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頭のてっぺんの太陽電池毎日朝日で充電します使用期限はありません
2003/10/31
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刈り残された稲の小さな穂先を白く覆った 夜の名残降り積もった昨日までの悲しみをかき集め涙のマッチで火を点ける一筋の白煙が心に凍えた霜柱を溶かしていく昨日の夜こんなにも僕を苛んでいた悲しみは透明の光の粒子になって10月の空に消えていく小さな稲の穂が 風に揺れた
2003/10/29
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今この時、この時と思った時には、今はもう過去の時間にいる。
2003/10/28
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パリから、個展の為に帰っている画家がいる。その個展に顔を出した。ある人と飲む約束の時間迄20分ほど、と思って行ったのだが1時間近くになってしまった。今年の2月にパリに行った時に、運が良ければ出会って酒を。そう思っていたが結局出会えなかった。住所も電話番号も聞かずに行っているのだから、随分といい加減な話なのだが。今度は連絡してくれ、とアドレスを受け取った。作品は、確実に動いていた。今までの情感主体だった絵に具体的なものとしての量感を加えている。やはり其処へ行くしかないのだろうと思う。そこに、在る。ソレこそが絵画の原点だと僕は考えている。物を写し取るのではなく、在る、という実態そのものの表現。其処から始まるし、また其処に帰結するのだと考えている。彼がソレをどう解釈しているのかは僕が知るところではないし、彼もあえてソレを口にしない。解釈はどう在れ、絵画とは在る、其処に在る、其れをどう表現するのか、なのだと思う。画廊 と 画家 その関係はお互いに常に前に向って挑みつづける姿勢が共通している事。その心地よく緊張感を感じさせる展覧だった。
2003/10/26
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三田にて作品批評会。円山応挙展・・大阪市立美術館知人の個展・・神戸ムーミンさんにお渡し物・・神戸出来るかな。昨日182×90のパネルを作りました。11月の新世紀神戸展に出す絵を描く為なんだけれど。出来るんだろうか?個展も11月だから、20点は描かなくちゃ。行ってきます。帰れたら報告します。何の報告なんだろう?
2003/10/25
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どんなにもがいても越えられないものがあるどんなに目を凝らしても見えないものがあるいくら望んでも手に入らないものがあるどんなに恋しても失うものがあるだから 面白いんだそんなに簡単に手に入るのならそんな人生は つまらないもがいて 苦しんで 恋して僕たちは人間でいられる
2003/10/23
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神戸のある出版会社の方の、お骨折りで来年神戸で大きな個展が決まった。大作と小品等ある意味回顧展的な規模になるかもしれない。場所は、今年僕の企画している「波展」の会場と同じ場所になる。回顧展はもう5.6年前姫路でやったが、その頃と今回とはかなり違った物になるはずだ。最初期の大作から今年までの作品が並ぶ。僕が辿ってきた道が全て白日にさらされる事になる。これで良いのか、このまま進んでよいのか。自分自身に問い掛ける展覧会になるはずだ。僕自身が一番期待しているのが不思議だ。
2003/10/21
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あまり自分を見つめすぎると、自分が何処にいるのか。何処に行こうとしているのか判らなくなる。真っ暗な洞の中に迷い込んで、先に進めなくなってしまう。そんな時は。暗闇の中に座り込んで、くしゃくしゃになった煙草の箱に残った一本に火を点ける。白い煙が体の奥へ吸い込まれていく。残った煙がひしゃげた煙草にまとわりつく。ささくれて、とがった神経が段々丸みを帯びてくる。前しか見ていなかった目がかすかな光を見つける。自分の入ってきた入り口の光。僕はその光に背を向けて暗闇の奥に目を凝らしてみる。入り口から漏れてくる光に照らされたより暗く深い洞が現われる。まだ少し自分の中に、先に進める気力が残っていた。僕はもう戻れないのだから。このひしゃげた箱の中に後何本煙草が残っているのだろうか。数えてはいけない。まだまだいっぱい残っている。そう思えば、また先に進める。
2003/10/20
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古来。外見から女性の美醜を語る時、つまり衣服をつけた状態で判断材料にしたのはまず、胸の大小。腰のくびれ。尻の形。手足の長さ。足首の細さ、髪の毛の色、目の大小、色の白さ、鼻の形。うなじ、唇、耳、等など。その数は無限に在った様な気がする。つまり、男にとって、其れほどまでに女は憧れであり、美しき獲物であった訳だ。獲物は美味い方が良いに決まっているから、美味しさの基準を決めて。自分の勝ち取った獲物を自慢したがったのである。時代の移り変わりとともに、その美醜の基準は変わっていったが。その基準とする数は未だ何百と在る。男の美醜の基準はいくらほど在るのか。皆無に等しい。それは、女の男に対する好みがまちまちすぎる為だ。百人、女がいると百通りの好みが在る。当然其処に美醜の定理は成り立たない。これからの男は女に見習い、美醜の好みのマニュアルを捨て。全ての女を美しい獲物と観るようにならなければ、いつまでも尻下の存在である。
2003/10/19
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「煙草は何を吸っているんですか」たまに聞かれることがあると、「煙の出るものなら何でも」そう答えるようにしている。実はなんでもいい訳ではない、好きな煙草はある。煙草にこだわりのある男、何てガラではないから、それをきっかけに煙草の薀蓄を語り合うのも面倒なだけ。普段は軽めの物を吸っている。気分のいい時、必ず吸う煙草がある。キャメルのライト青い箱だ。これは心に幾らかのゆとりがある時に良い。逆に落ち込んだ日はキャメルを吸う。あの独特の辛さがぼくを正気に戻してくれる。何が何でもこれしか吸わないという筋金入りのスモーカーもいるが、やはり煙草にもTPOが在っても良いように思う。健康と引き換えに味わっているのだから。せめて少しは贅沢しましょう。
2003/10/18
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昔ある随筆をよく読んでいた。洒落た小物と有名無名の人との交流が描かれていた。「煙草の煙」そんな題名だったと記憶している。大人の小物の中で最高に素敵な物として煙草があった。パイプにシェリーの香りのついた葉を詰める。黒い火薬の着いたマッチをする。薄紫の煙が上がる。一息紫煙を身体に入れて、ファブリックのシートに。深く背中を預ける。夕暮れの柔らかい光と。少し大きめの椅子と煙草の煙が。その男の1日の疲労を優しく包み込んでいく。今は昔の物語か。健康を損なう恐れがあります。吸いすぎに注意しましょう。
2003/10/17
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個展が終わった。作品を並べた日から、苦渋の七日間だった。神戸の街に蔓延する鴨居玲の礼賛者たち。個展に訪れて、僕に鴨居玲になれと言う。彼と僕とを映し鏡にする。僕は僕であるから、と言いもするし考えても居るが。しかし彼らの思いが僕の心の隙間を見つけては、じわじわと入り込んでくる。僕のペースは乱れてしまった。終いには僕自身僕の仕事に疑問を持つようになってしまう。1日目、二日目と僕は段々鬱になっていった。今まで100回に近い個展をやってきた僕が今回は、果たして疲れきってしまった。焦燥感だけが募り、絵を描く事の恐れと、オリジナルと言う抑圧に精神は崩壊寸前であった。個展はもう止めよう。 という思いだけが心の中を駆け回っている。今年と来年の春の個展はもう決まっている、だから来年の夏から神戸での個展は止めてしまうかもしれない。今心は千路に乱れている。人に会うことも億劫になっている。完全に鬱の配下に下ってしまっている。白に戻ったこのページは僕のわずかに残った希望の光なのかもしれない。今、僕は岐路に立っている。否立たされてしまった。
2003/10/15
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ある人から。「時々遊んでいますか」と聞かれた。「遊んでいない」と答えた。確かに遊んでは居ない。息抜き、している暇もゆとりも無かったような気がする。以前は何かがあると、ぶらりと何処というあてもなく出かけたりもした。毎年スペインに行く。観光気分は毛頭ないからピリピリしている。得る物を探している。たった1日、本当の息抜き、遊びをする事が必要かもしれない。そう考えてカレンダーを見ると、果たして全て埋っていた。当分遊べそうにない。肩の痛みが取れるのはいつになるのか。今日は頼まれているHP作りと、此処の更新。白いHPにしてみよう。
2003/10/14
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明日は13日。今回の個展で、考える事しきり。次回の個展11月に向けて、今回の反省を活かさなければ。明日の朝、じっくりと日記とBBSの返信を書き込みながら、考えましょう。とりあえず。個展に来ていただいた皆さんに感謝。
2003/10/12
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午前中の涼しい日差しに包まれて、座席に深く腰をおろして。本を開き、行儀よく並んだ小さな活字を追う。手から滑り落ちる本で、少し眠っていた事に気付く。高速道路の長く繋がるガードレールの向こうに日差しを受け、銀色に光る屋根の波が見える。僕の目の中にも、秋の景色が輝いているのだろう。ガラスの窓を覗き込んだ。
2003/10/10
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おやすみなさい。
2003/10/09
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10時過ぎに帰ってきました。個展初日終了。あと5日。疲れた。ので早い目にお休みしようかな。又明日描き込みしますので。よろしくね。
2003/10/07
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道があるいくすじもの 道があるそれぞれの道に それぞれの記憶が 横たわっている楽しい事 辛い事 悲しい記憶それぞれの道を 通るたび鮮明に浮かび上がる 記憶たち僕は一人で車を走らせる一人だけでその記憶を懐かしむ為に
2003/10/04
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個展に出品する作品を、殆ど此処で掲載している。WEBで観てしまえば個展会場に行かなくても済む、と思われるかもしれない。それもいいだろう。遠方の人や、絵に興味のない人なら。しかし、本物の絵は写真ではは感じる事の出来ない物があるのも事実だ。作品のある同じ空間の中でそれと対峙する、そこには観者と作品だけの空間と時間が生まれる。そして、そこから物語が生まれるものだ。僕が作品を前もって公開するのは、僕の世界を知って欲しいからだ。僕の絵が嫌いな人には、あえて実物を見なくてもよいように。僕の絵が好きな人には、映画のように予告編として。ごく普通に描いた、ごく普通の、平凡な人物たちだが僕の精一杯の作品たちだから、観てもらえればきっと何か、何かが伝わるはず。
2003/10/03
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針葉樹の森ターコイズブルーの空 ジョンブリアンの風に舞う光黄金の波に呑まれる鴉の黒い翼花綿毛に絡まる小さな蟻たち吾亦紅の淡い色を水面に映しながら 流れ行く刻そっと 掌にすくい上げる指の間から すり抜けていく 刻
2003/10/02
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