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2021.10.31
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カテゴリ: open to public
2021/10/30/土曜日/秋らしく晴

鶴川の武相荘を訪ねたのは久しぶりのこと。

室町に遊ぶ〈特別展〉
開館20周年記念の。

今様「遊びをせんとや生まれけむ たはぶれせんとや生まれけむ…」白州正子の書が掲げてある。
白洲次郎の「play fast」は、いつものように木の根元に。

そのバーは見学はできるのだけど、ここでギムレットかなんかやることが可能かどうかは知らない。


展示品を見ていると青柳恵介氏や友枝真也さんが説明くださる。例えば「常滑蹲」。これは青柳氏が白州正子さんと出会う前に既に所有していたけれど、「信楽檜垣紋水指」は、京都の古道具屋さんにご一緒の折、白州正子さんが購入されたとか背景をエッセイのように語って下さる。

角切がある根来の盆は室町と想像できるとか、ざっくばらんにお話は展開される。

これは!というのが友枝家に伝わる翁面と面を蔵う入れ物、「面箱」それに正子さんの「能面 老女」


翁面面は顎が離れた様式、これは大陸や半島の影響が濃く遺るものだそうで、それ以外の面はこの仕組みを持たないらしい。しかし顔意匠はまことに日本らしい、と友枝氏。

また本来は文箱だったと思われる「面箱」。友枝家伝では細川ガラシャから賜ったものという。細川の九曜紋と細川ガラシャ生家の明智の桔梗紋が文箱には描かれている。



何度か見た彼女の書架に今回は幸田露伴の『澁澤栄一傳』を見つける。2年前頃からなぜか幸田露伴に関心が向き目に止まったのだろう。





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最終更新日  2021.11.02 15:26:23
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