2009年12月18日
XML
カテゴリ: 介護
毎日文化センターのシニアサイン講座は今年は今日が最後の講座でした。
受講者は実際に高齢者と接している人がほとんどですので、みなさんの意見、疑問、質問はすぐに共有して、一緒に考えられます。

施設でたくさんの高齢者と接している時、「ある一人の方とシニアサインを使って絆、信頼関係ができるが、それでかまわないのか?」という疑問がでました。

人はまず家庭という小さな輪の中で個々に絆を結びます。
高齢になって家族と離れ、施設に入り、大勢の中に入ってもしっかりとした信頼関係を誰かと持ちたいのではないでしょうか。

施設はお互いに知らない人同士、しかも耳が遠くなったり、認知症でうまく人と会話ができない人が多く、たとえ50人いても、とても静かで、隣の人と会話ができているのは少数の方々のみです。

大勢の中の孤独。
そんな思いのとき職員と一対一の絆ができた人は、とても心が安定すると思います。

職員の方は利用者の一人一人と一対一の絆を結んでほしいと思います。
高齢になり、身体が自由に動かなくなり、聞こえにも不自由になると、心まで傷ついてしまっている人も多くみます。

アイコンタクトと笑顔とチョッとした身振り。この三点セットで絆を!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年12月18日 21時33分45秒
[介護] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: