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2005年08月15日
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モスラのチューニングと簡易的な測定を行いました。
本当は測定してチューニングなのでしょうが、
先に手が動いてしまいました。
具体的には男性の声の基本周波数辺りが薄い印象で、
ヴォーカルが痩せて聞こえることもあり、
減らした内容積を若干戻すと共に、
バスレフのダクトを少し大径化し、
共振周波数を100Hz付近としてみました。


さて測定ですが、 こちら の"MySpeaker"を使わせて貰いました。

まだ試用中なのですが、使用承諾にある
>試用期間中に作成した成果物(測定結果をプロットした画像データ等)の公開は自由ですが、
>試用期間ラベルを削除するなどの改変を行って公開する事は出来ません。
に甘えてとりあえず公開・・・


mo

90Hzあたりからまともに再生出来てるようです。
マイクが安物なのでアレなのですが・・・
7KHz辺りから上がだら下がりになってるのはマイクのせいらしく、
私の所有する市販スピーカでも同様になります。

比較の為、他のスピーカーをば・・・

CORALのDX-THREE/2です。
DX32
流石に安物なりに26cmウーファー、
6cmハードドームスコーカー、
2cmハードドームトゥイーター
の3ウェイだけあってワイドな特性です。

JBLのミニスピーカー、CONTROL-1です。
control1
こちらも流石に良くまとまってます。
他のスピーカーと比べ、7KHz辺りから上のレベルが高いですが、
恐らく良いマイクで測ると、10KHz以上も上昇してると思われ。
この辺が元気なサウンドを演出してるのかな?

学研の大人の科学付録、
フォステクス製7cmユニットを使ったダブルバスレフです。
gakken
ちょっとコレ、良いんじゃないですか?
低域~中低域が全体に弱めなのは仕方ないとしても、
50Hzあたりまでいけてる感じ。

あと、例の共鳴管です。
85
200Hz辺りまではとりあえずまともなレベルが出ている模様。
部屋の角に押し込めば、100Hz辺りまで出るようです。
低域~中低域にかけて激しい凹凸があるのは共鳴管である以上仕方がないところか・・
このへんも管臭さの正体かな。
10KHz以上急降下なのは、ユニット軸上ではなく、
90度方向からになるので当然でしょう。



さて、話をモスラに戻しますが、現状で特性どおりわりと素直な音になっております。
ヒトの声など明瞭で、前に出てくる感じ。
ナニ言ってるかわかりにくいジブリアニメなども台詞が聞き取りやすかったり。
最低域が弱いですが、3インチユニットに多くを求めるのも酷でしょう。
あと打つ手といえば、

1.ダブルバスレフ化
今回の変更でダクトには市販の塩ビ管を使い、
ジョイントが付くように少し後ろに突出させています。
ココに4L程度の第2キャビネットを付ければ、
第1ダクトの共振周波数は110Hz程度になる筈ですから、
第2ダクトを55Hzあたりで共振させれば良いんでないかと。
まぁ、実験してみる価値はあるか。

2.サブウーファーの追加
コレが本命かな。
どうせ手を加えるなら、思い切りワイドレンジにしたいですからね。
いっそ、スーパートゥイーターも・・・要らないかもしれないけど。



あ、そうそう。
あのあと、Zaku様のご意見を参考に、
工具箱を漁って、シリコンゴムの防振ワッシャを挟む等、
いくつか手を打ちましたです。
グリルの塗装は手持ちの車用のアンダーコートを吹いておきました。





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最終更新日  2005年12月18日 23時41分01秒
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