2009年01月07日
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カテゴリ: シニアサイン
今年最初のシニアサイン講座で話がでたことです。
「耳の聞こえが悪い人にとって、診察室で医師からの説明が全く分らないときがある」

医師はカルテを書きながら話したり、パソコンの画面をみながら説明する場合が多いですね。

聞こえに問題がない時はそれでもいいのですが、高齢者で耳が遠くなった人は、自分のほうを見て話される時は一生懸命聞こうとするのですが、他の事をしながら(アイコンタクトなしで)話されていても自分に話しかけられていると思いませんので、聞いていません。

返事を求める時だけ医師がこちらを向かれても、多くの高齢者は内容が分っていないのに「はい」と答えてしまう場合が多いそうです。

特に少し認知症がある人の場合は説明を聞いていないのに「分りましたか?」に「はい」としっかり答えてしまい、その家族が後で大変な思いをするという話にうなずく人が沢山。

そして診察室に家族も入れるようにしてほしい。医師は伝わっているかどうかは確認して欲しいという意見。

私は手話通訳者として診察室に入って医師や看護師の説明をろう者に伝えるのですが、
病気や高齢で聞こえなくなった人に対しての配慮はまったくありませんね。

やはり聞こえないってどういうことなのかをきちんと理解して対応していただきたいですね。
とくに病院関係は命に関わることですから。
せめて話す時はアイコンタクトは忘れずにお願いします!





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最終更新日  2009年01月07日 21時46分01秒
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