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衝撃の数値 この連休、少し時間があったので、ネットに上げられた原発事故関連の いろいろな資料や情報に目を通した。 セシウムなどは、単位が互換できない面積当たり、体積当たりの表示が混ざっていて 素人の私には難しかった。 それでも、国内、国外のデータを付き合わせると、目がくらくらしてきた。 東京や千葉も、想像以上の汚染なのだ。 一体どうなってしまうのだろうと、正直思う。 千葉県の財団法人・日本分析センターによれば セシウム134・137の地表蓄積が、それぞれ53000Bq/m2。 4月14日の値で、千葉はチェルノブイリの第三汚染地域クラスという。 小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)は 3月15日の東京で、セシウム137が130Bq/m3と測定している。 これは、チェルノブイリの被害で25年前に飛んできた同物質の 数千倍だとのこと。 ドイツへ避難した248人の内部被爆を計測したユング博士は 福島の南150キロから避難してきた人の線量が0.7mSvあったという。 さらに愕然としたのは 文科省が5月6日に公開した航空モニタリングの結果。 セシウム137の地表蓄積値が 30km圏外にある福島県飯舘村を含むエリアで3,000,000Bq/m2。 チェルノブイリの強制移住地区の数倍高いことだった。 汚染した空気を吸い込む内部被爆は怖い。 5年後、10年後が心配だ。 0~5歳の幼児の危険性は、30歳成人の四、五倍である。 50代を過ぎると、放射線への感受性は鈍くなる。 飯舘村から帰った森住さんの写真ブログを見た。 胸が詰まる 森住卓のフォトブログ ↓ http://mphoto.sblo.jp/article/44708053.html ここに写っている飯舘村の子どもたちが なぜか20年前の我が子に見えて…… 胸が苦しくなる。 どうか、子どもを無傷で大人にしてあげて欲しい。 ネットでは今、署名運動や、海外メディアへの訴えを拡散している。 ↓ http://www.mscr.jp/?eid=3 東京に通う20代の我が子や姪、親せきの子も気になる。 私を基準にすれば5倍の放射線の感受性がある。 せめてマスクをと思う。 ヨーロッパからの算定で、向こう10年 福島原発によるがん患者の発生は20万人と聞いた。 放射線は動物ばかりか、バクテリア、ウイルスまでも変異させるという。 福島の事故発生以来、こうした情報は専ら外国からのものだ。 日本の政府は放射線の怖さを伝えてはくれない。 深刻な事態に頭がくらくらする……。 写真はパン3種。息子2と姪は板チョコ入りが好き。 3号機の原子炉圧力容器の温度が上昇しているというのに パンを焼く平和は本物なのだろうか……。
2011.05.09
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後で必ず来るものは… 「直ちには健康に影響はない」、枝野節はもうたくさんだ。 低線量放射線被ばくでもがんなどの健康障害は起きる 米国科学アカデミーや国際がん研究機関からの報告がある ↓ http://www.nuketext.org/topics3.html文字 一般公衆の被ばく限度は1年間あたり1mSv だったが 文科省が子どもの年間被曝線許容量の目安を20mSvに引き上げた。 この数字はICRP(国際放射線防護委員会)が緊急時に設定した 1mSv以下に収められない場合は 20mSv~100mSvにとどめるよう対策を講じるべきという数字だ。 この線量までなら安全という数字ではない 白血病の労災認定が、5mSvの被ばくから認められるし 100mSvに満たない被ばくで多発性骨髄腫にかかっている人がいる。 20mSvは、米国の原子力関連施設で働く人の1年間の許容量上限だ。 しかも、これは子ども用に設定されたものではない。 子どもは放射線に対する感受性が強いと聞くのに こんな緩い目安で心配するなというほうが無理だろう。 東京にもセシウムが飛んできており USTで原発の講演を見ていたら 幼児を抱える東京の母親が泣きながら講師に質問していた↓ 「原発・放射能を正しく知るために」田中優講演会 http://www.ustream.tv/recorded/14428383 こんなていたらくの社会に生きているのは、本当に不幸だけど 津波で生き残った人たちのように いざとなったら、何もかもかなぐり捨てて 見えない放射能からも逃げ出す勇気を、と思う。 シビアな話だけれど 後に必ず直視しなければならない現実が来るのだ。 写真は、バター控え目ピスタチオのクッキー 姪がアメリカのおみやげにピスタチオをくれた。 料理のときだけ、無心になれている……このごろの私。
2011.05.04
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最悪のシナリオ NHKの震災番組でも、かなりシリアスな事実を報道し始めた。 低量被爆については、「大丈夫」を崩さないが そして、「再臨界」という言葉も使わないが 深刻な事実を淡々と伝えるようになったと思う。 福島第1原発の事故に関しては 直後から、ネットでは最悪のシナリオが報じられてきた。 東電は新聞、テレビの大口スポンサーで 記者クラブの記者やテレビは 歯に衣を着せてきたような感があったが ネットでは原発に反対してきた研究者たちを招いて 多くの番組を作ってきた。 これらの学者たちがテレビに招かれないのも 大口のお客様である東電がテレビを牛耳っているからだという。 政府と東電という事故の責任者が 報道番組に招く学者というのは 皆、視聴者の不安をなだめるような人ばかりのようだ。 ネットの番組で盛んに登場するのは 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さんだ。 もともとは原子力利用の勉強がしたくて専門にしたが その危険性を知ることで、人生が大転換したという。 その彼が、福島の原子炉1号機で 再臨界が起きたことを示すデータが出ていると言う。 東電の計器が壊れていたと思いたいと。 最悪のシナリオはチェルノブイリと同様 しかも、チェルノブイリは垂直に高く爆発物が上がった点で ある意味ラッキーだったという 地面づたいに横に広がる爆発こそを、最も恐れていると…… 福島や、震災の大打撃を受けた東北関東を被災地と思っていたが チェルノブイリでは700キロ地点までが放射線管理区域になった こう聞くと、被災が我がことになってくる。 頭を抱えてしまう。 自分の生き方も含めた選択を迫られつつある。 岡山あたりにアパートを借りようか きのうから、そんなことも考えている。 自分というよりも、若い者たちのために 最悪のことを考えながら 当てにならない政府と 頼りない東電に 何とか踏ん張ってと思う日々だ。 写真は近くの寺のしだれ桜 福島からの避難者を、ここでも受け入れている。 花粉にくっついて放射線物質が浮遊しているというのに 花見に来ている赤ん坊や幼児はノーマスク 安全安心教育のたまものかなと、心配になった。 それから、もう一つ写真を。 きょう、ネットで見た忘れられない写真。 被災地は仙台の山田町で 雪の降る中をがれきに向かって祈りを捧げる1人の僧侶 わらじの上は裸足である。 命を丸ごと捧げたよう祈りに見える。 祈る僧侶 ↓http://livedoor.2.blogimg.jp/funky_dog3/imgs/7/e/7e55e11b.jpg
2011.04.09
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孫さんが緊急対談 夕べはユーストリームで ソフトバンクの孫さんが企画した緊急対談を見た。 出席は田中三彦氏(元原子炉製造技術者、サイエンスライター)と 後藤政志氏(東芝・元原子炉格納容器設計者、工学博士)。 司会は田原 総一朗氏 これまで原発に賛成していた孫さんが、今は反省しているという 子どもたちの未来のために、福島の自宅待機地区に飛んで 避難を訴えた行為が、危機感をあおると批判されているのだとか。 孫さんは、首相は官邸を原発の二、三十キロ圏内に移して そこから国民に訴えるのなら分かる 自分の家族がそこにいたら自主避難などと言うだろうか 叩いてでも連れ出してくるだろうと、熱く語っていた 田中氏、後藤氏の話を聞けば聞くほど 原発がもともと安全でないことがよく分かる 孫さんの対談のアーカイブ、昨夜は2万人が視聴していた ↓http://www.ustream.tv/recorded/13747656 一方、評論家の副島隆彦氏は 福島原子力発電所の近辺の測定調査をして 二、三十キロ圏内の人は戻ってきましょう、安全ですとブログに書いている 彼は原発の玄関でもノーマスクで堂々と写真を撮っている 孫さんとは真逆の行動だが、この人もすごい 避難所のみじめな生活より、戻ってきたほうが幸せに暮らせる この程度の放射線量なら害はない、と訴える 副島氏のブログ ↓http://www.snsi.jp/tops/kouhou/1492 この2人とも、純粋に自分の良心で行動していると思う 危険に対する認識の振れ幅は大きいが 2人の行動は私たち一人一人の思考に深く訴えかけてくる それにしても、孫さんって、日本の長者番付1位とか 何て金持ちなんだろう 100億円を個人で寄付して、10年間、取締役の給与を寄付し続けるという いや、幾らあっても、あれだけの金額をポンと出すのは相当な気合いが入っている 死んで持っていけるわけではないので、お金のある人は、ぜひ出してほしい さて、お金のない私は、気持ちを送ることにしている 前回はNPOで活動している人たちが手袋を求めていた 今回は歯ブラシの緊急要請だ 高齢者は、歯磨きができないと命取りになることもあるらしい 姪が会社の帰りに買ってくるのと合わせて 明日送る 姪は昨日も、この市に避難している人たちに 日用品を差し入れに行ったりして 何か、すごくいきいきとボランティアをしている物資で協力を求めているところは日本ユニバ震災対策チーム ↓ http://www.npo-uniken.org/shinsai_busshi.html
2011.04.04
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お一人様1点限り 今日、ブログを更新しないと3月がゼロになってしまう そう思って、自分でお尻を叩いた あの震災以来、目まぐるしく身辺が変わって 情報を手に入れたりしながら大変忙しかった 11日、地震の当日は、息子2と家の隣の空き地に避難 人生で初めてぐらいの激震に怯えた 収まって室内に戻ると プリンターが転落して、ふたが破壊されていた 被害はあと、ワイングラスが壊れた程度だったが… 心配だったのは息子1と連絡がとれなかったこと 姪からはすぐ連絡があったが 息子1のメールの返信は5時間後 東京だからと思っていても心配だった あの大揺れの直後というと 今覚えているのは テレビが特別番組に変わり いかに大ごとだったかと、刻々と知っていく中で 相も変わらず、仕事の納期に追われて パソコンに向かっていたこと その日も、その翌日も ルーチンワークをしながら背中でテレビを聞き 急いでスーパーに駆け込んでも 何も売っていないという事態を経験した 仕方なく、自分でパンを大量に焼いたり、救援物資をNPOの支援者に送ったり 深夜に東電の会見をユーストリームで見たり、今日まで本当に慌ただしかった。 人生の最期を予期せぬ恐怖で終えた方々、数え切れないほどのものを失った方々のために心から祈りたい。 そして、今進行中の原発問題と、日本には悪夢のようなことが次々起こっている。 毎日、頭の中をいろいろなことが去来する中、被災者の方を思って、私も頑張っている。 写真は地震以来、初めて食べた納豆。すごくおいしくて、メインディッシュに格上げ。お一人様1点なのに午後にはいつも売り切れている。 息子2は懐かしいふりかけで、 高校時代を思い出しながら食べている。 ブログを見てくださっている方に、被災された方はいらっしゃらないでしょうか……、気がかりです。
2011.03.31
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花粉症 いよいよ、今年もおいでになった 招かれざる客のあの方が 今日になってぐっと気温が上がり 風も強く吹いていたから 来るなあ、と思っていたけれど…… 試験中ずっと行きたい思ってたという 地元駅に新規開店したフレンチレストラン 晴れて試験が終わり、おごってくれるというので 息子2とランチを食べに行ったまでは良かったが…… 家に戻った途端に こんなに急にどうしたのというような くしゃみ、鼻水、目のかゆみの3点セットに 顔の皮膚のかゆみが、もれなくついてきた ああ、憂鬱だ これが5月の連休明けまで続くのだ 来年から、春など来なくてもいい 冬の後に、いきなり夏よおいでと言いたい 昔、蓄膿症の手術をしてきた知人が 天を仰ぎながら言った 「ちくしょう、みんなはこんないい思いをしてたんだ」 治って初めて、軽快な空気を味わったという 今、花粉症の洗礼を受けていない人が この春、いい思いのできる選ばれし人だ 昨日までの私を返して! 写真は土鍋でつくったかぼちゃのスープ フレンチのシェフには負けるだろうが ほっこりとしておいしい。 この濃い黄色にも、どこか癒される!
2011.02.25
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アジアカップ 優勝の大歓喜の後 長友のインテル入団で、またフィーバーしたサッカーだが 先週の雪の連休で いつの間にか、サッカー熱もおさまっていた ここのところ、息子1が有給休暇で実家に帰っていたり 息子2が、風邪で寝込んでいたり 2人の息子がやっと、日常生活に戻った今日 「やっぱり仕事がはかどるなぁ~」 そんな気分の1日を過ごしていた 夜になって、姪から写メが のぁ、のぁ~んと、アジアカップを掲げた写真があった 「本物」という解説付き のけぞった! すぐ電話で聞いてみると 御茶ノ水から徒歩5分ぐらいのところに 日本サッカーミュージアムがあり この連休に限り、アジアカップを触らせてもらえたのだとか 姪は長谷部の大ファン 長谷部や、長友や、ザッケローニや みんなの汗と涙のついたカップを 2時間並んで抱いてきたというわけだ あの感動がまた甦ってきた 優勝の賞味期限は、エンドレスだ! 写真はカップを抱く姪 姪のかわいい写真、お見せしたいところなんですが…… 手だけで、ごめんなさい!東京都文京区の日本サッカーミュージアムhttp://samuraiblue.jp/newscenter/press_release/news_000256.html
2011.02.13
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カステラづくり カリカリの大学いもにしばらくはまったけれど カリカリの飴が時間を置くと溶けてきてしまう お酢を入れるといいと教わったけれど 成功しないまま保留になっている ちょっと、食べ飽きてしまった。 そして、今はまっているのが カステラだ ケーキとどこが違うといえば 油脂を使わないでいいこと はちみつや、黒砂糖が使え 卵と小麦粉さえあれば 割と簡単にできるところだ ただし、それはハンドミキサーがあればの話 何を隠そう、うちにはハンドミキサーがないのだ ネットを検索するとほとんどの人が ハンドミキサーなしでは無理と書いている そう言われると、がぜんハッスルしてしまい 一体何分かき混ぜればできるのかとトライした 湯せんにかけながらの泡立てで 21分かかった。 卵の白身と黄身を 一緒に混ぜるから大変なの しかし「忍」の一字で頑張った サッカーの日本代表の試合を観ていくうちに 私も忍耐強くなった、なんちゃって…… 甘さを抑えても、それでも甘いカステラの出来上がり ふんわり、しっとりとして これなら、もうわざわざ買わなくていいね なんて、思っている。 しかし、カステラの奥も深そうだ 2本や3本焼いたぐらいでは まだお話にもならない これからも、進化し続けていこう!
2011.02.02
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カリカリ大学いも 普段はほとんどと夢は見ないで熟睡しているのに 最近は、よく夢を見る 私の夢の定番なのだが 今日がピアノの発表会なのに、暗譜していないという夢だ。 いつも決まり切ったこの夢に、とことん追い詰められている。 昨日見たのは、やや変形バージョンで バイオリンの伴奏を引き受けて明日は演奏会なのに まだ楽譜すら買っていないという意地悪な夢だった いや、正確に言えば、曲目はおろか 私、そんなの引き受けたっけというレベルで バイオリンの子にがんがん詰め寄られるという筋書きだ こんな夢は覚めると本当にほっとする ああ良かった、私は何ってラッキーなんだと思う 現実逃避という言葉があるけれど こんなときは、文字どおりの現実(への)逃避だ 快眠が自慢の私も、最近は心が疲れているのかしら…… 甘いものを食べて気分転換ということで 大学いもを作った みつのとろーりとしたのではなく カリカリバージョンに初めて挑戦! 姪や息子2にもなかなか好評 お砂糖を煮詰めるとき水は入れず油を使うだけ うちは三温糖なので、ちょっと茶色くなるけど カリカリがおいもとマッチしてとてもおいしい ところで、大学いもの名前の由来に 東大生が資金繰りに困って売り出したら 学生街で人気になったというのが有力のようだ それが証拠に(?)元祖東大が大学いもを商品化している 東大医学部附属病院の栄養管理室が監修。 頭の回転をよくするブドウ糖 お腹と肌にやさしい食物繊維が売りのようだ 受験生のお夜食にいいかも! もちろん、手作りしたほうが安くてたくさん食べられますよ! 東大医学部附属病院栄養管理室監修の大学いもhttp://www.shirohato.com/tokyo-daigaku/index.html
2011.01.18
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「親ばかデー」 仕事が一段落したので、息子1の新居に行ってきた。 木造の集合住宅なので隣の人の声がうるさいとか 寒いとか言ってたので気になっていた。 それと、正月休みで帰ってきたとき ニトリでいろいろ宅配を頼んできたようだから そんなのも届いて、部屋らしくなっただろうと思って……。 電車に乗ること1時間、迷いながら行ったせいか 息子が言う徒歩10分より遠く感じた。 目印のスーパーは、思ったより小さな店で 一度素通りしてしまったりと 何となく不安になっていた。 やっと見つけたのは、銘々の部屋に一応の門があり 自転車や物置などが置けるスベースがある建物 作っておいた合鍵で恐る恐る中を開ける。 息子2に、「彼女でもいたらどうしよう」と言ったら 「そうしたら、「何よ、あんた!」って言えばいいんだ」 そう言われて、大笑いをしたことを思い出した。 中は思ったより、ダイニングが広く 8畳の洋室にはクローゼットがあって、ここも広く見える。 しかし、この寒いのにトイレにカバーもなく 布団は床にじかに万年床 べッドも、こたつも、電子レンジも届いていないのだ。 タイミングよくメールが来て、宅配を受け取ってという。 この日は振り替え休暇の予定だったが 忙しくて取れなくなったと前日言っていた。 ポストを見ると何通もの不在通知 佐川、クロネコ、その他数社。 4日から仕事が始まって、帰宅がずっと9時以降のようだ 激務とは聞いていたが……。 1、2時間で帰るつもりだったが 結局、全部の再配達を電話で依頼した。 困ったのは電話番号を聞かれたときだ。 携帯からかけているので、携帯のアドレス帳を見られない 「あの、分からないんです」としか、言えない。 人が相手ならまだいい。中には、自動音声で 「市外局番から入力してください」などという。 違うと思いつつも、自分の家の宅電の番号を打つしかなく かなりの、パニック状態になった。 再配達開始前の15分間に小さなスーパーに飛び込み 自分用の食料や、食器を洗うスポンジ それと、ごみ袋、サランラップなどを買う。 幸いなことに、近くの雑貨屋さんに便座カバーがあった。 100均なら100円、ニトリなら400円だが のあ、のあ~んと800円もした。 悔しいが、買うしかない。 だが、袋は汚れて破けていた。 これを理由に値切って700円 いや、もう一声で650円で納得 袋なんて、どうせ捨てるだけなんだけどね。 届いたカーテンをつるし 電子レンジをセットし 掃除機をかけ、ベッドの足を取りつけた。 650円の便座カバーを買った後に届いた ニトリのトイレカバー等々を取りつけると 見違えるように部屋らしくなった。 途中、「頑張って7時に帰る」メールが来たが 遅くまでいるから、ちゃんと仕事をしてこいと返す。 結局、10時にご帰宅の息子1を 家から持参のきりたんぽで持てなした。 息子は見違えた部屋にすっかり感激。 何とも驚いたのはベッドが1センチのすきもなく ぴったりとクローゼットの出っ張りに収まったこと。 測って買ったのかと思ったら 不動産屋さんに、ここにはベッドは入らないと言われ 別の場所に置くつもりで測らなかったと言う。 本日の大ヒットだわ。 650円の便座カバーをしっかりバッグにしまい11時に退散。 息子1に途中まで送られて帰った。 道々、「隣の人が夜の10時に洗濯機を回すということは」 「君もしていいということなのよ」と言いつつ あまり神経質にならず大らかに過ごすように言ってきた。 いろいろ妥協で選んだようだが 渋谷へ一駅、六本木へ二駅がお気に入りのようだ 私にはほとんど理解できない世界だ。 お好み焼き、茶碗蒸し、シチュー、お汁粉 いろいろ持っていったばかりかさんざん働かされたのに 何か安心したのは やっぱり、親ばかと言うほかはない。 願わくば 次に転居するときはもう少し近場にしてほしい いや、そのときは 料理を作って待っていてくれる 「何よ、あんた!」が、いてくれることを! 写真は兄の新居用の買い物についていって 息子2が自分用に買ってきたぬいぐるみ 低反発ですごく抱き心地がいい 息子2は「マイフレンド」と呼んでいる。 表情がとっても癒し系!
2011.01.08
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黒豆 仕事をしながらおせちづくりと あたふたとしているうちに年が明けた 息子1も転居したばかりのアパートから帰省し 賑やかに新年が迎えられた。 ゆず入り伊達巻きは、そこそこおいしかったが まだ改善の余地あり そこへいくと、今年のおせちの絶品は 何といっても黒豆だった。 作り方にはさびた釘五、六本(あれば)とあるが いまだかつて、あった試しがなく 色が黒にはならず これは茶豆だね、などと言いながら食していたが 今年は電動ドリルの太い替え芯のさびたのがあった。 これをフィルターに包んで豆と一緒に煮て ふたを開けてみたら のあ、のあ~んと、煮汁が真っ黒なのだ! これって、食べて大丈夫なのかと、一瞬思う 汚れてるんじゃないのという感じ! 長年、作っているけれど 「さび鉄」の威力を初めて知った。 甘さかげんは、姪がご意見番で しわもなく、つややかで真っ黒で 甘すぎず、柔らかすぎない絶品黒豆が誕生! 「黒豆」の黒色は魔除けと言われ 真っ黒に日焼けするほどの健康を意味するとか 豆は、まめに暮らせるとのことで こいつは春から縁起がいい~。 黒豆にはアントシアニンやソラボンが含まれ 解毒作用あり、動脈硬化を防ぎ がんの予防にもなるとか。 美と健康の象徴のような黒豆を 今年は4カップ煮て4人で平らげた 今年もみんなが健康で、いきいきと過ごせますように ブログをご覧の皆様も、どうぞ、美と健康の1年を!
2011.01.05
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おせちの準備 仕事をしながら、おせちの準備を始めた 今日は、ゆず入りの伊達巻きを作って姪に試食させた 市販のは甘過ぎて食べられないという姪が 「おいしい」を連発 でも、正直言って、もうちょっと甘くしたいな。 何かと手作りをする私は よく、親譲りだろうと誤解される 実は私の母は、おせちはデパートで 重箱にきれいに並べられているのを予約して 大みそかに取りに行く派である。 親があまりに合理的な人だったために 私が、親の背中を見てではなく 親の裏側を生きることになったのだろう。 ちなみに母は 食べたらなくなってしまうものなどに 時間はかけたくない派である。 作るのに時間がかかっても 形に残るのものを作るのである。 母は手仕事が大好きだった。 母の編んだセーターは一生もので 25年後の今も、私を暖めてくれる 母の選択は正しいと、着るたびに実感する。 こんなふうに思ってみると 普段忙しく働いて ただでさえ気ぜわしい年の瀬に 冷えた台所に立って あっという間に食べてなくなるものを せっせと作る自分が、ふと空しくも思えるのだが いや、一瞬でなくなるものに、惜しみなく力を注ぐ そんなところに私の美学があるのかも…… 写真は息子2が1週間遅れでくれた 誕生日プレゼント ユニクロの新素材のロングコートで、とにかく軽い 10月ごろ、テレビの宣伝を見て 「いいな~」と言ってた私の 一瞬の言葉を覚えていたのだとか。 一生ものが、また一つ増えた!
2010.12.28
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バースデー がん検診を1カ月前倒しして とりあえず、すっきりとした誕生日が迎えられた。 中国に単身出張に行っている息子1からも Skypeで、昨夜、元気な声が聞けたし 例年は冷え込みがちな1月の仕事も 来年はたっぷりあると聞かされた。 それらのことが全部、誕生日祝いに思える。 身辺に解決すべき問題は多々あるのだが とにかく、心身共に健康で しっかり働きつつ 一歩一歩というところで良しとしよう。 会社の帰りにご飯を食べに来てくれる姪が ティファールの「取っ手」とティーストレーナーを どちらも欲しかったものをプレゼントしてくれた。 特に「取っ手」は、壊れかかっていて かつて息子2がスパを床にばらまく大惨事があり 我が家の不安材料が、お陰で1つ減った。 お付き合い2年目の仕事先からはお花が届き 息子1からはフードプロセッサーが届いた プレゼントもさることながら 年末には帰るというメッセージがうれしい! そうそう、息子2は「ごめん、明日でいい?」、だそうだ。「いいよ、わざわざくれなくて」「だって、去年もあげたじゃない」「えーっ、何だっけ?」「忘れたの? お金」「あっ、そうだった、ごめん、ごめん」 便利で、とってもありがたいのに お金って、やっぱり心に残らないのかも 悪いことを言ってしまった。 ともあれ、今年は有意義な誕生日を迎えられた。 ブログをいつもご覧くださっている皆様にも 本当に、ありがとうございます!
2010.12.20
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がん検診 1年で一番嫌な季節がやってきた。 と言っても、去年より1カ月早めに受け始めている。 秋以降、胃の調子が今一つだったのと 来る20日の誕生日と新年を 検診を終えてハッピーに迎えたかったから。 誕生日、クリスマス、お正月と迎えて 例年は、「あっ、来月は検診か」とちょっとブルーになる。 それで、今年は3点セット祝いをもっとハッピーに というのをねらってみたのだが もちろん、どんでん返しもあるということだ。 そもそもがん検診というのは わざわざ、がんを探しに行くわけなのだから 毎年、もう来年からはやめようかなと思う 腹部超音波など、「もう、ざっとでいいです」 そんな気持ちで受けているし 乳がん検診など「見つけないでください」だし 胸部レントゲンは、ピンボケならいいな、と 毎年こんなレベルだ。 結果を聞くのもすごくストレスだし 年々加齢によりリスクは高くなるわけで ますます逃げたくなる。 かなりつらい季節。 誕生日までは全部の項目の結果は出ないけれど 検査だけは終えられそう。 というわけで、この10日ぐらいは忙しかった。 繁忙期の仕事を抱えて 無理を承知の強行スケジュールだった。 巷にはホテルのような病室で1泊お泊まりの 優雅な人間ドックもあるらしいが かなりお高いようだ。 そう言ったら 「来年から、それ行きな、私がお金を出してあげるから」 姪が、涙がちょちょ切れるようなことを言う。 この子を生んでくれた義姉に感謝しなければ そして、健康を大切にしなければと 改めて思う私だった。 写真は198円で買ったバナナ 幾ら安いからといって こんなに買うもんじゃないと息子2に言われる。 でも、大腸がんの予防にいいんじゃないかな……。
2010.12.16
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どんどん外へ 最近、私はちょっとナーバスになっている 天候に気分を左右される。 まあ、年のせい(?)もあるけど 仕事が忙しすぎるせいもあるけれど 子どもが親離れしていくせいもあるけれど 何よりも、私が机に縛りつけられて 身動きできないでいるせいだと思う。 幾らネットで、全国、世界とつながっているとはいえ やはり、これはしみついた閉塞感なのだ 忙しい今の時期こそ問題だ ということで 先週の土曜は我孫子にミニ散策に行き 今日は近所の寺で紅葉を眺めてきた しかし、その後猛スピードで仕事をさばくため ブログに撮ってきた写真もアップできず 1週間がたってしまった このごろ母の遺言を思い出す 「どんどん外へ出ることよ」 ああ、今つくづくそう思う。 そして、これもまた努力なしにはできない。 昨日の大風で紅葉もずいぶん飛ばされていたけど まだ残っていて良かった。 10枚撮ったうちの、お気に入りの1枚。 この大木がまたすごい。 この堂々と揺るぎない存在感に あやかりたい、今日の私。
2010.12.04
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こじあけて作るもの 本当に今年は忙しい。 例年だと 明治大学の文化プロジェクトの公演 シェークスピアの宣伝をアップするのだけど 今年はそれもできないまま 14日に「夏の夜の夢」を観てきた そして、例年、ここに感想を書くんだけど 仕事に追われていたら過去になってしまった。 そのシェークスピアも 忙しさを「えーい」とこじ開けて作った時間で…… もはや、無理やりこじ開けないと暇もできなくなってしまった。 忙しい頭で、ちらっとだけいろんなことを考える。 熟考するゆとりはないので 電車の窓から街並みを見るような感じだ 新幹線でないだけちょっとはまし しかし、ブログに書くには余りに頼りなく 箇条書きがせいぜいだ。 それでも、仕事の合間に頭を掠めていったことを ちょっと書き出してみると…… この菅政権は一体いつまで続くのか 民主党はひどいが、自民党になんかには戻したくない 自民党政権時代に悪法がバンバン通り 世の中あっちも、こっちもガタガタ 司法改革も問題あり 法科大学院に行ける財力がないと 弁護士になれない制度はおかしい 4年前には1000人だった司法試験合格者を 一挙に3倍にするなんて 弁護士が失業してしまう…… しかも、司法修習生の給与は廃止で 借金をして学ぶことになる。 ……何か、ネガティブなことばかりだわ(笑) 仕事もほどほどにして リフレッシュしなければ 今度の土曜日、やっぱりミニ散策へ行こう! 写真は久しぶりのニンジンケーキ 野菜高騰の折、ニンジンが安売りデーだった。 シナモンを利かせてクルミを入れて とっても香ばしく焼けた この素朴な味が好きなんだな……。 グラッセを作り、ケーキを焼き 明日はシチューに入れようっと! 当分、ニンジンデーだわ。
2010.11.22
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落陽 窓越しに、雲はもちろん 高層の建物までが茜色に染まった。 おお、おお、仕事もかなぐり捨てて 西の空のよく見えるスポットへと急いだ。 解剖学者の養老孟司氏は 1日に10分は人間が作ったものでないものを見なさいと言う。 氏の本は何冊か読んだが どれも、うろ覚えで テレビ出演のときに聞いた上記の言葉だけが なぜかしっかりと残っている。 そういえば、最近 空を見上げる時間も、すっかりなくなっていた。 萩の花にも、金木犀の花にも目を止めず 冬に入ってしまった。 1日10分 明日からでも 人が作ったものでないものを見よう。 ところで、はたと考える。 人間は人が作ったものなのだろうか 野菜や果物は シクラメンの鉢植えは…… うーん、人間は疑わしいが 犬や猫なら間違いなさそうだ。 写真は家から徒歩30秒の場所 空は一番確かな 神様の贈り物。
2010.11.10
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リニューアル デモに行った翌日 通常より2時間も寝坊した 疲れていたこともあるが 電車の中でマナーモードにしたのを 戻し忘れて、アラームが聞こえなかった 夜中にも足がつったのにはまいったが 朝起きてみると、足がとっても軽かった 何だか、新しい足と取り替えたみたいに すごく機敏になった。 「そんな急に、ちょっと歩いたぐらいで」と、息子はやゆするが 事実は小説よりも「奇なり」なのだ これはいつも机に縛りつけられている 私の足の、心の叫びなのかもしれない 「ねえ、生活スタイルを変えてよ」、という……。 私に足りないのはお金だけではないことに 改めて気付かされたデモだった。 写真は洗剤の新容器 従来の洗剤の半分以下の量で汚れが落ち すすぎも1回でいいという省エネタイプ。 水道代と電気代が節約になるが 値段は大きい容器のときのまま 製造元は運送費や保管料も減る 企業も消費者もwin-winのようだ。 省エネはうれしいけれど リニューアルで 見慣れた姿がどんどん変わっていくことに ちょっと抵抗感もある。 小さくて、軽くて、結構なんだけど 何かちょっとね…… 店頭から消える日も近いと思って 記念に1枚撮った。
2010.11.08
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デモに行きました 「気をつけてね、デモなんだからさ」 息子に送り出されて勇躍デモに出かけた。 この繁忙期にデモに行くなぞは 並大抵ではない。 昨夜は1時半まで仕事 寝る前に「尖閣諸島」のビデオ情報が ツイッターに流れる。 仙石氏より先に見て寝た。 朝は6時半から仕事 出かけるぎりぎりまで仕事 地元の駅まで猛ダッシュで電車に乗る。 かくして、何とかデモに参加できたというわけだ。 JR千駄ヶ谷下車の明治公園が集合場所 駅前の地図が分かりにくくて 交番で聞いたところに やはり一人で参加と見られる中年女性に 「明治公園ですか」と声をかけられる。 その方も分からなかったようで、ご一緒することにした。 6時半集合は、もう真っ暗だった。 公園の手前で、すらりとした美人を発見。 先日、前田元検事を職権乱用罪で告発された 「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」の 八木啓代さん(作家・音楽家)だった。 思わず、「告発状が受理されて良かったですね」と 声をかけていた。 行進が始まる前に ペンライトを忘れてしまったという方がいたので 私の予備のものをお貸しした。 この方も女性の一人参加。 帰りに駅まで一緒だった方もそうだった。 中年女性の一人参加が結構多いことが分かった。 どなたも、品のいいレディという共通点があった(オッホン)。 明治公園から青山通り、表参道と回って また元の明治公園まで1時間半ぐらい 歩いた、歩いた 日ごろのデスクワークで運動不足の私には 市民運動というよりも 「歩け歩け運動」 さっきから、両足がつり始めている。 息子にデモのことを聞かれても 「よく歩いた、足が棒になった」と口に出て 「足のことばっかりだね」と、言われてしまう。 写真は全部失敗して、かろうじての1枚。 夜だし、ネオンやペンライトで どれも光がお化けのように写ってしまう これも設定というのものがあるはずだが 事前学習が足りなかった。 デモの名前は「マスコミの偏向報道を許さないデモ」 「マスコミは真実を報道せよ!」 「マスコミはうそをつくな!」 「マスコミは真っ黒だ」「検察も真っ黒だ」 「小沢は真っ白だ」 途中で声を合わせるタイミングがずれたり 今一つちぐはぐだった。 街の人は、日本人よりも外国人のほうが積極的に 「何のデモ」と聞いてくる チラシを自ら求めて熱心に読むのは欧米の人のほうだ 日本の若者は圧倒的に写メを撮る 見せ物になる度胸はないので こういうときは、ちょっと引いてしまう 花金の夜なので、街にも若者が多かった。 ネットで普通の市民の方が呼びかけて1300人が集まった。 大阪でもこの種のデモが行われるという 日本も市民が動く時代になったのかも ユーストリームにアップされているようだが 自分が写っているかもと思うと、見る気がしない。 興味のある方は、ぜひ検索を。 それにしても、明日は起き上がれないかもしれない……
2010.11.05
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ユーストリーム 1日中パソコンに張り付いて仕事をするので 息抜きもネットが多くなる。 おまけに、民主党の代表選以来 テレビに不快感を感じている。 ユーストリームは2007年に始まった動画共有サービス 今までは全然知らなくて 私が利用するようになったのは今年の夏からだ 今週感動したのは 何といっても「10.24検察、検審を糾弾するデモ」 ツイッターで呼びかけた普通の人たちが 200人来ればいいぐらいなところを 1000人もが集まったときの実況録画だ。 デモの怖いイメージがなく 楽しみつつの自己主張に好感が持てた。 この力が拡大していけば政治もマスコミも変わるのでは… そんな期待が持てた。 感動の2つ目は、今夜あった岩上安身氏のインタビュー 登場したのは階猛衆議院議員 民主党にこんないい議員がいたのか、と(失礼)思った。 テーマは検察と司法の昨今の問題 取り調べの可視化の急務や 検察審査会の信頼回復について 検察や検察審査会の暴走を食い止めることが 急務なことがよく分かる。 なくてはならない大切な議員の1人だと思った。 この地味なキャラの良さは、テレビでは出せないだろう。 そう、ユーストリームのいいところは ノーカットで1人の政治家に迫れるところだ。 逆にいうと、中身が足りない人には時間が余ってしまう でも、言うべきこと、やるべきものをたくさん持つ人には テレビなどより存分にそれが語れる。 国民が政治家を知るいい機会なのだ。 あの人にも、この人にも献金したいと思ったとき その議員のホームページからや 「楽天政治LOVE JAPAN」のネット献金が便利 貧乏人の私でさえ、応援したいと思うのだ 党をまたいで、あの人に、この人に…… やっぱり、年末ジャンボを買ってみるか! 写真はひよこのジャンボ! どちらもひよこなので、親子ではない 姪が友だちからもらったと、持ってきてくれた 味は同じだけど、ひよこはやっぱりかわいいほうがいい。 「10.24検察、検審を糾弾するデモ」↓ http://www.ustream.tv/recorded/10387695#utm_campaign=twitter.com&utm_source=10387695&utm_medium=social 岩上安身のインタビュー↓「階猛議員に聞く」 http://www.ustream.tv/recorded/10449887
2010.10.27
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何か寂しい 去年一緒にシェークスピアに行った友だちに 今年もお誘いの電話をした 電話も1年振りのことだった。 少し世間話をしていたら やおらトーンの違う声で 「私ね、夏に乳がんの手術をしたの」と言われて 「ええーっ!」と、思いっきり声を挙げてしまった。 「電話で話そうかとも思ったのだけれど 仕事できっと忙しくしていると思って……」 こういう展開になると、本当に申し訳ない 何か自分が一人前以下に思えてくる。 私は自分の境遇を呪った。 母や義姉のときは、外からは見えない器官だった 傷口は痛々しいけれど 喪失感はさほどなかったと思う。 義姉は複数の臓器にまたがったが どれも日常生活に影響のないものだった。 「要らない、要らないよ」、そう言って激励したときのように 友だちにも、同じように言ったら 「そんなことないよ、喪失感はすごいよ」と、言われてしまった。 全摘した人のほとんどが 今度は整形外科で再生手術をするのだと聞いた。 途端に、私にも彼女の喪失感が伝わってきた。 彼女が失ったものの代わりに 喪失感を埋めてくれるものって何だろう 仕事の合間にぼんやりと考えている……。 写真は久しぶりの夕焼け 一昨日写したのに、忙しくてアップできなかった。 がん細胞が騒ぎ出さないように これからは、きれいなものをたくさん見てほしい。
2010.10.20
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ネット署名 起訴相当とされたのだから小沢氏は議員を辞職すべきなどとかまびすしい検察が起訴したのと、くじで決めた11人の起訴相当は全く違うそもそも、小沢氏の取得した土地が「畑」だったため農地法に従って手続をするために実際の取得が月をまたいでしまった農地委員会の開催期日があるのでだれが取得したとしても、この日にというわけにはいかない新聞やテレビはどうしてこういうことを報道しないのだろうおそらく11人は、登記簿も見ていないだろう検事が作った虚偽記載のストーリーを読み暴力団の親分、子分の関係と小沢氏と秘書の上下関係は同じだという弁護士の解説を聞いて疑わしいと思ったのだろうネット上では、今この検察審査会の11人の平均年齢が疑問視されている「週刊ポスト」は多摩大学経営情報学部の統計分析グループの協力を仰いで検察が発表した平均年齢30.9歳になる確率を計算したら結果は0.005%だったという。20歳以上の平均は50・52歳という(平成17年国勢調査)。この疑惑が漏れ聞こえたのか、昨日になり、あれは間違い、1人足し忘れていたとの報道訂正後は33.91歳になるらしい。しかし、この足し忘れたという37歳を加えると今度は計算が合わなくなるという声も出始めているツイッターでは今まで全く支持していなかったがマスコミのあまりの偏向報道を疑問視する人たちが小沢さんを激励する声を多く聞く「民主党議員としての地位保全を求める署名」も始まった名前だけでなく、熱いメッセージの多いことに驚く ↓http://www.shomei.tv/project-1619.htmlもっと血の気の多い人は署名はしない民主党なんてとっとと辞めちまえと思っている確かに、代表選に敗北しての報復人事と起訴相当の議決後の「議員を辞めろ」といわんばかりの声割って出たらと言いたくなるが、一応、署名をしておいた。小沢氏への同情と期待とで最近「陸山会」への入会者が増え事務所が対応に終われているという写真は姪にもらったかりんとうといとこにもらったおせんべえどちらもおいしかった。そういえば、昔はおせんべえなんてほとんど食べなかったお年賀で箱でもらうと、翌年までそのままだったのに人間の好みなんて、案外、簡単に変わるのだ私が小沢さんの弁護をしている昔の友だちが聞いたら きっとのけぞる!
2010.10.13
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強制起訴 小沢さんの陸山会の事件の証拠に あの捏造犯の検事が関与していることを 新聞やテレビはことさら隠している 小沢さんの強制起訴の議決文を全文読んだ 郷原弁護士(元東京地検特捜部検事)によると この議決は審査の範囲を拡大しており 無効だと断言されている。 もともとは、検察が身内をひいきして 起訴すべきものを起訴しないことを想定し 市民にも起訴の権利を与えたというのが 検察審査会だという。 でも、今回は検察が起訴したくて1年半もかけ 必死でやってみたけど白だった それを、くじで選ばれた素人の審査員11人が 法廷に引っ張り出すというのは 検察審査会も、魔女狩りに似てくる。 裁判員制度は裁判官もついて、オープンだが 検察審査会は補助弁護士と検察側だけ しかも、代表選の14日に議決した。 捏造検事のことも、何も知らないまま…… くじびきの11人が世論とは思わないが それより、この即席委員会に 小沢を起訴せよと申し出た市民とは 一体どんな人物なのか。 ツイッターで教えてもらった。 自分の考えと違う政治家だったから 私にはそうとしか読めない。 考えの違ういろいろな人と共存しているのが この世の中なんだけど。 ↓http://ameblo.jp/doronpa01/day-20100205.html字 ゆうべは「ニコニコ動画」で緊急特番があった。 原口元総務大臣、郷原弁護士 保坂のぶと元衆議、柴山昌彦自民党代議士。 テレビや新聞では決して見られない内容だった。 ↓http://live.nicovideo.jp/gate/lv28656293 毎日仕事で頭はパンパンだけど 今、政治と、マスコミと、検察が 大変なことになっていることだけは ビンビン伝わってくる。 写真は久しぶりに登場したお好み焼き 最近は息子2が焼く こういう激動の時代を生き抜くには 変わらぬ我が家の味というのも、大切かも。
2010.10.06
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気が付いたら10月 9月の2週目からバタバタ仕事が来て えい、やーっとさばいていたら ひぐらしの声が聞こえなくなっていた。 雨の日が増えて 鈴虫たちが鳴いている そうそう、今朝はお隣さんが 栗を持ってきてくれて 夜は栗ご飯にした それにしても、月日のたつのが早い 今年は特に感じる 去年はシェークスピアを観る11月を 心待ちにしたけれど 今年は、「もう、来月だ」 ちょっと、追いかけられている感じがする そう、これは働き過ぎなのだ 去年も、おととしも確かに仕事ばかりだったけれど 体感時間で1.5時間は余計に働いている せめて、去年並みにできないかしら…… しかし、同業者が50万円も踏み倒されたり 友だちのお子さんが入社したばかりの会社が上場廃止になったり フリーランスの記者がいよいよ筆を折った そんなことばかり聞かされると とりあえず、幸せと思うことにしてしまう かくして、私の労働問題はキャリーオーバーになっている 写真はフォションのアップルティー。 ここ15年ぐらいは紅茶はたまにティーバッグ程度 本当に久しぶり 独身時代にはまった、あの味がよみがえった。 しかも、のぁ~んと、サティで798円だった。 円高のお陰、ネットでもこんな安いのはないだろう。 秋の夜長をアップルティーで…… 何となく、ゆとりっぽい。
2010.10.01
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マックのコーヒー 年に3回ぐらいは友だちとマックで会う いつもコーヒーを頼んでいる そういえば、こんなプラスチックのふたがついてくる これはトレイに載せて運ぶとき こぼれないためだと思っていた。 久しぶりに会ったいとこと 別れがたく レストランの後にマックへはしごして きょう 初めて知った。 このカップをはめたまま飲む人がいるということを。 「えっ、お姉ちゃん、知らなかったの?」 目の前で、プチッと、カップのタブのようなものをはがし 「こうやってやるんだよ」と、 出てきた穴から、ぐいと飲んで見せた。 「このほうが、冷めないから」 大びっくりの私は思わず 「いつから、こうなったの?」と聞きながら いとこが、空けてくれた穴から コーヒーを飲んでみる でも、熱いものとプラスチックの組み合わせに かなりの違和感があった 「あのね、今月とか、今年とか、5年前からとかじゃなく」 「もっと、ずーっと前からあるの」 ああ、その間、私はマックで20回以上はコーヒーを飲んでる これはずうっと、ただのふただと思っていた。 何か、自分だけ世の中から置いていかれてしまった感じ 私はマックでは いつも友だちの顔しか見えていなかった それにしても…… この視野狭窄ぶりは何だろう そういえば 自動車免許を取ったときもそうだった。 学科は全部ワンパスだったけれど しゃばに出て 己の無知に愕然とした エンジンキーがドアキーを兼ねることを知らなかったのだ 父も兄も 車を運転していたのに 私の目はどこを見ていたのだろう そして、今でも、私はどうしようもなく あのときのままなのだ!
2010.09.18
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民主党代表選 暑い夏の、熱い闘いが終わった 何か、凄まじい闘いだったと思う マスコミが連日小沢さんをバッシング テレビも新聞も公平さを欠いて とても下品だった 小沢さんを応援していると 2人の息子にジロッとにらまれた 「あんなグレーなやつ」という息子1 「政治とカネの……」という息子2 じゃあ、小沢さんが何したの、詐欺でもしたか そう言うと、2人とも黙る 分からないで尻馬に乗ってるんでしょう 「確かに……」 忙しいと情報を仕入れるのも適当になる 新聞なら見出しだけ テレビならコメンテーターの解説だけ 今回の代表選では 狂乱したメディアが 小沢さんのイメージづくりに成功した 小沢さんが政策を言えば その後で、必ずコメンテーターが 要らぬ解説で、みそをつけていた。 かくいう私も ちょっと前までは 小沢さんに悪いイメージがあった 40代のころは菅さんに 期待と好感を持っていた けれど、それも単なるイメージだった それぞれに長短はあるが 今回、2人の政策や記者会見をよく聞き 私の評価は全く逆転してしまった。 検察の暴走には無批判で マスコミに同調する菅派の人たち 候補者として、相手に見せる態度も 菅さんより小沢さんのほうが上だった。 マスコミがあれだけレッテルを張ったので 小沢さんを支持した議員たちにも 世間のバッシングが行く これから冬が来るのだ。 こんな大変な闘いにしては おそまつだったのが 党員・サポーター票だ まるで、懸賞応募のはがきで 裏に候補者の名前を書いて投函するだけ 総理を決める大切な投票用紙がこれ!? 届いた時点でどちらの支持か分かる おのずと集計ができてしまう 議員の投票の2日前には 結果が周囲に漏れていたといううわさが ネット上を飛び交っている 勝ち馬に乗りたくて 土壇場で変えた人がン十人ということだ 余りに軽々しくて あいた口が塞がらなかった! こんなはがき↓http://p.twipple.jp/t3kSR 写真は息子2のおみやげのチーズケーキ 免許合宿から無事に帰宅! 高速道路の教習途中、那須のパーキングで買ったとか
2010.09.16
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パスワード 修学旅行以外、離れたことのない息子2 お母さん、寂しいから時々メールして そう言ったはずなのに ちゃんと聞いてなかったのか 何の音さたもないまま、1週間以上が過ぎ もう親でも子でもないな、と思っていたら 一昨日の晩ひょっこりメールが来た 大学からもらっている、IDの書いた紙 それが部屋にあるから捜してくれという 何だ、メールをよこすのは困ったときだけか あきれつつ部屋を探す、お人好しの母 紙といったって、やつの部屋は紙だらけなのだ 試験対策のプリント、バイトの教材プリント スケッチをかいたリーフレット パソコンのダウンロード印刷 趣味で書いてるシナリオ 家庭教師の宣伝チラシ この山のような紙から、たった1枚を捜せという 大汗をかきながら奮闘したが、見つからない ないと言っても、潔く諦めない あれがないとと言って泣き落とす 昨日の朝になって、指定されない場所から いよいよそれらしき物を発見 電話の向こうで大声で喜ぶ声がして 報われた思いで、パスワードをメールした ところが、一件落着と仕事をしていると またメール あれは去年のときので、今年のやつだという 大体、普段は部屋に入られたくないはずなのに 人間とは勝手なものだ あれだって、やっと見つかったのに もう捜す場所なんかない 夕べ、「もう無理」とメールした なのに、また今朝メールが来た しつこいのは巳年だからか……。 パスワードがないと8月の試験の合否が見られない 来年度、無事に希望学部に 進学しているかどうか分からない 落としていれば 後期の授業の選択を変えなければならない 締め切りは明日などと 親にプレッシャーをかける 100%ないと息子に断り 内心では99%と思っていた 仕事の合間に残り1%に懸ける、涙ぐましいこの親心 神様が、そんな私に味方してくれたのか 彼の言った場所とは全然違うところ 分厚い本の中に16分の1に折りたたまれた くだんのものを探し出したことは奇跡に近い 無事、進級を知って、ほくほくしたメールが 「お騒がせしました」と届いた。 写真はお隣の家の栗 秋もすぐそこまで来ている。
2010.09.12
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民主党代表選挙 ずっとパソコンの前で仕事をしていて 政治の話はテレビから小耳にはさむ そんな生活だった でも、最近は変わった。 ツイッターを始めて、何人かの政治家をフォローしている。 ほんの少しのつぶやきだけど 毎日読むとかなりの情報が蓄積していく テレビから閉め出された評論家や知識人も 好んでツイッターをやっている。 ここでは、テレビで流れない情報 テレビの裏を読む情報などが どんどん流れてくる。 10年も昔だが 骨のある新聞記者がどんどん 大新聞を辞めていく実態を記者から聞いた。 新聞、マスコミは権力者に左右される 正義がねじ曲げられると聞いた。 かなり衝撃だった ほかにもいろいろな事情があって、新聞離れしている。 この党首選も、もっぱらネットで情報を仕入れ ノーカットの動画配信で候補者を見る 余計なコメンテーターもおらず コマーシャルにもじゃまされず 何度も再生できるところも気に入っている。 新聞離れ、テレビ離れした人たちが 独自に取材した情報を提供し 情報を交換し合うシステムを ありがたく利用させてもらっている。 ちなみに、新聞やテレビのアンケート結果と ネットが真逆なのが面白い ネットでは次期党首は小沢さん有利である 党員・サポーターは菅さん有利と言われるが さっきYouTubeを見たら 小沢さん支持がとても熱かった。 埼玉県の民主党総支部で行われた 党員・サポーター緊急集会の動画だ。 菅さん支持はマスコミに加担され 小沢さん支持はマスコミの攻撃に対抗している 向かい風を突っ走る人の勢いはすごい。 党員・サポーター緊急集会 ↓ http://www.youtube.com/watch?v=mmRaR2tM83c 小沢・菅の街頭演説 ↓ http://www.dpj.or.jp/news/?num=18820 写真はツイッターで当たったラーメン 「グルメプロデュース北海道」さんが 北海道留萌 ふるさとユーストリームを配信している
2010.09.08
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イラク派遣の死者 イラク特措法に基づく自衛隊員の派遣 みんな無傷で帰ってきてよかった そう思い込んでいたのは私だけなのか。 ツイッター上の情報からネットで検索 照屋衆議が福田首相にあてた 隊員の自殺に関する質問への回答文書を見た。 それによれば、平成19年10月末当時 テロ対策特措法、イラク特措法の派遣隊員の 在職中死亡者が35人 陸上自衛隊14人、海上自衛隊が20人 航空自衛隊が1人だった。 そのうち、自殺は陸が7人、海が8人 空が1人。 何という多さだろう。 やはり、戦地は人殺しの場 正常な精神状態ではいられなかったということか。 病死の者は陸1人、海が6人、空が0人。 死因が事故又は不明(これって何?)が 陸が6人、海が6人、空が0人である。 たしか、テレビでちらっと見たときは 無事に帰ってめでたし、めでたし そんな報道だったけれど 戦地への派遣は、やっぱり甘いものじゃなかった。 戦争、あな、恐ろしや! 写真はビタミン剤 息子2があさってから免許合宿に 「これで頑張って仕事してくれ!」 そういう差し入れなのだとか! 照屋議員の質問への答弁書 ↓ http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b168182.htm
2010.08.30
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刑場半公開 ついに刑場の録画が公開された。 だが、処刑された人が絶命する地階は非公開 なので、半公開と言うべきらしい。 公開すべきと考えた千葉法務大臣は なぜ、そこは隠すべきかと思ったのか 死刑囚や死刑囚の家族への配慮と聞いた。 つまり、地階は公開されたところと全然違う。 元衆議院議員の保坂展人さんによれば 打ちっ放しのコンクリートに 汚物を洗い流す排水溝があるのだとか。 生と死の空間の格差は絶大 ひどく生々しい。 冤罪で、かつて死刑囚だった免田栄さんは その跡を掃除させられるのは 自分たち受刑者だったと。 だれかを処刑するために 複数の警官たちの足音がやってくると だれのところで止まるのかと 神経はビンビンに張られていたと言う。 自分でないと分かると、背中が伸びるのだとか。 来るべき裁判員として 学んでおくべきことなのだろうが 生あるものを死に至らしめることは 大変なことだ それが、どんな凶悪犯であっても 私は死刑に賛成できない。 保坂さんは、こんな重い事件ではなく もっと軽い事件から参加させるべきという。 裁判員制度の問題点の1つだと思う。 ツイッター上で前にブレイクしていた しいたけピザ(といっても半分だけだけど) 寮生活をしている息子1が 今日から1週間のお休みなので ちょっと腕まくりしたんだけれど……「軽く飲んで帰るね」、と電話があって もう11時25分親の心、子知らずとはよく言った!
2010.08.27
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大逆事件 夕べ、NHKのETV特集で 「埋もれた声~大逆事件から100年」を見た。 つい先日、足利事件の菅谷さんの 冤罪事件が生々しく語られたばかり。 冤罪の末に絞首刑12人、無期懲役12人。 この罪をだれがどうあがなってくれるのか。 旧刑法116条等の、天皇三后皇太子に対し 危害を加えようとしたというでっち上げで 幸徳秋水を初め 社会主義者や、演説を聴いただけの人までが逮捕され 処刑されたり、自殺したり 病死したりの運命を辿った。 悲惨なのは、その家族や親せきたちも同じで 家の中に石を投げられたり 地域にいられなくなって、出ていった。 学校では「国賊の子」と言って 教師が率先して差別を煽っている。 崎久保誓一氏の娘、あやさんも 学校から泣きながら帰ったことを お孫さんに話している。 しかし、それ以外は固く口を閉ざしていた。 「寡黙で、優しい人だった」と言うのは あやさんの息子さんのお嫁さん 「人間としてもう一度生まれ変わるなら」 「本当の娘として生まれてきたい」と。 俗に、嫁姑と言われる関係で こんなことが言えるなんて……。 逆境に耐え、志高く生きたであろう あやさんのすばらしさを思うとき 大逆事件の犠牲者の 人格の高さを改めて思わされる。 写真は、奥日光の華厳の滝 「NHKクリエイティブ・ライブラリー」より 下記に音声つきの同じ画像の動画あり 滝の音声も楽しめ、清涼感に浸れること受け合い! ↓ http://cgi2.nhk.or.jp/creative/cgi/page/MaterialList.cgi?category1=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%A4%8F
2010.08.23
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成田高校はベストフォー とうとう負けてしまった でも、3回裏の5点はすばらしかった みんな、よく粘ったと思う ただ、中川君を休ませたいときに限って 三者凡退であっという間に終わったり 東海大相模の打線の粘りが 中川君を少しも休ませてくれなかった そこがうまくいっていたら と思うと、やっぱり、惜しい 突如何かが消えてしまった。 思えば、甲子園に来られた49代表校で 最後に笑うのはたった1校 その下には、全国4000超のチームが すでに夢破れている 「夢は砕けて 夢と知り」 そういえば、青春の味は 夢が破れた虚しさの味だったかもしれない それでも、また、貪欲に夢を見つけ 見続けたのが青春だったかも…… ともあれ、この夏がこんなに充実していたのは 成田高校のお陰 いっぱいの情熱をありがとう 青春をありがとう! 写真は、甲子園のベイブルース来日記念碑 フリー画像をいただいた ↓ http://www.i-treasury.net/baseball1.html
2010.08.20
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高校野球 いよいよ、明日が成田高校の3回戦 滋賀県の北大津高校と、ベストエイトを争う 息子2とテレビ観戦する 気合いを入れて、応援しよう。 そういえば、独身のころ お盆のころは大概、テレビで甲子園観戦だった 相手はいつも母 私の高校野球好きは 母の影響大である 母はゴルフと高校野球が大好きで 孫(私の甥)の中学の野球の試合には 亡くなる前年まで行って、大声で応援していた 私はゴルフには全く関心がなく 母と盛り上がるのは唯一、この夏の甲子園だけだった 夏といえば、母と家で見る甲子園だった 今もあるのかは分からないが 当時の甲子園は かち割りという 砕いた氷をビニールの袋に入れたものを売っていた エアコンの利いた涼しい部屋で見ているのだが 「はい、かち割り」などと 母にかき氷や、シャーベットなどを差し入れる いつも母が先に見ていて、私が途中から参加するパターン それまでは、たいてい私はピアノの練習で忙しく 試合開始から見るのは決勝戦ぐらいだった 大きな声を出し 好プレーに手をたたき 大きなためいきもつく 1年に1度、とっても開放的な民族に変身するのだ 選手たちの力闘に心底感動し そして、何やら自分も頑張らねばという気になっていた 私の中の向上心にも、火をつけてもらっていたのだ 今でも、ほとんどの試合は途中からしか見ない そんなところは息子2が似てしまった これといったひいきなく見るとき 負けているほうに加勢する それも、息子2が似た(いや、だれでもそう?) けれども、明日はプレイボールから見る 千葉県民として、成田を徹底的に応援する ここのところ昼まで寝ている息子2を たたき起こして はらはら、どきどき 青春するのだ! 写真は甲子園球場の案内板 フリー画像をいただいた ↓ http://www.i-treasury.net/baseball1.html
2010.08.16
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あんず酒 あんず酒を漬けてから 2カ月になった。 ホワイトリカーが ほんのりとオレンジに染まり ビンを眺めては解禁を思い わくわくしている。 梅酒に比べると やっぱり割高なので 1000mlしか作らなかった。 息子1が帰ってきたら みんなで飲もうっと。 梅酒のほうは とっくに解禁になって 炭酸や緑茶で割って 夕飯時はしばしば暑気払い。 明日は成田高校が2勝目を挙げて、梅酒で祝杯といきたいな! 甲子園が連日沸騰している。 フレー、フレー、成田!
2010.08.12
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10万人の大卒者は今 全国54万1000人の大卒者のうち 進学も就職もしていない人が10万6397人 朝一番のニュースに仰天した。 昨今の就職難に洗脳されている親としては 知人が大学院に進学したと聞いても 就職で落ちたのか、などと思ってしまう。 10万人は就職できなかった人たちなのだろうか。 ちなみに、所得低迷の我が家としては 10万人の大卒者の経済事情をまず脳裏に浮かべる。 お金に困らない家庭なら 1年や2年、何をしたっていいじゃないかと思う いや、むしろ、初めて学生でなくなって やっと好きなことを学べるのかとも思う。 寄り道したっていいじゃないか ゆっくり大人になればと思う。 一方、経済が許さない家庭は やっぱり、必死だろう 働かない日が1日あれば 不安と焦りが、より募ることになる その意味では、大学3年から就活して 真っすぐ就職するしかなかった息子1は 不憫なようでもあり ラッキーとも思えるのだが…… 経済界のお偉い方の話を聞くと 競争心が強くて 絶対に途中で辞めない根性の人材をお望みとか。 しかし、そんな時代は終わったのではないかとも思う。 これからは、もっと流動的に 就職や転職、そして、学ぶことを 自由にコーディネートできる そんな生き方が可能な時代になってほしい。 サッカーの駒野がクローズアップされているのも 「No.1にならなくてもいい♪」につながっているのでは 10万人の大卒者がどんな試みを始めるのか 期待も込めて見つめていきたい。 最近は天津丼にハマッている!
2010.08.06
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13年ぶりの再会 「1時間ぐらい会えない?」と 一昨日メールが来て 仕事を押しのけて隣の駅まで出ていった。 13年たつと、どんなふうになってしまうのか。 怖々、きょときょとしていたら 何も変わっていない彼女がやってきた。 彼女のことは6月10日のブログに書いた。 何度も書きたくないが 難病の2人の息子さんがいる。 6月に毎日新聞に大きく取り上げられたのは その息子さんたちとの沖縄旅行が JALのミスでさんざんだったこと。 あの記事にたしか、「またか、これで二度目だ」 そんなことが書いてあったが 今日は最初のハワイ旅行悲話を聞いた。 あらかじめ機内に持ち込む医療機材は リストを提出して許可を得ているにもかかわらず 飛行機を前にして搭乗拒否をされる気持ちは どんなだろう。 それも、障害者用のツアーで 飛行機2台チャーターで行くのに 先に搭乗していた仲間たちは 機内で泣いていたという。 「私は一歩も譲らなかった」 彼女はきりりとした目になった。 「絶対に行くんだ」という気持ちで訴えると 周りが少しずつ変わっていくのだという。 この日をどれほど子どもたちは待ったか この日のために、どれほど前から準備したか 何人のお医者さんとボランティアが 協力してくれているか どれだけの努力を払ってここにいるか ありとあらゆる手段で伝えたという。 語る彼女の目には力があった。 この13年間 どんなに大変な事をくぐり抜けてきたのだろう そう思うと、目がウルウルしてきてしまった。 自分の13年も、そこに重ねながら……。 せっかくカメラを持っていったのに 話に夢中ですっかり撮るのを忘れてしまった。 なので、彼女がくれた本の紹介はがきをパチリ。 25人の女性たちのドラマが文芸社から出ている。 その1人として くだんのJAL悲話を彼女は執筆している。 『わたし、このままでいいの?』文芸社 1200円+税
2010.07.30
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辻元清美さんの離党 何か、昨日、今日と世の中が慌ただしい。 何と言っても、社民党の看板、辻元さんの離党。 息子2などは、辻元さんと聞くとすぐ 「負けへん♪」とか 「へこたれへん♪」などと言って茶化す あの、人なつっこい大阪弁と正義感の強さ 逮捕歴もあったりと苦労人なところも また魅力の一つなのだろう。 50歳、女性としても円熟している。 党首福島さんはン億円の財産と 夫も子どももいて 議員を辞めても弁護士という立派な職業がある。 だが、辻元さんには政治しかない。 というのが、ちっとも政治的でない私の見解だ。 本当は福島さんのほうが好きなのだが……。 そして、これで本当に社民党はつぶれてしまうかもしれないが 社民党はぐじゃぐじゃ言わないほうがいいと思う。 福島さんが普天間問題で筋を通したのに 本当に潔かったのに、票には結びつかなかった。 この現実の中で 一人の個人に立ち返って考えなければ 活路は開けないのだと思う。 千葉法務大臣が死刑を執行したことも 今日はどのチャンネルでも報道合戦だった。 議員でなくなり、民主党も大敗して 彼女はとことん弱くなってしまった。 バッジの強さ、人間の脆さを 改めて感じさせられる。 ここまで書いて、 保坂のぶと(元衆議院議員 社民党)さんのツイートを見た 法務省刑事局の「力」で、死刑反対派の千葉さんを 弱味につけ込んで立ち会わせた、ということらしい 保坂さんの読みは信頼できる。 ついでに、辻元さんの離党にも 好意的な言葉を、自身のブログに書いていた。↓ http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto?sess=eee1599e0cd8ac4f2fdb1cd238b8d8c7 国民の80%以上が死刑賛成と報道された。 はっきり言って、こういう社会は怖い。 被害者の憎しみは当然だが 感情論が肥大した世の中は怖いと思う。 マスコミがそれを煽り 裁判官までが感化されたら 司法への信頼までがなくなってしまう。 いろいろ考えても 答えの見つからないことの多いこと 頭を冷やす代わりに 桃でも冷やして食べよう。
2010.07.28
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法事 きょうは義姉の3回忌の法要の日。 法要の後はフランス料理のフルコースなので 張りきってカメラを持っていったのに 何と、撮るのを忘れてしまった。 何のためにカメラを持っていったのか。 家を出るときは 墓に立てるユリの花が開ききらないことが気になり お坊さんの読経のときは レストランの駐車場の確認の甘さが気になり レストランでは 次に出るお料理の良し悪しが気になり 料理の後では 入寮中の息子の元気がないのが気になった。 かくして、カメラに意識が行ったのは 帰りの車中ということになった。 法事を執り行うのって、気骨が折れる。 私が施主ではないのだが 施主が若すぎるので……。 写真はプージェ。 グレートジャーニーの関野吉晴さんが 気に入った女の子、でも、故人。 あの広いモンゴルで、どうして交通事故に……。 きょうの会食の席での別の話題で 田舎ほど事故が多いことが分かった。 死を悼み、某所に飾り、日々眺めて早4年。
2010.07.18
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ツイッター 私がよく行くブロガーの人たち 最近は更新が途絶えがちと思ったら ここへ来て、続々とツイッターを始めていた。 テレビで報道されるので何となくは知っていたけれど 一体何のこっちゃ…… ということで、ミイラ取りがミイラになったのである。 あの乙武さんに、今日、第二子が誕生しました! ツイッター上に友だちがいないので 新参者の私は有名人の追っかけ(フォロー)に。 乙武さんをフォローしていたら いきなり、「陣痛です、これから病院へ行きます」 乙武さんが陣痛? そんなばかな…… 奥さんでしょ、と思っていると リアルタイムで、二男誕生の一報が。 何か、身内になった気分だった(笑)。 乙武さんのブログ ほかには、口蹄疫に苦悩する東国原知事や 遠くはオバマ大統領 そうこうするうちに 一般人のフォロワーも、かなりできた。 あんな人も、こんな人もやっていて 毎日が縁日のようなにぎわい ちょっと疲れ気味です(笑) 「自宅なう」の「なう」語もまだ苦手。 私のブログも途絶えがち すみませ~ん! 写真はラップを張ったキーボード 時々こうしてタイピングすると キーボードがきれいになります。
2010.07.09
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証紙 今日は珍しく、ばったり仕事が半日分途絶えた。 このときとばかり、パソコンの備品の購入に柏へ。 それにしても、最近のプリンターインクの高いこと プリンターを安くしてインクで儲ける商法は 我が家には痛い! 息子2と競争で毎日のように使うから。 もう一つ驚いたのは フロッピーディスクが全然見当たらないこと 店員さんに聞いたら その人もだれかに聞きに行って やっと10枚入り1パックだけ手に入った。 ビッグカメラを出ると、柏駅東口デッキに 参院選の候補者がいた。 もらったビラをよく見ると 丁寧に収入印紙のようなものが張ってある。 今まで全く気づかなかった。 調べたら、「証紙」といって 公示後に配布できるビラの数が法で定められている。 公示後にこの証紙のないビラは違反ビラだ。 う~ん、何か重みを感じる。 税金もかかっているし……。 先日、我が市では市長選があり 「参院選は行くけど、市長選は行かない」 そう言う息子2と一戦交えた とどめの一言は 「選挙にどれだけ税金がかかってると思う?」 白票でもいいから投票に行くべきよ。 結局、2人で行った午後2時で 地元の投票所の投票率は10%だった。 その日の投票率の低さを驚いていたのは 私より、なぜか息子のほうだ。 市全体では42.07%で前回より8%上がった。 4期続いた現職が転覆した日だった。 最近、ネットで献金することを覚えた。 国民の小銭で議員を送る、大賛成! お金のない私が献金をしているの知って 「おれも1票入れてやるよ」と息子2が言う。 ところが、 「比例区で出るって、選挙区では出てないの?」 息子の質問に答えが詰まった。 知ったかぶりはできない。 急いで調べたけれど、すごく分かりにくい。 衆議と参議の比例は全く違う。 衆議は選挙区とかけ持ちできるが、参議はできない。 衆議の比例は個人名は無効で、政党名のみだが 参議は個人名が書ける 同党内で個人票の多い順から当選が決まっていく。 何でこんなにややっこしくするんだろう 私だってやっと分かるのに 80を過ぎたお年よりが分かるんだろうか? ついでに、総務省にも問い合わせてみた 「ブログで候補者の名前を書いても選挙違反になりますか?」 5分ぐらいやりとりしたけれど 係の人も、どの程度までならいいと明確には出ない 選挙期間中は、書かないほうが安全ですね、となった。 なので、私も口にチャックなのだが……。 これも、現実に合わなくなってきていると思う!
2010.07.01
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「軍事同盟のない世界へ」 知り合いの弁護士さんに誘われて 「軍事同盟のない世界へ」というシンポジウムへ。 「私たちの生活を脅かす安保の危険」という分科会で 普天間基地の爆音訴訟安保で頑張っている 加藤裕弁護士の報告を聞いた。 沖縄の新聞が回覧されたが さる4月の国内・県内移設反対集会の 扱いの大きさに圧倒される! まさに、県が一つという感じ 実際、参院選の選挙区立候補者は 社民・共産・自民までが オール県内・国内移設反対! 民主党は立候補をとりやめたとか。 国の政治判断に「ノー」を突き付けた 沖縄の人たちの主権在民に驚く。 日米安保のいけにえとなり 戦後も民主主義から最も遠いところに置かれたからこそ 目覚めも早かったのだろうと加藤氏。 毎年、憲法記念日には何かの催しに参加したけれど 今年は仕事が忙しく、行きそびれてしまった。 少し、遅れたけれど このシンポジウムで改めて平和憲法の意味を考えさせられた。 パネラーはほかに横須賀事件の被害者の山崎正則さん その代理人の中村晋輔弁護士 この事件の体験談は重くて、最も胸に響いた 次回改めて書きたいと思う。 ほかに、金子勝氏(立正大学教授)が 伊達判決を例に司法判断について。 国会で作られた法律が合憲か否かを問わないでいいのか という話に納得させられた。 今、世界の平和会議で 「日本の憲法9条を自国の法律に取り入れよ」 そういう国々の運動が増えてきているという。 しかし、それとは全く真逆にある日米安保は 世界一凶暴な軍事条約なのだそうだ。 日本を敵国から守るために 米軍の在留が必要という声が身の回りにも多い。 本当にそうだろうかと、冷静に問い直すときだと思う。 分科会はほかに「安保とメディア」が盛況で 体が1つなのが残念だった。
2010.06.26
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梅仕事 今年も、梅仕事を終えた。 と言っても、八百屋さんの店先を通るたびに 後ろ髪を引かれている 足りるかな、足りないかな いや、足りないぐらいで、ちょうどいいのかな もっかのところ、5キロ漬けた あと、2キロプラスしようか迷っている。 本当は、全部買って帰りたいぐらい そして、あの人にも、この人にあげたくなる 青梅の爽やかな香りに包まれながら キュッとしまった堅い果実を 抱え込む幸せかな 1年置いたころが飲みごろなんて とてもとても 我が家では、梅酒は1年持つかどうかなのです 7月には梅ジュースから戦闘開始! 今年は黒糖梅酒に、黒糖梅サワーもある!
2010.06.17
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何年かぶりの便り ふと気付いたら、迷惑メールの削除で1日が始まっている 何か、日に日に増えていく 発信者が意味不明の横文字というのがほとんど怪しい。 「ごめんね」とか「昨日はどうも」なんていう件名 親しげな語り口調というのがやつらの常套手段 「お久しぶりです」なんて、何を言ってるのさと思って だけど、いつになく、本当にいつになく この手のものは開かず削除しているのに 魔が差して、開けてしまった。 うわぁー、危なかった! よくぞ開いた! 何年か前に、ひょっこりと電話して アドレス交換をして 安心してそれっきりになってしまった友だちからだった。 毎日新聞に大きく家族で出たから ネットでも見られるから、ぜひ見てね、という案内だった。 便りのないのは元気な証拠とは思っていたが 難病のお子さんを2人抱えた彼女に 気安く声などかけられなかった それ以前に、こちらの時間もなかったし 何となく、友を1人失ったような気分でいたから すごくうれしかった。 「gooニュース検索ランキング」が1位になったと 本人もびっくりしていた、その記事のタイトルは 毎日新聞の「あしたへ」というシリーズの ―難病の息子2人と夢の階段 「できないことはないよ」― 2人のお子さんを連れての、初めての沖縄旅行 その悲喜こもごもが書かれている。 十数年前のあのバイタリティーが健在なのを見て とっても感動した。 自分の子が、ある日突然、難病になったらという想像力は ほとんど私には養われていない だから、彼女の生き方を見て、追従納得が多いのだけれど 彼女は、息子の入学のために 車いすを校舎の階上に挙げる装置の設置を自治体に要求した 福祉の貧しい日本に育っていると 余りに慣らされてしまって こうした高額な要求を突き付けることは エゴと見なされることが少なくない でも、彼女は頑張って、それを実現した。 息子は仲間と同じ学校に通い続けることができ 教室間の移動は仲間が支えてくれたという。 一番の教育ではないだろうか。 そのとき、私は言った 後に続く人が、行政と掛け合わないで済む 病気でなくても、けがで車いすになることもある。 そんな装置のある学校は素敵だよ 若者の闘病は、どんなに苦しいことだろう 遺伝病などの子どもの場合 なぜ生んだと、苛立ちをぶつける子も少なくないと聞く でも、彼女の生き方は、子どもの可能性を広げていく その勇気と実行力は 閉塞した現代への、大きな励ましになっている。 毎日が、ある意味、闘いなのかもしれない彼女 ネットで記事を読んだたくさんの人が 元気をもらっているはずだ。 写真は、息子2と行ったカレーレストランで。 インド人のお店「ピンディ」 スパイシーで、じめっとしたこの季節には、いい刺激。 ここをクリックすると記事に飛びます。 ↓ ―難病の息子2人と夢の階段 「できないことはないよ」―
2010.06.10
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菅内閣誕生 こんなタイトルをつけたからといって 別に民主党を支持しているわけではない。 ただ、普天間問題、社民党の罷免に始まり 国会劇場をずっと見せられ続けてしまったことは確かだ。 昼の食事どき、いつもテレビにかじりついていた。 それにしても、ずっと疑問だったのは「支持率」の正体。 鳩山内閣で民主党への支持率が19.1%になり 党内の風当たりも強くなったというが そんな数字は当てになるのだろうか。 そして、まだ発足をしていない時点で 菅内閣への民主党支持率は一挙に62.4%。 これって、通りすがりの100人に聞きました? じゃないよね? 少し参考にするぐらいならまだしも この支持率をマスコミが大音響で取り上げるのも いかがなものだろうか。 視聴率を気にするマスコミが、支持率を煽っている。 国民を踊らせているという気がすごくする。 厚生大臣のころの菅さんは好きだったが 今はそれほどでもない。 鳩山さんが理系だから次は文系がいいかと思っていた 菅さんも理系だ。弁理士は理屈っぽい人が多い。 アメリカ人っぽく夫婦で手をつないで飛行機を降りるのは 安倍総理と鳩山さんは似合っていたけど 管さんたちはあまりピンと来ないな まあ、これもテレビの影響か。 それにしても、普天間の問題は 鳩山さんのうれしい置きみやげ と思っているふうに見える管内閣の面々 ここ一連の騒動で、福島さんの勇姿もかすんでしまった。 新内閣への雑感はいいけれど、写真はどうするの。 そう思って慌てて未公開写真を探した。 珍しいお客様です。 天道虫は上へ上へと登る習性から、この名前がついたそう テントウ虫が多い政治家たちの中で 大臣のいすに座れる人は少ない いつまで続くかな…… そんなことを思う新内閣発足の夜。
2010.06.08
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偶然とも思えない 私の友だちが、1年ぐらい前に、このブログを見て言った。 「結構長く(付合いが)続くなと思ったら、射手座だったのね」。 そう言う彼女は牡羊座で、射手座とは相性がいいとか。 息子2とも誕生日が同じ(4/18)だと、そのとき聞いた。 星座占いなんて、全然見たことなかった。 さっき、ネットで拾い読みをしたら 「牡羊座は弱さ、女々しさを嫌います」とあった。 うーん、当たってるかもしれない。 息子2は蓮舫がたいそう気に入っている。 ふと、連想してみる。ああいう人がお嫁さんに…… 私……逃げ出す(笑)。 「長く続く」のキーワードで振り返ってみたら あんなに親密だったのに、ぷっつり そんな付き合いが私には多かった。 けんか別れもあるし、自然消滅もあった。 近くにいても疎遠になってしまった友だち 遠すぎて疎遠になってしまった友だち いろいろある。 先日いとこに会ったときにこの相性の話をした。 こんなに忙しい私が、それでも時間を作って会ういとこが やっぱり、牡羊座だったから。 そして、のぁ、のぁ~んと 近所でとても仲のいい友人が牡羊座だったのだ。 それも、息子2の誕生日の1日前。 「ねえ、すごいでしょう、4月17日と18日」よ。 偶然にしても、こんなに重なるのかと感心していると、いとこは 「おねえちゃん、私16日」 「ええっー!」 「知っていて話してるのかと思った」と、いとこ。 確かに、昔は誕生日を覚えていたけど すっかり忘れていた。 びっくりした。 これは単なる偶然とは思えない! 私を取り巻く3人の友と、同居人の息子が牡羊座 これは、一体何なのだろう。 ふらつきやすい私の監視役? はたまた守護神?……。 空想は広がる……。 写真はアップしそこなった、アメリカみやげのチョコ 幾らなんでも、3月のだ。 息子1の卒業旅行だもの。 彼は連休に帰ったっきり。 そういえば 彼は、疎遠になったかつての親友と同じ、蟹座だわ!
2010.06.05
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やけど 昨日、仕事で外出した帰りに デパ地下で、韓国人のお店のビビンバを買ってきた。 どうせなら、石焼きにしようと 真冬しか使わない銘々の土鍋を出した。 ごま油を垂らして、ご飯をちょっとお焦げにして 3つのお鍋を2つのコンロで順繰りに…… そのとき事件は起きた。 頭の半分で、今日来たやっかいな仕事のやりくりを考え もう半分で、石焼きの焼き加減をうかがっていた あろうことか、焼き終わった鍋を これから焼く鍋と間違えてつかんでしまった。 持ち上げているので、すぐに離すわけにもいかなかった。 ヒビンバをぶちまけずに済んだ分 火傷は広くなった。左手の中指の腹全体 かつてない痛みに水道水では足りず 冷凍庫の保冷剤を出して握り締める いや、保冷剤を改めて見直した 麻痺している間は、平気で食事ができた その代わり、保冷剤を離すと2秒と持たなくなる。 保冷剤が山盛りあって助かった。 3時間たっても、保冷剤は離せなかった。 今夜は眠れないかもしれないと思った。 ところが、11時ごろに、試しに離してみると うそのように平気だった。 正直、指がばかになってしまったのかと思った。 人間の自然治癒力って本当にすごい 何だか、劇的な体験をした感じ。 あんなに痛かったのは、体も闘っていた証拠なのだろう そして、パソコンよりも速やかに修復してくれた 夜は、感動しながらぐっすりと眠れた。 それにしては、朝方の夢に 10年も会っていない昔の親友や 10年以上、見なかった夢に亡母が現れたのはなぜだろう もっと自分を大事にしなさい そういうことなのかもしれない……。 写真は母の日に姪がくれたプリザーブドフラワー。 健康も永遠にプリザーブしたいわ。
2010.05.20
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モッフル 「モッフル」、あら、どこかで聞いた響き。 そう、写真の形を見ればすぐ思い出す ワッフルだ。 小麦粉でなく、餅で焼き、中身はあんこ。 息子2が大学祭の出し物で出店をやる。 その練習のために家にモッフルの機械を持ってきたのだ。 初めて食べたときは夕食後、にもかかわらず 余りのおいしさに4個食べて、胸焼けしてしまった。 機械は企業が無料で貸してくれたとか おかげで、毎日がモッフルデー。 我が家には今モッフル語も生まれている。 息子が、「モッフル!」と大きな声で言う。 ちょうど、「ヒットラー!」みたいな感じに。 これは、モッフルを焼くよの合図。 私も答えて、「モッフル!」と言う。 もちろん、私にも焼いての返事。 あんまりモッフル語を使ったので 「たまには自分で焼いたら」と、言われてしまった。 とほほ。 きょうは、初モッフルを焼いて姪に食べさせた。 1枚目はバリバリのせんべいになってしまい 2枚目で、やっともっちりとできた。
2010.05.12
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バナナケーキ 毎日、ほとんどテレビを見る暇がない 洗濯物を干すときと、正午のニュース 平均すると、1日20分ぐらいだ。 仕事の合間の、細切れのような休憩時間は やっぱり、ネットということになる。 「You Tube」は大体四、五分で収めてあるので すごく都合がいい。 最近はよく見に行く。 今、すごい視聴率になっているのが巨人のキムタクだ。 追悼試合でのご長男の始球式……うーん、泣いた。 いろいろなアングルの画像がアップされていて 何十万回という視聴数になっている。 こんなときは、純粋な善意が共鳴し合って テレビよりずっといいなって思う。 ファンの方なのか、木村拓也の画像に「千の風になって」をつけて アップしている人もいた。 テレビはすぐ、チャンネルが替わってしまうけれど ネットは、熱が冷めるまで沸騰しているところもいい。 もう一人、ちらっと見たテレビで気になっている人がいる。 それは、アースマラソンをしている「間寛平ちゃん」 先日、医師団と一緒に記者会見に出ていた。 レポーターが、「気になる病状について」質問したとき 医師が「進度は5段階あるんですが、間さんは4です」と言った。 「えっ!?」と驚いたのは私だけじゃない。 当の間寛平ちゃんが驚いていた。 何、こんな形で告知しているの、と思った。 寛平ちゃんは、それでも走らなければならないの? なぜ? 体を使ったほうが進行が遅いと聞いたこともあるけど 今、寛平ちゃんが、すごく心配だ! 写真はフライパンで焼いたバナナケーキ ちょっとおしゃれにバナナを飾った。 先日、この半分の厚みのを焼いて息子1に送った。 それも、エクスパックに郵便物と一緒に入れて。 驚かそうと思ってね。 反応? 音信不通。 連休に帰ったら、聞いてみよう。 残念! 写真に撮っておけば良かった!
2010.04.30
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息子2の誕生日 例年だと、ちょっとピザでも焼いて 気が向いたら、ケーキを焼いて 多分そんなのふうに祝っていた。 でも、21歳の今年はちょっと違う 誕生日だから、レストランでおごると言われた。 そう、私は何もしないでいいのだ。 いや、何もではなかった。 作るものが1つだけあった。 それは、時間……。 朝は早起きして、猛馬力で仕事を片付け 余裕たっぷりで出かけた。 日ごろの運動不足の解消のために チャリで行くことにして。 ……ああ、でも、アンラッキー めざしたイタリアンは、本日貸切だった。 フルコースを逃してしまったが 時間が少しだけ得をした。 前よく行った、アメリカ風レストランに変更して 食事をしながら、日ごろの会話不足を解消! そこで、彼の重大な思い違いが発覚した。 パターン認識派、イメージ認識派的な間違い。 結構、知識も偏っている かく言う私もそうなのだが……。 「21歳で、一つ修正できて良かったね」と私。 これもプレゼントを、したことになるのかな? お会計のとき、太っ腹にお金を出して マスターに、「あれ、もう社会人?」と言われていた。 ちょっと、得意そうに笑っていた。 きっとこれもプレゼントだ。 上の写真は息子2のパフェ 下の写真は私が食べたミニパフェ。……ごちそうさま。
2010.04.18
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絶景 ネットを浮遊していて素晴らしい写真を見つけた。 ハンドルネーム、ヤマちゃんの作品。 ご了解を得て、私のブログで紹介させてもらう。 桜の景色もいろいろ見るが どこの水源からか(たしか京都とか…) こんな流れおちる水との組み合わせは初めて。 静謐でありながら、迸るもののある風景 すっかり魅せられました。 体調不良だった友だちも、多忙な従妹も みんなことしの桜をとりあえずは目に入れたようで 春も行きますかね~ そういえば、だれの句だっけ 「散る桜 残る桜も 散る桜」 ……良寛の辞世の句だ そういえば、今年は良寛の没後180年に当たるとか 旧暦の1月6日に亡くなった良寛の 辞世の句が「桜」 昔は暖冬だったのか……。
2010.04.11
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