CSI :Miami Files Annex

CSI :Miami Files Annex

PR

Profile

josetangel

josetangel

Archives

June , 2024
May , 2024
April , 2024
March , 2024
February , 2024

Comments

録画でみているファン@ Re:SEAL Team5とルーキーブルー6が、被りました ルーキーブルー6は 1週間以内の再放送は…
録画でみているファン@ Re: Discoveryなど josetangelさんへ スタートレックDiscove…
josetangel @ 録画でみているファンさんへ すみません、お返事遅れてしまいました。 …
録画でみているファン@ SEAL Teamのシーズン5 やっと『SEAL Team』シーズン5が Dlifeで…
josetangel @ 録画でみているファンさんへ >カーク船長@ウィリアム・シャトナーの…
録画でみているファン@ Re:アーギャフ・マードック・ベルニエ josetangelさんへ >「マードック事件簿…
josetangel @ NCIS大好き♪さんへ 私もジャックとサムの関係が急に出てきて…
josetangel @ 録画でみているファンさんへ 「リサーチユニット」はフランス語目当て…
NCIS大好き♪@ Re:NCIS: Hawai'i 2 #44 Dies Irae(01/16) こんにちは♪ ケイトは仕事も出来て美しく…
録画でみているファン@ Re:録画でみているファンさんへ(01/16) josetangelさんへ >ジョナサン・ラパリ…
August 18, 2008
XML
今回はいつもの調子に戻りました。

建設現場からシートにくるまれた遺体が発見され、遺留品にプロベンザの名刺があったことから特捜班が担当することになる。
死亡していたのは、地元のギャング・メンバーだったダレル・リチャーズ。92年のロス暴動のさなかにプロベンザと話をし、その後失踪していた。遺体には銃弾が残っていて、弾道痕から地元で若者の更正施設を営むジャック神父が該当の銃を持っていたことがわかる。
ブレンダは早速神父から事情を聞こうとするが、神父は協力的ではない。さらに、神父は青少年を更正させるために、金を受け取って幅広く商売をしていた。
やがて、ダレルの弟で社会活動家のケニヨンが市警に現れ、捜査は自分達へのハラスメントだと釘を刺しに来る。
ケニヨン自身も以前はギャングだったが、神父のおかげで更正し今は市議会選挙に立候補しようとしていた。
しかし、ブレンダはあえて神父を警察に呼んで話を聞こうとする。



事件はわざわざ「フィクションです」と断りがあったように、過去LAの暴動事件の影響が今も色濃く市警に残っている印象でした。
警官が黒人に暴行した事件が無罪判決になり、その後暴動に発展して大混乱したことはLA市警にとっても汚点でしこりになっているというわけですね。
そのために、今では地元社会との付き合いには細心の注意を払っている。
そして、見つかった死体は地元ギャングで、その弟は悔い改めて社会活動家となり市議に立候補しようとしている。
警察としては下へも置かぬ対応で腫れ物に触るよう。まあ、彼は積極的に警察に協力しているせいもあるのでしょうが。
さらに間に地元の若者を更正させようとしている神父がいる。
この神父が防波堤となって、フリンのような「悪い警官」に取ってみれば、ギャングをかばい、踏み込めなくなっている。
確かに非常に神父は灰色な印象を受けました。あまりにやり手過ぎる。
ちなみに、この役者さんよく見かけますね。CSIマイアミでラボを締めてやると乗り込んできたFBI捜査官でした。

しかし、ブレンダはこの2人が殺人と関わっているとみて、プロベンザらに捜査を命じる。
そこへ敢然と政治家志望のガブリエルが立ちふさがる。今回最大の見せ場でしょう。
驚きましたが、彼にとってはケニヨンのような社会活動家は「理想」なのでしょうね。
ギャングだったという過去で偏見をもたれることなく、その後の努力が正当に評価されている。
ガブリエルなりに地域を守りたいという信念を持っているのはわかりますが、仕事で上司の命令に不服従するのは許されない。
「法律よりも自分の正義を大事にするならバッジを外しなさい」
ここのシーンはすごい迫力でした。

でも、やはり弟は兄を殺していた。それは兄の商売のコカインを盗んで咎められたからで、弾みだったのだが、罪は罪。それを償わなければ生まれ変わることはできない。毅然とするブレンダにほれぼれしました。
ガブちゃんは振り上げた拳をどうやって収めれば良いのか。
「私たち大丈夫よね?Are we O.K.?」と聞かれても、「私は大丈夫です。I'm fine.」と答えてしまう。
麗しい師弟関係かと思われたブレンダとガブリエルの間に亀裂が入ったのではないかと、心配ですね。
一方、「俺の事件だ」と、プロベンザは大活躍でした。
ダレルに助けを求められたことで、多少の罪悪感を感じたのでしょうか。
それにしても、テイラーやポープの邪魔が入る中、絶妙のタイミングでブレンダを誘い出し、完璧な仕事をしてみせる。
フリンに物忘れをからかわれても、長年に及ぶ刑事生活で鍛えた勘に衰えはない。あのたくさんのノートはいわば勲章ですね。ポープもこういう人を簡単にクビにしてはいけません。


ゲストには「デクスター」のエンジェル刑事が出ていました。ここではタオ警部補も上回るマニアックな鑑識で、弾道学の専門家。
以前、タオがビールを送って世話になっているのはこいつだったか。


パパには内緒だったフリッツとの同棲がついにばれてしまった。心配でたまらないブレンダでしたが、多分ママが間に入って力になってくれたのでしょうね。
それにしても、手紙で言いたいことを伝えるから、と言われたらドキドキしてしまいます。
例の神父ならボクが電話してあげようか~というフリッツはギャング捜査班にいたのでさすがに顔が広いということなのか。
「でも、またあなたの職場の人にからかわれるからできないわ。」「君の力になりたいんだよ。」
うーん、フリッツも相当な偽善者だぞ~(爆)
自分では片付けもできないのに、フリッツにガミガミ文句を言うブレンダ。
最後に「私が悪かった」と認めることができたのは、プロベンザの「そもそも私の事件だ」という言葉に影響されたのでしょうか。ここはクローザーらしく、甘甘で仲直り。
机の上に、フリッツとネコの写真が置いてあったので、職場ではもう公式に認めているということですね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  August 18, 2008 06:55:58 PM
コメント(0) | コメントを書く
[The Closer(クローザー)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: