2007年10月22日
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カテゴリ: シニアサイン
シニアサインは今年の1月から「高齢者けあ」「臨床老年看護」「訪問介護サービス」(日総研)の3誌に日常生活に必要な160語ほどを掲載しています。
連載が始まって以来、病院、高齢者施設、訪問先の家、そして家族でといろいろな場で使っていただいております。身近な身振りが多いので、手話より簡単に覚えることができ、伝えたいことがスムーズに通じて便利という声をいただいております。
一方、「高齢者にサインを教えなければならないのか?」「高齢者には覚えるのは難しいのではないか?」という質問もあります。
教えるのではなく、言葉と一緒に身振りやサインをつけて見せてください。
高齢者はサインを繰り返し見ているうちに、自然に覚え、自分も使うようになります。

Aさんは同居の耳の遠くなった母親と「言った」「聞いていない」で喧嘩が絶えなかったので、サインを使い始めました。でも母親はAさんがサインを使っていることに半年気づいていません。鍵をかける自然な動作を見せて「鍵をかけておいてね」。母親は「わかった!」と即座に声で答えることができます。以前は「わかった!」と返事が返ってくるまで大声で繰り返していました。

また看護師のBさんは患者さんに「痛い」や「薬」などの覚えて欲しいサインを使って見せています。排泄など周りの人に聞かれたくないことは声を使わず、サインだけで会話できるようにしたいと考えています。

シニアサインについて書いていきます。ご質問などありましたら「メッセージを送る」からどうぞ。





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最終更新日  2007年10月22日 22時04分35秒
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