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一言感想葉っぱって…お祖母ちゃんったら牡蠣から葉へと華麗に変身。ももももしや海から山へと移ったという象徴?ままままさか次は空に行って彩雲になってようやく昇天…というオチ?いやいや、今や天はモネの管轄ですぜ>ぉ…ひじゅにですが何か?「お姉ちゃんは正しいけど冷たいよ」by未知第13週『風を切って進め』第14週『離れられないもの』第15週『百音と未知』第16週『若き者たち』4週間もスルーしちまったわい(笑)震災のトラウマを抱え見出した進むべき道は気象予報士。ちゅーことで第一部終了。 ←勝手に切っている就職までのアレコレは朝ドラ王道(笑)鮫島さんエピはリアル世界でのパラリンピックに合わせた様で却ってシラケたけど>こらこら鮫島さんのキャラは好感持てるな。その後は朝岡さんのアレコレや、りょーちん家のアレコレはあるものの全体を貫くラブコメが個人的にはイマイチ。あんな風に外堀埋められまくりで進行するのって、どーよ?まあ、恋話は朝ドラに不可欠だからつまりは一番の人気コンテンツなんだろうからここを好まない様では朝ドラ―とは名乗れない>名乗ってないけどでも、脚本家としても、心の傷の方をこそ描きたい様に見えるのでそれに恋話を絡めて話を構成していくのは良い工夫かも(笑)視聴者の関心を引きやすいという意味でもある意味、感情移入しやすく分かり易くなるという意味でもどちらも心の奥の弱く繊細な部分が揺り動かされるという共通点があるという意味でも>無理くり擁護?みーちゃんも、りょーちんも、モネと対比的な存在なので>それもかなりアカラサマこの3人が絡むのは必然なんだけどこの3人が絡むと、ちょっとキツイものがある。りょーちんの方が抱えているものは重いけどみーちゃんの方が拗らせてる感じ。菅波先生の存在が癒し。キャラ的には彼の方が厄介だし、実際抱えているものもあるんだけど彼が出てくると何かホッとする様になっている。こういう部分だけで恋話を構成してくれてた方が良かった気が…周囲が変に騒いでばかりじゃウザいんだもの(笑)にしてもさ…映画『ラヴソング』(ピーター・チャン監督)でエリック・ツァンを見捨てることができなかったマギー・チャンをひじゅには大いに支持したのだよ。「ここで彼を拒絶したら女じゃない!」とまで思ったのだよ。昔観たきりなので、今観たらどうだろう…やはり、エリックを捨てるな!と叫ぶ気がする。なのに、りょーちんを受け入れなかったモネは正しいと思うし冷たいとは感じない。あそこで流されたらりょーちんを「可哀想」と見なしたことになる。それは、もはや友情ではないし、ましてや恋愛感情ではないしりょーちんもそれが分かるだろうし…惨めになるだけだよね。みーちゃんの矛盾した様な気持ちも姉にキツイ言葉を放ってしまう気持ちも分かる気がするし…韓ドラみたいだな(笑)四角関係は韓ドラ十八番だし。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3885-38ca5a88☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 葉っぱラヴソング鮫
2021.09.04
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先回「第8~10週」なんて書いたけれども実際には第9週までの感想でした。こんな、たま~にのブログでもポカしてしまう私って……ひじゅにですが何か?「結局自分のためなんじゃん?」by莉子ちゅーことで第10週『天気予報は誰のため?』第11週『相手を知れば怖くない』第12週『あなたのおかげで』です。「おかげ」ってそれこそ朝ドラヒロインのために存在するかの様な言葉で(笑)朝ドラ感想を書き続けて来た身にとっては、ある意味トラウマ。まさに“呪いの言葉”だったな。東京編スタート。始まりは地方でも、ヒロインが夢に向かって歩き出すのはAKでは東京BKでは大阪…というのも朝ドラ“お約束”。といっても最近は、そのまんまではない作品も増えて来たのだけど敢えて(?)王道を行くのが『おかえりモネ』?下宿先がちょっとユニークなのも親友が一緒に住むことになるのも就職の際、また就職後も結果オーライなハプニングがあるのもいちいち“お約束”の流れなんだけど気軽にツッコミを入れて楽しむには肝心のヒロインのキャラが重過ぎる(笑)かといって批判的にもなれないのは清原さんがあまりにも自然に演じているからかな?重過ぎるといっても従来の朝ドラヒロインと比べれば重い…のであって少なくとも、ひじゅに的にはモネみたいな方がリアル。朝ドラヒロインの定型破りは、ひじゅにが本格的に朝ドラを観始めた『ファイト』の時には既に行われていた。“定型”が強烈なので「考えてるな」「工夫してるな」という生意気な感想が先立ってしまうことが多かった。でも、モネは清原パワーかもしれないけど自然に受け止めることができている。その代わり(?)イマイチ受け入れ難い視聴者も少なくないんじゃ…という気も(^^;)そのため、お話の流れは敢えて“お約束”満載にしているのか?バランスを取るために、他の登場人物にも重い過去を持たせているのか?…等々と思う今日この頃(笑)そんな中、メンター役であろう朝岡さんが既に確固たる立ち位置を持っているのではなくまだ癒しきれていない傷を抱えていたり本当に「やりたいこと」に向かって行く途上であること…なんてのは面白いと思う。また、恋のお相手(だよね?)の菅波先生もモネに負けないくらい重いらしいのも(笑)震災は勿論、物凄く辛い出来事でひじゅに自身も心に絡みついたまま持て余しているものがある。でも、人を傷つけるものは他にも沢山あるということを訴えているかの様でもある。ところで菅波先生のおかげで登米の人々とも繋がりがあって嬉しいのだけど彼とモネのことをやたらと冷やかすのがウザい(笑)まあ、そういう人って確かにいるし先生もモネも心の内をなかなか言葉に出さないからああいうシーンを入れることで軽さを出すと共に「これは恋話ですよ!」という解説でもあるのかもね。ともかくも震災の際、自分がその場にいなかったことに後ろめたさを抱くモネが「人の役に立ちたい」という動機で気象予報士の道を選んだのにいざ、その道を歩き出すと、人ではなく「自分のため」と突き付けられるというのも面白いし「自分のため」と宣言し、それが「人のため」になるかもしれないと主張する鮫島さんの登場も面白い。モネは従来の朝ドラヒロインとの様な暴走型ではないので目立たないのではないか…というと、そんなことはなく現れる人や出来事がモネの成長に直接関わるものばかりなのでちゃんとヒロインしているところがまた面白いと思う。ちゅーてもね個人的にこのドラマにハマっているかというとそうでもない…ってところが逆に面白いと言える…かも?>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3884-e2525e00☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 台風あなたのおかげ自分のため
2021.08.07
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Oasis(オアシス)の『 Don't Look Back In Anger(ドント・ルック・バック・イン・アンガー)』を訳してみました。心の目を覗き込んでみればもっとマシな場所だって見つかるはずだそんなの知らないって言うけど何を見聞きしたとしてもいずれは記憶から消し飛んでっちまうもんだぜだから俺は、このベッドで革命を起こす俺は頭でっかちの自惚れ屋だって、お前が言うからさ外に出よう、夏は真っ盛りだ暖炉の前から立ち上がれそんな顔すんなよお前じゃ到底、俺は燃えないサリーなんて放っとけばいい俺と添い遂げるにはもう手遅れだと、あいつも承知してるあいつの心は離れていく思い出を怒りに染めないで、ってお前の声が聞こえるお前が行く場所に俺も連れて行ってくれ夜も昼もない場所へだけど、ロックバンドなんかに人生を懸けるもんじゃないぜ何もかも台無しにされるだけだからだから俺は、このベッドで革命を起こす俺は頭でっかちの自惚れ屋って、お前が言うからさ外に出よう、夏は真っ盛りだ暖炉の前から立ち上がれそんな顔すんなよお前じゃ到底、俺は燃えないサリーなんて放っとけばいい俺と添い遂げるにはもう手遅れだと、あいつも承知してる俺の心は離れていく思い出を怒りに染めないで、ってお前の声が聞こえるサリーなんて放っとけばいい俺と添い遂げるにはもう手遅れだと、あいつも承知してるあいつの心は離れていく思い出を怒りに染めないで、ってお前の声が聞こえるサリーなんて放っとけばいい俺と添い遂げるにはもう手遅れだと、あいつも承知してる俺の心は離れていく思い出を怒りに染めないで、って思い出を怒りに染めないで、ってお前の声が聞こえる少なくとも今日じゃない作詞作曲:ノエル・ギャラガ―☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆何故この曲かというと、それは勿論(?)藤本タツキ氏の短編マンガ『ルックバック』を読んだからです。1ページ目の右上(黒板の文字)に「Don’t」最終ページの左下(雑誌のタイトル)に「in Anger」とあるからには、やはり、この曲を意識していないとは言えないでしょう。作者であるノエル・ギャラガ―は、この歌詞に意味はないと述べているそうですが2007年には「The Great Indie Anthems Ever」で14位に選ばれ2017年にはマンチャスターで発生した自爆テロの追悼式典にて即興で合唱され人々にアンセム(anthem)として愛されている様です。『ルックバック』では、2019年に起きた京都アニメーション放火殺人事件への追悼が込められていることを、この曲で強調しているのだと思います。「Don’t look back in anger」を「思い出を怒りに染めないで」と訳したのは我ながら微妙…なんですが(笑)過去に怒りを抱いたままでは前に進めない―良い思い出まで苦々しいものにしてはいけないし生き残った者達は生きていかなければならないのだから―という様なニュアンスかな、と、勝手に解釈しています。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3883-beea2be2☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ モーニング・グローリー『ルックバック』>ジャンプコミックス『チェンソーマン』全巻収納BOX>BOXのみ
2021.07.24
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第8週『それでも海は』第9週『雨のち旅立ち』第10週『天気予報は誰のため?』また3週纏めて…というか2週ぶっ飛ばした…というか(^^;)…ひじゅにですが何か?「どうか、あの子に!よい未来を」byサヤカ全く個人的な感覚なんだけどこんな点に拘るのは、ひじゅにだけかもしれないけど(笑)「!」が文の最後にではなく途中に付けられていることがちょっと胸に来た。上手く言えないけどエールを贈ることそのものよりも「よい未来」を願うことよりももっとサヤカさんの中で「あの子」@モネが大きい…って感じ?その大きさに打たれたっちゅーか。嵐の海で始まった、このドラマ。一転して舞台は山に移った。空に浮かぶ彩雲を眺めるヒロインの姿が印象的だった。最初から海と山と空が結び付いていて雨を介してヒロインは気象予報という道に気付く。この流れは美しい。「誰かの役に立ちたい」という願いを込められる職業は沢山ある。つーか、全ての仕事に言えることだ。震災に繋げるなら、医者とか看護師とか救助隊等が浮かぶ。でも、モネが選んだのは、そうしたストレートな道ではない。ここらへんのところは菅波先生の存在がフォローになっているというかバランスを取っている…と言えるな。モネが惹かれたのは気象予報士…というのが新鮮。そして、確かに、気象予報は人を救う。勿論、完璧ではない。外れることもあるし予報は予報であって、その現象を止められるわけではない。それでも、やはり救いではある。ボンクラひじゅには、外出や洗濯の時くらいしか重要視してなかったのでそこは反省していますぜ(^^;)個人的に最も共感できたのは、以前も書いたけどモネが直接被害を受けたわけではなく、そこに後ろめたさを抱いている点。モネやモネの家族が大きな被害を受けた、という設定の方がドラマにはし易いかもしれない。そこから立ち上がる物語にした方が感動を得易いかも…でも、そうしないところが興味深い。もしかしたら、そういう視聴者が大半なのでそこのところの共感を狙った?>ぉまあ、ここは、亮ちんの存在が生きて来る。彼一家とモネ一家とは分かり易い対比になっているから。モネ父もまた、震災時には島を離れていたということがそこもまた、亮一家との関わりにおいて意味を持ってくる。モネ一家も全く無傷だったわけではなく、牡蠣養殖に打撃を受けたのでモネがそれを立て直す話にもできたところだけどそこらへんは妹@未知が担っている。抜かりはありませんぜ!ってところ?(笑)山@登米での日々も、良い繋ぎになっているというかここでヒロインが夢を掴む…というパターンにもせずかといって単なる通過点にもせずまさに海も山も空も繋がっている…というのが人間関係においても、その生き方においても、実感できる作り。モネを送り出した後のサヤカさんの足元にヒバの若木が…という描写に、そうした繋がりや希望といったものを感じさせるけどそれ以上に、何とも言えない優しさがあって感動的だった。何ちゅーか、朝ドラによくあるパターンひじゅにがよく言うところの朝ドラ“お約束”(笑)を外して外して進んで行く感じだよね。まあ、いわば朝ドラ外しの朝ドラは過去にも複数あったけど今作は大真面目に、物凄く真正面から、外しにかかってるって感じかな(笑)ちゅーても、そこを評価の対象にするつもりはない。今のところ、雰囲気が良い。色とりどりの光を内包した雲…彩雲の様なイメージとでもいおうか。↑綺麗に決まった?>決まってませんもしも第2部から光が変質し始めたら次の感想はツッコミだらけになるかもね。その方が面白かったりして(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3882-655a946d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ モザイクランプたまごせんべい焼肉のたれ
2021.07.18
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3月10日っちゅーとひじゅにの誕生日じゃん!>だから何?ネウロと弥子を含めたトリオの誕生日と言っても良い>何そのメンバー?…いや、本当のところは3月11日の前日っちゅーところがミソなのでせう。滝本晃司さんの『夏の前日』と『「夏です」と一回言った』は夏が近づくと聞きたい曲だけど>何の関係が?…ひじゅにですが何か?「その思いが私達を動かすエンジンです」by朝岡第4週『みーちゃんとカキ』第5週『勉強はじめました』第6週『大人たちの青春』…と飛ばしてしまって、今回は第7週『サヤカさんの木』みーちゃん@未知は「やりたいこと」が既に見つかっているからひたすら真っ直ぐ進もうとしているみたい。大学に行くことは少し回り道に見えるけど、色んな意味で役に立つというか後々、重みを持ってくる様な気がするけどそう諭したくなってしまうのは、ひじゅにが既に彼女の年齢を上回って生きて来てしまったからかしら?人生が何たるかを分かるまでには、まだまだ到達していないけどね(笑)…なんて思いながらモネを見る。「お姉ちゃん、好きな様にしたんだし」と、未知は言うけどモネはようやく「やりたいこと」が見つかって、そのために勉強を始めたところ。その勉強に関して菅波先生の存在がグッと大きくなってくるとは…もっとも、モネが「やりたいこと」について最初に質問した相手だからね。でもって、ここはちょっと(かなり?)少女マンガ風ラブストーリーの趣き。↑朝ドラ”お約束”?だからって、何もかもトントン拍子に行かないところが『おかえりモネ』単純にラブラブモードに入っちゃうわけでは全くないしヒロインが暴走しないし(笑)勉強は一時的にとはいえ運転免許取得に切り替えちゃうし試験には連続不合格だし…このゆったり感が好き(笑)ダメダメなモネだったけどいつしか菅波先生と立場が逆転しているところが良い。その間、モブはモブで終わらずかといってスピンオフ風に話があちこち行ってしまうわけでもなくそれぞれの人生、それぞれの「やりたいこと」が程良く交錯する。「結論を先延ばしにできる治療を続けてみませんか」by菅波トムさん@田中さんのエピは、病気の件を扱ってはいるけれど視聴者の関心を引くための安易な扱いにはなっておらず菅波先生やモネを変に持ち上げるためのものでもない。上記↑の台詞は、今のモネにも、他の人の人生にも被る。「明日できることは今日しない」とばかりに何でも先延ばしにしたがるグータラひじゅにのことではない>ぉ心に余裕を持つというか希望を持つというか。あ、そーすると、未知の生き方にも関わってくるのかな。大学のこととか研究のこととか。森林組合の仕事に関してもモネがスーパー・ヒロインになるわけでも、ドジっ娘で笑わせるわけでもなく少しずつ成長していく様子が伺えるし、さらに気象予報も生きて来るしさらにサヤカさんとの触れ合いも濃くなってきてモネが悩むのもよく分かる…という展開。「はい次!」って感じでヒロインがどんどん通り過ぎていく書き割りの様な役割で終わってしまうわけではない(笑)つーか、海と山と空が繋がっている様に朝岡さんや中村先生も繋がりがある。繋いだのが大震災…ってところが皮肉だけど(^^;)色んなことや色んな人が繋がっている。お父さんとお母さんの馴れ初めにしても過去から未来へと連綿と続く人の繋がりの一つ。だから、これからモネがどこへ進むにしてもそれは同じ世界、世界の一部分でその歩みは必然…と言えるのかも?そして、皆が心に傷を抱えている。直接的にも間接的にも。「何もできなかったと思っているのは、あなただけではありません」「何もできなかったと思う人は、次はきっと何かできる様になりたいと強く思うでしょ?」朝岡さんの言葉が、モネの中に燻っていた“あの日”の思いをポジティブなものに変えてくれる。ひじゅにの中にも燻っている思い。多分、全ての人が被害を受けた人も、ただ見ているだけしかできなかった人もそれぞれ心に抱えているもの。『あまちゃん』の時は、自分で思っていた以上に傷ついていたのだと痛烈に突き付けられた。『おかえりモネ』は、その傷をエンジンにする術を教えてもらえるのかな…できれば、既に動き出している自分に気付かされる…という風であってほしいけどなにぶん、そこはボンクラひじゅにですから(^^;)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3881-6047a4d4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへモネ『睡蓮』>壁紙ポスター油麩詰め合わせ>登米市発つづくことつづくとこ / 滝本晃司 【本】
2021.07.03
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エド・シーラン(Ed Sheeran)の『Bad Habits』を訳してみました。誤訳&誤解釈へと繋がるのが私の悪い癖?>ぉ君はいつも、ふらりと僕の前に現れる僕が拒絶できないのを分かっているから日が落ちればいつも僕はもう君の思いのまま楽園にいるかの様な心地になったかと思うと僕の世界は内部崩壊する今夜は最高!ってね夜遅くまで引っ張って、一人ぼっちで終えるのが僕の悪い癖碌に知りもしない人と話したりしてねこんな事もうしないって誓いはするけど多分、無理失うものなんてないし使うものもないしすることもないし眼を見開いて、あらぬところを見つめるのが僕の悪い癖口に出す言葉に歯止めが利かなくなる抜け道を探していたけど、逃げ出せそうにない二時を過ぎたら何も起きないよ、本当さ君へと導かれるのが僕の悪い癖君へと行き着くのが僕の悪い癖純粋な思いなんてイケてる時間が始まればオシマイ初めての時に味わった火花の様な経験にまた辿り着きたいのに何もかも躓いてばかりネオンの光の下で始めたのに、もう真っ暗闇やり過ぎることしか知らないんだ夜遅くまで引っ張って、一人ぼっちで終えるのが僕の悪い癖碌に知りもしない人と話したりしてねこんな事もうしないって誓いはするけど多分、無理失うものなんてないし使うものもないしすることもないし眼を見開いて、あらぬところを見つめるのが僕の悪い癖口に出す言葉に歯止めが利かなくなる抜け道を探していたけど、逃げ出せそうにない二時を過ぎたら何も起きないよ、本当さ君へと導かれるのが僕の悪い癖君へと行き着くのが僕の悪い癖僕達は遠回りをして快楽に燃え尽きた夜遅くまで引っ張って、一人ぼっちで終えるのが僕の悪い癖碌に知りもしない人と話したりしてねこんな事もうしないって誓いはするけど多分、無理失うものなんてないし使うものもないしすることもないし眼を見開いて、あらぬところを見つめるのが僕の悪い癖口に出す言葉に歯止めが利かなくなる抜け道を探していたけど、逃げ出せそうにない二時を過ぎたら何も起きないよ、本当さ君へと導かれるのが僕の悪い癖君へと行き着くのが僕の悪い癖作詞・作曲・歌:エド・シーラン☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆産休を終え、帰って来たエド・シーランです。この曲は以前の自分の生活ぶりを描いたものだとか…つまり夜の帝王だったのね、エドったら! >表現古っ(笑)でも、奥さんの出産を控え、夜遊びもお酒もキッパリやめて陣痛が始まったら即座に病院へ連れて行ける様にスタンバっていたそうです。歌い出しの部分から奔放な女性に惑わされる純情な僕…系の内容か?と思ったんですがその後はずっと、自ら進んで足を踏み外してる感満載なので(笑)「君」は自分自身の中にある欲望もしくは堕落を表現しているのでしょうか?金髪の吸血鬼に扮したエドは、いつもとちょっとイメージが違うけど曲そのものも、ちょこっと違うなあと思ったら今回初めてバンドを起用したのだそうです。エドといったらループペダルのイメージでしたからね。ナイトライフを吸血鬼で象徴しているところが面白いし血を吸うどころかケチャップを食べているところが良いし何より楽しそうに演じているエドがカワイイ。しかも、朝が来るとシレっといつものエドに戻っちゃうところが素敵です(笑)ライブ(Live at TikTok UEFA EURO 2020)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3880-ba85cb3f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ お面ジャンパーズ・フォー・ゴールポスツ ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム【Blu-ray】輸入盤【輸入盤CD】Ed Sheeran / Bad Habits (5:00 AM)【K2021/6/25発売】(エド・シーラン)
2021.07.01
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清原果耶さんの表情は「画面には映らない、視線の先にある景色を視聴者に見せてくれる」と、前に書いたけど今週はその「視線の先」が画面に映った。モネの感情を通さず視聴者に逃げることを許さず。…ひじゅにですが何か?「音楽なんて、何の役にも立たないよ」byモネ誰だったか忘れちゃったんだけど>ダメじゃんコロナ騒動が始まってドラマ等の撮影が中断したり劇場や映画館が閉鎖したりする中でエンターテインメントの存在価値への疑問やそうした仕事に携わっている自分への無力感に苛まれた―という様な意味のことを語る芸能人がいた。確かに、生きるか死ぬかって状況では娯楽も芸術も二の次になってしまう。邪魔だとさえ感じてしまうかも…でも、ほんの少しほんの少しだけ足に力が入った時生きようと思えた時支えとなるものは娯楽や芸術ではないかと思う。人間にとってただ食べて、寝て、日を送ることだけが生きることではないから。この↑言葉を出した時のモネは、まだ心が打ちひしがれたままだった。「これから・・・なんじゃないがなあ・・・って、思うんだよ。音楽とか、そういうの・・・大事になってくんの」お父さんは、そう言える様になったけどモネはまだまだだったから。モネが再び音楽を愛せる様になった時がようやく「地に足を付けられた」状態に戻れた時なのだろう。今は、その時に向かって模索している期間。夢に向かって邁進するのが朝ドラ・ヒロインの特徴というかデフォルトだけど夢が見つからず「やりたいこと探し」から始まるヒロインも時々現れる。でも、モネは、それともちょっと違う。あの日、自分は何もできなかったから「誰かの役に立ちたい」と望むのも必然。それまでの「日常」を天変地異によって壊されたから空を読み風を読み危険を予知して避ける…ということに特別な関心を抱く様になるのも必然。海から逃げたモネが、その力を身に着けて再び海に戻り人々を救う―という、ある意味ファンタジーの様なお話なのかもね。それにしてもさその「天変地異」がもたらす悲惨な状況に飲み込まれ九死に一生を得た…というのではなくて「私はいませんでしたから」なのが、ひじゅに的にはズシンと来る。確かに、あの凄まじい揺れは経験した。余震も何度もあったし、怖かった。スーパーの棚は空っぽだったしガソリンがなくて車にも乗れなかったし放射線への恐怖もあったし計画停電なんてのもあった。でも、それだけ…本当の被害には遭っていない。身内を亡くした人、家をなくした人…極限の被害を経験した人々の心の内は測れない。そこに後ろめたさを感じる。モネもそうじゃないかと思う、慣れ親しんでいるはずの小学校は避難所として全く違う顔を見せている。いつも一緒にいた友人達は既に揃っている。皆、あの光景を通り抜けてきている。妹も。生まれた時からずっと愛してきた景色や人が見知らぬものになってしまった。ところでさお父さんは父親の仕事を継がず音楽の道も諦めた…と先週は描かれ今週は、友人の1人がやはり父親の仕事を継ぎたくない…と言っている。その背後にも震災が関わっていそうだけどそれを別にしてもモネが故郷を離れ音楽も辞めたけと今、頑張っている森林組合の仕事も気象予報士を目指すなら、いずれ辞めることになるわけでそのことに重ねているのかな?…と思った。「それでまだ何か見つけたいとかここの人たちに失礼です」菅波先生の言葉が突き刺さって来る。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3879-0704aa7d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 吹奏楽部証言記録 東日本大震災 第11回 宮城県気仙沼市 ~津波火災と闘った島~海風(東山魁夷)
2021.06.06
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海なし県で生まれ平野で育って海も山も知らないまま…空のこともよくは知らない今、絶賛迷い中のモネにも届かない(^^;)…ひじゅにですが何か?「ちゃんとプロになって下さい」by菅波海と山彩雲という形で空雨そして音それらを繋いでくれた気象予報士。モネの中で形になっていく。彼女なりに今迄に見聞きしてきたこと、触れてきたこと好きなこと傷ついたこと…あらゆるものが組み合わさって。その過程を見るのがとても心地良い。色々なものを示唆しながらも表面上は淡々と日常を描いて行く…という印象の第一週。第二週は、その雰囲気を残しつつも“事件”発生。でも、いかにも!って感じではなくて普通に起こりうることだから、世界を壊してはいないよね。ヒロイン大活躍もしくは大暴走!という朝ドラ仕様ではないし(笑)色んなことに毒されてしまっている私は圭輔君の父親がやって来たところでモネに怒りがぶつけられるのか…と思った。でも、そういうメンドクサイ展開にならないのが良い。「あなたのおかげで助かりました」この言葉も、ダメ朝ドラだったら単純にヒロイン上げで終わりになるところ。でも、そうではなくて、常識的な親だな…とホッとした。だからって、この言葉でモネの努力が報われる…のではなくて「永浦さんはつまるところ何もしていないですからね」と、菅波先生にガツンと言われてしまうのも良い。基本知識はバッチリでも経験はないモネだからああした緊急事態には全く対処できない未熟者。それでも「知り合いの気象予報士と知り合いの医者の知識と判断に助けられただけです」この2つを繋げる役割を果たしたわけだから大したものだと思うけれどもたまたま…とは言えるからなあ。要は未熟ってところだね。つまり、まだプロではない。モネはまだ何にもなれていない。漁師を代表として、海での仕事は死と隣り合わせだと語られた。今回の出来事で、山もまた同じだと分かった。医者はストレートに命を救う仕事だけど気象予報もまた命を守る仕事だと学ぶことができた>これは新鮮な切り口恐らくは“あの日”の気象のために心に深い傷を負ってしまったモネが気象予報に関心を持つのは、ある意味必然。その道のプロを目指してく様子が主として描かれていくならかなり面白くなりそう。モネにああいう言葉をかけた菅波先生や漁師でもなく音楽家でもない道を選んだ父親やサヤカさんや妹@未知や同級生@亮ちん…等々脇の人達、まだチラリとしか出てきていない人達にも深い背景があるのが伺えるところも良い。あくまでもヒロインを中心とした物語で進み方はゆっくりだし変にドラマチックでもないしアカラサマな描写や説明もないのに全ての人に“人生”があると、ちゃんと描かれている。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3878-0e08d6f7☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 天気予報ガラスクリスタルドロップボトル自分で作る!木トンボ今とあの頃の僕ら (初回限定盤 CD+DVD)
2021.05.29
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ひと言感想牡蠣って…これだけじゃ難なので、もうちょい書きます(笑)ひじゅにですが何か?「霧は…いつか晴れます」by朝岡ヒロインの亡くなった祖母がナレーターというのは、割とよくある手。遺影という正攻法(?)から糠床だのカエルだの色んなものに姿を変えるという設定も珍しくはない。それにしても、牡蠣とは…ナレーションなんて良いから食わせろ!…と、景山民夫ばりに叫んでしまう、ひじゅにであった>ぇ第1週は、なかなか好印象。明るくて…でも、明る過ぎなくていかにも朝ドラらしいイマイチなギャグが盛り込まれているけど>ぉおちゃらけた感じはなくて美しい自然の風景がふんだんに出て来て(まあ、これは徐々に減って行く可能性は大だけど)そして、その所々に悲しい影が見え隠れする。それがそのままモネ@清原果耶さんの存在と重なる。美しいけど、派手ではない。儚そうだけど、強そうでもある。上品で透明感があって…でも、妖精めいた印象ではなくてそこらにいる普通の女の子って感じもしっかり持っている。アップの多用も朝ドラ“お約束”の一つ。批判はしないけど、支持もしない。でも、今作の場合は却って正解という気がする。今迄も演技の上手いヒロインはいた。言葉によらず表情で心情を語れる女優はいた。清原さんは心情だけでなく画面には映らない、視線の先にある景色を視聴者に見せてくれる。ごくごく自然に。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3877-f6632aad☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ おかえりモネ ミニタオルサイボーグ009食わせろ!!(景山民夫)彩雲
2021.05.23
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口上で終わるのかと思ったら舞台袖で泣くつまり、語り手としてではなく自分自身の感情を出す黒衣…という最後は良かったよ。でも、草原兄さんったら涙出てなかったで!?…あ、いや出てたんだろうな…出てたんだと思うよ…出てたことにしとこう>ぉ…ひじゅにですが何か?「生きるっちゅうのは、ほんまにしんどうて…おもろいなあ」by千代ちゅーことで中途半端で投げ出してしまった形の『おちょやん』感想最終話はキチッと書いておこうと思います。総括も兼ねて。だ、誰も見てないかもしれんがな(^^;)最終週とプレ最終週(第22、23週)は、結構良かったんと違う?個人的には、やはり、芝居に比重を置いたからだと思う。子供時代に関しては暗いとか千代の言動が乱暴で好感持てない…とかいう意見もあるけどひじゅには好きだった。貧しく、教育も受けられず、毒親の下で弟を守りながら懸命に生きている様子は十分に魅力的だと感じたし言葉が悪いのも、そんな状況に負けない芯の強さが伺えて寧ろ小気味良かった。大人編に移ってからは「スピンオフ」と揶揄されるほど脇役を目立たせるエピが多かった。確かに、ここは賛否両論。「賛」の部分は、脇役にも人生を背負わせていることそれにより世界を広げていること…かな。ヒロインに焦点を合わせ続けるドラマの方が一貫性はあるかもしれないけど下手すると、脇役が単に話を勧めるための駒に過ぎなくなる危険性があるものね。脇役=ヒロイン持ち上げ要員になって、ご都合主義ドラマになり下がる…ってのも朝ドラ“お約束”中の“お約束”。「否」の部分は、散漫になってヒロインも埋没してしまって何を描きたいのか分からなくなること…かも。ただ、今作の場合、脇役の話であるとはいえ「家族」とか「親」というテーマで揃えていたのでこれは変奏曲であり、千代が「お母ちゃん」になるまでの過程を描くもの…と、ひじゅにとしては解釈していたし、そう擁護してもいた。惜しむらくは、必死で擁護するほど面白くはなかったってこ…>こらこらっラストのラストでは、春子だけでなく道ですれ違う、その他大勢の人々から「お母ちゃん」と呼びかけられていたのでこの解釈は間違ってはいなかったのだろうと思うけど構成があまり上手くはなかっ…>スミマセンスミマセン口上で始まったし、途中にも入ったし中身も、比較的自然な感じで描かれるドラマ…にはせず逆に少し不自然に、舞台劇っぽい雰囲気を漂わせた作りだった。「芝居がかっている」ってヤツ(笑)そこに魅力を感じ、期待したのだけど中盤、肝心の「芝居」の影が薄くなってしまったのがダメだったと思う。いつも千代の周りで、ちょっとした事件が起こり千代はそれに関わるけれど、大活躍するわけでもなく金曜日が来てアッサリ片付いてしまう…って感じで(笑)どうせなら木曜日に解決し、金曜日はそれにインスパイアされた千代がそれを芝居に生かす…とかその悩みを千代が芝居に昇華させ、それを観た当事者達が気付きを得る…とか全てが芝居に帰結する物語であったなら、一貫性もあるし千代の成長物語として楽しむことができたんじゃないかと思う。そこが成功していたなら戦中戦後、生きるだけで必死な中でも芝居の台詞を呟き続けたことその台詞を忘れてしまったことで初めて泣き崩れるところ…等がごくごく自然に、かつ切実に、こちらの心にも迫ってきただろうなあ…失ってばかりだった千代の人生が芝居によって報われる終盤にも深いカタルシスが得られたんじゃないかなあ…ホームドラマ>>>ビジネスドラマなのも朝ドラ“お約束”だけどさ(笑)でも、例えば『カーネーション』はヒロインの洋裁への情熱が何よりも伝わってきたし『ちりとてちん』は、この2つの要素が上手く融合していたと思う。だから、このことがとても惜しい>あくまでも個人的にでおますもしかしたら万太郎VS千之助や、一平が今までにない喜劇を追求する姿等で物語のバランスを取ったつもりなのかもしれないけどね。前者と後者の「喜劇」の違いとかをもっと分かり易く描いてくれたら良かったなあ。まあ、芝居抜きにして見れば肉親を失った千代が他人だった人々と「家族」の様な繋がりを築き続け最終的に血の繋がりのある“娘”を得てハッピーエンド…とも言えるのかな。所詮は疑似家族で本当の家族ではない。血縁が全て…とも言え…いやいや、そう言っちゃったら朝ドラとして難ざんしょ(笑)言い足りないけど長くなったので、このへんで。最後に俗っぽいことを少し>いつもだろ一平の浮気で離婚になるエピは実話ベースだから不快感もなく寧ろストレートに描いたなあ…と感心したくらいだけど再会した千代の前で一平&灯子が頭を下げるシーンで「頭を上げて」と言われたからって灯子の方が先に頭を上げたのが何かちょっとムカついた、ひじゅにです(笑)誰が悪いって言ったら、一平が一番悪いと思うけどね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3876-0f1d216c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 月>壁紙ポスター完全版 ブルーレイ BOX3玉羊羹
2021.05.15
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いつも、ありがとうございます。昨日、チラリ書きました通りブログを辞めようと考えています。とはいえ、長年書いて来たこのブログには愛着がありますし優柔不断な私ですので、完全に撤退するのはまだ躊躇いがあるのですが…取り合えず、毎日更新するのは辞めます。たま~に出没するかとは思います(笑)2005年3月28日に開設しましたので2025年まで頑張ってみようかな…とかせめて今放送中の『おちょやん』終了まで続けようかな…とか迷ったものの、それではちょっと未練がましいかな…と。当時はHPを始めたばかりで同時期に群馬県を舞台にした朝ドラ『ファイト』がスタートしたのでHPの宣伝を兼ねて(笑)感想をブログに書き、リンクさせることにしました。宣伝効果は微妙でしたけど(笑)ブログそのものは好評いただいたので次の作品も続けてみよう…というのが繰り返され、今に至ります。でも、一番の理由は、書くことが好きだったからです。大震災の時これが私の日常だと…続けることが日常を守ることだと…そう考えて、あの混乱の中でもブログを続けてきました。でも、ここはもはや私の日常ではなくなってしまったのだと思います。モチベーションが下がってしまった…っちゅーことッスねもう一つ、リアル世界の方で「したい事」が増えて来た…というのもあります。今日の『おちょやん』風に言えば「私はただ、しようと思う事は是非しなくちゃならないと思っているばかりです」なので、中途半端なまま逃げ出すかの様ですけどどうか、背中を押して下さい。たま~には出没すると思います。映画の感想とか歌詞訳とか猫の話等は書きたい気が残っていますので。もしかしたら、朝ドラ感想も書こうと思う日が来るかもしれません。纏めて…という形になると思いますが。その時は、どうぞ宜しくお願いします。ひじゅに☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3875-2394cef1☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2021.04.08
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長年続けて来たブログだけれどもうそろそろ潮時かな…と思う今日この頃。…ひじゅにですが何か?「うちがやりたかっただけなんや」by千代↑もっと芝居に対する思い入れを描いてほしいと願ってきたけど今日になって唐突に入れて来たな(笑)役者って、ただ演技が好きとかだけでなく舞台の味を知ってしまうと辞められなくなると聞く。魅せられる…ちゅーヤツでせうか。千代がずっと言って来た様に誰かを喜ばせたい!というのも立派な動機であり目標だけど今の様な緊急事態では、それは叶わない夢。ならば諦めてしまうのか?>少なくとも今はいや、魅せられてしまった後では、それは無理。「ず~っと大好きな芝居してたい」その思いだけは捨てられない。エゴかもしれないけど…ならば、エゴ上等!ってとこだよね。「そしたらきっと辛いことも乗り越えられる」心の支えであり救いの手段だから。毎夜こっそり家を抜け出し、昼間は居眠りしている千代。いつの間にやら、そういう状況になっている(笑)「あれは密会やな」このご時世に真っ先に男女のことが頭に浮かぶ、みつえ。ちょっとお花畑過ぎない?という気もするけどこれって、後のシーン(福助戦死)への前振り?一平が様子を探りに行くと、千代は猫を相手に小声で芝居の稽古。稽古っちゅーか、台詞を呟いているだけ。仲間も客もいなくなってしまったし、大声を出せば警官が来るし…今、芝居といったら、できるのはこれだけ。それでも、そうし続ける千代の姿は美しいし悲壮でもある。なのに、家に戻れば…現実が待っている。最初から手に入らず、ひたすら理想を求めていた千代に対しみつえは一度は手にしていたものが次々と零れ落ちていく。喪失感が半端ないだろうな。千代が何も持たないから、代わりに、みつえで描いているのだろうけど多くのことが一度に降りかかって気の毒過ぎるなあ。おまけに脇役だから、脇に全て担わせて…って印象を受ける人達も出て来るし。ちょっと引っかかったのは―*「みつえ、落ち着き落ち着き」みつえを宥める千代。何も持たないちゅーても、今は一平と寛治君がいてその寛治君が旅立って行って…千代は初めて失う苦しみいを知ったところ。みつえの気持ちが分かると言ったばかり。おまけに、ついさっきまで、自分の気持ちを抑えきれずこっそり猫相手に芝居をしていたところ。だったら、宥めるのではなく思いっきり泣かせてあげてほしかった気がする。*「ええかげんにしなはれ!」寝込む娘に発破をかけるシズさん。極めてシズさんらしい。らしいけど…今のみつえは、それに応えられる状態じゃない。シズさんもそれを承知で、叱りつけた後で抱き合って泣く…とかなら良かったんだけどなあ。一方、一福君は少年兵になることを決意。父親に諭されて一旦は諦めた様だったのに父親の仇を討つという動機ができてしまった。子供の目から見た戦争…とか洗脳された当時の子供の心境…とかを一福君を通して描くのかな?案外、千代達が芝居をすることが出来てそれを観て考えを変える…という展開だったりして?それにしても、竹槍が出て来るとひじゅに的に思い出すのは『おひさま』教師であるヒロインの教え子の女の子が両親を空襲で亡くし幼い妹にそれを伝えるという気丈な態度を見せた直後竹槍訓練の授業で「お父さんを返せ、お母さんを返せ」と、藁人形に向かって行ったシーンは今思い出しても泣けるよ。一平の方は、百久利さんが戦死したとの知らせが入り(彼も福助もまさにフラグ通りだったな^^;)愛国物の芝居をしていた自分を責め、酒浸りに。ここは予想通りというか、この時代に欠かせない要素ではあるけど前作『エール』でも描いたネタだから、あまり深くは掘り下げないだろうな。それから、農家に食糧調達に行く千代。「お金やったら払いますさかい」は、ちょっと違和感あったけど>そんなにお金持ってるのか?「ちょっとは世の中の役に立つことしてみいな」役者であることでボロクソに貶されたところは心に来た。しかも、これは「皆を喜ばせたい」という千代の信念を真っ向から否定するもの。帰り道は、かつて故郷を離れ奉公に出て行く時に通った道に似ている。テルヲが追いかけて来て、一瞬希望を持ったのに、あっという間に砕かれたあの道を思い出させる。ここでまた重い現実が押し寄せてきて支えであり救いである芝居の台詞が消えてしまう。芝居がかった作りのこのドラマなだけに芝居と現実という対比が辛い。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3874-25427a1a☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 猫>ぬいぐるみかぼちゃ西陣の帯
2021.04.07
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満州と聞いて無知ひじゅにが思い浮かべるのは『大地の子』(山崎豊子)>中国残留孤児『ラストエンペラー』(ベルナルド・ベルトルッチ)>愛新覚羅溥儀…くらいかなあ(^^;)…ひじゅにですが何か?「誰かの役に立ちたいんです」by寛治「僕の周りにはそないな人、ひとりもいてへんかった」父親に捨てられたと言っていたもんなあ…フォローしてくれる人もいなかったのだろうからなあ…「僕もずっと自分のことだけしか考えてけえへんかった」笑顔の仮面を被って、誰をも信じず、窃盗したりしていたんだもんなあ…そんな寛治君がこう↑言えるまでになった…ちゅーことですね。こうして、ひとり旅立っていく寛治君であった。ボンクラひじゅには千代が持たせた「白いご飯は無理やった」という「おにぎり」がどんなだったのか気になる>ぇ稗とか粟とか、トウモロコシとかサツマイモとか、大豆とか魚粉とか…?「あの子の人生や、うちが力づくで止めることなんかでけへん」親に売られ、その後は自力で歩んできた千代。動機も態度もテルヲとは正反対だけど、結局のところ子は旅立っていくしテルヲとは正反対なだけに、邪魔することなどできない。「今になって、ようやっと、あんたの気持ちが分かった気ぃするわ」かつては恵まれた立場にいた、みつえや一福君がかつての千代の様に何もかも失ってしまった様に持っていない分、失うことも知らなかった千代がやっと手に入れたものを失う羽目になる。半分焼け崩れた稽古場で呆然と立ち尽くす千代。家庭劇解散と聞いて、何とか失うまいと懸命に頑張っていて皆が戻って来てくれて京都で上演できたけれど大空襲により一瞬の夢で終わってしまった。ここのところ、もうちょい芝居中心に描いてほしかった気がする。舞台の様子も見せないままだったからね。夢中で守り抜いたものが、あっという間に崩れたわけだから。しかも、それは、芝居そのものへの攻撃ではなく芝居以外の大切なものが失われることによってだから。立ち尽くしていたかと思うと、自然に芝居の台詞が口をついてきてやがて、声を響かせて一人芝居を繰り広げる千代。あの時、同じ『手違い話』の台詞を言っていた時傍には寛治君がいて、それから一座の皆が次々に戻って来てくれた。でも今は誰もいない…あの時と対比になっているなと思っていたら、庭に入って来る人々。一瞬、また皆が戻って来たのかと思った。そしたら一般の人々でだったら、この一人芝居を受け入れ楽しんでくれるんじゃ…と思った。そしたら警官に便乗して「ええ気なもんやな」「お気楽でよろしいなあ」と批判的。この中に、あの割烹着のオバチャンがいたら警官を待つまでもなく強い調子で文句を言ってきただろう。でも、その代わり時代に洗脳され自分達が正しいと信じて疑わない人々による上目線な攻撃…という意味合いになっていただろう。そうではなく、最初は無言で、次に経験と共に批判を浴びせてきた人々だから当時の一般人の気持ちを表しているというわけなんだろうな。戦争に疲弊した心…を。今、コロナ渦にあって疲弊している人々が違う言動を取る人に少しばかり攻撃的になるのと同じ?だけど、ひじゅには見たぞ!万太郎さんが拍子木を鳴らしながら登場した時笑顔になっていたお婆さんがいたことを(笑)ここで万太郎さんが出て来たのは、想定の範囲外だったけどね。「世界中の人が同じ芝居観て、同じ様に笑える日がいつか来るやろそん時こそ、わてらの出番や」さすが万太郎さん、ずっと先を見通している。役者ならではの希望と決意。正直言うとさ…こういうシーンを持ってくるならつまり、こういうシーンに千代が辿り着くことになっていたのならやはり、千代の芝居への執着心をもっと強調した方が感動できたと思うんだよな。戻って来てくれた「家族」である座員がまたバラバラになってしまったことにアッサリ順応し過ぎな印象で(笑)物理的に探しに行けないのなら、その苦渋の決断を描けば良かった。そうであるなら、一人芝居のくだりも、万太郎さんとの会話ももっと自然で、もっと感動的だったと思う。…なんて言っているうちに満州で「女とか博打」に夢中の寛治君の図ぅ―あれは、みつえの言葉に刺激された千代の想像?視聴者へのミスリード?そそそそれとも、一人になり解放感のあまり本性を現した図ぅ?ただ、チラリ思い浮かぶのは―この“遊び”で やはり堅気にはなりきれないヨシヲの再登場に繋がる?もしそうならやはり寛治君は、千代にとって子供というより弟を重ねた存在で子役を使わなかったのは、そのためででもって…やはり死亡フラグ?↑全然違う展開だったらスマソ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3873-83218532☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 拍子木ストラップ私もみんなの役に立ちたいカイジ
2021.04.06
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寛治君が満州慰問団に入るというのはモデル@藤山寛美さんの実話から来ている。大勢の若者が予科練に志願する中、芝居を続けている自分は「非国民」ではないか…と悩んだ挙句の決意だそうだ。一平&千代に相当する二代目渋谷天外&浪花千栄子には学校へ行きたいのだと嘘をついて家庭劇退団を許してもらったらしい。我らが寛治君は、それまでの状況や心境は今のところ出ておらず一平&千代には慰問団のことを正直に話していたのでそこらへんのニュアンスは違ってきそうな気がするけどね。…ひじゅにですが何か?「いてへんようになったら張り合いあれへんがな」by菊↑最後までフラグを口にする菊さんであった(涙)“福富”VS“岡安”は、ある時点で菊VSシズに矮小化し>こらこらさらに菊さんが大人の対応でシズさん敵わず…になって行ったけど(笑)この2人は互いに敬意を抱き合う“友”だった…というのは伝わってきていたから「エラソウに言うてたくせに何だすね、このざまは!!」と遺体に叫び涙を零す姿には心打たれたし「こないなもののために」「堪忍な、福助」と泣く、みつえの気持ちにも感情移入できた。脇役にも人生があると、ちゃんと描いている。主人公の物語を都合よく勧めるための単なる駒扱いはしていない。そこは大いに支持する。でも空襲の知らせを聞いて大急ぎで道頓堀に帰って来た一平&千代の心情をもうちょい中心に描いても良かった気がする。シズさん達の行方を聞いて「町外れに出来た遺体の安置所だわ」という答が返って来たのは、まさにその心情をかき乱すためのミスリード…だと思うんだけど、あまり効果的ではなかった様な>スマソそれも含めて、千代の視点で描いてくれれば良かった…つーかもしかしたら、そうしているつもりだったのかもしれないんだけど(笑)勿論、ここで千代が大袈裟に嘆いてみせたりしたらそれはちょっと違うと思う。ヒロインの出産シーンは朝ドラ“お約束”の一つだけど例えば『ウェルかめ』ではヒロインがまだその段階に達しなかったため親友の出産シーンを大々的に取り上げた。出産はおメデタイことだから良いけど人の死に関しても似た様な現象は朝ドラにはよくある。つまり、ヒロインやヒロインの身内にではなく脇役にその役割を振る。今や、それも立派な“お約束”今日はそんなことが頭に浮かんだ回だった>スマソみつえ&一福は千代達の家に居候することに。満州慰問団に入りたいと言い出した寛治君に「僕達が来てしもたから…」と言う一福君が悲しい。少し前までは皆に可愛がられ、色々と恵まれた立場だったのに。みつえも同じ。千代は幼い頃に家族を失い、色々と苦労を重ねて来たけど今、みつえ達が色々なものを失う羽目になっていて人は皆、時期や順番が違うだけで、悲しみや苦労を必ず味わうことになる…のかな…なんて思ってしまうね。それは人に起因しているものばかりで本来なら経験しないでも良いものなのだけれどね。「一福君とみつえさんがここにいてくれるさかい行く決心ができてん」一平&千代を置いて行くのが気が引けて躊躇っていたのだろう。寛治君も大人になった…ってことと今や一平&千代に深い思いを抱いていることが表れている。「家族」として。「せっかく一緒にいてられんのに」空襲によりシズさん達の存在の大きさに改めて気付きさらに、寛治君を含めた今の「家族」を失う怖さにも気付いた千代。やっぱさ…家族もいる座員達に対し自分にか家庭劇しかないと言っていた千代にもどうしても失いたくない存在は沢山あったってことだよね。批判じゃないよ。個人的には、芝居一筋…みたいな方が好みだもの。でも、千代はそうじゃないし、このドラマはそうじゃない。だから、ここに至るのは正解だと思う。ひじゅにの勝手な深読みかもしれないけど(笑)「芝居で兵隊さんら励ますことができる」寛治君が言っているのは、まさに千代の理想であるはずなのでここの展開はちょっと皮肉っぽい。こういう葛藤を描くのは好み。ただ、ちょこっとツッコミを入れるなら―「しぶとい連中やしな、きっと、だんない」一座の皆とは京都から戻った後、バラバラになってしまったとか。この言葉には、千代の皆に対する信頼や愛情が含まれている。それは分かるので、これ自体は良いんだけど。空襲で離ればなれ…ってわけじゃないから良いんだけどでもまた同じ様な状況になる恐れは大きいわけだし皆が向かったのは、各自の大切な「家族」のもとへだからその「家族」がどうなったか分からないわけだから千代としても心配でしかない状況じゃん。連絡取れないから探しようがない…とはいってもそこは無茶をしてでも探しに行こうとするのが千代のキャラだし何せ「家族」なわけだし芝居の上でも、皆と一緒だから「家庭劇」と喜んでいた後だから何だかアッサリ「3人ででける芝居を」と言い出す様子にちょっとばかし違和感…寛治くんの満州話への反応と逆の印象になっちゃうじゃん。何日も経った後なら…できれば、既に探し回った後のことだったら別なんだけど。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3872-949611e2☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 暖簾>福の字文桐箱満州コアヤメ
2021.04.05
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昨日、ジャンプ+連載マンガ『タテの国』(田中空)が最終回を迎えた。どうなるんだ!?の連続だったけどこうなったんだ…とラストシーンに泣いてしまったよ。画力はイマイチだったけど>スマソ味はあるし何より話が面白かった。画力は呆れるほど酷く話もイマイチでも何故か長く続いている作品もあるというのに…(もっとも読者のコメント欄を見るとボロクソに貶されてるけど)面白い作品がどんどん終わって行きツマラナイ作品が何故か残っていく…ちなみに、ここ数日は少し前に終了した『サマータイムレンダ』(田中靖規)再読中。「何が何でも生き延び」by菊↑やっぱ、フラグだな…シズさんじゃないよ。恐らく、この言葉を発した本人の(涙)千代「ほな、うち一人でもやる」一平「勝手にせえ」ちゅーことで、勝手に動き始める千代の図ぅ>ぉ稽古場を個人で借りることにして、まずは掃除に取り掛かる。寛治君の気持ちは昨日は示されなかったけど千代と共に家庭劇を続けることを今日は表明。千代と同じく、寛治君もまた、他に居場所がないものな。家庭劇が文字通り「家庭」。昨日、ルリ子さんや徳利さんが自分の家族のことを言い出した時そうだよな…皆にはちゃんと家庭があるんだよな…と今更ながら思った。彼らのプライベートは何も語られてこなかったものな。つまりは彼らの場合、芝居を取るか家族を取るか…の二択が迫られるんだよね。千代の様に「これ以上失うものはない」とは言えない。ルリ子さんは父親と喧嘩して勘当されたという話だし物凄く穿ってみればルリ子さんの芝居への情熱が喧嘩のもとと受け取ることもできるけど良く捉え過ぎか(笑)徳利さんは逆に子供に応援された形。二択は都合良く、向こうから解除された。「あと一人か二人くらい来んのとちゃいますか」ともするとご都合主義と視聴者からツッコミを入れられそうな展開を自ら揶揄する寛治君…いや、八津弘幸(笑)結局のところ、全員が戻って来て出征した百久利さんの代わりに千之助さんが彼の好きだったお酒も持って来て一平が劇場と契約さえしてきてひとまずは元通りでメデタシメデタシ。こういう展開は好きですぜ。『ちりとてちん』を思い出すしね。「勝手にせい」の翌日のことらしい。解決早っ!(笑)何日か過ぎた設定にして>勿論、映像で経過を描いて千代が孤独に頑張っている様子が伺える様であれば良かったのにな。そこに皆が戻って来るのだから、感動で盛り上がれただろうと思うんだけど…ちょいと惜しい。「うちは今、幸せだす」ここのところでさ、ちょっと不吉な考えが頭をよぎった。自然に頭に浮かんだだけで実現はしないだろうけどさ… 家族に恵まれなかった千代が家族を切望し出逢った人々と「家族」になって行く―それは素敵なこと。でも、今回一座の皆に「家族」を求めるあまり失いたくない思いで必死でしがみついていた様にも見えてしまった。で、その願いが叶って「幸せ」を噛み締めているのが現状なわけだけど一平や寛治君はともかく、他の座員には家族がいる。たまたま理解があったり向こうから切り捨ててきたりしたわけだけど場合によっては、逆も有り得た。千代が疑似家族を求めるあまり他の人々は本当の家族を捨てる結果になる―なんて話だったら、ちょいとホラー(笑)あ、勿論、その場合千代のせいではなく、各人の芝居への愛や情熱が勝って…ってことになるわけだけどね(笑)でもって、そこで大阪大空襲へと繋がる。「これ以上失うものはない」と思っていた千代にもシズさん達「家族」がいるのだと今更ながら気付く。今度は千代がそれらを失う―家庭劇を選んだ報いとして―なんて結末だったら怖い(^^;)ま、そうはならないだろうけどそういう話も観てみたい気がする>悪趣味?どちらであっても「皆を喜ばせる」という夢は叶えられる。戦時中は難しそうなので、そこをどう描くのかに興味がある。戦後は大いに必要になると思う。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3871-eb31ae63☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ぞうきん幸せにくきゅう家族で生き延びる
2021.04.02
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割烹着のオバチャン再登場。この間、敢えてこうした呼び方をしたのは朝ドラ名物(?)国防婦人会つーか、それを象徴とした非常事態下での人間のひとつの形(独善的ちゅーか他罰的ちゅーか洗脳的ちゅーか…)をああいうシーンで単純化して見せたというわけなのかな…と思ったからなんだけど今日ああして登場したあってことは、あれは前振りみたいなもんだったのね。でも、昨日は彼女の方がギャフンと言わされて>ギャフンはちょっと違うか(笑)今日は彼女が少しばかり理解を示して、包丁を下げるという粋な(?)行為をして少しばかり面目躍如といったところ?…ひじゅにですが何か?「女優になって皆を喜ばすのが夢やった」by千代↑こういう展開、こういう台詞を予定していたのだからそれまでにもっと女優としての活躍を描いてくれば良かったのに…そうしていたら、自然に千代の気持ちになって視聴者の方からこの台詞を口にしていたかもしれない。家庭劇解散。「客足が遠のいて公演を撃てば打つほど赤字が増えてる」「儲け生まん興行など興行ではない」社長が挙げる理由は、これ以上ないほどシビア(^^;)“岡安”が辞めたのも、“福富”が転業したのも同じ理由勿論、誇りは持っているし、いつかまた…という希望も持っている。でも、現時点ではああするしかなかった。今週は戦争の影響で色んな夢や喜びがが消えていく様が描かれてきた。出征も含め、色んな人がそれぞれの状況の中で意図しない方向、望まない方向へと押し流されて行った。その最後(今の時点での)のものとして家庭劇の解散という問題まで生じる結果になったわけだけどここで、千代だけがその流れに逆らう立場を取る…というところにドラマとしての面白さがあるはずなんだけど…「あんたにとっての家庭劇て、そないなもんだしたんか!?」という千代の台詞がちょっとナンダカナ…不快感までは行かないんだけどさ(^^;)「田舎に父が一人暮らししてるの」ルリ子さんも事情を抱えている。「警報鳴るたんびに子供5人連れて逃げ回んの、もう嫁も俺も限界や」徳利さんも苦悩している。皆が皆、芝居が好きだからこそ頑張って来たのだからここで辞める方に同意したとしても、それは責められない。責められるどおころか、もっと辛いだろうと思う。「これ以上、大事なもんがのうなってしまうのは、もうごめんだす」家庭劇を守れても、家族を失う結果になったら…?皆も家庭劇をなくしたくはないだろう。その気持ちは千代だけのものではないだろう。笑いと涙の家庭劇を考案し作ったのは一平。完成させたのは一平&千之助。だから、この2人こそ、解散なんて納得できないに違いない。「おもろないわ」それでも、現状を受け入れるしかないと千之助さんは理解している。「皆、ボロボロやで」それでも、一平は皆を案じている。千代の様に社長に直談判しようとしたり「家庭劇があったさかい、うちは生きてこられたんや」と叫んだりする余裕さえないというか…勿論、千代も貢献して来たけどドラマ上、そこはあまり強調させてこなかった。千代はあくまでも女優…パフォーマーって感じで家庭劇でなければならない…という気持ちはあまり伝わってこなかった。今は本人は「家庭劇でなければ」と思っているだろうけどさドラマとしては、そこまでは描いてこなかった。パフォーマーとしても初期の頃は、その時その時に覚醒があって成長があって…とそれなりに描いてきたのにその後は芝居に関しては影が薄くなってしまってプライベートで経験したアレコレが芝居にも生きたのかどうかもハッキリ示されなくなってしまった。「月」という役割なのは分かるけど千之助さんがテルヲにそう説明したこと以外ではそれほど伝わって来なかったよね。つーか、寧ろ「月」として千代こそが皆の事情や苦悩を思いやる様子を見せてほしいなあ。その上で苦しみもがく…って方が共感できる気がする。↑批判するつもりはないのに、批判めいた文章になってしまった(笑)まあ、これからなのかもしれないね。千代は簡単には諦めないだろうからこれからの頑張り具合で描写不足は補われるかもしれない。視聴者も心から応援したくなり今は離れて行こうとしている仲間達が再び集まりメデタシメデタシ!な方向へと向かって行くのかも。ところで、今日はみつえ大活躍!だったな。千代を道頓堀から逃がす時も度胸を示してくれた彼女だから今日の行動も「らしい」。脇もしっかり描いてくれるのは良いのだけどみつえ>>>千代になってしまいそうな勢いだったぞ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3870-a27cb46b☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 包丁いらず>キハダ鮪切り落とし子ども包丁カチューシャ
2021.04.01
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防空壕で出逢った漫才師@花車当郎(塚地武雅)は花菱アチャコがモデルなのだとか。アチャコというと―『アドルフに告ぐ』(手塚治虫)で「ヒットヒットひっと殺し」というギャグ(『早慶戦』)がラジオから流れて来るシーンがあったことと ↑『わろてんか』も思い出すけど(笑)『東京五人男』(斎藤寅次郎)で『黄金狂時代』(チャップリン)を思わせるシーンを演じていたことと『お父さんはお人好し』等のNHKラジオドラマで浪花千栄子さんとのコンビが大人気だったこと…くらいしか知らないけど『おちょやん』としては、つまりこれが彼と千代との出逢いだった!っちゅーことですね。…ひじゅにですが何か?「また使うねさかい」by熊田↑劇場は閉鎖になったけれど必ず再開してみせるという決意が滲み出ているね、熊田さん。福助が出征し“岡安”が60年の歴史を終え“えびす座”“鶴亀座”と大劇場は相次いで閉鎖され空襲で防空壕に逃げ込むシーンも入りフラグ通り百久利さんも出征最後は家庭劇解散宣言…戦争により全てが失われて行く。庶民の生活が壊されて行く。福助壮行会が最後の贅沢だったのね。物質的にも心の面でも。波に押し流される…という意味で大震災も連想するしコロナ渦にある現在とも重なる部分が多い。歴史として見ると、時代の波って急激な印象だけどその時に生きていた庶民達にとっては日常に少しずつ忍び込んできて訳も分からないまま、気付いたら流れに巻き込まれていた…という感覚だったのかも?今の私達が、逆らうこともできず先行きも分からず…な状態にあるのと同じで。“岡安”の最後は、千代も含め、お茶子達への挨拶で締められた。一人一人の性格や特徴を把握していて、その長所を褒めるシズさん。シズさんの人となりや、お茶子達との絆が伺える。こういう厳しいけれども人情のある職場で働けたら素敵だろうな…現代でもそうした場所は皆無ではないのだろうけどひじゅには不幸にも出逢えなかった。こうしたものさえも急速に失われて行ったのだろう。かめさんは残るらしいので、ちょっとホッとする。『あさが来た』では、かめさんの中の人が演じる女中が使えていた女将さんが亡くなり故郷に帰って行った。今回は残れて良かったね、かめさん。鶴亀家庭劇は小さな芝居小屋を転々としながら頑張っている。「狭いわ、床抜けるわで…」「年中、腹ペコやっちゅうのに」「公演であちこち行かされるし、夜は空襲で何遍も起こされるし、もうしんどい」台詞で様子は語られるけど、できれば映像で観たかったな。まあ諸事情で仕方ないのかもしれないけど。「空襲がなんぼのもんじゃ」強がっていた千之助さんが、空襲警報に一番ビビッていたのが今日のギャグ?「わしが笑い死にさしたるわい」この千之助さんの宣言は、千之助さん自身のいない所で千代&花車当郎さんによって実現される。まあ、ちょびっとツッコミ(というよりイチャモン?)を入れるとさ赤ちゃんが泣き出したところは視聴者もどうしよう…と動揺するところ…のはずなんだけど>理想論?それを引き起こす恐怖感ちゅーか緊張感ちゅーか本当に切羽詰まった状況だという雰囲気がイマイチ出ていなかったなあ。それに、2人の即興漫才は険悪な雰囲気は収めることに成功したけど掛け合いの言葉と皆の笑い声は煩くなかったのか?…という疑問も>野暮?それとねこういう時に咄嗟に乗れる千代のアドリブ力…状況を即時に見極める洞察力や判断力や笑いに昇華できるトーク力や演技力や何より頭の回転の速さ…その片鱗はちょこっとは描かれて来たけれどあくまでも、ちょこっとの範囲だったのでもっと積み重ねてきていれば最強だったのになあ…とちょこっと残念。百久利さん出征はフラグの回収。分かり切ったことではあったけど、やはり悲しい。千之助さんが顔も見ず、片手で追い払う様な仕草をしたところは涙涙の見送りよりも万感迫っていたな。何か、見せ場のほとんどを千之助さんがさらってきた様な記憶…「家庭劇は…解散する」宣言する一平。熊田さんに呼び出されたのは、この話だったのだろう。つまり、上からの命令。多分、誰よりも逆らうのは千代なのだろう。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3869-8bd65a1f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ小説版 アドルフに告ぐ花菱アチャコ
2021.03.31
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トランペットの音が聞こえて敵性音楽だと即座に反応し警察を連れて来るのはやはり割烹着姿のオバチャンなのね…それにしても「パパパパ~」だけでこうだったというのに演奏し始めてから大丈夫だったのか?もはや発声練習だと誤魔化せる範囲を超えてるけど?↑無粋なツッコミ(笑)…ひじゅにですが何か?「この道頓堀は、わての居場所だす」byシズ道頓堀はシズさん達のおかげで、千代にとっても居場所となった。“岡安”を何とか存続させようと頑張って来たシズさん達にとっても。とうとう閉めることを決意した今でも。“福富”を時流に合わせて変えながらも踏ん張っている菊さん達にとってもその息子である福助にも。だから、福助が最後に吹くのは『埴生の宿(Home! Sweet Home!)』なのだろう。いよいよ“岡安”を片付け始めるシズさん。千代が初めて道頓堀にやって来た時目に付いたのは座布団を運ぶ“岡安”お茶子達の姿だった。年月が過ぎ、大人になった千代が登場した時も身体的にもお茶子としても一人前になったことを示唆する様に座布団を運ぶ姿を見せていた。「防空頭巾とか兵隊さんの防寒服の綿にもなるやろしな」そして今、“岡安”が無くなる象徴として座布団が処分される。それも「お国に供出」するために。全てが「戦争」であり「お国」のため…現代脳には辛くて重い。そんな「戦争」と「お国」にダイレクトに結び付くのが福助の出征。「お前もまず髭生やさなあかん」少年兵に志願したいと言う一福に、こう言う福助は現代的感覚に近い?息子の夢を真っ向から否定するのでもなく安易に反戦思想を持ち出すのでもなくこんな風に諭せる福助は賢く優しい父親だな。↑テルヲ、見てるか!?(笑)「良かった、菊さんも福松さんも変わりのうて」表面的な態度や言葉で誤魔化される千代は一福と同じ?…まあ、近親者ってわけではないから、こうしか言い様もないけどな。「強がってはるだけや…強がるしかあれへんねんて」当事者である、みつえは奥底まで読めている。つーか、自分自身の気持ちでもあるのだろう。そんな、みつえの希望を聞いて、何とかしてやりたいと思う千代。一座のために反対する一平の気持ちを変えたのは「きっと生きて帰って来るに決まってる。そしたらまた思う存分、吹いたらええことだすもんな」という千代の言葉。千代としては、わざと煽る様に言ったのか一平の懸念に素直に同意しただけなのか分からないけど一平は、この事実の重さに気付いたのだろう。千代の言うこととは逆の結果になる可能性は低くはないことを。それでも、一平も千代も一座の人達は巻き込まないよう気を遣ったのに割烹着のオバチャンのおかげで(?)一座の連中も“岡安”も“福富”も全ての人が協力し最後は福助の演奏を堪能することに。密閉された空間で音楽が流れお芝居の時もガラガラだった客席が身内だけとはいっても埋められて皆が泣き笑いする―これは、ある意味家庭劇の象徴。現実は芝居となり芝居は現実となる?もしかしてここに集った皆の「居場所」である道頓堀がまだ少しは幸せだった、最後の時になったりして?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3868-b9f53818☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 埴生の宿 ネックレス座布団お母さんの手作り いもだんご
2021.03.30
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第80話の感想は「つづき」を書いたので良かったら読んどくんなはれ。↑関西弁モドキ感想は…ここ「戦争のおかげだす」by菊朝ドラって時代背景がいつであっても感覚はまさに現代…ってのがデフォルトだから戦中を舞台にした作品は多いけれど少なくとも最近のは戦争には否定的で国防婦人会なんて「悪」として描かれることが多い。だから、ヒロインは参加しない。例えば『エール』は、そこのところの動機が曖昧で単に気分が乗らないから参加しない…みたいな印象で終わってしまったけど『カーネーション』は、先頭立ってヒロインを批判していたリーダーの女性が戦死した息子の遺影を掲げて街を歩く悲痛なシーンがあったりして興味深い描き方だった。この『おちょやん』は、さらに捻っていて国防婦人会のタスキを掛けるヒロインを堂々と映す。芝居に関しても「おもろないからのう」と、シビアな千之助さん何やら思案している様子の一平…等を尻目に「お国のためにもなる」と言っているし。それが当時の人々の大半が抱いていた感覚なのだろう。後の「大阪のお母ちゃん」は、あくまでも庶民的。とはいえ千之助さんの「おもろないからのう」に続くのは香里さんの「ず~っと愛国物ばっかしやもんなあ」なんだけど千代の意見は「次はもっと面白い芝居にしたらよろしいねん」とちょっとばかり能天気(笑)「うちらにでけんのは、ちょっとでもええお芝居作って世の中を元気にすることだす」これは極めて千代らしいと言えるけどつまりこれが彼女の神髄なのだろうけど精神論っちゅーか面白くできるか否か…という手段(?)に欠けている。一平の様に話を作る側ではないから?若手の役者が次々と出征していき、続けられなくなった一座が増えているらしい。でも、鶴亀家庭劇の場合は寛治君は目が悪いので召集されない―百久利さんは召集はされたものの戦地に行く前に身体を壊して帰された―ということで、今のところ安泰。つまり、まだ、戦争の影響を直接受けていない状態。だから、どこかまだお気楽なんだろうな…(^^;)でも、多分、これらはフラグ。今の状況が引っくり返される日が来るのだろう。その予兆(?)の一つとして、福助に赤紙が届く。一座の誰かでも、ましてや一平でもなく福助…というところが絶妙(笑)しかも理由が>みつえの推測だけど「前にいてた楽団で兵隊さんの慰問に行く時も自分は軍歌なんか吹きたないいうて抜けたりしてたさかい目ぇ付けられたんやと思う」なので、一座の皆には直接当てはまらない。だからまだ自分達は安泰という思いが強いかもしれないけど俯瞰してみれば物凄く近くに「戦争」はやって来たーってことになる(^^;)そうした役割を考えると、福助の先行きはほぼ決まりだな(涙)ただ、この福助の軍歌(を象徴とする戦争そのもの)への思いがサラリとだけど語られたのはやはり、事象だけでなく、思想的なものも浮上してきたことになる。「こないな時やのに、芝居やっててええねんやろか」という一平の言葉にもつながって来るかも「うちがやっていけてんのは戦争のおかげだす」by菊福助の信念とは逆に“福富”は軍歌のレコードで稼げている。“岡安”は遂に廃業。芝居茶屋が傾き始めた頃に喫茶店(+レコード&楽器店)に商売替えした“福富”と苦しくても続けることにした“岡安”との時代を見極める「目」の違いが今回も?…いや、一筋縄では行かないのが戦争だから軍歌を前面に出している“福富”が皮肉な結末を迎えそうで(つまり、これもフラグかもしれなくて)ちょっと怖い(^^;)皆が皆、マイナスの方向へ流れが向かっている。取り合えず差し迫っているのは劇場閉鎖の動き。まあ、千代だったらどんな場所でも何なら路上ででも上演しちゃう気がするけどね(笑)問題は客…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3867-e44c7556☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 栗羊羹
2021.03.29
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第80話の感想が自分でもイマイチだったのでもう一度書いてみました。この日、Wordが起動エラーになり再起動してもダメ、長く待って見てもダメ…という事態になりまして(いつもWordにザザ~ッと書いて管理ページにコピペしているもんで)仕方なく管理ページに直接書き始めたものの、時間があまり残っていなくて大急ぎで取り掛かった挙句、表面的なツッコミで終わってしまい誤解される(つーか、そもそも書き切れていない)部分が多かった様ですので。↑言い訳(笑)…ひじゅにですが何か?「俺は家庭いうもんを、よう知らん」by一平それは、ある意味>それぞれ微妙に異なるけれど千代や寛治君も同じなわけでそんな3人が集まって「家庭」を築くことになる…という結末が良いと思う。勿論、一座の皆も家族だし、客達だってそうなると思う。そうやって、千代達の「家庭」が広がって行く。 あ、そういえば、某ヨン様(四草にあらず>ぇ)が ファン達を「家族」と呼んでいたっけ。 ↑余計な話?千代は、相手が誰でどんな立場であろうとも、その心を捉えようとする。良く言えば世話好き、悪く言えばお節介(笑)>何せ朝ドラヒロインですから自分と似ているか否か、自分よりはマシかもっと辛いか…なんて関係ない。(例えば、みつえは、特に子供時代は千代とは全く対照的な立場だった)寛治君に対しても同様。だけど、そんな良い面だけを描くドラマではないからまだ子供に恵まれない自分の気持ちを押し付けている部分もあったと思う。 年齢(少なくとも見た目)があまり離れていない風だから ヨシヲへのことも重ねているのだろうとも思ったけど あまり関係なかったっぽいね。寛治君の様子、心に抱えているもの…それらを探ろうとしないまま「お母ちゃんと呼んでみ」とシツコク迫っていた。だから、寛治君の苦悩が明らかになってから本当の意味で受け入れ合えるという結末になると予測していた。全体的にはそうなったと言えるけど表現はちょっと違っていたね>捻っていたというべき?寛治君の生い立ちは一平のそれに似ている。だから、まずは一平が彼を気に掛けるのだろうと思った。自分を重ねるから同情する…でとかではなくて何ちゅーか、自分と似ているから助けたいという思いではなくて似た部分がある→気持ちを推し量ることができるってこと。全く違う境遇の人物であったとしても、結末は同じだったろう。それはそれで面白い話になりそうだけどそこはやはり、時間やメインストーリーの都合もあるから一平とも千代とも、ある程度似た生い立ちに設定したのはそれこそ、ドラマ的仕掛け。一平&千代が自分語りをすることで今迄の物語のおさらいにもなるし重なるから(寧ろ、千代達の方が過酷だったから)話を聞いただけで寛治君の心が解れたことになる。視聴者にも分かり易い。小暮&百合子騒動は、ハッキリ言ってしまうとこの週からは少し浮いていた。勿論、これはこれで興味深い題材であるから取り上げてくれて良かったけど寛治君とはまた別のお話だから、別の週でも良かったかも>それこそ時間的都合?。寛治君が関わったと言えるのは、押し入れに隠れたことと彼らの話を襖越しに真剣な顔で聞いていたことと窃盗の濡れ衣を着せた…くらい?(笑)それでも、小暮&百合子エピをここに挟んできたのは一平&千代にに何らかの影響を与えるためだろうと推測。実際、一平は彼らのために『人生双六』を書いたわけだし。客に大ウケの愛国物を中断してまで…ね。戦争の時代になり、色んな面で統制が敷かれる。愛国物と謳っていても中身は厳しく精査されるだろう。そんな中で、どんな芝居をするか―これは大きな問題となる。 それこそ『エール』で 戦意高揚の曲を作り続けた裕一と それを拒否し音楽活動ができなくなったり、投獄されたりした 他の音楽家及び作詞家の人々みたいにさ。それは国家との問題かもしれないけど、大衆の意識も関係してくるはず。実際、今でも愛国物が人気なわけだから。まあ、一平と千代は今は「相反する」という域ではないしこれからも、それほどハッキリと分裂してしまうことはない様な気はするけど。つーか、してほしくないけど。寧ろ2人で模索していくことになるのかな…と思う。小暮&百合子エピを入れたこと―それにより『人生双六』が生まれたこと―百合子さんと千代の役者や芝居への考えが違う(どちらが良い悪いではなくいし、奥底の部分では共通するものもあるけれど)ということを、ああもハッキリと台詞で示したこと―これらが後々、どんな形であれ関係してこなかったらドラマとしてちょっと…って気がする>ぉこの時代に、「芸術」に携わる人を描くにはこうした面は避けて通れない。とはいえ、それがドラマのメインではないからそこはアッサリと…かも。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3866-17c69730☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ メーテルのヴァイツェン『エール』メモリアルブック『人生双六』
2021.03.28
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寛治君の生い立ちは全体的には一平のそれに似ているけど父親に見捨てられた…という点だけ違うなと思っていたらああ、千代と重ねるためだったのね。今更気付く、おバカひじゅに(^^;)とはいえ、そのために藤山寛美モデルの寛治君が一座の座長である父親から芝居の才能がないと断定された…ってことになるわけだけど良いのか…?…ひじゅにですが何か?「お母ちゃん」by寛治↑これは勿論、週タイトルの回収なんだけども「ああ、関西だ」という、全く違う感慨を抱いてしまった(笑)舞台は大阪だし役者はネイティブだし当たり前やん!…なんだけど何ちゅーかさ関西の喜劇のイントネーションだ…って、理屈抜きに感じたんですわ。関東人ひじゅにの個人的感覚(笑)昨日は、芝居の準備金の件で千代が寛治君に社長に謝らせようとしたところで終わった。今日、もうそこは素っ飛ばされて家にいる千代の回想でチラリ映っただけ。帰宅できているってことは、社長は許してくれたんだろうけど寛治君は素直に謝ったのだろうか?何故、そこを素っ飛ばしたのだろうか?そうするか否かで彼の心情がだいぶ変わってくると思うんだけどなあ…いや、まあ、多分後のシーンを盛り上げるためだろうけど。寛治君に自分達も似た様な苦労をしてきたと順番に話して聞かす千代&一平。最初は一平に多く重なる事情を持つ寛治君だから一平こそが感情移入してアレコレ悩むのかと思った。そしたら、週タイトルが週タイトルなだけに>つーか、ヒロインは千代なだけに千代が中心に騒いでいたので今日、話を始めた時も千代オンリーなのかなと一瞬思った。だから一平も加わって、そこは良かった。その代わり長い長い…(笑)まあ、様々な辛い経験をしてきた主人公をそれを知らない人物が自分の苦労を武器にして責め立てる―という話は朝ドラに限らず結構あってそのたびに主人公はもっと辛い思いをしたのだと教えてやれば良いのに!と思うんだよね。それが今、実現したわけだけどそれほど盛り上がらなかったなあ>スマソもしかしたら、寛治君が大人に見える…からかも?噂によると、寛治君は15歳くらいの設定なのだとか。中の人は既に20代らしいけど、それが悪いとは思わない。幼さも残っているし、全く見えないとは思わない。『カーネーション』で、三十路のオノマチが14歳から演じ始めたのを大いに支持しているくらいだから。でも、大人っぽい寛治君が何か思案している姿はもっと大きく深い何かを抱えている様に見えてしまう。それこそ、小暮さんみたいな…あるいは、ヨシヲみたいな。だけど、それだったら一平&千代の自分語りでは救えないだろう。結局のところ、もっと子供らしい苦悩を抱えていたわけだよね。親にたいする愛憎…。だから、一平&千代が受け入れてくれたことを心から泣いて喜ぶ姿はもっと小さな子供であった方がこちらも素直に受け止めて感動できた気がしないでもない。↑批判というほどのものではないよ。ちょっと惜しいかな、と思った程度。無いもの強請りってヤツ?フォローしておくと(笑)寛治君は感じが良い>シャレではない演技も上手いと思う。今日も、舞台の上ではぎこちなく台詞も拙い様子を出していた。これは、ある程度年齢を経た役者だからこそ出せた味かもしれないしな。一平の影が薄目だった分、最後の最後にこれらの経験を生かした芝居を書き上げたところが良かった。寛治エピと小暮&百合子エピの融合。融合し切れていない気もするけど、そこはご愛敬>ぇたださお客を喜ばせるために芝居をする=媚びを売ると言われても良い…という千代の信念に対し愛国物を中断して、小暮さんの理想をテーマに取り入れた芝居…を作った一平ということで夫婦もまた融合しきれていないんと違う?ここが後々、問題になったりしない?何しろ、遂に太平洋戦争勃発。これからは、より厳しくなっていくだろうから。舞台で、うどんを食べる千代の演技は良かった。↑相変わらず変なところに注目する、ひじゅに☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3865-aa3e5d45☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 人生双六>松竹新喜劇 藤山寛美お母ちゃん体に気を付けて>はははっ って喜んでもらえる真珠ピアス浪花風味 きつねうどん
2021.03.26
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千代が階級章を取り出した時ああ、そういえば闇市で階級章を貰ったエピがあったっけ…?いつだったっけ…?いやいや、違う違う!それは『エール』のエピソードやん!?…という思いが頭の中を駆け巡った。でも、寛治君を預かったところでの、この階級章だから前作へのオマージュか?↑考え過ぎ(笑)…ひじゅにですが何か?「これも愛国物の芝居やってたおかげですわ」by千代↑百合子さんの芝居への取り組み方が絶対的に正しいとは思わないけど現代の感覚(つーか、ひじゅにだけ?)では大衆に媚びることを良しとするみたいな千代の考え方の方がちょっと引っかかる。…と思っていたら、ここでこの台詞。昨日、百合子さんに言った自分の言葉の裏付け(笑)ドラマとしては、多少違和感を抱く視聴者へのフォロー?上手いこと特高を誤魔化し小暮&百合子騒動は一件落着(笑)2人が隠れたのと違う側の戸にミスリードし中にいたのは、やはり寛治君でその状況の説明として作り話で煙に巻く―予定調和というか、“まんま”の展開ではあったけどその際、寛治君を際立たせるのかと思っていたのに意外と活躍せず>話を合わせてそれなりに演じてみせるのかと思ってたもんで千代の“機転”のおかげ…でというオチに。千代がヒロインなのだから彼女を目立たせるのは当然かもしれないけど寛治君ももっと目立たせた方が良かった気がするんだけどな。そうやって、強引にでも寛治君メインで貫けば小暮&百合子騒動が浮いてしまわないで済んだかも?「僕達が捕まることは絶対にないから安心してくれ」小暮さんったら、何を根拠に…この甘過ぎるところが彼の弱点なのかな?やっぱ、ボンボンだからかな?つーか、ここで断言させちゃうってことはもしかしてフラグ?(怖)そして、旅立っていく小暮&百合子であった。あの場は何とか切り抜けたけど、まだ目は付けられている可能性大じゃん。明るくなってから、あんなに堂々と、しかも長々と別れを言い合って大丈夫?いや、まあ、この一件=無事に日本脱出という徴なんだろうけども問題はソ連に行ってからだよな(^^;)「おにぎりとお煎餅とお饅頭」千代が2人に持たせたもの。お煎餅というところが、少しばかり衝撃的>ひじゅにだけ?その直後に寛治君に出していたのは、おはぎ。お饅頭に使った餡子の残りなのか?それとも、お饅頭は買ってきたのか?↑変なところに拘る、ひじゅに「あんた、やっぱり役者に向いてるわ」そして、物語はまた寛治君に戻る。つーかそれまで「お母ちゃん」を押し付けるばかりだった千代が寛治君自身を理解しようとし始める、一つのきっかけとなるために小暮&百合子エピがここに盛り込まれたというわけ?でも、すぐに芝居の準備金がなくなる…という別のエピソードがスタート。300円という金額を知っていることで、寛治君の仕業と分かるところは割とベタな推理物っぽい(笑)>これも芝居を重ねての描写?千代が気付かなければ最後までしらばっくれていたわけだし小暮&百合子に罪を着せようとするところなどこうした悪事に慣れていることを表現?それでも、うっかり金額を口にしてしまったり、結果的に自白したのは根は悪い子じゃないことを示唆?「僕は親父に見捨てられた」一平と被る生い立ちだと思われたけど、芝居に関しては逆みたい。「綺麗事並べてる奴ほど、ほんまは自分のことしか考えてへん」才能が無いと判断されて芝居を禁止されたことと、この言い分は意味合いがちょっと違うっちゅーか、別問題な気がするけど>ぉここらへんが寛治君のトラウマとその解消一平&千代と理解し合ってメデタシメデタシ!…という結末へと繋がるのは確かだな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3864-bf3dfa7d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ おふくろのおはぎおせんべいどうぶつまんじゅう
2021.03.25
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昭和12年、ソ連に亡命した女優…というと岡田嘉子!?…と思って検索したら映画撮影中に相手役の俳優と駆け落ちして失踪したこともあるそうだから高城百合子さんのモデルはマジで岡田嘉子さんなのかも?まあ、重要なのはそこではなくて>ぇかつての憧れであり目標であった百合子さんと今の千代との芝居に対する考えの違い…つーかそれを語らせることで千代の芝居への思いをハッキリ示すため、ってのがメインな感じ。だったら、もっと芝居をする千代の姿を描けば良かったのに…とも思うけど言語化しないと通じない…ちゅーのも、朝ドラ“お約束”?…ひじゅにですが何か?「“せい”じゃなくて“おかげ”だよ」by小暮↑朝ドラヒロインに関して度々論議される言葉だよね(笑)昨日、小暮さんが百合子さんと結婚したことで千代へのプロポーズの一件が無かったことになっているみたいでナンダカナ…なんて潔癖か!?みたいなことを思ってしまったが(笑)そこはちゃんとフォローする小暮さんである。お酒が飲める様になったこと映画への夢を貫こうと決意したこと…それらは千代の“おかげ”幾ら相手が朝ドラヒロインだからってリップサービスが過ぎるぞ、小暮さん。百合子さんの立場がないじゃん>ぉ…なんてことは置いといて昨日、大山社長の所に警察が訪ねて来てもしかしたら、寛治君と思わせるミスリードだった可能性もあるけど直後に小暮&百合子がいかにもアヤシゲに登場したからこの2人の方なのはバレバレ。無知ひじゅには昨日の時点では岡田嘉子さんがすぐに思い浮かばなかったけど時代的に思想的なもの…ハッキリ言えば共産主義的思想…が関わっているとは予想がついた。だから、ここは緊迫した状況のハズ…とまだ真相が明かされない内から身構えていたのに「こんなに楽しいと決心が揺らいでしまいそうだ」何だかちょっと緩い小暮さん>こらこら昨日、映画の夢を捨て父親のもとに帰ったのに今度は父親を捨てて映画に逆戻り?…と、そこも少しばかりナンダカナ…だったのだが「一生懸命働いている人が救われないんだと思って…」父親が失業しお金がなくなった人の治療を拒否するところを目撃し「もう全てが嫌になった」とかで視聴者の疑問に次々と答える小暮さんである。う~ん…でもさそういう対応をしたのは自分の父親なんだよね?だったら、社会を変えたい云々の前に父親に抗議しないのか?まあ、自分もそうした治療費で食べているわけだから全否定はできないだろう。だったら、自分のポケットマネーを出してでも治療するよう頼まないのか?勿論、そこでたった一人を救ったとしても世の中は変わらない。もしかしたら、そこまで行った後で家を出た可能性もないではない。でも、あの話だけだと、何だかイキナリ跳び過ぎている様な印象。「もう、この国では私達のやりたい芝居はできないの」小暮さんの思想とは微妙なズレを感じるのは、ひじゅにだけ?まあ、作る側の小暮さんと演じる側の百合子さんではある程度は違っていて当たり前なのかもしれないけど。「最低なお芝居ね」鶴亀家庭劇の『頑張れ!集配婆さん』のあらすじを聞いた百合子さんの感想。多分ね…現代を生きる視聴者の結構な部分があの「万歳!」のシーンで似た様な感想を抱いたと思うぞ。「戦争に乗じてお涙頂戴する様な客に媚び売る様な芝居」少し前、千代自身に対して同じ様なことが言われていたよね。あれって、千代の性質だけでなく芝居そのものや芝居に取り組む姿勢をも表していたのかなあ…千代が芝居をするのはヨシヲに逢うため―皆を喜ばせたい―の2つだったよね、確か。前者は今のところ失われてしまった形だけど後者はこうして生きている?でも、一平は万太郎一座に代表される今迄の「笑い」に「涙」の要素も加えたり女性の役は女優を起用したり…と改革を加えて来た。それは、お客さんに喜んでもらうため…ではあるけど決して「媚び」だけのものではない。なのに、千代はそれで良いのか?それを良しとする物語なのか…この一件で変わるのか?取り合えずラストシーンに関しては千代が立ち塞がったのは小暮&百合子が書くれている押し入れとは違う戸だしきっと、中にいるのは寛治君で、彼が機転を利かせて場を乗り切ってくれそう。それをきっかけに寛治君の心の問題が明らかになるのかな?今週は寛治君の物語だろうから。相手を見ていなかった千代が、それに気づいて本当の「お母ちゃん」になれて芝居の方も少し変わって行く?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3863-08c3e994☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ペルツォフカ ウォッカ岡田嘉子との六〇年押し入れ整理
2021.03.24
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お使いに行った寛治君の帰りが遅いと心配する千代の図ぅ―昨日も書いた通り、千代が疑似母子とするには寛治君は大人過ぎる。なのに、千代は幼い子の様に扱っている。やはり、このズレがミソ?それより、小銭入れをなくしたと言う寛治君にパクったんちゃうか!?…と思ってしまった、ひじゅには汚れてる?でも、見つけるシーンはなかったからまだ真相は不明>ぉ…ひじゅにですが何か?「子供は大人には勝たれへん」by寛治↑やはり、親子関係に問題を抱えているっぽい。母親には会ったこともなく、生死も分からない。父親は、今のところ人間性までは語られていないけど一座の座長だったそうだから子供の世話に専心はできなかっただろう。母親がいない分、寛治君が千代の様に座員達の世話に追われていたかも?何かトラウマを抱えていてもおかしくない。一福君を救おうとした行為も大人に対する子供の立場に敏感ってことだし。役者はしていないことそれでいて、一平の台本に興味を示していたことから芝居にも何か抱えていそう>まあ、父親絡みだけどだから、千代の言動は、それらを逆撫でするものかもしれないよなあ…環境的には一平と被るので、彼を救うのは一平の役目かもしれない。でも、まだ相手の心の闇を知らないままに少~しばかり暴走する千代の図ぅ―「お母ちゃんて呼んでみ」早くも週タイトルを叫ぶ(叫んでないけど)千代。まあ、子供がいない千代が、突然一緒に暮らすことになった少年に母性を感じてしまう…というのは、不自然ではないと思うけど既にかなり大きい寛治君を幼子扱いするのは、やはり変。年齢的には>って、寛治君が何歳か知らんけど寧ろヨシヲを重ねて弟扱いする方が自然かもしれないのにこんな分かり易い設定になっていることからしてここに何か描きたいものがあるのだろうね。人参が嫌いと知って何とか食べさせようと人参尽くしカレーを作ったりホットケーキを一口大に綺麗に切って食べさせたり…調子に乗ってんなあ…って感じ(笑)相手を見ていないってことだよな。理想の親像を主張していたのと同じく自分の気持ちが先走っている?で、こんな状況の中に小暮&高城百合子を挟み込むという強引な展開>ぉ百合子さんは中途半端な退場だったから、その後が描かれるのは良いけど小暮さんはちょっとばかし難だなあ…いや、小暮さん自身は好きだけどさ撮影所も千代も後にして父親の後継ぎを選んだのに苦悩の末の決断であったのに今度は父親を捨てて映画の世界に逆戻り。百合子さんのことは当時から好きだったから結ばれて良かったね…って気もするけど千代とのことが無かったことみたいで…>そこは考え過ぎ?この2つのエピは繋がるのか?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3862-b595875e☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ホットケーキミックス 人参とカシューナッツのカレー子育てごっこ(三好 京三)
2021.03.23
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戦闘機ごっこしている一福君。バッドエンド映画の上位に入るであろう『縞模様のパジャマの少年』がやはり、そういうシーンで始まったんだよなあ…嫌な予感(^^;)まあ、朝ドラで戦争というと子供が関連した遊びをする姿を入れるのは割とよくある。ある意味“お約束”?だから安心?>ぇ…ひじゅにですが何か?「子供いてたら毎日こないなんやろか」by千代予告は観てないんだけど週タイトルが『お母ちゃんて呼んでみ』で「子供には恵まれへんけど」「劇団の皆が手のかかる子供みたいなもんやし」…なんて千代の台詞で始まってラストはこれ↑話の予想がつくなあ(笑)“まんま”で行くか?捻りがあるか?思いもよらない方向へ進んで行くか?…が、今週の見どころ?テルヲが亡くなって5年。千代は30歳。昭和12年、志那事変(日中戦争)の最中。千代の周りはまだ平和だけど人々の意識には戦争がすっかり入り込んでいる。芝居も愛国物『頑張れ!集配婆さん』戦争未経験のひじゅには「愛国物」という言葉だけで気持ちが重くなるけど戦地からの孫の手紙が読まれ、皆で万歳をするクライマックスは悲哀を漂わせていることからして、戦意高揚というより反戦物の匂いもする。これが後々問題視されるか上手く切り抜けられるかの狭間?それよりも今週のメインは、初登場の松井寛治君。ひじゅにの乏しいドラマ視聴歴の中でも『わろてんか』や大河『平清盛』等、いくつかある。だから、お馴染み…と言いたいけど…誰だか分からなかった(笑)若林@オードリーに似ているな…としか(笑)あ、そういえば、お兄さん@前田 航基は次作『おかえりモネ』に出演らしいですぜ。多分、千代が彼女に母性を感じ始めるのだと思われるけど…疑似母子とするには、寛治君はちょい年齢行き過ぎ。そこがミソなのかな?だって、幼さは残ってはいるものの無邪気で可愛い…という時期は通り越している。育った環境のせいか年齢より大人びている…つーかヒネた感じがする(笑)何か騒動を起こすのだろうけど子供だからと安易に庇うことも千代が身を挺して守るのもちょっと無理がある…という雰囲気(笑)ヒロインの子供は大抵グレる…という朝ドラ“お約束”を取り入れるため? 無理くり良いところを見つける…のではなくて割と自然に浮かぶのはこれは『千代が“大阪のお母ちゃん”になる物語』(と、ひじゅには解釈している)↓だから今迄、色んな形の「家族」や「母親」のエピソードがあった。その際、千代自身は「子供」の立場でしかないので「親」に対して理想論を語った↓結婚し、テルヲが亡くなりもはや「子供」とは呼べなくなってきた↓今度は「親」の立場を経験する千代の図ぅ?そして益々“お母ちゃん”に近付いていく。…というわけ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3861-df5729e0☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 曲げわっぱ おひつ昔ながらのすっぱい、しょっぱい梅干しアットン婆さん6
2021.03.22
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ひじゅにの希望通りの獄中死だったな。でも、それほど惨めなものでもなかったのが残念…↑こんな書き方すると「どんだけ~!?」と言われそう(笑)…ひじゅにですが何か?「嫌なことも全部忘れさしたるさかい」by千代↑結局、これなんだと思う。それが芝居。現実世界もまた芝居。外堀を埋められちゃった千代。自分の内部からも押し寄せる「血縁」の呪い。少なくとも表面上は「父親」らしくなりつつある相手。「死」によって全ては浄化すると考える日本人ならでは(?)の圧力。許さないわけにはいかない状況。許したくても許せない心境。昨日も書いた通り、ひじゅにはテルヲに憤っているわけではない。でも、今迄の行動を簡単に許して和解してメデタシメデタシ!…では、物語として薄いと思う。だから、皆に疎まれながら惨めに孤独死する方がふさわしいと思う。決して「ザマアミロ!」という気持ちではない(笑)千代は許せる様になった方が気持ちはずっと軽くなるだろう。でも、どうしても許せない!という思いがあるのも分かる気がする。だから、安易に好意的になったら不自然。ここは、その葛藤を描くべき。…という考えなので今日の結末は「賛」寄りの賛否両論って感じかな(笑)テルヲは千代の芝居を観ることなく獄中で亡くなったけど看取ってくれたわけではないけど、一応は傍に人がいたし(笑)実質的には千代に許されたわけだから罪悪感も軽くなっていただろう。杉咲花さんの演技は葛藤を深く表現していたと思う。決してストレートに「許す」とは言わなかったし。何となく良い話で纏まった感はあるけれどこれって、もしかして死の間際のテルヲの夢かもしれず見放した父の死を知った後の千代の夢かもしれない。まあ、そうではないだろうけど(笑)そう思わせる余地はあった。「うちがあんたらを捨てたんや」千代の視点で描かれた第一週での父娘の別れ。あの時は、千代のこの叫びに愕然とした表情を見せたけどそれだけだった。それが今日はテルヲ視点で、直後に号泣するテルヲが映る。実際には…心は痛んだかもしれないけどすぐにテルヲは日常に戻って行ったと思う。栗子とお腹の子、そしてヨシヲとの暮らしに。それを維持するために、千代の犠牲は仕方のないことだった…と。でも、テルヲの夢の中ではあの時、心から悲しみ、後悔したのだということになっている。結果的に栗子達との日常は壊れてしまい、その理由の大部分は恐らくテルヲ(笑)なのに、千代を捨てたことによる苦悩がテルヲをそうさせたと言い訳に使っている。現実に圧し潰される中で、それでも自分は父親として娘を愛し続けてきたのだ…と塗り替えられている。だから、夢の最後で大人の千代と子供の千代が並んで「お父ちゃん」と呼んで笑顔を向けてくれたのだ。テルヲの望みが叶えられたのは、結局は夢の中でのこと。これって冷酷な現実を反映してもいる。子供と大人の間を繋ぐものその間の千代の姿をテルヲは知らない。知らないから、その間の千代は出て来ない。許された夢をテルヲが見た様に許した夢を千代が見る。ずっと自分を苦しめてきた「小っちゃい小っちゃい石」をテルヲに対し吐き出して亡き母親の力も借りて「許す」という言葉は出せないけれど「お父ちゃん」とは呼んで…「わいの自慢の娘や」と、テルヲに言わせる。千代がずっと夢見ていた「家族」理想化していた「親の愛」それが、この一瞬だけ実現する。でも、「血縁」という「小っちゃい小っちゃい石」は以前より重くなった。帰宅した時、近所の家族の姿を見てしまう千代。父と母と娘と息子。同じ構図。明るく幸せそうな様子を目の当たりにする。遠い夢ではなかったかもしれないのにテルヲのせいで届かぬ夢になってしまった。それは事実。皆が千代のところに集まってくれた。テルヲではなく千代のため。死者のことを悪く言うことはないものの誰もテルヲの死を惜しんではいない。千代はまだ夢の続きを見ている。最後にテルヲは父親らしいことをしてくれていた。死後もまた自分を思ってくれている。テルヲの言葉とは逆に役者を続ける決意をする千代。つまりテルヲの意見に逆らうことになる。これこそが現実なのだろう。勿論、千代の芝居を観たがっていたテルヲは既に役者人生を認めていると受け取れるわけだけどそれもまた夢かもしれない(笑)テルヲに人生を左右された千代が今は自分で自分の歩み方を選んでいる…ってことの象徴かと。そして、2人の夢は合わさって芝居になる。そこには子供に「無償の愛」を注ぐ親がいる。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3860-bab4390c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ あなたを笑わせるのが私の仕事ですTシャツあなたの愛犬を笑わせる97の方法
2021.03.19
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まさに破顔って感じのテルヲの写真は千代が悔いを残さないためのものなのだろうな。多くの視聴者が望んでいるかもしれない(?)和解千代に看取られ静かに息を引き取るテルヲ…という結末になってもひじゅにが密かに望んでいる>ぇ最後まで相容れない父娘のままでテルヲがどこかで(今日の様子では牢内で?)一人寂しく死ぬ…野垂れ死ぬ…という結末になってもあの笑顔で取り合えず納得できる気がする。前者なら、今迄のテルヲの行為を思うとどうしてもモヤモヤが残るだろうし後者なら、冷たく突き放すことで少しばかり罪悪感が残るだろう。それを、あの泣き笑い(千代には泣き笑いと分かるはず)の表情が静かに諦めさせてくれる気がする。…ひじゅにですが何か?「こない小っちゃい小っちゃい石やったんやわ」by宗助↑宗助さんったら、あんな冗談を言うためだけにあの石を病室に持ち込んだのか?みつえちゃんにでも持って来てもらったのか?ちゅーことで、宗助さんに「激痛」をもたらしたのは最初に千代が見せられた、結構デカい石ではなく「小っちゃい小っちゃい石」だった。昔、親戚が胆石になり手術で取り出した石を見せてもらったことがあるけど驚くほど小さなものだった。知人が尿道結石になった時も、痛みの割には物凄く小さかったと言っていた。その後、父が同じ病気になった時は、結構デカかったけどまあ、それは置いといて>ぇ何てことないくらい「小っちゃい小っちゃい石」が人を苦しめる。人として「小っちゃい小っちゃい」テルヲが千代を苦しめ翻弄してきた。テルヲから引き継いだ「血」が千代をテルヲに縛り付ける。血は水よりも濃いと言うけれど他人の中で生きて来て、他人との絆を築いてきた千代には血縁なんて重くはないと思う。なのにその「血」が千代の中にあるために苦しんできた。石を取り除いたことで宗助さんが楽になった様にテルヲがいなくなれば千代は清々した気持ちになれるのだろうか?「血」は取り除けないけど。表面上は大分大人しく、ある意味マトモになってきたテルヲだけど本当の本当に改心したかどうかは分からない。死を前にしては、もう今迄の様に遊び暮らそうとは思えないだろうしどうせなら安らかに死にたいという欲(?)が出て来るだろう。ほんの少しでも良い印象を残して旅立ちたいと思うかもしれないし。あるいは、良き父であろうとすることに酔っているのかもしれない。それでも、テルヲの中にある「小っちゃい小っちゃい石」が僅かに残ったテルヲの良心を苦しめているのかもしれない。「人間なんて弱いもん」だから。正直言うとね、ひじゅにはこのドラマにも登場人物にも好感は抱いているけどハマっているわけでもないし、さほど肩入れしているわけでもない。だからテルヲに同情もしないし千代のために憤りを感じたりもしないし2人の和解を心から願う…なんてこともない。許した方が楽になれるかもしれないとは思うけど許せない域に行っちゃってるよな…とも思うし許すべきではないという気はするものの許すな!と叫ぶ気もない。でも、人間の弱さに関しては理解できるところまでは全く至っていないけどどうしようもに弱さがある…ということだけは分かるから千代に執着するテルヲも突っぱねながらも心を揺らす千代も「あるある」とは思うよ。それが「小っちゃい小っちゃい石」なのだろうね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3859-186eb0a6☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ がらんの小石クッキー赤の他人だったら、どんなによかったか笑顔 シルバー アクセサリー
2021.03.18
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大山社長に向かいマトモな挨拶をするテルヲ。やれば出来んじゃん!…と、そういう問題ではなくて(笑)だいぶ殊勝にはなっているんだよな。だから何?ではあるけど。…ひじゅにですが何か?「綺麗なお月さんやなあ」by小次郎↑夏目漱石が「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳した―というエピソードを思い出した。事実ではないという声も聞くけど。これは、血を吐きながら千代の芝居を観たいと呟くテルヲに哀れを感じつつも>小次郎さん自身も色んな過去があるだろうしな過去も現在も知っているゆえに直接かけられる言葉もなくて千代=「月」という千之助さんの例えの乗せて言った言葉だろうけど底には「I love you」があると訴えている様でもあるな。千代が今は幸せではないと聞いて、役者を辞めろと言ったテルヲに「な~んも分かったはれへんわ」と、役者としての千代を買っていること暗に示す社長。「相手の魅力を引き出すことができる役者なんや」と、千代の特質を解説し絶賛する千之助さん。素人だから、主役でなければ…と思ってしまうのは寧ろ当然。千之助さんが言う様な役者もいるのだとは思いもよらなかったのも当然。ここの要は、自分が思っていたよりもずっと千代は役者として評価されているし本人も役者であることに幸せを感じているのだろう…とテルヲにも分かったってことなのだろうけど何かさ…何事においても、こんな風にテルヲは狭い視野で判断し、その時その時の感情で突っ走っていたのだろうそれを象徴しているのかもしれないな…と思った。悪気はなく…場合によっては善意さえも抱いて…でも恐らく大半は、自分の「幸せ」優先で道を選択してそれに影響受けるであろう人のことも、その気持ちも自分自身の先行きさえも考えずに。「笑て下さい…もっとや…もっと…もっと!」一平とテルヲのシーンが良かったな。テルヲの気持ちも千代の気持ちも察することができるからどちらにどうと意見することはできない。受け入れることはできないけど、突き放すこともできない。あの写真は遺影になるのだろうな。カメラを覗いたままの一平はレンズ越しにしかテルヲを見ない。ドラマの絵面的には下を向いたままで、テルヲを直接は見ない。そして、演劇雑誌の取材中に借金取りが押しかけて来る…という、残酷な展開。テルヲといえば借金取りだし彼のクライマックスとして、実にふさわしい。今迄は、千代を売ろうとしたり、千代のお金を盗んだり…とKUZUぶりを発揮してきたけど社長への態度の変化などからして、今回は捨て身で阻止するのかな?そうだとしても、やはり許されないだろうけど(^^;)千代の方は、やはり捨てるに捨てられないだろうと思う。多分、それでも許すことはできないだろうけど。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3858-7235915d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 月がきれいですね茶幸せにしてくれよろしくおねがいします
2021.03.17
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千代に言っちゃったよ、シズさん。まあ、言わなきゃ話が進まないからね…ひじゅにですが何か?「妙に冷たい干からびたもんしか残ってへんのや」by千代昨日、宗助さんがテルヲを擁護する台詞を言ったので「世間知らず、苦労知らず」と書いたけど>えっ、自己紹介?つまりさ恵まれた環境下で生きる甘ちゃんだから毒親というものが存在するのを知らない、もしくは認めようとしない。親は子に無償の愛を注ぐものと信じて疑わない。自分がそうだから。正反対の生い立ちを持つ千代は現実を十分知っているけどだからこそ、少し前まではテルヲを信じようとしていたしだからこそ、世間一般の親や親の愛を理想化している。自分が得られなかったものだから。得ている者と得られなかった者と全く逆の背景を持つ2人が根底で抱くものが同じというのが面白い。でも、そこが叶ってメデタシメデタシ…の時期はとっくに過ぎ去っていて千代は今、逆の方向に頑なになっている。まあ、無理はないんだけど。宗助さんは、その甘さだけでなく窮地を救ってもらったことで、テルヲに恩ができちゃったしシズさんはテルヲが余命僅かと知って文句が言えなくなっちゃったし同情というのじゃなくて、人道的(?)な意味で強くは出られなくなってしまった。その上、一平までもが「一緒に暮らしたら」なんて言い出すし(^^;)一平も父親との確執はあったけどそれが誤解によるものだと判明したばかりだし「親の愛」を信じる側に今はいるのだろうね。千代にしてみれば、外堀を埋められた…って感じ?香里さんとルリ子さんに話しかけたことから千代がまだ主役を演じたことがない…ってこととみつえに言われたことから千代が今、いわゆる普通の女性としては、幸せとは言い難い状況…ってこともテルヲに知れてしまった。テルヲに暴走の理由が与えられてしまった…って感じ。病気のことを知らされたことで。ある意味、千代にも縛りが掛けられた。色んな意味で追い詰められていきそう(^^;)テルヲってさ無理はない…の一言で済ませられるくらい徹底して悪く描かれてきたよね。。ひじゅにはテルヲというキャラは嫌いじゃないよ。トータス松本効果で無駄に明るく無邪気にさえ見えるテルヲは物語の登場人物として面白いと思う。嫌な気持ちにならずに楽しめるトータス松本の役作りもドラマとして正解と思う。でも、リアルにこういう人物が身近にいたら迷惑なだけ(笑)作り話として楽しめる、少なくとも不快とまではいかない作りだけど実際にはKUZUとしか言いようのない人物にちゃんと仕上げているってこと。朝ドラには色んな毒親が登場した。ドラマ上は寧ろ良い親という設定なのに受ける印象は毒親でしかない…という単純に描くのが下手なだけ?…ってのも多かったけど(笑)毒親を毒親として描くのに成功した例でもどこか可愛く憎めない部分を持たせていた。でも、テルヲは、ハッキリ言って救いようなし(笑)今になって、テルヲと千代が仲直りしてメデタシメデタシ!…という安易な結末にするのだったらテルヲをここまで困ったちゃんにはしなかっただろうと思う。例えばヨシヲみたいにさ悪の道に入ってしまったけれど、環境によるものという言い訳付きである意味、悪の世界の住人達の方に「親の愛」を感じてしまったからという同情の余地もあり土壇場で犯罪行為を思い留まるという分かり易い改心の仕方もあればまだ受け入れやすかっただろう。まあ、今作はドラマ自体も松竹新喜劇風の「泣き笑い」人情話にしているから何らかの「メデタシメデタシ」で締めるんだろうけども安易な仲直りにはしないと思うし、してほしくないな。勿論、テルヲの中に千代への愛はあると思うよ。そうでなかったら、本当の本当に救いようがないというか(笑)千代が信じているものが確定しなくなっちゃうもんな。だから全て良し!…とは行かない生き方だったわけで(^^;)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3857-139721b5☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 扇子>猫とメロディ干からびたらちょっと困る酒は飲んでも飲まれるな
2021.03.16
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『丘の一本杉』も『マットン婆さん』ならぬ『アットン婆さん』も実在する松竹新喜劇の演目だそうだ。おみそれしました!特に『アットン婆さん』は藤山寛美主演だそうで観てみたいなあ。ホームドラマチャンネルで放送するらしいけどね。今のところ加入していないので知らんかった(笑)(YouTubeで検索してみたら予告動画が出て来たのさ)…ひじゅにですが何か?「キツイのう」byテルヲちゅーことで、今週はテルヲ登場!何ちゅーか、いつも普通に顔を出すよね。コソコソしたり誰かに頼ったり何かを装ったり…なんて姑息な真似はせずにやはり本人としては全く悪気がないからなのだろうな。そんなテルヲも今週で見納め?早く見納めたい(ちゅーか、早くいなくなれ)…と思っている視聴者の方が多いかもしれないけど(笑)先回は意外な(?)人たらしぶりを発揮してみせたけどさすがに今回は皆に敬遠される>当たり前だけど新しい地ならともかく、過去に騒動を起こした所だもんな。千代自身も以前の様に絆されたりはしない。「おんなじ娘を持つ父親としてはテルヲさんの気持ちも分からんでもないんやけどな」宗助さんだけが甘い。まあ、先回の騒動を収めてくれたのはシズさん達だし宗助さんは微妙に蚊帳の外。身に染みる様な経験ではなかったのかも…元々ノホホンとした人みたいだし。「旦さんが、ほんまのお父ちゃんやったら良かったのにな」そう千代に言わせちゃうくらい優しい人。それは持って生まれた性質でもあるし世間知らず、苦労知らずであるゆえ…ってのもあるのだろうな。(実はトンデモナイ過去を持つ日tおだという後出しがあったりして?)彼の場合、それで良いし、そこが良いとも言えると思うけど。でもってさこう千代に言わせちゃうほどにテルヲとは程遠い、全く違う人間性だってことでもあるんだよね。つまり別人…悲しいくらい別人。「道頓堀から出て行ってもらわれへんやろか」宗助さんを尻目に、ズパッと言い放つシズさん。でも、直後にテルヲは吐血。余命幾ばくもないことが判明。さらに、千代には黙っていてほしいと懇願。重大な事実+秘密の共有これじゃシズさんも、もはやテルヲに強く出られない。タイミング良過ぎだぞ、テルヲ!つーか、こうした状況に追い込むために宗助さんを病気にしシズさんを病院に来させ…とご都合主義とツッコミを入れるべきなんだか合理的と褒めるべきなんだかスムーズ極まりない脚本だな、八津!(笑)外堀を埋められていく千代の図ぅ?女子会やってる場合じゃないぞ、千代!とはいえテルヲが登場すると千代の状況が大きく変わるのも『おちょやん』お約束。夫婦としても女優としても、流れが上手く行っていない現状がテルヲ現象で改善?でも、時代はどんどん不穏になっていくしな…ある意味、テルヲは「昔」の時代の象徴だったりして?だから彼と共に終わって行くのだったりして?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3856-57086646☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 父と娘>ウィローツリー彫像女子会に>手巻き寿司セットのんべぇ楽Tea
2021.03.15
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この本は、スリンと一緒に約3か月間の相談記録を整理したものである。スリンは「ファノ島子どもたち拉致事件」の容疑者を隠匿し、逃走するよう助けた。流行のように広がった憤怒が、子供をめった切りにした。筆者は、この本を通じてスリンの話を予断なく、伝達する予定だ。このことがスリンを理解するとき、少しでも助けになることを願う。(児童心理学者ミン・ギョンヒの『隠された時間』序文)↑こういう出だしなので、これは実話を基にしているのかと誤解する人もいるらしいけど純然たるフィクションです。私は寧ろ逆に純然たるファンタジーだからこそ、後半で現実と対峙することになるのが辛くて辛くて、バッドエンドになりそうで怖くて、観るのを中断してしまった(笑)少ししてまた観たわけだけど…そしたら悲劇では終わらなかった。なので、ご安心下さい>ぉ☆★☆★☆★☆★☆★【ネタバレあり】★☆★☆★☆★☆★☆母を亡くし義理の父親と、ある小さな島に引っ越してきた少女スリンと身寄りがなく施設で暮らしている少年ソンミン孤独な2人は心を寄せ合い、2人の間だけで通じる暗号を作ったりもする。ある日、ソンミンを含む3人の少年が行方不明になり少しして、その内の1人の遺体が発見される。さらに少しして…スリンの前にソンミンだと名乗る大人の男性が現れる―ソンミン達は時間が止まった空間に閉じ込められていた。つーか、彼らだけが物凄く早い時間の中を生きていた…と言えるかも?『ターン』(北村薫著)を連想した。同じ世界では決してないんだけど静かで孤独で閉塞感と焦燥感があってでも美しくもある世界。『化石の街』(広瀬正著)そのままとも言えるんだけどあれは、ほんの少~しずつ世界の時間も動いていてそれでも食べ物その他、時間の速さが違う主人公の身体は受け付けなかった。こちらは世界の時間は全く動かない。なので色々な物が空間に浮かんでいて、その描写等は面白いし友達の1人の家族は家で皆でくつろいだ姿のまま止まっていて友達がその姿をたびたび見に行くところは切ない。でも、食べ物は普通に食べられる。液体はゼリーの様に固まっているのだけど、ちゃんと飲める(食べられる)ここはやっぱりSF的観点では、かなりのツッコミどころだろう。それに、島から出られないまま自分達の時間でいえば16年(後にスリンが計算)過ごしたのになくならないのはオカシイ(笑)まあ、これはSFではなく、あくまでもファンタジー。同い年の少年少女が身体的な年齢に大きな差ができてしまう…という状況になるために必要な非現実的な要素。スリンを演じるシン・ウンスは大人っぽいけどこまっしゃくれた感じはなく子供っぽさもあるけれど、アザトく作られた無邪気さでもなく自然な感じで感情移入しやすい。ソンミン役のカン・ドンウォンは身体は大人でも中身は少年のまま…というのを眼差しや佇まいから醸し出している。止まった世界で過ごした日々の中で、本を読んだりして知識は身に着けたけれどそれは部分的なものに過ぎず、少年の時のまま止まっている部分も多い。変わりのない日々ではあるけれど長い長い時を生きてきて、友の死にも直面し癒えない疲れを抱えている様にも見える。ラストではさらに年を取っていたしね。それを白髪と、さらに疲れた様な表情で一瞬にして表現してきたのが凄い。で、最後まで観終わった時ああ、この構図というか絵がまず頭にあってそれを描きたいがために作った物語ではないかと思った。そしたら、どうもその通りらしい(笑)題名で検索したら、オム・テファ監督は「大きな波の前に並んで立つ男性と少女」の絵にインスピレーションを受け僅か数日でこの映画の物語を完成させた―という様な文章があったので。だから、あのシーンが全て。あそこで本当の意味で時間は止まり、だからこそ私達の心に残った。そして私達の見えないところで、2人の時間は新たに動き出したのだろう。これは不思議で美しいラブストーリー。寓話と思えば色々な意味を見出すこともできるだろうけどそのまま不思議で美しいラブストーリーとして心にしまっておきたい。『隠された時間/Vanishing Time:A boy who returned』2016年/韓国監督:オム・テファ脚本:オム・テファ、チョ・スレ音楽:タルパラン出演:カン・ドンウォン(ソンミン)シン・ウンス(スリン)イ・ヒョジュ(幼いソンミン)キム・ヒウォン(スリンの義父)クォン・ヘヒョ(刑事課長)ムン・ソリ(ミン・ギョンヒ)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3855-68d464dc☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ DVDカン・ドンウォンin『超能力者 』スペシャル・エディション動画配信
2021.03.13
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ここでアッサリ勝ってしまったら面白味がないし、ちょこっと御都合。ここで鶴亀家庭劇を活躍させなければ本末転倒。そこで「15人」という僅差で家庭劇の方は収めそこでチャップリンを登場させずに済ませるため万太郎側から断らせ「悔しくない」と千代に言わせてヒロインの存在もアピールしつつラストは千之助さんのチャップリン・コスプレでお茶を濁し(?)卵ネタも会衆して兄弟喧嘩は一応決着。やっと一平の芝居を観ることができたし物語的にも良く纏まっていたんでないの?…と、視聴者に言わせるまでがセットね(笑)…ひじゅにですが何か?「美しい思い出にするんやない」by社長↑昨日は鶴亀家庭劇を「当て馬」扱い。今日はアッサリ掌返す。でもって座員達へのメッセージはこんな気取った言い回し。さすが大阪の商売人(笑)アバンからしばらく舞台そのものを見せる構成。金曜日を芝居で締めるのは週の話の最後を芝居で飾るのはテーマがハッキリするし纏まりもあるし高揚感もあるし非常に良いと思う。実際、初期はこの手が多かったのにこのところご無沙汰していたからなあ…人情話でも恋話でも脇の話でも最後がこれなら説得力がある。だから、ワンパターンでも良いからこれにしとけと…>ぉももももしかして、そのワンパターン回避のため遠ざけていた?そんなことないよ。まさに「こーゆうのでいいんだよ」(笑)一平&千之助作『丘の一本杉』初代天海天海と一平との親子でもあり師弟でもある関係をモデルというかベースにすると言っていた。ちゅーても、まんま役者ではなく、鍛冶屋という設定。まあ、それはそうだよね。役者のままだとモデルはバレバレ。観客は最初から天海&一平のこととして観てしまうけど変えることで自分達の物語として受け止めることができる。ドタバタと笑わせた後で涙で締める―一平の理想とする「家庭劇」がやっと全貌を表したってところ。まあ、あれだけを観てマジで笑えて泣けたかっちゅーと微妙だけど>こらこらでも、それもまたドラマの設定の一つだから素直に受け止める。それに、関東人が抱く関西のお笑いの舞台のイメージはよく出ていたと思う。好意的にいうとねここで家庭劇もようやく完成!メデタシメデタシ!だとは思うのよ。初代天海VS一平と万太郎VS千之助を絡め最後は新しい喜劇という形で昇華…ちゅーことで。ただ、ちょいと時間がかかり過ぎた気はする。実際には時間がかかるものではあるだろうけど(笑)ドラマ上は…ね。ちょっと待たせ過ぎ(^^;)所々で里程標みたいなのがあったら良かったかな。いや、ないわけでなかったけどね。万太郎さんは、やはり千之助さんを「おもろい」と認めたが故の行為だった…と綺麗に結論づけてはいたけどそれでも、あのやり方はエゲツナイよなあ…千之助さんなら、屈辱感に押し潰されることはない…と見込んでのことなのだろうけどそれにしもなあ…ちょっと、ここは後味悪い。最後の卵で少々和らぎはしたけどね。帽子に卵が卵が仕掛けられていたら感触で分かるだろ!?…というツッコミは置いといて(笑)ところで来週はテルヲ再び…じゃなくて四たび(?)登場!という噂だけど紫のバラの人はテルヲだった…なんてオチは嫌だぞ>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3854-4ab266fa☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 一本杉>家紋シール卵フラワーギフト
2021.03.12
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おお、やっぱ芝居の話を大きく盛り込んできた方がおもろくなるやん!…ひじゅにですが何か?「二人して力合わせますのや」by一平↑一平と千之助さんがタッグを組むことで解決だろうと言ってたらその通りになった…っちゅーか“まんま”じゃん(笑)昨日、千之助さんが出て行こうとしているところで終わったのでここから人情物に変わるのかと、ちょっと不安になったのだけど千代が駆けつける…それも気付いて止めに来るとかではなくて自分の疑問を投げつけるため(&ちょっと頼るため)ってのが良かった。「前はヨシヲ見つけて一緒に生きていくためやて思てたけどもう、それも叶わえへん夢だす」「一平と結婚して、もしかしたら役者なんて辞めた方が楽やと思う時もあるけど、辞められへん」役者になった主要な動機の一つは既に失われてしまった。結婚して役者を続けて行く上で物理的に困難な状況に陥ってしまった。ここで、その2つに関して千代自身が心境を口にするとは。「何で役者続けてはんのだす?」最初は千之助さん自身のことを聞いていたのに「千之助さんに女優なんかいらんて何遍バカにされても辞められへんのだす、何でやろ…なんでや思います?」いつの間にやら自分のことにシフト。スピンオフだと揶揄する視聴者もいる今迄の色々なエピソードはやはり千代としては自分の中に取り入れ自分のこととして消化していた…ってことが分かるし役者であることに拘っているのも分かるし「女優なんか」ってことから今現在、それが問題になっている…ってことも思い出させている。やはり今は纏めと回収の週?結局のところ>このドラマは大抵そうだが千代は話を動かす力にはなっているものの解決に至るのは本人。つまり、千之助さんが自分自身の気持ちも弱さも認め最善にして唯一の手段である鶴亀家庭劇を選ぶ― そのために一平に頭を下げる―ということに。一平の気を逸らし、その隙に頭を下げる千之助さん分かった上ですぐには顔を戻さない一平さらに、それで2人して書き上げた渾身の作のモデルは初代天海さん…という、千代が入って行けない世界だというところが面白い。その分、ルリ子さん達を呼び戻したのは千代ってことでヒロインの面目躍如にはなっている。そのために女優問題をここまで引き延ばしたのかもしれないけどね。まあ、こうして万太郎VS鶴亀家庭劇+初代天海となったわけで宇多丸さん言うところの『負け犬たちのワンスアゲイン』 っぽくて良いんじゃね?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3853-531abad2☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 玉子焼きSHOKUROお兄さんといっしょに作るONCE AGAIN(RHYMESTER)
2021.03.11
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千之助さんの額に流れる黄色っぽい液体昨日だったか一昨日だったかチラリ映った時は油か?と思ったんだけど卵!だったのね。先代天海天海さんの舞台葬儀の時から始まって千之助さんがいる所に顔を出す時は必ず卵を持参する万太郎さん。その「卵」に彼の真意が隠されているというオチ?それじゃ、ちょっとベタか?…ひじゅにですが何か?「おもろいからや」by万太郎↑「おもろくない」と千之助さんを切り捨てたことに「根性がしょーもない」と千代に言われた万太郎さんがこう答えたのは…勿論その執拗な追い出し方が彼にとっては「おもろい」ってことなのだけど本当は千之助さんが「おもろい」から脅威を感じて追い出した…という意味も含まれてはいないのかな?…なんて言うと有能な新人が現れるたびに脅威と嫉妬を感じていたという手塚治虫を思い出してしまうけど(^^;)それに、それを肯定すると安っぽい人情話に着地しそうな危険性も感じてしまうけど>ぉでも、まあ、その方が収まりも良いし万太郎さんが悪人にならずに済むし何より「卵」に意味をこめられそうだし(笑)ま、そう簡単には解決しないだろうけどね。鶴亀家庭劇が万太郎一座に勝ったらそこで「芝居」パートはほぼ終わってしまうだろうから。ただでさえ、「芝居」面は十分に描かれているとは言い難いんだから早々に決着をつけられたら、視聴者の方が困る(笑)ただ、万太郎VS千之助は今日の話では個人的な諍いにも見えてしまうけど本質は「お笑い」で―それは、万太郎VS天海天海一座となり今や、万太郎VS鶴亀家庭劇になっていて― ↑万太郎さんも「一座」だけどワンマン一座で他に秀でた存在はなさそう。 だからこそ千之助さんを追放したのかもね。 そこに彼の「笑い」の弱みがある?さらに万太郎&千之助で築いた「喜劇」VS新しい喜劇「家庭劇」となっていると考えると、構図的には面白いね。ただ、その家庭劇がまだハッキリと示されていないのが辛い。まあ、まだ「女優」の問題も「台本」の問題もあるし完成の途上ってことで描き難いのかもしれないけどさ。所々でカタルシスが欲しいよね。初期のころは、それなりにあったのだから。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3852-5084b63a☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ おもろい以外いらんねん卵しょーもない(眉村卓)
2021.03.10
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“岡安”の前でのシーン黒っぽい背景の中に赤いポストが妙に目立っていた。つーか、強調する映し方だった。あのポスト、以前もあったっけ?(記憶喪失)あの型のポストは明治時代からあったらしいけど昭和7年である現在、さらに普及したってこと?そうやって時代の雰囲気を出した?それとも“岡安”に時代の波が迫っていることを示唆?考え過ぎ?…ひじゅにですが何か?「媚びを売るのはやめたら?」byルリ子↑これってさ、確かに気になっていたんだよね。お節介なのは朝ドラ・ヒロイン“お約束”ヒロインを目立たせるため、何にでも首を突っ込ませるのも朝ドラ「あるある」…だとはいえそれらとは、ちょっと違うかな?って感じもあるんだけど千代って時々、八方美人っぽい様子を見せる。嫌なことをされた時は脊髄反射か?って感じの強い返しをするけどそれほどではない時はニコニコと相手を肯定し、別の相手も肯定し、さらに別の相手も…のループで、千代自身はどうなのか?ってのは示されない。“鶴亀撮影所”時代なんかでも目に付いていたよね。それが今日こうやって言葉でハッキリ指摘されたということは“お約束”云々ではなく、仕掛けってことか?織り込み済みっちゅーヤツ?もっとも、ひじゅにが考える「媚び」とルリ子さんの言う「媚び」が同じものを差しているならばだけど(笑)千代自身が、それは家に押しかけて来る仲間達への自分の態度だと誤解していた様にね。ひじゅにの思う「媚び」ならばそれは千代の生い立ちに起因しているとは思う。そういう千代だから、誰とでも仲間になれたのだろうし決して全面的に否定できるものではないとも思う。そんな言葉が出たのは、千之助さんが女優の存在を否定したから。それまで男性オンリーだった芝居に女性を起用したのは一平が目指す新しい喜劇の要素の一つ。漆原さんが女形を辞めるエピを盛り上げることでこのこと自体はサラッと過ぎちゃったけど今、改めて扱う算段?台本を書くのが千之助さんか一平か…という問題も含め以前に出て来た芝居に関わる幾つかのネタを今、回収にかかっている?「上手いこと取り入ったなあ」by香里これって、見事なまでのブーメランだよね。一平が引っ越した時、いきなり押しかけていた理由をここで暴露?これまたネタの回収?そんな香里さんを「中身がちっとも伴わない」と、バッサリ斬って捨て千代には上記の様に指摘するルリ子さんが一番冷静な見方が出来て賢い?万太郎VS千之助に関しては過去の因縁が明かされて、人情話として盛り上げてメデタシメデタシ…なのだろう。だから、どちらが勝つというよりもチャップリンに逢えるか否かというよりも>登場はなさそうな気がするし一平と千之助がやっと本当の意味でタッグを組み「家庭劇」が本当の意味で完成する…というのがメインになるんじゃないかなあと思う。万太郎&千之助が「喜劇」を作り上げたと言っていたからそれに対する新しい喜劇=家庭劇の完成ってことで上手く纏まる。それで、一平が目指すところの理想の喜劇が視聴者にもハッキリ示されるなら、ひじゅに的にもメデタシメデタシ!…だな(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3851-fedc23dc☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ポスト型 LED ミニ加湿器 退かぬ!!媚びぬ省みぬ!!>サウザーボトル繪本平家物語(安野 光雅)
2021.03.09
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チャップリンの映画は高校の時の映画教室で何本か観た。初めて観たのが『黄金狂時代』最後に観たのが『ライムライト』その後、ラジオで淀川長春さんとチャップリンとの出逢いについての話を聞いた。今日、その2人の姿を観ることができて、とても嬉しい。草原兄さんのモノマネはちょっと寒い>こらこら…ひじゅにですが何か?「三日…いや、四日…いや…日課」by黒衣↑このシャレはちょっとウケた>ぇやはり先週土曜日で前編が終わり今日から後編の始まり…の予定だったのかも?結婚から早くも3年が過ぎたところから始まったし。髪型を変えるのは時の経過の表現として、よくある手だけど 全然変わってなかった『まれ』の様な作品もあるにはある。 …あ、あれはサイドの髪を耳に掛ける掛けないの変化があると ヒロインが語っていたっけ(^^;) 千代の今度の髪型、似合ってね~!>スマソ別の表現としては*ハナさん死去既に女将の座はシズさんに譲ってあるし先週、先代天海天海さんの「秘密」を明かしたのでもう役割を終えたってことなのだろうけど彼女の雰囲気が素敵だったので、いなくなったのは寂しいな。*みつえ&福助に子供誕生。福松さんの息子だから福助…という命名も半分笑えて半分腹立ったんだけど(笑) あの、頭と耳たぶが巨大な人形を思い出させる名前で 本人は見た目もキャラも寧ろ正反対だから 笑わせようとしているな…という意図を感じたから(^^;)その福助の子どもの名前は一福…笑いも怒りもなくただ、一福…一服じゃないのね…一福…いっぷく…イップク…と、静まり返った脳内に寂しく響くのであった>ぉで、そんな千代の結婚生活は芝居一色、芝居中心。これからの家庭劇を盛り上げるため2人で切磋琢磨する…という想像通りの「中心」ではなく毎晩、芝居仲間が寄り集まり芝居論を戦わせ…るのではなく酔い潰れるだけ…というトホホな意味での「中心」千代にとっては、肝心の芝居の稽古さえままならない状況。『エール』でも、音楽仲間でもあった2人の結婚だったのに結局のところ、女性は妻であり母である生き方に甘んじることになった。勿論、それはそれで幸福な生き方ではあるけど子供の頃からの夢に没頭できないのって辛いよね。まあ、某前作の場合、W主人公の様でいてやはり夫側が本当の主人公だったしあのドラマは「才能」の有無を最重視してたっぽいし>要は妻には才能がなかったフェミニストを気取っていた妻が生き方を変えるのが面白いっちゃー面白かった。『おちょやん』は逆だから心配はないだろうけどね(笑)福助でさえ ←何気に失礼な言い方細やかながらも夢を叶えているところからしてもこのドラマは「才能」に拘るよりも「夢」に向かうのを奨励している気がする。現状では一平の方は、そうした生活の中で何かを掴もうとしているのか熱心に台本に取り組んでもいる。千代の方は「やっぱり二日酔いには千代ちゃんが作る味噌汁に限るわ」by漆原なんて言われている。この2人の間に亀裂が入るとしたら、ここらへんから?それとも、軌道修正して2人ががっちりタッグを組む様になる前振り?そんな中、チャップリン来日の知らせ。チャップリンにかこつけて(?)いよいよ万太郎一座VS鶴亀家庭劇が実現することに!…というのが、今週のネタ振り。初代天海天海さんは万太郎一座に勝とうと頑張っていたしチラッと出て来た舞台の様子はなかなか良さそうだったし万太郎さんの反応も明らかにライバルに対するそれだった。つまり、まだ負けてはいたものの肉薄していたのだろう。鶴亀家庭劇の方は、まだハッキリ分からないまま。本当は襲名披露までに、一平が目指すものが具体的に描かれるべきだったと思う。実際、その要素は幾つか投入され、進行もしていたから、イメージは分かる。でも、やはり、一目瞭然と言えるくらいに押し出してほしかったな。「台本はわしが書く」by千之助この問題もあったんだよね。やっと描かれる…って感じ?一平と千之助さんの2人もちゃんとタッグを組むべきでそれが出来た時に本当の意味での家庭劇が完成するのだろうね。それには千之助さんと万太郎さんの過去が関係してくる様子。ここのところがキッチリ描かれて、ようやく過去からの因縁はオシマイに?そして、皆で前を向いて歩んで行ける?チャップリンは…チャップリンは、登場しないんだろうな…『ひよっこ』におけるビートルズみたいなもの?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3850-4692bf23☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ チャーリー・チャップリン一福百果>まるごとみかん大福兄弟喧嘩>中川家
2021.03.08
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コロナの影響がなかったなら今回が前編の最終話になっていたのかな?区切りが良いものね。そして明日から正月休み―…ひじゅにですが何か?「笑いと涙の隙間は紙一枚や」by二代目天海天海襲名と結婚…だけでなく一平にとっては父親のトラウマ解消新たな喜劇へのスタート…となり千代にとっては故郷を捨て、第二の故郷を追われそれでも再び第二の故郷へと帰還…になり役者になりたいというだけの漠然とした夢が実現し役者としてどう歩むべきかの土台ができ始めたところ…になるちょうど良い区切り。たださ…浪花千栄子さんと二代目渋谷天外さんの結婚は破綻。三代目渋谷天外は離婚のきっかけとなった女性の子供。…という事実を考えると千代&一平の結婚も喜んで良いのかどうか(^^;)ドラマでは円満なままで終わらせるかもしれないしそうであってほしいけれども。まあ、区切りとなったところで総括(?)&これからの展開への期待。総括の方は、もうちょい芝居を押し出してくれても良かったな…ってところで期待の方はね、もうちょい芝居を見せてほしいな…ってところ(笑)ひじゅにとしては、このドラマを「ヒロインが大女優になる物語」とは捉えておらず「“大阪のお母ちゃん”と呼ばれるまでの物語」だと思っている。だから周辺の人々との関わりによる人情話が芝居そのものより優先されて描かれる…ってのは、個人的好みから言うと逆なんだけど>ぉテーマには沿っていると受け止めている。その人情話も、ちゃんと「お母ちゃん」に結び付く内容が主だからしっかり描こうとの意図も感じる。ただ、少~し分かり難いかな…と思う。例えば、シズさん&延四郎さんのエピとか、みつえ&福助のエピとか…これも個人的には好きな題材とは言えないけども>ぉテーマと千代の内面に関わって来る内容なので肯定的に捉えているんだけど人によっては「無駄に入れて来たスピンオフ」でしかないみたいだし(笑)千代の「お母ちゃん」ひいては「家族」への過剰な期待というか理想も生い立ちを考えると興味深いし自分が「お母ちゃん」と呼ばれる様になるまでの心境の変化も描き方によっては、かなり面白くなりそうな気がしているんだけど人によっては「根拠がないしキャラがブレている」と見えるらしいし(笑)前面に出している人情話でもそうなのだからちょいと小出し気味の芝居に関しては尚更…って感じ。一平が始めた「家庭劇」はモデルが松竹家庭劇だというのもあるから何となく想像はつく。でも、もうちょいハッキリ示してくれても良いかな。あ、勿論千之助さんの初回と二回目公演でのアドリブの違いや皆の演技そして今回の襲名披露でも一平の語りでハッキリ示しているとも言えるんだけどさ。さらにもっと…って思っちゃうんだよね。それに、千代の演技の様子や役者としての成長ぶりも面白く描いてほしいな…って思うし。「お母ちゃんになる物語」とは言っても芝居を通して…なのだろうから芝居そのものもしっかり出した方が説得力あるしね。「個人的には…」と書いた通りこのドラマには物凄くハマっているというわけではないけど好感は抱いている。だから好意的に受け止めようとはしているけどそれは決して脳内補完っちゅーヤツではなく、行間だと思っている。杉咲花さんはかなり良い役者だと思うけど>まさに北島マヤ演者が上手ければ良いドラマになるわけではない…というのも朝ドラ(には限らないか)“お約束”。逆に上手いからこそドラマや役柄の欠点が強調されてしまい役者自身に嫌悪感を抱く様にもなりかねないからね。後編は理屈をこねたりせず>一応「理屈」との自覚あり(笑)視聴も感想も大いに楽しんで臨みたいと思いますのでよろしくお願いします!(殊勝)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3849-eb3a99ec☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ チャオズ笑いと涙親子雀
2021.03.05
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ハナさんの料理を二回とも一平が食べなかったことがつくづく気にかかる…>ぇ…ひじゅにですが何か?「ほな、してやったりやわ」by千代↑勿論、この言い方は冗談だけど千代が一平に襲名を受け入れさせるためアレコレしたのは事実。「お母ちゃん」作戦は思わぬ方向に行ってしまったものの一平が襲名を決意してくれたので、結果は〇と思いきやそれは一平が芝居を辞め天海天海という名前そのものを消し去ろうという意図があった…ちゅーことでまたもや千代の望みとは別の方向へ。明日には解決するだろうし千代が一平に何やら告げようとしているところで今日は終わったのでその「何やら」が一平を立ち直らせる鍵なのだろうけど…回想シーンでは>今週は小草若さんがちょこちょこ出てきて嬉しい子供一平が父親に顔を向けたところで終わっているからもしかしたら一平が芝居用の化粧をしてみせたんじゃないかな?それが天海さんに役者を続けさせる強い根拠になったんじゃないかな?…と推測>違っていたらスマソいずれにしろ、子供一平がした何かが天海さんを動かしたみたいなのでだとすると、結局のところ一平自身が鍵ってことだよね。千代はただ伝えただけ(笑)「してやったり」とはさせてやらないんだかんね!…ちゅーのが脚本家の意図?(笑)「いつまでそない嘘臭い顔で笑てんの!?」母親の前で笑い転げた時と同様道頓堀に帰って来てからも偽りの笑顔を仮面として被っている一平。何だか良いコンビだわ>こらこらまあ、今迄は色んな人を仲間にしてきた千代がこれから「家族」になる一平には手こずる…のはドラマのセオリーと言える?赤の他人に対してはRPG主人公の様だったのに血縁者であるテルヲやヨシヲには、そのパワーは通じないのと同じ?一平が陥っているのも血縁者への葛藤なのでここがテーマのひとつ?↑ちょっと『てっぱん』を思い出してしまうなあ。「家族」の絆は血ではない…というテーマは立派なものだったと思うけどそれを強調したいがために、話の方は血縁者同士の「家族」は崩壊し血縁者ではない「家族」が増加する…というインフレ状態に陥っていたんだよな(^^;)例えばヒロインの血の繋がりのない兄が子連れの女性と結婚する…etc.『おちょやん』とは、ちょっと違うか(笑)それにしても…母親の記憶と同様に父親の記憶も改竄されていた一平って…そこが正されてメデタシメデタシになるのだろうけどそのうち、母親に関しても、またもや正される日が来そうな感じだし…一平の問題は「血」ではなく「記憶」!?ネタとしては興味深くもあるけど結構「あるある」な問題でもあるけどドラマとしては、上手く描かないと独り相撲みたいになっちゃいそう(笑)でも、敢えてこうしたネタを盛り込んだってことはバッチグー(笑)の算段?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3848-3fd9884b☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 記憶力ながいもいなり寿司
2021.03.04
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母親ひいては家族に対する千代の思いがあまりにも強過ぎ、また理想的過ぎで妄執と言ってしまっても良いくらいに感じていたんだけどその思い自体が…というよりもそうした思いを抱いているがゆえにきっと何かあるだろう…と怖かったんだけどその思いが裏切られる!…という展開に早くもなってしまった。いや、遂になってしまったと言うべきか。泣きながら一平の母親をビンタする杉崎花さんの演技は今日もGJ!…ひじゅにですが何か?「ほんまのお母ちゃんのくせに!」by千代母親という存在に対する千代の“夢”はみつえ&福助の結婚の時にはストレートに叶えられた。千代自身が(それこそ朝ドラヒロインらしく)説教垂れたり暴走したり…するまでもなく母親達自ら、それを証明してくれた。だから“夢”は現実そのものなのだと思われた。一平に襲名をさせる(ことにより一座の状況を安定させる)ため千代が考え付いた策は、まさに「母親」。「映画みたいや」by平田千之助さんには言葉巧みに詰め寄って情報を得られたし“カフェ・キネマ”の仲間達の協力で客達から情報を得られたし千代の「おかげ」で順調に進行。いざ、母親に逢えた時のアレコレも、ちょっと極端な盛り上げ方で「映画みたいや」…つーか「芝居がかった」作りを意識している様に見える、このドラマのまさに真骨頂って感じ(笑)でも、内容的には千代の思惑とは正反対。そもそも登場時の母親の客とのやりとりの様子は、何かちょっと下品だったよね。「身請けしてくれはった旦那さん」と言っていたけど芸者か…まさかまさか娼婦に身を落していた時期があったってこと?いや、今だって、一見立派な旅館だけど…もしかしてもしかして?…と、疑いたくなってしまう雰囲気を漂わせた女性なのは確か。そして容赦なく一平の中の母親像と千代の中の母親への“夢”を打ち砕く。一平にとっては良い結果をもたらすと思う。父親の印章がガラリと変わったわけだから最初の目的である襲名に向けて前進していけそう。ここはやはり、ヒロイン千代の心境が興味深い。だって、彼女に逢うまでは「あんたと一緒に暮らしたいって思てはるかも分からへん」なんて言っていたのだから。「うちはそやった、テルヲともヨシヲともな」なんて、甘い甘い考えだったから。ひじゅには、家族との仲はまあまあだったから親とか血縁とかへの信頼感みたいなのはある。表面上は対立することがあっても根本は繋がっている…みたいな。毒親の下で育った人にしてみれば、とんだ甘ちゃんだろうと思う。でも、千代は逆に、毒親のために苦労してきたというのに家族への思いを捨てきれないでいる。完全に捨ててしまったら自分の存在価値もなくなるとの恐れから必死で縋っているだけなのかもしれないけども。で、そんなだからか“夢”ばかりが膨らむ。現実を知らないから落としどころもないしね。今迄、どんな人とも最終的には仲良くなってきたからそれも根拠になってしまっている。だから、一平のことなのに自分のことの様になってしまっていて母子の対峙の場にも何も考えず同席するし一平に語らせず自分でアレコレ出しゃばってしまう。それで、“夢”を破られ一平のためというより自分の感情が爆発してビンタまでしてしまう。テルヲとの血の繋がり(つまり遺伝)を強調しているわけではない(笑)カワイイっちゅーか哀れっちゅーかでも、気持ちは何となく分かる。とはいえ、ここで、こういう展開に持って行ったのは面白いね。まあ、実際のところ大人になった一平が一目で我が子だと分かったところとか「何で私があないな人、庇わなあかんねん」と言いながら自分に不利な真相を暴露して、天海さんを結果的に庇っているところとか一平達が去った後に泣き崩れたところとかからして芯の芯は千代の“夢”通りの「母親」だってことなのだろうけどね。まあ、そこは朝ドラだから「救い」がなくっちゃね(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3847-0908ed9c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ お母ちゃんのロング割烹着夕凪の街 桜の国一平
2021.03.03
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また「お母さん」ネタ!いや、千代が「大阪のお母さん」になる物語…と認識しているので「お母さん」をテーマにしたエピソードが続くのは当たり前だとは思うのだけど…ここまで「お母さん」という存在を盲信しているとなると家族に恵まれずに育つとはこういうことか…と哀れでもあり怖くもあり…という感じ>スマソそれほどまでに「お母さん」像に拘る千代が自分自身が「お母さん」と呼ばれるに至るまでどの様な心境の変化があるのかとそこにちょっと興味が湧くな。…ひじゅにですが何か?「お前が天海天海の息子やからや」by社長↑「お母さん」だけでなく「お父さん」も関係つまり「家族」ということで…千代にとってのテルヲヨシヲにとってのテルヲ…も、そうだし一平にとっての天海天海さんってのもあって千代&一平は、これから「家族」になるわけである意味、非常に朝ドラらしいテーマでもあるな(笑)良くも悪くも…って感じ。まあ、ともかくもこれでまだまだイマイチな存在の一平を社長が起用した理由はやはり父親@天海天海にあることがハッキリ説明された。須賀廼家万太郎一座が大阪(全国?)喜劇界のTOPであることはドラマ初期から示されてきた。天海天海一座が並ぶ存在になるかと期待されたものの天海さんは若くして亡くなってしまった。他にコレといった存在が出ていない以上天海さんの血を引く一平に、社長が目を付けるのも必然。一座は解散してしまったし、一平自身もパッとしないままだったし今回の一座は懸けの様なものだったのだろうな。だから、寄せ集めみたいなメンバーだった…?千之助さんのおかげで盛り上がったけれど最初は以前のままの「笑い」で、万太郎一座に対抗しうる新しいものではなかった。それが一平始め皆のおかげで「家庭劇」ができあがり、それなりに評判を得たので次はやはり、襲名による宣伝なのだろうね。それを一平が拒否し続けるのはまずは父親がトラウマってのがあり、これはテーマに直結。で、そのためにマザコンも拗らせているんじゃないかという疑いも。同時に一平は喜劇人として父親の域には到底達していないから(嫌っていたはずの女遊びはしっかり引き継いでいるのに^^;)そのことのコンプレックスも大きいんじゃ…今回のエピは、これらが解消されるまで…ってわけ?しかし、こうしたことから“カフェ・キネマ”再登場に繋がるとは(笑)まあ、こーいうのは、ちょっと楽しいよね。みつえ&福助が少し絡むところも含めちょこっとメンドクサイところもないではないものの>ぉ連続ドラマらしくて良いと思う。一話完結のドラマって、それごとに中身がリセットされる場合が多い。そうでないと主人公が「成長」してしまい、世界が少し変わってしまうからね。朝ドラは一週ごとに一応の完結を見る作りが多いから一話完結ドラマと同じパターンになりがちなのかな…と思う。どんな波乱があっても、翌週は「なかったこと」にされている例えば、某前作の様な…>また言ってしまった(笑)でも、実際には朝ドラは半年続く連続ドラマ。繋がっていなければオカシイ。そういう意味では過去を忘れず、思いがけないところで出してくる今作はよく考えられている方じゃないかなと思う。まあ、それはともかくも千代の「お母さん」ひいては「家族」というものへの盲信っちゅーか、妄想っちゅーか、妄執みたいなのがどう展開されるのか、ちょいと興味深い。まあ、全体的には人情話で纏めるだろうけど(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3846-b4e07329☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ あんぽ柿らっきょう感謝の珈琲福袋
2021.03.02
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月曜日はネタ振りの日…ではあるけれど何だか、てんこ盛り(笑)いつもは、どっちかっちゅーと匂わせ的な出し方が多い印象。(まあ、台詞でだけどね)今日は、そのものズバリなネタを複数投入。そのせいか何だか目まぐるしい(笑)…ひじゅにですが何か?「何やぎょうさんいてるやないの」by徳利↑ネタもぎょうさん、人もぎょうさん。一人やあれへんな(笑)ヨシヲが去って嘆く千代を抱きしめる一平…先週のラストは悪くなかったのにどさくさに紛れて>ぇプロポーズする一平の図ぅ。先週ラストまでは千代の気持ちに寄り添っていたのに今週は自分の気持ちに忠実(笑)「また一人になってしもた」と泣く千代に「俺がおる」という一平の言葉はまさに殺し文句!行動も十分に伴っていて、説得力も十分。なのに、ここで焦ってプロポーズまでしてしまったら千代を混乱させるだけなのは分かり切ってるじゃん。弟のことをまず心のあるべき位置に収めるのが先だと思うよ。千代だけでなく、視聴者もね。…あ、でも、恋話が好きな人は少なくないだろうから需要に合っているのかな?「明日もきっと晴れやな」決まり文句で取り合えずヨシヲの件を収める千代。この台詞はどうしても『てるてる家族』を思い出すけどまあ、そこは置いといて>ぉ早過ぎっ!と言えなくもないけど(笑)恋話が始まってしまったから急がねば!…って感じ?あ、勿論一つのエピソードが終わると途端に全ては「なかったこと」になってしまってアッサリ次のエピソードが始まる…という呆前作よりはずっと良い>言っちゃったそして翌日、ヨシヲの件で座員達に謝る千代。「あなたは何も悪くないじゃない」期待していたほどには目立った扱いをされていないルリ子さんが今日は少~しばかり目立った台詞。一座は良い感じに纏まってきている…という意味では良かったしヨシヲの件が一応ケリがついたことを示してもいる…という意味で必要なシーンなのだろうけど謝る相手は他にもいるだろ?…という疑問も(^^;)テルヲの方が後味は悪いけどヨシヲのは犯罪だし…姉弟の絆を基に人情話で収まったのではなく社長の「力」のおかげだからなあ…これもまた恋話が始まってしまったから早く片付けねば!…って感じ?いきなり引っ越してしまう一平。イキナリのプロポーズで千代の心を揺れ動かした直後はイキナリ傍を離れて、結果的に嫉妬心を煽ったりもして急速に千代の心を自分に集中させる一平。女心に長けているな(笑)芸者遊びは伊達じゃない?結果的に…というのはタイミング良く香里さんが先に駆け付けていたからだけど恋のライバルというより良い役を貰うための媚びの様な気がする(^^;)それに、台所仕事はからっきし…な感じの香里さんに対し千代は料理もできるし気も利くし一平の好物も把握しているし全くライバルになってない。普通は逆に描くけど、千代はお茶子だったものな。そんなこんなで、大勢が一平の新しい住居に押し寄せる。意外に人気あんじゃん、一平>ぉもっとも芸者達にとっては大事な客だし座員達は既に仲間意識で団結していることが上のシーンで示されたし必然ではあるよね。でも、社長までもがやって来てイキナリの襲名話は、ちょいと唐突…な気がする。だって、芝居の面ではまだまだ一平は活躍しているとは言い難いもの。一応、社長が目指している新しい喜劇という点では何とか実現させていると言えるけどまだ千之助さんにおんぶに抱っこの面が大きい。社長としては、一平を認めたというよりも天海天海の名による宣伝効果を狙っているだけ?とはいえ、この件が一平がしっかりと立つきっかけになってくれればメデタシメデタシだな。千代と一緒に新しい喜劇の道を歩みだす!…という良い区切りになる。そして後半戦へ!…って感じ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3845-5725e7ed☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ プロポーズ引越しそば半助
2021.03.01
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Cody Frost(コーディ・フロスト)の『Verbal Warnings(口頭警告)』を訳してみました。ちゅーても、大急ぎで訳したのでいつも以上に誤訳だらけかもしれませんのでご注意下さい。↑口頭警告>ぇあなたってさ、口を開くたび私をその場に抑えつけて従わせて申し開きさせたいってのがミエミエなのよねこれって問題なの、分かってる?どこにいても、そこに長居したいとは思わなかった私の決意は固いの私を捕まえておけると思ってるなら大間違いよあなたの糞ゲーはお見通しよ立ち上がって私に話して自尊心を吐露してそう、打ち砕くのdown, down, down,down, down, down粉々にして吐き出すのdown, down, down,down, down, down地中に埋め込むのは、もう無し隠し通そうったって、もうダメもう分かってるのあなたはお金を手に王座に就く男なんかじゃないってことでも、無一文では生きられない私の様な人間はいるあなたは可能だと言うけどね、相棒、私は同意しない逃れられた人達の心に恐怖を引き起こしてやる私の首には首吊り縄が巻かれていてそこであなたが握っているじっとしていられない、汗が噴き出る感じ苦い薬を飲み込んだかの様でも、あなたの罠に掛かってじっと動かない、持ちこたえる、ほんの少しの間は間違ったことは何もなく、それを止めて、静かになるシーッ、黙ってきっと、きっとあなたの壁は薄いそう見える。そんな感じそう、打ち砕くのdown, down, down,down, down, down粉々にして吐き出すのdown, down, down,down, down, down地中に埋め込むのは、もう無し隠し通そうったって、もうダメあなたの壁は薄いそう見える、そんな感じあなたの壁は薄いそう見える、そんな感じあなたの壁は薄いそう見える、そんな感じあなたの壁は薄いそう見える、そんな感じ立ち上がって私に話して自尊心を吐露してあなたの壁は薄いそう見えるNo, no, noNo, no, no, noNo, no, no, no, noNo, no, no, no, noそう、打ち砕くのdown, down, down,down, down, down粉々にして吐き出すのdown, down, down,down, down, down地中に埋め込むのは、もう無し隠しとそうったって、もうダメあなたの壁は薄いそう見える、そんな感じあなたの壁は薄いそう見える、そんな感じあなたの壁は薄いそう見える、そんな感じ地中に埋め込むのは、もう無し隠し通そうったって、もうダメ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆2月26日17時半にYouTubeでMVが公開されました。私はその時は用事があったのでアーカイブなかったらどうしよう…と思っていたら、ちゃんと残っていたので>当たり前か?良かったです。まあ、ちょっと何だか安っぽいMVなんですが>スマソでも、今はこんな雰囲気があっているかも。イラストは多分、彼女の自作です。あんな感じの絵を描いているのを何度か見かけたので。親しみやすい曲ですよね。彼女の声が生きていると思います。『The Voice』で、ボーイ・ジョージの指導の下決勝まで進んだものの残念ながら優勝を逃したのが1916年、コーディ16歳の時でした。YouTubeで偶然観て気に入って、ブログにも書きました。クリックしてね ↓『コーディ・フロストに惚れた』あのまま埋もれるのは惜しいと思っていたので今回は、とても嬉しい。待っていた甲斐がありました。当時から、歌い終わった瞬間のホッとした様な、照れくさそうな笑顔が好きだったんですけど今回のMVも、ちゃんとそれを捉えていますね(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3844-0240cd76☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ HOW TO DEATH Tシャツコーディの師匠>BOY GEORGE & CULTURE CLUB『LIFE』コーディの好きなバンド> Enter Shikari『Mindsweep (+DVD)』
2021.02.28
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千之助さんの「マットン婆さん」の名前の由来はお松どん→松どん→松トン→マットン!とのことで無理あるなあ…と思っていたのだが(笑)今回のことからすると「毎晩、夜回りしてくれはったんですか」by一平ちゅーことで張り込みをしていた→待っていた→待っとん→マットン!?…やっぱ、無理あるなあ(笑)…ひじゅにですが何か?「お前らを雇てる連中とみんな話がついたてな」by一平↑ここここれで解決!?芸能界のことは、よう知らんけど「や」の付く職業の人達と裏で関わっている…という噂は聞くよね。今回、鶴亀を潰そうとしたライバル会社がヨシヲが所属するグループに頼った様に鶴亀の方も同業者グループと繋がっていてその力の差によりアッサリ解決…というわけ?この台詞ひとつでオシマイだなんて、ご都合主義!とツッコミが入りそうだけどさすがに裏事情を暴露するわけにはいかないつーか、朝ドラで取り上げるには重過ぎる…っちゅーことで、この描写に留めた?↑疑惑の眼差し(笑)まあ、それとは別として社長に話そうという一平を止めて自分で何とかしようとした千代なのに結局のところ事態を解決してくれたのは社長弟を引き留めることもできなかった千代…っちゅー、皮肉を込めた結末?でも、ヨシヲは今後、大丈夫なのかな?姉へのコンプレックスが解消されたとしてもやはり、あそこにはいられないよね。姉の世界なのは確かだし「男」として、姉に頼らずしっかり立ちたいという気持ちもあるだろうし。それに、ヨシヲの中には、まだ彼らが自分を助けてくれた…という思いがある。あの強烈な思い出は決して忘れられないだろう。彼らにしたって、逮捕されたというわけじゃなしヨシヲにまた連絡を取ってきたりしないかな?ちょこっとさ映画『メイドインホンコン』(フルーツ・チャン監督)を思い出す。行き場のない若者達に優しい兄貴の顔で近付いてバイトと称して借金取りとして働かせてやがては組織の一員として取り込み、利用しようとする「や」の付く人が登場したよね。それとも、もはや利用価値はないと捨てられた?それにしても、杉崎花さんの演技は圧巻だな。泣いたり縋ったり笑ったり説得というより、ちょっと押しつけがましかったり>スマソそんな風に姉っぽさを出したり、甘えも見せたり諦めと未練と失望と希望と…コロコロと表情を変えでも、大袈裟でも不自然さもなく小動物の様な可愛らしさも漂わせている。一平に抱き締められた時はまた雰囲気が変わるし。花…恐ろしい子!まさに北島マヤ!浪花千栄子さんの生涯というより『ガラスの仮面』実写版という感じかも?だから「紫のバラの人」が出てきたのか?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3843-12592c7b☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 金賞健康米のおかゆ台湾泰山八宝粥ざら茶がゆ
2021.02.26
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おお、あそこで千之助さんが登場するとは!?初回も二回目も家庭劇の公演は千之助さんがメインだし主役だから台本も書いたから…ってだけでなくアドリブが冴えていたのは事実だし天海さんを思いながら一人酔い潰れるという泣きのシーンもあるしヨシヲの影の軍団(ぇ)の嫌がらせを市場受けているのも彼だしそして今回…ドラマの主役も千之助さん状態じゃん(笑)一平よ!千代はまだしも…お前の印章弱すぎじゃね?千之助さんに勝ってるとこ、顔だけじゃね?>ぉ…と思っていたけど今日はようやく少し活躍したな(笑)…ひじゅにですが何か?「お前の思い描いていた理想の弟はもう何処にもいてへんねん!」by一平↑これだよな…って思った。家族に恵まれないだけに家族への思いは人一倍膨れ上がる。実体がないだけに、それはどんどん理想化する。だから、先週の「親は子の幸せを願うもんやろ」って台詞がサラッと出て来る。だから、どんな目に遭わされてもテルヲを完全には捨てられない。憎しみはあるだろうし、呆れてもいるだろうけど心の底では捨てきれないものがある。ましてや、ヨシヲ…自分が守るべき存在だった弟への思いは果てしなく大きくなっているだろう。でも、実体と結びついていないからヨシヲの方は姉を認めてワザとぶつかってみたけれど千代は気付かなかった。ヨシヲが真実に気付くべきなのと同じ様に千代も目を覚まさなければならないのかもしれない。その向き合うべき真実がヨシヲがもう救いようのない人間になり下がっている…ということだったら千代の今迄の人生と千代の存在意義の大半が崩れ去ってしまう。意味のないものとなってしまう。だから「うちがあかんようになってしまう」なのだと思う。ただ、そこは朝ドラだから(笑)あかんようにはならない。ハッピーエンドの方向になるハズ。ある意味、理想は現実になる。多少、調整は必要かもしれないけれど(笑)ちゅーことでこの状況を動かすのは千代ではなく事態を冷静に見つめることができる第三者ってことで一平が、そしてまた千之助さんが動き始めたのは良かったと思う。「わしのとこ、来るか?」汚れて怯えた幼いヨシヲに優しい声をかけてくれた男性がいた。あれはヤクザのボス…だよね?この一瞬のことはヨシヲには忘れられないだろう。本当の優しさではなく、ただ捨て駒としようとしているだけ…なのだとしてもそれにヨシヲが気付いたとしてもただの悪党でしかないのだと知ったとしても…この、ほんの一瞬の温もりがヨシヲを支配しているのだと思う。昨日、千代とヨシヲは表裏一体と書いたけれども本当にそうだなと改めて思うシーンだった。千代もヨシヲも出逢った人々に「家族」を求めた。千代の場合は、たまたま皆が良い人達だったけどヨシヲはそうではなかった…というだけ。悲しいなあ…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3842-7ac5fcc1☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ふなっしーの弟>ふなごろーたき火>虫よけマスコット火の用心>トイレットペーパー
2021.02.25
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ヨシヲったらいかにも口先だけ…って感じが出ていて良いわ~>良いんかい!?それも、熟練とか手慣れているという印象ではなく背伸びしている青二才で(笑)それが顔にも出ているしハナさんが言う様に、役者向きではないな。ちゅーことは、役者である千代の方が上手っちゅーことです>ぉ…ひじゅにですが何か?「あんな奴と一緒にすな!」byヨシヲ↑ヨシヲにとってもテルヲはトラウマ。早くに離れた千代にはまた根底に親への情が残っている。ヨシヲは同性のせいもあるのだろうけどあんな風にはなりたくないと憎悪しながらあんな風になってしまっている。それが悲しい。心の奥の奥では、やはり情はまだあってそれが満たされないから益々歪んでしまうしそれを満たしてほしくて変な奴らに引っ掛かる。一歩間違えば、千代もそうなっていた可能性はあるので姉と弟は表裏一体…「そんなん…テルヲとおんなじやんか」テルヲは本能のままに生きてるって感じだけど(笑)ヨシヲは自分は上手いことやってると自負しているっぽいし自滅型ではなく他人を踏み台にしているわけだからこっちの方が性質が悪いぞ。でも、テルヲは悪気はない(悪いと思っていない)から反省することもなさそう(その場しのぎ)なのに対しヨシヲは明らかに犯罪行為+利用されているだけだから真実を思い知った時、改心する余地はあるだろうな。一平が思い出していたのは、ヨシヲの刺青。そんなん全然、気が付かんかったよ>よく観ていない証拠?最近はオシャレタトゥーも多いけど(エド・シーランとか両腕ビッシリ)当時は刺青=ヤクザでしかなかったのだろうな。えっ刺青とタトゥーを一緒にするな?ススススミマセンスミマセン!とはいえ、田舎者ひじゅににはやはり、どっちかっちゅーと悪いイメージの方が強い。それでも「お母ちゃんから貰た大事な身体、何でそないなことでけんの!?」という言い方は、あまりしっくりとは響かなかった>親不孝でスマソでも、一緒に死ぬのも厭わないと思っていたヨシヲの嘘を千代に気付かせるには“母親”を絡ませるしかなかったのだろうな。「このままやったら、うちがあかんようになってしまう」父親への思いは悉く打ち砕かれ「家族」の絆として最後に残された弟という希望さえ否定されたら千代の人生そのものが意味のないものになってしまうものね。まあ、芝居が残る…とは言えるけど。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3841-b9198741☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ トキドキ タトゥー バービータトゥー袖 ロンパースタトゥー隠しシール
2021.02.24
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日本で初めてキスシーンを入れた映画は『はたちの青春』(佐々木康監督)1946年 実際は『ニコニコ大会 追ひつ追はれつ』(川島雄三監督)が 4か月早いとか。日本で初めてキスシーンを入れたマンガは『拳銃天使』(手塚治虫著)1949年前者は賛否両論だったらしいけど後者はかなり批判されたらしい。 「こんな破廉恥なマンガを描く手塚という男は 子供に害毒を流す敵である」PTA会長 「売国奴、すぐ処罰すべし」自称共産党員『おちょやん』の時代はもっと昔だから相当厳しかったのだと思う。今じゃ全然何てことないシーンなのに。↑そーいう感覚もまた別の意味で問題あり?…ひじゅにですが何か?「ああでもせな、お客さん楽しませられへんもんな」 by千之助↑そうだよね…前座で力試しみたいなこと言っていたけどアドリブで笑いをとる千之助さんとは違い一平のは芝居の質を上げる様なものではない。インパクト重視というか…はっ!インパクト重視といったら、まさに朝ドラのことじゃん!ブーメランじゃん!自虐か、一平…もとい八津弘幸?それとも今作はそれにあらず前作含めたダメ朝ドラへの糾弾…ってわけか!?…なんてことは置いといて>ぇ一回目は突然のキスシーンで中断。二回目は放火予告で中止。一番の被害者は千之助さんの様な気が…だって演じることさえできないままなんだもの。そんな中、アッサリとヨシヲ登場―ヨシヲの方は千代の存在をしっかり把握していると昨日のボヤ騒ぎの時に感じたけどそれならそれで、もうちょい“故意のすれ違い”を繰り返すのかとばかり…あまりにもアッサリした登場にビックリ(笑)しかも、紫のバラの人はヨシヲだった!?いや、こちらはさらにアッサリ過ぎるので嘘の可能性も…でも、やはりアッサリ主義なら本当にそうなのかも…つーか、あの2回の花籠が“故意のすれ違い”の代わり?「初めは泥水すする様な毎日でな…野良犬以下やったわ」家出をした後も苦労続きだったらしいヨシヲ。つーか、当たり前っちゃー当たり前だな。上手いこと良い人に巡り合えて料理屋に嫁いだり理容店を始めたり…なんて幸運はそうそうは掴めない。あ、前者は結婚後が大変だったんだっけ。でも、ヨシヲは今も昔も大変そう。人間性も少し歪んでそう。朝ドラだから心配しないけど>ぉそれより、一平はどうするつもりなのかな?あのキスシーンに至ったのは検閲への反抗心表現の自由を訴える気持ち…もありそうだけどアッサリ許してもらっちゃうところを見るとここはさほど重要ではない感じ(笑)芽生えつつある千代への思い…もあるかもしれないけど私的な思いが芝居に昇華される…というのは良いけど芝居に私情を挟む…公私混同的な行動は個人的に好きじゃないので、あまり考えたくない>スマソそれより何より追い込まれちゃってるからじゃないのかなあ(^^;)ただでさえ亡父へのコンプレックスに押しつぶされそうなところ千之助さんという大きく重い存在があるしなあ。役者としては勿論、作家としても差を付けられちゃってるわけだし。ひとまずは、放火予告のおかげで(?)少し間をおけそうだからもっとちゃんと芝居と向き合ってほしいなあ。まあ、多分、彼も千代と同じく周囲の出来事や自分の経験を基に動いているから(みつえ&福助の結婚を下地に今の前座芝居を書いたくらいだし)今回の千代やヨシヲとのことも糧になるのだろうな。一人何やら考え込んでいたけど千代への罪悪感?ヨシヲへの疑惑?それとも?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3840-606ce5fe☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 紫のばらと蝶のケーキデコポンの兄弟>はるみ拳銃天使
2021.02.23
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ヨシヲとの再会は、終盤に入ってからかと勝手に思っていたけどテルヲはいつかまた出て来るのだろうから間にヨシヲが入った方がバランスが良いか(笑)紫のバラの人(ぇ)がヨシヲだったと…いうオチも考えられるけどそれはちょっとアザトイか(笑)…ひじゅにですが何か?「俺は前座で自分の力、試さしてもらいます」by一平初回公演一平:台本不採用千之助:アドリブで昔ながらの喜劇で客席を沸かせるも皆の頑張りにより「痛み分け」第二回公演一平:台本は採用されるも「めちゃくちゃ」書き直される千之助:アドリブ成功、しかも一平ぎゃりたい「家庭劇」を見事に体現そして三回目は一平:前座ここここのままでは千之助「成長」記。一平がダメダメになるばかり…なので、自ら前座志願。これで彼の台本力が認められるか!?っちゅー気はするけどスマソ!黒衣さん解説による『若旦那のハイキング』面白いと思えないんですけど…>こらこらみつえ&福助の結婚騒動をヒントに話づくりをしたのは良い。周囲の出来事が芝居にしっかり反映される―というのがドラマとして面白いと思うから。千代は「お母さん」と評価される様になるわけだからこうした、脇の人々とのアレコレが身となっていく話にするのは正解。でも、心中に賛同するか否かで気持ちを量るって話としても面白くないし「毒が入ってるというのは嘘でした」ってオチなのもナンダカナ…なんだけど(^^;)ドラマ内では面白い話と設定されている!ってことなら、その様に切り替えて視聴するまで。やはり、一平の台本はイマイチでした!というオチのオチだったら、ちょっと悲しい(笑)検閲の話が出て来てまずはそれに挑戦、もしくは反抗…の図ぅ?台本を変えられたっちゅーことで今度は一平がアドリブをかます番か?…と思ったら、まんまだったので笑ってしまった。削られたのは抱き合うことで本番ではキスこれは挑戦以外の何物でもない…という気はするけどただ、それは警察に対するもので客に対して…芝居として…はどうなのだろう?千代&一平のカップリングは最初から決まっていることなので朝ドラヒロインの法則に則って(?)鈍感極まりない千代に手っ取り早く一平を意識させるのには良い手段!…という捉え方もできるけど(笑)まずは芝居としての出来を考えてほしいから、この説は支持したくない。それで千代に恋心を芽生えさせて、それを芝居に生かす!というのも手ではあるけど、小暮さんの時の二番煎じっぽくなっちゃうしな。まあ、当時としてはセンセーショナルな舞台として話題にはなりそうだけれどもね。それを計算して実行しただけでは一平がナンダカナ…になっちゃうので一平の中に千代への思いがあるからこそ…という風にはなりそうだな。ドラマとしては―最初に、みつえ&福助のキスを連想させる動きをさせといてラストで、千代&一平の本当のキスという流れ(ちゅーか、オチ?)にしたのは纏りがあると言えないこともない?(笑)「ヨシヲに一緒に死んでくれいわれたら、うちは死ねる」千代がこの芝居を成功させるとしたら、一平よりもこちらの気持がベースになるとは思う。週タイトルからして、ドラマとしても、こちらが中心っぽいから。ボヤ騒ぎのシーンで、千代とぶつかった男性がヨシヲで恐らく、彼が放火犯…って感じだよね。さすが、ネタ振りの月曜日!(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3839-fb2ba380☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへハイキング>アウトドア探索 キットぶどうなす
2021.02.22
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レトルトさん(ゲーム実況者)の登録者数200万人記念動画第一弾『粉雪』 ←クリックしてねをご紹介しましたがその後続けて3本UPされたので、今回それも貼っておきます。★クリアまで終わらないLITTLE NIGHTMARES 2★ゲーム『リトルナイトメア2』の実況です。例えばキヨさんの実況は大爆笑なんだけど →ここ(#1)レトさんのは、何か優しい。一緒に楽しんでる感が強い。★加工前の真実をみんなにお見せします★『粉雪』レコーディング風景。一生懸命さが伝わってきて、ファンとしてとても嬉しい。とにかくカワイイ。★禁断の秘密に答える質問コーナー★イラストはゲーム『キミガシネ』のナンキダイ先生。ゲームはかなりご無沙汰しているけどこの『リトルナイトメア』シリーズはかなり面白そう。ゲーム実況は『青鬼』が最高と思っていたけどこちらも凄く面白いです。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3838-cf94e09e☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへキヨ&レトルト(キャラ集合) アクキースタンドコレクションリトルナイトメア2>PC4版Switch版
2021.02.20
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何や、アッサリ終わってしもたな…いや、もっと拗れろと言っているわけではないよ。寧ろ、そーいうのはメンドクサイので苦手。今回、いつもとは逆に芝居にインスピレーションを得た千代…という形だったけど例えワンパターンだとしても、やはり最後に芝居に昇華させてメデタシメデタシ…というのが個人的には好きだったりするもんで>スマソ…ひじゅにですが何か?「必ず許してくれはる」by千代衣装のまま走り出す千代の図ぅ―で、昨日は終わり、今日は始まった。朝ドラ“お約束”で言うなら唯我独尊ヒロインがお節介するために暴走する図ぅ―だけど、千代はそうならないのでイカニモ典型的な朝ドラヒロイン像を皮肉ってるのか!?…という疑惑が濃厚(笑)駆け落ちを力づくで阻止するのでもなく目いっぱい背中を押すのでもなく理解のない大人達に説教するのでもなく無理くり和解させようとするのでもなく…子供達の方に、もっと親に迫れと説得するとは少~しばかり斬新?「もっと無理言うたらええねん何遍でも無理言い続けたら、いつかきっと寮人さんも許してくれはる」キーワードは「無理」と「変わる」だろうと思っていたら早速出てきた「無理」(笑)これぞパワーワード?「駆け落ちなんかしたらそのお母ちゃんにもお父ちゃんにも一生逢われへんようになんねんでもう帰る場所がのうなんねん」千代は故郷へは二度と帰らなかった…と黒衣さんが言っていたよね。千代は一度、自分の「居場所」を失った。。でも、“岡安”が、道頓堀が、千代の「居場所」になってくれた。そう考えると、千代がこう主張するのが分かる。あのテルヲにさえ、心の底では慕う気持ちを捨てられない千代だから親という存在への思いは果てしなく強いだろう。理想化かもしれない。でも、信頼でもある。「娘やさかい、無理言います」母親の前で土下座する、みつえ。千代の大活躍!で解決させるのではなく千代の言葉が起爆剤(?)になったとはいえ実際に行動したのは、みつえであり福助…というところが朝ドラ破りというか(笑)良いとこかもね。「また着物が泥だらけやんか」ちゅーことで、ネタ回収したし(笑)菊VSシズは明らかにシズさんの方に拘りが強過ぎて彼女が折れれば全て解決!という雰囲気が強かったのでこの折れ具合をもうちょい掘り下げて描いてほしかった気がするな。シズさんはかなり暴言吐いてたんだし(笑)だから、菊さんの方が大人の対応というか…度量の大きさを示してくれたという感じで千代の信頼を受け止めたシズさん…という印象は弱かったな。まあ、ここは、子の無理を聞く親の図ぅ…ってことでシズさんだけでなく菊さんの側も…描く必要があるからなんだろうけどそれでも、千代ももうちょい立ててやった方が良かった気も。ヒロインはいなくても良い…なんて言われちゃいそうでさ(笑)「何でやろ…今やったら分かります」byシズもう一つのキーワード「変わる」は、ここに集約?「あんたのお母さんの代わりに」ハナさんも、菊さんにお酌するシーンに集約させているけどもうちょい話に関わっても良かった気がする。「親は子の幸せを願うもんやてみんな、ほんまに幸せそやな」まあ、千代に関しては、ここで報われたってことなんだろう。「親」という存在に対する信頼、「親と子」に対する夢それが肯定された瞬間だから。「大阪のお母さん」になる土台になったわけだしその「お母さん」ぶりが伺える様なエピだった…とは言えると思う。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3837-cbd0fbfa☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ お酌赤鬼無償の愛と思いやり>インカローズピアスみんな幸せ>博多屋台のおでんセット
2021.02.19
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「マットン」って何か意味があるのかと思っていたらお松どん→松どん→松トン→マットンだそうで…無理あるなあ(笑)…ひじゅにですが何か?「無理聞いてあげるんが生きる喜びです」by千之助千之助さんったらアドリブを入れまくるであろうことは想定の範囲内だったけどただ、その場の笑いをとるためのものだったら先回の『手違い』の時から何も変わっていないということになり千之助さんが意固地なだけ…で終わってしまうところをアドリブはアドリブでも笑いだけでなく泣きの芝居も披露。一平がやりたいこと、まさに「家庭劇」のコンセプトをしっかり受け入れ、かつ自分のものにしている。千之助、恐ろしい子!たださ千之助さんが自分で書き直した台本にさらにアドリブを入れて、より濃い芝居に仕上げた―ということは分かるのだけど大元の一平の台本がどういうものだったのかも見せてほしかったなあ。…そこがちょっと残念だって「自分の台本、めちゃくちゃに変えられたんが悔しゅうて」と、一平が言っているくらいなんだからその「めちゃくちゃ」の部分がハッキリした方が面白そう。そもそも千之助さんとの方針(というか信念?)の違いだけなのか一平の台本がまだまだ未熟(というか、ダメダメ?)なのかまだよく分からないし。「形は変わっても俺がやりたかったことが、ちゃあんと残ってる」今のところは、この一言で納得はできるけれどもね。「千さんはハナから、あれを目指してたんや」一平の信念と自分の信念の両方を盛り込んだある意味、パーフェクトな芝居を実現してみせたっちゅーこと?つまり、これが完成形?本当の意味での完成は千秋楽なのだろうけど。で、今後は一平の台本がここに追いつく必要があるということ?みつえ&福助の件とリンクさせているところは「無理」と「変わる」か?3つの時のお祝いの着物を汚してしまい新しい物を強請った娘の願いをシズさん達は叶えてやった。甘やかし過ぎだと自戒しつつも「あの時の、みつえの嬉しそうな顔は一生忘れられへん」と言うシズさんと?着物はお金がなくては買ってやれないしマットン婆さんが用意してやったのはズバリお金だし物質的なものを象徴に用いているのが気にならないこともないけど…まあ、分かり易いっちゃー分かり易い(笑)千代が昔、羨ましく思ったのは疲れて眠るみつえを背負う宗助さんの姿だったりしたけどそこを「無理」と結び付けて描くのは難しいかもね。ちゅーことで子供が言う「無理」を聞いてやることに親の喜びがある―↓長年の確執を解消し、みつえ&福助の結婚を許すという流れ?その流れをスムーズにするのに「変わる」ことが必要になってくるというわけ?早々に商売替えした上に新しい商売は息子の夢を反映してもいるので“福富”の方が柔軟性がある感じだな。“岡安”も宗助さんは既に新しい考えを入れようとしているしキャラ的にハナさんも過去に執着したりはしなそうだし結局のところ、シズさんの心次第ではあるんだよね。だから「母」であり「無理」であり「変わる」なのだろう。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3836-47bb4dfd☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 七五三キューピー生きる喜び>リップスティック ピカソシリーズ 体温で形が変わる>ノーズパット
2021.02.18
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