あむ日よむ日あくる日

あむ日よむ日あくる日

PR

プロフィール

天然風

天然風

カレンダー

コメント新着

天然風 @ Re[1]:道に拾う(07/17) りぃー子さんへ なかなかスムーズにお返…
天然風 @ Re[1]:トライアングルモチーフバッグ完成(07/19) りぃー子さんへ お返事に気づかずすみま…
りぃー子 @ Re:トライアングルモチーフバッグ完成(07/19) わー!素敵なバッグです。 しかも、重みが…
りぃー子 @ Re:道に拾う(07/17) こんにちは、モグラの子、今まで二度ほど…
天然風 @ Re[1]:旧朝倉家住宅(02/20) 富久道義さんへ いつもありがとうございま…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2021.08.24
XML
カテゴリ: open to public
2021/08/23/月曜日/雨後薄く晴

阿智村まで車でほぼ2時間近く。満蒙開拓平和記念館を訪れることが一の目的だった。

道を間違えたお陰で長岳寺に立ち寄ったことが後になって良いことと分かる。



館内は全て撮影禁止。この日は中高生らしいグループがいくつか見学学習で来館していたり、講座がもたれているようだった。

このような施設は「仏作って魂入れず」なケースをよく見かけるけれど、学ぶ若い人たちの姿を見て当館には血が通っている印象をもった。

広島平和記念館の物言わぬ展示物が何より原爆の恐怖を雄弁に伝えているとしたら、またひめゆり平和祈念館が少女たちの写真と作文からその一人ひとりの掛け替えのなさを切実に伝えているとしたら、当館はインタビューに応える引き揚げ者、残留孤児(初めて耳にした時は何という言葉かとたじろいだ)、養父母らの語らいや身振り、暮らしの背景がのぞき未だに何一つ〈終わっていない〉戦争が見えて来る。

沖縄には私設の美術館があるが当館もその設立にはひとりの住職山本慈昭さんの働きがあった。こんな方がいらっしゃることを知るだけでも有難い。彼は記念館から歩いて数分の長岳寺の住職であった。



私の読んだ、満州、大陸から引き揚げて来た人の記録、あるいはフィクションなど。
次は『赤い月』を読もうかな?なかにし礼さんもパンデミックの最中の昨年12月亡くなられました。合掌。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.08.24 21:02:57
コメント(0) | コメントを書く
[open to public] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: