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2011年08月28日

【福島原発事故】染色体異常を起こす「トリチウム」、放射能の恐ろしさ！

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テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(545112)

カテゴリ：震災・原発

　福島原発事故が起きて以来、マスコミ報道でよく耳にする放射性物質といえば、「ヨウ素」、「セシウム」、たまに「ストロンチウム」「プルトニウム」などですね。

そして、こうした放射性物質に被爆したら、よく知られているのが、「甲状腺ガン」にかかる、という話です。

しかし、マスメディアでほとんど取り上げられない、恐ろしい放射性物質があります。

それは、「 トリチウム 」という物質です。

yahoo百科事典で調べると、「トリチウム」とは、

水素の同位体で、重水素の一つ。三重水素ともいう。

記号はTまたは 3H。1934年イギリスのE・ラザフォードらにより核反応 2D(d,p)3Tで初めて合成された。

その4年後放射能をもつことが発見された。

原子炉の核反応 6Li(n,α)3Tによって人工的に合成され、トレーサーとしての広い用途のほか、核融合反応の燃料として、またその人工制御にも用いられる。

では、「トリチウム」は、人体にどのような影響を与えるのか?

いろいろ調べてみたら、衝撃的な記事を発見しました。

それは、 1974年10月８日付朝日新聞 の記事です。

「トリチウム、染色体異常起こす

放射線研で突きとめる

原発廃棄物に警鐘」というタイトル。

記事の一部を抜粋します。

背筋がゾッとする、記事でした。

あの福島原発事故で、一番衝撃だっのは、連続して起きた「水素爆発」－－

「水素爆発」ということは、そこに「トリチウム」が多量に含まれ、ばら撒かれてしまったのは間違いありません。

トリチウムは空気中の水蒸気、又は降雨、海水に溶け込んでおり、水道から、呼吸から、海産物から摂取され、体内が被曝するのです。

放射能汚染の脅威、この「トリチウム」の問題について、テレビや新聞がまったく報道しないのは、不気味としかいいようがありません。

政府や東電も一切触れない・・・・・・まさに「隠蔽体質」そのもの!

「トリチウム」は、ガイガーカウンターでも表示されないそうです。

身体は「トリチウム」を「水」と判断してしまい、対外に排出されず、細胞内にまで入り込みDNAを破壊する・・・・

改めて、今回の原発事故、そして原発そのものの持つ危険性を痛感せざるを得ません。

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