CSI :Miami Files Annex

CSI :Miami Files Annex

PR

Profile

josetangel

josetangel

Archives

June , 2024
May , 2024
April , 2024
March , 2024
February , 2024

Comments

録画でみているファン@ Re:SEAL Team5とルーキーブルー6が、被りました ルーキーブルー6は 1週間以内の再放送は…
録画でみているファン@ Re: Discoveryなど josetangelさんへ スタートレックDiscove…
josetangel @ 録画でみているファンさんへ すみません、お返事遅れてしまいました。 …
録画でみているファン@ SEAL Teamのシーズン5 やっと『SEAL Team』シーズン5が Dlifeで…
josetangel @ 録画でみているファンさんへ >カーク船長@ウィリアム・シャトナーの…
録画でみているファン@ Re:アーギャフ・マードック・ベルニエ josetangelさんへ >「マードック事件簿…
josetangel @ NCIS大好き♪さんへ 私もジャックとサムの関係が急に出てきて…
josetangel @ 録画でみているファンさんへ 「リサーチユニット」はフランス語目当て…
NCIS大好き♪@ Re:NCIS: Hawai'i 2 #44 Dies Irae(01/16) こんにちは♪ ケイトは仕事も出来て美しく…
録画でみているファン@ Re:録画でみているファンさんへ(01/16) josetangelさんへ >ジョナサン・ラパリ…
June 3, 2020
XML
カテゴリ: HOMELAND
後1話を残す段階になって、そう来たか。
これぞ、オールドスクールなスパイ物へのオマージュだな。




車による自爆テロで、解放された特殊部隊の隊員全員が死亡した。
逮捕されたキャリーは、ソールが差し向けた弁護士によって保釈される。
ジェナは治療のためにアメリカに戻り、FBI側の証人として証言するようだ。
ホワイトハウスでは、攻撃すべしという大統領とゼイベルをソールが懸命になだめる。
ソールはパキスタンと裏で取引をすると言い、国連でパキスタンの関係者と会うことにする。
キャリーはソールの自宅に滞在することになり、改めてフライトレコーダーを取り戻すべきだと主張する。
ソールにはクレムリンに協力者がいるという噂があるが、その人物に頼んでみたらどうか。
ソールは協力者はいないと頑なに否定する。

キャリーは病院帰りのジェナを待ち伏せし、グロモフとフライトレコーダーのことで取引したことを話す。
特殊部隊員の死に責任を感じているジェナは、キャリーの言うことは嘘ばかりだというが、キャリーは戦争を防ぐために調べてほしいことがあると懇願する。
ソールは1982年から5年間、東ベルリンで協力者を勧誘していた。
しかし、ある亡命作戦で不手際があり、ソールはベルリンを離れることになった。
そこが手がかりだという。
ジェナはキャリーを助けるつもりはなく、このこともソールに告げるといって去る。
ソールはニューヨークに現れたタスニームに連絡し、とにかくジャラールを捕らえるヒントをくれと頼む。
ジェナはソールに面会し、キャリーの話はクレージーだと訴える。
しかし、ソールはキャリーへの全面的な信頼を語り、何が重要なのか、自分はどんな人間なのかを考えてほしいと語る。

キャリーの罪状認否は、大統領の殺害に協力したことだけでなく、死亡した特殊隊員一人ひとりの殺人幇助まで付け加えられた。
トイレに駆け込んだキャリーに、エフゲニーの友人だという女が連絡してほしいと名刺を渡す。
ジェナはFBIの証言録取に臨み、まだ話せない時間の猶予がほしいといって席を立つ。
ゼイベルは独自の情報で、ハッカニの所有する建物に動きがあったとして、ジャラール討伐の作戦を行うという。
無人機からミサイルが打ち込まれ、作戦は成功したが、これでパキスタンが反発するのは目に見えている。
ソールは国連へと向かう。

ソールの自宅に戻ったキャリーに、ジェナが頼まれた情報を持ってきた。
ソールが関係した亡命作戦で、1986年にアンドレイ・クズネツォフという人物をソールが勧誘して亡命させた。
ただ、その際にアンドレイは脚を失って、サーナウという名前でアメリカで証人保護を受けているという。
気になるのは、アンドレイはソールが勧誘した最後の協力者で、その後ソールは諜報活動で成果をあげ続けたという。
ジェナはこれを機に、CIAを辞めるという。
フライトレコーダーを取り戻すために、ソールを裏切ることもいとわないキャリーにようにはなれないという。
その協力者も殺されることになるのだろう。
キャリーは諜報記録の記録のチェックだと偽って、身を潜めるアンドレイに会いに行く。
アンドレイは地雷原を抜ける時に誤って踏んでしまい、歩けなくなったアンドレイをソールが抱えて走り抜けたという。
元々語学学校の生徒だったアンドレイは、後日、自分のせいで同級生たちが銃殺刑になったことを知ったという。
キャリーは語学学校の写真の中に、英語教師の女性がいるのに気づく。
アンドレイはソールとの連絡方法に使っていた赤い革張りの本を持っていた。
同じ版の本をソールは本棚にたくさん所蔵していることを、キャリーは思い出す。

国連の安全保障理事会では、パキスタンが主権の侵害でアメリカを非難し、まもなく決議がでることになっている。
ソールは会議に乗り込んで、ロシア大使の前でブラックボックスのことを口に出し、何が望みだと騒いで見せる。
ロシアの代表が何のことだと大使に尋ねるそばに、ベテランの通訳女性がいた。

ソールは東ベルリンの本屋で英語教師の女性と会い、自らアンドレイの役割を継ぐと伝えられた。
彼女の教え子たちは何も知らなかったが無残に殺された。
女性はモスクワの第2統局で通訳と務めることになり、知り得たことをソールに伝えるという。
一旦は断ったソールだが、KGBに追われてピンチに陥ったソールを女性が助けたことから、それは始まった。

自宅に戻ったキャリーは本棚にある赤い本を取り出し、分析を始める。
多くの本にはソールの購入した日付があり、中にはモスクワで購入された本もあった。
その本の背表紙に、細いメモが入っていたようだ。

キャリーはグロモフの使いの女に連絡し、グロモフとオンラインで対面することにする。
グロモフはモスクワにいて、ブラックボックスもそこにある。
キャリーはソールの協力者との連絡方法は解ったが、名前を割り出すために、当時のKGBの記録を渡してほしいと要求する。
グロモフは全てはキャリー次第だと言い、手を尽くしても協力者の名前がわからないのなら、ソールを殺せという。



ついに、キャリーはソールを殺すのか、アメリカが崩壊するのかの究極の選択を迫られた。
て、随分な取引で、ソールを殺してもフライトレコーダーは戻ってくるとは限りませんよね。
ロシアとしては、別にどっちに転んでも損はしないのだから。
この場に及んでの、ソールの絶大なキャリーへの信頼にジェナも降参してしまい、ソールが死ねば彼のレガシーはキャリーに引き継がれると、グロモフから聞かされれば、キャリーの取る道は一つ。
協力者の女性を通じて、ブラックボックスを取り戻すことなのでしょう。
ソールを殺しても、キャリーの命が狙われることになりますからね。
過去シーンのソール、吹き替えはマンディ・パティンキン本人かな?
今でも古書を通じて、連絡をし合っているなんて、この時代に!と言いたくなりますが、ソールへのリスペクトですよね。
若いころのソールは協力者のアンドレイのために命をかけて亡命させた。
ソールはアメリカの諜報活動で秀でた結果を残した。
例に挙げられていた人物や出来事に関して、ロシアから情報が漏れていたとしたら、興味深いです。(かなり手前味噌ですが)
こういう諜報員が現実にいるのかなあ、NCISのヘティやら、ジョン・ル・カレの小説やら、ある種のロマンを感じますね。

さていよいよ最終話、70分のロングバージョンですので録画にご注意ください。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  June 3, 2020 06:59:42 PM
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: