マイアミではロイヤルファミリーのハミルトン家相手に、しつこいHoratio。(笑) 駆け出しのCSIだった15年前の事件を立件できなかった因縁もありますが、金の力で殺しを無かったことにしようする奴にも、金持ちに媚びへつらう奴にも同情など全くできません。こう言うところは殺人を犯したセレブを追い込むのが痛快な「刑事コロンボ」を思い起こさせますね。しかし、ほんとにHoratioは執念深いなあ… "The evidence, as always, will speak itself."というHoratioの言葉通り、話としては証拠からどんどん推理を進めて犯人を挙げていくので判りやすかったです。 15年前のドレイク・ハミルトンが起こした交通事故では、証拠がないため起訴できなかったHoratioは今回は証拠を一つ一つ積み上げてバーテンダー殺しを逮捕することができました。しかし、そのためには、浜辺の砂の中から砕けた瓶かけらをすくい上げ、それをつなぎ合わせ、またビーチハウスの残骸の中から証拠を探し出す根気が必要でした。 決め手にはドレイクの眼鏡の血痕が必要。「自分で外すか、俺が外すかどちらかえらぶんだな。良い子だ、じゃあ座れ。」"Either you take them off or I'm going to take them off you. You decide. Good decision. Now sit down." 今回は有無を言わさず眼鏡を取り上げます。(爆) ハミルトン家のDNAには、殺人の悪しき血が流れている?と言われて、ならば「子孫を残すな」とはなんと大胆な言葉なのでしょうね。 レイプされた女性にはメーガンが丁寧に接していたと思います。 若いCalleighは、セレブと言うだけで舞い上がってしまう様子が新鮮でした。