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なかなか良い感じじゃないの!…と思う。 ↑エラソウ!!第一印象は大人ヒロインと子供ヒロインがそっくり!…だった。 ↑そこかい!?…ひじゅにですが何か?「この世は義理と人情やねん」by鈴子第1週『ワテ、歌うで!』本当の本当の第一印象は趣里って何故か面長って印象だったんだけど意外と丸顔じゃん!…ってこと。 ↑ドラマや映画をあまり観てない証拠?大人時代をチラ見せした後、過去に遡り子供時代からスタートさせる―背景となる時代―明るく元気なヒロイン―健気な親友―賢そうな男子―ウザい男子グループ―しっかり者の母―頼りない父―訳ありな従業員―個性豊かな周囲の人々―そして、ヒロインの夢☆全体的な雰囲気も含め朝ドラ”お約束”てんこ盛りなのに何故か「ああ、いつもの…」感がない。すんなり入っていけるのにちょっと新鮮さもある。個人的に気に入ったのはアホのおっちゃんと弟の六郎君だな。アホのおっちゃんは室井さん@『ごちそうさん』をちょっと思い出す。好きだったなあ、室井さん(笑)演じる山中崇さんは、その後も幾つか朝ドラに出演されてるけど室井さんとは違うキャラなので残念>役者としてはそうあるべきなんだけど六郎君は藤山寛美っぽくない?(笑)いや、藤山寛美はDVDで何本か観たことある程度なので一般的な彼のイメージを把握している自信はないんだけど私の中の彼は六郎君っぽい(笑)六郎君(の子供時代)を演じる又野暁仁君は朝陽@『舞いあがれ!』の中の人だけど調べてみたら武志(ヒロインの子供)@『スカーレット』進太郎(女給の息子)@『おちょやん』野球少年@『カムカムエブリバディ』も演じていて、今作で朝ドラは5本目。今後も連続して出演しいつかヒロインの相手役、もしくは『らんまん』や『マッサン』みたいに主人公を演じてほしいな。ちゅーことで、肝心の『ブギウギ』ヒロイン鈴子は元気さが強調されてはいたけどアザトイ感じはなく、自然で好感持てる。いじめっ子達に立ち向かっていく姿は『カーネーション』を髣髴とさせたけどもうちょっと大人しいというか(笑)男勝りというよりも正義感の強さが前面に出ていたと思う。しかも、それで鈴子が大活躍!という展開ではなくからかわれた本人であるタイ子ちゃんが勇気を振り絞って言い返すのが良かった。親友が単なる添え物ではなく、ちゃんと人生も人格も備わっている。歌が好き、というのも伝わってきたし― 作品によっては、ヒロインが夢を口にするのに唐突感があって 「え、そうだったの!?」なんて思うことが結構あるよね(笑)歌で生きていきたい、という気持ちになるのもそれを良心が変に反対するのではなく全面的に応援するのも良い感じ。花咲音楽学校の面接での調子の良さも面白いしそれでも正統に頑張ってきたのに不合格になり梅丸少女歌劇団にはゴリ押しで入学という対比も面白い。ゴリ押しちゅーても、歌で魅了したのは正統だし。ああ、それに舞台も人々の設定も、コテコテになりそうなところを意外とアッサリ描いているところも好感度高いな。『らんまん』は主人公の浮世離れしたところが好きだったけど>個人的に今作は割と現実的な感じがするのが魅力になるかも。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3985-3a91ce00☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ドラマ・ガイド義理と人情東京ブギウギ
2023.10.09
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正直なところ、このドラマには好感を抱いてはいたもののハマっているとは言い難かった。それは私の視聴態度に大いに問題がある。見逃したことも何話かあるし最近はNHK+で週末にまとめてザックリ視聴だし…まあ、ながら見っちゅーヤツっすね(笑)それでも、、最終週となったら何だか妙な喪失感…自分でも気づかないうちにハマっていたのか?何だか不思議な感覚。…ひじゅにですが何か?「らんまんですね」by寿恵子第26週『スエコザサ』登場人物が皆、個性豊かで魅力的だったと思う。それぞれが主人公に都合の良い”駒”ではなくそれぞれの人生を背負っている。それだけに、物語としては少しばかり散漫にってしまった感があるけどじっくり視聴していたら、各人の魅力を十分に堪能できたのかもね。最終週の始まりは、朝ドラ”お約束”をひと捻り。タイムワープは珍しくないものの主人公の死を描かずに死後へと跳ぶのは斬新かも?ナレ死もしょっちゅう出て来るけど寿恵子の死を匂わせといて万太郎自身の死後へと跳ぶとは…同じ役者が主人公の子孫として再登場というのも、よくある手ではあるけど祖母役だった人がまた…というのは珍しいかも?語り手が劇中にも登場…というのだけは”まんま”だけど(笑)まんまといえば最初から最後まで万太郎は万太郎のまんま…だったのが良かったと思う。最初に抱いていた”浮世離れしている”というイメージも最後まで変わらなかった。まあ、生きている以上現実に目を向けざるを得ない場面ってのはあるもので少しは悩んだり迷ったりもしたけれどそれで挫折することは全くなく、好きなことを貫いた姿はある意味、理想。だから、周囲の人々は万太郎を愛した。登場時は悪役に見えた人物が実は良い人だった…という描き方も朝ドラ”お約束”というよりも作風とかご都合とかいうよりも万太郎と出逢ったからー…という風に解釈すべきかも。でも、万太郎自身も皆のおかげで前進できた。植物図鑑を完成させたのは寿恵子のため…というのが大きいし最後は一人ではなく皆の助けを借りたわけだし。で、この皆が集まるという展開も基本的には朝ドラ”お約束”に入るとは思うけどそれ以上に、この作品ならではの意味があったのが良かった。単に関わりがあった人々が終盤になり一堂に会するという懐かしさを前面に出した展開というだけでなくそれぞれがそれぞれの道を究めてから、再び…というのが良い。次々と集まる様子は『七人の侍』の様でもあり『少林サッカー』の様でもあり『ちりとてちん』を様でもありそして何より『南総里見八犬伝』の様…寿恵子は『八犬伝』ヲタク。寿恵子は万太郎と歩む人生を「冒険」と呼んだ。だから、ここで皆が集まるのは、まさにクライマックス。万太郎にとっても寿恵子にとっても皆にとっても人生は「冒険」になった。そうして植物図鑑が完成し『らんまん』というタイトル回収。始まりは、森の中での天狗@坂本龍馬との出逢い―最後は、森の中での寿恵子との再会―そして全てはファンタジーになる。「おまん、誰じゃ?」最後の最後は万太郎にファンタジーが集約される。この”浮世離れした”美しさがあまり乗らなかったはずの私の心に寂しさと甘さを伴う喪失感をもたらしたのだと思う。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3984-3049694d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ スエコザサ>マキノ・ボタニカルジン完全版 ブルーレイBOX3牧野富太郎の植物図鑑
2023.10.01
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何だかイキナリ老けちゃったな>髪の毛だけま、老けメイクが緩いのも朝ドラ”お約束”今更騒ぐことじゃないか(笑)それより、さすがの神木君!輪郭とか全然違うのに角度により牧野富太郎氏本人によく似ている…様に見える>私だけ?…ひじゅにですが何か?「涙が出るほどに愛おしいです」by寿恵子第25週『ムラサキカタバミ』寿恵子がそう思うのは良きことかな(笑)できうれば視聴者としても同じ気持ちでいたかった。こんな台詞なんて入れる必要もないくらいに。一番最初の感想で、牧野氏というと「浮世離れした」というイメージが強いと書いた。それって、少なくとも私によっては凄く魅力的なこと。実際、その様に描かれてきたとは思うし神木君も凄く良い感じ。だから、好感は抱いている。もしかして、ここ何作かの朝ドラの中で好きなキャラの上位に入るかも?それでも「涙が出るほど」にはならなかった。それが悲しい。だって、そうなる可能性は大いにあったと思うから。この週の一番の出来事といえば娘の結婚でもなく南方熊楠でもなく森林伐採でもなく東大を辞職したことでもなく関東大震災なんだろう。なんだよ。牧野富太郎氏はその頃は既に渋谷に引越していたので大きな被害はなかったらしい。植物標本は永守のモデルと思われる池永孟に買い取られ神戸に保管されていたので無事だったらしい。別に史実通りじゃないと非難しているわけじゃないよ。あくまでも牧野富太郎ではなく槙野万太郎の物語なのだからドラマとして面白ければそれで良い。でも、敢えて描いた意図がイマイチわからなかった…アホひじゅにでスマソ!それまでに、家族の様だった長屋の人々がどんどん去って行ったけどこの時のため?と思ってしまった。皆がいたら、助け合ったり助からない人がいたり…と話が広がってしまうから。植物標本を拾い集める万太郎の姿は良かったけどさ。まあ、そこにもっと重点を置いて狂気じみた様子に描いてくれたら、ひじゅに好みだったかも?>ぉ先回の感想にも書いたんだけどさ歴史的な出来事がふんだんに盛り込まれているけれど初期はそれらが万太郎と絡み合って物語になっていた印象だったのに最近は、そこがしっくり来なくなってきた気がする。その時代を生きる万太郎…というのが理想。時代に翻弄される万太郎…というのが普通。万太郎にかこつけて、とにかく時代を表すアレコレを詰め込んでみました!…って感じになっている様な気が。時代が主役になっちゃってる、というか。まあ、いいけど>いいんかい!?それよりも、各人物をもっと掘り下げて描いてほしかった。皆が皆、魅力的な人物なのは間違いない。でも、それを生かしきれていないという感じ。「涙が出るほど」大好きになりたかったよ。終わってしまうのが寂しく切なく感じるほどに。それでも、好きだけどね>好きなんかい!?やっぱ、神木君を起用したのが正解だよね。いや、別に神木ファンってわけじゃないんだけどさ(笑)タイトルバックで妖精化しているのが良い。それが似合うのが良い。それが全て…になっちゃってる気がするのが悲しい>ぉ他のキャスティングも良い。でも、キャラをあまり掘り下げなかったせいか役者の魅力でもっている…って印象も。それでも、好きだけどね>だから、好きなんかい!?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3983-0bff01f5☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ムラサキカタバミネコとエノコログサ大伴家持
2023.09.25
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万太郎に寄り添う寿恵子の図ぅ―スルッと両足を滑らせて座るところ色っぺー!と思ってしまった(笑)やはり商売を始めて垢ぬけたっちゅーことでせうか?そんなところまで演技で表現する浜辺美波すげー!え?色っぽいのは最初から?スミマセンスミマセン!…ひじゅにですが何か?「その目だけで十分じゃったき」by早川逸馬第24週『ツチトリモチ』まさかの早川逸馬再登場!しかも、元代議士?資産家の代理人?あれから、どんな人生を歩んできたんだっ逸馬さん!?先回は万太郎にジョン万次郎を紹介し今回は万太郎に永守徹を紹介。一貫した役割(笑)あんなに熱い男なのに万太郎に助けを与えるためだけの存在で終わってしまうのが悲し過ぎ>ぉそれでも、夜神月…じゃなくて、童磨…じゃなくて宮野真守さんを再び見ることができて喜んでいる私(笑)知らないうちに年月が経った様で万太郎の髪には白いものが目立ち始め子供達は大人に…ドラマにはよくあることで多少の違和感も「こんなもんだ」で済ませちゃうものだけど神木君の童顔のせいか違和感の方が大きい>スマソ!つーか、子供達に馴染めないまま成長しちゃったから余計に馴染めない。ま、どーでもいいけど>こらこら!寿恵子の商売が順調になるのにも野宮さんのその後の姿が出て来るのにも南方熊楠や永守の登場にも綾&竹雄+藤丸の旅立ちにも年月が必要だったということなのだろう。万太郎の人生に突然顔を出しては、万太郎の背中を押していく変人…もとい、超個性的な人物は、今回は南方熊楠?実は永守こそが…だったりして?それにしても万太郎は変わらないまま―というのは救いではあるのだけどドラマ的に面白さが停滞してしまっている様な気がする。まあ、白髪に加え自分のしようとしていることに悩みを抱え初めてはいるけどね。変わらない万太郎に変わりまくる歴史が絡む―というのは正攻法ではあるのだけど何とな~く、しっくり来なくなってきた気がするのは私だけ?「万太郎の背中を押していく」と書いたけれども最初の頃は、それにより万太郎が動き、物語が動いてきたわけだけど最近は、その関係性が希薄になってきた印象。まあ、結果的に万太郎が助けられているのでそこだけ伝われば良いってことなのかもしれないけどね。それにしても金曜日はまるで最終回の様だったな。竹雄はこれで最後ってことなのかな?もしかしたら彼が予想以上に人気が出てしまったので予定を変更して登場を増やした?個人的には藤丸の方が退場は寂しいのだけど>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3982-38c9471f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 猫楠(南方熊楠の生涯)by水木しげるオリヅルランうさぎ巾着
2023.09.20
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『歴代最高にかわいかった朝ドラヒロインランキング!』というのをネットニュースで見た。3位 戸田恵梨香@『スカーレット』2位 上白石萌音@『カムカムエヴリバディ』1位 川栄李奈 @『カムカムエヴリバディ』…だそうですぜ!深津絵里は?深津絵里の立場は!?…という気がしないでもない>ぉ1位は意外な気もしたけど、思い起こすと納得。感じの良さという点でも上位だと思うな。…ひじゅにですが何か?「もうハッキリ見えてるもの」by寿恵子第23週『ヤマモモ』野宮さんの件で悲しい思いをした後は寿恵子の活躍でスカッとさせる…という算段?野宮さんの人生もドラマチックだな。まだまだ遅れていると教授達が嘆く日本の植物学に多大の貢献をもたらす大発見をしながら学歴がないゆえに認められないとは…田邊教授がああいう生き方になってしまったのも仕方ない…つーかあなたなりに、よくやったね!と褒めたくなる。そして、同じく学歴のない万太郎がいかに険しい道を歩いているかいかに頑張っているか改めて思う。野宮さんのモデルは植物学者の平瀬作五郎氏らしい。平瀬氏の生涯を見るに野宮さんの出番はまだありそうでちょっとホッとする。寿恵子の方は念願の「商い」を始める話。借金をもう片付けたという台詞を聞いた時はええっ!?と思ってしまったしそれからの寿恵子の快進撃にはおいおい!と思ってしまった ←何気に失礼経済的問題はスルーというか非常に楽観的なのが朝ドラ〃お約束〃だから今回その手で行きますか(笑)…という見方をしてしまったけど ←だから失礼牧野富太郎氏の妻@寿衛子さんが待合茶屋を始めたのは史実。渋谷の花街、丸山町で待合茶屋〃いまむら〃を経営。経緯とかは分かってないらしいけどね。何度も書いたけど(笑)女性の強さ、社会進出が最初から強調されてきた。前半は綾、後半は寿恵子が、その象徴となっていた。今回、その2人が画面に揃いそれぞれが自分の道を力強く踏み出す様子が描かれたのはテーマがしっかり貫かれていることを示している。とはいえ、個人的感覚では万太郎中心に観ているためか、寿恵子が全面に出過ぎるとちょっと気が削がれてしまう>こらこらいやいや、女性を添え物でなく強く描いてくれるのは嬉しいし、小気味良いと思うのだけどね。少し前までは万太郎=浮世離れ寿恵子=現実…って感じだったのが万太郎=現実世界にしっかり立ち始めた寿恵子=ファンタジー…って感じになってきた気もする。最初からそういう意図だったのかひじゅにが勝手に解釈しているだけなのか知らん>多分、後者どうせ朝ドラなんだから>どうせ?せっかく個性的で魅力的な登場人物が多いのだからもっと極端にキャラを際立たせて対比をクッキリ描いていたらもっと萌えられたんじゃないかなあー萌えたかったなあー…と思うですます。今でも好きではあるけどね! ←ここ強調☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3981-02bd433b☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ヤマモモかすてらボーロ道玄坂下り隊
2023.09.12
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台湾で案内人を務めた陳志明。日本人が演じているのだろうに中国系の人っぽさが出ていて凄いなあ…ちょっと『大地の子』の上川隆也さんを思い出すなあ…と思っていたら中の人@朝井大智さんは台湾五大家族、霧峰林家の十代目子孫なのだそうだ。リアリティあるわけね。カッコイイ!…ひじゅにですが何か?「どこまでも地べたを行きますき」by万太郎第22週『オーギョーチ』またもや、寿恵子のカッコ良さを強調。芸者さん達の到着が遅く、騒ぎ立てる軍人達を寿恵子がなだめるーというのは割と、よくある展開だけれども名妓の娘で美人の寿恵子なだけに危ない目に遭うんじゃないか…ちょっとハラハラしてしまったじゃないかっ>ぉ女流講談師よろしく『八犬伝』をノリノリで語る寿恵子。ヲタクの彼女らしい行動ではあるけれども少〜しばかりアザトイ気がしなくもな…>ゴホンゴホン!こうして寿恵子が活躍することで浮世離れの万太郎だけれども世の中でも何とか生きていられたので心配したりツッコミ入れたりしないように!経済的な面は、それこそ浮世離れしているのが朝ドラ!優しく見過ごすのが〃お約束〃!という主張?万太郎、遂に上昇気流に乗った!?と思ったら、やっぱ甘かった。彼のやり方はもう古いのだとか…田邊教授は何もかも失った後で万太郎の境地に辿り着いたちゅーか、戻ったて感じだった。でも、徳永教授は逆なのね。アメリカ帰りで英語を喋っていた田邊教授に替わりドイツ帰りでドイツ語を喋る徳永教授。時代的にドイツってところがミソなのか?そんな中、万太郎は台湾へ。アッサリしてんなあ!?と言いたくなる短さだったけどオーギョーチを持ち帰ったという事実だけ分かれば良いのかもな。最初は何だか、思う所あり…って風情だった志明だけど万太郎がピストルを持たず現地の言葉を話す努力をし『日本植物志図篇』を持参していた…という事実が彼の心を和らげたってのは伝わってきたし。熱を出した万太郎に志明がオーギョーチを食べさせていたけど実際、オーギョーチには「血流の流れを促したり、腎臓の働きを良くして解熱やむくみ、利尿作用、デトックスにも良いとされています」だそうですぜ。とはいえ、ここは野宮&波多野のエピソードとの対比なのだろうにちょっとイマイチだったなあ。どっちもアッサリし過ぎだし(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3980-b4be0f60☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ オーギョーチ(愛玉子 )イチョウ精子発見百周年記念市民国際フォーラム・リポピストルボトル>ショットグラス2個付のテキーラセット
2023.09.04
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アッサリしてんなあ…というのが田邊教授の最後の描写についての感想(笑)次の瞬間には全く違う話になっちゃってるし。でもまあ、万太郎視点だからね。…ひじゅにですが何か?「昔の誰ぞを思い出すの」by岩崎第21週『ノジギク』田邊教授の最後の瞬間を細かく描いても仕方ない。意識を失う寸前に万太郎の顔が浮かぶなんて演出にしたら陳腐もイイトコだしなあ…(笑)後の聡子の台詞を待つまでもなく全てを失った教授は、心の重荷も全て捨て去ったかの様で新しい人生のスタートへの希望を伺わせる穏やかな笑顔を見せてくれた。だから、あの新聞記事が衝撃的だったわけで。聡子にワザワザああ言わせたのはもしや自殺では…と勘繰る視聴者がいるのを慮ってのことかも?つーか臨終シーンを敢えて描かない>俗にいう”ナレ死”(笑)というのは、今や朝ドラ”お約束”と言って良く今作もそれを貫いてきたってことだな。そのおかげで万太郎を本当は認めていたという教授の本心が死後に明かされるという効果的なオチに繋がる…とは思う。聡子もこの間の勇気ある態度を見せた後でだし今回の念願の自分の子供を宿らせた姿でこれからも強く明るく生きて行くだろうと察せられる。寿恵子との友達関係は続くだろうし。後味を良くするための工夫?ちゅーことで、田邊教授編(?)はこれにて終了。万太郎視点のままで良いけれどもうちょい深く描いてくれても良かった気がしなくもなくも…その後は、万太郎の状況が良い方向へ。教授退場が功を奏した…なんていうなよ>ぉリアル峰屋を破産に追い込むほどの多額の出費をドラマでは寿恵子一人が背負う形になっているのでそこにリアリティを持たせるためなのか寿恵子は叔母の料亭で仲居として働くことに。そこから、さらに岩崎弥之助へと繋がる。岩崎弥之助から資金援助を受けたのは史実らしいけどね。彼を惹きつけることとなったのがいつもの万太郎の人たらしぶりではなく寿恵子を通じてのノジギクってところがドラマ的に良いね。しかも、それが一番になったからではなく岩崎一人が興味を持つ形にしたのも面白い。寿恵子が活躍するのは楽しいし初期の頃から新しい女性を強調していたのでドラマとして一貫しているとも言えるけど何かその分、万太郎の出番が少ない(笑)まあ、今回のノジギクみたいに寿恵子一人の暴走ではなく背後にしっかり万太郎がいる…というのは良いけどね。上記の岩崎の台詞「昔の誰ぞ」は、やはり坂本龍馬のことだろうか?まあ、この言葉に真っ先に浮かぶのは龍馬だよね。しばらく前の大河ドラマ『龍馬伝』で龍馬と岩崎弥太郎は幼馴染で、かなり因縁のある仲だった。史実は知らんけど>ぉ弥太郎の弟である弥之助も龍馬に複雑な思いを抱いていた可能性は大。さらに、万太郎は東京大学への出入りを許される…だけでなく、徳永教授の助手に。勿論、お給料も出る。順風満帆ちゅーヤツ?ドラマ前半は、週ごとにユニークな人物が登場するのが特徴だった。岩崎弥之助がそこに新たに加わったと言えるだろう。その最初の人物は坂本龍馬で万太郎には「天狗」ということになっていたしあのシーンはファンタジーになっていた。架空の人物にして完全なるファンタジーで終わらせてもあのシーンは十分に成立したかもしれないのに坂本龍馬という実在の人物であることにしたのは今回、岩崎弥之助に繋げるためだったのか。第17週の感想に「ファンタジーから現実の世界へと移行しようとしているのかも?」と書いたけど現実的な苦難の時期が終わると共に、譜歌旅ファンタジー路線へ?いや、ファンタジーと現実とが結び付いた瞬間なのかもしれんな。アッサリ過ぎる退場となった田邊教授。万太郎との対比をもっとバッチリ描いていたら面白かっただろうにな。表面上は正反対、でも底の底には同じものが流れている…みたいな。万太郎が浮世離れした人物でなく、もっと世俗的な部分が大きかったら教授の様になっていたかもしれない…みたいな。それでも、教授が頑張って礎を築いたから今の万太郎がある…みたいな。さようなら、教授。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3979-c7c299f5☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ オオシマノジギク菊の花パイ胎菊>菊花茶
2023.08.27
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今週、「おお!」と喜びの声が上がったのは寿恵子であり、寿恵子の影響を受けたといえる聡子。新しい女性の姿を前面に出している。つーか、単純にカッコイイよね、2人共!その分、男たちが小さく見える。田邊教授に関しては意図的なのかもしれないけど万太郎もちょっと…と思ってしまったぞ。いいのか?だって、物語的には万太郎VS田邊教授こそが面白いと思うから。まあ、それを際立たせるための2人の妻の”成長”なのかもしれんけども。…ひじゅにですが何か?「初めて見ました、教授のあんな顔」by野宮第20週『キレンゲショウマ』まずは長屋の人々―丈之助さんだけでなく他の人々も次々と去って行く。それだけ年月が経ったことの証だし万太郎達だけでなく周囲の人々にも人生があるという表現だしある意味、吹き溜まりの様だった長屋から明るい方向へと旅立って行くわけだからハッピーエンドとも言えるし…そんな風に群集劇にするのが朝ドラには似合うというのが私の持論(ちゅーたら大袈裟過ぎるけど)だし…別に批判する気はないのだけど何だかちょっと唐突というかえっ、何で今!?早過ぎん!?…なんて思ってしまった。単純に寂しいってことかな?(笑)逆にいうと、万太郎たちだけ取り残されたわけでこれが今後の物語に影響を及ぼすことになるのかな?そして、寿恵子&聡子―上記した様にカッコイイから良し>ぉたださ、寿恵子の場合は逞しいの一言というか(笑)悪くすると暗いドラマになってしまいそうなところあるいは、万太郎のワンマンぶりが目立ってしまい寿恵子の苦労が強調されてしまうところ明るく強く清々しい印象まで与える描かれ方でとても良い。聡子に関してはキャラとして成長が伺えて好感度もマシマシなんだけど先行きのフラグっぽくもありそう思うと、ちょっと悲しいなあ…いや、「っぽくもあり」は不要か。誕生日のプレゼントが家族で過ごすことであり行き先が海…なんてさフラグ以外の何物でもないじゃん。悲しいなあ…悲しいと感じてしまうのは悪役的扱いではあるとはいえ田邊教授もまた魅力的な人物だからだよなあ。「あなたが始めたんです」という聡子の台詞にある通り万太郎より先に田邊教授がいたんだよなあ。あちこち手を出し過ぎたというかこの世の栄光というか権威を追い求め過ぎたのだよね。プライドとか上昇志向とか色々あるだろうけどそういう時代でもあったのじゃないかな。そうでなければ地位を築くことができなかった。万太郎は逆に何もなくただ植物に対する愛だけで前進してきたしそれは理想的と言えるし結果的に成功するのだけれど大学への出入りを許され、多くの資料の助けを得たのが大きかったわけでそれは教授のおかげだもんなあ。教授としては、純粋に愛だけで突っ走れる万太郎が羨ましかったかもしれない。教授はコミュ障と言ってしまったら酷かもしれないけど、近いものはあるよね。でも、万太郎は人たらし(笑)だから、植物採集旅行でお教授は今迄になく明るい笑顔で生き生きとしていた。今迄追い求めてきたものを全て失った後で植物学が唯一残されたものだった…という以上のものだった。万太郎と同じ状態になった…なれた…という感じ。それが、まんまフラグにばっているからとても悲しい。万太郎と田邊教授の対比を、もっとじっくりと描いてほしかったなあ。寿恵子も聡子も長屋の人々も良いんだけどもこの2人にもっと重点を置くことはできなかったのかなあ。見応えあった気がするけどなあ。求め過ぎ?たださ、史実によれば牧野富太郎氏はリアル田邊教授である矢田部良吉氏を酷評しているらしい。まさにこのキレンゲショウマの件で。キレンゲショウマを提出したのはリアル山元虎鉄である吉永虎馬氏。なのに彼の名前を矢田部氏は学名に加えなかった―レンゲショウマに似た黄色い花ということでキレンゲショウマと呼んだわけだけど全く違う科の植物だと判明した後もこの名前を変えようとしなかった―日本語による学名にしたのも、世界で通じる言語ではないため好ましいことではない―…等の理由によるらしい。ドラマでは虎鉄がキレンゲショウマを送ったのは万太郎。その前のヤッコソウの時に万太郎は彼の名前を学名に加えた。日本語の学名については「日本の植物学史上に残る宣言でした」と肯定している。そもそも、大学では英語を主に話し国語・国字改良運動に取り組んでいたという教授が学名を日本語で…というところが意味深いしな。ドラマは田邊教授を魅力的に描くことをテーマの一つにしている?皆が皆、実は良い人!…というのは朝ドラにはよくある(つーか、主流)ことえ今作もずっとその路線で行っているけど単純に朝ドラ”お約束”に則っているのではなく全ては田邊教授のためだったりして?>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3978-fbf71ec9☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ キレンゲショウマレンゲショウマわれらの牧野富太郎!(いとうせいこう)
2023.08.20
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寿恵子を笹に例えるとは粋だな、万太郎!一目惚れしたのは、やはり美人だからってのが大きいだろうし鹿鳴館のシーンでは生けられていた薔薇の美しさに万太郎が目を留めた後でドレス姿の寿恵子が登場して、やはり美しさを強調していた印象。でも、今は笹に例えて「生きる強さ」を絶賛している。つまり内面の美しさを一番に認めている。そういうのって素敵だよね。…ひじゅにですが何か?「槙野にご執心なのはあなた様ではございませんか」 by寿恵子↑田邊教授の件は、ここが落としどころなのだろうね第19週『ヤッコソウ』園子が亡くなって、千歳が誕生。園子命名の時は植物からの発想だったけど千歳の場合は長生きしてほしいとの願いから…ちょっとシンミリするな。でも、後遺症というか、先週アレコレ起きた不幸の影はここに集約されたというか、集結したというか…って感じですっかり元通りの万太郎&寿恵子である。いやいや、いつまでも引きずっているわけにはいかないし視聴者としても、いつまでも暗い話なのは嫌だけどさ(笑)少しずつ立ち直って行く姿をまんま描くよりも内面に傷は抱えつつも明るく自分の道を行く姿の方が好ましいっちゃー好ましいか。何故こんなことを気にするかというとひじゅにの身近にもアレコレ起きて軌道修正はなかなか上手く行かないもんだからさ。特に精神面でね。やはり、進むべき道をしっかりと見つめているからだよね。そこは大いに見倣わないとな。ところで再び上昇気流に乗ってきた万太郎に対し田邊教授側に影が差して来た様子…新聞小説で、あれほどの騒動が起きるものなのか?…っちゅー気もするけど昔はかなり人気を博したらしいし社会現象も起こしやすかったみたいだね。現代だったら、週刊誌とかTVに相当?サスペンスドラマでは、そこから騒動が…というのはよくあるパターン。新聞社を訴えたということでこの騒動そのものは、これで終わりなのかもしれないけど問題は、田邊教授は世間的にあまり評判はよろしくなさそう…っちゅーか、敵が多そうってことと女子教育には、まだまだ世間の理解は得られていないということだな。前者は、万太郎との一件を収束させるための一歩となるのだろう。実際には他にも色々抱えていそうだけど。国語・国字改良運動とか、女子教育に関しても西洋主義をこじらせ…じゃなくって、強行してた感じだし苦々しく思っていた人は多そうだものね。後者は、女性の問題というとドラマ的には綾を思い出す。綾は伝統に逆らい女性でありながら蔵元となりでも、結局は峰屋を潰してしまった。いや、綾のせいじゃないということは分家の皆も認め慰めてくれたけど物語的にはそう受け取れる要素もあるのは確か。新種を作ったり、火入れの時期を変えさせた、その直後の腐造だったからね。綾自身は「どこでも生きていけるじゃがね」と、希望を取り戻した様子だった。女性問題も、そこに重ねて行くのかな。いや、やはり ←今回は「やはり」多用(笑)新しい女性像という点で一番重きが置かれるのは寿恵子だろう。万太郎のパートナーとして竹雄から寿恵子にバトンタッチしたことも象徴的だし(男性から女性へ)今度は綾からバトンタッチ。まあ、綾は伝統を覆したことや、働く女性という点で分かり易い立場にあったので目立っただけで寿恵子も鹿鳴館でドレスを着たり外国人にダンスを習ったりと今迄にない生き方をしてきたわけだしね。主人公の配偶者ってことで単にサポート役として描かれていても別におかしくはないっちゅーか、今迄の朝ドラでは寧ろ定番。ある意味、朝ドラ”お約束”でも、単に”夫唱婦随”ってことなら、それは古き良き女性像に過ぎない。ヲタクっぽいところとか、万太郎を「押し」にしているところとか文字通り万太郎の背を押しているところとか(笑)結構、工夫した描き方をしていると思う。まあ、そこを前面に押し出してるってほどでもない感じなんだけどそこは主人公じゃないからなあ…あくまでも。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3977-3cf11cbc☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ やっこさん胴乱をかついで新聞小説の時代
2023.08.12
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先回、ファンタジーから現実の世界へと移行?と書いたけど一気に話が暗くなってきたなあ…娘さんが亡くなったのも実家が経営破綻したのも事実だから仕方ない。実話ベースである以上いつか描かなければならないことだった。ただ、こんなに連続して起きたのかどうかまでは知らん。ドラマ的演出のため、ここに集結させたのかもしらん。知らんけど>ぉ子供さんに関しては、実際には13人中6人が早世しているとか―朝ドラだから、そこまでは描かない気がするけどどうなのだろう……ひじゅにですが何か?「ズギャン!」by竹雄第18週『ヒメスミレ』久しぶりの竹雄登場。万太郎が寿恵子に出逢った時の言葉>これもまたオノマトペ?を再現したりして綾と仲睦まじくて良かった…と思った矢先ズギャン!…ではなくズドン!と突き落とすのもドラマのセオリー?チラッと聞いたところによると家業を畳むことになったのは同じだけれど実話では牧野富太郎さんにお金を送り続けたためにそこまで追い詰められる結果になってしまったらしい。ドラマの万太郎も、お坊ちゃま気質を残してはいるもののさすがに実家を追い込んだ形にしては主人公として難だとの判断で腐造を出したという峰屋側の原因にしてお茶を濁したのかしらん?でも、峰屋は綾の”夢”として描かれてきたからこういう形での終焉は何だか後味悪いなあ…園子ちゃんは園子ちゃんを演じた子役の演技力が印象に残った。名子役を発掘するのも朝ドラ”お約束”?演技力というより、演出家の扱い方や撮影の仕方が上手い…ってことなのかもしれないけどね。久しぶりの分家の皆さん登場。こーいう時は善人化するのも朝ドラ”お約束”もしくは『らんまん』流?資金援助を断ったのは仕方ないよ。彼らには彼らの生活があり、抱えている人々もいる。はっ!ここここれってリアル峰屋(富太郎氏の実家@岸屋)への皮肉!?綾も竹雄もすぐに路頭に迷う…というわけではなく2人ならナントカやっていけるという話だからね。綾のせい、また女という立場のせいにはせず「おまんはこの峰屋を殿様の酒蔵峰屋のままで幕を引いた ばあ様もご先祖も・・、さぞ喜んじゅうじゃろう」という言葉で綾を労っているのも良い。峰屋=綾の夢だったわけだから、この言葉は少しだけ慰めになっただろう。だけど、実際の岸屋は人手に渡っているんだよね。はっ!ここここれも実は皮肉!?ま、まあ、それはともかく…万太郎は万太郎で、娘の死という辛い現実が―主人公にとっては、これ以上の不幸はないだろうに意外とアッサリめの描き方にしたのはさすがに子供の死を真っ向から描くのは朝ドラとして躊躇われたか。こちらも、子供の死をじっくり観たいとは思わんしな…これからは這い上がるしかない。また明るい展開に戻るかも。次は田邊教授の善人化?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3976-9ceb7258☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ヒメスミレいぶりたけのこ寿限無
2023.08.05
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ネガティブだった福治が万太郎との出逢いにより少しポジティブになっていく―万太郎の人たらしぶり朝ドラ主人公ならではの周囲への影響力群像劇っぽさ…等を表す一つのエピとしか捉えていなかったけどこのネガティブ発言が試練に見舞われつつある万太郎の人生の予告にもなっていたのね群像劇=変奏曲としてドラマに纏まりをつけようとの算段?…ひじゅにですが何か?「良い事があった分、良くねえ事も起きるぞって」by福治第17週『ムジナモ』池に落ちれば新種の植物に出逢っちゃう万太郎。植物を愛しているだけでなく植物からも愛されている…という感じ。周囲の人々も彼に感化され人間的にも良い面が出て来るし自分の道も見つける。そんな良い事だらけだった万太郎に遂に落ちた雷。東大への出入り禁止!共著にしなかったことで怒る田邊教授は狭量というか、ナントカの穴が小さいという気もするけど万太郎がそこを配慮しなかったというのも世間知らずのお坊ちゃまの域を抜け出せていないという気もする。媚びろというんじゃないけどさ。教授のおかげ、植物学教室のおかげという面は大きいのだから感謝の気持ちがあれば何らかの形で表そうとしたのでは…と、ちょっと思ってはしまう。まあ、良くも悪くも、それが万太郎!とは思うけどね。何しろ彼は浮世離れした人だから(笑)良く言えば純粋過ぎて、とにかく植物が主体なのでそんな世間的なことは頭にも浮かばないのかもしれない。悪く言えば―経済的には、以前は竹雄、今は寿恵子そして実家が支えてくれた。私生活では十徳長屋の面々が親切を示してくれるし研究の面では野田、里中、徳永、大窪そして藤丸や波多野がガッツリ協力してくれている。印刷所の皆だってそうだし初期の頃、週の名物だった(?)天狗@坂本龍馬に始まる癖の強い人々が万太郎を励ましてくれた。そうした素敵な出来事が一方では仇となって万太郎を鈍感にしてしまったとは言えるかも?だって本来なら自分一人の裁量でアレコレこなさなければならないところ皆の支えの上で研究に没頭することができたのだから。それらを当たり前と思っているとしたら傲慢な印象になってしまうのでさすがにそこまでではないだろう。ただ、物質的なものに患わずに済んだ分苦労はしたとはいえ植物に関する部分にだけ携わっていられた分万太郎を、より”浮世離れした人”にしてしまったのかもね。まあ、実在の牧野富太郎氏がどうだったのかは知らんけど。ある意味、それらってファンタジーみたいなものだし物語としては素敵だよね。万太郎も彼らに良い影響を与えるという点でお返ししていると言えるしそのまま全てがトントン拍子に行っちゃう物語でも楽しいと思う。でも、ドラマはファンタジーから現実の世界へと移行しようとしているのかも?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3975-1331253a☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ クッキー缶 バイカオウレン【ふるさと納税】<佐川のおすすめ!定期便(全10回)完全版 ブルーレイ BOX3【Blu-ray】(オリジナル花瓶&エコバッグ)
2023.07.31
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藤丸は休学して万太郎の植物採集旅行に同行。フラれた波多野は野宮とくっつくことに…じゃなくてパートナーを組んで研究を進めることに。まるで朝ドラ最終回の様に上手いこと纏まる周囲>こらこら基本的に群像劇が朝ドラにはふさわしいと思っているのでこういう感じは悪くはないけどね。それに、藤丸も波多野もモデルがいるらしいから2人が進むこれからの道も描いておかないとな。…ひじゅにですが何か?「寂し過ぎて死にそうだったのに」by波多野↑これを言わせたくてウサギを出したのか?まあ、実際にはウサギが寂しいと死んでしまう―というのは都市伝説らしいッス。第16週『コオロギラン』ちなみに藤丸のモデルは、田中(旧姓:市川)延次郎日本の近代菌類額の創始者のひとり波多野のモデルは、池野成一郎日本の植物形態学の先駆者だそうですぜ。結婚前は朝ドラ”お約束”に当て嵌まるほど少女マンガっぽくはなかったけれど…いや、ある意味、かなり少女マンガ味があったと言えるかな?ともかくも、それなりに可愛らしくもありお互いが惹かれ合っていく様子が伝わってはきたけれど結婚後は特にイチャイチャするわけでもなくイキナリ所帯じみるわけでもなく苦労を前面に出してシリアスに描くわけでもなくナンダカヨクワカラナイ…そんな万太郎&寿恵子。でもまあ、ここでイキナリ万太郎がマイホームパパなんかになっちゃったら逆に興醒めだよね(笑)万太郎はやはり、浮世離れした人物でい続けてくれないと。その分、寿恵子の方は生活が家事とか、これからは育児とか、”現実”が押し寄せてくるから夢見てばかりはいられないもんなあ…だから2人の描写が対照的といって良いくらい違っているのは仕方ないかも。子供の名前をアレコレ考えたりちょこちょこ手紙を寄こしたり万太郎の方も、彼なりの愛情を表現しているから一見、ズレている様で良い夫婦ってことだよね、きっと。寿恵子に寂しい思いをさせて出かけた植物採集旅行でまたもや新種を発見する万太郎。子供の名付けの次は、植物の名付け。この2つを重ねて、公私共に順調なことを主張?それとも浮世離れした万太郎と人間万太郎の両面を強調?ももももしかして大いなる皮肉?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3974-01d8806a☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 出産祝いおなまえBOX「君の名前は何ですか?」
2023.07.22
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大窪助教授が心情を吐露。やはり、周囲がどんどん良い人化。その分、田邊教授が際立つ仕掛け?…ひじゅにですが何か?「私、本気です」by寿恵子第15週『ヤマトグサ』万太郎を支える役割は竹雄も寿恵子も同じ…かと思ったら寿恵子の方が男っぽいというか(笑)石版印刷機を買っちゃうなんて大胆!長屋の壁を壊すところは『ちりとてちん』をちょびっと思い出した。意味合いは全然違うけど(笑)まずは生活を支えなきゃ…ってことで働く姿を強調するのかとばかり。特に女性って、そういう使われ方が多い気がする。竹雄もレストランで働く様子が何度か出て来た。でも、直接的に万太郎の”道”に関わるとは。史実は知らんけど、ドラマとして見た場合万太郎自身が印刷機を買うなんて言い出したら彼の浮世離れした部分が前面に出てその分、寿恵子の苦労が強調され視聴者の反感を買いかねないところ寿恵子が言い出しちゃうということで緩めるというK.U.F.U.(工夫)?何ちゅーかさ朝ドラでは配偶者は主人公のサポート役に徹する場合が多いよね。女性が主人公の場合は夫が、男性が主人公の場合は妻が。男性が主人公の作品は少ないせいか妻を”ヒロイン”として目立たせようとする傾向はあるけどそれでも物語上は主人公メインで妻はサポート役。『マッサン』ではエリーが可愛くて華やかで十分ヒロインしてたけど物語を動かすのはマッサンだった。『エール』では音が同じ音楽の道を目指しているということで2人肩を並べて歩んでいく姿を描くのかと期待したけど結局、音楽には挫折してしまい、後はひたすら支え励ます役。家庭内では中心になるから仕事パートとはまた別のヒロインのドラマになるけどね。それに縁の下の力持ち的存在であるのは事実で大きな意味で2人並んで歩んでいるのではあるけどね。でも、今作の場合は、それともちょっと違って寿恵子はもうちょい仕事パートというか、メインの物語にググっと食い込んでくる感じ?前半で竹雄を出していたせいもあるな。寿恵子は少しばかり差別化を図っているというか。だからこそ、結婚前の彼女はヲタク・キャラにしていたのだな(笑)最初からずっと”新しい時代”を強調してきた。女性が強くなる時代を。前半では、綾がその代表だったから後半は寿恵子とは思ったけどその割には結婚後はちょっと大人しくなったというか(笑)従来の女性キャラになっちゃったのかな…という気もしていた。でも、やはり違った。まあ、これからどうなるか分からないけどさ。結局、サポート役で終わっちゃう可能性もあるわけだけど今回、ちょっとばかり期待したくなった。だって、ほらひじゅにも女の端くれだからさ(笑)さて、田邊教授以外は全てを見方につけた万太郎。さすが人たらし(笑)孤立する田邊教授と対照的。そして、早くも新種発見する万太郎。「ヤマトグサ」名付け親になるという夢が早速叶った。戸隠草の件で一悶着あり自分の名前が使えなくなる田邊教授と対照的。なかなか残酷な描き方だな…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3973-9f776649☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 牧野富太郎の植物図鑑花と恋してお任せ3種>牧野富太郎博士の出身地から発送!
2023.07.16
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オープニングのアニメに寿恵子が加わったね。植物達の間を飛び交う妖精化した万太郎に人間界に置いて行かれるのでもなく遠くから見守るだけなのでもなくスッと追い付いて寄り添う姿が良い。竹雄が一緒でなくなったのは寂しいけど彼の代わりではなく寿恵子ならではの歩み方って感じでまさに新章の始まり。…ひじゅにですが何か?「岩に見えても、かる焼きかもしれません」by寿恵子第14週『ホウライシダ』久々に佑一郎登場。ごめん、存在を忘れかけてた>ぉ渡米するとのことだから、またしばらく出て来そうにない…2人の子\交流が描かれるのは当分先?「教授が言うところの”虫けら”らあがこの国を変える底力を持っちゅうがじゃ」これを言わせたかっただけ?万太郎はまさにこうなるだろうからさ。「俺ら若造が先生と呼ばれて正直怖うてたまらんかった」田邊教授側の気持ちも代弁?勿論、田邊教授は「若造」ではないけどないから余計に複雑かもしれない。実際、教授の内面が少しばかり描かれ始めたものね。奥さんに対して、いわゆる男尊女卑の態度でいるのかと思わせて奥さんは萎縮しているわけではなく寧ろ「カワイイ」という目線でいる(笑)まあ、今迄のこのドラマのパターンからいうと奥さんの心の広さを見せつけて古い時代の男性VS新しい時代の女性としていると解釈することもできるけど(笑)その後の夫婦2ショットを見ると教授ったら、やっぱ素顔は優しい人なんじゃん!って印象だったよね。朝ドラらしく『らんまん』ワールドは基本的に良い人ばかり…ってことかと。万太郎への態度、植物標本への拘り、花も種もないシダが好き…等からして教授は教授ならではの信条や野心や、それ故の辛い経験があって今の様になってしまったのだろう。その代表例(?)として「破門草事件」があるみたいだけど―史実は知らんがドラマの様子では「泥棒教授」と罵倒するのはちょっと違うんじゃ?…と思えた。以前の”雷をバックにした田邊教授の図ぅ”で仄めかされた黒い教授の印象とは、ちょっと違うよね?…甘い?このエピソードのオチをどうつけるか、にかかってくるな。そして、それが今後の万太郎と教授の関係に重なって行くのだろうし。でも、大丈夫!『らんまん』は良い人ワールドだから(笑)万太郎は植物図鑑発行に向けて頑張る模様。植物が好きで好きで…というヲタクな面、もしくは浮世離れした面が当時としては途方もないことだったかもしれないにしろしっかりと地に足を付けて歩んで行くことに変わって行く。夢から現実への移行って感じ?批判ではなく、寧ろカッコイイと思うし当然とも思うよ、勿論。何故か、ちょっぴり寂しい気もしちゃうけど>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3972-21e377d4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ホウライシダプラントハンターザ・羽根枕
2023.07.08
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恋話には力を入れている風なのに結婚式シーンといったらドラマのハイライトなのにヒロインを演じる女優は総じて美人なのに何故か花嫁姿がイ・マ・イ・チっちゅーのも朝ドラ”お約束”!個人的に歴代(ちゅーても自分が観始めてから)ヒロインの中で最高美女だと思っている比嘉愛未@『どんど晴れ』でさえ微妙…だった>スマソところが!今作は違った。寿恵子ったらマジ綺麗!!こんなところも王道の様に見せかけてスルッと”お約束”外ししてくれるさすがの『らんまん』(笑)…ひじゅにですが何か?「らんまんじゃ」byタキ第13週『ヤマザクラ』先週からフラグ立ちっぱなしだった、お祖母ちゃん。唐突に出て来た感のあるヤマザクラの病気とシンクロさせるであろうことはバレバレだったけどあの最後のシーンに行き着くためだからな。許す!>ぇ何とか治す方法はないかと万太郎が皆に連絡するところは今迄の彼の人間関係が良い感じに表れているからこれもまた良し。それに結局、治せなかった…ってのが良い。お祖母ちゃんと重ねているのだから治らなくて当たり前なんだけどでも、安易な脚本だったら万太郎の”おかげ”でヤマザクラは元気になりました!ってなことになりお祖母ちゃん@人間の命の儚さと対比させる―というファンタジーな結末にしていた可能性も…ないか(笑)とにかく、この治らないってのが良かった。ヤマザクラも人間も死んでいく―時代も移り変わって行く―その冷酷な現実を提示しその後で、接ぎ木された若枝が示される。昔なら長男@万太郎が後継ぎになるところを女性であり、本家の人間ではない綾が継ぐ。番頭の息子である竹雄と恋愛結婚して。古い時代が去り、新しい時代が到来したことを分かり易く描いている。古い時代を象徴するお祖母ちゃんも女性であるということでより強調している感じがするよね。咲き誇るヤマザクラを背景に綾が槙野家にやって来た日の回想シーンを描いたのもまさに”象徴”って感じ(笑)そこで終わっても良いのに現在のお祖母ちゃんを移さずナレ死にしちゃえば美しいままなのに…と一瞬思ったけどいや、若く元気で美しかった過去と年老いて死に面している今を対比させることが必要だってことなのだろう。そんな悲しみを背負いながらも>背負っているが故に毅然としたお祖母ちゃんは昔よりももっと綺麗だった。だから、そこで終わっても良いのに…と、また思ってしまったけどいや、万太郎の姿を見せないとね。主人公だから…というだけでなく新しい時代を生きて行く万太郎をここで映すべきだってことなのだろう。今迄に描かれてきたエピソードはみな根底はそこを描いていたわけだし。ところで登場人物は皆、基本的に善人…というのもまた朝ドラ”お約束”でさすがの外し屋(ぇ)『らんまん』もそこはしっかり踏襲。コミカルな悪役って感じの分家の人々も変に善人化することはなかったものの>そこは却って良い分家ならではの悲哀を吐露して人間味を出したのが良かったよね。そこにもまた「時代」を重ねているわけだけどそれよりも人間的弱さが出ていたのが良かった。第一話の感想に書いたけど個人的に勝手に抱いている牧野富太郎さんのイメージは浮世離れしているだった。ドラマでは、確かにそういうキャラ作りな面はあるものの時代の移り変わり、女性の社会進出、自由…といったものと絡めて描くことによって万太郎の生き方を積極的で望ましいものに見せて来たという印象。まさに「新しい時代」の申し子というか。時代がハッキリ変わったと示された今これからの万太郎は、個人というか個性というかまあ、いわば浮世離れしている面が強調されていくのかな?考え過ぎ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3971-d082099a☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ヤマザクラ起き上がりこぼしマキノジン スエコザサ
2023.07.01
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お祖母ちゃん完璧にフラグが立ったな悲しいなあ…でも、世代交代しなくちゃな松坂慶子さん朝ドラでは今作の前にも『ゲゲゲの女房』『あさが来た』『まんぷく』…と出演が続いたけど全部、感じが良かったな。まあ、みんな似た様なキャラと言えなくもないけど(笑)でも、みんな好きだな。…ひじゅにですが何か?「空が晴れたら立ち上がるがじゃ」by竹雄第12週『マルバマンネングサ』高藤の公開処刑の後堀井のナイス演技を挟んで万太郎&寿恵子の結婚に向けて事態は着々と進む。まずは寿恵子―万太郎の部屋の様子を見ても、呆れるどころか「冒険」と喜ぶ。さすがヲタク!…じゃなくて柔軟というか心が広いというか単に恋は盲目的な感覚ではなく、結構現実的な見方もしているしかつ前向きで良いな。まさかの(?)堀井がツッコミ役とは(笑)しかも、最終的には彼も寿恵子に励まされているし。「完結した物語」万太郎だけでなく、彼もまた生涯をかけて夢を完結させるのだろう。”白梅堂”は閉店―文太は故郷へ。まつも彼に付いて行くことに。ここもまた世代交代っちゅーか万太郎&寿恵子が旅立っていくのに妨げになるというか後ろ髪引かせる様なものが何もなくなるのがサッパリしていて良い。ところで、文太の故郷は群馬の伊香保温泉ですってよ、奥様!前作『舞いあがれ!』でも水島学生が群馬出身だったし>やっぱ郷里に帰ったし主題歌も群馬出身のback numberだったしあ、そうそう、マンガ『ダンダダン』(龍幸伸)にも明らかに伊香保温泉をモデルにした町が出て来たし時代は今や群馬県!?>違うと思うそして、峰屋―ここまでに半年ワープしちゃったところは驚いたけど(笑)あのままでは交際期間0になっちゃうから現代感覚からすると浅く感じられてしまうから?綾は相変わらずカッコイイ。彼女の生き様を際立たせるためにも、お祖母ちゃんは退場しなければならない…なんて言ったら冷たい?綾と寿恵子に”新しい女性”を象徴させるのだろうから2人共、単に従順で耐える女…像にとどまらず自分で自分の生き方を選んでいるところが面白い。それでも寿恵子は万太郎を支えるのが中心になるのかもしれないし綾の方は竹雄が支える側に立つのかもしれない。その違いも面白い。それにしても、お祖母ちゃん…万太郎達に傍にいてほしいのにそれが最後の望みでありある意味、初めての自分のための望みなのに寿恵子の提案で万太郎も故郷に暮らす決意をするところだったのにお祖母ちゃんの方から東京に戻る様に行ってしまうとは…ベタっちゃーベタだけど>こらこらお祖母ちゃんの心意気が表れていて良かったよ。好感度アップだよ。でも、それってフラグでしかないじゃん(涙)人たらしの万太郎は逆に出逢った人達からいつも背中を押される。天狗@坂本龍馬からずっと。天狗の存在感が強烈過ぎて霞みがちだったけどお母さんも同様ではあるね。そして今度は、お祖母ちゃんがその役目を担うわけだな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3970-90cefbde☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ マルバマンネングサ1~10巻バイカオウレン滝沢馬琴 江戸和本 実物
2023.06.25
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対比的に描かれてきた万太郎と寿恵子それぞれが自分の生きるべき道を見出した時2つに分かれていた世界が一つになる―朝ドラの恋話としては、かなり良い出来…と思うのは私だけ?夢に向かう道と恋話とを綺麗にドッキングさせた…と言えると思う(多くの朝ドラは逆に分離しがちだったよね)…ひじゅにですが何か?「私のままで何故いけないんですか?」by寿恵子第11週『ユウガオ』時代の流れもあるけど、今日にも通じる女性の生き方を高知編では、綾東京編では、寿恵子を通して描いているところも良い感じ。どちらでも、万太郎は自分の夢に向かって邁進しているのに対し綾も寿恵子も女性であるが故に壁にぶつかった。前者では親戚後者では高藤が分かり易い悪役になっている。親戚達はコミカルなキャラだったのに対し高藤は居丈高でマジ嫌な奴になっている>それでも笑えるけどという違いはある。高藤は一見、女性に新しい道を開いてくれているかの様で実際には妾にしようとしているだけだもんな。妻のことは平気で悪口言うし。ドレスもダンスも自分に都合良く操るためのツールに過ぎないって感じで養女の話では本性バレバレ(笑)確かにそれまでの時代では当たり前の手順だっただろうけどそれに拘ることで、つまりは彼自身が昔の考えや価値観のままいわゆる旧”男社会”の悪いとこだけ集めた様な「みっともない」男だと露呈している。そんな彼の矛盾を指摘し去って行く女性達の姿で新しい女性達の生き方がシンプル&コミカルに示されていてスカッとしたざます。真の悪人が存在しない「良い人ワールド」なのも朝ドラ”お約束”『らんまん』も全体的にはそんな感じ。その中で親戚と高藤は例外っぽいけどどちらもギャフン!となって笑われてオシマイになっているから軽減されているっちゅーか、「真の」という程の悪ではないってことなのかな?徳永助教授も本当は良い人って様子になってきたしね。田邊教授の万太郎の扱いに良心を痛めているし窓辺の花に手を伸ばそうとしたところは田邊教授より純粋に植物を愛しているんだな…って印象だったし文学が好きってとこなんて好感持てる。万太郎に対しいつかはデレる…とは思っていたけれどあ、そこで?と思った(笑)万葉集を口にする徳永助教授に万太郎が下の句を答えるところ人柄だけでなく>ましてや暴走するのではなく万太郎の方も教養があるってのがベースになっているところが朝ドラらしくなくて好きざます。ラストは週タイトル『ユウガオ』を回収。ユウガオというと、かんぴょうを思い浮かべてしまうので白く美しい花を強調したのは新鮮だった>ひじゅにだけ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3969-60cb24ee☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ユウガオ花と恋しておひめさま図鑑
2023.06.18
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万太郎と寿恵子それぞれ自分の道を歩み出す―ちゅーことで2人を対比させる様な描き方お互いがお互いの背中を押すといった形で始まったのでその顛末を並行して描くのは興味深い万太郎メインでは、ちょっと地味だし一般受けし難いかもしれないところを寿恵子パートにも重きを置くことで、華やかさも加わるし恋話で多くの視聴者を引っ張る…という計算?…ひじゅにですが何か「わしは消えんと思います」by万太郎第10週『ノアザミ』毎週、癖の強い人物が登場する―というパターンは今週も健在。でも、そんな中で、万太郎自身の個性がどんどん際立ってきている。つまりは、成長しているということなのだろうけどそこを説明臭くなく、エピソードで自然に見せて行くのが良いね。個性的な人物だらけの中をかいくぐり最終的には皆と仲良くなっちゃう、人たらし(?)な万太郎がカワイイ。仕事覚えが早く、「器用」だと褒められるところは朝ドラ的にはちょっと新鮮。だって、朝ドラ・ヒロインは不器用が多くトンデモナイ失敗をしでかすのが”お約束”。例えば、鍋を引っくり返して中身を派手にぶちまけるとかね(笑)。一生懸命なあまり…という健気さアピールの場合もあれば他のことに気を取られボーっとしていることの表現だったりもするけど。今週は印刷所編―「写すことには限界がある」初っ端から画工の岩下に喧嘩を売っちゃう万太郎。実際には、石版印刷そのものへの喧嘩だけど。手塚治虫がデビューした頃さすがに石版印刷ではなかったものの描き版とかいって、元の絵を職人がトレースしたものを印刷するという方法だったそうだ。トレースの上手い下手も当然あるし職人自身の絵の癖が出てしまったりもするしどうしても元絵とは違うものになってしまったらしい。だから、万太郎の気持ちはよく分かる。でも、職人側にもプライドがあるわけでここですぐにぶつかり合って騒動が起きるという安易な展開にしなかったのは、さすがッス。双方の気持ちを描いた上で技術的なものは移り変わっていくもの―でも、携わる者達の意欲や志は変わらない―という結論にしたのは良かった。万太郎の絵についても「本物を伝えるための手立てとしての絵」という評価になったのも上手い結論。寿恵子の方は心地良いサクセスストーリーとはならず高藤の妾になるという話に発展。いや、最初からそういう結論ありきだったわけだけどさ。男性は自分の道を真っ直ぐに歩んで行けるのに女性はそうするチャンスが訪れたかの様に見えても最後に辿り着くのはこんなものしかない。悲しいよなあ…とはいえ、まだ選択肢は残っていてその分だけ、それ以前の女性よりは自由になったってことかなあ。寿恵子の選ぶ道は2つあることがラストの唐突に(さり気なく…というべき?)登場したヤジロベエに象徴されている。通行人を見下し追い払いながら疾走する馬車とその前を平気で横切り>つーか、見えてない(笑)ノアザミに駆け寄る万太郎という分かり易い対比。寿恵子はノアザミの様に美しいけれど、周囲には迎合しないトゲも装備している。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3968-7f5f515d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ノアザミ水ようかん石版印刷風ポスター(カリフォルニア州立公園 地図)
2023.06.09
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ゆうさん…故郷の話、過去の話をしてくれたのは今迄は一切口にしなかった、という前振りがあった分深みも加わったし、内容も切ないものであったけど初恋の人と一度だけ思いを遂げてその後、その人が結婚して自分は故郷を出て茶屋で働いて薬種問屋と結婚してそれから出産してその子は実は初恋の人の子供…っちゅーことみたいだけど夫には気付かれてないってことはお腹が目立つ前に結婚したってことだからその僅かな月日の間にこんなにも目まぐるしく事態が進展したってこと?内容よりスピード感が驚きッス姐さん、尊敬するッスそれとも初恋の人の子だとは到底考えられないのにそう思い込まずにはいられない哀しい女心ってこと?…ひじゅにですが何か?「草花が好きな人が人間の事で悩んでいる」byりん↑ さすが、りんさん一言で綺麗に纏めたな第9週『ヒルムシロ』植物への愛情の点でも世間知らずのお坊っちゃまという点においても浮世離れを体現してひじゅにの牧野富太郎イメージを裏付けてくれる(?)親切仕様の万太郎が大学での疎外感に悩まされていたと思ったら今度は何と恋煩い。明るく楽しい植物との恋に比べ人間との恋は暗くて辛い…つまりは、人間になりつつあるっちゅーか人間として成長しつつある万太郎の図ぅ?カエルが人間に戻るこれもまた伏線回収?>伏線言うんか?鹿鳴館で顔を合わせる万太郎と寿恵子。目配せひとつで別室に移るなんてすっかり通じ合ってるじゃん。ちょびっと『風と共に去りぬ』のワンシーンを思い出させる>そうか?新しい世界を見たい寿恵子の背中を押したのは万太郎。自分ならではの植物学を極めるという、行くべき道を万太郎が目覚めるきっかけを与えてくれたのは寿恵子。そういう関係性も素敵だしそうして全く違うに足を踏み出したかと思ったらその先でこんな形で出逢う…ってのも面白い。田邊教授繋がりだから視聴者にはバレバレだったけど(笑)万太郎の“夢”を中断させるのでも分離させるのでもなくそれを叶えたらプロポーズすると本人のいないところで宣言するのが万太郎らしくて良い。そんな風に飄々と、かつ確実に前進して行く万太郎。人間味が出てきただけでなく、それに伴い成長も伺える。「綺麗じゃ」ドレス姿の寿恵子に連発する天然ぶりと「監督」大窪を上手いこと乗せちゃう策士ぶり賢いというのか如才ないというのか(笑)もう十分一人で歩んで行けるな。じきに寿恵子というパートナーもできるわけだし…とすると竹雄はどうなるのだ、竹雄は!?生活費のためとはいえ就職したために常に万太郎と一緒にいることはできなくなり自分の中では病弱なお坊っちゃまのままなのに周囲から万太郎は強いと諭される…という何だか悲しさが漂ってきた竹雄。そろそろ袂を分かつ時期が来ているのかな?あ、でも、綾がいるし。綾と結婚して峰屋を継ぐという道があるし。その方が竹雄にとっては幸せだろうな。良かったね、竹雄! ←決めつけている万太郎が“夢”に邁進するのを金銭的に援助するゴッホを支えた弟のテオみたいで良いじゃん。…あ、でも、酒造所は危ないんだっけ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3967-6f0cf802☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 連雀爛漫(れんじゃくらんまん) ブローチ夏の最後のバラ(サラ・ブライトマン)舞踏会のレッスンへ
2023.06.02
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何が残念かってあの牡丹の葉を模した新作菓子あまり美味しそうに見えなかっ…>こらこらこらっ…ひじゅにですが何か?「わしの植物学!」by万太郎第8週『シロツメクサ』今週は逆転の週?万太郎が寿恵子の背中を押したかと思ったら寿恵子のおかげで万太郎が自分の進むべき道を見つけた。まあ、ここは微笑ましい。つーか、ここは、万太郎に寿恵子の手を握らせることで恋話の進展を期待させておいて、実は…というハグラカシも含まれていたわけで、二重の逆転?万太郎らしさが出ていて、やはり微笑ましい。それに、そんな万太郎に「馬琴先生」を寿恵子は感じたみたいだし。大学で疎外感を抱いていた万太郎に藤丸と波多野という友人ができた。徳永達を分かり易い敵対者に描いているため2人も彼らの側…みたいに見せかけておいて実は、それぞれ夢を持つ仲間だった…という逆転。これも微笑ましい。竹雄と新しい出発に心弾ませた牛鍋を今日は藤丸、波多野、そして堀井と4人で囲む。それぞれの夢を叶えるため雑誌を作ろうと盛り上がる様子もこれまた微笑ましい。不穏なのは田邊教授。一番の理解者かと思われたのに今日は背後に『Outside Cassle』(作詞作曲:ムン・ヒジュン)の様な雷音。↑分かり難いにも程がある例えどうせ、ひじゅにはヲタクさ。万太郎も寿恵子もヲタクだから良いのさ>ぉまあ、『らんまん』ワールドはヲタク率が極めて高いからな。田邊教授はさしずめ西洋ヲタク。やたら英語を使うところは、現代感覚ではちょっと笑えるのだが当時としては大真面目。日本語は漢字を廃止すべしと考えているほどに分かり易い偏見の持ち主だということが示された。標本に関しても完璧主義が高じたあまり、かなり偏った見方になっている。それを万太郎の自由奔放で愛に基づいた感性に解され真の意味での同士になっていくんじゃ…と期待していたわけだけどいや、最終的にはそうなるのだと思っているのだけれど今のところは何だか黒いモヤモヤが立ち上り始めたな。この黒さが似合う様にまた英語混じりの会話が滑稽になり過ぎない様にもしかしたら、後に仲間となった時にユーモアで包める様にイケメンかつ、お笑いも似合う要潤を起用?>ぉ寿恵子の方も、彼女に惹かれたっぽい男性が登場したし物語が急速に進み出したという印象。まあ、確かに、そういう時期ではあるな。今回は牛鍋に同席できなかった竹雄もレストランではモテモテの様子だし彼は彼の居場所を見つけたと言って良いのかな?少なくとも、主人公をサポートするだけの都合の良い存在に留まらず彼は彼の“世界”を示しているところは良いよね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3966-a7dccd1c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ シロツメクサ鹿鳴館 恵みのしずくオリジナル普及版 牧野日本植物圖鑑
2023.05.27
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下に見られていた人が思わぬ時に才能や実力を披露し皆を驚かせる…よくある展開ではあるけど絶対に盛り上がる。しかもさ、持って生まれたものばかりでなく凄く努力してきたことも分かっているから(本人は楽しんでやってきたことであるけど)超絶スカッとする。いいぞ、万太郎!…ひじゅにですが何か?「せいぜい頑張れ!」by堀井 ↑堀井さん、かわええ~!いいヤツじゃん!気に入ったぞ!君も頑張れよ! ↑上目線第7週『ボタン』今週の癖強キャラは田邊教授。今迄、色んな“変な人”が登場したし今や周り中が“変な人”だらけだから(笑)田邊教授が特別変には見えないけど。英語を多用するところは今の感覚では却ってダサ…>こらこらでも、あの時代ではスマートに見えたんだろうなあ…まあ、イケメンだからOK>ぉつーか、『らんまん』ワールドはイケメンと美女だらけだけどね。ここは朝ドラ“お約束”外見が麗しく中身が変人…てところは独自?いや、やはり“お約束”か。でも、これぞ腐女子好み(笑)そこが『らんまん』と言えるかも?ともかくもお馴染み(?)の格好にチェンジした万太郎。まさに戦闘服。竹雄も洋装になるっぽいし。これから物語が本格的に進んで行くという印のよう。田邊教授と万太郎がジョン万次郎で繋がったのもそこを象徴&強調していると思う。恋話も同時に進行していく様子だけど朝ドラ“お約束”では、この2つは分離するもの。だから、ひじゅに的には恋話が始まると萎えるんだけど(笑)でも、今作は上手く絡み合っていきそうな予感。寿恵子が最初からサポート役ではないしたまたま同じ道を歩む同士だったというわけでもなく全く違う夢を持っている。逆に万太郎がサポートしてやれる分野ではないし全く違う故に関わり合わないというわけでもなく自分と重ねた万太郎が寿恵子の背中を押す結果になっている。何か良い立ち位置だなって気がする。寿恵子が手に持つかる焼きに万太郎が無邪気に齧り付く…という描写が良い。これもまたフード理論?子供時代、母親の好きな花の絵を描いて贈ったのと今回、寿恵子の好きな花の絵を描いて贈ったのが良い対比というかリンクというかになっていて尊い>語彙力↑ちょいと若者っぽい文体にしてみました>どこが?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3965-f986321b☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 牧野富太郎の植物画で愉しむ大人の四季ぬり絵かるめ焼きふたごの卵
2023.05.22
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何と、寿恵子はヲタクなのか!?」腐女子なのか!?今週の”癖強キャラ”はヒロインなのか…何て斬新(笑)…ひじゅにですが何か?「尊い」by寿恵子第6週『ドクダミ』「尊い」がヲタク用語として使われる様になったのは比較的最近だと思うけど「尊い」という言葉そのものは昔から存在しているわけだからここでこの言葉を寿恵子のキャラ付けのために使うとはなかなか面白いじゃね~かよ、おい>ぉちなみに、ひじゅには煉獄さん尊い!!!!!でございます。心が痛くて『無限列車』ブルーレイ買ったのに観られないし『刀鍛冶の里編』録画はしてるけど観られないんだよぉ‥↑どーでもよろしいちゅーことで、東京編スタート。竹雄は従者から相棒に昇格。(何かRPGみたい)佑一郎、再登場。(中村蒼さんなのもあって幼馴染3人が『エール』を思い出させる)野田先生と里中先生も再登場。(これからの活躍に期待)十徳長屋の住民も個性的な面々。(何か物凄く朝ドラらしい)寿恵子で今週を締めるところもね。ヒロインとの再会を変に引っ張らなくて良かった。万太郎がヲタクお坊ちゃまなのでヒロインはしっかり者タイプかと思ったらいや、多分しっかり者ではあるのだろうけど腐女子だってとこが非常に良いわ(笑)ヲタクお坊ちゃまと書いたけれど「見くびるな!」と倉木を怒鳴りつけたところはカッコよかったぜよ。お祖母ちゃん、綾と続いて、芯の強さを見せつけて血筋だなあ…と、頼もしいというか何か嬉しい。その後の、倉木の子供が熱を出して云々…ってのはよくある展開で特に面白味はなかったけど>こらこらでも、万太郎が子供時代ちょくちょく熱を出していた設定が生かされているしその後スルスル事態が動いて行ったわけだからOK(笑)それにしても万太郎@神木君表情がコロコロ変わるし、全身で演技していて好感度大。竹雄@志尊さんも面白い。寿恵子との再会シーンで、クルクル動く神木君の背後でニコニコしているのが何とも良い感じ。寿恵子も腐女子っぽいのがミソ。 ←まだ言ってる朝ドラの恋話って、個人的にイマイチなのが多く物語の流れが中断しちゃたりするので気が乗らないんだけど今回は男女共に癖が強いので楽しめるかも?周囲も癖強だしもしかして、いわゆる“普通の人”は竹雄だけ?そうか、竹雄は『ちびまる子ちゃん』のタマちゃんなのね(笑)「峰屋は若の財布やない」これは後々響いてくるんだろうなあ…ここだけは不穏。綾が辛い思いをするのは嫌だからなあ…でも、万太郎の金銭感覚じゃ竹雄の稼ぎだけじゃやって行けなそう。それでも、これからの万太郎の歩みにはワクワクするなあ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3964-08625454☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ドクダミ八犬伝お土産に買ってカエル!?
2023.05.13
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月…じゃなくて、童磨…じゃなくて ←シツコイ?逸馬さん、ゴメンよお!「第1週の坂本龍馬から始まった法則にはちょっと当てはまらないかな」…なんて先回書いちまってさ。実在の人物をモデルにしているわけではなさそうなので(ひじゅにが気付かないだけかもしらんが)竜馬達とはちょい異なると思ったんだけどさ当時の自由民権運動に携わっていた人達全ての象徴!と考えれば、立派に仲間入り。つーか、君も万太郎に影響を与えた癖のある人物そのものだよ!それを強調するかの様に一陣の風。舞いあがる手ぬぐい(?)それはちょっと天狗@龍馬を思い出させる。そして、それに導かれた視線の先に広がるのは群れ成して咲くキツネノカミソリ。着物の色も色から連想される熱い情熱も一輪だけでなく大勢の仲間が集まっているところもまさに逸馬だ。…ひじゅにですが何か?「涙が出るほど嬉しゅうございます」by綾第5週『キツネノカミソリ』綾、かっけー!お祖母ちゃんもカッコイイしな。「こんな能無し猿を間違えて逮捕する警察も能無し!」なんて言えちゃうなんて素敵。そして、反感や嫌味の中でこれは自分が生きたい道だと初めはおどおどと、次第に力強く宣言する綾。槙野家の女性達は凛として強い。いやいや、槙野家だけじゃない。民権ばあさんも素敵。懐が深いというか、やはり母親の様な心の広さ。そこは男性にはない部分と言えるかな。女性は元々強いのさ。男尊女卑だった時代にも色んな自由を奪われていた中でも。そこをちゃんと描いているところが良いね。朝ドラ”お約束”の一つにヒロインに都合良く動かされる人物が何故か存在する…というのがある。よくあるのがヒロインが母親であることと夢に向かって邁進する女性であることと両立させるのが難しい生き方を楽々両立させるために善意で子供を預かってくれる人が現れる…というのがある。そりゃあ、そうした善意の持ち主もいるかもしれないけどさドラマ内の扱いはあまりにもあまりにも…まるでその人の人生なんてないかの様でただただ使いまくられるだけ。それでいてヒロインのみが子育てを褒めまくられる。だから脚本家によっては綾をそう描いていた可能性大だしそしたらツッコミが入るのは必須ながらもまあ、朝ドラだしねって感じで、まかり通ってもいたと思う。でも、綾が子供の頃に倉に入ってしまった時万太郎と同じ様にファンタスティックな描写がされた。綾にとっての”夢”であり”道”が示された。決して万太郎の代わりではなく押し付けられたわけでもなく綾自身の生き方として描かれているのが素敵。そこに逸馬達の自由民権運動が重なるところも良い。人間には神から与えられた自由意志がある。こうして、万太郎も綾も自分で選んだ道を行く。とすれば、今度は竹雄の番。単純ひじゅには単純に竹雄は綾と結婚して酒造りに携わる…のだと思っていた。そうではなく、万太郎と共に行くことを選んだのが、これまた良いね。まあ、まだしばらく万太郎&竹雄のコンビを見て行きたいしな。l長男である万太郎女性である綾雇われ人である竹雄…当時としては大きなハンデがある中で三者三様に自分の道を貫くのが素敵。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3963-bd6cfebf☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ キツネノカミソリ牧野富太郎の植物図鑑俺が何者かは俺が決める
2023.05.07
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出たっ!童磨…じゃなかった、早川逸馬!声優(だけじゃないけど)には詳しくないんだけど昔観たアニメ『デスノート』で主人公@夜神月の声の演技に凄く感心したのを覚えている。原作では表面上はクールに徹している印象だった月の内面の下品さイヤラシサ、弱くて卑小な部分を声で表現していて声優スゲエ!と思ったのだった。その月役の声優が今回、早川逸馬役の宮野真守さんというわけで何だか感慨深い私なのでした>ぉ…ひじゅにですが何か?「そういう人間が今ここにいる」by万太郎第4週『ササユリ』第4週で万太郎に影響を与える癖のある人物はジョン万次郎!あ、早川逸馬もそうだけど(笑)こちらは特にモデルがいるわけではないらしい。(板垣退助という説もあるらしいけど…名前が違い過ぎる)そうすると第1週の坂本龍馬から始まった法則にはちょっと当てはまらないかな。バディになったりして?そこまで万太郎は自由民権運動には関わらないかな?東京にも寿恵子にも植物学にも別れを告げた万太郎。そんな彼の心を解放したのがジョン万次郎。あ、早川逸馬もだけど(笑)でも、まあ彼は「自由」とそれを体現する「ジョン万次郎」へと万太郎を導く役割。イエス・キリストのための道を整えたバプテストのヨハネ的?シーボルトに憧れて覚醒するのではなくシーボルトではなく自分がやるべき!と発奮しちゃうところが万太郎らしいと言えるかも。ちょっと新鮮に感じたのが万太郎が暴走し周囲が翻弄される…というイカニモ朝ドラな展開ではなく竹雄が、自分が万太郎を抑えつけてきたと後悔するところ。まあ、これから万太郎は暴走しそうだけども(笑)竹雄が今度は彼の背中を押す側に回るのだろうな。ちゅーことは、竹雄の恋は成就しそう。良かったね、竹雄! ←決め付けている実話では、牧野富太郎さんは綾に相当する人と結婚したらしい。その後、別れて寿恵子に相当する人と再婚するわけだけどドラマではそこは省くんだろうな。「自由」に向かう物語の流れにそぐわないし。綾の幸吉への思いは悲しい結果になってしまったけど優しくしてくれる竹雄に惹かれるのは自然な流れだし万太郎と離婚した後も家業を守り続け万太郎に財産を食い潰されるという生涯よりも竹雄と一緒になって、念願だった酒造りに邁進しつつ夫婦で万太郎を応援する…という生き方の方が明るくて楽しいよね。良かったね、綾! ←決め付けているそれにしても、幸吉。幸吉って一体…という気もするけど(笑)彼にしてみれば逆らえない相手だし酒造りへの純粋な気持ちがあっただけかもしれないし簪を返したところは、綾にとってはときめきポイントだったけど彼としては逆に幼い日の淡い恋心への決別の意味があった…のかもしれない>そうなのか?返した簪買った櫛そこに幸吉と竹雄の違いを象徴させているのだろう。そんな彼に「気ぃ持たせやがって〜!」と怒るのではなく>ぇ酒造りに利用して悪かったと後悔する綾には好感が持てる。男性、女性、恵まれている者、虐げられてきた者色んな人の色んな人生がある中でそれを切り開き、自分が本当に望む道を貫こうとするのは傲慢なのか「自由」なのか…?今週のタイトルは『ササユリ』花言葉は「上品」「希少」だそうだ。万太郎は当時としては希少な道を歩むことになるけどそこにあるのは傲慢というより上品ということなのかな?万太郎の人生は「自由」を象徴するものとなるのだろうけど。綾と竹雄もそうなるのだろうな。なかなか楽しみ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3962-5bd1c5b6☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ササユリ>アートフォト芋けんぴ 塩けんぴセットシーボルト日本植物誌
2023.04.28
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天狗@坂本龍馬蘭光先生に続き第3週は野田基善先生(モデル:小野職愨)里中芳生先生(モデル:田中芳男)と、またもや浮世離れした人物が登場ええぞええぞ!>ぇ…ひじゅにですが何か?「ありがとう!友よ!」by野田第3週『ジョウロウホトトギス』色々な人と出逢って成長していくーそれは勿論、定番っちゅーか、当然のことなんだけどその中でも特に影響を与える人物が癖の強い人物でその週を象徴するかの如く登場するというのが結構ひじゅに好みぜよ。まあ、今週のメインは西村寿恵子との出逢いの方だろうけど。龍馬とは山椒餅蘭光先生とは焼き魚寿恵子とは、かる焼き…とフード理論もバッチリ?かる焼きって、カルメ焼きのことかと思ってたけど「軽焼煎餅(せんべい)の略。糯米(もちごめ)を洗って20日ほど水に浸け、白砂糖を加えて餅(もち)に搗(つ)きなまこ形につくってかき餅のように薄く切り、銅鍋(どうなべ)で焼く。また、糯米粉に砂糖を加えて水でこね、いったん蒸して糖蜜(とうみつ)を加え麺棒(めんぼう)でのしてさまざまな形に切り、鉄板にのせて焼く。膨れて歯ざわりの軽やかなのが喜ばれ、江戸時代初期から流行した菓子」という文章が見つかったので、これなのかも。下戸→カエルという発想は面白いんだか面白くないんだかよくわからないけど>ぉ万太郎の個性が出ていることとかる焼きの「か」と掛けているのかと思うと微笑ましいと言えるかも?>そうか?チラリ耳にしたところによるとかる焼きを買って食べるシーンで竹雄にやらなかった…というのが話題になっているとか。笑えるツッコミなのか批判なのか知らんけど(笑)最初のシーンでは、ひじゅにもちょっと思った。まだ代金を払う前に齧り付いたところからして万太郎のお坊っちゃまぶりを表現したのだろうな。竹雄も食べたかったかもしれないけど自分の分を買うわけにもいかないし。そこらへんは2人の立場の違いを表している。その後、万太郎に振り回される竹雄の図ぅが続き竹雄の心情もちょこっと語られ2人の人間性と関係性が少し掘り下げられたよね。最後の夜に、竹雄の提案で牛鍋屋に行き2人で食べて喜んでいるシーンはホッとするものがあった。…これもまたフード理論。かる焼きの話に戻ると最後に買うシーンで竹雄の分を買わなかったのはあれは、かる焼きのためではなくて寿恵子逢うためだからあそこで二人分買っちゃったら意味ないじゃん(笑)そういうわけで>どういうわけだ?「金色の道」という面でも初恋という意味でも東京に大きな“理由”を見出してしまった万太郎。結局はこの2つを選ぶことになるハズ。探しても逢えず、それでも諦めきれずに戻ったらそこに寿恵子がいたーそれが、恋愛面だけでなく今後の万太郎の生き方そのものを象徴している。浮世離れの万太郎は心はどこまでも飛び立って行けるけど現実の世界に生きる身体は色んなものに縛られている!それをどんな風に乗り越えて行くのか興味がわくな。来週もまた癖の強い人物との出逢いがあるのだろうか?だったら楽しみ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3961-af7805b2☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ジョウロウホトトギスかえる和三宝司牡丹、純米吟醸 「花と恋して」
2023.04.22
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池田蘭光先生のモデルは儒学者 伊藤蘭林だそうだ。国学・漢学だけでなく、天文、科学、文学、音楽等多方面に通じ、文武両道の人。「名教館」廃止後も家塾を開いて終生教鞭を取り続けた…とか。寺脇康文さんは、あまりドラマを観ないひじゅににとって>スマソ薫ちゃん@『相棒』のイメージが強かったのだが『おひさま』のお父さん役が感じ良くてこれって、あり!と思ったのだった。今作の蘭光先生もあり!と思う。…ひじゅにですが何か?「心が震える先に金色の道がある」by蘭光第2週『キンセイラン』 第1週は天狗@坂本龍馬第2週は蘭光先生@伊藤蘭林…とやはり、どこか浮世離れしているというか(笑)常識には縛られない印象強い人物との出逢いがありそれに負けない万太郎の個性と成長と万太郎の「金色の道」が少しずつ見えて来るのが爽やかであり快い。時代の変化も物語に溶け込ませているのが良いよね。名教館で武家の子供達に絡まれたりお弁当は万太郎の方が豪華だったり名教館が廃され小学校となったり…と万太郎自身に直接関わることは当然としても綾が女性の立場を嘆いたり彼女は彼女で酒造りに興味を抱いていたり(それが彼女の「金の道」かもしれない)隠居する塚田様寂しさで呆けた様になる、お祖母ちゃん小学校が始まって綾も勉強できる様になったけれど竹雄も佑一郎も行けない...etc.ナレーションで済ませるのではなくいきなり大騒ぎが起こるのでもなくそれぞれの人の上にそれぞれの形で降りかかる。時代の変化は万太郎にとって良い影響もあれば>家業を継ぐのでなく自分の道を選べるあまり良くない影響もある>名教館ではもう学べないところで蘭光先生と万太郎と佑一郎の小さな旅映画『スタンドバイ三―』を思い出してしまった。仁淀川を中心とした美しい光景焚火で焼く川魚さり気なく話される佑一郎の事情…そして見つかるキンセイラン。ファンタジーと現実の交差。小学校を辞めてしまう万太郎。小学校は、綾にとっては明るい希望なのに万太郎にとっては逆。変に反抗して飛び出したり負け犬の様に閉じ籠ったり…ではなく英語でスラスラと答えるところが面白い。名教館初日の時との対比。それだけ万太郎は名教館で学んできたわけで彼が小学校に失望してしまうのも分かる。同時に、彼はそれだけ成長してきたわけで小学校という枠に囚われる必要はないということも。何か、やっぱね、既視感ちゅーかテンプレちゅーかイマイチ新鮮味は感じられないんだけどベタちゅーより王道って言いたい。これでいいんだよ感(笑)ハマってはいないけど好感持てる。万太郎の金色の道を見て行きたい共に歩んで行きたいという気持ちになる。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3960-1bf05ad6☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ本草綱目 彩色図鑑【ふるさと納税】ラフティング券”奇跡の清流 仁淀川” ラフティングのツアー牧野富太郎の植物画で愉しむ 大人の四季ぬり絵
2023.04.15
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ひじゅにとしては一番気になったのは山椒餅だったのだが>らしい?ネット検索してみたら高知県佐川町では昔から、おやつ感覚で親しまれていた餅で玄米を煎ってから石臼ですりつぶした特製の粉に山椒の粉を練り込んで作るのだそうだ。でも、最近はあまり作られなくなり地元でも知らない人が多いとかで…『らんまん』で全国的な人気になってほしいッスね。…ひじゅにですが何か?「皆、自分の務めを持って生まれてくるがじゃき」by龍馬 第1週『バイカオウレン』まあ、悪くないんじゃないの?…と、エラソウな感想(笑)モデルとなる植物学者の牧野富太郎さんのことはほとんど知らないのだけど何となく浮世離れした人ってイメージがある。これって、ひじゅに的には誉め言葉。そういう感じの人って好き。タイトルバックの妖精化したかの様な神木君を見るとその浮世離れしたイメージを上手く表現してくれそう。天狗との出逢いも、そのイメージを強くしている。まるきりのファンタジーではなく天狗の正体は坂本龍馬っちゅーところも。第1週は子供時代。初登場シーンから既に植物に興味津々だった万太郎が「わしはこの花の名前が知りたい」と決意するまでの物語。そこに至るまでに色んなことを経験するわけで一番大きいのは母親の死なのだろうけどそれを大きな山としてそれを彩る他のエピソードが配置されている…のだと思うのだけれど実際、バイカオウレンは母親が一番好きな花ということになっているし母親のために花の絵を描く様になったわけだし(牧野さんの植物画は素晴らしいものな)その花を探しに行って姉と竹雄と3人が終結するところが象徴的だし綺麗に纏まっていると思うのだけれど天狗とのファンタジックなシーンが一番印象的だったので母親を中心とした現実のシーンが薄れてしまった気がする。天狗=おディーン様だから!かもしれんが(笑)でもドラマとしてどうなのかは知らんけれども浮世離れしている…というイメージを念頭にして観るとうむ、これでいい!という気持ち。ラストシーンで、万太郎が決意したところで背景が花で埋まる演出がそれを証明している…と思うぜよ。天狗が実在の人物である坂本龍馬だったというオチに加え雪の中で花を見つけるというファンタジー的展開が違う花だったというオチになるところなども現実の世界に存在しながら、自分の世界に生きているまさに浮世離れした様子を強調している様に思う。穿ち過ぎ?ひじゅに的には、そこが面白いと思った。それがないと、既視感あるあるなエピソードばかり…と感じてイマイチだったかも?まあ、天狗との出逢いにしたって、新鮮さはなかったけどさ>スマソでも、浮世離れした人物にはああいうエピソードが必要だよね。だから、少なくとも今は合言葉は浮世離れ!(笑)脚本:永田育恵演出:渡邊良雄、津田温子、深川清志音楽:阿部海太郎主題歌:あいみょん『愛の花』語り:宮崎あおい出演:槙野万太郎:神木隆之介(幼少期:森優理斗、9~12歳:小林優仁)丈雄:志尊淳(幼少期:井上涼太、13~16歳:南出凌嘉)槙野綾:佐久間由衣(幼少期:太田結乃)坂本龍馬:ディーン・フジオカ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3959-df3c9127☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 牧野富太郎 植物画風呂敷 バイカオウレンドラマガイドpart1【ふるさと納税】<牧野富太郎ゆかりの植物 案内 説明 >
2023.04.07
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こんない早くコロナを描くのか…と思ったけどあっという間に未来に跳んでしまったな。短歌が書けない苦しみからパリへ行ったものの肝心の八木さんはいなくなっちゃうしパリに閉じ込められてしまう貴司の図ぅーと順調な滑り出しかと思われた「空飛ぶクルマ」の開発が中断されジレンマに陥る刈谷先輩(と愉快な仲間達)の図ぅ―と勿論、そんな中で苦悩しながらも明日を待つ舞の図ぅ―を対比させたっちゅーわけなのでせう。『おかえりモネ』でも素っ飛ばされてたしドラマの味付け程度にしか使われていないコロナ。やーいやーい、」ただの駒!…ひじゅにですが何か?「自分を見つけた場所です」by久留美第25週『私たちの翼』タイトルバックで、一枚の紙きれが紙飛行機→ばらもん凧→人力飛行機→旅客機と変身して行き、最終的にそのどれとも違う形になる。それこそが空飛ぶクルマ”かささぎ”号だと最終話にして、やっと気付いたアホひじゅに。だって「空飛ぶクルマ」編になってからも試作機のうちは全然違う形だったじゃん>言い訳ま、そーいうわけで制作側としてはちゃあんと意図通りに作ってたんだかんね!迷走なんてしていないんだかんね!ってところなのでせう。でも、もうちょい先が見える作りにしてくれれば良かったのにぃ…まあ、最終話は見え過ぎるくらい見えていたんだけどね。パリに行った前後の貴司は短歌が書けなくなってしまったのは結婚して、子供もできて、幸せになってしまったからかも…と思っていたらしい。八木さんは孤独に生きている。自ら死を選んでしまった恋人の声を追い求めながら。貴司とは正反対。だから、貴司が考えていた”原因”は正しいのだと思わせる。もしもコロナでロックダウンなんて事態にならなかったら貴司も放浪の旅に出ていたかもしれない。でも、思う様に動けない期間を経験して貴司は舞を思う。舞の声を聞く。孤独の中に閉じ込められていた貴司が家族のもとに帰還。エッセイを書くという”今できること”を見出した上で。この流れは面白いと思う。ただ舞の生き方とは、あまり上手くシンクロしていなかった気がする。ともあれ「自分を見つけた場所です」これが全員にとっての結末だったのだろう。貴司は家族のもとへ。ばんばは五島へ。お母ちゃんは母親との暮らしへ。お父ちゃんのネジは「空飛ぶクルマ」へ。舞自身は、どこかへ帰ったというよりもそうした皆の夢を繋いだり運んだりする役目だったのだろう。「一つの目的地に到着します」舞の最後の台詞。「一つの」というところに象徴されている。人力飛行機で活躍した刈谷先輩が「空飛ぶクルマ」で夢を叶えたという結末は帰結とも言えるし「自分を見つけた場所」とも言えるんだけどどうせなら、もっと中心に据えても良かった気がする。その方がドラマに一貫性ができて視聴者も困惑しないで済んだ様に思う。別に舞のパートナーにしなくても良いけど(笑)彼の姿もずっと追っていればあちこち振り回されているかの様に見えた舞と好対照になるし、話も分かり易かったかも?個人的に貴司は好きだし舞とは、ある意味、対照的な人物であり生き方というところが面白いっちゃー面白いんだけど両者が上手く組み合わさっていたかというとう~ん…って気も>スミマセンスミマセンとはいえ色んな人がいて色んな夢がある…ということではこれで良かったのかな。最終話は朝ドラらしく全員集合!だったけどひじゅには赤津が出てくれただけで満足よ>ぉ決して中心にはならないけれど誰かを映すカメラの中で彼の方がどアップになっていたりアピール動画では試作機にちゃっかり乗っているしうん、制作陣は彼の扱い方をよく心得ておる(笑)文句もちょっとは言っちゃったけれども>ちょっとか?”なにわバードマン”まではかなり好きだったしその後も嫌悪感を抱くほどのことはなかったし全体的に悪くはなかったと思うよ。もっとハマれれば全員集合には萌えただろうなあ…と、ちょっと残念。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3958-58361a4a☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 角皿『かささぎ』大友家持の短歌クロード・モネ『かささぎ』
2023.04.02
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出たっ!赤津が出たっ!!…もう悔いはない>ぇ…ひじゅにですが何か?「ごめん、気付いてあげられんくて」by舞第25週『未来を信じて』上記↑の台詞は赤津ではなく貴司に向けたものだが>当たり前だえっ、来週でオシマイなのに、ここに来て夫婦の問題?舞が自分の夢に突っ走るあまり夫のことがなおざりに…なんてことを今更描く?…と思ってしまった(笑)ももももしかして両想いを確認した途端に結婚…という流れも新婚生活も出産子育ても風の様に飛び去ってしまったのも舞が家事育児をする描写があまりなかったのも貴司が弱音を吐いた途端に舞がおにぎりを届けるというアザトさも最後は夫婦の物語として締めるため!?いやいやいや、ラストは「空飛ぶクルマ」だろ?舞が乗るんだろ?五島から飛び立つんだろ?そそそそれとも夫婦の問題もばんばの問題も全て「空飛ぶクルマ」に象徴させて大解決!?辛い世の中で自由になりたくて愛と希望の2つの羽で悲しみを折った紙飛行機で夢を乗せて飛んで行くよ ―ムン・ヒジュン『紙飛行機』―ままままさかこの↑曲をテーマに置いている?だったら許す>許すんかい!?貴司の苦悩に気付いていたのは、ばんば。子供時代の舞に関してもそうだった様に広く温かい心で人を見て理解して包み込んでいる。”デラシネ”の店番を買って出るのも、ばんば。貴司を旅立たせるために。自分自身を救うためにも。五島の写真集を見つけて目を輝かせるところも予告に映った車椅子に乗っている姿も切ないよなあ…お母ちゃんったら、心配なのは分かるけど縛り付けるばかりが介護じゃないっしょ?五島に帰るって話はどうしたのよ?結構時間が経っているのに仕事の引継ぎはなだ終わらんのかい?>酷?あ、何かこういう視点で見ると良い人だらけだと思われた『舞いあがれ!』ワールドは実はヒロインとその母親が悪人だった!ってことに…>こらこらこらっいやいやいや「空を飛ぶ」夢が「空飛ぶクルマ」に帰結するのはなかなか素敵じゃないですか。元々は刈谷先輩の夢だけどな。誰かの夢、最初はたった一人の夢だったけど皆が集まって、それぞれの得意分野を生かして皆の夢となって実現する―それはとても素敵なことでそういう意味ではドラマ全体が纏まっていると言えるかも?舞がもう少し早く”こんねくと”に辿り着いていればあるいは、その概念が最初からもっと強く押し出されていれば最初の一人がヒロインではなく他の人で舞はそれを繋ぐ役なのだと納得して見守ってこれただろうにな。それが逆に…何かさ…ヒロインは状況に流されてるだけに見えてしまうしそれでいて結果的に良い夢ばかりが向こうからやって来て舞はちゃっかり乗っかってるだけ…って印象が残る様な…まあ、文字通り「乗っている」わけだが>ぉところで来週はドラマ世界がリアル世界に追い付きコロナの影響なんぞも出て来るらしい。『あまちゃん』の時こんなに早く東日本大震災を描くのか!?と驚いたけど今作ではこんなに早くコロナを描くのか!?となるのだな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3957-4cb6dfd3☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ お店番空を飛ぶパリの朝食セット
2023.03.25
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偏見と非難されるのを恐れずに言うなら…ってそんなん恐れてたらブログなんて書けませんがな!…ってかまあ、偏見でしかないのだが(笑)某前作では、ドラマで描かれる人物像は勿論持ち前の外見さえも全く魅力的に見えなかった某女優さんが>名前を伏せても意味はない今作にチラリ出てきたらかわええ!と思ってしまった。何故だろう何故かしら?あ、ちなみに某前作アンチでもないし今作贔屓でもございませんぜ…ひじゅにですが何か?「およ」by一同第24週『ばんばの歩み』ばんばの魅力でグッと引き寄せて来た今作だからここに来て、ばんばを再びクローズアップしてきたのが良いね。盛り上げるために安易に死なせたりせず母子の顛末も変にドラマチックにしたりせずかつて舞が励まされた、ばんばの言葉が今度は、ばんば自身に投げかけられるところも。ばんばの心情をラジオで象徴させたのも繊細。↑それとも『カムカムエブリバディ』へのオマージュ?たださ…仕方ないとはいえ高齢のばんばを引越させたのってちょっと酷じゃね?と思ってしまった。まあ、そこのところも説明されてはいるけどさ。現実には引き取れる子供ばかりではないだろうし引き取るにしても仕事等の都合があるから親の方を移動させるのは当然っちゃ当然だろうけどさ。それに、もしかしたら、最後の最後五島で空飛ぶクルマに乗る舞の図ぅ―を描くための溜め(?)かもしれないしね。まあ、お父ちゃんのお葬式の時に、ばんばが東大阪に来ていたから今回初めて、お好み焼きを食べた様子なのには、ちょいと違和感>細かい?ところで、”空を飛ぶ”というのがドラマ全体の繋ぎになっているので最後は文字通り飛ぶ何かが出て来るだろうと思ったしエアカーか!?なんて先回は予想というか冗談で書いたけど当たったみたい。いや、当たったんじゃなくて、それしかないのかもしらんが(笑)まあ、単純ひじゅにが思い描いたのは昔のSFマンガ等に登場する、まんま「空飛ぶクルマ」だけど現実は飛行機とドローンの間くらいの存在らしい。ドローンという言葉が出て来た時あ、そっちか!と一瞬思ったけど人が乗れなくちゃ、舞と絡め難いものな。朝ドラとしては一大イベントともいうべきヒロインの結婚や出産がサラッと終わってしまったのはちょっと笑ってしまった。そこが、今作にとっては最重要ではないということなのだろうな。視野が狭いもんだからパイロットにならないんかい!?と拍子抜けしたりもしたけどもっと大きい視点で描かれているのだろう。貴司がスランプになるらしいのは気になるな。彼にはいつも穏やかに自分の世界を保っていてほしいけどそんな風に一面ばかり求めてしまうのも視野が狭いゆえ?(笑)人物像という点を見るなら良い人ばかりの世界ということで、まあ朝ドラ”お約束”ではある。五島に限って言うなら、主な舞台は東大阪なので五島=ファンタジーワールドって感じで別の趣きがあるけど東大阪も他の区域も善人ワールドだからな。柏木や久留美の元カレはどうかって?まあ、あれは価値観とか生き方が合わなかったってだけで悪人ってわけではなかったしこれまた朝ドラ”お約束”である困ったちゃん枠に入るかと思われる久留美父や悠人もメンドクサイ人達ではなかったしね。↑総括モードに入ってる?刈谷先輩がまた登場してくれるのは嬉しい。でも…赤津は出ないのか、赤津は!?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3956-75b724d4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ わたしの台所(沢村貞子)手造りりんごジャム空飛ぶクルマ
2023.03.19
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”夢”もしくは”やりたいこと”として舞ではなく久留美の方だけどフライトナースが出て来たのはやはり「空を飛ぶ」にかけてるんだろうなあ…ひじゅにですが何か?「今のあんたがおもろい」by津田第23週『飛躍のチャンス』主要登場人物の一人ではあるけどヒロイン舞に大きな影響を与える存在ではない。朝ドラ”お約束”の困ったちゃん…って立ち位置でもないし人生における挫折と立ち直りの象徴…ってほど重きが置かれている風でもないなんて言ってしまうと気の毒過ぎる(笑)そんな久留美父@望月氏。それでも、いつかは華麗に再出発する姿が描かれるのかも…と、少しばかり期待していた。それが恋話モードに入って来て正直なところツ マ ン ネ エとか思っちゃってたんだけどさ>スマソでも、↑の津田さんの返事で気持ちがちょい変わった。「立ち直る」とか「復活」とかじゃなくてさ「今のままで」うん、これはなかなか良いと思うよ。舞はどんどん駆け抜けていくので一見、正反対の存在の様だけれどもそもそも舞だって「立ち直る」「復活」という言葉では語れない。寧ろ舞こそが「今のままで」を体現していると言えるのかも?舞は非常にアクティブだし望月氏は停滞しているかの様に見えるけれども「今」を生きているということで実は同じ。過去があるから今があり今があるから未来が選べる。大切なのは「今」であり「今」を構成する自分自身。っちゅーことなのかな、このドラマは…と言い切ってしまったら、考え過ぎ?(笑)ま、チタンの様に弱い人も柔らかく包み込み誰もを傷つけない世界…っちゅーことで。↑上手いこと言ったつもり?たださ…やっぱ、お仕事ドラマとしては現実味が薄いとは思う。小さな工場が…ってところ何となく映画『嘆きのピエタ』(キム・ギドク監督)の舞台を思い出す。小さな町工場が建ち並んでいるんだけど、すっかり廃れてしまって陰鬱な雰囲気が漂っていた。(実在する町だけど、現実ではそんな酷い状態ではないらしい(笑))それを思うと”こんねくと”の様な会社は必要不可欠だな。舞がやたらと閃くところは、ちょっと笑っちゃうし御園の経歴をもっと生かし、もっと存在感を出しても良いのにと思ったりするけどここは敢えて明るく軽く描いているのかな。でもさ…婚約指輪はサプライズで渡されるのも自分で選ぶのもそれぞれ良さはあるだろうけどああいう凝ったデザインだと、かなり微妙だよね…そんなに可愛く見えなかったし>こらこらそれに、色んな局面に必ずと言って良いほど舞が立ち会ってるってのもなあ…それでこそ朝ドラ・ヒロイン!!!…と言われたら、それまでだけど(笑)貴司が台風を洗濯機みたいというところは面白かった。もっと子供っぽい発想の方が「らしい」気もするけど逆にこの方が「らしい」のかな、と思ったりする。まあ、貴司のパートは結構好きだな。これまで舞が関わってきたのは模型飛行機、ばらもん凧、人力飛行機、旅客機久留美が目指すのはドクターヘリそうすると最後を飾るのはエアカー???☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3955-deb1be0c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ドーベルマン・イラスト入りハンコチタン・リングドクターヘリ・子供傘
2023.03.11
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先回の感想に「何だかこのまま上手いこと持ち上げられ操られて2人で新事業始めます!なんて展開だったら、どうしよう?(笑)」なんて書いたけど、本当にそうなるとは…ひじゅにの予想が当たった…というよりも分かり易い展開…ってことなんだろうな。つーか、そんな風に先を予想させる描き方って上手いってことなのか、それとも…?…ひじゅにですが何か?「ヤバいと可愛いとキモい」by陽菜↑べべべ別に、この台詞が制作側の自己ツッコミだなんて言う気はないんだかんね!考えてみたらひじゅにも日頃、使い倒している言葉だなあとシミジミ思った…ちゅーわけでもないんでございますわよ!第22週『冒険のはじまり』多分、舞はRPGみたいにステージをクリアし次のステージへと進みまたクリアしてさらに次へ―という人生を歩んいるつもりなのだろう。少なくとも脚本家はそうして前進する舞を描いているつもりなのだろう。言葉にすると面白そうなんだけども問題はあ、あのう…ク…クリア…して…いない気がするんですけど!?ってとこだな、うん>ぉぃ飛行機を造る夢は大学で勉強中にやめちゃったしパイロットになる夢は就職前にやめちゃったしお父ちゃんの夢を叶えるという点では会社自体は救ったと言えるけど飛行機の部品を扱うのは始める前にやめちゃったし…ひょっとして、テーマはズバリ「諦める」!?と言いたくなるくらい。まあ、クリア寸前までは辿り着いているしそこでやめるというのも、ある意味カッコイイと言えるかも>本当か?んで、今回もさオープンファクトリーは成功したらしいけどそれを始める元々の原因である騒音問題はどうクリアしたのか「?」だし。起業を思い付くきっかけになった金網ハンモックの件も簡単に思いついて簡単に造って簡単に売れちゃってメデタシメデタシ…で「工場が」「東大阪が」という根底の問題が軽く扱われただけって印象だし>こらこらつまりは恋話と同じで思っている方向へ進ませるために都合良く事が起こり都合良く人が現れ…駒は駒として使われるだけ…って感じ。まあ、良いけどさ>良いんかい!?所詮、朝ドラだしさ>だから良いんかい!?だけど、そうやって各ステージで色んな人物が登場し関わって行くので文字通り「繋ぐ」というのを示しているのだろう。人を繋ぐ―仕事を繋ぐ―夢を繋ぐ―ステージとステージを繋ぐ(笑)あ、もしかして貴司の「旅」は、それの暗喩?そうして、そんな世界を舞は軽やかに飛び立っていく―という物語ということなのだろう。その象徴として「飛行機」がありきっと最後は何らかの形で舞が本当に飛び立っていく(旅客機じゃないにしても飛行機の類いで)ちゅーことで綺麗に終わらせようとしているのかも?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3954-99bbe977☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 今日ヤバイ奴に会ったかわいいギフトキモい
2023.03.05
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『どんど晴れ』か『ファイト』か『スカーレット』か…なんて過去作を思い浮かべたりしていたけど何か最近『半分青い。』っぽくね?ヒロインの目指しているものがコロコロ変わって行くとことかさ(笑)そうしてみると斬新な朝ドラなんて、もはや夢?>ぉ…ひじゅにですが何か?「心の奥までさらけ出しなよ」by北條第20週『伝えたい思い』第21週『新たな出発』次々と新キャラが登場してそれで物語が進行して行く…っちゅーのも極めて朝ドラっぽいな。ベタな恋話にようやく決着がついたと思ったらあっという間に結婚。もうちょい細やかに描いてほしい気もするけどこの方が潔い?唯一面白いと思ったのが北條の存在。貴司に、彼の持ち味とは真逆と言って良い提案をしてきたところいや、提案ではなく強要だな(笑)そこのところは無垢な芸術家VSビジネスライクな編集者って感じで行くのかな…と単純に解釈。そうであれば、一般受けしなくても、お金と結びつかなくても貴司は貴司の道を行く!…という結論になるのだろうと思った。そしたら、それは貴司が自分の本心を曝け出せない―作品に100%表現できていない―という結論になっていて、ここはちょっと面白いと思ったんだ。でも、それにはさらに結論があって舞への恋心を表に出せない…ちゅーことでな~んだ…恋話を進めるためのエピソードに過ぎなかったか…と、ちょいとガッカリしてしまった>こらこら北條の人物設定は悪くないな、とは思ったんだけど酔っ払ってひっくり返っちゃうところとか「なければフィクションで」という口癖(?)とかさその割には、舞のために書いた短歌が本歌取りであり、萌える愛の歌だということに全く気付いていなかったのが、ナンダカナ…気付いたのは秋月だけ―という設定にしたかったんだろうけど北條はもっと有能な人にした方が面白い気がするな。それでも、恋話を進めるアイテムに過ぎないわけだからそんなのはどーでもいいのかも。それにしても、披露宴が”ノーサイド”って…某前作のレストランよりショボい>こらこらどちかっちゅーと、朝ドラでは和装が多い印象だからウェディングドレスなところが良いのかな。つーか、披露宴なんだか結婚式なんだかよく分からんな>ぉ貴司の「スランプ」は、あっという間に解消。舞は”IWAKURA”で快進撃。笠松の引退エピも、舞の有能さを際立たせるためのアイテム。初期からずっと出ていた人物だから、もっと掘り下げてもっと感動的なエピソードで見送ってあげてほしかったな。孫との関係なんてベタでアッサリ過ぎ(笑)寧ろ、この新たなビジネス編(?)で目立っているのは御園の存在。あ、だから岩松はショボく退場?ブログにしろオープンファクトリーにしろ物凄く簡単に提案を出すよね。日頃から世間の動きに目ざとく、色々と考え抜いている…という設定なのかもしれないけど何とな~く胡散臭い>こらこらそれに、舞も簡単に乗せられ過ぎ(笑)何だかこのまま上手いこと持ち上げられ操られて2人で新事業始めます!なんて展開だったら、どうしよう?(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3953-104edbfb☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ときめく心 中学生の相聞歌デラシネ・チンドン物作り体験
2023.02.25
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朝ドラに恋話は付き物終盤になると脇役も含め恋話のオンパレードなのも必須…と分かっていながら恋話メインになってくるとテンション下がる私はもしや朝ドラ視聴に向いてないのかも???…と今更ながら思うひじゅにですが何か?「やっと会えました」by秋月辻仁成が雑誌か何かの対談で中山美穂に初めて会った時の台詞と同じ。「やっと会えたね」だから、もっと凄いか(笑)まあ、結局のところ離婚しちゃったわけだが。第18週『親子の心』第19週『告白』何か、やっぱり、舞はパイロットの道に戻ることになりそうだな。このドラマのことだから、まだ分からないけども(笑)でも、”IWAKURA”を舞の夢とするのではなくあくまでも、お父ちゃんの夢という位置のままだったしそれに飛行機まで辿り着かずに終わっちゃったし。勿論それは、大勢の従業員を抱えている立場で現実的に考えた末の、お母ちゃんの決断。今の社長であるお母ちゃんの夢とも言える。十分に通用する技術があると証明した上でのことだからお父ちゃんの夢を、ある意味成就させたとも言えるだろう。ただ、舞自身の夢にまではならなかった…と言えると思う。とはいえ、ここで、すぐに舞の話にはならず恋話の連続というぼが『舞いあがれ!』流?久留美の恋が破談で終わってしまったのは、ちょっと予想外。あの父親の状態を懸念しなかったら却ってオカシイけどね。父娘愛を強調したかったみたいだけど確たる夢があり、そこに向かっているのに上手く行かず今の状態…ってのならともかく無気力で長続きしないだけみたいだから>それとも大きな理由がある?あれを肯定しちゃうってのはマズイんじゃないのかなあ…映画『プリティインピンク』(ハワード・ドゥイッチ監督)のヒロイン父親も、母親に出て行かれて以来、気力を失くし転職を繰り返した末に失業状態が続き娘に苦労を掛けてきたけど最後は何とか立ち直ったんだったよね。久留美の家も最後はそうなってメデタシメデタシ!…かな?おかげで、何だか悠人と恋のフラグが立った様な気がするけど個人的にはちょっと避けたい。だって、舞&貴司と久留美&悠人という結末になったら皆が身近なところでくっ付いて終わり!…って印象になっちゃうじゃん>考え過ぎ?一太&百花は可愛らしい。「一」と「百」という漢数字繋がりだから上手く行くと思っていた(笑)五島メンバーにもエピソードを…ってことなんだろうけどここでも恋話かい!?という気はしないでもなかった>ぉまあ、一応、一太の初恋相手が舞だから舞の恋話を進めるのに、まずは一太の方を纏めてしまおうってのも分かる>ぇでもなあ…皆の前で告白ってなあ…>公開処刑じゃん百花の方としては断わりたくても断れないよなあ(笑)しかも、舞がゴーサインを出すってなあ…>さすが朝ドラヒロインでもって、舞。単に恋話の羅列ではなく、他の人達の恋話が舞の恋話の変奏曲みたいな扱いになっているのだろうけどイマイチ盛り上がらない様な…幾ら”WAKURA”が順調になったとはいえアカラサマに”デラシネ”に入り浸ってるしそれでいて、あくまでも幼馴染で友達です!ってカマトトっぽいこと言ってるし(酷)でも本当は好きだってことを示すのに久留美を使うし>脚本的にね柏木とのことがトラウマになっていると被害者意識だし(柏木の態度は難だったが舞も舞ってとこはあったよね)同性に嫌われるキャラになってきてないか、舞!?そして、そんな状況を打破するきっかけがライバル出現という物凄~くベタな展開。これで、貴司&秋月が成就して舞は失恋…という結末になったら却って評価できるかも>そうか?ところで、悠人の一件。エピソードとしてはイマイチな気がするも中の人の演技は良かったと思う。特に泣きの演技。エピソードの方はね…幼い頃から悠人は家族の中で孤独だったから彼が報われる結末が欲しかった。だから、”IWAKURA”の危機を彼が救うという展開は悪くないと思ったのだけど…何だかアッサリ終わってしまった。そしたら再び彼が取り上げられたので喜んだのも束の間ああいう話にしなくても良かったんじゃないかなあ…舞は常に正しくて悠人は拗ねて道を外し、最後は家族の愛に気付く…みたいな話になっちゃってるよね?彼が抱えている問題はちょっと違う気がするんだけんども…来週は貴司君の短歌における苦悩が描かれるっぽいけど同じく短歌を詠む、つまり道を同じくする秋月よりも門外漢の舞が彼を救う…という展開になったりする?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3952-d8504b33☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 恋話ブレンドちびまる子ちゃんの短歌教室五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー
2023.02.11
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このところ公私共に忙しく忙しく朝ドラを見逃すという言語道断な事態も複数回PCを修理に出したりもしたし…要するに感想がなかなか書けなかったこととこれから書こうとしてはいるけど的外れな内容になっちゃいそう…なことへの言い訳です(笑)…ひじゅにですが何か?「舞と同じやな」byめぐみ第16週『母と私の挑戦』第17週『大きな夢に向かって』先回、『どんど晴れ』と『ファイト』を引き合いに出したけど今回は、ちょっぴり『スカーレット』を思い出した。韓ドラも思い出した。まあ、韓ドラちゅーても最近のはほとんど観てないいのでひと昔前、いや、ふた昔前の…って感じだけど。まず、『スカーレット』はさ夢に向かってまっしぐら…ではなく色々なステージを経験しながら進んで行った。舞も、”なにわバードマン”編や航空学校編、そして今は”IWAKURA”編と色々な世界を通って来た。勿論、大きな意味では繋がっているんだけどそれぞれが独立した世界で、それらがヒロインの中で積み重なって行く。喜美子@『スカーレット』は、最終的に自分独自の陶芸の道に辿り着いた。舞は最終的に何処に着地するのかは、まだ分からないけど(だって今は自分ではなく、お父ちゃんの夢のために動いているから)積み重ねた先に何かを見出すのだろう。視聴者は、あっちの方が良かった、こっちの方が面白い…とかの感覚や好みの差を感じながらも、個々の世界を個々に楽しんで行けば良い。韓ドラってのはさ主流はラブストーリーでも、ただ惚れたはれただけに終始するのではなく大抵、ビジネスドラマの要素が入る(昔にだから、入った…というべきか)『舞いあがれ!』も、今はビジネスドラマっぽくなっちゃってるものね。まあ、韓ドラは熾烈な競争や復讐が混じってハラハラドキドキな作りなのに対し『舞いあがれ!』はファンタジー要素が強い印象だけどね。ひじゅにも世間知らずの甘ちゃんだからエラソウなことは言えないんだけどさお父ちゃんがあんなに苦労した会社を、舞が簡単に立て直したかの様に見える…とか頑張ってると言っても、舞が凄いアイディアをだしたとかではなく(まあ、それもご都合主義っぽくなっちゃうだろうけど)悪く言えば泣き落とし、ただひたすら感情に訴えるだけで上手いこと事態を切り開いているだけに見える…とかリストラした人を呼び戻すなら、何故よりによってその人達を切ったのか…とか再就職先の都合は考えないのか…とか、色々考えちゃったりする。でも、舞を中心としたファンタジーとして観るなら彼女は必ず報われなければならないし離ればなれになっていた人々は無事に戻って来てこそハッピーエンド。割り切って観るなら、素敵なお話ってことになるのだろう。いや、嫌いではないんだよ。ああ、もしかしたらさツッコミどころが目に付いてしまうのは自分のせい世間知らずの反面、知らず知らずに世俗にまみれてしまったせいでこれはもう努力して振り払うしかない。マンガやラノベでは「なろう系」ってのが流行っている(流行っていた?)らしい。そんな感覚で観るのが良いかも?ただ…ひじゅに御用達(ぇ)の「ジャンプ+」には絵も物語もイマイチで、挫折して読まなくなった作品もあるんだ(笑)舞がどこに着地するかは興味がある。どんな世界で纏めるのか。航空学校時代、舞が着地がイマイチだったのはある意味、伏線だったのかもね。深いぞ、桑原!>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3951-ebae5fb5☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 舞いあがれ! FANBOOK TJMOOK美しくも身勝手な韓ドラの日々『スカーレット』 完全版 DVD-BOX全3巻セット
2023.01.29
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年末年始はどうしても間が空いてしまうから各作品でそれなりの工夫が見られるもの。ギャグタッチにしたり、ちょびっと番外編ぽかったり…ね。『舞いあがれ!』はどうするかと思ったらドラマの転換点かと思われる大きな事件が扱われしかもリアル世界と真逆の暗い暗~い展開。ももももしや、お正月へのアンチテーゼ!?>ぇ…いやいや、コロナのおかげでリアル世界も浮かれてばかりはいられない。戦争も起きてるしね。暗い暗~い世の中でございますわ。…ひじゅにですが何か?「目指すものが違った」by舞第13週『向かい風の中で』第14週『父の背中』第15週『決断の時』ヒロインの実家がネジ工場経営という設定だと知った時思い出したのは『ファイト』あっちはバネ工場だったけどやっぱ倒産しちゃって暗い暗~い展開だった。まあ、お父さんは幸いにも死ぬことはなかったしテコ入れだか何だか知らないけど後半は妙に明るいドラマに変身しちゃったんだけどね。今作は暗過ぎず明る過ぎず繊細で優しいドラマという印象だった>個人的にそれがこういう展開になるとは…否定はしないし嫌いでもないけど…やっぱ暗い。フラグはあったしヒロインに試練が降りかかるのはドラマの必然ではあるけどね。それでも、やっぱ暗いのは暗い>シツコイ?いずれ、何らかの形でこの騒動は収まり舞は再びパイロットを目指すのだと信じていたけど何だか雲行きが怪しい様な…まあ、最初から決まった夢を持たず自分探しから始める…って構図なのだとしたらこれまた『ファイト』っぽくはあるな>あっちのヒロインは十代だったけどもとはいえ大学は中退、内定は辞退…こういうのがあまり続くと自分探しというより、あっち齧りこっち齧りで全て中途半端な印象が強くなってしまいヒロインとしてマズイんじゃ…という雰囲気になりそう。それとも、今はそうした”お嬢様”ぶりを強調?実際、今の口上での舞は、まさに”お嬢様”な立ち位置だものね。着地が上手く行けば、これまでの全ては”積み重ね”になり舞の中で綺麗に生かされていくだろう。そこまで観ていかないと評価はできないな。気になったことを挙げると―お父ちゃんが退場してしまったのは寂しいなあ…というのとやっぱ、柏木さん、ダメ男やん!…というのとヒロインであるとはいえ、ちょっと舞がでしゃばり過ぎちゃう?…というとこ>ぉお父ちゃんは仕方ないとして>朝ドラの父親死亡率高いよね柏木さんは、やはり、視聴者をヤキモキさせる役割だったのかな?だからイマイチ好きになれないキャラにしていたのかな?初登場時は絵に描いた様なツンデレ・イケメンだったのに(笑)同じ夢に向かって歩む同士って、素敵な組み合わせだとは思う。物理的には遠く離れていたとしても常に同じ方向を向いている…ってことで。だけども柏木さんは、あまりにも舞から離れ過ぎ。寄り添わな過ぎ。あれでは励まし合っているとは言えないよなあ。そして、舞がパイロットを諦めて工場を…と言い出したことで即座に別れを言い出してしまうなんてなあ…パイロットではなくてもお父ちゃんが目指していた様に飛行機のネジを作ることを新たな夢とするならそれは大きな意味で同じ夢…と言えないこともないと思うんだけど。どういう形であれ、最終的にはヒロインとして幸福な状態に辿り着くと思うのでその時になってシレっと戻ってくるなよ、柏木!…というのが、ひじゅに的本音>ぉ舞が出しゃばり過ぎという見方は少し意地悪かもしれない。気になった人はゴメンね。例えば『どんど晴れ』みたいに「ったしっ、社長になるっ!」と周囲を鑑みず叫んでいるわけではないし取引先に乗り込んで座り込みするわけでも濡髪にタンクトップで誘惑するわけでも勝手に台所に入り込んでブルーベリーケーキを作り出すわけでもないけどさ。↑どんだけトラウマなのよ、自分?(笑)でも、全ての局面に舞がいて何かと意見を言ったり動いたりしなくても良いと思う。もっと、お母ちゃんに演技させてほしいなあ。お母ちゃんの中の人は顔はあまり好みじゃないんだけど>こらこらこらっ演技はなかなか良いと思っているので。でも、上記した様に今はまだ世間知らずで未熟なヒロイン…を描いている段階だとしたらあるいは従来の朝ドラ・ヒロインへの地味なアンチテーゼ…だとしたらこうした、ちょっと鼻につく言動も意図通りなので文句は言えない。柏木さんと同じ(笑)ここで、舞が頑張って頑張って頑張ってそれが却って従業員達の反感を買い経営の面でも挫折する…という展開になったら面白い気がする。舞のおかげ!になっちゃったら、アンチテーゼの前にトラウマ発動で視聴者が辛い(笑)いや、その様に舞が持ち上げられた後で悠人が俄然クローズアップされる…という展開も面白いかも。子供時代から、彼はちょっと可哀想な立ち位置だったからね。だからこそ、今の彼の姿があるのだろうし父親の死により綺麗に伏線回収!となったら、さすが『舞いあがれ!』と言える様になるかも?こうしてみると『舞いあがれ!』における朝ドラ対策(何ちゃ、それ!?)はあっちゃこっちゃ揺れ動きまくって結末が予想し難い=ツッコミ入れ難い…なのかも?>ぇ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3950-30ed5fd3☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 五島うどん総集編『どんど晴れセット』
2023.01.15
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もっと続くのかとノンビリ構えていたらもう最終回。まあ、第二期はあるだろうけど。それとも劇場版?「な~んかオレスゲぇ頭良くなってきた気がするぜ」byデンジ第10話『もっとボロボロ』第11話『作戦開始』第12話『日本刀VSチェンソー』厳しい修行新キャラ登場第一話の因縁ラスボス(第一期のだけど)との戦い…と、流れは王道。でも、主人公はあくまでも軽くギャグタッチ。これぞ『チェンソーマン』って感じ?その分、アキ先輩パートはシリアスで重い。姫野先輩の件も、一人で背負っちゃってるし。姫野先輩はおろか、マキマさんでさえも真でも泣かないだろうな…と思うデンジと好対照。本来なら、アキ先輩の方が主人公の立ち位置なのだろう。そこを覆しているところが醍醐味なのかもな。デンジは心までも悪魔化してしまった…というわけではなくまだ幼いだけなんだと思う。病室で読んでいるのが『少年ジャンプ』ではなく『コロコロ』なところとかそこを上手く表していると思う。最初はマトモに食事ができれば幸せだと考えていたし思春期の少年らしく性的欲求でイッパイになっていたし人間の本質っちゅーか基本的な部分を満たすことが第一だった。そこがやっと叶えられてきたところで情緒的な部分はまだまだこれから…だものね。でも、アキ先輩がないているのを察して「泣いてたんですか?」なんて無神経なことは言わず(笑)ドアを開けずに黙って立ち去ったりとか姫野先輩の死に揺れ動かない自分に気付いたりとか俯瞰的に物事を見ることができる様になってきた。どれも心の機微に関すること。そこまで来れたのは、やはりアキ先輩のおかげだよな。知的な部分に関しても同様で、今はまだ成長途上。上記の台詞なんて却っておバカ丸出しで笑えるし、カワイイったらない(笑)それが、今期のクライマックスであるサムライソードとの対決で頭を使った作戦せ見事に勝利をおさめたわけで成長してるな、デンジ!アキ先輩も、デンジのおかげで良い方向に変化してきている。銃の悪魔への復讐心のみで生きてきた彼がその前に姫野先輩の復習をすることになったわけだけどその復讐の仕方が明るくて良い。いや、「明るい」と言って良いのか!?って気もするけど…いやいや、十分に明るいよ。アキ先輩の表情もずっと明るくなっている。アキ先輩の明るい笑顔を姫野先輩も見たかっただろうな。姫野先輩は命をかけて、アキ先輩にそんな瞬間をもたらしたとも言える。そうであるなら、今度はアキ先輩がデンジに何かをもたらすことになるのだろうな。ちょっと切ない。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ コースターエコバッグEasy revenge
2022.12.31
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世の中、色々あるよね…というのを実感している今日この頃まあ、今に限ったことでもないんだけどね…ひじゅにですが何か?「しょうがないなあ」by朝陽第11週『笑顔のフライト』第12週『翼を休める島』上の台詞、本当は「うまい!」by朝陽にして煉獄さんか!?というツッコミをしたかったけどアザトイのでやめた(笑)本当の本当は「変人に挟まれてる」by朝陽が要な気がするけど脚本家にまんまと乗せられてる感じなのでやめた(笑)脚本家といえば今週はまた桑原亮子さんに戻ったそうだ。個人的には、ホッとする部分も正直あるけど実のところ「誰か」ということには、さほど拘っていない。いちいち確認してから観るわけではないし。何話か観て、心に響くものがあったら、そこで初めて意識する。初回~”なにわバードマン”編まで、すこぶる好印象だったから桑原さんの名前は自然と心に刻まれたけれど交代後も面白ければ、次の人もその次の人も同じ様に心に刻まれたことだろう。つーか、一緒くたにフンワリと良い気分が心を包んだだろう。結果が全て…と言ってしまったらシビア過ぎるかもしれないけど結果がイマイチだったからなあ…意識したかったわけではないのに意識することになってしまったよ。一緒くたどころか分断されてしまった。ま、それはそれとして、先週今週の『舞いあがれ!』訓練のアレコレは興味深かった。それに絡まる人間ドラマはイマイチだった。まあ、それは好みもあるだろうから非難はしない。舞も大人になったので恋話があるのは必然。ドラマに必ずしも恋愛要素が必要とは思わないけど朝ドラ的には必然。訓練が厳しいのに、そんな余裕があるのか?という気もするし厳しいからこそ安らぎを求めるのかもしれないし吊り橋理論かもしれないし…とも思う(笑)そういえば昔、何処だったか忘れたけど外国のドキュメンタリー番組で学生達にインタビューするコーナーがあって彼らは皆、厳しい状況下で将来のために勉強に励んでいて「恋愛なんてする余裕はない」と言っていてインタビュアー(若いアイドル女優)が「信じられな~い!私には無理!」と感想を述べていてこの女、アホか!?と思ってしまったのは内緒です。↑内緒になってないたださ、ツンデレ・イケメンっちゅーことで柏木さんがヒロインの相手役になるのは必然。つーか、少女マンガでは使い古された手法。中の人はアイドルだし、上手く行けば好評だった稔&安子@『カムカムエブリバディ』みたいになったはず。なのに、イマイチ好感持てないキャラになってしまったのは脚本が下手なせいなのか、意図通りなのか?今週を観た限りでは、後者の気がするな。柏木さんと貴司君が対照的に描かれている。最終的にハッピーエンドとなる相手が貴司君だったら後者に決定(笑)もしそうなら、先週までの脚本家さん達を責められないかもね。恋話に関しては…だけど。エピやキャラ描写がイマイチだったのは確かだからなあ…>スマソそれとも桑原さんが巧みに修正してる?ま、そんなことよりも>ぇ今週は朝陽君がメイン。タイプは違うとはいえ、舞も子供時代に救われた場所だから同じ様なことが繰り返されるのは必然。そして今度は、舞の方が救う側に回っているのも。勿論、完璧では全くないんだけどばんばだって、幼い舞の前でナサケナイ(と言ったら気の毒だけど)姿を見せたりしたものね、当時。それに、朝陽君は「学校に行け」とか色々言われるのが嫌だったわけだからあのくらいズレている方が居心地良いのかもしれない。3人が一緒にいて、星を見るという点では共通しているもののそれぞれ自分の世界に入ってしまっている、その距離感というか「変人」なところが(笑)朝陽君がイカニモ大人が思い浮かべる”子供”ではなく結構”大人”なところがあるのが良いよね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3948-8044dc2f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ かんころ餅星は、すばるプレアデス星団
2022.12.25
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水島さんの郷里は群馬だと騒いだのも束の間…(いや、騒いだのは私だけですがそうですが)あれってフラグだったのね。水島さん、退場―まあ、これも航空学校あるある。…ひじゅにですが何か?「私、教官に負けたくないんです」by舞第10週『別れと初恋』ひじゅにとしてはガリガリ君(ドラマ内ではゴリゴリ君)よりMOW(ドラマ内ではSNOW)の方が良いなあ。↑アンタのことは、どーでもよろしい!それより、SNOWって名前にしたのはやはり、柏木さんの中の人にあやかって?↑なんてことも、今はよろしいつまりさ、少なくとも現時点では舞の気持ちを捕えているのは柏木さんっちゅーことッスね。何だかスッカリ恋話モード。まあ別に良いけど。変に恋話に偏るのも、それが妙に少女マンガ風なのも朝ドラ〃お約束〃(笑)はっ!ででででも、そうすると恋のトライアングルの一角を成すのは吉田さんではなく大河内教官!?風の噂によると、大河内教官は最初もっと言葉遣いも荒く、イカニモな鬼教官!にする予定だったらしい。それを、演じる吉川晃司さんが、もっと礼儀正しいキャラにしよう…と提案したらしい。さすが!だよね。こちらの方がずっとセンス良いと思う。でも、脚本の上では鬼教官のままなのか何だかドラマ内とドラマ外での受け取り方にちょっとズレがある様な気がする。視聴者の目には、大河内教官は特に厳しくはないよね。勿論、真剣に教えているのだから厳しいっちゃー厳しいけど敬遠されるほど酷くはない。寧ろ、人情味のある良い教官ってイメージ。だから、教官を替えてもらうっていう話に結び付かない。あれで脱落するなら、誰に教えてもらっても意味ないんじゃ…パイロットに向いてないからフェイルだろ!って思ってしまう>スマソちょっと違うかもしれないけど>だいぶ違う?マンガ『っこは今から倫理です』の一エピソードにサッカー部のコーチが厳しくて言われた通りにできないと殴られたりもして悩みに悩んでいた男子生徒が「コーチにも良いとこあるんですよ」と、最後に言う。鬼教官を描きたいなら、そんな感じがグッとくるなあ…なんて思ってしまうのは、単にひじゅにのワガママ?↑多分、そう(笑)であるならば舞の「負けたくない」は恋心から?柏木さんの「見返す」や「替えてもらう」は嫉妬心から?…という誤解が生まれてしまう。そそそそれとも、誤解じゃない!?やめてよ、そんなの!…って思ってしまうのは、単なる好みの問題?何ちゅーかさ訓練の厳しさに悩んだり教官やチームメイトとの相性に揺れ動いたり家庭の事情や体調が妨げになったり適性がないことが明らかになり諦めざるを得なかったり…あるあるってヤツだと思うよ。実態は知らんけど、知らんから尚更こーいうこともあるんだろうなあ…って思える。その「思える」ことを詰め込んでドラマにしている。それは基本というか、当たり前のことなのだろう。そういう意味では、ちゃんとドラマしている。なのにイマイチ乗れないのはベタっちゅーか、あるある過ぎてありきたりっちゅーか薄っぺらいってことなんじゃないか…あ、言っちゃった(笑)それでもまだ嫌いじゃないよ、『舞いあがれ』!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3947-11c45c10☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 着地猫MOWガリガリ君エコバッグ
2022.12.10
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姫野先輩の最後のシーンから始まるとは思わなかった。その後、マキマさんによる嵐が吹き荒れコベニちゃんの颯爽としたアクションがあり今回は女性3人の存在を強調?「姫野先輩に会ったら辞めるって言おう」byコベニ…っていうか冒頭のそのシーンといいこの↑台詞といいエンディングといい今回も姫野先輩大フィーチャー。どんだけ先輩のこと好きなのよ!?…って感じ?退場させるのがあまりにも早過ぎたと後悔しているのか?でも、この作品は多くの人があまりにも早く消え去って行く。女性キャラといえば本当に色々な女性が登場するのは良いよね。皆、Sっぽいという点では共通してるけど(笑)いかにもヒロイン!って感じの、”女の子”を強調したキャラがいないところに私的には(あるいは、女性として)好感度高い。日常描写に力を入れている様子だけど個人的にはアクションをもっと観たい…と思っていたので、今回は満足>ぉ特にコベニちゃんのシーンは原作より印象強かったかも?マキマさんの不気味さが前面に出て来ていよいよ物語も佳境に入った…ってところでせうか?えっ、もうとっくに入ってる?BGMにマキシマムザホルモンが流れるのが萌える。今回のエンディングには『鬼滅の刃・遊郭編』で好きになったAimerなのにも萌え(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3946-9341a256☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ トラベルステッカーお好み菓子パン10個セットDeep down (期間生産限定盤 CD+DVD)(ジャケ写ステッカー(通常盤絵柄・共通1種))
2022.12.08
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水島さんったら、群馬出身だったのね。以前に言ってたのかもしれないけど今回まで気付かんかったよ。何せ、”みしめて”観てないもんだから>こらこら主題歌を歌うback numberも群馬出身。思わぬところに同郷者が!いや、だから何?って話ですが(笑)…ひじゅにですが何か?「これは俺一人で解決すべき問題なんだ」by柏木第9週『私らはチームや』「完璧王子」柏木さんが意外なミスを連発…の巻。ももももしや方向音痴!?…と、方向音痴も極まれり!な逸話を多く持つ私ひじゅにはちょっと嬉しくなってしまったよ>嬉しいんかいもしもそうだとするとパイロットとして致命的なんじゃ…!?もしもそうなったなら今後の話に大きく影響してしまう…ああ、そうか飛行機を作るのが夢だった舞が、飛ぶ側に転向した様にパイロットを諦めた柏木さんが縁の下の力持ちにシフトチェンジし舞を公私ともにサポートする話にすればええやん!…と勝手に頭の中で暴走していた(笑)あら、ひじゅにも十分、朝ドラ・ヒロイン!?>違います「俺は悩んでない。君らと一緒にしないでくれ」義勇さん@『鬼滅の刃』を彷彿とさせる台詞で>そうか?鎧を纏う柏木さん。大河内「全てを一人で抱え込むことが正しいと考えているとすれば 彼はパイロットの本質を理解していない」倫子 「自分一人でどうにかしなきゃって思っちゃうから」吉田 「こういう時こそ一緒にいてあげた方がいいんじゃないかな。舞 「パイロットは一人で空を飛ぶわけやないですよね」周囲も、やたらと「一人」を強調実に分かり易くドラマは進む。『金八先生』を彷彿とさせる”熱い”展開(笑)個人的に気に入ったのは「いつか一人で飛べる様に」という舞の台詞。一人前のパイロットとなったなら、柏木さんの言う様に一人で背負わなければならないものが多くなるだろうけど今は、その土台を築いている段階。その土台がしっかりしているなら一人になった時も、完全に一人ではない…ということにもなるんだろうな。ちゅーことで今週はツッコミどころはあまりなかったと思う。細かいところを拾えば拾えるだろうけど引っかかって楽しめないものや矛盾するもの…等は取り敢えず無し。。訓練内容を中心に据えたからだろうね。合間合間にそれぞれのキャラや背景が見える、というのは定番の手法だしその見えて来るものが嫌な感じではなかった。分かり易くサクサク進む…この感じは個人的には凄く面白いとは行かないんだけどまあ、そこは好みの問題だし。何より、これは朝ドラだし(笑)ラストの引きは恋話へのプレリュードなのかガクッと落とすためのミスリードなのか分からないけどすっかり青春している(笑)って雰囲気にはなってきた。”なにわバードマン”のストイックな感じの方が個人的には好きだけど朝ドラは一般受けが命!だろうしな。”なにわバードマン”は夢に一直線だったけど今回はもっと現実的でありハードな毎日だからああした甘い部分がないとドラマとしてもリアルとしてもキツイのかもな。ほら、吊り橋理論ってヤツ>ちょっと違うか(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3945-66fa9f35☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ さくさくぱんだ一人用ひとりじゃないよ
2022.12.04
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原作で初めて見た時爆笑したけどなかなか二度見できなかったのが先回のゲロキス(笑)それをピークに(?)エンドレス8階から今回までが姫野先輩ターン好きだったよ、姫野先輩…「アキ君は死なないでね」by姫野良し悪しではなくて好き嫌いでもないけどアニメはアクションより日常パートに力を入れているそれもエロい方向に―いや、悪いってことはないかピークがゲロキスだから(笑)嫌いとも言えないかエロはデンジの原動力だし。でも、アクションをもっともっと観たいと思ってしまうのも事実>スマソマキマさんに捧げるはずのファーストキスを姫野先輩にそれも最悪な形で奪われちゃったデンジ。でも「交尾」(byパワー)はマキマさんのためにかろうじて踏みとどまった「意外と紳士」なデンジ。現在の出来事としては、こうしたところが大きく見えるけど実質的にはアキ先輩の過去が滲み出ている。銃の悪魔に家族を一週にして奪われたアキ先輩。復習のためにデビルハンターになり、姫野先輩とパートナーを組むことに。初めての出逢いが墓場というのが視覚的にも印象強い。何人もの仲間を見送って来た姫野先輩がその仲間の死に泣くことのできるアキ先輩に惹かれアキ先輩が自分の死に泣いてくれることを最後の望みにアッサリと逝ってしまった。エンドレス8階で姫野先輩が必死で止めた刀を今回は抜くアキ先輩。最終的にチェンソーマンに頼ることは同じでも先回は先輩達が契約した悪魔の力が頼もしいものとして発揮され今回は全く太刀打ちできないものとして示される。内容的にも対になっているね。デンジが、あーいうキャラなので(笑)今はアキ先輩がシリアス&ヘビーなものを一身に背負っている…って感じ。父親を乗り越えるっていうのも少年マンガに付き物のテーマの一つ。実の父親は故人にしてダメオヤジだから取り敢えずデンジが乗り越えなければならない”父親”はアキ先輩ってことなのだろうな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3944-5c3862bc☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ コースターチュッパチャプス『KICK BACK』米津玄師チェンソー盤【初回限定】【CD+チェンソーネックレス】
2022.12.03
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先週(第7週)からツッコミどころが増えてきてそれでも許容範囲だと流す様にしていたんだけど今週はナンダカナ…レベルになってきたな。まずい!まずいぞ『舞いあがれ!』!?…ひじゅにですが何か?「もっと盛り上がりましょうよ!」by舞第8週『いざ、航空学校へ!』ある意味、朝ドラらしくなってきた…と言えるんだけどさ(笑)今迄は地味な積み重ねもキチンと描いてくれている印象だったのに今週は受験勉強にバイトにと頑張る姿をフラフラするあまり躓いてコーヒーをぶちまけそうになる舞の図ぅ―で表しちゃうところに違和感。某前作みたいに、完全にぶちかます!ってとこまでは行かないところでツッコミたい気持ちをギリギリのところで抑えたんだ。「うわっ」と、思わず声が出ちゃったけどさ(笑)柏木さんとの出逢いが第一印象は最悪で…という、実に実に典型的な少女マンガのラブコメまんまで、これまた嫌な予感がした。彼が舞の相手役かどうか知らないけど、まあ、匂わせているのは確か。とはいえ、あまりにもあまりにもアリキタリなんだもの…それでも、新しい登場人物が次々と出て来るわけだから典型的なものの積み重ねだって悪くはないと思う様にしていたんだ。「気ぃついたらフォーリンラブや!」それを見透かすかのような津田さんの言葉。予告なのか解説なのかミスリードなのか知らないけど津田さんって、こんな下世話なことで大騒ぎする人だったっけ?『舞いあがれ!』って、こんな下世話なドラマだったっけ?航空学校の他のメンバーについても、ちょいナンダカナ…クリスマスパーティに繋げて、それぞれの背景を描く…というのは良いんだけどそこはかとなくワザトラシサが漂う>こらこらお好み焼きが焦げたというオチもトホホの極み。倫子さんの後をつけるところはワザトラシサが朝ドラ並み(笑)このお節介さと、それを前面に出しての強引な話運びといい男性関係と勘違いしていたという、これまた下世話さといいもう、全くもって朝ドラ。しっかり朝ドラ・ヒロインに堕してしまった舞。吉田学生のエピソードなんて、騒ぎにし過ぎ。そのために病気にされた吉田母が哀れ(笑)まさに騒動ありき!の典型的朝ドラ。朝ドラだからこれでOKなのかもしれないけど(笑)そうじゃないところが魅力だったのに。騒動ありきといえば微妙な立ち位置にあった悠人は、ここに来て一気に賢秀化(笑)ああいう困ったちゃんキャラが身内にいるというのはそれこそ朝ドラ”お約束”の範疇ではあるのでそういう意味では賢秀がワンアンドオンリーってわけじゃないんだけど本来なら、困ったちゃんだけど憎めないというキャラであるべきのところ賢秀は不快なキャラになっちゃったから、そういう意味では十分に代表者(笑)久留美のお父ちゃんも、皆の前で娘に無心するほど堕ちてしまうとは…だし舞のお父ちゃんもちょいと怪しくなってきたな…娘に相談して妻には事後報告なんて、以前のお父ちゃんとは別人みたい。それに、工場エピはフラグっぽいしさ。まあ、元凶は、舞自身のキャラが変わってきちゃったことかな…まったりと楽しめるドラマだったはずなのに何だか少しずつ心に引っかかるものが出てきた。聞くところによると、脚本家が替わったそうだ。脚本が3人体制になるということは予め発表されていたしそうであればキチンと連携は取れているんだろうと思っていちいち名前なんて気にせず視聴していたんだけど名前を確認するまでもなく…って感じで。なのに、気にせず観ていて気になる部分ばかり出てきてしまった。別に、脚本だけの責任ではないとも思う。思うけど…今のところ気になるのは「物語」の部分なんだよなあ。とはいえ、まだ某前作の嵐が過ぎ去ったばかりで過敏になっている部分はあると思う。また、こうしたイカニモ「朝ドラ」な展開の方が一般受けするのかも?少なくとも、NHKの方針はこうなのかも?なるべく気を落ち着けて(笑)観て行くことにしよう。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3943-a03108c8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 公式 生 写真(目黒蓮)プロフェッショナル 仕事の流儀 旅客機パイロット旅客機
2022.11.27
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これまでは、あくまでも舞が中心の物語だったけど今週から幼馴染@久留美と貴司にスポットライトが当たってきたな。ちょびっと賛否両論の匂いもするけど>ぉ短いドラマならヒロイン中心でOK。つーか、ヒロインの生き方をじっくり描いてほしい。でも、半年も続く朝ドラは脇役もそれなりに描くべき。寧ろ群像劇にして、ヒロインは狂言回し的役割でOK…と、基本的には思う。とはいえそのためヒロインが埋没してしまったり逆に脇役達がヒロインに都合良く動かされるだけの駒になってしまったり…というトホホな結果になるのも朝ドラ”お約束”(笑)さて、今作は?「私も聞いてやれば良かった」byばあば第7週『パイロットになりたい』今週は母と子の物語。鍵はこの↑台詞。という点で、舞・久留美・貴司を繋いだ。五島メンバー・ロスになりそうなところをメインは舞の物語ながらも久留美&貴司が彩を添えた子供編終盤。”なにわバードマン”ロスになりそうなところを今度はちょい濃い目に久留美&貴司が浮上。貴司がイキナリ姿をくらましてしまうところはこのドラマにしては派手な展開…と思ったけど舞&両親を五島に行かせるためだったのね(笑)まあ、五島がまた出てくるのは嬉しい。今のところ、ばあばが一番面白いキャラだし。詩に短歌にと文学に惹かれる貴司が、いつか見つけるであろう自分の道。ひじゅに的には一番興味が湧く。その道が文学に直接関わる道かどうかはまだ分からないけどもしそうなるなら、現実的には先行きが一番不安なものでもある。一番、理解され難い道。だから、貴司が親に言い出せなかったのも分かる。文系には進まず”現実的”な道を選んでしまったことも。そしてそれに耐え切れなくなったことも。貴司が言えなかったのに対し、言ってしまったのが久留美。ちょっと『カムカムエブリバディ』を思い出させる。まあ、あちらは娘の方が誤解してしまったわけだしこちらは母親の方が誤解してしまったわけだが。(ちゅーても、あの言葉の裏は簡単には読めんよね…幾ら親子でも)第三者としてはさ経済的な問題もあって離れる決意をした夫のもとに残して来た娘にバースデイ・カードを贈る心配りが出来るなら現金でも少しばかり援助してやっても良かったんとちゃう?…なんて思っちゃうけどあの状況では、心があるからこそ、自分が関わるには勇気が必要だっただろう。カードが精一杯の行動だったのかもしれない。それでも母親としては放すことのできない、娘と繋がる細い細い糸だった。2人共、問題は色々残っているいしても母子間の「聞いてやれば良かった」の一点は何とかクリア。五島に赴いたことによりばあば⇔お母ちゃんもクリア。でもって、それをモチーフとして主旋律である舞も1ステージをクリア。朝ドラ”お約束”的にはさ親に反対されようが何だろうが猪突猛進!…なのがヒロインなんだけど(笑)舞はそうは行かないよね。最初のエピソードが母子関係だったし舞は正攻法に、着実に、穏やか&真っ直ぐな情熱をもって進んで行くのだろう。これまた第三者目線では大学を卒業してから…という、ばあばの意見は正しいと思える。愛が本物なら数年待つくらい屁の河童じゃろ!?って思うんだけどさそれは、ひじゅにがもう年取ってしまったってことかしらん?(笑)まあ、基本的には反対されている中で今迄通りクラスことはできない…って感じたのかもしれないしお父ちゃんの当時の状況を考えたら悠長なことは言っていられない!…ってことだったのかもしれないしな。舞の件に関しては愛には無理と、お母ちゃんが考えたのは子供時代と変わらず過保護というか先を先を心配する親心なんだろうけど「男社会」を理由にするのはどうなのかな?だって、飛行機を作る仕事だって男社会ちゃうん?少しばかりツッコミどころが出て来たけど批判に繋がるものでは、まだないな。現実はそんなもの、って気がするし。そう、これは凄く”現実的”に描いていると言えるかもしれない。…と、今のところは擁護しておこう>ぉ来週は新キャラ大勢登場!新しいステージで新しい章が始まり間を、ばあばや両親や幼馴染が繋ぐのだろう。赤津に代わる人物が出てこないかな。つーか、赤津再登場してくれないかな(笑)朝ドラ出演が多い個性派といえば、伊藤えん魔なのだが>ひじゅに的にはね最近ご無沙汰なので、ここで何とか登場してくれないものだろうか?えん魔、カムバ~~~ック!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3942-d5458988☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 五島列島 朝獲れ鮮魚お試しセット親に「昔を思い出す」会話時間をプレゼントパイロットのあなたに ジェット機の タイピン
2022.11.19
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狐やコウモリという自然の生き物だけでなくチェンソーや銃という人間が作った道具や武器からも永遠という人間ならではの概念からも悪魔は生まれる。死の恐怖から仲間を犠牲にしようとする人間はその瞬間は悪魔に変貌したと言える。あるいは、人間の本性は悪魔ということなのか?そして、悪魔の心臓を宿したデンジは考え方が、もはや人間超え(笑)「悪魔みたいな発想じゃな!」byパワーエンドレスエイト∞が横向きになって8階に8階が横向きに倒れて∞に…複数の人物が密室に閉じ込められる…となれば各人が裏の顔を曝け出す展開になるのは必須。その中で毅然とした態度を崩さない主人公の役割を担うのはアキ先輩。肝心のデンジはベッドでのんびり眠っちゃうところが良い(笑)デンジを眠らせたことで水は使えるとか食糧は客が忘れて行った荷物の中に少し…とかまんま描いても地味だしダルいよな…と思えるところを省いてリズムを狂わせないところがタツキ流。階段や部屋の様子はちゃんと描いて不気味だし。最初の方はベテランらしくリーダーシップを発揮するに姫野先輩がアキが怪我したことで額んと弱気になっちゃうのがカワイイ。今迄、大勢のバディを失くしてしまった心の傷の深さと現在のバディであるアキ先輩の存在の大きさ。とても人間らしいと思う。マキマさんとは真逆。ガムとタバコが良い小道具になっている。先回ではデンジ&パワーを手懐ける道具として使われたガムが今回は姫野先輩との絆を示す小道具になっている。タバコはまんま2人の関係性。マキマさんはデンジを翻弄するばかりだけど姫野&アキは双方向、よく理解し合い息の合うバディ感がある。怖がりまくり、弱りまくりでデンジ殺害には全く躊躇いがなくイキナリ行動的になるコベニ。面白いキャラだとは思うんだけど、なかなか好きになれなかった>スマソでも、特にこういうシチュエーションでは、こういう反応を示す人物が必要。面白いキャラだから、物語の良いアクセントにはなるな。ちゅーても、息が詰まる様なシリアスなシーンではなくやっぱ、ここはギャグ調。だから、コベニは良いアクセントになっているしウザカワイイ!と捉えるべきなんだろう(笑)パワーは相変わらずマイペースなんだけどコベニちゃんのおかげでマイルドになっていて彼女のパートが一番カワイイし笑えた。アキ先輩がデンジを庇ったのは今はまだ仲間として家族としての愛着は薄いみたいだけど、それだけに銃の悪魔を倒すという悲願が文字通り悲願であること…とにかく先輩にとっては重く大きく切羽詰まったものであることが強調される。それが、今後どんな風に変化していくか…も見どころの一つだな。姫野先輩の回想の中に登場する昔の先輩は今よりも尖っていて寧ろデンジに近いものな。今はデンジに対し姫野先輩の様な立場、つまり逆。次回はアクションがメインかな?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3941-6bd6656c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ アキ&姫野パラドクス>元ネタ?コベニ
2022.11.17
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刈谷先輩達が卒業していったとナレーションがあった後赤津@西浦の姿が見えなかったので>単に見逃しただけ?彼ももう退場か…寂しいぜ…と思っていたら金曜日にしれっと登場!…いや、ひじゅにが見謝っただけやろでも、良かった。まだ赤津を見ることができると喜んでいたら舞の方が”なにわバードマン”を卒業ななな何ということだ!?…ひじゅにですが何か?「贅沢な悩みやな」by久留美第6週『スワン号の奇跡』五島列島でのアレコレが終わった時点で大人編に跳ぶことをせず東大阪に戻ってからのアレコレも描いてみせたところにひじゅに的には注目していたのだが”なにわバードマン”編が終わりに近づいた今やはり、そこが大きかったのだと改めて思う。舞は夢に向かって敷き詰められた真っ直ぐな道を文字通り猪突猛進!…とかではなく(笑)段階を経て進んで行く。一つ一つステージをクリアして。でもって、その一つ一つのステージをきっちり描いてくれる。一つの物語としても成立する様に、起承転結をつけて、綺麗に纏めてくれる。奇跡ならぬ軌跡として残していく。何か嬉しいし信頼感が湧くなあ。別な見方をすれば、キチンとエピソードを積み重ねている…ってことでドラマってそんなもんでしょ!?と言われるかもしれないけど今迄そんなじゃない作品も多かったのよ。それが朝ドラの困ったちゃんなところなのよ。。ある意味、ハードルが低くなっているけど変なところで高くなってもいると思うよ。色んな世界が積み上げられて進んで行く様子に『スカーレット』をちょびっと思い出した。まあ、あちらは、世の中に翻弄されて…って部分が大きくそこにほろ苦さがあったんだけど舞はそれなりに自分で選んで脚を踏み入れて行くので積極性があるな。ばらもん凧→模型飛行機→人力飛行機…と変遷していくのとそれらが各ステージを象徴するものとなっているのがこれまた面白いね。「飛行機作りたい」から「パイロットになりたいねん」と表面上は夢が変化した舞。でも、これって変じゃないよね。「飛行機」という点では同じだしお父ちゃんが作る人だから幼い頃はその面で考えていたけどつーか、そこしか目に入っていなかったけれど成長するにつれて色んな角度から見ることができる様になって本当にやりたいことに気付いたってだけのこと。つまり「呼ばれ」ちゃったんだものね。これは、しょうがないよね、うん。なのに「飛行機への憧れは、いつしか空を飛ぶことへの憧れに変わっていました」と、わざわざナレーションを入れちゃうところに自信というか確信というか、ちゃんと考えてまっせ感(笑)がある。朝ドラ的見方でいうと「ったしっ、パイロットになるっ!」…と、周囲をなぎ倒しながら暴走するのではなく寧ろ周囲を配慮して、なかなか言い出せなかったりバイトを増やしたり…と、好感度高い。そして尚且つ「贅沢」と言われちゃうところがまた…(略)まあ、今のところ久留美や貴司よりは恵まれた状況にいるのも確かだけれどね。「卒業」と上で書いたけれど厳密には「お休み」と舞は言っていたので”なにわバードマン”の出番はまだあるかもしれないね。あってほしいなあ。もっと先に、舞が夢に到達してからも何かの形で再登場してくれたら嬉しい。それこそ朝ドラチックに終盤は懐かしい人々大集合!という形ではなくてさ(笑)舞が「飛ぶ」なら、他の人達は「作る」側として、とかさ。刈谷先輩とかは可能性大だよね。そんな風に思えるってことはそれぞれの人物に愛着が湧いているってことだしそれは脇役までもちゃんと人間として上手く描けているからこそだろう。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3940-e2a10ad6☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 贅沢な悩み159cm呼び出しチャイム
2022.11.12
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マキマさんの悪魔性が炸裂してるな。姫野先輩曰く「男の子からかうのが一番おもしれ~や!」つまり、そういうこと(笑)「こんなモン…?」byデンジトイレの蛇口から水滴が垂れる様子とか朝食のシーンで、箸の先の少量のご飯粒とか、こぼれる味噌汁とかマキマさんとのシーンでの、転がるハンコと不自然に飛び散る朱肉(?)とか狙ってるだろ、MAPPA!?穿ち過ぎ?パンにジャムを塗るとか、胸を揉むとかデンジの夢は人間の基本的な部分から直接発生したもの。でも、マキマさんが諭してくれた様に精神性を高めるというか、”愛”という至上のものへと昇華させてデンジは、より人間らしくなっていく…というわけ?まあ、マキマさんの方は愛とは程遠いけど(笑)エロさ全開のマキマさんに対し魔人なのに、こーいうところには悪魔性を感じさせないパワ子。ついでに胸もない。女の色気、もしくは魔性は胸で測られる?その胸を偽っていたパットが外れたのはパワーとデンジの間がそれだけ近付いたってことの象徴?いや、恋愛的な意味でなくてさ。デンジが持っていなかったもの…ようやく手に入れたものの一つは”家族”だと思う。デンジとパワーとアキ先輩。ガムで態度をコロッと変えちゃうデンジとパワー。2人を手名付けるのにガムを用意しているアキ先輩。父親と幼い双生児って感じ(笑)ちょっと、おセンチに捉え過ぎ?アキ先輩が家族を失った過去の出来事が今回描かれたのは興味深い。姫野先輩始め他の仲間達も登場。銃の悪魔の探索開始。ホテルという密室の中で、エンドレス8階というループ。映画の様な雰囲気で好き。原作者@藤本タツキ氏は映画好きで知られてるし作品内に色んなパロディが散りばめられているのも面白さの一つだからね。そんな中で書くメンバーのキャラが出ているのも良い。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3939-4d4976e8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ガム銃の悪魔胸パット
2022.11.11
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「コン」が出たあ!しかも、アキ先輩PV仕様!狙ってるな、MAPPA!?「夢バトルしようぜ!」byデンジコウモリの悪魔の次はヒルの悪魔。アキが契約したのは狐の悪魔。「悪魔じゃ…」チェンソーマンになれないまま立ち向かうデンジの姿にパワーが抱いた感想。「悪魔」野菜を投げ捨てるパワーにイラつくデンジが漏らした言葉。ここの連続が面白いしラストのオチが「天使」なのも良い(笑)敵討ちだったり誰かを守るためだったり…という熱い思いを抱いて悪魔と戦っている他の人達に比べれば「胸を揉みたい」というデンジの「夢」はショボいかもしれない。でも、それを指摘されて「俺がテメーをぶっ殺したらよお~てめえの夢ェ!胸揉む事以下な~!」と返すデンジが好きだわ。聞くところによると最近の若者は>こういう言葉が出て来る、ひじゅには既に若者ではない(笑)大きな夢なんて持っていないんだとか。無難に平穏に生きていければ良いと考えているんだとか。デンジは特殊な生い立ちゆえの今のキャラだと思うけど現代の若者像を表現しているのかな。ただ、それだと『鬼滅の刃』は何故ウケたのか?という疑問も生じるけどね。少なくとも『鬼滅』に真っ向から喧嘩を売っているとも言える?でもまあ、敵討ちを動機に頑張る登場人物達の中で我が愛する煉獄さんは、そうした私怨は持っていなかったわけだが…だからと言って、デンジの様に欲望のためってわけでもなかったしな…煉獄さんの様なストイックで真っ直ぐ過ぎる生き方にも喧嘩を売ってる?…何てことは置いといて>ぉこんな風に人間としての基本的な欲望を前面に出しているデンジだからマキマさんにはいとも容易く掌の上で転がされる。だけど、一見クールなアキ先輩でさえ彼女のお世辞(激励?)に頬を赤らめていてこれも物語的には対になっていて面白いんだけど同じ女の視点からすれば、女を武器にしているマキマさんはひたすら怖い。う~ん、今度から真似てみようか>無理とはいえ今日の見どころは、やはりアキ先輩。まるで彼のPV状態。ゆったりとした中に几帳面さが覗く、アキ先輩のモーニングルーティン。ベッドから起き上がるところ歯を磨くところ新聞を手にコーヒーを飲むところタバコに火をつけるところ…それも髪を下した状態だし…これは絶対に狙っている(笑)『どろろ』の時も百鬼丸を現代向け…っちゅーかマニア向けっちゅーか…腐女子向け(?)な萌えキャラに見事に作り直してみせたMAPPAだからな。アキ先輩の様子が描かれた後でデンジ登場。以前よりお行儀良くなったし、今の生活に慣れてきた様子が伺える。そして、その後にパワー登場。マイペースというか傍若無人というか…なパワーの振る舞いに揃って怒りの反応を示すアキ先輩&デンジ。これは、デンジの初期の頃と対になってもいるし過去を思い出しても、近い将来を想像しても何か微笑ましい。やっぱ、このアニメ版は日常回に力を入れている?まあ、こんごの悲劇的展開をより際立たせるためでもあるだろうけど。視聴者に、より感情移入させ、盛り上げてストンと落とす作戦?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3938-88742680 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ うさぎリンゴ早川アキ たくすたっスプーンカレー人参
2022.11.09
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「干からびた犬」と聞いて「ひしゃげた猫」を思い浮かべてしまった私って…※ちなみに「猫」はキヨ猫です(笑)この曲の1フレーズ→『全く身にならないキセキ』 …ひじゅにですが何か?「もがいてたらええんや」by八木第4週 『翼にかける青春』第5週『空を飛びたい!』大人編は子供編より明るい雰囲気。子供編で舞の土台ができて大人編ではいよいよ前進!…だものね。まさに、明るく爽やか。ちょっと軽いかとも思ったけど繊細と思える様になってきた。でも、これから沢山「もがいて」もいくのだろう。それもまた楽しみと思える今日この頃。由良先輩との出逢いがいきなり怒られたり、驚いた拍子に翼を壊しちゃったり…とちょっとした騒動ありだったのはベタではあったけど朝ドラらしい!と言ってしまえばそれまで>ぇ寧ろ、それを引きにしてそこから始まる物語は逆に朝ドラらしくない>良い意味で舞は控えめで謙虚だし飛行機の知識や夢を持っていることが分かってからもそこを特別重視して持て囃す様なこともないしパイロットをすることになったのもよくあるヒロインの暴走でもないし皆に持ち上げられて…ってのでもない。皆にお膳立てされ、カメラが切り替わったと思ったら由良先輩に勝る「天才」パイロットとしてドヤ顔で登場!…なんてことも全くなく地道に努力していく姿が自然に描かれている。バラバラになりかけた”なにわバードマン”が再結集するエピも舞の「おかげ」にしないところが良かったしメンバー一人一人の個性や背景が少しずつ見えてくるのがとても良かった。あの見るからに華奢な舞が突き付けられた条件の一つが5kgの減量。理想体重との差が大幅にある、ひじゅにでさえ糖質制限ダイエット(目分量でイイカゲンだけどね)を始めて約3か月でやっとこ2㎏減ったところ(笑)舞にとっては、それこそ至難の業だろう…でも、下手に絶食したりイカニモな感じでランニングしたり…ではなくプロテインを飲んだりサラダチキンを食べたり…と理に適った方法を取っているしお小遣いの範囲で自転車を買うところから始めて、後はひたすら走るところも良い感じ。何ちゅーか存在や行動に現実味があり、説得力がある。随分と昔、TVで鳥人間コンテストはチラリと観た記憶はあるけど冷血ひじゅには失敗して落ちるところを笑っていたくらいでさほど興味は湧かなかった>スマソでも今は、素敵だなあと思える様になったよ。大変だなあ…と頭が下がる思いもする。飛び立つ瞬間はワクワクした。赤津こと西浦さんを目で追うのも楽しみ(笑)。どっちかっちゅーと三枚目役なのだろうけど変にオチャラケるわけではなく、しゃしゃり出るわけでもなく天然な雰囲気でそこにいる。画面の端にちょこっと映っている時にも小芝居しているところが◎☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3937-0c69bcf7☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ マヌルねこサラダチキン鳥人間コンテスト滑空機部門優勝機
2022.11.05
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手塚治虫の「問題作」を息子さんの手塚眞さんが映画化。しかも撮影はウォン・カーワイ監督作品でお馴染みのクリストファー・ドイル。…これは結構、期待できるんじゃないかと思えた。二階堂ふみは、ヘアスタイルが原作に似せようとするあまりちょっと不自然な感じになっちゃってるものの全体的には上手くイメージに合わせていると感じたし稲垣吾郎は、イメージ通りではないものの彼が元々持ち合わせている、冷めてるというか浮世離れした雰囲気が世界観にハマっているんじゃないか、という気がしたし不安よりも期待の方がやや大きい気持ちで臨んだのだが―確かに雰囲気は悪くないかな、とも思ったのだが―う~んあんまりおもしろくなかっ…(略)☆★☆★☆★☆ネタバレあり★☆★☆★☆★まず冒頭、これは原作通りなのだが原作では、「ああ、これから”世界”が始まる」というワクワク感とか、新鮮さとか、少しばかりの恐怖感とか…まあ、ゾクゾクする気持ちだった。ポジティブな意味で。映画は…何ちゅーか…狭い世界を古臭い感覚で描いている…という印象を受けた>スミマセンスミマセン昭和か!?とツッコミを入れた後でいや、原作はまさしく昭和の作品なのだから映画も昭和を舞台にして、ワザとレトロな雰囲気を出しているのだろう―ちょっと俗っぽいのも手塚作品は結構そうした人間の綺麗とは言えない面を描くのが上手いからワザとそうした雰囲気を醸し出しているのだろう―と、意識しながら観ていった。でも、後の方で、ノートPCで原稿を書くシーン等があったので舞台は現代なのかな?と、ちょっと混乱(笑)所々でジャズが流れるのだが昭和の話だったら、ここはカッコイイと感じるべきところ。意識高い系というか。現代だったら、カッコ付け過ぎで、却ってダサい気がする>スマソただ、俗っぽいといってもやたらとあるヌードやラブシーンには下品さも、猥雑さはない。そこが、この映画の良いところだと思う。とはいえ、あのマネキンのシーンはイマイチだったな。本来なら、それこそ「官能的」なシーンになったかもしれないのに変に動かすから、却って陳腐な印象になってしまった。残念。そんな風に、原作のエピソードを散りばめてはいるものの纏まりがなく、登場人物達の心情が浮き上がってこなかった様な…個人的にムネーモシュネー(渡辺えり)が良い感じだった。あんなちょこっとしか登場しないなんて勿体ない。まあ、ここらへんから映画は原作から大きく乖離していく。当時の流行だったのか、原作はオカルト・モードになって行く。映画は現実に留まる。原作の幻想的な部分、現実を超越した内容を映画は幻想的に描くふりをして現実のラインは崩さない。良い風に解釈するなら映画は、表面的にはファンタジーの衣を纏わせて観客を惹きつけ実際には、あくまでも現実の世界でひとりの作家の宿命というか業を描きたかったのかも?ばるぼらは真のミューズなどではなく、唯の人間で前半に描かれた様に異常な性欲を持つ美倉が肉体的欲望だけでなく作家としてもばるぼらに対し異常な執着心を抱き、自らの身も心も極限に追い込んだ挙句ただ一心不乱に作品を書き続けるという狂気に近い作家の業を。だから「お腹空いた」という、ばるぼらの最後の言葉は彼女が唯の人間に過ぎないということを強調しているのかもね。でも、それが凄く鮮やかに浮かび上がってくるかというとそれほどでもない気がする>スマソそのため、ムネーモシュネーも、何よりも結婚式シーンもギャグみたいになっちゃっているし(笑)残念。2020年/日本、ドイツ、イギリス原作:手塚治虫監督/編集:手塚眞脚本:黒沢久子製作:古賀俊輔、姫田伸也、アダム・トレル美術統括:磯見俊裕美術:露木恵美子音楽:橋本一子撮影:クリストファー・ドイル、蔡高比出演:稲垣吾郎(美倉洋介)二階堂ふみ(ばるぼら)渡辺えり(ムネーモシュネー)受賞歴:ファンタ・フェスティバル最優秀作品賞(イタリア)LUSCAファンタスティック映画祭監督賞(プエルトリコ)第75回毎日映画コンクール美術賞(磯見俊裕、露木恵美子)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3936-35b34196☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ原作デンボク公式読本
2022.11.03
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