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2021.08.20
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カテゴリ: 映画➕アルファ
2021/08/20/金曜日/快晴

「The light house」


ウィレム・デフォー




パンデミックで仕事を控えているにも関わらず、観たいと思っていた映画が近所の映画館にかかっている事を知り、チケットを早めに買いに出かけた。

嵐に閉ざされた島の灯台守二人がその狂気を徐々に増幅させていく様がすこぶる恐ろしい。これは役者二人にとっても記念碑的な作品になったのではないか。

嘘も真実も現実も幻影も激しく逆巻く水に溶けて、人間の愚かさが哀れである。それでもというべきかそれ故にというべきか。美しいもの神々しいものを求めずにいられない、荒ぶる自然を前にして幼な子のような心許ない我を含む人間というもの。

19世紀初めにウェールズで実際にあった事件を背景としているそうだが、『テンペスト』『蝿の王』『セイレーン』なども心をよぎった。

ロバート=ルイス・スティーブンスンというスコットランド出身の作家の祖父も父も灯台設計の技師で、彼の家にはその技術を学ぶために日本人が明治の初め寄宿していたことなども、つらつらと。

この二人はシェイクスピア舞台でも素晴らしい演技を見せるに違いない。しかし舞台ではこれだけの作品は作れない。その意味で映画メディアならではの果実だ。

こんな肝の座った時代、テーマ、男を演じられる役者、監督、プロデューサーって日本にいるんだろうか?


さて、お昼ご飯は初めて訪れる近所のお鮨やさん。
焼きゴールドラッシュとうもろこし、ハモの天ぷら、
タコの梅和えの小皿3つ
にぎりはメイチダイ、ヅケ鮪、サバ、カツオ、イクラ、画像無しの本鮪中落ち手乗せ、アナゴ、高菜漬け巻物、玉子。
これにべったら漬けとアサリの味噌汁
〜はあ、しあわせ






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最終更新日  2021.08.20 20:12:25
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