第30回智麻呂絵画展
本日は銀輪散歩の途中で、久しぶりに智麻呂邸にお邪魔させて戴いた。沢山の絵がたまっていたので撮影させて戴きました。よって第30回絵画展という次第。第30回記念に絵画の点数も12点と少し多めになりました。
(椿・羽衣)
(椿・羽衣)
(椿・朴伴)
ひと枝の 椿の春を 持ち来たる 人の心も 春もやさしき (偐家持)
(ヒヤシンス)
上の絵と下左の絵のヒヤシンスは共に、小万知さんがお届け下さったもの。下右の赤い花はよく見かける花だが、名前がど忘れして思い出せない。先週に彦根に小旅行をされた時に、智麻呂氏が鉢植えを買って来られたものである。今、思い出しました。ゼラニウムですな。
ヒヤシンス 咲ける窓辺の 春の風 吹かれて我も 蝶にもがもな (偐家持)
(柚子)
此の絵は、智麻呂氏の大学時代からの無二の親友K氏の智麻呂氏への最後の便りに描かれてあった絵を、智麻呂氏が写生されたもの。群馬在住のK氏も絵がご趣味で油絵を描いて居られたそうですが、先般お亡くなりになりました。智麻呂氏にとってはお寂しい限りとご推察いたしますが、きっと、この絵は亡き友人を偲び、その鎮魂の意味でもあるのかも知れません。小生も、あらためて、茲に、K氏のご冥福をお祈り申し上げるものであります。
柚子の実も 二つやあるを 君逝きて 青める春の 空のかなしき (偐家持)
(蜜柑)
こちらの蜜柑は、智麻呂氏の「ガールフレンド」なるご婦人が智麻呂氏に下さったものとか、奥様の恒郎女様曰く、「うちのお父ちゃんはモテ過ぎて困ります(笑)」。ごもっとも。誰からも好かれ、愛される智麻呂氏なのである。ファンがあちらこちらにいらしても、何らおかしくはないのである。
(蘭と鈴蘭水仙<スノーフレーク>)
スズランの 軽 (かろ)
き風の音 (と)
まどろみの
夢にも聞かな 少女 (をとめ)
らのゆく (偐家持)
PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着