英語のデッサン力

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2007.08.31

テーマ：英語のお勉強日記(8053)

カテゴリ：ハワイの日々

いつもより降った雨は、
数日後にせまった別れを惜しむかのようです。

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英語にも「デッサン力」が必要なんだなあと、この頃しみじみ感じます。

例えば、りんごを描くとします。
赤いクレヨンで、丸を描いて、
１本短い線を入れれば、りんごだとわかります。

しかし、どんなりんごなのか、
重さは、固さは、味は、種類は、どんな場所にあるのかは、
しっかり描き込まなければ伝わりません。

英語でも、同じことが言えるのではないでしょうか？

「友だちについて話している」と理解するのは簡単です。
でも、どんな友だちで、どんな関係で、なにがあったのかは、
表現力を深めなければ、理解できないし、通訳することもできません。

私には、尊敬するプロ通訳の友人がいます。
私に聞こえるのは、味のない話なのに、
彼女が訳すと、話が立体的になり、物語を感じます。

私は、細かいところを聞き取れていなかったのです。
だから、「だれそれが、どうした」としか聞こえない。
彼女は、「どんな人が、どんな気持ちで、どうした」と受け止めている。

１ヶ月、英語圏で暮らして、彼女の卓越さが身にしみます。
私も、コツコツ努力して、
英語のデッサン力を身につけるぞ～♪(*^。^*)

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