう!
2011年09月11日
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最初は、本気かどうか分からなかったけど結局、会社は引っ越すことになった。しかもあと数日で。フーさん(デザイナー)「今日はこの辺の棚をかたすぞ」私「了解でございます」制作室室長・フーさんの指示のもと部屋の共有部分を片付けていく。フーさん「この辺のパンフレットいるか?」私「いらなさそうですねぇ」マチさん(web担当)「辞書もいらんのちゃう。今時ネットでしょ」見たこともない本、古い資料、雑多なものを仕分けしていく。フーさん「引っ越しのコツは捨てることだ」仰る通りなので、8割方、破棄する方向で。そして山積みになるゴミ袋に段ボール。マチさん「はいはい。妊婦さんは重いもん持っちゃだめ」運ぶとなると役立たずなので、もうもうと舞うホコリを掃除する。がらんとしたスチール棚の向こうに、何年ぶりにか壁の地肌がのぞく。フーさん「今日はこれくらいにしとくか」残りはあと、7割ぐらい。・・・夏休みの宿題のごとく、直前追い込みだなこりゃ。慣れた場所から移るのは寂しいけれど新しい場所に移るのは、いつだってわくわくする。次はどんな景色が待っているんだろう。
2011年09月02日
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またひとつ、ご報告。どうやら有り難いことに子どもを授かったようです現在ようやく安定期。予定日は1月末~2月上旬とのこと。9月の舞台、どうしようかなぁーと思っていたのですが大事を取って、仕舞はひかえることに。(↑多分お腹が大きくなってるだろうし、袴の着付けとか出来ない気がする)謡いは謡う予定。周りの人に、妊娠したことを伝えると「体調大丈夫?つわりあるんじゃない?」と言われるんですけど私、まっっっったくつわりがないようで。まだかな、いつくるかな、そろそろ気持ち悪くなるかも・・・と思ってたら気づけばもう「つわりの時期」自体が過ぎてしまいました^^;ご飯のにおいも、お出汁のにおいも平気だし眠くもだるくもならないしましてや吐くとかアリエナイし会社の先輩からも「そんな話、初めて聞いたー!」と、驚かれる始末。しばらく「ほんとに生きてんのか・・・?」と疑うぐらいでしたが健診のたび、ちゃんと大きく元気に育っているのが分かったので今はのんびり過ごしております。まだどうなるか分からないしちゃんと「母子共に健康」という状態にこぎ着けられるかなんてそんなの、何の保証もないけれど、夫(鴨くん)とお腹の我が子と協力しつつ頑張りたいと思います!
2011年08月21日
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先月、京都に「祇園花月」というよしもとの劇場が出来た。が。「初回はそりゃ立ち見も出ましたけどな、 あとは全然埋まらへんのですわ。 なんかまた、ええお知恵あったらよろしくお願いします!」社長「分かりました!なんか出来そうなことあったら協力します」なかなか苦戦しているようで、先週、うちの社長の元へ取締役の方の1人が来られた。(私は制作ディレクターとして、その場に同席した)取締役「祇園新喜劇、いっかい観てもらうんが一番ええと思てます。 今度無料で招待するんで、是非社員の皆さまお越しください!」社長「いいですね! 暑いときは大いに笑うのがいいもんです! 是非伺わせていただきます」ということで、会社の何人かと新喜劇を観に「祇園花月」へ!社長「俺は行けんから、代わりに挨拶しといて」私「分かりました」祇園花月に行くと、受付のところに取締役の方が。取締役「五月さん!お忙しい中ホンマありがとうございますー」私「いえ!こちらこそご招待いただきありがとうございます!」取締役「今日は楽しんでってくださいね。がっちり感想もよろしくお願いします!(笑)」相手は非常に気さくな方ながら、重役なので入れ替わり立ち替わり、色んな方が挨拶に来られていた。(そういえば、よしもとに入る松ちゃん等をオーディションしたとも言っておられた)凄い方だ。劇場は、平日夜というのもあってかさすがに席は埋まっていない。。。うーむ、確かに厳しいなぁ。『まもなく、開演いたします』ともあれ、せっかくの機会だ。大いに笑って、楽しもう!*** 公演 ***取締役「どうでしたー!」私「はい! 私初めて観たんですけど、面白かったです!」いやー、おもしろかった!新喜劇は初めてみたけどなんか水戸黄門的な(笑)安心感のある笑いが良かった。その前にあった漫才も、若手芸人からベテラン芸人まで観れて色んな芸風を楽しむことができた。それに漫才師って、ほんとに凄い。頭良くないと、あんなにスラスラとテンポのいい掛け合いは出来ない。しゃべり方や、日常で感じる「そうそう!」っていう共感部分、それらはコピーを考える仕事にもつながる視点だ。凄く勉強になった。取締役「楽しんでいただけて何よりです!」来ると、面白さは分かるだろう。でも、来るまでに上手く広報がなされなければせっかくの芸人さんたちの磨かれた芸も、少数の人に観られるだけで終わってしまう。せっかくのご縁、何か手伝えることがあれば手伝いたいところ。面白い企画が思いついたら、ご提案しよう!
2011年08月11日
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鴨くん「現役、新入生が1人入ったらしいよ」ずーっと新入生がいなかった宝生会の現役に1人、女の子が入ったそうだ。去年卒業した女の子の友達ということで院生にはなるそうだけど。(こないだ仮入部してくれた子は、別の流派に入ってしまった 泣)私「そっかぁ、良かったね。仲良くやってくれるといいね」ちょうど女の子が1人だけだったし、増えて何よりだ。めでたい。また暇を見つけて稽古に顔を出したいな。自分の稽古にもなるし。鴨くん「9月の会まで2ヶ月ないな」・・・そう、気づけば次の舞台は来月なのだ。『網ノ段』、全然稽古できてない~~鴨くん「『熊坂』稽古しないとな」鴨くんは、長刀の仕舞・熊坂に挑戦している。当然ながら普段の型と全然違うし、苦戦している模様。去年は5周年だったから盛大に、今年は普通に・・・とは言うものの結局、仕舞のラインナップを見ると何か超長い仕舞とか、変な仕舞とか、難物揃いなのは気のせいではないはず。。。せめて月に2回は稽古してちゃんと形になるようにはしたいなぁ。
2011年08月01日
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会社が引っ越すらしい。社長「今は営業と制作が分かれててあかん! ひとつの部屋にしたい」場所は、今いるところよりちょっと南にいったところ。引っ越し時期は9月~10月頃とか何とか。営業陣「わーい制作さんと同じ部屋♪」営業陣「普段どんな話してはるか分からんしねぇ~楽しみ~」きゃっきゃと楽しそうな営業側と制作陣「営業と同じ部屋・・・」制作陣「うるさそう・・・」いささかの懸念を含む制作側。わ~、でも引っ越すとなると今住んでるところより、ちょっと遠くなるなぁ。(現在徒歩10分、引っ越すと自転車15分ぐらい)今の立地はかなり好きなんだけど決まったんならしょうがない。社長「各自、引っ越しの準備を進めとけよー いらん荷物はとにかく捨てまくる!」環境が変わると気分も変わるだろうな。ひとまず、荷物を色々まとめなければ。
2011年07月25日
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梅雨明けをして誠にお日柄の良い中での岡山OB会。後楽園の中にある能舞台を貸し切って宝生会のOBが、謡や仕舞を出すのである。・・・まぁ私は結局全っっ然稽古してない『葛城』を出さねばならんということで、気が重くはあるが。。。鴨くんと、早朝の新幹線に乗って一路岡山まで。OB幹事さん「ああ、お二人さん。ようこそ」後楽園の入り口前に、OBさんがいらっしゃった。この炎天下の中、来る人が迷わないように立っていらっしゃるのか(何と言うお気遣い・・・)。OB幹事さん「ここから入って、そこが能舞台だけど ぐるっと回って見てきたらいいかもね」鴨くん「はい。ありがとうございます」私は、後楽園には初めて入る。広い、のどかな芝生の向こうにこれまた、ぽぉんとのどかに、岡山城。同じ昔のお城でも、場所柄で全然雰囲気が違うもんだなぁ。そして蓮の花咲く庭の向こうに、能舞台があった。聞いてはいたが、外に面した野外舞台。これは・・・OBさん「これは暑いですなぁ!」OBさん「いや本当に」OBさん「見所には扇風機持ち込むと聞いておりますよ」もう完全に、自然風頼みの熱き舞台。出番の間だけとはいえ、紋付袴にならねばならぬとなると想像するまでもなく、汗が。そして、舞台は連吟から開始。のはずが。OBさん「役者がまだ着いてないようなんで、番組変更します」いきなり番組差し替え。どうも現役含む、車で来ている人が着いていないらしい。OBさん「じゃあ連吟『八島』からいきましょう」後ろの番組を幾つか先に回す。そのうち、現役も到着する。3回生「いや。寝坊しまして。。。」そんなことだろうとは思ったよ。そして私の『葛城』も。「高天原の岩戸の舞・・・」急場しのぎで舞ってはみた、もののOBさん(地頭)「謡い早かったですか」いえ違いますむしろシテが合わせられなくて!鴨くん(平地)「・・・」・・・。鴨くん「・・・謡を聞いて舞わないと」・・・仰る通りです・・・。謡に合わせられないとか、1回生レベルですね。型とかそれ以前の問題ですね。・・・すいません・・・。夕方前までに舞台は終わりあとは後楽園の中を更に回って後席へ。OB幹事さん「それではお二方、どうぞ前へ!」先日ご報告はしたけれど改めて、この場でもご報告。鴨くん「先日、五月さんと結婚いたしまして・・・」そして、いつの間にご用意されたのかそれはそれは大きな花束が登場して「おめでとうございます」私「・・・!ありがとうございます!」いただいてしまう。今まで受け取った花束の中で、間違いなく一番大きな花束!さらにはOBさん「これは、南極観測隊の進水式で使われた 支えの綱・支綱です」巨大造船所の会長であったOBさんから非常に貴重な、紅白で結った“支綱”をいただく。OBさん「支綱はよく、安産のお守りとして使われますから どうぞ、大切にお持ちください」もったいないほどの贈り物とお心遣いに頭が下がるばかり。OBさん「これからもOB会に参加してよ!」OBさん「結婚したら、ぷっつり来なくなるやつばかりだからなぁ(笑)。 2人で参加してくれて本当に嬉しいよ!」私「はい、また参加させていただきます!」沢山のあたたかなお気持ちにまっすぐ応えられる自分でありたい!(その割に、葛城には心残りがあるけれど・・・)楽しい、特別な1日だった。幹事の皆様、OBの皆様、ありがとうございました☆
2011年07月09日
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6月最後の月曜日。仕事を早く切り上げることが出来たので超久々に、現役の稽古に顔を出す。すると4回生「不老門にて日月の~」「ふ・ろ・お・も・ん・に・て」見知らぬ男の子が1人オウム返しを受けている。!(゜▽゜)もしや3回生「新入生です。見学に来てくれて」おお~~! こいつはめでたい。もてなさねば。私「初めまして、OGの五月と申します」オウム返しの休憩にて話しかける。4回生「彼は、前にも1回来てくれていて」新入生「はい。今日で2回目です」そうか~。2回も来てくれるのは嬉しいなぁ。4回生「謡けっこううまいんですよ」新入生「いや、そんなことは・・・」確かに、さっきのオウム返し『鶴亀』を聞いていてもちゃんと返せていた。それだけでも素晴らしいことだ。新入生「あの、能って 流派によって何か違いはあるんですか?」私「うん。さっき謡ってた『鶴亀』でも違うよ」4回生「ええと、例えば最後の部分とかは・・・」謡いの違いを説明しつつ私「誰か『鶴亀』舞ってみたら?」現役に仕舞を舞ってもらいつつ色々と話をする。いいなぁ。新入生。まっさらで、色んな可能性を秘めている。入部・・・入部してほしい(笑)。鴨くん(仮名)「お疲れさまです」そのうち鴨くんも稽古に来て私も現役にオウム返ししたり、現役の仕舞に対して超久しぶりにアドバイスしてみたり(出来てないけど・・・ 汗)結局、9時くらいまで稽古をする。鴨くん「じゃあご飯行きましょうか」4回生「よければ一緒に・・・」新入生「あ、はい」片付けをしつつ、隙を見て私「もう入部したらいいんじゃない?どう?」単刀直入にプッシュしてみる(笑)。新入生「あ・・・いや・・・ まだどの会にするか決めてないので」むぅ。そうか。他の会も見てみたいのだな。鴨くん「宝生がいいよ。宝生が」勿論そう思う。けどまぁ。私「本入部じゃなくても、仮入部でもいいよ。 そこの黒板に名前書いてくれたら」たとえ仮でも、書いてくれたらちょっとは可能性は上がるはず・・・鴨くん「はい。チョークあるよ」新入生「・・・」どうするか。新入生「そうですね・・・」お!・・・カッカッカッ「ありがとう~~!!」拍手。わー良かった!仮入部でもうれしい!そして気分よく、みんなでご飯に行き再び新入生といっぱい話をして金曜の稽古の約束もして別れる。2回生(女)「ありがとうございました、盛り上げてくださって・・・」私「いや別に、OGは勝手なこと言えるしね(笑)」現役じゃない分、変なプレッシャーもないしずかずかとプッシュも出来る。私「でも本入部してくれるかどうかは、 やっぱり現役の力だと思うから。 入部してくれると良いね」2回生「はい・・・頑張ります」OGは、所詮OG。盛り上げるぐらいしかできなくて今の現役を形作るのは、私ではない。6月最後、たった1人の貴重な仮入部員。どうか入ってくれますように!
2011年06月27日
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現役は4年に一度の全宝連・京都大会の日。この機に乗じて、結婚のご報告と御礼を伝えるために能楽部を中心とした飲み会を企画した。私「現役のイベントに乗っかっても良いのかな」鴨くん(仮名)「良いだろう。その方が、 全宝連を観にきてくださるOBが増えるだろうしね」私「確かにー」せっかくの京都大会、幹事となる現役はここまで大変な思いをしてやってきたのだから、1人でも多くのOBに来て欲しい。来てくれたら、鑑賞能のチケットも1枚でも多く売れるかもしれない。 ということで、昼頃までは現役の仕舞や舞囃子を観てその後、宗家シテの鑑賞能『殺生石』を観る。現役はOBさん「今の現役って何人なの?」鴨くん「さっきの連吟に出てたので全員ですよ。5人です」OBさん「えーマジでーやべーじゃん」なんと、まだ新入生が入っていないため2回生以上の5人だけで頑張っている。舞囃子『松虫』の地も、4人地。むーん、何とか新入生が入るように協力せねば!今度稽古行こうかな。鑑賞能『殺生石』は地「ふたつに割るれば 石魂たちまちに」舞台の真ん中に置かれた、作り物の“殺生石”がどごーんと2つに割れて地「現れ出でたり 恐ろしや・・・」面白や(殺生石の能を観たのは初めてだ)。そして、能楽堂から観に来ていたOBさんたちと、ゆるゆると歩いて飲み会の会場へと向かう。会場には既に、山ほどの懐かしい方々がお見えになっていた。寅くん(仮名)「お久しぶりです~」私「寅くん!! わー元気そうだね、良かった-」3回生の頃に休部に入って以来の寅くんや観世「話聞いて僕ほんとにビックリしたよ」金剛「何で言うてくれへんかったんー」別の流派の、同回生たち。部長をやってた頃、一緒にミーティングしたり、ご飯食べたりして何かと仲良くやっていた仲間たちだ。総勢、40名以上。鴨くん「すいません、席順とかないので どうぞご自由にお座りください」会場である小さなカフェは、結局貸し切りになった。それぞれのテーブルに、自由に座っていただく。店員さん「お飲物は」鴨くん「ひとまず瓶ビールをお願いします」2人で瓶ビールを手に各テーブルのグラスに、ビールを注いで回る。OGさん「なぜ君たちがそんな役をやってるの!(笑)」私「すいません注がせてください」全員のグラスを満たし私たちも、グラスを手にして鴨くん「ええと、それでは皆さま、お飲み物はおそろいでしょうか」お店のおよそ真ん中に立つ。鴨くん「今日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。 先日、えー、この五月さんと 結婚いたしました」拍手。鴨くん「今日はせっかくの機会ですので、 皆さま、楽しんでいただければと思います。 えー、それでは、乾杯」かんぱーい再び、全部のテーブルを回ってお一人おひとりとグラスを鳴らして回る。あとはひたすらにご歓談いただきながら私たちはで各テーブルを移動しながらお礼を伝えつつ、近況報告を交わす。私「お子さんおいくつですか」OGさん「1歳4ヶ月♪」お子様連れのOB・OGさんも2組ほど。時折お店の中をトテトテと走り回り、にぎやかだ。そしてついでに私「すいません、会費を集めてまして・・・」「何で主役が幹事やってんの!(笑)」会計もして回る。そんな風に、この飲み会は何の余興も準備していなければ特別な何かがあるわけではない、本当に、ただ普通の飲み会なのだ。歓談して、飲んで、食べて、歓談して。ただ、かつては同じ稽古場で稽古をしながら今では全国に散らばり、それぞれの道を歩んでいる仲間が再び一堂に会して、近況を語り合う。そんな場にもなればと思っていた。仲間に再会し、言葉を交わすことはきっと集まった人たちの力にもなるだろうから。「何だか同窓会みたい」そんな声が聞こえる。能楽という縁があって結んだ絆。かけがえのない縁に、感謝感謝。飲み会は1次会から2次会へ移行しお約束のBOX3次会。夜中に響く謡いの声とだらだらと過ぎて行く夜更け。かつての当たり前を、卒業して数年経った今も当たり前に出来ることが、何だか嬉しい。とてもとても、有り難い。そしてとても、幸せなこと。沢山の方とお話しすることができて本当に、素敵な1日でした。参加してくださった皆様、ありがとうございました!
2011年06月25日
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7月9日、岡山・後楽園で行われる宝生会OB会。結局、私が『葛城キリ』を舞って鴨くん(仮名)が地頭に決まったのだが・・・ほぼ稽古してないという事実。(こないだの師匠稽古でも うっかり『網の段』の方を習ってしまったという・・・)うーん。。。来週の師匠稽古は行けそうにないしなぁ。どこで稽古の時間を捻出しよう。鴨くん「まぁ夜中やね。 夜中にBOXで特訓しようか。いつか日があれば」やはりそれしかないであろうか。月曜か金曜か現役の稽古がある日に、早く帰れたらいいのだが。今週末は全宝連だし、それが終わってからが良いんだろうけど。型的には、『葛城キリ』は2回生仕舞と言われるから覚えられるものではあるけれどやはり稽古してこそ、舞台に出す楽しさも生まれるものだ。思い入れのある曲でもあるし。沢山のOBの方々に、お祝いのお言葉もいただいた。そのお気持ちに、恥ずかしくないような仕舞を舞えるようにしたいものだ。夜中・・・夜中・・・何とか、時間を捻出せねば。
2011年06月22日
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ざざん。 九州は大雨で大変ですが梅雨明けした沖縄は、良いお天気でした。実質、2日間くらいしかいられなかったけどささやかながらも、いわゆる新婚旅行。チャンプルー食べてあぐー豚を食べてフルーツ食べてアイス食べて泡盛飲んで海を見たり、魚を見たり、空を見たり山を見たり。なんとまぁ、贅沢なひとときでした。沖縄良かったわーまた行きたい。
2011年06月19日
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師匠の『石橋』を拝見したあとの宝生会OBによる飲み会の席にて。OBさん「2人は7月のOB会、来てくれるんだよな?」鴨くん(仮名)「はい、行かせていただきます」私「よろしくお願いします」宝生会のOBは年に1度、泊まりがけのOB会を開催している。謡曲ゆかりの地を観光したり、内輪だけの舞台をやったり。私も何度か参加している。OBさん「じゃあ何か舞ってもらわなきゃあなぁ」OBさん「相舞(=2人で舞う舞)とかどうだ?『小袖曽我』とか」ぎゃー鴨くんと相舞とか勘弁してくれー(# ̄□ ̄#)(何がイヤって、私の方が下手だとモロバレなのが嫌)鴨くん「いや(苦笑)師匠のお許しが多分出ないので・・・」OBさん「何言ってんだそんなん大丈夫だろ!(酔)」OBさん「『祇王』とかでもいいぞー!(酔)」困るのでPUSHしないでください。そのうち師匠も交えて何を舞うか、の話題に。師匠「いやー僕としては 2人がケンカしないような舞がいいんですけど」師匠的ご配慮。OBさん「秋にさあ、渡理さんが舞った『鶴亀』良かったよー。ほんと良かった。 『鶴亀』いいんじゃない』鶴亀・・・“楽”がなければ舞えるけど。OBさん「おお、『鶴亀』いいなぁ!俺も地謡謡う(酔)」OBさん「もちろん鴨くん地頭だな!周りはお歴々のOB方で」OBさん「前列がOB、後列がプロの先生と鴨くんだな!(注:仕舞の地謡はせいぜい5人)」OBさん「あとは何だ、何かないのか思い出の曲とか」師匠「この2人は、学生の頃に能『葛城』をやってまして・・・」葛城。懐かしー。OBさん「『葛城』かー。ふーん」師匠「『葛城』いいんじゃないかな。 今度は渡理さんがシテで、鴨くんが地頭。逆転して。どう」葛城、舞ったことはないけれど難しい型ではないし、やる分にはやれる。葛城ねぇ。熊さん(仮名)「また『葛城』とか。もういいって。やめた方がいいよ」私「そうですか」熊さん「見飽きた」そんなもんですか。熊さん「大丈夫。どうせ明日になったら みんな今日言ったこと忘れてるから」まぁ、宝生会の縁でおかげさまでお嫁に行けたわけなので。何かしら、舞うか謡うかはしたいと思うけれど。7月だしな。ゆっくり考えればいいか。
2011年05月15日
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能の大曲の1つ『石橋』を師匠がされるということで(←能では“披き(ひらき)”と言ったりする)先週から夫になった(!)鴨くん(仮名)と2人で東京へ。「鴨さん!五月さん!おめでとうございます~」そして見所で、同じように観に来たお弟子さんたちや宝生会のOBの方々とお会いする。「先日の稽古でね、先生から聞いたんです~ もうほんっと、お似合いで~良かったわ~、ねぇ」「ねーほんとにねー」私「あ、ありがとうございます」「私ね~、実は2人のことは ず~っと前から分かってましたよ~」恐るべき指摘を受けながら(なぜ分かるんだ・・・)『嵐山』『通盛』『雲雀山』と鑑賞し、『石橋』へ。『石橋』は、中国が舞台のとてもめでたい曲。舞台上に“作り物”として、赤と白の豪華な牡丹が据え付けられる。この牡丹のところで、後シテが特殊な獅子の舞を舞うことは聞いているけれど曲自体を観るのは初めて。・・・どきどき。ワキ「これは大江の定基と言はれし・・・」ワキの法師が出てきて名乗る。程なくして、幕の向こうからしずしずと前シテの童子が出てくる。きっと師匠だ・・・シテ「松風の」いや違った(声が)。あれ、そうかじゃあ師匠は後からなのね(←無知)。なんだー勝手にどきどきしてしまった。そして例によって、シテとワキがあれこれ言ってお囃子とともに、前シテが引っ込む。いよいよ後シテか、と思ったところへふっと静寂。ワキもお囃子も動かずどきりと戸惑う。そこへ小鼓がぽん、ぽん、と小さく2回打つ。また静寂。やがてぽん、ぽん、と次は太鼓。再度の静寂。また、小鼓。そして動かなかった大鼓が鼓を打ち鳴らすと同時にお囃子全体が加速していく。おおーなんか、特殊なお囃子の始まり方!能って静かだけれど、どんなタイミングでも、意外に何かが動いて音がしてるから何もない静寂が入ると新鮮だ。そして、後シテの獅子が幕の向こうから、少し姿を現してより加速したお囃子に乗って一気に橋懸かりを翔けてくる。舞台の真ん中で、また紅白の牡丹のそばで天を仰ぎ、地にかがみ、頭をぶるぶるとふるわせる。・・・何て特殊な型。獅子舞とは、まさにこのことか。台に飛び乗り、また飛び降りてときに辺りをぐるりと見渡す。師匠は視力が良いから、きっと見所にいる私たちも面の下から見えているに違いない。観ていて何だかめでたく、嬉しい気持ちになってくる。すごい。やっぱり『石橋』を“披く”って、おめでたい!鴨くん「凄かったですね」私「うん!」観に来て良かった。その後、OBの方々数十人と宴会へ。OBさん「なんと!鴨さんと五月さんが結婚されたそうで!」「ええそうなの!?」「知らんかったー」「こりゃめでたい!」機に乗じて、OBの方々へのご報告も無事に済む。師匠「遅くなりましたー」遅れて、師匠が到着される。拍手で迎える。OBさん「本当に良かった!素晴らしかったです!」師匠「ありがとうございます!」次回、師匠がされる大曲は順番でいくと『道成寺』。これも是非、観に行こう!
2011年05月14日
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さて。昨日、能楽部同回生である鴨くん(仮名)と結婚いたしました。2人仲良く、幾久しく頑張って参ります。取り急ぎご報告まで。
2011年05月08日
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明日からGW!うちの会社は、カレンダー通りのお休みなので基本的には3連休・3連休・土日なのだけど6日に有休をとったので、個人的には6連休。(うちの会社は結構みんな6連休にしている。。。)そして、まぁ私事ではありますがGWに一大イベントがあるので。お休みに。まるまる実家に帰ります。ちなみにはからずも、このブログを書き始めて今日で999日目(!)の日記らしいです。学生時代はヒマなので、2日に1回は書いていたのですがさすがに今では、月1のペース。それでも続けると長いものです。能楽部時代の日記とか「これ、本にしたら実は売れたりして!?」とか一人で思いつつ、楽しんで書いていました。今読み返しても結構頑張って書いているので、ここだけじゃなくて、どこかに保存しときたいなぁーと、ずっと思っています。しかし使っている楽○ブログが、打ち込んだ日記を丸ごと出すとかいう機能を持ち合わせていないので別のところに保存しようとすると、1つずつコピペし続けるしかないというアナログさ。。。バイト代払ったら、誰かやってくれるかしら(笑)。999日分。書き始めたのは1回生の終わり頃、それから色んな経験をして、色んな人に出会いました。ブログを書こうと思うと、毎日を少しだけ、丁寧に見るようになって普段なら過ぎ去るだけの言葉や人のふるまい、ちょっとした光景が心に蓄積されるようになりました。だから大学時代の記憶は、今思い返しても、割とおもしろく鮮やか。それはとても良かったなと。・・・別にブログをやめるわけではないのですが(笑)やっぱり999日とかになるとね。感慨深く思うのでありました。引き続き、忘れた頃に更新する程度で気ままに書いていこうと思います。とにかく、明日からは連休ー!満喫します。
2011年05月02日
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久々の師匠稽古。(日記も毎度久々ですが・・・ 途中まで書いてたやつを今更あげています。念のため)師匠「今度の五雲会のチケットがあるんだが」私「おお!じゃあ五月は無事に開催されるんですね」師匠「うん。無事に」こたびの震災やら停電やらで、舞台も幾つか延期になったと聞いていた。4月にあった松本の会も、関東方面の方が参加できなくなったそうだし。私「良かったです。もちろん行きます」何て言ったって、今度の五月に師匠が出られる舞台は『石橋』だ。是非拝見して、お祝いをしたい。師匠「今日は仕舞何やるの」私「えーと・・・」中途半端に稽古している『箙』。続けてもいいんだけど・・・九月に向けての曲に移行したい気もする。去年はめでたい『鶴亀』だったし、神様が出てくる初番目以外がいいかなぁ。師匠「何だろうね。五番目だったら『是界』とか『融』とか」うーん・・・師匠「あとは荒くないけど、『網之段』とかね」段物かぁ。難易度が高い段物、今まで舞ったことはない。『笠之段』『鵜之段』いろいろあるけどチャレンジするなら、『網之段』が良いなぁ。私「では・・・難しいかもしれませんけど、『網之段』をお願いします」師匠「うん。別に大丈夫だと思うよ」いやまたそんな。私「よろしくお願いします」『網之段』覚えているのは、何度も稽古をつけてくださったOGさんが舞囃子として舞っておられたときのこと。雰囲気がぴったりでお上手だった。『網之段』は、『桜川』という曲の中で母親であるシテが、いなくなった我が子・桜子を探して狂い舞っている状況の舞である。師匠「あたら桜の・・・」種類でいくと、私が何度か稽古している四番目物にあたり雰囲気や型が、何となくつかみやすい。月1未満の稽古と考えると九月の会までに良い気がする。師匠「桜子ぞ恋しき、でカザシでまわって。ムラつけず。 我が桜子ぞ恋しき~で、終わり。 もうできそうだね」それはあり得ないんですけど、がんばります。師匠「鴨くん(仮名)は『熊坂』だよね」鴨くん「はい」師匠「猫さん(仮名)は何稽古するの」猫さん「修羅物・・・『忠度』にしようかと」他の人も新しい仕舞にチャレンジする時期。(しかし、ただのりって猫さん・・・)月1回のペースは、何とか!守りつつ地道に稽古は続けていこう~
2011年04月23日
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いつの間にか4月になって会社にも新入社員が2人、入ってきた。例のごとく円山公園でお花見。 しだれ桜は年々、小さくなってる気がするけれどその愛されっぷりは変わらない。京を包む春のシンボルだ。それにしても今年になって身の回りがめまぐるしく音を立てて変化している気がする。社長は「明日がどうなるか誰にも分からん。 だからいつも、今日が最後の一日だと思って 死んでも恥ずかしくないよう、悔いなく生きる」と、常々仰っているけれどこのご時世、まさにそう。どんな変化が訪れてもそれをすべてをプラスに変換できる力を持っていたい。しなやかに強く、生きていきたい。イベント続きの4月、笑っちゃうぐらい忙しいのでイコール笑ってばかりの毎日で、大変幸せなこと。春風のごとく勢いに乗って社会人4年目、がんばるのだ!
2011年04月08日
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何十年かけて築かれた人間の営みも地球のくしゃみひとつで崩れ去る。家族がいて、友達がいて好きな人がいて、嫌いな人がいて家があって店があって町になって何の変哲もない金曜の昼下がりが、そこにあったはずなのに。日を追うごとに膨れ上がる犠牲の数、その一方で、うららかな日差しが無情に優しく穏やか。どうか1人でも多くの命が助かりますように。
2011年03月13日
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相変わらず、うちの会社には色んな人が来る。そして、色んな立場の色んな話をしてくださる。何百億の会社の社長や小さなカフェのオーナー、社長を3代にわたって支え続けた専務、明後日はパリで授賞式という写真家、不思議なものが見えるお寺の住職。立場は違えど、うちの会社に来てくださる方々は「まだ分からんかもしれんけどな」と言いながら今まで見たこと・感じたこと、信条や人生観を何のてらいもなく話してくださる方ばかり。「多分、ほんとだったらこの人は 雲の上で話もできないんだろうな」という人でもうちの会社じゃ同じ鍋をつついて「この肉うまいねー」と言っていたりするから不思議だ。この年ではなかなか出来ない経験をさせていただいているという実感。そこに凄く、改めて自分がいる会社の“変”さと社長の愛情を感じる。出会った時に言われた言葉を一字一句、書き留めておきたいと思うけれど・・・何せ・・・その場は決まってお酒を飲むのでいつもなんとなくしか覚えていないのだー(泣)ああ~~もったいなすぎる。生きることは学ぶことだ。学んで血肉としたものをやがて社会に還元する。還元する方法は人それぞれで、それは物かもしれない、会社かもしれない、子どもかもしれない。何であれ、ぐるぐる回りながら社会は続いている。まだまだ学び続けることが楽しくてしょうがなくてそれを還元できる段階にはいないかもしれないけれどお客様に喜んでもらえたり、「またお願いしたいと思って」と電話をもらったりするとちょっとは私も、還元の切れ端みたいなことが出来始めたのかなと思う。春にはもう、4年目を迎える。未熟だけど、だからこそ、まだまだのびれる気がしてたとえ忙しい毎日でも学ぶべきことが周りにごろごろ、山のようにきらきら光って見えるから楽しくってしょうがないのである。
2011年03月02日
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例によって仕事が忙しくなり更新が相当滞っておりますが・・・最近新しく取り組んでいる仕事はミネラルウォーター、高級スーパー、業務用攪拌機。どれも結構、ブランディングがらみ。(また頭を使う仕事・・・)そして最近は、大阪の会社によく行く。街の雰囲気だけじゃなく、会社自体も京都と全然違う雰囲気だったりするから面白い。しかしこの調子でいくと4月にある舞台とか、本気で行けない感じが出てきました。うーむむむ。昨年は、多忙にかまけて(?)休むのを怠ったからか初めて体調不良(主に胃)に陥ってしまったし・・・。おいしく物が食べれてこそ、生きる活力も生まれてくるというもの。教訓は生かさねば。まぁ、とりあえずよく食べて、よく寝て、よく考えて良い仕事ができる人間に成長してゆきたい。
2011年02月17日
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会社の方針もあって昨日、うちの社員全員(と言っても10人ちょっと)がFaceBookとやらに一斉登録。・・・社長は何か新しいことを考えているらしい。昨日・今日といろいろ触ってようやく使い方が分かってきた。こういうSNSは初めてだけど人との距離が、ゆるく優しく近くなる感じで若い人は(?)こういう距離感に居心地の良さを感じてるのかなぁと思った次第。世界中で利用されている、この恐るべき市場かつツールを果たしてどう活かしていくか。もし登録されてる方がいたら、私の本名で検索すれば出てきますので宜しくお願いします。
2011年02月04日
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年始初の自主稽古。今日の参加者は6人。熊さん「松本の会の連吟どうしようね」3月末にある予定だった、松本である舞台。4月3日に延期になり、私も行ける可能性が高まった。連吟に関しては、今のところ『殺生石』あたりはどうかという話があるが。私「猫さん(仮名)的にはどうですか」猫さん「えー・・・殺生石の本持ってない」乗り気じゃないということですね。熊さん「ま、あとは『熊坂』とか」猫さん「熊坂も持ってない」熊さん「・・・あとは『忠度』とか」猫さん「ただのり・・・」お。猫さん「忠度いいですねぇ」好意的な反応。私「じゃあ『忠度』ですね」亀さん(仮名)「え。忠度ってやったっけ」鴨くん(仮名)「やりましたよ!亀さん2回生のときに」亀くん「そうだっけ全然覚えてない」熊さん「まぁ、忠度は五月さんたちは稽古してるけど 我々世代はあんまり稽古してないし、ちょうど良いかもね」ということで、松本の会の連吟は修羅物『忠度』が第一候補に。そして皆で仕舞地を謡い、体をならしてから仕舞の稽古をする。私は、相変わらず一進一退の『箙』である。亀さん「刀と盾との間に棒がある感じで」どうにも、刀を抜いてからの動きがつかめない。刀を持つ手と盾を持つ手を入れ替える型があるのだが、自分でやっていても、何か変。熊さん「手と手が、こう一直線上にある感じね。 亀くんは棒のようにって言ったけど、私は糸がはってる感じかな」先輩方が舞うのを見ると確かにぐるっと、手が連動している。ふーむ。豹さん(仮名)「うーん。何だろう・・・」修羅物マスターの先輩方に、総出でアドバイスをいただく。ちょっと贅沢・・・ていうか手のかかる人ですいません。豹さん「刀を抜いてからは こう、刀で自分の居場所を切り開いていく感じかな。 切っ先が届く範囲は動けるけど、そこから出ちゃいけないというか」ふむふむ。豹さん「だから常に刀が先行するんだ。体が先に行っちゃいけない。 ♪郎等三騎に後ろを合わせ、のところも同じで 体が先行して回ると、刀を持つ手が置いてかれるでしょ。これはないわけ」なるほど、確かに私のは手が置いていかれていたな。勉強になる。熊さん「ちょっと刀抜くところからもっかい」♪大童の~姿となって熊さん「いや、そこの刀ぬくのも、もっとびしっと」ふんっ。豹さん「それじゃ刀飛んでってる(笑)。 手首あんまり曲げない」熊さん「ここ、柄のところできっちり止める」びしっ。熊さん「そう!いい感じ」私「おお!」熊さん「おおじゃねぇ!」ぎゃー。そして最後に、一通り合わせていただいてまたアレコレと指摘をいただき豹さん「あれですね・・・半身が安定しないんですね」熊さん「2回生ですよ。2回生レベル」撃沈・・・。(半身なんて基本中の基本・・・)豹さん「まぁ五月さんは、修羅物やるとき最初見てると 『これムリじゃね?』って感じがしますけど いつも最後には帳尻が合うし、今回も丁度いいんじゃないですか」豹さんコメントがさくっと刺さるのであります。まぁでも!有り難いことに今週末にはまた師匠稽古が受けられる。来月に入っても、何度か稽古する機会はあるしきっと、また、帳尻が・・・いや!帳尻じゃなくてしっかりと舞えるように・・・。稽古するべし。するべし。
2011年01月16日
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年始、おみくじで7回連続「凶」をひいたデザイナーのナツさん(仮名)。制作室にやってきた社長に、その話をした。社長「俺はナツみたいに 7回連続で凶を引いた人の話を知ってる」ナツさん「え」社長「ある競馬の騎手が、7回連続『凶』を引いてんねん。 その騎手はその年、落馬して 脳挫傷を起こした」ひえぇえぇえぇぇ社長「ただし、おみくじには 『十中八九死ぬ』って書いてあったらしい。 そこをお祓いしてもらって、 一命を取り留めることが出来たみたいや」その年、失うかもしれなかった命をおみくじによる注意と、お祓いによってなんとかとりとめたということか。。。社長「おみくじなんて大した威力もないもんやけど 普通の感覚で見たときに、 異常やと思えることに注意を払える感覚は大事や。 今年は何か起こるかもしれへん、でも 注意を払うことで、大難を小難にするんや。 ナツも、それに気づいたナツの弟もえらい」ナツさん「ほんまに・・・私弟にめっちゃ感謝しました」社長「まぁ、ナツの場合は、最後に小吉も出てる。 七転び八起きや」私はまだ、凶は未体験。でも出るときは、きっと出るのだ。人間には分からない、神がかり的な何かがあるのだろう。たかがおみくじ、されどおみくじ。そこから発せられるメッセージをしっかり受け取らねばならんのだな。
2011年01月11日
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仕事をしつつも、とりあえず3連休。最終日の今日は、まるまる時間があったので超・久しぶりにパンを焼くことにした。ゆでたほうれん草が余っていたので食パンの生地に練り込んでこねこね。その他の材料は、イーストと粉、砂糖と塩、水、ちょっとの油のシンプルな配合。(↑と言えば聞こえはいいが、要はバターも牛乳もなかったので 使わなくても出来るレシピを探して実行しただけ)思い立ってから約3時間強。あちあちに焼けた食パンをぱかっと切る。↓↓↓おお、ちゃんと緑色。そのまま、焼きたてのパンをほおばる。うむ、ちゃんと青臭くって素敵な味。ふかふかしてうまい。こういうパンは、買おうと思ったら高いしなぁ。ただ、自分で作ると3時間以上かかっちゃうからやっぱり時間のあるときにしか出来そうにない。ホームベーカリーがあれば、もっと時間も短縮できるんだろうけど。とりあえずうまうま。幸せ。
2011年01月10日
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仕事始めの5日。朝、デザイナーのナツさん(仮名)とかるく制作室の掃除をしながら世間話をする。 ※ナツさん・・・1つ上の女性デザイナー。やや天然な関西人。私「そういえばナツさん 今月末引っ越しされるんでしたよね」今住んでおられるところからちょっと広いアパートに引っ越すという話を聞いていた。ナツさん「うん・・・それなぁ やめにしてん」私「あれ?」年末、引っ越し先の間取りとか嬉々として話してくださってたのに。ナツさん「私な、正月におみくじ引いてん」私「ええ」ナツさん「そしたらな、凶が出てん」おおー。そっか、凶って見たことないけどやっぱ出るもんなんですね。ナツさん「けどな、私、前にも凶出たことあんねん。 やから別にええんやけどな、あーまたかーって感じで。 けど、前に社長に凶の話したときに言われたんが」 社長『ええかナツ、凶が出たときは 大吉出るまでおみくじ引きまくるんじゃ!』強者理論ですね。ナツさん「やから、よっしゃもっかい引いたる!って もっかい引いてん。そしたら」私「ええ」ナツさん「また凶が出てん」ええーナツさん「よっしゃもっかいやー!ゆうて もっかい引いてん。 また凶やってん」ええー・・・ナツさん「もっかいやー!思たけど、お金なくなってしもて 新年から弟にお金借りて」・・・ナツさん「頼む、吉でもええし出てくれー!ゆうて引いたら また凶やってん」え、ちょっ・・・ナツさん「しまいに神社の神主さんもザワザワしてきて、 次はあっちで引きや!とかアドバイスくれたりして また弟にお金借りて、もっかい引いてん」私「そしたら」ナツさん「凶やってん」ええーーーー( ̄□ ̄;)ど、どゆことですか、だって今の時点で、5回連続、凶・・・?ナツさん「これほんまにヤバイ思た。今年死ぬんちゃうかって。 そしたら、おみくじ5枚とも持っててくれた弟が言うねん。 『姉ちゃん、今年何か大きく動くことない?』って。 『引っ越しかなぁ』ゆうたら、 『姉ちゃん、このおみくじ、 全部"家移り"がアカンって出てる』って」ひえぇえぇえぇぇナツさん「凶でもな、項目によってはエエこと書いてあるんよ。 けど今回引いたやつ全部、確かに"家移り"だけ 共通してアカンって書いてあった。 マジかー思いながら、もっかい引いた。 6回目、やっぱり凶やってん。 家移りもやっぱりアカンねん」ひえぇ・・・ナツさん「そんで、決めた。神様に祈った。 『次アカンって出たら、引っ越しやめます!』って。 7回目引いた。そしたら」私「そしたら」ナツさん「凶やってん」・・・。ナツさん「これで決めた。 神様が、何としてでも引っ越しさせんとこうって 止めてくれはるんやと。 『ごめんなさい、もう引っ越ししません』 そう思いながら、8回目引いた。 そしたら」私「そしたら」ナツさん「8回目にして、やっと小吉が出た」ふおぉ・・・ナツさん「そんなわけで、引っ越しはやめにしたんよ」私「それがいいと思います」いやー、7回連続で凶とかそんなこともあるんだなぁ。並大抵の確率じゃない。私は、今年は中吉だった。まぁまぁ、いいことが書いてあったけど『ただし努力を怠らぬように』みたいな言葉がしっかり書いてあった。・・・努力を怠らず。頑張ります。はい。
2011年01月05日
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昨年中は様々な方面でお世話になりましてありがとうございました。浮き沈みは激しいながらも非常に充実した1年でした。2011年、飛躍の年にできれば!と思います。皆様にとっても良い一年でありますように。今年も宜しくお願いいたします
2011年01月01日
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2ヶ月以上ぶりの自主稽古。本日の参加者は5名。熊さん(仮名)「3月の舞台が決まったそうだよ」3月、松本である舞台。いつもなら、現時点で3月の予定が入ることはないけれど今年は26・27日と予定が入ってしまった。まぁ、それ以外ならバッチリ・・・熊さん「26日だって」バッチリかぶるわけで。なんで!何故かぶるのだ(かぶりそうな気はちょっとしてたけど・・・)熊さん「えぇムリなの? 師匠と『五月さんは箙だし丁度いいね』って話してたのに」私も出る気でいたんですけど・・・がーん。熊さん「猫さん(仮名)はどうですか」猫さん「ええと。おそらく大丈夫だと思います」うーむ、舞台が遠のいてしまったが仕方がない。気を取り直して稽古だ。仕舞『箙』は、前回の師匠稽古で1/3ぐらいは習った。そのおさらいと、更に続きを先輩方に習う。熊さん「♪こはいかにあさましや~で平臥」えーと、両手を合わせて膝ついて・・・熊さん「逆。左じゃなくて右」あそうか。右に出るのか。♪こはいかに、あさましや~ よいしょ。熊さん「そんなにどっかり座らず。腰入れて」こうですか。熊さん「そうだね。手はもう少し内側」ゆっくり形を固めれば、様にはなるけど一瞬で型を決めなきゃならないからなぁ。うー足が痛い。熊さん「で、♪しばらく心を沈めてみれば~」まだ全然静まらんな。何回もやらないと。あと『箙』といえば、仕舞の後半に刀を抜いて切る型があるが。熊さん「♪郎等三騎に、で足かけて手はこう」ぬ? 熊さん「♪後ろを合わせ、で角・・・」ぐるぐる豹さん(仮名)「いやそれおかしいでしょ(笑)」遠目に見てる豹さんの声が。いやしかし熊さん「♪まーた巡り会えば~車斬り~」ふおぉおおイメージは頭の中にあるのだけれどそれと体がかけ離れてるというか体がついて行かないというか体力がないというか(オイ)熊さん「・・・師匠が『もう五月さん出来そうだ』とか仰ってたけど」それはナイでしょう!明らかに!(てか後半習ってないし!)豹さん「いいんじゃないですか。ちょうど稽古になって」想定より、舞台まで時間も出来たことだし腰を入れてやるには良い仕舞のはず。がんばろ。稽古の最後には、皆で素謡をする。熊さん「豹さんの♪淡路潟~が聞きたいですね」豹さん「えー」曲は『敦盛』。私はワキが当たり、ワキについて何か書いてたかなぁーと過去の書き込みを見ると 『ワキ次第 ←割と自由に』なんて賢くない書き込み・・・。豹さん「それは・・・蓮生法師だから、位がありつつも 単なるワキの軽さじゃなく、それにシテもまだ出てきてないから 想像よりも自由な感じで謡えってことなのかな」豹さんの手にかかれば、含蓄のある言葉に見える不思議さよ。「「「よろしくお願いします」」」ワキ「旅泊に憂きは入相の・・・」みんなで一曲通して謡うのは楽しい。地「身の業は好ける心により竹の」熊さん地頭の地は謡いやすいなぁとかシテ「淡路潟・・・」豹さんのシテがしぶかっこいいなぁとか連吟で謡うから感じる楽しさがある。前回の舞台では、全然連吟の稽古なんて出来なかったから次はみんなで一つの曲を稽古するようなそんな稽古もしたい。熊さん「来年の9月の舞台では今のところ 『天鼓』を連吟にしようかという話があるよ」『天鼓』は好きな曲の1つだ。わぁい。まずは『箙』の順番を覚えて、並行して謡いの稽古もして。・・・月1の稽古ペースじゃあ、行きつ戻りつだとは思うけどまぁ地道に頑張るか。
2010年12月12日
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