2004.10.08
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あのドアが、私のために開いていると気づく感覚・・・。

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★


すばらしい映画だと思った。

きっと、話題にもなったんだろうけど、私は、ビデオ屋さんで見つけるまで知らなかった。私が借りたのは、DVDだったので、例によって、メイキングが入っていた。さらに、監督、プロデューサー、脚本家が、映画全編を流しながら、映画づくりを語り合うという「オーディオ・コメンタリー」という、おまけまでついていた。

「そうそう、このシーン、監督のお気に入りよね」とか、「この日の朝は、嵐だった」「実は、この子役の女の子は、三つ子が交代で出ているんだよね」とか・・・。すごいっ!こんなに身近に、映画づくりを感じられるなんて!!

登場人物たちは、だれもが過酷な人生に向き合っていた。「かわいそう」というレベルを超えて、「残酷、悲惨、あんまりだ~」。それでも、この映画には、「希望」が描かれている。

仏教の「輪廻」を思い出す。今、ここで起こっていることは、なにも、自分だけの問題ではないんだなって。知らなくても、ここにいない家族の因縁が、人類の歴史が、「今」にからまっているんだなって。

極寒の地、ニューファンドランド島での、奇妙な、そしてリアリティのある物語。参加した、あらゆるひとびと、作家、プロデューサー、監督、音楽家、美術担当、クルー、俳優、ロケ地のひとびと・・・が、全力で、協力し、極めた作品・・・。なんか、すごいもの、見ちゃったっ。

ストーリーも深く心を打ったけど、映画づくりへの情熱もびんびん感じられる、揺さぶられる映画だった。絶賛!拍手!感動しましたっ。敬礼!





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Last updated  2005.01.31 11:00:44
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