やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2006/01/09
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カテゴリ: 山スキー


トロッコ駅前に駐車したら、リフト乗り場(休止中)へ歩き、バスでゲレンデまで移動。うおー、この晴天にも関わらず、がらがらだあ。思わぬ拾いものである。オフピステは、ほとんど残されていて、どこから滑ろうか迷うくらい。ただし、6号リフト右手の上級コースは、滑走禁止(最大の楽しみどころなのだが…)。

左コースの踏まれていないルートを、真っ直ぐ高速テレターン。ハーガンツアーライトはすごいぞ、この深雪でもしっかり浮いてきてくれる。買って大正解であった。

今日はザックを背負って滑る。中にはシール、ツェルト、食料、テルモス、一眼レフカメラなど、山スキーに持っていく物がほぼ入っている。ザックを背負うとバランスが変わるので、本番に備えての練習である。これもGWの「ある山行計画」のためだ。ザックを背負った方が、後方に加重が移るため浮きやすいようで、パウダー向けである。

いっぱいパウダー斜面を滑り、粉雪まみれになった。日が当たって暖かいのでむしろ楽しい。やまやろうのパウダー滑りに触発されてか、何人か後を追ってきた。ビデオを三脚に据えて、自分の滑りを録画しているスキーヤーには驚いた、まめだのぉ。やまやろうもエキストラで出ました(入ってしまった)。

昼を下で食べてから、リフトで上がり、シールをつけて大原山を目指す。といってもリフトから40mくらいしかアップしない。もはやスキーツアーではなく散歩といった風情。それでも林道は雪崩で危険なので、稜線を忠実に上がる。大原山はどこが山頂か分からない雪原で、そのまま進んだら林道が走る鞍部に来てしまった。ここまで30分、短かっ!

ここで撮影タイム。年末登った烏帽子山を観察する。反対側を見下ろせば、新柳河原発電所が湖上の城よろしくひっそりと建ち、湖面は半分結氷している(画像)。そして!ノートラックの深雪斜面が眼下に広がる。これを見てしまったら、滑らないわけにはいかない。雪山の撮影を楽しんでから、ゆっくりとした動作で滑走準備を始める。

いざ滑降、高速テレターンを5回ほど繰り返したら、林道に出てしまった、あっけない。でもゲレンデを滑るより何倍も楽しかった。帰路は上部からの雪崩に気をつけながら林道を歩く。平和の像が見えたら安心だ。最後はピステをがりがり滑って終了。内容はしょぼいが、楽しい思い出となる山スキーであった。





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Last updated  2006/01/09 05:41:38 PM


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