2020.02.24
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カテゴリ: 誘惑のシャドウ


「スロート部の位置を取り回しの良い位置にする事」

それと

「奥行きをもっと大きく取る事」

だった。

そこで色々とデッサンを繰り返して書いた図面がコチラ。

空気室を縦長にして、奥行きを多く取り

図面を書いていたら期せずして開口部が裏面に回ってしまった。

しかし前回説明した通り、開口部とSPユニットとの位置は

離れていたほうが良いので、これはこれで良しとしよう。

(後々、これが大成功の主たる要因となる)

広がり率0.8で設計し、このホーン形状となったが

実は開口部直前のテーパー部分において

必要な広がり率が得られず、若干絞り気味になっている。

また折り返し部分に大きな角部が出来ているが

これが所謂BH病(「コーコー」と聞こえる)の

原因の一つであるというのが定説だ。

でもとりあえず形にはなった。

そこで板取図を書いてみることにした。

板取図というのは以前にも説明した通り、

定尺板(通称サブロク板)からどのような寸法で

板材を切りだすか、という図面だ。

それがコチラ



サブロク板から1台分切り出すにはムダな部分が多いのは明らかだ。

またどうせなら横に入る板は全て150mmに統一した方が

作業時間は短くて済む。

(私が頼んでいる業者は作業時間で見積もりされる)

また、更に奥行きを持たせた方が、

広がり率の確保の点から有利そうだ。

あとチョット、頭をひねってみよう。

以下、PART9に続く


FOSTEXさんでは組立済みっていうか

普通のスピーカーも販売しています。

オーディオショップに行ったら

是非その音色を聞いてみてね。


Fostex フォステクス スピーカー GX100BJ ペア 新品





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Last updated  2020.02.24 06:00:13
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