日本語教師のヨックン。

日本語教師のヨックン。

2012年04月03日
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テーマ: 中国&台湾(3305)
カテゴリ: 中国の生活
 昨日の朝、出発したかと思ったら、もう帰ってきました。

 今年の清明節の旅行は、お隣、 河北省の邯鄲 で1泊2日のミニ旅行でした。

 とはいえ、私にとっては初めての同行者付きの旅行だったので、

短い旅ではありましたが、笑いの絶えない賑やかな珍道中になりました。



 これが旅行に行く前の記念撮影。

P10607170000.JPG

 私の両脇に立っている2人の学生は、形容すれば 「日本語が上手で陽気なバカ」 です。

 バスの中、列車の中、レストランでと、日本語を喋りっぱなしで、

 周囲の人たちから 「あいつらはどこの国の人間だ?」 と注目を浴びましたが、

 そのおかげで、ある老人夫婦からは、 「日本人は素養の高い民族だ」 などと、

 お褒めの言葉をいただくなど、中国人との交流の機会も増えました。



 こちらが邯鄲駅。
P10606620000.JPG

 邯鄲と言っても故事にある 「邯鄲の夢」 ぐらいしか知らず、

 行き当たりばったりの出たとこ勝負をするつもりだったのですが、

 私の晴れ男の本領発揮が一日ずれて、

 初日は真冬に逆戻りかと思わせられるほどの、寒風吹きすさぶ日となったので、

 まず食事をして体を温めることにしました。



「食べたことがないものを食べよう」 という基本ラインに沿って、

 昼ごはんは中国の少数民族、苗(ミャオ)族の民即料理を食べることにしました。

 中華料理は何を食べてもおいしいのですが、

 どんな料理かわからないまま注文して、

 その料理がテーブルに運ばれてきた時に、

「なに、これ?」と見る瞬間が面白いですよね。

P10606670000.JPG

 こちらは兎の肉。邯鄲の街には兎肉の料理の店が多いように思いました。

 初めて食べた兎の肉はコリコリと身がしまって、おいしゅうございました。
P10606680000.JPG

 こちらは、言ってみれば野菜の肉餡かけといった料理。
P10606690000.JPG

 上記の料理と、体を温めるための白酒を体に入れて、

 いざ市内観光へ。

P10606720000.JPG

 ここは市内最大の従台公園で、園内には梅林や牡丹園、動物園などがあるのですが、

 なにしろ寒くて、凍えそうだったので、

 早々に観光を切り上げて、ホテルに帰ることに。

 邯鄲観光のメイン、 「黄梁夢」 (邯鄲の夢)は翌日に持ち越して、

 大量のビールと肴を部屋に持ち込んで、

 賑やかで愛すべき学生たちと、陽気にお喋りをしながら初日は暮れていくのでした。。。





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最終更新日  2012年04月03日 23時26分23秒
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