2007.01.17
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カテゴリ: 本のこと
東儀秀樹さんが、新しい本を出したことを知って、
早速手に入れて、読みました。



「違うなあ・・・」。なにもかも、違う。(-_-;)

歴史ある生まれ、豊かでのびのび自由な幼年期、
華々しく起伏に富んだ職歴。
たぐい稀な才能、恵まれた容姿、努力ではなく、情熱で前進していく力。

読んでいるうちに、嫉妬でむかむかしてきました・・・ファンのくせに。
私が感動のあまり、TOGIZMをマネしたら、
バカにするんだろうなあ、こういう人は・・・。
「猿まねしても、ダメでしょ」なんてさ。
・・・もちろん、いわれたわけじゃないけど。

ココロのままに、ゆったりと、素直に生きてきたら、こうなったのであって、
ミケンにシワを寄せて、がんばってきたわけじゃない。
「教祖」みたいな人のいうことを、鵜呑みにして、従ってきたわけじゃない。

・・・ってね。(-_-;)

「がんばれる」「努力家」「熱心」であることを、
自分の長所だと信じて疑わなかった私は、
「努力はキライ」と言い切ってしまう東儀さんの言葉に
がーーーーんときたのでした。

やっと落ち着いたところで考えました。
東儀さんも、この世に生まれたときは、
何もインストールされていないまっさらな存在だったはず。

そこに、まわりの人や環境が、いろんな「いい情報」をいれてくれた。
あるいは、「悪いクセ」がつかないように、排除してもらったりした。
私が、そんなものに出あえなくて、機会がなかっただけだから、
今、「いいなあ」と思うものを自分で取り入れて何が悪いかっ。

「考えがない」とか、「考え方がヘンだ、おかしい、間違っている」
といったところで、それは、個人が考えたことではないのだと思うのです。
生まれた後、親やきょうだいや周囲の人から学んできたことであって、
「この世の流儀」として取り入れられたことにすぎない。

もちろん、遺伝子がどうの、素材がどうの、
もともとの個体の質が違うとか言われたら、
どうしようもないけど。・・・そんなことまで言わないでしょ?ね?

「この世の流儀」は、きっと、ひとすじ縄ではいかない。
親が教えてくれたものが有効なことも多いし、
自分で新たに取り入れたものがいいことだってある。

昨日、うまくいっても、今日には役立たないこともあるし、
逆に明日になったら、とんでもないことになるかもしれない。
幅広い流儀を知っておいて、
その中から「今はこれだな」と、選ぶセンスこそ大切なのかも。

そして、タイトルに戻ります。
すべてを否定しない生き方ね・・・。
なるほどです。





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Last updated  2007.01.17 09:59:32
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