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以前から、オリンパスの深度合成が出来る E-M1 か E-M5MarkⅡ、もしくはパナソニックの4Kフォトモードでフォーカス合成の出来る GX7MarkⅡが気になると書いていますが、中古価格も底値に近いようだし、そろそろ買い時が来たかなと考え始めました。当初は E-M1 だけの機能だった深度合成はファームウェアのアップデートで E-M5MarkⅡにも搭載されました。個人的にはとても嬉しい事です。マイm4/3デビュー機だった E-PL3 を手放した現在ではバッテリーの互換性も失われてしまったので E-M10MarkⅡから E-M5MarkⅡへのアップデートも真剣に考えてみたいと思っています。このアップデートで、ボディは横幅で4.5mm長く、高さで2.7mm高く、厚みは逆に1.4mm薄くなりますが、重さが約70gほど重くなります。まず、絶対的なメリットですが、念願のボディ単体で深度合成が可能な事。私の場合、ボディ単体で「深度合成」の出来るカメラが欲しくてボディの追加、もしくは買い替えを検討しているので当然の事です。次に、手振れ補正効果が4段から5段になる事。発売当時は正解最高の手振れ補正。現在でも非常に優れた手振れ補正機能です。4段でも不足を感じた事はなく、逆に凄いと思うのですが「じゃぁ、5段ってどれほどなの?」と、言う事で興味は尽きません。最後に、防塵・防滴ボディが手に入る事。愛用の「極楽便利標準ズーム」である 12-50/3.5-6.3EZ が防塵・防滴なので、ボディにもこの機能があると嬉しいです。低温への強さにも定評があるので、スキーの相棒になりそうな予感。以下は変更点ですが、個人的には絶対的なメリットとは思えない部分です。まずは、背面液晶がバリアングル液晶になる事。バリアングル液晶が好きな人には待ち望んだ機能なのでしょうが、ランドスケープでのローアングル撮影を多用する私としては改悪です。フジの X100 のような方式が個人的にはベストですね。次に、約1.08倍の有機ELファインダーから、倍率こそ上がり約1.30倍となりますが液晶ファインダーとなる事。個人的には有機ELファインダーの方が好ましいです。最後に、どんどん大きく、そして重くなりますが、大柄なレンズ使用時に便利な外付けグリップ、更にはWバッテリーが搭載可能となる縦位置グリップも使用可能な事。縦位置グリップまで付ければ F1.2 の大口径単焦点レンズと組み合わせてポートレート撮影でも使い易いでしょうし、イベント等でコンパニオンさんの「ウケ」が良くなるでしょう。先日、登場した E-M1X のような一体型では無い分、個人的には良いと思っています。そして、完全なデメリットとしては背面液晶にタッチしてフォーカスポイントを移動できない事。地味に便利で多用している機能なので E-M5MarkⅡの使い勝手が気になる処。それから、内臓フラッシュが無くなる事。これは、まぁデジタルになってフラッシュの使用頻度が激減したので絶対に欲しいとは言いませんが、マクロ撮影では有った方が嬉しいのです。まぁ、買い替えを前提とすると、私の場合には上記のような問題があるのです。以下は E-M10MarkⅡを残してボディを追加する場合です。一つ前の型とは言え、未だにファームウェアのアップデートが行われている、初代 E-M1 は、現在でも充分以上に魅力的なカメラです。特に「他人の E-M1 は使えない」と言われるほどのカスタム機能の豊富さと、個性的な3軸の電子水準器には魅力を感じます。撮影シーンにもよりますが、現在でもメイン機となる資質を持っていると思います。私は現時点でフォーサーズ時代のレンズを所有していないのですが、フォーサーズレンズの母艦と考えるなら、現行の E-M1MarkⅡが高額ですから非常に魅力的な存在と言うか絶対的な存在だと思います。フォーサーズレンズの優れた描写性能と安価な中古価格は魅力的です。大きくて重いフォーサーズレンズですが、それでも魅力的なレンズが存在するのも事実なのです。という事で、追加ボディとして考えるならば、中古市場の魅力的なフォーサーズレンズ群を考慮して「アリ」かもしれません。最後に GX7MarkⅡですが、一番のポイントはボディスタイルが異なる事。NEX6用に揃えたレンズ達を手放してしまったので、ライカ型というか、レンジファインダー型と言うか、このスタイルのカメラボディを追加する事に魅力を感じます。4Kフォトのフォーカス合成はオリンパスの深度合成と比較するとクオリティ面で劣りますが、ブログでの使用を前提と考えれば必要にして充分でしょう。また、パナソニック製という事で、描写性能と言うか描写のクセも異なりますので、追加ボディとしてはとても魅力的です。中古の E-M1 や GX7MarkⅡは3万円前後の価格設定も散見されるようになりました。また E-M10MarkⅡを下取りに出せば E-M5MarkⅡはもっと安く手に入るかもしれません。今年は E-M5MarkⅢの登場も期待されますから、もう少しだけ悩んでみようかと思います。
2019.01.31
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2018.04.に HARD OFF にてジャンク品として購入した、パイオニアのワイヤレスサラウンドヘッドホンである SE-DR3000C のバッテリーを交換しました。フジのデジカメ用「NP-60」互換バッテリー。ネジ1本外せば交換できます。今回はヤマダ電機のポイントで購入。金額的にはネット販売されている安い互換バッテリーの10倍ほどもしましたが、まぁ、ポイントで買ったので良しとします。あまりにも安いバッテリーは、やはり怖いですしね。全く膨らんでいないバッテリーはすんなり納まって気持ち良く組み立てた後、早速充電しました。当たり前の話ですが電池を新品に交換しても、非圧縮2.4GHzデジタル無線伝送方式は混信が著しく、週末の早い時間帯は視聴できるレベルでは無いです。ですが、平日夜間や週末の深夜なら、それほど酷い混信もせず、視聴が可能です。装着間や音質、サラウンドの音響効果など、クオリティ自体は悪くないのでこれからも使いたいし、これでしばらくは安心して使えるようになりました。
2019.01.19
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遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。本年もユルユルと更新していきますので、よろしくお願いいたします。今回は、昨年末に復活したコンデジXF1の画像をご紹介したいと思います。今回は、修理と共にファームウェアのアップデートもして頂きました。Q7やGM1でも撮影したシーンですが違いが判るでしょうか。まるでスノークロスフィルターをかけたようです。良くも悪くもXF1で撮影する夜景の特徴です。Q7もレンズシャッターなのですが、XF1の方が若干ながらセンサーが大きいからか、より光芒が目立ちます。Q7は電子シャッターに切り替える事でこの光芒を出さないよう出来ますが、XF1は電子シャッターを持たないのでこの光芒が消せません。私は嫌いではありませんが、煩わしいと感じる人もいるかもしれませんね。広角端でのマクロ撮影。上記の状態から超解像ズームON。ここまで大きく写せれば不満はありません。XF1の超解像ズームは、オリンパスのデジタルテレコンと同様に、画像をクロップして画素補完しています。換算 25-100 ズームが 50-200 ズームになる訳ですが、独自のEXRセンサーだからなのかデメリットはほとんど感じません。コンパクトデジタルカメラは広角端でマクロ撮影がお約束ですが、この機能で標準マクロ的に撮影できるのが便利です。広角端25mm望遠端100mm超解像ズームONで200mm相当。オリンパスやフジのデジタルテレコン的な考え方は、個人的には判りやすくて、しかも使い勝手が良いので好きです。逆に手持ち機材では RX100MkⅣのデジタルズームの考え方も判り易いとは思うのですが、望遠端のみで有効なデジタルズームは機能を有効活用していない感じがして好きではありません。広角端の再近接撮影時にデジタルテレコン的に使って2倍になれば RX100 シリーズのマクロが弱い事実も多少は緩和されると思うのですがね。という事で、やはりXF1は良いカメラだなと思うわけです。
2019.01.14
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