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2024.06.15
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カテゴリ: 自転車全般
今回は久しぶりに自転車のパーツについての話です。

ロードもMTBもリアルな競技用バイクはほとんどディスクブレーキ(油圧)になりました。
コレは変速機が電動になったのと同じくライダーの余計な負荷を軽減するのが目的です。

確実な変速、確実な制動、と言う意味ではディスクブレーキ(油圧)や電動変速機でなくとも
しっかり整備されていれば問題なく、それぞれにメリット、デメリットが存在します。

まず変速機について。大きく分けて内装式と外装式に分別でき、今の電動は外装式です。

外装式のメリットは軽量、走行中(ペダルを回しながら)変速が出来る。メンテが楽。
逆にデメリットはペダルを回しながらでないと変速できない。頻繁にメンテが必要。

内装式のメリットは基本的にはメンテナンスフリー。停車時に変速可能。
デメリットは重量増。メンテナンスを行う場合は大変。

例えば内装式ならチェーンが泥と油でドロドロでもきちんと変速するしチェーンが脱落する事も
切れる事もありません。チェーンが錆びてギシギシしていても変速します。

ですが、外装式に慣れるとペダルを回しながらの変速が逆に快適に思えるようになるのです。
シフトフィールも変速速度も外装式が勝るし、楽しいと感じるのは外装式だと思います。

ですが、外装式はメンテを怠るとその性能が著しく劣化するし、チェーン脱落や最悪の場合には
チェーン切れします。ママチャリに内装変速が多様されているのも納得ですね。適切なメンテが
されなくてもある程度は動作する内装式は、他にもチェーンラインの変動を考慮しなくても良い
というメリットがあって、チェーンラインが短くなりがちな小径車とも相性が良いのです。

電動シフトは乗ったことが無いので判りません。ですが電池切れで変速不可になる電動式を所有
したいとは思いません。とは言え既に最新のデュラとアルテはDi2しかありませんが。。。

上記のように外装式と内装式は用途次第ですね。私も両方所有していて、チェーンラインの短い
5Links 2 165 は内装変速を選びました。小径車ゆえに変速機が地面に近く、破損の可能性が高い
気もします。同様に ORibike C8 FLAG はあえて外装9速に留めています。両車は同じ16インチ
ですが305と349なので実際のタイヤサイズは一回り違います。

余談ですがモールトンの17インチと、バーディの18インチで細いタイヤを履かせると、ほとんど
同じタイヤ周長になったりします。これは規格の違いです。このように小径車の場合は無暗に細い
タイヤを履かせるとタイヤ周長が短くなるので私はあまりお勧めしません。

次はブレーキの話です。現在の自転車ブレーキは、油圧ディスク、機械式ディスク、Vブレーキ、
ダイレクトマウントキャリパーブレーキ、キャリパーブレーキ、カンチレバーブレーキ、ショート
Vブレーキ、バンドブレーキ系、ですかね。バンドブレーキ系は今ではママチャリのリアブレーキ
に特化しているので除外します。カンチレバーブレーキも性能でショートVブレーキに劣りますの
で除外します。

まず油圧ディスクですが製品コストとメンテナンス特性を除外すればベストなブレーキでしょう。
メンテナンスには「エア抜き」など専用スキルと工具が必要となります。高額なロードやMTBを
取り扱う、しっかりとしたメカニックが居る店舗以外ではメンテナンスは難しいと思います。

次に機械式ディスクブレーキですが、小径車の場合はリムを攻撃しないのでそれなりに有効ですが
それ以外の場合、油圧式ディスクにアップグレード可能という以外のメリットがありません。

Vブレーキは機械式ディスクと同等の制動力を持ち、軽量、安価ですからまだまだ現役かと思って
いたのですが、そのルックスとアップグレード可というメリットからか、機械式ディスクに市場を
奪われつつあります。

キャリパーブレーキもVブレーキと似たような状況になりつつあります。今後はクオリティの高い
Vブレーキやキャリパーブレーキは入手が困難になるかもしれません。

ですが、ディスクブレーキはフレームとホイール(ハブ)が対応している事が必須となりますので
アップグレードパスとはなりません。将来的にスポーツ志向の自転車全てがディスクブレーキ仕様
になる可能性は否定しませんが、アップグレードパスとして、Vブレーキやキャリパーブレーキも
生き残っていくと思います。

とはいえデュラエースやアルテグラのキャリパーブレーキは消滅する可能性が高いし、既に105
のキャリパーブレーキはラインアップにありません。Vブレーキは既に ALIVIO より上位グレード
がカタログラインアップから消えています。

クオリティの高いVブレーキは流通在庫のある今のうちに入手した方が良いでしょうね。既に所有
している方は予備のブレーキゴムを確保した方が良いでしょう。

一方でフォールディングバイクは、折り畳み時の寸法とリム幅が密接な関係を持っていますので、
リム幅が広くなるディスクブレーキの採用は、折り畳み寸法より走行性能を優先した車両以外では
あまり一般的ではありません。ですのでクオリティの高いブレーキシューの確保は重要かも。

私もアルテグラのブレーキシューとXTのブレーキゴムを追加で確保しようかな。。。






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最終更新日  2024.06.15 02:22:19
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