Days to steal breath

Days to steal breath

2009.07.22
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
お久しぶりです。

まぁ、色々ありまして…。
PCをつけることが減ってしまったのです。

この先も一年ぐらいは減るかと((苦笑

昔の記事を読み返していると、何だか、
「今の自分と別の人間か書いているんじゃないか?」
という疑問が出てきます((笑

というか、うん。
多分、昔の僕(仮定)は四月に死んだんです。

「うわぁぁぁぁぁぁぁー」
って叫びながらのた打ち回って、
全てをひっくり返したりして((苦笑

人間って、本気のキャパオーバーが起きると、
本当に脳内が真っ白になって正常な思考が働かなくなるみたいです。

「進め」と「止まれ」を同時に起すことが不可能なように、
僕の中でも「否定」と「肯定」が同時にでてきたんです。
その他の二項対立も多々でてきてましたけれど、
簡単に言えば上に挙げたものでまとまります。

それで、真っ白。
脳内が矛盾を孕んだ結果ですよ((苦笑
破壊衝動と自己嫌悪のカオス。
壊したものと叫ぶ自分を客観的に見返して、
また「否定」と「肯定」の対立。

誰かが助けてくれるわけでもなく。
声も手も全てどっかいってしまって((苦笑

上のは、誰ってわけでもないですが((笑
あの時は自分を含め世界中の人間に
理不尽すぎる怒りと悲しみをもっていましたから。

なんて弱いんだ自分((笑

でも、まぁ、今は「普通」ですよ。
いや、語弊か…、これは?
正しくは「いつも通り」という感じかな?

本当に、あの状態ですがる様に読んだ
『ノルウェイの森』には少し感謝かな((笑

とりあえず本が読みたいと思って、
親の書斎から適当に拝借したのが
『ノルウェイの森』って((笑

そんな理由で手に取られるとは、
この本も思ってみなかったでしょうに。
村上春樹さん何かスイマセン…((汗

それでまぁ、読んだんです((笑
上巻は少し取っ付き難かったんですが、
「何このツンデレ」ってぐらいに下巻が面白くて…。
最後のページで号泣ですよ。

(涙の)初期動作無しにポロポロ流れてくるんです。
終わり、という表現は嫌なんで、結び、
が綺麗ってなだけ(だけも語弊か)で泣いたのは初めてでした。

僕が今まで読んできた本(えばれるほどは無いが)の中で、
一番綺麗な「結び」だったと思います。

そのおかげで、
僕から飛び散っていったアイデンティティが、
再び僕の中へと戻ってきてくれたんです。

村上春樹万歳((笑

そんなこんな(どんな?)で、現在の僕に至ります。
飛び散っていったアイデンティティの中には、
完全に消滅してしまったモノもあるでしょう。
逆に誰かが棄てたり、僕と同じように、
他人が飛び散らせたアイデンティティも
どさくさに紛れて僕の中に入っていると思います。
だから昔の僕と今の僕は少しズレている…、気がする((笑

成長ではないのです。
かといって退化でもないのです。
それに退化だったら困ります((汗

「ズレ」ですね。

落としどころが見つからないので、
民家や国会議事堂とかエトセトラに落ちる前に
この辺で無理やり落としたいと思います((笑


BGM:tacica/黄色いカラス,バク






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009.07.23 16:28:09
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: