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日中一杯雪が降り、新雪が車に10cmほど積もっていた。明日の山スキーは、粉雪を蹴散らすことになるのだろうか?弱層ができていて、怖くて滑れないかもしれない。予定としては、小川温泉起点。川沿いに歩いて、適当な場所から取り付く。単独なので、間違い様のない尾根ルートを取る。標高差1000mを単独ラッセルできるかな?
2006/02/17
G会の現役代表とともに、黒菱山までスキーで目指す。標高は低いながら、スタート地点の水上谷から粉雪が積もっている。交替でラッセルしながら、スギ林をじりじりと登高する。植林密度が高く、ジグを切る回数が多い。スキー滑降には不適な斜面。稜線に出れば楽になるかと思いきや、今度は風が強い。露出した頬がたちまち痛くなる。ヤッケのフードをかぶってやり過ごす。手の指先が冷えてきた。冷え性気味のやまやろうとしては、これが一番つらい。我慢してストックを握る。風とともに雪が降り、視界は悪い。磁石と地形図は手放せない。それでもかすかに見える地形から、おおよその位置をつかむことができた。焼山の先の稜線は幅広となり、慎重なルートファインディングが求められる。右手に回り込むように進めば、黒菱への細尾根である。雪庇が張り出していていやらしい。12時で、1031mのピークである。あとはほぼ水平移動で黒菱までたどり着けるが、一時間近くかかるだろうから、今日はここまでとした。天候の悪さも山頂への意欲を削いだ。ツェルトをかぶって、行動食を摂り、シールを剥がして下山する。登りのトレースが風で消えかけている。下りも磁石と地形図が頼り。標高が下がると尾根が狭まり、視界も効いてきたので、一安心。束の間のパウダーランを楽しむ。激滑りに驚いて、ウサギが飛び出す。滑りやすい方へと移動するうちに、谷筋に入ってしまった。それなりに広く樹木は少ない。楽しく危険な滑降が続く。段差が出てきたら、シールをつけて隣の尾根に登り返せば、林道までまた楽しい滑降ができた。大転倒もなく、無事に安全圏まで下りて来られた。テレマークターンは難しいな。ゲレンデのようにはいかない。直滑降であったが、雪を撒き散らす爽快感は味わえた。次はどこへ行こうか、相談して決めよう。
2006/02/12
予報は一日雪であったが、山に向かった。街から20分の大杉山(734m)である。シールをつけて林道を歩き、二年前の記憶を頼りに取り付く尾根を決める。登高した尾根はまさにドンピシャで、上部の林道に到達し、10分ほど歩いて再びスギ林に突入する。あとは登るにしたがい、昔の記憶が鮮明になってくる。そしてブドウ原に達す。粉雪をいっぱいたたえた、スキーにおあつらえむきの斜面が、眼前に広がる。ここはがまんして稜線まで上がり、目的地の山頂を目指す。疲れた体には登り返しはきつかったが、気合で目的地に到達した。ゲレンデ滑りの何倍もの達成感を味わった。天候に流されずに来てよかった。神様からのごほうびとして、下山時それまでの雪模様が一変し、青空の下に魚津市街が一望できた。それがアップ画像なのだが、一眼レフを持ってこなかったことに少し後悔するくらい、見晴らしは抜群となった。眼下にはこれから滑り込むブドウ原の白い斜面が広がり、いやがおうにも期待が高まる。滑降ポイントに着き、スコップで円柱を掘り出して雪崩チェックをする。手首を曲げただけで、上から30cmのところでスパっと切れ落ちた。こりゃだめだ滑れん。スギ林の中を慎重に下った。見上げれば真っ白な粉斜面。今日は残念だった。また来よう。
2006/02/04
新年会では、こってりと酒を飲んだが、今朝はさわやかに目覚めた。近くの鋲ヶ岳(861m)を目指す。新川牧場から林道をひたすらに歩くメンバーは、10名(多い!)。クロカン、山スキー、テレマーク、スノーシューと「武器」は何でもアリ。嘉例沢集落への道と合流して少し進んだら、尾根に取り付いた。急斜面が無理な人は、林道を継続する。広葉樹のまばらな斜面に、うっすらパウダーが積もっていて、下りが大いに期待できる。ピーカンの青空の下、三時間半かけて山頂に着いた。快晴無風で汗だくになった。雪で冷やしたスーパードライが、うまいぃぃぃ!写真をばしばし撮り、昼食を食べてから下山。うお、やはり良いぞこの雪質。ぐりぐり曲がれてしまうので、自分がうまくなったと思ってしまう(でも、それは幻)。スギ林を奇声をあげて高速で突き抜け、法面の段差をジャンプして転倒する。それも楽しい。帰路の林道も汗だくになった。でも、とても気持ちの良い山行であった(酒も抜けたし)。
2006/01/29
午前中はあわすのでゲレンデスキー。テレマーカーは、自分を含めて10人くらいで予想外に少なかった。雪質はうっすら新雪の下に、かちかち・ボコボコの締まった雪が隠れていて、とても滑りにくい。この前の宇奈月のような楽しい滑りはない。練習と割り切り悪雪を果敢に攻める。これが残雪期の山スキーに役立つと思って頑張る。両足加重のバランス確認には適していた。いつもはボーダーやテレマーカーが粉雪を蹴散らしているリフト脇斜面は、ほとんど誰も入らない。やまやろうは数回入ったが、気合を入れないとすぐに飛ばされてしまう。途中でいやになって(緊張が解けて)、どたどた転んで抜けてきた。Y橋さんにビデオ撮影していただいたが、見るに耐えない滑りだろう(転んでいたし)。転びまくったせいで、車の運転が辛かった。後方確認したくても首が回らない。いつもより多めに転んでしまい、筋肉痛だ。今日は自分の滑りができていなかった。もっと加重に集中すべきなのに、違うところに意識が向かっていた。知った人がいるとつい良いところを見せようとして、形にこだわってしまうのだが、そうすると無理をするので、とても筋肉を使う疲れる滑りになる。あわすのは人が多い。より自然に近い、宇奈月がやまやろうには似合っているみたいだ。もっと言えば、一本の滑走のために山を登る方が合っていると思う。ゲレンデでの練習はもうやめて、そろそろ山野に飛び出す頃であろう。
2006/01/21
午後、作業場から外に出たら、「ぬるっ!」と思わず口にした。気温が高い。会社の雪山はかなり融け、アスファルトはほぼ露出した。日曜日は県内どこかで山スキーしようとしたが、雪崩れる危険性がとても高い。大人しく街にいたほうが無難である。嫁さんからも禁止令出たし。ここで弱層ができてしまったので、この後雪が降っても入山していいものなのか。春までスキーはお預け?宇奈月温泉スキー場でのパウダーランの感触が、やまやろうを山に呼び寄せる。あの浮遊感をまた味わいたい。でも雪崩が心配。葛藤・・・。
2006/01/13
山スキーで使える、30L前後のザックを探している。今はマムートのグレイシャー(30L)を持っているのであるが、いくつか気に入らないところがあるのだ。以下に挙げるのは、やまやろうの考える、山スキーザックに求めるものである。(1)丈夫(重さより大事) 結構、ハードに扱うものなので、すぐ壊れてしまったら困るのだ。(2)シンプル(機能美を求める) 外部にごちゃごちゃ付いていると、木の枝に引っかかったりする。(3)珍しい(目立ちたい) オ○プレース○ィッチ25+5Lは、人気ありそうなんで、パス。(4)愛着が持てる(苦労して手に入れた物) 山の店であっさり買えてしまっては面白くないし、思い入れが浅い。(5)腰ベルトは硬くて薄い物 しっかりフィットするのが好き、ミ○ーは対極。(6)高価格だと他のザックに目移りしなくなる 安物買いの銭失いにはなりたくない。高額な物は、機能が良い。(7)勢いや感覚で選ぶほうが失敗が少ない 脳より体で選ばせた方が、使い勝手は良さそう。(8)地元より出かけた先で買うと、記念品の意味合いが出て長く使う (4)と同じ。(9)同じ容量のザックは重ねて持たない 選択の余地をなくし、何が何でも同じ物を使い続けるようにする。上記内容を満たすためにはどうすればよいか。自分なりに考えてみた。東京帰りのついでに(8)、横浜のIBSにふらりと立ち寄り(3、4、7)、アークテリクス(1、2、5、6)のザックを買う。今持っているザックは、オークションで処分する(9)。問題は、帰京する予定がないことである。
2006/01/10
天気が良い。が、どこへ行くかを起きてからも決めていなかった。朝食時にようやく宇奈月温泉スキー場へ行くことに決めた。あわすのは混みそうだし、そこまで気合入れることもない。それに宇奈月は半日券があわすのより、500円安い!トロッコ駅前に駐車したら、リフト乗り場(休止中)へ歩き、バスでゲレンデまで移動。うおー、この晴天にも関わらず、がらがらだあ。思わぬ拾いものである。オフピステは、ほとんど残されていて、どこから滑ろうか迷うくらい。ただし、6号リフト右手の上級コースは、滑走禁止(最大の楽しみどころなのだが…)。左コースの踏まれていないルートを、真っ直ぐ高速テレターン。ハーガンツアーライトはすごいぞ、この深雪でもしっかり浮いてきてくれる。買って大正解であった。今日はザックを背負って滑る。中にはシール、ツェルト、食料、テルモス、一眼レフカメラなど、山スキーに持っていく物がほぼ入っている。ザックを背負うとバランスが変わるので、本番に備えての練習である。これもGWの「ある山行計画」のためだ。ザックを背負った方が、後方に加重が移るため浮きやすいようで、パウダー向けである。いっぱいパウダー斜面を滑り、粉雪まみれになった。日が当たって暖かいのでむしろ楽しい。やまやろうのパウダー滑りに触発されてか、何人か後を追ってきた。ビデオを三脚に据えて、自分の滑りを録画しているスキーヤーには驚いた、まめだのぉ。やまやろうもエキストラで出ました(入ってしまった)。昼を下で食べてから、リフトで上がり、シールをつけて大原山を目指す。といってもリフトから40mくらいしかアップしない。もはやスキーツアーではなく散歩といった風情。それでも林道は雪崩で危険なので、稜線を忠実に上がる。大原山はどこが山頂か分からない雪原で、そのまま進んだら林道が走る鞍部に来てしまった。ここまで30分、短かっ!ここで撮影タイム。年末登った烏帽子山を観察する。反対側を見下ろせば、新柳河原発電所が湖上の城よろしくひっそりと建ち、湖面は半分結氷している(画像)。そして!ノートラックの深雪斜面が眼下に広がる。これを見てしまったら、滑らないわけにはいかない。雪山の撮影を楽しんでから、ゆっくりとした動作で滑走準備を始める。いざ滑降、高速テレターンを5回ほど繰り返したら、林道に出てしまった、あっけない。でもゲレンデを滑るより何倍も楽しかった。帰路は上部からの雪崩に気をつけながら林道を歩く。平和の像が見えたら安心だ。最後はピステをがりがり滑って終了。内容はしょぼいが、楽しい思い出となる山スキーであった。
2006/01/09
明日仕事へ行けば、三連休だ。土曜日はあわすのへ行こうかと考えている。ゲレンデの滑降は面白くないのだが、知った人がたくさん集まるだろう。ということで、新年の顔見せを兼ねるつもり。興奮がないんだな、ゲレンデには。外に出れば危険がいっぱいで、そこにいるだけでも雪崩やホワイトアウトなどでリスキーなのに、樹間を縫って滑るなんて危険この上ない。でも、やめられない。危険度が増すほど、滑り終えたときの達成感は高く、生をこの時ほど感じることはない。そのため薬物中毒者のように、刺激の強いもの(リスキーな山行)を求めてしまう。20代ならガシガシ危険なことをやってしまうだろうが、大台に乗り、所帯も持った今となっては、安全でお手軽な方向に流れていってしまう。納得はいかないが、実生活とのバランスを保つためには仕方のないことだ。山を突き詰めていけば、社会生活はできなくなるだろうし、最後には破滅に至るだろう。年に1、2回でも良いから、激しい山行で完全燃焼したい。
2006/01/05
午前中まで荒れる予報だが、お構いなしにあわすのへ向かう。ちょっと出遅れて10時に着いた。そうしたら、リフト稼動が遅かったため、半日券が14時まで滑れることになっていたのである。これは得した!二時間半でやめるつもりが、俄然やる気モードになった。動き始めた上リフトに向かったが、滑車が凍っていてさらに30分待たされた。その間は下の緩斜面でブーツの調整。W手夫妻が来ていた。今日出会ったテレマーカーは、こちらの二名と少なかった。上リフトが動いたら、ノートラックのパウダー斜面へ向かう。いやぁ、遅くに出てきてこんなのに当たるとは、ラッキーであった。が、あまりにも深雪過ぎて、板が走らない。両足そろえて直滑降でないと進まない。少しでも緩くなると、止まってしまう。リフトを点検していた人は、ワカンがなかったので行動不能になっていた。とあるアルペンスキーヤーは、転倒した際に埋まった片板を探し出せずに、歩いて下山していた。激パウダーでもテレマークターンができなければ面白くない。ボーダーが固めてくれるのを待つ。圧雪コースの端に残ったフカフカを狙って、粉雪を撒き散らす。けっこう飛ばせて楽しい!昼を食べてまたリフトに乗り込んだ。午後からは雪も止んで、青空も見える。きれいなので写メしてみた。パウダー斜面へ向かいテレターンを試してみたが、ボーダートラックがあっても深すぎる。今日はだめだ、圧雪ゲレンデを普通に滑るしかなかった。その辺の山をワカンでラッセル?無理やね…。
2005/12/24
雑用に追われる一日。嫁さんを勤め先に送ってから、散髪して、買い物。昼食後に、雪の中コージツへ向かう。こんな日でもお客さんはいるのね。ツアーカーブライト用のシールを探しに来た。貼り流しを求めていたが、ポモカとマジックマウンテンではあったが、BDではなかった。グライドライトのSTSを買う。消耗品なのに意外と高いな。家に帰ったら、さっそく切りにかかる。取説を熟読して、慎重にカット。トリムツールで両エッジを2mm出して完了。二本目は慣れたので速い。これで、新テレ板の装備は揃った。あとは山を決めるだけだ。と言いながら、明日は半日あわすのの可能性が高い。また激パウダーを狙いに行く。
2005/12/23
昨日のあわすのパウダースキーは、かなりの感動モノで、昨夜の風呂では華麗な?滑りを思い出し、余韻に浸っていた(空想癖あり)。板を乗り換えて気付いたが、長くなればなるほど、テレマークターンが難しくなる。両足加重を常に意識しないと、うまく曲がってくれない。130cmだったら、適当なバランスでも曲がってくれるから楽であった。逆に言えば、短板でテレマークスキーができたとしても、腕前が上がったわけではないということだ。パウダーでは滑りをごまかすところが出てくるので、ゲレンデの圧雪斜面できっちり練習をして、美しくて速いきちんとしたテレマークターンをマスターしたい(向上心はあるのだ)。
2005/12/19
スキー場ですけど。出勤するかのように起床して、あわすのへ向かう。海沿いの道にも雪が積もっているくらいだから、山の積雪に期待する。あわすのスキー場のゲレンデに一番近い駐車場に車を置けた。みな無料だった昨日に来てしまったのだろうか、今日の天気が悪いから止めたのだろうか。半日券を買ってリフトに乗る。チケットホルダーを忘れたが、テレマークなんてそんなにいないし、同じリフトに乗りつづけるのだから、一度見せれば十分だ(実際一回見せたら、何も言われなかった)。普段は圧雪してあるコースも、降りたての粉雪でふかふかである。試しで一本滑ってから、未圧雪コースに入る。板長が130から155になっただけで、ここまで滑りが変わっていいものなのか?!抜群の安定性を手に入れた。130なら、深雪滑降は思い切り後傾にして、板を揃えないと走らなかったものだが、155はちゃんとテレマークターンができる。そして速度が出せる。また、130では後ろ足が浮いてこないため、ハの字になって転倒することがよくあったが、155はカービングでトップが広がったこともあり、うまく雪の中から抜けてくれる。何本か滑り調子が出てきたら、バックルを締め上げてキレタ滑りを始める。見た目は二の次で、トラックのない斜面を目指して、ひたすらに真っ直ぐに、そしてテレマークターンを細かく。当然、速度超過で転倒もするが、それもまた楽しい。ヒザまで雪に沈む、12月のゲレンデとは思えない激パウダーを半日楽しんだ。見たことのある方がいる。スキーツアーをご一緒したこともある、S森さんだ。山スキーだったので、すぐに分かった。ロッジわがやのマスターもテレマークを楽しんでいた。激しくなる降雪にたまらず雪下ろしに行ってしまったけれど。午前中に見たテレマーカーは、マスターを入れて3人、パウダーゲレンデなのに少なかったな。また来たいなー、でもシーズン券を買う勢いは、まだありません。
2005/12/18
県内主要スキー場がオープンした。午前中は天気がそれほど崩れず、まあ滑れたのではなかろうか。やまやろうは、気持ちを切り替えて勉強会。でも頭の中は、新テレ板を履き、あわすのゲレンデのパウダー斜面で、テレマークターンをキメている。極楽鍋を頬張ったTHF会員がうらやましい…。午後からは、空からばっさばっさと雪が落ちてきた。みるみる白い世界に変わる。明日、リフトは動くのだろうか。午前中だけでもあわすのに行ってみたい。
2005/12/17
暇なときに思いついたギャグ。アクセス数が6000を超えた、嬉しいです。午後から半日、寒い作業場にいたので、身体が冷えてしまった。風邪ひかないだろうか。辛いもの食べて酒飲んで、あったかくしよう。やまやろうの新テレ板の金具はタルガであるが、テレマーク関係の掲示板を見ると、評価は二分している。NG評価を見ると、踵の留め具ががたつく・壊れる(予備必携)、バネが固い・調整幅が狭いなどがあった。言われてみると確かに、板を履く際に留め具が固くて手間取った。これまで使っていたロッテフェラーのチリコブラは、着脱が楽であった。構造がシンプルであるためか壊れたこともない。シーズン始めに、こんな情報を見てしまい、心配になってきた。始めはゲレンデ専用とするから、壊れても問題は少ないと思うが、来春になってツアーや日帰り山スキーで使ってトラブルを起こしたら、遭難に直結してしまう。ゲレンデで使って、慎重に見極めたい。17日、スキー場は無料開放である。THFのメンバーは立山山麓に押し寄せるのだろうな…。やまやろうは、まだ、仕事かスキーか迷っている。
2005/12/15
頼んでおいた板を取ってきた。ハーガンツアーライトカーブ155cmに、G3のタルガT/9のセット。オレンジで色がそろったのが気に入っている。持ってみて驚いたが、軽い。量っていないから詳しくは分からないが、今持っている130cmと同等ではないか。長くなった分、登坂能力、浮遊力は上がっただろう。早く使いた~い。富山県内、スキー場には順調に雪が積もっているみたいで、17日のオープン開始から滑走できそうである。会社を休んででもリフト無料のオープン初日に行きたくなってきた。
2005/12/10
12月に入り、白馬ライブカメラが気になりだした。ゲレンデもだいぶ白くなってきている。立山ライブカメラが停止してしまったので、これからは白馬をチェックだな。白馬五竜では、本日から一部オープンした。うはー、新雪を滑っているスキーヤーがうらやましい!新しいテレ板を購入したやまやろうは、それをゲレンデで早く使ってみたい。いきなり山デビューは、滑走面をギタギタにしてしまうかもしれないから、イヤだ。板が長くなったのでうまく回せるかも分からない。まずは練習だ、練習。ゲレンデで完璧に滑れるようにならないと、山で安全、確実には滑れない。そのゲレンデに雪が積もるのは、もう少し先になる。人工雪がある牛岳に行こうかしら、と思ったら、17日は出勤日ではないか、残念!!
2005/12/02
初滑りは、立山。八時の便では二台のバスが出た。弥陀ヶ原はすっかり雪化粧。降ったばかりで美しい。ターミナルから室堂山を目指す。同行メンバーは、50さん、m田さん、Tkmaさん。ホワイトアウトで右も左も分からない。コンパスで方角を確認して進む。トレースがついているので、それも参考に。さらさらのパウダーが積もり、下りの期待が高まる。黙々と板を前後に滑らせて登るのも楽しいものだ。岳人の顔も持つやまやろうとしては、冬山訓練も兼ねている。寒さは気にならない。多少遠回りしたが、一時間ほどで目的地らしい平坦地に着いた。現在地も分からないくらい真っ白な世界なのだ。コンパスで帰る方角を確認し、シールを外して、いざ滑走!ホワイトアウトは、地面と空間があいまいになり、平衡感覚を失わせる。快調に滑っているかと思えば、急に足元から雪が消え、板が浮いてすっ転ぶ。雪は最高だが視界は最悪だ。おそるおそるでしか滑れない。高度を下げると、いくらか視界が効いてスピードも出せるようになる。初滑りとは思えない?アグレッシブな板使いで、皆を置き去りにする。それで後続を一眼レフ+望遠レンズで激写。昼食のためいったんターミナルへ戻ってから、再び登る。30分くらいでやめて、斜度のあるところから雪を蹴散らす。二度目は慣れてゲレンデのようにがしがし攻めた。そして飽きずにもう一度登り返して、さらに激しく滑り込む。それで満足いった。高い金払って来た甲斐があるというものだ。この後は、ゲレンデオープンまでお休みかな。天気予報が気になる日が続きそうである。
2005/11/23
チロルでテレ板と金具を昨日、正式注文した。出来上がりが待ちきれない~。はたと気付いたのだが、板を運べるのだろうか。新しいやまやろう号は軽である。コンベックスメジャーを板長155cmに伸ばして、荷室に差し込んでみた。入らない「(ーヘー;) 床に置くことは不可能。斜めにして立てかけるか、運転席と助手席の間から前に伸ばすかしかない。うわーどうしよう。この車を買う時、130cmなら入ることを確認したのだが、まさかその後155cmの板を買うとは予想していなかった…。
2005/11/21
朝、出勤のために車に乗ったら、ワイパーのところに雪(みぞれ)がたまっていた。夜中に降ったのだ!ああ、ついに街にも雪が降ったのね。ぶどう原に降ったかは、確認できなかった。仕事中も、スキーのことを考えていて、上の空!?帰り、オートバックスに寄ったら、タイヤ交換でピットは埋まっていた。太陽スポーツに寄ったら、スキー用品を買う客で賑わっていた。店内の品揃えもスキーモード。やまやろうは、ゲレンデ割り引き券を取ってきた。夕食はカキ鍋、食卓も冬の気配。嫁さんの実家で作った野菜を使ったり、特売品を選んだりして、えらく安上がりである。二人して盛り喰いでした。
2005/11/19
魚津は寒かった。冷たい雨がやんでから、山を見たら、三ツ倉山は白くなっていた。1300m以下まで雪が降ったようだ。ぶどう原には雪がなかったので、1000m付近まで雪が降りてきたのではないか。今週末あたり、初雪があってもおかしくないかも。富山の例年の初雪は28日だそうで。日曜は、チロルに行って、予約した板を正式注文しよう。バインディングも付けてもらって、いつでもスキーに行ける状態にしておきたい。岳人を買った。家で、読書をする時間はあまり取れない。寝る前の布団の中くらいなのだが、今月の特集が気になったので、買わずにはいられなかった。先月号を読んでから、ページを開こう。
2005/11/16
作業場にいると、手がかじかんでしまいそうになった。この秋一番の寒さに感じた。街ではぱらぱらと冷たい雨が降ったが、山では雪だった。どんどん積もって欲しい。残雪期に長く山スキーを楽しむために、根雪になってくれ。会社の帰り、車の暖房をこの秋初めてつけた。燃費に関わるので、これまでは我慢してつけていなかったが、もう無理。風邪ひきそう。晩酌にビールを飲むのもつらくなってきた。ビールがさばけたら、焼酎お湯割りにしようかな。
2005/11/14
富山ヒールフリースキー協会の第二回の委員会が、古洞の森ケビンで行われた。シーズン予定の詳細報告と担当者の調整、その他もろもろ。内容の詰まった二時間であった。終わったら、N村さんが制作されたテレマークDVDをみんなで鑑賞した。普通のテレスキーヤーを撮影しているのだが、編集の妙があり、格好いい!周りは、あーだこーだと楽しそうに意見を交わしているのだが、やまやろうは黙ったまま。スキーヤーが羨ましくて、自分も滑りたくて、口をポカンと開けて画面に釘付けだったのだ。恋しいパウダーに、もう少しで会えるね。
2005/11/11
山の店 チロルで、板を予約した。ハーガンのツアーカーブライト04-05モデル155cm。どんな板があるかなと立ち寄っただけだったのだが、短いものはそれと同モデルの145cmしかなかった。現品のみなので、売り切れご免。ツバつけておかないと無くなるかもと、その場で予約したのだ。ついでにビンディングは、タルガのT9とした。板と金具に求めたのは、軽さと操作性がありながら、ゲレンデからパウダー、ツアーまで楽しめる汎用性。この組み合わせなら、自分の要求を満足してくれるのでは、と期待している。あとは、雪が積もるだけ。
2005/10/29
山に雪が積もり、そろそろスキーのことを考える季節になった。今シーズンは、新しいテレ板が欲しいなと思っている。今のより10センチ長い140センチくらいの板なら、パウダー、ツアー、残雪期すべてをカバーできるのではないか、と期待している。ネットで探してみると、150センチ台はちらほらあるが、140センチになるとジュニアの板になる。だから、今の130センチの板は、かなり特殊なもののようだ。板から金具まで、もう少し軽量化したい。今のは板は軽いが、金具が重い(ゲタが20mmもある。回しやすさは抜群なんだが)。気になる金具は7tm。見た目がスマートで開放機能もついている。まあ、残雪期エクストリーム系では、開放=滑落になってしまうので、必要度は低い。この土日は、天気が悪そうなので、山の店めぐりになりそうだ。
2005/10/28
富山ヒールフリースキー協会の運営委員会に出席した(委員なんです)。04-05シーズンの反省と、05-06シーズンの予定を話し合う。仕事を定時で終えて、魚津から富山市内の県民会館へ向かう。道を選んだつもりだが、時間帯が悪くて渋滞気味だ。20分ほど遅れた。一階に部屋案内が掲示してある。606室だったはずなのに、603室と書かれている、まあいいや。利用者名はナニナニ、『シールスキー協会』江戸っ子かい!!部屋の中にはちゃんとヒールフリーの方々がいた、ホッ。やまやろうは、他人が話をしていると満足して発言しないクセがある。今回これをしてしまい、二時間余りの委員会の間に、まともな発言は一回もなかった。お互いの意見を出し合い、折り合いをつけ、皆が納得する内容にまとめる、という話し合いを、やまやろうはあまり経験したことがない(人生経験が浅い)。ので、次回はもっと自分の思いを語りたいな。
2005/10/25
今シーズン、新しいテレ板が欲しい。今期スキーツアーしたとき、130cmでは登坂の摩擦力が足りず、後にずるずる滑ってしまい体力を消耗した経験があるからだ。短板の回し易さはぴかいちなので、それを余り犠牲にすることなく、シール登高も容易になるような、140cmくらいの板が良いかな、と思っている。一般的な板より短い分軽いが、ビンディングを付けると全体的には重くなる可能性がある。金具も軽量化したい。ちなみに3ピンは激しい山行には向かないので却下。やまやろうの希望をかなえてくれる、おすすめのセットってあるのかな?店頭にも板が並ぶ頃だから、聞いてみよう。
2005/10/19
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