2024.07.19
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カテゴリ: 愛犬
数日前にプーは14歳6ヶ月になった

先日、病院に胃腸薬と下痢止めをを貰いに行ったのだが
その時に獣医さんに

ホントにすごいですよねーこの子
よく頑張ってますよね

と言われ

そうなんですよね
春にはもういないと思ってましたから
まさかこんなに暑くなるまでいてくれるなんてね

というような会話になり、獣医さんを出た後に娘と
診療というより普通の世間話だったね
と笑ってしまった

体重を測って薬を貰うだけで
そもそも治療はしていないのだから、それでいいんだけどね

一気に痩せた時期があったので
元気な頃からするとマイナス2kgなのだが
ここ数ヶ月は体重は変わっていない

でも癌が巨大化してくるのと反比例するかのように
プーは骨格が見えるほどまで痩せてきた
多分、癌を除いた体重はかなり減っている

食欲もあり、とても食べたがるのに
こんなに痩せ細っていくのだから
食べても食べても癌を成長させているだけなのだろう

それでも14歳6ヶ月
ここまで頑張ってくれて、切ないほど愛おしい

残り僅かな時間、と常に思って過ごしたこの半年
一緒にいる時もやるせない気持ちになるのだが
外でプーと離れている時には
ことさらプーが愛おしく感じる

それは娘も同じらしく
例えば、娘の仕事中に私か送ったLINEは



家でプーと一緒にいる私は
変な返信
と思ったけど
逆に、私の仕事中に娘からきたLINEは



同じようなパターンになっていている

ところで、階段というのは
プーがソファーに飛び乗ることができなくなってしまったので
ダンボールで作ってあげた台のこと

ここ1ヶ月ほどで足腰はかなり弱々しくなってきた
ソファーにあがる時にはこの階段を使うものの
降りる時は、普通に飛び降りることもあるので
骨折しないようにいろいろとマットを敷き詰めている

半年続いているこの生活
もう先はそんなに長くないのかもしれない

介護が長引くほどに覚悟はついてきたけれど
逝ってしまった時の悲しみは変わるはないんだろうな





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Last updated  2024.08.13 06:57:55
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