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車のアタマが東に向いていたため、差し込む朝日に耐えきれず7時ごろには目が覚めました。それからウトウトしつつ、やはり眠れず、で近くのコンビニに朝食と昼食を求めにひと走り。夜中に通った時は気が付きませんでしたが、ボランティアセンターのある辺りは高台ということもあり、新築の住宅が随分と増えていて違う景色のようでした。高台に徐々に移住しているとは聞いていましたが、目の当たりにして実感しました。朝食はおにぎり。ここのローソンは店内で握っているおにぎりがあって、温かくて美味しい!3月のボラに来た時も初日の朝に食べました。フリースペースで朝食を取っていると、ボラ常連さんと思しきスタイルのオジサンがいたので少しお話をしました。初老のそのオジサンは石川さんといいます。名古屋から1か月前に来ていて、車中泊しながらボラをしているそうです。そろそろ南三陸も冬支度に入るため、普通タイヤでは危険な時期となることからそろそろ帰宅するそうです。以前はフリースペースに長期ボラさん達が沢山いて、駐車場にも車中泊の車が沢山いたのですが、殆ど見かけません。石川さんもボランティアの数が減っていること、来年度はボランティアセンターが存続しないかもしれないことを教えてくれました。そっか・・・でも仕方がないことです。維持費もかかるし、いつまでも支援を続けることも善し悪しです。しかし、個人ボランティアの受け皿は細々でも残しておいてほしいと思うのです。。。受付開始時間になったので受付を済まし、割り振られた仕事は個人宅の瓦礫撤去でした。土曜日ということもあり団体のボラ希望者がバスで次々と訪れます。一時期の賑わいはありませんでしたが、まだまだ活動する人の多さに勇気付けられます。その個人宅はボランティアセンターから少し距離があり、国道45号線を石巻側に少し戻ります。その道は何度となく通った道ですが、道の両側の風景は相変わらずでした。津波が建物を洗い流した後、瓦礫が撤去されたまま手付かずでした。平原が広がる様に少しぞっとしました。変わったことといえば、高台が重機で造成されているところが遠くに所々見られること。森林を切り崩す不自然な光景でした。活動内容は個人宅の瓦礫撤去。何も残らない平原にポツンと残る少し高台の家屋ですが、腰高まで浸水したため別の場所で生活を始めたそうですが、高齢の病気のご主人が余生を自宅で過ごしたいと願ったため、娘さんたちが住めるようにするための片づけをボランティア依頼したそうです。立派な日本家屋ですが床上浸水したため泥が床下に回っており、床板を剥がして床下の泥や瓦礫の撤去と洗浄、荒れ放題の庭の手入れと細かい瓦礫の撤去がミッションです。黙々黙々と作業は続きます。やはり人海戦術の強みというか、目に見えて片付いていきます。陽が傾いてくると急に寒くなり、それを合図に本日の作業は終了。あと数日は続けて入るそうです。ボランティアは瓦礫や泥を片付けることはできます。その後生活を作っていくのはご本人達にしかできません。彼らの強さを祈るばかりです。少し高台から見下ろす平原にはススキが靡いていて、これから訪れる冬の厳しさを感じずには居られません。ボラセンで活動報告をしてから一路気仙沼へ。気仙大島へ渡るには30分から1時間に1本のフェリーに乗ります。念のため電話で予約をしておきましたが、そんなに利用者はいないだろう・・・とタカをくくっていたら次々とバスや車が乗り付け、あっという間にフェリーは満杯に!3 posted by (C)ゆきうさぎ珍しいのでフェリーの中から撮影してみました。ブレブレです。部活動の子供達や買い物帰りの家族が次々と乗船し、そして出港。乗船時間は20分程度でしたが、沿岸の工場が少しずつ増えている様子や停泊している漁船が前より増えている様子が見れました。暗闇の中に光があることは何て貴いのでしょうか。この湾内を津波が押し寄せ、また火災になったことを思うと胸が痛みます。予約の時に女将さんから『暗くなると本当に真っ暗になるからお早くお越しください』と言っていたので物凄い過疎状態を想像していましたが、全然普通!意外に民家も多く建ち並ぶ様子驚きながら民宿へ到着。女将さんやご主人が温かく迎え入れてくれました。食事の用意はできているようでしたが、まずはフェリーで冷え切った体をお風呂で温めることが先決でしたので、急いで入浴しましたが・・・極楽とはまさにこのこと。内臓から冷え切っていたので本当にご馳走でした。すっかり温まってからお座敷へ。4 posted by (C)ゆきうさぎどーーーーん!!!左上から松茸ご飯、松茸の土瓶蒸し、アワビの踊り焼き、お刺身盛り合わせ(カニ・ホタテ・アワビ・マグロ他)、サンマのフライ、マンボウの刺身、タコの刺身、ひじきの酢の物、(魚の名前忘れました)焼き物、サンマ(たぶん)の甘露煮・・きゃーー全部食べきれるかしら??と思っていたら女将さんが『おまたせ~』と2品追加!6 posted by (C)ゆきうさぎど・どーーーん!!!更にお刺身の盛り合わせとマグロの兜煮が追加!このお刺身はアイナメ・ヒラメの高級魚ですごいボリュームです。おまけに『これも~♪』とふかひれスープも追加!エライことになりました。しかし残すことは意に反しますので、とにかく満腹中枢が働く前に食べきらなくては!と勢い良く食べ始めましたが、量が量ですのであっという間に満腹に追いつかれました。特に絶品はマグロの兜煮と焼き魚。マグロはコラーゲンたっぷりでトロトロで、焼き魚はしっとりとした白身が上品な味わいでした。アワビもこんなに大きなものを丸々いただくのは初めてでしたし、とにかく贅沢な食事でした。この夕食がついて1泊2食付き8500円なのですから驚きです。凄まじいコスパです。その後何とかお腹に押し込んでみたものの、力尽きてしまったことはご愛嬌・・。本当に新鮮で美味しい食事でした。またこの食事を楽しみに島を訪れたいと思う、ミシュランで言う星2つでした。
2013年11月24日
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4半期に一回は!と始まった震災ボランティアでしたが、気がつけば前回は3月に行ったきり・・・8か月も経ってしまいました。その間何をしていたかというと、もう・・・仕事仕事仕事・・・の一言に尽きます。ホント死ぬかと思ったわ・・黒すぎるぜ・・。ようやく目処がついたので父を誘って東北へ赴くことにしました。まずは下調べから始めましたが、南三陸町のボラセンは存続していることがわかり一安心。南三陸町に狙いを定めて計画を立てました。活動報告を見ると、震災直後と全く異なる活動内容で、漁業支援や農業支援ばかりでした。3月に訪問した際も瓦礫は撤去されて片付いた印章が強かったのですが、復興が進んでいるのか片付いたままなのかは行ってみないとわからない様子でした。ボランティア後のお楽しみ、東北グルメは冬の海産物に狙いを定めて探したるは料理自慢のお宿。そこで思い出したのが、気仙沼にボランティアに行っていた時に、屈強な男性限定のニーズで気仙大島に瓦礫撤去に向かっていたこと。島にはフェリーで向かうため、いざという時のためにかなりの重装備で向かっていたので、相当な被害であったのだろうと漠然と思っていたのでした。おそらくこういう機会でもなければ一生赴くことのない気仙大島に急にピントが合いました。宿は気仙大島の料理自慢の民宿で決まりです。そんなこんなでバタバタと予定を立てて、ついに決行の金曜日の夜が来ました。何とか20時30分ころ会社を出て、自宅でシャワーを浴びてから父の運転する車に乗って出発です。今回は道に迷いもせずスムーズに首都高に乗り、一路東北へ!途中こまめに休憩を取りつつ、国見SAで夜食を取りました。夕食は食べたのですが、何せずーーっと起きているのでお腹がすくのです。しかしながら夜中の3時です。温かいらーめんを食べたいのをぐっと我慢して、ミニチャーハン。2 posted by (C)ゆきうさぎ最近のSAはまずいものがなくなりましたね。それはそれで味気ないのですが・・・・このチャーハンは炊飯器に作り置きしてあってレンチンしたものでしたが、不思議とパラパラで美味でした。途中で少し寝落ちしてしまいましたが、明け方5時30分ごろに無事に南三陸町のベイサイドアリーナに到着しました。車内でひと眠りしてからいよいよ活動開始です。
2013年11月24日
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今日はボランティアはせず、食べて・見て復興を応援します。父は早起きして港や町の様子を見に行きましたが、相当寒かったらしく早々に帰ってきました。そうです、だって気仙沼ですもの!朝一番は気仙沼朝市へ向かい、そこで朝ごはんを調達です。気仙沼朝市は歴史があり、昭和49年から毎週日曜日に行われて来ました。津波の影響で内陸へ移動しましたが、今回はそこへ行ってみたいと思います。さて出発。1 posted by (C)ゆきうさぎお世話になった金港館です。増築を重ねているようで複雑な造りをした昔ながらの宿でした。復興工事の人も沢山泊まっているようでした。港から車で10分程度で新朝市に到着。こじんまりと地元の人々が店を構えてました。食品を中心に、切り花や雑貨なども売られています。売る人も買う人も地元の方ばかりで、何とも温かい光景でした。朝5時から8時までの日曜限定朝市です。さて朝市に来たのですから、モーニングと洒落込みましょう。マルシェモーニング12 posted by (C)ゆきうさぎ鯛焼き。焼きたて熱々でおいしかった!マルシェモーニング23 posted by (C)ゆきうさぎ生牡蠣。本当は火を通した方が良いようですが、少しなら大丈夫かな~ということで。その場で食べる人は今までいなかったようで、おじさんは驚きながらも殻を剥いてくれました。海水の塩味が効いていて、新鮮で美味しかった!しかも何と、2つで100円でいいよ、とおじさんがまけてくれました。ありがと!マルシェモーニング34 posted by (C)ゆきうさぎ焼鳥焼きたて熱々をいただきました。美味しくないわけがありません!朝市をあとにして次は陸前高田市へ。気仙沼からは30分程度で到着です。今年の311を前に奇跡の一本松のレプリカが戻されたというニュースを見ました半年前に見たときは、切り株だけの寂しい景色でしたが、今度は松が見られるかと思うと楽しみです。気仙大橋を渡りいよいよ市内へ。・・・??・・・・・・??市内にあれだけ山積みになっていた瓦礫の山が全く見当たりません。不思議に思いながら一本松の近くへ。以前は一本松のすぐ近くまで行けたのに、保護という観点からか道が閉鎖されていて、少し離れたところからしか見れませんでした。5 posted by (C)ゆきうさぎ松はレプリカであることがはっきりわかる状態で、初めて目にする人に奇跡の価値は伝わらないように思いました。安心したようなガッカリしたような不思議な気持ちです。ところで山積みの瓦礫はどうなったのでしょう?恐らく処分されたのでしょうが・・・。Reeさん、Hさん、シマリスちゃんへ。この写真は一本松の前の橋のたもとから市内に向かって撮った写真です。6 posted by (C)ゆきうさぎこの通り、瓦礫は跡形もなく処分されてました。すごい!!しかも、昨年6月に作業を行った酔仙酒造跡地は驚くことに!その作業は、広大な工場跡地をグランドにするためにガラスをはじめとした瓦礫を撤去するものでした。細かいガラスを拾うため200人以上のボランティアが動員されましたが、重機を入れる予算がないための苦肉の策です。・・予算がないためボランティアで人海戦術を行う不合理。ごくごく僅かですが、復興の矛盾を垣間見たのでした。その跡地で子供達が元気にサッカーをしていました。テニスコートもあり、完全にグランドとして運用されていました。半年の時の長さを感じました。2へ続く。
2013年04月03日
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今日はボランティアはせず、食べて・見て復興を応援します。父は早起きして港や町の様子を見に行きましたが、相当寒かったらしく早々に帰ってきました。そうです、だって気仙沼ですもの!朝一番は気仙沼朝市へ向かい、そこで朝ごはんを調達です。気仙沼朝市は歴史があり、昭和49年から毎週日曜日に行われて来ました。津波の影響で内陸へ移動しましたが、今回はそこへ行ってみたいと思います。さて出発。1 posted by (C)ゆきうさぎお世話になった金港館です。増築を重ねているようで複雑な造りをした昔ながらの宿でした。復興工事の人も沢山泊まっているようでした。港から車で10分程度で新朝市に到着。こじんまりと地元の人々が店を構えてました。食品を中心に、切り花や雑貨なども売られています。売る人も買う人も地元の方ばかりで、何とも温かい光景でした。朝5時から8時までの日曜限定朝市です。さて朝市に来たのですから、モーニングと洒落込みましょう。マルシェモーニング12 posted by (C)ゆきうさぎ鯛焼き。焼きたて熱々でおいしかった!マルシェモーニング23 posted by (C)ゆきうさぎ生牡蠣。本当は火を通した方が良いようですが、少しなら大丈夫かな~ということで。その場で食べる人は今までいなかったようで、おじさんは驚きながらも殻を剥いてくれました。海水の塩味が効いていて、新鮮で美味しかった!しかも何と、2つで100円でいいよ、とおじさんがまけてくれました。ありがと!マルシェモーニング34 posted by (C)ゆきうさぎ焼鳥焼きたて熱々をいただきました。美味しくないわけがありません!朝市をあとにして次は陸前高田市へ。気仙沼からは30分程度で到着です。今年の311を前に奇跡の一本松のレプリカが戻されたというニュースを見ました半年前に見たときは、切り株だけの寂しい景色でしたが、今度は松が見られるかと思うと楽しみです。気仙大橋を渡りいよいよ市内へ。・・・??・・・・・・??市内にあれだけ山積みになっていた瓦礫の山が全く見当たりません。不思議に思いながら一本松の近くへ。以前は一本松のすぐ近くまで行けたのに、保護という観点からか道が閉鎖されていて、少し離れたところからしか見れませんでした。5 posted by (C)ゆきうさぎ松はレプリカであることがはっきりわかる状態で、初めて目にする人に奇跡の価値は伝わらないように思いました。安心したようなガッカリしたような不思議な気持ちです。ところで山積みの瓦礫はどうなったのでしょう?恐らく処分されたのでしょうが・・・。Reeさん、Hさん、シマリスちゃんへ。この写真は一本松の前の橋のたもとから市内に向かって撮った写真です。6 posted by (C)ゆきうさぎこの通り、瓦礫は跡形もなく処分されてました。すごい!!しかも、昨年6月に作業を行った酔仙酒造跡地は驚くことに!その作業は、広大な工場跡地をグランドにするためにガラスをはじめとした瓦礫を撤去するものでした。細かいガラスを拾うため200人以上のボランティアが動員されましたが、重機を入れる予算がないための苦肉の策です。・・予算がないためボランティアで人海戦術を行う不合理。ごくごく僅かですが、復興の矛盾を垣間見たのでした。その跡地で子供達が元気にサッカーをしていました。テニスコートもあり、完全にグランドとして運用されていました。半年の時の長さを感じました。2へ続く。
2013年04月03日
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漁港を後にしてボラセンへ帰りますが、途中の漁港で拾って帰るはずの人がいません!ボラセンの運営さんなのですが、私たちの訪問先は色々と気遣いされるお家なことをご存知でしたので、少し出発が遅れることを見越して『出発が少し遅くなると思いますが待ってます』と言っていたのにいなーい(>_
2013年03月23日
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0日目と1日目の間が2時間ほどしかありませんでしたが、いよいよ活動の日です。朝5時頃ボラセンに到着し、車の中で仮眠を一時間半ほど取りました。他のボラさん達も駐車場で休んでいるためアイドリングするわけにもいかず、さむーい車内で寒くて目が覚めました。せっかく(?)早く起きたので、南三陸の町を父に案内することにしました。夜の闇では気がつきませんでしたが、南三陸の町もだいぶ様変わりしていました。半年前にはあった海寄りの大きな建物がほとんど撤去されていたのです。病院、アパート、銀行など。そこにポツンと防災庁舎が佇んでいました。残された基礎や土台も撤去されあたかもそこは、以前から空き地であったかのようになっていて、生える雑草もなく荒涼とした景色です。震災から2年、初めて訪れてから1年。やっと写真を撮ることができました。1 posted by (C)ゆきうさぎここで亡くなった方の魂が安らかであることを祈らずにはおれません。気を取り直して少し町を巡ってから、コンビニで食料を調達して朝ごはん。近くのローソンはおにぎりがお店で手作りで、できたてで温かい!朝からご馳走気分です。南三陸のボラセンは8:30から受付になるので、徐々に集まり始めた人々がひと塊になっていきます。常連さん達がかしましく行き来するなか、今回割り振られた仕事は荒砥漁港の漁業支援です。今の南三陸町はわかめ漁がピークで、震災後種付けしたわかめ達を続々と刈っていくのですが、何せ人手が足りずボランティアに頼る状態です。私たちが派遣されたのは90才近くのおばあちゃんが元気なおうちでした。挨拶もそこそこに道具を渡されてめかぶ削ぎスタートです。粘りけの強いめかぶ。めかぶはコンビニでパックで売られている状態しか見たことないので超驚きでした。ちなみにめかぶはこんな感じ↓http://www8.ocn.ne.jp/~awabi/mekabu.htmlひたすらに茎とめかぶを切り分け切り分け切り分け・・トラック一台分作業したら仕訳して次の作業へ。今度はわかめを並べる作業です。カゴの中で絡まっているわかめを頭を揃えてきれいに並べます。その時にわかめの先の方が変色していたら切り落とします。偏食部分が含まれるとわかめの価値が下がるのだそうな。でも、作業者それぞれ独自の基準があるらしく、仕方ないので父と私はきれいに並べることに徹することにしました。そんなこんなでお昼になり、何と昼食を用意してくれているというのでご厚意にあずかることにしました。おばあちゃんの家は津波で流されてしまい、今は津波で亡くなった弟さんの家に住んでいます。しかしここもじきに出ないといけないそうです。漁師は海近くに住まなくては仕事になりません。しかしいままでの家は流されてしまい、かといって再び同じ場所に家を建てることもできません。いまはおばあちゃんと息子と息子の奥さんと孫の4人暮らしですが、彼らの生活はどうなっていくのだろうと考えると何とも言えない思いです。おばあちゃんが用意してくれたのは、自分で育てたお米と、味噌汁と、めかぶ、野菜の炊いたのと、コロッケと、素朴でしたが美味しい食事でした。何より一過性のボランティアにそんなもてなしをしてくれる気持ちがありがたいです。言葉については8割は理解できませんでした。私たちに向かって話す言葉ですら5割といったとこでしょうか。作業中彼らは楽しそうにおしゃべりをしていましたが、全く何を要っているのかわからない!!日本は広い、、同じ日本語なのに理解できない・・(>_
2013年03月20日
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さて、いよいよ出発です。今日は朝も早いウチからバタバタとし、昼前からの長いミーティング後に15時頃昼食、といういつもの金曜日でした。何とか面倒な問い合わせを振り切り、急いで帰ってパッキングしてバタバタとし出発しました。バタバタしない人生を送りたい・・(>__
2013年03月18日
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最終更新から3ヶ月近く経ちました。この間に転職してたので、新しい会社に慣れるのに精一杯でブログをアップするどころではありませんでしたが、今度再び被災地ボランティアに行くことにしたのでポツポツと書きます。今の部署はシフト制のため、私はシフト外の仕事をしているとは言え結構休みを取りづらい雰囲気があります。なので、土日の休みの中で行動しなくてはなりません。そこで、金曜日の夜に仕事が終わってから車で被災地に向かい、土曜日はボランティア活動を行って、日曜日は今まで赴いた場所が今どうなっているかを巡ってから遅くならないうちに帰宅する、という案を考えました。本当はあと一日休みを取って、もう一日活動したいところですが仕方ありません。こんな突撃計画なので同行者を求めるのは難しいと思っていましたが、何と父が初参加に名乗りを挙げました。計画としては【金曜日】21:00 父出発→ゆきうさぎ邸へ22:00 ゆきうさぎ出発【土曜日】5:00 南三陸町ボランティアセンター到着8:30 ボランティア活動16:00 ボランティアセンター出発、南三陸町防災庁舎へお参り17:00 気仙沼着【日曜日】8:30 気仙沼出発10:00 陸前高田着11:30 大船渡着14:00 石巻着15:00 石巻出発21:00 ゆきうさぎ邸着22:00 実家着てなかんじです。気仙沼で泊まる旅館は被災したけれどいち早く再開したそうです。久々の東北です。半年振りなので多少なりとも変化していることを期待しつつ行ってきます!
2013年03月15日
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いよいよお引越しをする日が来ました。そんな日のこの町でのラストランチは、いろいろ考えましたがよくお世話になったお店にしました。宮崎名物うどん専門店 きっちょううどんごぼう天うどん(大盛)480円1 posted by (C)ゆきうさぎ宮崎うどんは、いりこだしが特徴のうどんで、関東ではなかなか珍しいジャンルです。セルフのスタイルをとっていますが、味はとても美味しく、何より安い!ごぼう天はごぼうがどっさり入っていていますが、柔らかいごぼうなので適度に歯ごたえがありながらもうどんと一緒にスルスルおなかに入っていきます。ねぎと天かすは自由に盛れるのでおネギたっぷりです!お好みで青とうがらしの調味料は少しお出汁に溶かすとよいアクセントになります。このお店は夕飯としてよく利用していましたので、今後は食べる機会がぐっと減ると思うととても寂しいですが仕方ありません。大盛うどんでお腹をいっぱいにして引っ越し作業に戻りました。ご馳走様でした。
2012年12月20日
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寒い日なのでビル内でゴハンを、ということで和食のお店へ。鮨割烹 黒瀬(新宿野村ビル店)あら煮定食1100円2 posted by (C)ゆきうさぎ豪華!!大根と一緒に炊いたあらがドカーン!以前胃腸の調子が悪い時に来て、食べきれずに悔しい思いをしたのでリベンジです。あらは骨も食べられるほど柔らかく炊いてあって、コラーゲンぷりぷりの塊も入っています。大根は中までお出汁が染み染みで、一言で言って・・・・うまーい!!あら煮もうまいのですが、割烹料理店だけあって茶碗蒸しも上品なお出汁が利いていてつるりっと喉を滑ります。デザートはミカン。ミカンをいただく頃にはお腹がパンパンです。上品にがっつり食べたいときにはお勧めです。
2012年12月20日
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金曜日はなかなか事務所にいることができなかったため金曜がレディースデイのこのお店に行くのをとても楽しみにしていました。以前テレビの特集でお得ランチで取り上げられてからものすごく混むようになったこのお店。いかにもアメリカーンな肉なので、日本人には好みが分かれるところかも。ステーキハウス TEXASチーズデミハンバーグセット500円(レディースデイ価格)セットにはサラダとライスが付きます。ハンバークどーん!!1 posted by (C)ゆきうさぎデミソースのハンバーグの上にチーズと厚切りのベーコンが二切れ乗ります。ハンバーグは肉が細かくミンチになっているのですが、肉肉感があってジューシーです。ベーコンが添えられているのがとても嬉しい♪♪クリスマスキャンペーンでスピードくじがビル内で買い物をすると渡されるのですが、500円の当たりミールクーポンを先輩からいただいていたので使わせていただきました。そしたらレジのおじさんがもう一枚くじをくれたので店の前で削ってみたら・・・また500円のミールクーポンが当たりました!何と一緒に行った同僚も500円が当たっていたのですごいミラクルです!じゃあすぐ使いましょう、ということで上の階にあるお店でコーヒーを飲みました。エスプレッソカフェ ポール・バセットフラットホワイト380円ポール・バセットはバリスタ世界チャンピオンのポール氏の名を冠したお店で、ビル内のお店はピッッツェリアのサルバトーレ・クオモと客席を挟んで隣にあります。隣の席ではマルゲリータを食べている人がいたり、カフェを楽しんでいる人がいたり、と使い勝手の良いカフェです。2 posted by (C)ゆきうさぎド○ールとちがって、サービスまでの時間が結構掛かりますが、さすがの美味しさ。ラテアートもカワイイ♪フラットホワイトはクリーミーな泡を楽しむコーヒーですが、きめの細かい泡がカップの半分ほど入っていて、濃いコーヒーを美味しくいただくことができました。まんぷく・まんぞく。
2012年12月14日
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お昼休みに連絡を入れるお客様がいたのでランチはちょっと遅めにずらしました。最近ほとんど事務所にいたのでランチは会社の誰かと行っていましたから、今日はあえてひとりめしにしてみました。どこへ行こうか・・・・と考えて久々に西新宿の中野坂上寄りのエリアを攻めてみることにしました。以前は良く行ったエリアです。そして選びましたのは、アイランド トリップ バー・カハナミックスプレート780円1 posted by (C)ゆきうさぎランチタイムはいつも並んでいますが、猛烈な回転の早さですので割と安心して入れるお店です。その代り食べたらすぐ出ないといけないですけどね。店内は3人で切りまわしていて、シェフとフロア2人がほぼ無言の連携で次々と注文をさばいていきます。注文からサービスまでが3分以内という奇跡!シェフに至っては、ちょっとした合間にチキンカツを揚げ、ハンバーグを煮込み、注文の料理をしながら仕込みを同時にやっている、まさに神ワザです。ミックスプレートはチキンカツとハンバーグがライスに乗り、キャベツにマカロニサラダがボウルに入り、ポテトフライとスパムが付け合わせてあります。はい。すごいボリュームです。ここのハンバーグは肉肉しくて、肉汁がたっぷりで、デミグラスソースと合わせてライスと頬張ると最高なのです♪チキンカツもカラリと揚げてあります。マカロニサラダとチキンカツってすごくよく合うんですよね・・・。スパムは素揚げしてあって、アメリカ~ンです。美味しいのですが、量がすごいので途中で苦しくなってきます。5年前は結構ぺロリと食べてたんだけどな、などと思い懐かしい気持ちでお店を後にしました。ご馳走様でした。
2012年12月12日
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同僚が野菜を食べたいと言ったので、サラダバーのあるお店へ行くことにしました。バリラックス ザ ガーデン 新宿ナシチャンプル+サラダバー+ドリンクバー1000円注文を済ませるとサラダバーへ一直線。レタスとかトマトとか以外にもチョコチョコしたものが何種類もあるので女子にはちょっと嬉しい。デザートにはフルーツもあるのでここぞとばかりに山積みます。3 posted by (C)ゆきうさぎ写真がブレブレですが、スープ、サラダバー、デザート、コーヒー。メインのナシチャンプルの前にお腹いっぱいになりそうです。スープは鶏出汁にひき肉とニンジンと玉ねぎが入っていてさっぱりしています。普段あまりフルーツは食べないのでオレンジやパイナップルはとてもありがたいですね。2 posted by (C)ゆきうさぎナシチャンプル。サテやえびせんべい、ライス、焼きそば、魚のフライなどが山盛りです♪味はまぁ・・・普通なんですが、ビル内レストランに飛び抜けた味のクオリティは求めていませんので色々な食材を楽しめるこういうお店は結構好きですね。そして毎回例にもれず食べ過ぎてしまうのでした。
2012年12月12日
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今月中に消化しなくてはしけないビル内食券があるため、本日は地下のレストラン街へ。まだ12時前だというのに既にあちこち行列ができていたので、割と回転の良いお店へ。陳麻婆豆腐 新宿野村ビル店火鍋つけ麺(限定20食)1000円3 posted by (C)ゆきうさぎ麻婆豆腐は時々食べますがとにかく辛い!汗が噴き出して細胞が目覚める感じが癖になります。火鍋つけ麺は初めてなのでとても楽しみでしたが、こちらも負けず劣らず辛い!いやこちらのほうが辛いかも。食べていると唇から口の中からじんわり痺れてきました。でもウマ辛で後を引きます。時々ライスで辛さを紛らわせながら食べ進めます。つけ汁には豚バラ・もやしが入っていて結構食べごたえもあります。麺にはトマトの細切れが入っていてさわやかです。最後は残ったスープをライスにかけて、おじや風にして完食!温かいジャスミンティーを飲んで口をさっぱりさせて帰りました。
2012年12月09日
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天気が良いので今日もビル外へ食べに行きました。同僚がスペイン料理が食べたいとのことでしたので、行ってきました。スペイン料理TOROパエリアセット ドリンク付き700円(木曜日はレディースデイでドリンク付き・通常は850円+ドリンク150円)地下にあるお店で、大スクリーンがありスポーツバーの様な感じですが生ハムがぶら下がっていたりワインセラーがあったりと結構ちゃんとスペイン料理もやっています。メインのパエリアとスペイン風オムレツ、サラダにスープまで付きます。1 posted by (C)ゆきうさぎ2 posted by (C)ゆきうさぎデザートにコーヒーまで!すごいボリュームで700円。これはお得です。パエリアは大鍋で作ったものを一人用のパエリア鍋に移しているようです。元々スペイン料理は日本人の好みに合うと言いますが、こちらも漏れなく味覚に合っています。つまり美味しい!ここは夜も結構美味しいのでおススメです。
2012年12月09日
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ビル内のお店もいい加減飽きたので、今日はビル外に食べに行きました。米を食べたい気分でしたので、どこか定食が食べれるところ…で思い付きました。胡麻ダイニング 菜づ菜本日のランチつき出しから豪勢です。2 posted by (C)ゆきうさぎ豆腐のくずしたものに大きめの蓮根を混ぜて揚げたものに葛餡が掛かっています。上に乗っている大根おろしと山葵がよく合う♪その後出てきたワンプレートの山盛りおかずと、ご飯と味噌汁と漬物です。1 posted by (C)ゆきうさぎ凄いボリューム。野菜と豚バラの炒めと卵焼きと海老フライと春巻と胡麻豆腐となますの小鉢…。しかもライスには胡麻のふりかけが掛かっています。プレートがある程度まとめての作り置きなのか少し冷めていたのが残念でしたが、味は美味しかった。胡麻豆腐がねっとりしていて美味。野菜も一つ一つ手がかけてあって、丁寧なお味です。量はとっても多いけど女子向きのお店です。今日のランチは同じチームの同僚と行きましたが、地下という立地もあって静かなお店だったため結構実のある話が弾みました。ご飯もおいしかったし有意義でした。
2012年12月04日
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昼過ぎのアポがあり、ランチは訪問先の近くにしようと決めました。訪問先は藤沢駅のすぐ近くで、夏辺りのよく通った時に何回か行ったお店です。藤沢駅南側は江の島側の独特な雰囲気があって、とっても大好きなのに加え、ここのお店の料理は旨いので、これからあまり来なくなるであろう前に表敬訪問です。DoubleDoorsフィッシュバーガーディルソースwith季節野菜のミネストローネ1000円DSC_0116 posted by (C)ゆきうさぎ本当はハンバーグにアボカドがドカーンと乗ったヤツが食べたかったのですが、あれは夏もメニューだったのかも。でもこれも美味しかった♪ミネストローネはお野菜たくさん。ブロッコリー、人参、キャベツ、玉ねぎ、ひよこ豆、ベーコン、じゃがいも、チーズ。バーガーはカリッと焼いたバンズに、ふっくら揚げた白身魚とレタスとチーズと玉ねぎとローズマリーが。そしてソースはタルタル~(>_
2012年12月03日
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12月に突入しました。さ…寒~(>_
2012年12月01日
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今日も寒い日でした。外出もなくぬくぬくと事務所で仕事でしたので、お昼は外へ行こう!と思ったら、お昼にしか連絡を取れないお客様対応で、外に出損ね・・。ちょうど同じタイミングてチームの人がお昼に行く様子だったので相乗りして4階のビル内食堂へ。あんかけ野菜ラーメン500円DSC_0106 posted by (C)ゆきうさぎ麺は細縮れ麺で、大好きな卵麺でした。塩味の澄んだスープに麺とあんかけが美しい構図を描きます。なるとが良いアクセントです。白菜を中心に人参、玉ねぎ、もやし、豚バラなど意外と具沢山でした。美味しくないと評判の食堂ですが、そんなに言われるほどではないと思うんですよね。まぁ、同じ値段だったら日高屋の方が美味しいけど、ま★それは立地の違いということで。意結構美味しくいただきました。
2012年11月29日
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急に寒さが増して、いよいよ12月が目前になって、さてランチ♪今日は天気が良かったので、ビル外に食べに行きました。韓韓スンドゥブチゲ750円DSC_0098 posted by (C)ゆきうさぎ半年くらい前にメディアに取り上げられたらしく、立派な人気店になりました。前は閑散としてたのに★チゲにはライスとサラダとキムチ等の前菜がつきます。ライスと前菜はおかわり自由です。辛い中にも甘さや旨味が詰まっているのでご飯が進む♪豆腐がたっぷり入っているので食べごたえがあります。寒い日でしたが、チゲの辛さで汗が( ̄▽ ̄;)すっかり温まって店を出たら、凄い木枯らしであっという間に冷えました。そして残ったのはチゲ臭くなった自分・・。外出がないから全然OKなんですけどね。
2012年11月27日
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鬱陶しい月曜日の気分をアゲるため、美味しいものを食べました。こちらのお店は宅配のピザでも有名なお店で、薄目の生地とモチモチした耳が美味しいピザを提供してくれます。しかも、ランチタイムは40分1000円でピザ+パスタ+サラダ+前菜+デザート+飲物のビュッフェとなり、いつも混雑している人気店です。ピッツァサルバトーレクオモ 新宿野村ビル店ランチタイムビュッフェ 40分1000円DSC_0095 posted by (C)ゆきうさぎ週末にテレビのランキング番組で取り上げられたせいか、いつもより混雑が激しい・・。そんな中獲得したのは、レタスサラダ、豆、さつまいものレモン煮、ポテトフライ、ナスのアラビアータ、あおさ?のパン、トマトパスタ、キノコとベーコンのパスタ、しらすのピザ、マルゲリータ、トマトのピザ・・とにかく二皿分!獲ったど~!という達成感。食べ放題の醍醐味ですね。ふと同僚女子達の皿を見たら、更にピザが別皿でテーブルに乗ってました。女子だけランチだと皆たくさん食べます。ここの良いところは、ピザが焼き立てで提供されることと前菜のどれもレベルが高いこと。これにデザートも飲物もついているのですからお得ですね♪二皿平らげたあと、コーヒーをおかわりし、デザートにプリンとゼリーとケーキとクッキーを食べてタイムアップ。ご馳走さまでした。
2012年11月27日
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ランチは他部署の方との密談があり、土佐料理の高級ランチを個室でご馳走してもらいました♪なので写真なし。ということでディナーを。夜は夜で人に会いに行かなくてはいけなかったため、遅いアポの前の腹ごしらえをしました。パスタカフェ スパッソ(小田急ハルク店)四種のチーズとパンチェッタのトマトソース+アイスコーヒー 810円DSC_0090 posted by (C)ゆきうさぎここのお店はMサイズ(120g)、Lサイズ(180g)、LLサイズ(240g)の3サイズが同料金で選べるところが特徴です。ちなみに上記はLサイズです。あっさり目のトマトソースが絡みやすいようにパスタは1.4mm。チーズは4種類入っているそうですが、ゴルゴンゾーラとカッテーズチーズしかわかりませんでした。パンチェッタはかなり控えめな量でしたが、ズッキーニはかなりの厚切り。総評としては、まぁまぁ。プロントレベルです。女性のヒトリメシには入りやすい店構えなので、続々とオヒトリサマが入店。皆Lサイズを頼んでました。皆さん意外とたくさん食べるのですね。でもさすがに女性のLLサイズはいませんでした。隣の男性のところにLLサイズが運ばれて来たのを見て、『バイキングかー!!』とツッコミを入れたくなったほど、LLサイズは凄い量でした・・。
2012年11月22日
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このブログはボランティアか旅行でしかアップしていないので、日々の食べたものを記録してみようかと。11 月21日のランチ補修の立ち会いで行った藤沢で早めのランチ。これから藤沢に行く機会も減りそうなので、藤沢らしいもの・・ということでサンマー麺で有名な古久家にしました。駅前ビルの地下にあるお店です。古久家藤沢店サンマー麺650円DSC_0088 posted by (C)ゆきうさぎ野菜の甘さなのか、澄んだスープは少し甘め。小さく刻まれた野菜は餡掛けとなり、四角い中太ストレート麺にすこーし絡みます。特別美味しいわけではありませんが、昔ながらの味なのでしょう。お爺ちゃんお婆ちゃんがお店に目立ちます。サンマー麺て神奈川以外ではマイナーなんですってね。ビックリ。
2012年11月21日
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ボランティアから戻ってからずいぶんと空いてしまいましたが、Reeさんと約束したことを果たさなくては、ということで6thボランティア活動の追記です。改めて追記したいのは、住田町基地のことと旧矢作小学校のこと。住田町基地とは陸前高田から内陸に入った住田町の元小学校の公民館で、震災後に陸前高田が混沌としている中、内陸のため津波被害のなかった住田町につくられたボランティアセンターが端を発しています。その後陸前高田市ボランティアセンターが軌道に乗ったため、ボランティアのための無料宿泊施設として開放されました。元々小学校だったため、トイレや調理室があり、教室が小割りになっていて団体ごとに宿泊しやすかったり、と長期滞在者のみならず未だにホテルの殆ど再開していない陸前高田へ向かう戦士たち(ボランティアさんたちのことね)を支えた施設でした。当初はなかったお風呂も、震災から3ヶ月もするとボランティアに来た本職さん達のご厚意より男女別に作られました。私が初めて住田町基地にお世話になったのは震災から9か月経った2011年12月でした。ボランティアは3回目、気仙沼での活動が縮小するなかで北へと活動の範囲を広げた際のことです。その後毎回お世話になり、計4回宿泊しました。寝袋持参とはいえ布団や毛布が備えてあり、地元の方から差し入れがあり、協力企業から支援物資があり、暖房があり、洗濯機や乾燥機もありました。すべて無料です。いつから住んでいるのですか?と聞きたくなるような、毎回見る顔もいました。夜に基地へ戻ってくると、入り口の電飾がカラフルに迎えてくれました。朝は『被災地に光を戦士に活力を』という看板に見送られ活動に赴きました。そんな住田町基地は今年の9月に役目を終え、住田町の公民館に戻されました。基地の運営さん達には本当にお世話になりました。そのあとを引き継ぐかたち・・?で、陸前高田市中心街にほど近い矢作町に2012年7月に新たに無料宿泊施設『旧矢作小学校』がプレオープンしました。1 posted by (C)ゆきうさぎ住田町基地はボランティアさんが運営していましたが、旧矢作小学校は東急グループが運営のバックアップ、宿泊施設への改装を行うという新しい支援モデルでした。ところが7月にオープンしたのにも関わらず、ネット上での情報が極端に少ないのです。ボラセンへは車で15分という好立地にも関わらず何故・・?と思いながら9月の6回目の活動時に一泊して謎が解けました。さてここからは苦言めいたことも含まれます。関係者の方がご覧になっていても気を悪くしないで下さい。今後も陸前高田市に少しでも貢献していきたいと考える微力な支援者の1人として、感じたことを正直に書きます。というのもこれから始まるリニューアル工事に少しでも役立ってほしいから。1.トイレ環境これはひたすら驚きでしたが、何と水洗トイレではありません。125年という長い歴史のある小学校だったので当然と言えば当然です。訪れた9月は例年になく暑かったせいか、トイレのある1階はアンモニア臭と芳香剤でむせかえるようでした。夜暗い中でお手洗いに行って、万が一落下!何て事があるかも!とかシンプルに恐い!とか考えているうちに、私は一回も行くことができませんでした。これは女子には大きな問題です。被災地で何言ってんだか、と思われるかもしれませんが、それなりに活動を長く続けるためには気持ちだけではダメなのです。キレイゴトはいくらでも言えますが、この際ハッキリ言いますと、私レベルの活動者では最低限の滞在レベルがないと色々と難しいのです。最低限の滞在レベルとは、食事ができる・(水洗)トイレがある・お風呂が入れる・屋内の宿泊所がある、ということです。あのエコなトイレはちょっと規格外・・。リニューアルで水洗になるのは来年の夏ごろだそうです。東急さん、少しでも早くトイレは整備をお願いします!この際仮設トイレでもいいかと。お風呂は銭湯を利用すれば良いのですが、トイレはそうはいきませんので。2.駐車場校庭の殆どは車の乗り入れができないように封鎖されており、宿泊者は何となくフェンス際に停めていました。利用者が多いときは徒歩10分ほどの定食屋の駐車場を案内されるそうです。え~Σ( ̄ロ ̄lll)夜の道は真っ暗よ!校庭は地元の方がお使いになるのでしょう。テニスコートとして利用している部分は整備されていましたし。都内ではないのですから、駐車場が遠いのはしんどいなぁ。3.調理室が使えないリニューアル前だからなのか、まだ調理室は利用できません。受付け横にポットが置いてあり、お湯はもらうことができるし、電子レンジは1台置いてあります。でも・・アンモニア臭がひどい・・。長期滞在者さんたちはお湯とレンジだけではキツいだろうなぁと。以上苦言でした。ネットで書き込みが殆どないのは、利用者が極端に少ないからだと思います。9月当時まだ住田町基地が利用できたから長期滞在者さんはあちらにいたのでしょう。10月からは旧矢作小学校が前線基地になるのでしょうが、冬場は一旦閉所してリニューアル工事に入るそうです。えっΣ( ̄ロ ̄lll)じゃあ、その間どこに泊まればいいの?これは大問題です。特に住田町基地が陸前高田市だけでなく大船渡の活動も支えていただけに、旧矢作小学校の役割は重要です。みんなどーすんのかなぁ。年内にボラに行く予定ですが、活動場所を検討しなくてはなりません。ちなみにお風呂はユニットバスが多数あり、男女別にあります。入浴は無料ですが予約制です。2 posted by (C)ゆきうさぎ4 posted by (C)ゆきうさぎ布団はリネンを有料で借りて利用することができます。教室に男女別に宿泊しますが、床にはカーペットが敷いてあり、多少クッション効果があります。容量の問題か、ドライヤーは使用できませんが携帯の充電程度は問題ありません。周辺にデイリーヤマザキ(だったと思う)はありますが、20時には閉店します。それ以外の店舗は矢作食堂のみ。買い物はマイヤで済ませるのが良策です。門限は22時。起床は6時以降。連泊は制限があり、5泊まで。受付には女性とおじいちゃんがいて、色々親切に教えてくれます。受付ではリネンを借りたり、歯ブラシやシャンプーなどの日用品を購入することができます。飲物の自販機も室内にあります。洗濯機と乾燥機は男女別の洗面所にそれぞれ一台ずつあります。ただし有料。洗濯のみで200円でした。洗剤も用意していくか、受付で購入する必要があります。宿泊室は男女別で、相互通行はできず、それぞれ別の階段から上らなくてはならないため、とても気楽で安心です。食事は談話室があり、テレビもそこで見ることができます。5 posted by (C)ゆきうさぎ小学校!って感じの懐かしさですね。被災地の中では大きい町であった陸前高田市に再開している宿泊施設は数えるほどしかありません。その中で旧矢作小学校の与えられた役割は実に大きなものだと思うのです。住田町基地と比べるからもうひとつ割り切れないのかもしれませんが、長期で陸前高田を支えている戦士たちが少しでも疲れを癒すことができる居心地のよい場所になることを、強く望んでやみません。
2012年10月08日
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昨晩も疲れ袋(勝手に命名)が刺激されたため、気絶したように爆睡!良く眠るって幸せです。今日は張り切って黒部ダムに行くため、早起きして朝風呂へ。他のお客さんもいるはずなのに、何故かお風呂で一回もかち合わなかったなぁ。お陰でお風呂を占有できてよかったですが。朝御飯は当然モリモリ食べました。おかずよりご飯のお供系が多くて、白米が進む進む( 〃▽〃)標高が高いだけあって気温が低く過ごしやすいところです。これはさらに標高の高い黒部ダムはもっと寒いかもしれないということで、長袖装備で出発。すると大町温泉郷内に『!』な戸建て住宅が。わかる人がわかれば、というカンジですね。DSC_0154 posted by (C)ゆきうさぎわかる人は通ですね。こんなとこにまで建っているとは・・。2 posted by (C)ゆきうさぎ車で20分くらい行くと扇沢駅に着きます。無料の市営駐車場に車を停めて、ここからはトロリーバスで黒部ダムに向かいます。往復で2500円と結構高め。しかし日本唯一のトロリーバスということと、本来は関電用のメンテナンス用のバスに乗るということを考えるとそんなに高くないのかも。駅には登山装備の人々が改札を待って黒山の人だかり。平日なのに意外と訪れる人が多いようです。地下鉄のようなトンネルを電気のバスが進みます。進むにつれ気温が下がるのがわかります。んー、装備が甘かったかな。これから向かう黒部ダムは通称くろよん、と呼ばれる黒部第4ダムです。黒部峡谷の豊富な水量が、不足する電力を補う新しい電源になるという信念から、昭和38年に完成した世紀の一大事業です。当初は何と建材を手運びで人足が運んでいたというから驚きです。事業を成功させるにはトンネルが不可欠となり、『黒部の太陽』で有名な掘削工事が始まりました。途中で破砕帯にあたり、止まらない地下水に悩まされ工事断念の危機となりましたが、技術者達の情熱により多数のボーリングで水抜をし、新工法も投入し、70メートルの破砕帯を突破できました。トロリーバスでは破砕帯も通り抜けますが、バスでは本当に一瞬で通り過ぎてしまい、申し訳ない思いでした。ダムでは破砕帯の湧き水を飲むこともできます。バスを降りてから地下階段を5分ほど昇ると展望台へ到着です。5 posted by (C)ゆきうさぎ素晴らしい眺め!3 posted by (C)ゆきうさぎ放水してる!寒っ!やはり水不足らしく、水位がだいぶ下がっていました。4 posted by (C)ゆきうさぎ放水口には虹がかかっていました。何故か観光客が売店に群がってソフトクリームを買っていたので、負けじと?私も。8 posted by (C)ゆきうさぎ山いちごソフトクリームです。甘さかなり控えめでほんのり苦味もある意外と大人の味でした。うまし。ここ100年で酸素量が5%減少したそうですが、ここは標高が高いにもかわからず酸素が濃いような気がしました。十分深呼吸して自然を楽しんだので、再びトロリーに乗って下山しました。次は黒部ダムのご当地B級グルメの黒部ダムカレーを食べに『豚のさんぽ』へ。このお店はデカ盛りとラーメン二郎インスパイアで地元では有名なお店です。要予約の大黒部ダムカレーに至っては、2合の米と20センチ超の豚の角煮がどーんと盛られた凄いもののようですが、ここは普通のサイズで。10 posted by (C)ゆきうさぎご飯がカレーを塞き止めるダムになっているわけですね。ガッツリ系のお店らしく、ガツンとニンニクのきいたスパイシーなカレーでした。美味しかったです。お腹もふくれたので次は最後の町、松本へ。大町から車で一時間くらいです。松本城の近くのパーキングに車を停めて、まずは松本城見学です。松本城は戦国時代に建てられた深志城が始まりです。小笠原氏の前線基地として建てられましたが、一時期は甲斐武田氏に占領されていたこともありました。その後本能寺の変による動乱に乗じて小笠原氏が奪還し、松本城と改めました。11 posted by (C)ゆきうさぎ黒い装いがステキです。天守閣内部は最上階まで上ることができますが、足腰弱い人はやめた方が良いかもしれません。かなり急な階段を上るのですが、かつての武将や姫達はどうやって上ったのか?と不思議になるほどの急勾配でした。14 posted by (C)ゆきうさぎ今も蔵や古い建物が残る蔵の町・中町ストリートへ。改装して店舗になっていて、カフェや雑貨屋、洋服屋、佃煮屋、陶器屋など様々なお店がズラリ。ブラブラするだけでも楽しいところです。少し歩き疲れて休憩。15 posted by (C)ゆきうさぎまたモンブランをいただきました。町のケーキ屋さん、という感じのアットホームなお店のカフェコーナーでいただきました。ほっこり。鋭気を養ったのでいよいよ東京に帰ることにしました。名残惜しいことこの上なし(;_q)あまり盛り込まないように気を付けたつもりですが、結果的に盛り沢山な旅でした。色々なものを見たり、食べたり、いつも行かない場所に行くのは本当に楽しい!また日本一周行きたいなぁ。ということで2012年のナツタビはおしまい。
2012年10月03日
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戸隠から大町までは1時間くらい。すると道の途中に、善光寺で食べたおやきのお店『縄文おやき』の村があると看板が出ていました。時間もあるし立ち寄ることに。山道を入るとあちこちに小さな看板が出ていて『この道で大丈夫ですよ』とか『あと少しです、気を付けて』などと心暖まるメッセージが沢山ありました。8 posted by (C)ゆきうさぎ細い山道を上っていき景色を見ると里山の風景が広がっていました。7 posted by (C)ゆきうさぎ到着しました。お店に入ると蕎麦打ちの実演や、囲炉裏でおやきを焼いたり、お土産物屋さんがあったりと意外と大きなお店でした。聞くと週末は大混雑するそうな。おやきを何箱も買って帰るくらいの大人気なんですって!5 posted by (C)ゆきうさぎんで、ついつい本日3つ目のおやき。茄子のおやきです。善光寺で食べた茄子のおやきとも違う、ぎっしり中身のつまったおやきでした。うまし。6 posted by (C)ゆきうさぎ帰りにはこんな看板が。今度はゆっくり訪れたいですね。大町温泉郷は古くからアルペンルートの玄関口として親しまれてきました。標高は700メートルと高く、気温もぐっと下がります。2 posted by (C)ゆきうさぎ本日のお宿は朱色にこだわった旅館です。まずひと風呂。長野の温泉は熱い~(>__
2012年09月22日
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温泉は体が溜め込んだ疲れの袋を刺激するようで、お風呂入った後は気絶したように眠ってしまいました。温泉療養は水道水のお風呂に入るのとは訳が違うのですね。あーよく寝た!朝起きだしてまずは宿のお風呂にドボン。ぁあ~やはり熱い~。40~42℃あるのだそうです。朝風呂でほっこりしてから朝御飯をいただきます。旅館の朝御飯て美味しいですよね♪お部屋で少し休んでから外湯巡りの続きをします。あと2つのお風呂と、最後に渋高薬師でお参りです。地元の方が朝湯に入ったのか、昨日よりぬるめ、それでもアツアツなお湯でした。9番目、最後の大湯は渋温泉に宿泊しなくても入れるお風呂で、他のお風呂より格段に大きく、サウナも完備。外湯を巡り終えたので、最後の最後にこの階段を登って・・11 posted by (C)ゆきうさぎ急過ぎ・・4 posted by (C)ゆきうさぎ渋高薬師へお参りして完了。手ぬぐいも完成です。3 posted by (C)ゆきうさぎ達成感・・(o^-^o)手ぬぐいはお土産として持って帰ります。旅館をチェックアウトしてから少し温泉街を散策してたら昨日の二番湯の前で出会った猫が( 〃▽〃)排水溝の蓋(温泉が流れているので床暖房のように暖かいのです)で寛いでいました。8 posted by (C)ゆきうさぎまたね。渋温泉は外湯巡りをするお客さんのために、お店が朝早くから開店しているので朝早くから賑々しい珍しい温泉街です。また、野生の猿が温泉に入る地獄谷温泉が近くにあることもあり、街中に猿が現れて色々と悪さをするようです。小さい温泉街ですが色々と楽しかった場所でした。次は善光寺へ。創建は飛鳥時代と言われ、何と1400年の歴史を持ちます。源頼朝、武田信玄、徳川家康などの時の権力者から信仰が厚く、江戸時代になると庶民の参詣も増えていきました。『牛にひかれて善光寺参り』で有名ですね。一生に一度はお参りにいかないと極楽へ行けないようです。特定の宗派には属さず、天台宗と浄土宗の僧が共同で守っているとか!へえ!4 posted by (C)ゆきうさぎ参道は賑やかで、お店が沢山出ています。そう言えばまだおやき食べてなかったなぁ、ということで茄子の焼きおやき。5 posted by (C)ゆきうさぎ揚げ焼きした生地は香ばしく、中には味噌和えしたトロリとした茄子が入っていました。うまし。1 posted by (C)ゆきうさぎさて、本堂の地下には有名なお戒壇があります。入場料500円でお戒壇巡りを体験することができます。階段を下り真っ暗な中で壁伝いに進んで行きます。光が一切差し込まない暗闇は黒より濃く、ねっとりとした空間が広がります。恐らく巾1.5メートル位しかないはずなのにとても広く感じます。もはやお戒壇マジック。そろそろと摺り足で進むと何か金属が手に触れました。改めて触れると鳥肌がたちました。これが極楽の錠前か!これで極楽行きは確実となったので、ウキウキと暗闇を進み、光の中へ。貴重な体験でした。17 posted by (C)ゆきうさぎこちらには陸前高田で流された松から彫った1体の仏像が置かれていました。3体の母子像と1体の像の4体が彫り出され、母子像は陸前高田のお寺に安置されているそうです。知らなかった!3 posted by (C)ゆきうさぎ2 posted by (C)ゆきうさぎ境内にはお百度参りのための装置が!何と親切な。16 posted by (C)ゆきうさぎ周辺散策をしていると『縄文おやき』の看板が。入ってみると囲炉裏でおやきを焼いています。とても珍しいそうなので、野沢菜のおやきをひとついただきました。表面がパリッとして薄皮で、中には野沢菜がぎっしり。芳ばしい香りと共にいただきました。うまし。次は川中島古戦場へ。戦国時代に武田信玄と上杉謙信が5回にわたって戦いを繰り広げた超激戦地です。長野市内にそれはありました。八幡原史跡公園の園内に八幡社があり、第4次合戦の信玄の陣跡にちなんで見処がありました。14 posted by (C)ゆきうさぎ一騎討ちの像。川中島の戦いのハイライト、両大将の直接対決です。馬上から三度切りつける謙信と床机に座したまま軍配で受け止める信玄です。あまりに劇的なため、創作ではないかとも言われている有名なシーンです。首塚がありました。激戦地であったため死屍累々とする中、海津城主の高坂弾正により敵味方なく手厚く葬られました。その行為に心を打たれた謙信が、武田軍が今川氏の策略により塩不足で危機にあったときに『我信玄の弓矢と戦えど魚塩にあらず』と言って塩を送ったというエピソードはあまりに有名です。首塚はいくつか存在したそうですが、現存するのはここだけだそうです。さて次は戸隠へ。戸隠連峰というだけあって急な山道をグネグネと登っていくと気温がぐっと下がってきました。まずは名物の霧下そばをいただきに、そばの実、へ。13 posted by (C)ゆきうさぎ2時近いというのに入店待ちのお客さんが沢山いる人気店です。12 posted by (C)ゆきうさぎ着席するとお茶と味噌を和えた大根の漬物が出てきました。お蕎麦の写真は撮り忘れましたが(>_
2012年09月22日
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次は小布施に寄って栗菓子を調達。町の一角が栗のお店だらけになってます。桜井甘精堂で栗鹿の子と栗ようかんを、甘精堂の洋菓子ラインの栗の木テラスでモンブランを購入(o^-^o)2 posted by (C)ゆきうさぎ1 posted by (C)ゆきうさぎ店構えもそれぞれ趣があり、ゆっくり見て回っても面白かったかも。本日のお宿は湯田中渋温泉。湯量が豊富で、源泉かけ流しという贅沢さです。実は湯田中温泉と渋温泉は別々で、外湯巡りがある渋温泉の方に宿を取りました。渋温泉は昔からの温泉街の情緒を守っていて、石畳の細い路地にギュっと宿と土産物店が集まっています。13 posted by (C)ゆきうさぎここに泊まりました。なかなかの風情。15 posted by (C)ゆきうさぎお向かいは『千と千尋の神隠し』で湯屋なのモデルになったと言われる宿です。確かに似てるかも。夕食後外湯巡りへ。9 posted by (C)ゆきうさぎ渋温泉宿泊者に木札のついた鍵が渡され、これがないと9ヶ所の外湯を利用することができません。外湯の前にはスタンプが置いてあり、手ぬぐいに押していくシステム。以前は外湯は立ち寄りの観光客も利用できたそうですが、最近システムが変わりました。地元の方も利用するため(むしろそっちがメイン)22時まで利用できるのですが、ここにひとつ難点が。渋温泉は源泉かけ流しを売りにしていますが、これが熱い!熱いので地元の人は水をじゃんじゃん足して入るのですが、観光客は勝手がわからないので地元の人が入りに来る20時まではお湯がアツアツ!1番湯から3番湯あたりまではアツアツで湯船に浸かることができず、水を足したかけ湯で精一杯でした。4番湯で地元の人とご一緒して色々教えてもらいやっと湯船に浸かることができました。それでも7番湯で限界・・のぼせた・・。あと2つは翌日に回すことに。一休みしてから甘精堂のモンブランをいただきました。甘さおさえ目ですが栗の風味が豊かで、下のクッキー生地のサクサクがうまし。写真撮れてませんでした。あと、地元の方だけでなく観光客にも大人気な『古後井菓子店』うずまきパン。14 posted by (C)ゆきうさぎお店でチンしてもらうと、中のバターが溶け出して、上のカスタードとマッチしてとても美味しい!!大量買いしていく人も多いとか。納得。疲れがドッと出てきました。これが温泉効果ですね。今日は結局盛りだくさんでした。明日も割りと盛りだくさんです。ゆっくりするのが下手なのかしら。
2012年09月20日
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なかなか取れなかった夏休み。何とか纏まって取れたので、前半は東北ボランティアで後半は旅行にすることにしました。どこへ行こうかと探していたら、長野県の湯田中渋温泉の外湯巡りの紹介が目に入りました。外湯を全て巡ると願いが叶うのだそうです。そう言えば長野県は日本一周旅行でもスルーしていて、これまでの軽井沢やスキーには訪れていましたが、それ以外は全く印象にありませんでした。ならば、ということで長野に決定。バスや電車だと時間がかかりすぎるので、レンタカーを活用します。まずは1日目。8時にレンタカーを借りて出発。最初に向かうのは諏訪大社。自宅からは3時間弱掛かるので、途中の談合坂SAで休憩しました。8 posted by (C)ゆきうさぎ田舎肉まんというネーミングの、おやき風の揚げ焼きの肉まんです。外側がカリッとしていて中は肉汁たっぷりで美味しかったです。お腹もふくれて元気になって、高速を長野方向にぐんぐん進みます・・が、何故かカーナビ様が途中で降りろとの指示。??と思いながらも降りてみましたが、やはりおかしい、と思ってカーナビの設定を見たら『一般道優先』になってました。再設定したら再び高速に乗るルートに!オーイ(*`Д´)ノ!!!気を取り直して高速に乗り直し、諏訪大社へ。諏訪大社は全国に一万以上の末社を持つ諏訪神社の総本社です。諏訪湖を挟み南に上社本宮と上社前宮、北に下社秋宮と下社春宮の二社四宮からなる日本最古の神社のひとつです。まずは上社本宮から。勝負を司ることから力士とも縁が深いそうです。四宮共通ですが、幣拝殿の四方に七年に一度交換するという御神木があり、前宮以外は本殿がありません。7 posted by (C)ゆきうさぎ本殿は拝殿背後にそびえ立つ山がそれに当たるという特殊な作りです。6 posted by (C)ゆきうさぎ参道のお店でところてんをいただきました。長野は寒天が名産のようです。酢醤油と黒蜜から、黒蜜をチョイス。日本の中央なので、どちらもアリなのですね。ところてんの歯触りがプリンプリンでした。お昼は本宮近くで地元の評判の良いトラットリアへ。19 posted by (C)ゆきうさぎ店がカワイイ!18 posted by (C)ゆきうさぎスープとサラダ。スープはローマ風の卵とじって言ってたかな?なんとも不思議な味でした。17 posted by (C)ゆきうさぎ渡り蟹のパスタ。蟹がたっぷりで美味しかったです。16 posted by (C)ゆきうさぎデザートのパンナコッタもうまし。満足です。お次は上社前宮。本宮のすぐ近くで、かつて上社祭祀の中心でした。なので前宮。5 posted by (C)ゆきうさぎ本宮より鄙びた?寂れた?様子。ここで行われた神事の際に納めるものの中で75匹分の鹿の頭(ひーΣ( ̄ロ ̄lll))、というのがあるのですが必ずしも耳が裂けた鹿が入るということで諏訪大社七不思議のひとつなんだそうです。お次は下社秋宮。一番参拝者が多いそうで、確かに参道も境内も賑々しいです。4 posted by (C)ゆきうさぎ3 posted by (C)ゆきうさぎ幣拝殿の造りが素晴らしい!軒の装飾の寄木の小口が美しい!江戸時代の名工の作品ですが、当時の流行がふんだんに散りばめられているそうです。寺社仏閣の建築に流行りがあるというのも、当たり前ですが不思議なカンジです。最後に下社春宮。2 posted by (C)ゆきうさぎ春宮と秋宮は季節により祭神が移り住むということでこのように呼ばれるそうです。2~7月が春宮、8~1月が秋宮。幣拝殿は秋宮と同じ作者です。春宮のすぐ近くに万治の石仏があります。かつて春宮の鳥居を奉納するために巨石にのみを入れたら石から血が吹き出ました。その夜の石工の夢枕に他の採石場所を伝える阿弥陀如来が現れたという伝説から、この石に願い事をすると叶うと伝えられているそうです。1 posted by (C)ゆきうさぎ石の回りを三回回って願いを唱えます。さて、私の願いは叶うのでしょうか。量が多いので2に続きます。
2012年09月19日
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初の矢作小学校の夜でしたが、幸いにも夜中にお手洗いにいきたくなったりもせず(理由はまた今度に)爆睡のまま朝を迎えました。夜寝ている間に女性が二人増えていました。門限が10時なので、遅く到着する方もいるようです。昨日同室だったのは二人。ボランティア初の名古屋の方と、ダイビングでボラをしている方。名古屋の方は一ノ関から車で来たそうで、まだ被災地を見ていないため早起きして陸前高田を巡ってからボラセンに行くとの事でした。ボラセンの位置もよくわかっていなかったようなので大丈夫だったかなぁ?ダイビングの方は、ダイビングスポットを中心に海の中の清掃を行っているとの事でした。最近は大物が少なくなっていて、震災から一年以上経って海の生物も瓦礫との共存を始めているそうです。サッシや網戸が生物の棲みかになっているというのです。自然は逞しいですね。さて、ボランティア3日目、最終日です。昨日の泥かきの後遺症が・・(つд;*)肩と腰がパンパンです。それでも何とか起き出して支度をして出発。朝食は車でとりました。4 posted by (C)ゆきうさぎ旧矢作小学校です。今は廃校となっています。向かう途中ガソリンが心配でしたが、できれば南三陸町で入れたい、ということで一メモリを残しての道行きです。南三陸町のボラセンは相変わらずの整然振りで相変わらずの混雑振りです。やはり仙台により近いというのが良いのでしょう。戦士たちが続々と集まってきます。しかし、人数が多いと弊害も多く、何とボランティア保険に入らない&登録用紙も持ってこない、という不心得者・・もとい準備不足な方も見掛けられました。南三陸町の場合、保険に入っていない方は現地で入ることになるのですが、加入料は義援金から賄われます。自分も含めて、ボラさんの保険金のために寄付をした人はいないと思います。その説明を運営さんがしたときに、未加入の女の子の一人が『へーそうなんだー』と言いました。運営さんは『そうなんだ、という程度なんですね』と苦笑いでした。小うるさいこと言うようですが、やはりこういう場所なので、準備は万端で当たり前だと思うのです。朝からちょっと嫌な気持ちになりました。本日のマッチングは本浜の瓦礫拾いです。本浜は南三陸町の中心地に近く、現場からは防災庁舎も見えます。海もすぐそこで、満潮時は現場の辺りまで浸水するそうです。作業開始前にまずは避難路の確認、少なくとも被害を受けていないところまで逃げなくてはなりません。距離より高さ、なのだそうな。それにしても暑い日です。ここ最近でダントツです。Reeさんはあまりの暑さに熱中症気味。私もちょっと露出していた腕の一部がやけど気味。昼食に近くのさんさん商店街でキラキラ丼をいただきました。折しも連休の中日で、すごい混雑ぶりでした。10分ほど待って席に通され、更に10分待って運ばれてきたのはコレ!3 posted by (C)ゆきうさぎすごいキラキラしてます!ホタテ、マグロ、タコ、イクラ、カツオ他とても新鮮で美味しい!!しかし時間がないので掻き込むようにいただきました。あと5分あったらなぁ(・_・;途中のコンビニでロックアイスを買い足して現場へ戻ります。今日も防災庁舎には沢山の人がお参りに来ていました。午後の日差しはますます凶悪で、段々と歩くことも億劫になってきます。海風もほとんど吹かず、まるで我慢大会のようです。ロックアイスを数個タオルに入れて首に巻き付けましたが、溶けた水が垂れる前に蒸発する始末。それでも、瓦礫を集めて集積所へ運んで戻る、を繰り返していたら終了時間になりました。道具の数を数えて終礼のときに運営さんから『お腹が空いたならここで食べていってください。ガソリンのメーターが半分ならここで入れていってください。タバコを吸う方はワンカートン買っていってください。ここで購入された分のたばこ税はここの税収になります。お土産もここで買ってください。とにかくお金を落としていってください、よろしく☆』と言われました。作業の手を貸すのも必要ですが、ここでの収入や雇用が最も大切なのだということですね。解散後、車で家族を迎えに来た車から柴ワンコが二匹姿を見せました。すると今までフラフラしていたReeさんが急にシャキッとして一目散に柴ワンコのところへ飛んで行きました。飼い犬が柴ワンコのReeさんは少し(かなり)元気をもらったようで少し安心しました。ベイサイドアリーナでビブスを返却して着替えたあと、さんさん商店街でソフトクリームタイム。昨日はりんごソフトで大当たりでしたので今日も外せません。2 posted by (C)ゆきうさぎももソフトクリームにしました。果肉が沢山入っていて美味しかった!Reeさんはお土産に桃を二箱買ったのですが、お店で雑談をしていたときに本浜で瓦礫を撤去したことをお話ししたら、『このブドウも持っていって!』と気前よくプレゼントしてくれました。ありがとぉおばちゃん!さてガソリンも不安なカンジなので、ここで入れて・・と思ったらまさかの売り切れ!何ともう一軒も!そんなことが・・Σ( ̄ロ ̄lll)とりあえず行けるとこまで・・と車を進めますが、仙台を前に判断し高速を降りてガソリンスタンドを探しました。Reeさんが地元の人に場所を聞いてくれて何とかギリギリセーフ。再び帰路へつきます。今回の暑さが特別だったと感じたのは車を運転していたときでした。疲れが半端ありません。途中でReeさんにコーラを買ってもらったのですが、効き目が薄い・・。夕飯はこんなカンジ・・。1 posted by (C)ゆきうさぎ食欲も出ない・・。それでも何とか埼玉辺りまで来たときに豪雨が!!前が見えないー(;>_<;)それなのに至近距離で車線変更してくる車が!しばらくすると止み、またしばらくすると降る、の繰り返しでとても怖かったです。私が怖がると隣のReeさんは余計に怖いと思って辛抱しましたが、明らかに助手席から緊張した空気が流れてくるので私も余計に緊張したりして。どうにかRee邸に着いたのは24時頃。ここから1時間かかる私の自宅(^_^;)自宅前でとりあえず荷物を下ろしてレンタカーを返しに行きます。傷の確認が終わって歩き出したら、何とここでも豪雨が!濡れネズミで帰宅(つд;*)時刻は2:20。oh・・Σ( ̄ロ ̄lll)いやはや疲れました。いつも明け方に目が覚めて困ってしまうのですが、今日はガッツリ眠れそうです。こうして6回目の活動は終わりました。次回は矢作小学校のことを書こうと思います。今度は12月頃に行こうかな。お疲れ様でした。
2012年09月18日
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暑い夜でした。さすがの住田町基地も冷房設備はなく、夜中に何度か起きるほど暑かったのですが、明け方はヒンヤリ。山の気候ですね。さてボランティア活動2日目です。昨日の筋肉痛が早くも襲ってきています。身支度を整えて朝食。10 posted by (C)ゆきうさぎまもなく閉所を迎える住田町基地ですが利用者が少なくなっていて、大広間もまばら、女子部屋も我々以外は一人でした。7 posted by (C)ゆきうさぎ調理室8 posted by (C)ゆきうさぎ大広間6 posted by (C)ゆきうさぎ女子部屋9 posted by (C)ゆきうさぎ洗面所5 posted by (C)ゆきうさぎ外観大変お世話になりました。4回利用させてもらいましたが、とても快適でした。住田町基地を出発し、陸前高田のボラセンへ。今回のマッチングは畑の側溝の泥かきです。泥かきと言っても、完全に埋まってしまって、どこにあるかを探しながらの泥かきです。航空写真が手がかりというから・・(・_・;毎度の事ですが、人手で人海戦術でしかできない仕事でした。40名で横一列に並んで掘り返していきます。40~50センチ程掘ってやっとU字溝の底盤ですので、沢山の泥が出ました。お昼は近くのマイヤヘ行って、アイスとおかずを買い足して、イートインの涼しいところでお昼をいただきました。あー幸せ(o^-^o)DSC_0064 posted by (C)ゆきうさぎアイスはこちらで有名なお醤油の入ったもの。シューアイスとカップアイスです。やなせたかしさんがキャラクターデザインしてました。午後も同じくひたすら泥かきをし、実に30m程の側溝を露にしました。作業の最後の方は、スコップが上がらなくなるほど疲労困憊で、顔も作業着も泥だらけで、今までで一二を争う頑張りをしたようです。道具の数を確認したら、ボラセンに戻って道具を洗ってから解散しました。速攻でお風呂に行き、泥を落としたのですが、どうやって汚れたのか??という場所まで泥がついてました・・ミステリー・・(・_・;お風呂のあとは、マイヤで朝食の調達、さいとう製菓でお土産の調達、とれたて園でりんごを調達してホクホク。さいとう製菓ではケーキも買いました。本日のお宿は『旧矢作小学校』です。7月にオープンしたばかりで、ネットでもあまり情報がオープンになっていない無料簡易宿泊所です。東急不動産がリフォームを行い、経営にも協力しています。ここの事はまた後日改めて。とりあえずチェックインしてから近所の矢作食堂へ。2 posted by (C)ゆきうさぎサケイクラ丼とラーメンのセット。何か懐かしい感じ。普段混まないお店なのか、8割埋まった店内で、店員さんがかなり忙しく働いていました。これから矢作小学校が住田町基地に代わって動くこととなったら、もっと混みますから~頑張って~d(⌒ー⌒)!小学校に戻り、さいとう製菓のケーキをいただきました。1 posted by (C)ゆきうさぎモンブランをいただいたのですが、甘すぎず、軽い生クリームでペロリとおなかの中へ。同室の女性は二人。名古屋からの方でボラが初めての方。茨城の方でダイビングでボラをして来た方。9時過ぎには団体の女性が7人ほど到着して隣室へ案内されていました。寝る前から筋肉痛が・・明日も何とか乗りきれますように(^_^;)
2012年09月16日
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いよいよ活動初日です。8 posted by (C)ゆきうさぎホテルで朝食を取り出発しました。モリモリ食べて元気出さなきゃです。昨日の移動でガソリンの残りが1/4程だったので、まずは給油し、南三陸町へ向かいます。一時間半ほどで南三陸町へ到着。初めて南三陸町に来たときは、まだ津波にさらわれた地面が露出して寒々しい生々しい景色が広がっていましたが、雑草が生い茂り生々しさを上手に隠していました。また、海沿いの破壊された病院や、車が屋上に乗り上げたアパートなどが解体されて一層平坦な景色が広がっていました。3か月前とかなり印象が異なります。時の流れを強く感じました。ボラセンで割り振られた仕事は『瓦礫拾い』30人ほどのメンバーでかつての住居跡に堆積した瓦礫、主に人工物の撤去を行います。お寺の駐車場に車を停めて作業場へ。駐車場の片隅に住職の趣味でしょうか?チェーンソーアートが並べてありまフクロウなんかは帽子まで被せてある手の込みよう!6 posted by (C)ゆきうさぎ7 posted by (C)ゆきうさぎさ9月も中旬だというのに晴れすぎて空気が霞むほど。暑さはご想像の通りです。暑いなんてものではありません。作業リーダーの熱く長い手順説明を受けたあと作業開始しましたが、リーダーの作業イメージが皆にうまく伝わらずに最初はロスしたものの、かなりの瓦礫を撤去することができました。撤去費用に影響するからか、結構細かい分別をしました。瓦、コンクリート片、ガラス、金属、燃やすもの(プラ、木材、その他)などに分けていきます。一番沢山集まったのは瓦とコンクリートです。いかに建物が流されたかということですね。お昼は復幸さんさん商店街に行き、まずソフトクリーム!作業が日陰もなく、夏の盛りの日差しの中だったので、クールダウンが必要だったのです。5 posted by (C)ゆきうさぎ期間限定のりんごソフトです。果肉が沢山入っていて美味しかった!パンで食事を済ませて午後からの作業スタートです。45分作業して15分休憩の繰り返しですが、やはり午後はかなり捗りまして、積み上がる瓦礫もハイペースで増えていきます。毎回そうなのですが、やっと作業がこなれたら終了時間となるため少し心残りなのです。やはり今回もそうでした。しかし積み上がった瓦礫を見て達成感もあります。明日は団体さんが100人ほど入るそうなので、彼らにバトンを託しました。今回の現場はお墓近くだったため、骨が出る可能性を事前に聞いてはいましたが、やはり出たそうです。311関連ではなさそうですが、警察の実況検分があるということなのでした。作業の終わりに匿名の方の善意で冷たい飲物が配られました。恐らく本日のメンバーの方と思われます。このタイミングで冷たいのみものは価千金!大変ありがたく一気に飲んでしまいました。ボラセンでピブスを返却してから、ベイサイドアリーナで『オクトパス君』を購入。3 posted by (C)ゆきうさぎ『置く』と『パス』するということで受験生にはお守りになるんだそうな。??やや?パンダがいます。4 posted by (C)ゆきうさぎパンダの剥製が丁度南三陸町に来ていて、何と触ることができました。触ると意外と固く、ビニールの箒の毛のようでした。いやー、珍しいもの見ました。次は気仙沼のアンカーコーヒーに寄ります。一度気仙沼店は流されましたが店舗を移転して昨年の12月に再開したのです。この地には珍しい(!!)オサレなスタバ的なお店です。2 posted by (C)ゆきうさぎReeさんがご馳走してくれました。ラテアートしてあるのですが、わかるでしょうか・・?お次は夕食を買いにマイヤヘ行き、それからお風呂。住田町基地に到着したのは8時頃でした。お風呂から帰るときに地元の方から『カモシカ出るから気を付けな』と言われドキドキしながら運転しました・・(・_・;さて夕食。お刺身の盛り合わせとお寿司と茶碗蒸し。1 posted by (C)ゆきうさぎ夕食をとったら疲れがドッと出ました。名残惜しいですが、住田町基地最後の夜です。噛み締めながら眠ろうと思います。
2012年09月15日
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さてついに6回目のボランティア活動0日目となりました。前回の活動の6月からこっち、目が回るような忙しさで、自分の休みもままならずにプライベートが壊れかけ(一部壊れました(-_-;))ていた為に準備が全くできてませんでした。Reeさんへの連絡も必要最低限しかできてませんでしたし、作戦会議もなし(^_^;)Reeさん本当にスミマセンでしたm(__)m午前中現場立ち会いを行って、午後からお休みを取りやっと自由になったうさぎはレンタカー屋さんで車を受け取って一路都心のRee邸へお迎えに上がります。自宅からRee邸まで1時間強ですが、最後に右折レーンに乗り損ねて烏山付近をウロウロするというトラブルがありまして結局30分ほど余分に掛かりました(>_
2012年09月13日
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ここ暫く仕事が忙しくて休みもままならない状態でした。人間というのは実に自分に都合良くできているというか、自分が忙しいと周囲に目が向けられないものです。前回6月にボラに行ってから早2ヶ月です。そろそろ次回の予定を決めて、車や宿の手配、同行者の打診をしなくてはいけないのですが・・(>_
2012年08月17日
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前日にお裾分けのピザを食べ過ぎて、朝目が覚めてもまだお腹一杯でした。今回は労働<カロリー摂取な状態で、ちょっとマズイかも(・_・;さてボランティア活動3日目、最終日です。幸い筋肉痛は然程でもなく、まあまあ調子良いです。今日は南三陸町へ向かうため早起きして6時に出発です。雨は小降りでしたが、内陸から海沿いへ、更に南下するほどに雨足が強くなります。津波被害地の災害支援のため、雨が降ると波が高くなる影響と作業員の安全確保のため特に沿岸部の作業が中止になることが多いので心配です。昨日は津波は到達した場所での作業でしたが、内陸部でしたので雨足が強い時だけ休憩し、小雨で作業再開しました。しかし今日の雨は風を伴いかなり本降りです。陸前高田から気仙沼を経て南三陸町へ至る国道45号線は3カ月ぶりです。復興度合いもかなり気になるところ。陸高から山道をウネウネ行くと国道沿いに気仙沼の町が一瞬見えます。運転中なのでチラとしか見ませんでしたが、3月には建物の残骸と瓦礫がそのままとなっていたところにバラックが建ち並び瓦礫も移動していました。明らかに時が動いていました。しかし町中に入り込んでしまった大型貨物船はそのままでした。あの辺りの沿岸部は、少し内陸に入ると山となるため、海抜が低い小さな平地に港と集落が点在しています。そこを津波が直撃したために海抜の低いところは特に洗い流されたように何もありません。3月には地面がむき出しとなる荒涼とした景色でしたが、今は雑草が生い茂り苛烈さを和らげていました。雑草とは言え緑の威力はすごいものです。道路状況も格段に良くなっていて、悪路はかなり減った印象です。土砂降りの中ボラセンへ到着。車内で朝食をとってから運営さんに作業の可否を聞くと、やる方向とのこと。急ぎ近くのコンビニで昼食を調達してボランティア登録にのぞみます。本日の作業は農業支援で、ビニールハウス内の砂利の撤去です。オーナーさんは元々沿岸部で農業を営んでいましたが、津波で流されたため内陸で再開したものの農地としては荒く作物が育ちにくいため今回のニーズとなったそうです。ハウス内なら雨降っても大丈夫!ですが、そこに至るまでの道路は酷かった・・(・_・;もちろん舗装などされてませんのでぬかるみが酷く、こんな軽自動車でハマったら出られませんよ!現地へ到着するとすでに団体さんがバスで乗り付けていて賑わっていました。それぞれハウスに割り振られ作業開始。細長いハウスの両端から真ん中に向かって耕しながら石を拾い集めてきます。同じハウスには黒い猫の宅配の方々と個人参加の方々が配置されました。黒猫さん達は午前中のみの作業のため、それはもうシャカリキに働いています。そのスピードに感心した(?)地元友人チームで参加していた愉快な兄さんたちに『さすが飛脚便だな』と揶揄されていたほど(^_^;)その地元友人チームが本当に面白くて、力強く作業しながらも絶えず冗談を飛ばしています。あんなにゲラゲラ笑いながら活動したのは初めてで、本当に楽しい時間でした。元々農地でなかったことと川沿いということもあって石の多いこと!拾っても拾ってもキリがありません。後で聞いたら同じハウスに日を変えて何回かボラさんを入れて作業するそうです。そうやって徐々に石を減らしていくのだそうな。何と気の遠くなる話でしょう。まだまだボラさんは必要だと感じました。午前中で飛脚便(!!)の人達が帰り、お昼を挟んで愉快なメンバーと作業再開です。石拾いは、これもまた地味にキツイ作業で、とにかく中腰がずっと続きます。土の固まり(これがまたカチカチで)と石が見分けがつきにくいために、剣スコで土を掘った後に手で土をかき混ぜながら手の感覚と塊の重さで石を判別していかなくてはなりません。手で土をかき混ぜていたら厚手のゴム手袋の先が破れて、爪に土がびっしり入ってました。作業は15時過ぎに終了し、拾った石はぬかるみに撒いて砂利の道を作りました。作業終わりに運営さんが参加者を集めてお話をしてくれました。・最近のニーズは復興のためのニーズが多い。主に漁業支援、農業支援、店舗再開のための瓦礫撤去や側溝の清掃など。・しかし人手は足りておらず、今週は一人しか登録がなかった日もあった・是非この話を周囲に伝えてほしいボラセンに戻る頃にはすっかり天気も回復。気持ちのいい初夏の気候となっていました。途中少し寄り道して、津波で鉄骨だけが残った防災庁舎を見に行きました。シマリスちゃんはあまりピンと来ていないようでしたので、少し補足説明を。入り口に設えられた祭壇には沢山の花が供えられていました。ボラセンはベイサイドアリーナというスポーツ振興施設の駐車場を間借りしていて、ボラさんはそこの更衣室を借りることが出来ます。キレイな更衣室で身支度を整えてからロビーの311の展示を見ました。私は3月にも見ましたが、防災庁舎を見たシマリスちゃんに展示を見てほしかったのです。シマリスちゃんは展示を丁寧に隅から隅まで見てました。その後、文字の伝える力はすごい、と呟いていました。彼女も多くの人に伝える使命を感じていたようです。車中から何枚か写真を撮っていました。彼女が今回の活動をどう感じ、どう表現していくのかがとても気になるところ。先程の防災庁舎を前を通り掛かったら、観光バスや一般車が渋滞を起こすくらい沢山参拝に来ていました。忘れないでいる、ということも大切な使命だと思いました。前回は恐ろしく渋滞した45号線と三陸道は素晴らしくスイスイ進み、出発が16時をまわっていたにも関わらず19時前には国見サービスエリアに到着。ここで夕食をとります。3 posted by (C)ゆきうさぎ2 posted by (C)ゆきうさぎかなり食べ過ぎ感のある私はミニカレーと牛タンつくねを。カロリー高いけど量は少なく!ここで運転をシマリスちゃんに代わってもらい、ZARDとB'zのちょっと古いベストアルバムで景気付けをしてガンガン東京へ進みました。途中すごい土砂降りのところもありましたが、特に渋滞もなく都内へ。最後に運転を代わって一般道に出てから道を間違えましたが23時前にはシマリスちゃんを自宅へ送り届けました。私が自宅へ到着したのは24時前で、一度荷物を自宅へ置いてからレンタカーを返しに行き、歩いて再び自宅へ戻りました。1 posted by (C)ゆきうさぎこのボラ活動のMVPの後ろ姿です。軽自動車なだけあって少し上り坂になるとアクセルを苦しそうに唸らせて走ったり、軽いために横風にあおられたり色々でしたが、事故もなく小回りきかせて走ってくれました。ありがと!帰宅する頃にはグッタリですが、明日(すでに今日)は会社です。あーあ(>_
2012年06月13日
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昨日の地味に筋肉を刺激する労働が、肩に重くのし掛かります・・痛い(>_
2012年06月10日
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いよいよボランティア活動開始です。ぐっすりとはいきませんが、まあまあゆっくり休んで体力回復です。12 posted by (C)ゆきうさぎホテルで朝ごはんを済ませてから出発しました。3ヶ月振りの一ノ関~陸前高田でしたが、初夏という気候もあり、以前より爽やかな様子。ボラセンも冬仕様から夏仕様に変わり、風除室は撤去されて開放的になっていました。今日は企業からの団体参加が多く、タイヤメーカー、車メーカーなどビッグネームから続々と人が集まっていましたが、明らかに個人参加のボラさん達は減っているように感じました。登録を経てマッチングでは草刈りを選択、肉体労働には変わりありませんが瓦礫撤去や泥掻きに比べてユルいような気がしていました。しかーし。草刈りを舐めてはいけません!それは後程記載します。今回の作業場所は広田半島の中程で、半島のために陸の両側から津波が押し寄せて甚大な被害があった場所です。お屋敷があったところは流され、敷地に雑草が生い茂る状態だったため今回草刈りの依頼があったようです。立派なお屋敷があったことは、下の擁壁を見ただけでわかりました。しかし今は流されて建物は敷地に全く残っていません。現地に到着すると、先に某タイヤメーカーさんチームがせっせと草刈り中でした。鎌の使い方を教わりながらどんどん雑草を刈ります。このとき、中腰のため腰が、同じ手で鎌を振るうため腕が痛くなります。これがキツイ(>_
2012年06月08日
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久方振りの更新です。ついに5回目のボランティア活動です。今回の相棒は、元後輩のシマリスちゃんです。彼女とは半年しか一緒に仕事してませんが非常にウマが合う(私はそう思ってますが・・)ため、異動後も転職後もチョイチョイお付き合いがありました。ダメ元で声を掛けたところ快諾してくれたためボランティア初参戦となりました。午前中は仕事をし午後からお休みをもらって、レンタカーで一ノ関に前乗りする計画です。午後休の定時の12:30でキッチリ仕事を終わらせて、駅で10分でランチを済ませて一路自宅へ。10分で掻き込むには勿体無い美味しさのハンバーグ丼・・。2 posted by (C)ゆきうさぎ前回は池袋でレンタカーを借りて出発したため、寝袋や大荷物を抱えての移動に難儀したことを反省に、自宅近くで車を借りてから自宅で荷物をピックして向かうことにしました。改善策です。3か月ぶりの運転もなんのその、軽快に出発しました。がカーナビ様と私との相性がイマイチなのか、何だかカーナビのアナウンスが頭に入らない・・。首都高で降り間違えたり、降りたあとも道を間違えたり、道が混んでたことも相まって、何と一時間も遅刻!!シマリスちゃん、ホントごめんよ・・。自宅に迎えに行って良かった( ´△`)そこから遅れを取り返すべく車を走らせましたが、その後は渋滞もなくスイスイ。車中ではシマリスちゃんと久々にゆっくりお話しできました。休憩と夕食を兼ねて那須高原PAに入りました。1 posted by (C)ゆきうさぎ白河ラーメンと餃子です(*≧∀≦*)麺は平打ちの縮れ麺で、スープはシンプルな醤油味で中々でした。煮卵がウマーなのです。餃子は普通かな。ま、一応栃木県なので餃子は押さえました。その後はシマリスちゃんに運転を交代してもらいましたが、出発時に不穏な動きが・・。ライトを付けると言ってワイパーが行ったり来たり、洗剤が出たり、とバタバタしましたが何とか出発しました。その後聞いたら外車を運転することが多いため、感覚が逆だったんだそうな。蔵王PAで休憩し、運転も交代。シマリスちゃん、お疲れ様でした。今回は軽自動車を借りました。軽でここまで長距離を走ったことがないためガソリンの減りについてよくわからなかったのですが、何だか減りが早い・・?仙台を前にして1/3となったため急遽給油所へ。でも給油してみて納得。入る量が少ないのですね。そんなことも知りませんでした(*´∇`*)23時過ぎにホテルへ到着!前回は鍵紛失事件があり、フロントのおじさんにお世話になりましたが、今回もおじさんがいました。3月に鍵のことでお世話になったことを伝えると、ちゃんと覚えててくれました。自宅を出発してから9時間かかりましたが、アドレナリンが出てるのか疲れはサホドでもありません。でも明日のためにゆっくり休まなくては。明日から張り切って活動してきます。
2012年06月07日
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3月にボランティアに行ってから一月以上経ちました。四半期に一回のボランティアも自分のなかでペースが出来てきたのか、だんだんと自然な感じになってきました。さて次はいつ行くかなぁ。ということで、6月7日の夕方から10日まで行くことにしました。交通手段はレンタカー、活動先は陸前高田と南三陸町です。3月のボラと同じコースです。今回はReeさんはスケジュール的に参加できないため、新たなメンバーを募ったところ、嬉しいことに名乗りが上がりました!新メンバーは前の会社の後輩で、超キュートなシマリスちゃん(私の勝手なイメージ!ゴメン!)です。見た目より体力がありそうなのと、とても頑張り屋さんなのとで活躍が期待されます。でもあんまり頑張らなくていいからね。よろしくおねがいしますヾ(´▽`*)ゝ勿論一人でも行くつもりはあるのですが、ボランティアの作業以外の役割として『現地で賑々しくする』という側面もあると考えています。被災地の方が賑々しくしているボラさん達を見て、忘れられていない、一緒に頑張ろう、と思ってくれれば一つの目的としては達成されるのではないでしょうか。あと、現地での消費ですね。なので可能であれば複数で向かいたいと思うのです。もしブログを見て『我も!』という方がいましたらお申し出ください。見ず知らずの方はNGで、友人知人限定でおねがいします。
2012年05月02日
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被災地から帰って参りました。疲労はあるものの、怪我も病気もせず元気に帰れたことに感謝です。実は活動最終日が誕生日と重なっていたのですが、活動中に沢山のお祝いメールをいただきました。みんなありがとー(T_T)南三陸町の寂寞とした景色の中で読むメールの暖かさは何とも言えませんでした。。誕生日は生んでもらったことに感謝する日だという人もいます。計らずも実感を深めた日でした。レンタカー屋さんが開店するまで自宅で一休みしてから近くのガソリンスタンドでガソリンを満タンにしてレンタカーを返却しました。今回の活動でセルフのガソリンスタンドの対応も可能となりました。コツは覚えましたよ♪でも給油口とカバーを開けるレバーの位置がなかなかわからず、オロオロしてましたが(T_T)ガソリン満タンになったのでいよいよマーチを返却です。泥々になった車を見てレンタカー屋さんがなんと言うか・・ドキドキ・・何も言われませんでした。アリ?イイノ?もはや体の一部となっていたマーチとお別れするのはちと辛かったです(;_q)さて今回の活動で感じたことを少し。今回は陸前高田と南三陸町のボラセンの二ヶ所にお世話になりました。今まで仙台市と気仙沼のボラセンもにもお世話になりましたが、それぞれがそれぞれの運営方針によって運営されていました。仙台市は大きいこともあってかなりシステマチックでした。お世話になったのは6月ですので今は少し違うかもしれませんが。受付登録した後、マッチングまで30分ほど待つ間に心構えや注意事項などの一般的なレクチャーを受けます。マッチングは受付順に希望作業に割り振られていくため、希望する作業があれば早めに受付をすれば良いシステムです。仙台市は広範囲に被災していましたのでボラセンからの移動距離が長いため、待ち時間は極力少なくなるように工夫されていました。気仙沼は一転アットホームな雰囲気で運営されているものの、大量のボラ希望者の人数に対応しなくてはいけないため、マッチングは時間をかけて行うものの、レクチャーなどはソコソコにリーダーさんに権限を任せていました。南三陸町はこれまたシステマチック!待ち時間が殆どありません。新規受付は8時半からで、並んだ順にその場で作業を割り振ります。後は継続作業者と新規参加者を組み合わせてから順次各地へ送り出します。陸前高田はかなりアットホームで、作業より心情を大切に運営されていました。なのでレクチャーがとにかく長いのです。あえて少し批判的なことを書きます。常連さん達は少しでも早く作業に出掛けたいのですが、マッチング後にレクチャーが30分以上続くこともあり、少しうんざりしている様子が毎回見られました。被災された方への細やかな対応や、自分達の思いを熱く熱く語ってくれますので私も2回目までは拝聴していましたが、作業時間をかなり押していることに気がついてからは方法について少し疑問が・・。こういうことって言った方が良いのかなぁ・・?初参加の方のレクチャーを待ち時間に行えば解決するのではないかなぁ?そんなことを勝手に考えていました。おそらくどのボラセンも震災後の混沌とした中で何とか立ち上げ、混乱期を越えてやっと各地のやり方を構築して今に至るのでしょう。ボラの運営さんは社会福祉協議会の職員さんや公務員の方もいらっしゃるのですが、殆どが手弁当の一般人です。中には被災された方も多く参加されています。それを一過性のボランティアが軽々しく意見するのも非常に憚られるわけなのです。皆が今も葛藤の中で最善と戦っていることを忘れてはいけないと思います。その上で何かできることはないかなぁ?と考えていますが、もちろん答えはありません。これは暫く宿題になりそうです。陸前高田も南三陸町も、おそらく他のボラセンも6月が目処という噂を聞きました。もちろん支援が不要ということではありません。行政の都合なのだそうです。内情はわかりませんが、そうであればボラセン存続中にもう一回行かなくては。その後は、松岩のワカメ漁のじいちゃんの手伝いでも行こうかな。もう暫くボラ日記は続きますので、次回もどうかお付き合いくださいませ。
2012年03月29日
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午後も引き続き選別作業にせいを出し、14時半に作業終了しました。当然ワカメの入ったかごは山程残っています。本当はもう少しやりたかったけど仕方ありません。帰り際にオッチャンたちが素敵なサプライズを用意してくれていました。でもこれはオッチャンと私たちのヒミツ。豪快な海の男ならではな感じでした。港を後にしてボラセンへ戻り、今日のチームと記念撮影しました。どこのボラセンでも思うのですが、こうやって活動を続けていれば、その内またどこかで会うこともあるでしょう。なのでみんな笑顔で、連絡先も交換せずに、またね、と言うのです。大切な一期一会ですが、一会と言わずまたお会いしたいものです。さて。現地でのミッションは全て終了しましたので、あとは帰るだけ。日本海側へ帰るHさんは仙台から高速バスのため、一旦車は仙台へ向かいます。荒廃した海側から、山へ、都市へ近づくほどに、あの酷い光景は夢だったのだろうかと思えてきます。南三陸町から渋滞を抜けて2時間半ほどで仙台駅へ到着。ここでHさんとはお別れです。4日間一緒に行動しましたが、Hさんにとってみれば初めての被災地ボランティア、初めての寝袋、初めて会うメンバー、初めて見る悲惨な光景・・。それをせっかちな私がぐいぐいと引きずり回し、ペースがいつもと全然違うこともあって非常に疲れたことと思います。(本当にすみませんでした(>__
2012年03月24日
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昨日の夜、住田町基地へ戻るときに吹雪始め、暴風に舞った雪が正面からフロントガラスへ吹き付けるために視界が悪くて怖い思いをしました。念のためスタッドレスタイヤを装備していたので、スリップしたりはしませんでしたが、対向車も後続車もなく、街灯も家の明かりも無い中を走るのは毎度のことながら慣れません。基地へ戻ると、昨日の子供たちが宿泊していましたので賑々しくて明るい雰囲気でした。翌日は6時には出発するため、顔見知りに挨拶をしてから就寝しました。さてボランティア活動3日目、活動最終日です。5時に起き出し身支度を済ませてから住田町基地をあとにします。天気は良いのですが、昨晩降り積もった雪で車は真っ白、道はアイスバーンで条件悪し。ゆるゆると南三陸町へ向かいます。本当は陸前高田で活動したかったのですが、ボラセンの定休日のため南三陸を新たに計画したのです。陸前高田の奇跡の一本松に別れを告げ、国道45号を南下します。途中のコンビニで朝食をとり昼食を調達してからひたすら車を走らせます。気仙沼の辺りまでは、まだ被害を受けていない町並みもあったのですが、南下するほどに海沿いの道路となるために生々しい被害の様子を左右に見ながら走ることになりました。被害の様子を他と比べてどうこう言うのはいけないことだと思いますが、それにしてもひどい状況でした。気仙沼や陸前高田と比べて、南三陸の平地が少ない山合の集落は、ゴッソリ建物が流されたために基礎だけが残っていました。延々と悲惨な景色が続きます。南三陸町のボラセンへ到着する前に気持ちが折れそうです。南三陸町のボラセンはスポーツ施設の敷地内の仮設テントに構えられていました。1 posted by (C)ゆきうさぎ受付時間まで余裕があったので、スポーツ施設の見学をしました。更衣室やロビーはボランティアに開放されていて、ロビーは暖かいし食事に使えるようにと電子レンジまで備えられていました。ありがたいことです。ボラセンで受付を済ませ、割り振られた仕事はワカメ漁の手伝いでした。漁業支援は一度やってみたかったので、心の中でガッツポーズ!これで松岩のおじいちゃんにお手紙が書けます。メンバーは男性4人女性4人の8人チーム。ボラセンから程近くの漁港へ向かいます。本日は彼岸のため殆どの漁師さんがお休みをとっていますが、こちらはワカメ漁が最盛のため休み返上なのだそうです。仮設テントの中にはかごに入ったワカメが大量に積み上がっていました。我々のミッションはワカメの選別です。刈り取られたワカメはかごに無造作に入っているので、規定の状態のものを選別して並べたり不要な部分はカットします。漁師のオッチャン達は皆明るく、大声で冗談飛ばしながら作業します。ボラセンでは、オッチャン達から津波ジョークが飛ぶこともあるので程々に答えて地雷を踏むことの無いように注意されましたが、本当にそれくらい元気!選別に慣れてきた頃、オッチャンがワカメを食べさせてくれました。塩蔵状態のためそのまま食べると物凄くしょっぱいので、塩抜きをします。ワカメは柔らかく、しっかりした味がしました。三陸産ワカメはブランドのため、買うと高いのであまり口に入りませんが、とっても美味しかったです。昼休憩を1時間もらったので、昼食をさっと済ませて南三陸町内を見に行くことにしました。町中はたいぶ片付いていたものの、建物の基礎はそのまま、堅牢な鉄筋コンクリートの病院やホテルは破壊されたままでした。遠くのアパートの上にはまだ乗用車が乗ったままです。町の中心部にテレビでもよく見た、鉄骨だけになった防災庁舎がポツンと残っていました。建物前には祭壇が置かれて、人々が参拝していましたので我々も参拝しました。防災庁舎を見上げたとき、昨晩の雪解け水がパタタと落ちて来たのが、ここで亡くなった方達の魂が『悲しい』と流す涙のように見えて、いたたまれなくなって車へ早々に避難。チームのお二人も強く感じるものがあるようで、そのあとしばらく無言で車を走らせました。少し山側へ行くと復幸商店街があります。気を取り直して少し散策してから港へ戻りました。つづく
2012年03月23日
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やはり疲れが出てしまい、昨日は8時過ぎから爆睡でした。しかし早く寝ると早く目が覚めてしまい、12時過ぎから浅い眠りのまま5時頃には目が覚めてしまいました。昔はいくらでも眠れたのに(´Д`)住田町基地には可愛らしい団体が宿泊してました。長野県からのボラさん達で、小学生から中学生の子供たちが数十人。お花を植える活動をするそうです。彼らは被災地をどのように感じたのでしょうか。さて活動2日目です。住田町基地で朝食を済ませ、途中のコンビニで昼食を調達してから陸前高田ボラセンへ。今日は寒い!!風華が舞っています!風も半端なく強いです。立っていると吹き飛びそうです。今日のマッチングでは側溝の泥だしとなりました。海沿いの道路の側溝なのですが、昨日の漁港と違ってヘドロが無い分マシな状態でした。昨日の作業で要領は掴んでいますのでスコップ捌きも慣れたものです。ザクザク掘り進んでいると、側溝脇の小さなほこらにお花が供えてあるのを見つけました。3月11日に供えたのでしょう。ここで見つかった方のものでしょうか。強いリアルに少し目が眩みました。あまりに強い風に手こずったものの、何とかミッションコンプリートです。6 posted by (C)ゆきうさぎ少し残念だったのが、西日本から参加したチームの方がパチパチと写真を撮っていた時に、Reeさんに『笑って~』と言って破壊された建物をバックに作業の様子をおさめようとしたことです。楽しく作業することは悪くないと思いますが、地元の方の交通量も多い中の行動としては感心できるものではないと思うのです。感性の違いかもしれませんが。それとも私がナーバスになりすぎているのでしょうか。ボラセンへ戻り道具を片付けた後はお楽しみタイムです。まずは泥と砂を落としにお風呂へ行き汗を流したあと、一度行きたかった地元のスーパー『MAIYA』へ。その後併設のさいとう製菓(かもめの玉子で有名な大船渡の製菓店)でお土産を買いました。実はさいとう製菓は洋菓子も扱っていて、おいしそー(*≧∀≦*)なケーキが並んでいたのでした。どうしても今食べたい!ということで、イートインにしてもらい、店内のベンチでいただきました。5 posted by (C)ゆきうさぎイチゴのモンブランです。ロールケーキにイチゴクリームがモンブランのようにかかっています。甘すぎず上品な味でウマー(*≧∀≦*)MAIYAの向かいにある『とれたて市場』で椎茸とリンゴを買い、気仙沼へ。ここの椎茸は肉厚で美味しかったのでリピ買いです。気仙沼では夕食にお寿司をいただきます。12月にボラに来た時に予約で一杯で行けなかった『ゆう寿司』です。今回はちゃんと予約しました。こちらも津波で被災しましたが、いち早く再開したお店です。お寿司と吉次(関東ではキンキ)の焼き物を注文。女将さんから『この店はどうやって知ったの?』と聞かれたので、食べログで調べたことや前回は予約で一杯で来店できなかったこと、ボラに来ていることを伝えると、何とフカヒレスープをサービスしてくれました!ラッキー(*≧∀≦*)3 posted by (C)ゆきうさぎ2 posted by (C)ゆきうさぎ1 posted by (C)ゆきうさぎもちろんお寿司も美味しかったです(^q^)吉次の焼き物は皮もパリッと香ばしく、超美味しかったです。お寿司のあとは『アンカーコーヒー』へ。気仙沼で展開しているスタバ的なコーヒーショップで、津波で流されましたが12月に再開したばかりです。ここでコーヒーを飲むのが裏ミッションでした。Reeさんのご主人のおごりでコーヒーをいただきました。ご馳走さまでした。ボラに来て美味しいコーヒーも飲める。最高です。さて、明日は最後の活動日です。
2012年03月20日
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昨日は本当にヘトヘトになっていたにも関わらず、アドレナリンが分泌されているのか、とても浅い眠りでした。眠れたのは2時間ほどでしょうか。昨日の深夜の事件ですが、Hさんが青い顔をして部屋を訪れ『スーツケースの鍵がない・・』と言ったことから始まりました。出発時に荷物を出し入れしている時に落としたのか、車に落ちたのか、ということで車の中を探し、荷物も探しましたが全く見当たりません。仕方なく鍵を壊すためフロントの方にペンチを借りに行きました。Hさんのしょんぼり具合を見たフロントの方が何とか壊さない方向で機転を利かせてくれたところ、何とミラクルで解錠できました!防犯上方法は言えませんが(^_^;)そんなこんなで、何とか事件は終了。事なきを得てようございました。明けて、いよいよボランティア活動の1日目です。5時過ぎに起きて支度をし、6時半から朝食。4 posted by (C)ゆきうさぎこちらはホテルの無料朝食です。コーヒーがありがたい・・(T_T)昼食を調達して一路陸前高田へ!予想外に早く着いたものの、日曜日のせいかボラセンの駐車場が結構埋まっていました。個人ボラさんが沢山来ているという嬉しいサインです。ボラセンでオリエン、ストレッチ体操の後いよいよマッチングです。ここで嬉しいサプライズが!12月に陸高で出会った運営ボラの女性と再会したのです。彼女は福岡の方で看護師さんですが、現在フリーなので中期で運営ボラをしています。今回は1ヶ月の予定で来ているそうです。前日に指を怪我していたので彼女に治療をしてもら来ましたが、運営さんならではの苦労が色々あるようで少し疲れ気味でした。本日のお仕事は漁協からの依頼で、港の側溝の泥出しです。2~3年後に埋め立てが決まっている港ですが、漁師さんの日々の生計を立てるためにギリギリまで使うのだそうです。作業始めにチョイとトラブルがありましたが、皆で協力した結果、3 posted by (C)ゆきうさぎじゃーん(*^^*)ちょっと嬉しいですね。金沢から来ていた大学生の男の子は、目をキラキラさせて『貴重な経験をさせてもらいました!』と興奮してました。津波によるヘドロとこぶし大の石と砂の混じった厄介な相手でしたが、やっつけました。ミッションコンプリートです。ボラセンへ戻り道具を片付けてから、お風呂へGO!お風呂の後は、今回初めて陸前高田へ来たHさんに見て欲しかった奇跡の一本松へ。松を訪れる方は沢山いるようで、付近は車が沢山止まってました。2 posted by (C)ゆきうさぎ瓦礫の山を抜けて久々に対面した松は、寿命の終わりを迎えているのにりゅうとしてたっていました。改めて奇跡の価値の大きさを感じました。その後夕飯。震災後いち早く復活した中華の『仙華園』へ。いわゆる町の中華屋さんですが、美味しい!1 posted by (C)ゆきうさぎ中華そばとチャーハンのセットです。餃子も手作りで美味しい!地元の方が次々と訪れ、なかなかの賑わいでした。明日の朝食を調達後、2日間お世話になる住田町基地へ。既に筋肉痛が・・今日は早く休んで明日に備えます。疲れた~(>_
2012年03月19日
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さて、4回目のボランティア活動です。今回は日曜と祝日と有給を2日使って活動します。今回は初の試みで、東京からレンタカーで向かうことにしました。メンバーは3人!女性だけのチームです。土曜はお仕事があります。午前中に1件、午後に2件のアポがあるため、雨の中をキャリーケースと大袋と仕事用のバッグと仕事道具の入った紙袋を持ってスーツで出発!家出ですか~?的な大荷物なのに傘までさしてまずは新宿へ。新宿でコインロッカーに荷物を預けたら、完全に仕事モードで訪問先へ向かいます。仕事が終わったので一度会社に寄り仕事道具を置いてから、池袋へGO!レンタカー会社でメンバーと合流して、手続きをしてからいよいよ出発です。今日は岩手県へ前乗りするだけですので、一ノ関のホテルへひたすら向かいます。それにしても、仕事終わりにスーツのまま出発するというのも不思議な感じです。でもボラ活動が日常の一部のような感じで、悪くはないと思うのです。疲れますけどね。16時半頃出発してひたすら東北道を北上します。途中関東を抜けるときに事故渋滞があったものの、事故現場を抜けたらスイスイでした。18時半頃に上河内SAで食事休憩。栃木と言えば餃子!!夕食は餃子定食です。2 posted by (C)ゆきうさぎ餃子も美味しかったのですが、梅ザーサイがウマっ(o^-^o)これだけでゴハンが何杯もいけそうです。1 posted by (C)ゆきうさぎデザートはとちおとめ。3人で分け分けしました。そこからは一路一ノ関へ!ひたすら運転し、疲れがピークに達した23時にやっとホテルへ到着(´Д`)チェックインして本日は解散です。しかし事件はその後起こりました・・(-_-;)それはまた明日の報告・・(^_^;)明日からが本番なのでもう休みまふ(-.-)Zzz・・・・
2012年03月18日
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超久々の更新です。まだ誰か見てくれている人いるのかしら?誰も見ていなくても、日記だからいいか。年末に陸前高田にボラに行ってから、次いつ行こう・・と考えていました。それくらい陸前高田の被害が酷く、強烈な印象があったのです。全て流されて何もなく、未だに信号すらない道路を走る恐怖、カーナビのGPSがないとどこを走ってるかすらわからない不安、忘れられません。これまでに3回、延べ11日間ボランティアに参加しました。本当はもっとペースを上げて向かいたいのですが、ハッキリ言って現地へ赴くのは結構少なくないお金がかかります。しかも遠いし。そうやってたどり着いても、できることは限られているし量も微々たるものです。ときどき、ボラに掛かるお金を募金した方が良いのではないかと思うことがありました。でも最近こう考えるようになりました。ちゃんとそばにいるよ。あなた達のことを想わない日はないよ。それをちゃんと被災地で形にすることが大切なわけで、直接伝えられる方法としてボランティアを選んでいるのだと。大して役に立たなくても、ボラさん達が賑々しくしているだけでも十分支援になるはず!という考えに至りました。さて、前置きが長くなりましたが・・次のボラ活動は3月の連休!また陸前高田へ行きます。住田町基地に泊まって寝袋生活です。しかも、今回は3人チーム!メンバーは、前の会社でお昼仲間だったReeさんに加え新たにHさんが参加です。Hさんは撫子タイプで、自己主張はあまりされませんが、少し時間が空いたようでしたので思い切って誘ったところOKが出たのです。何にせよ活動の輪が広がるのは嬉しいことです。12月に行ったときは東北は雪景色でしたが、3月はどんな景色になっているでしょうか?少しでも復興が進んでいることを祈ってやみません。余談ですが、6月に気仙沼にボラに行く途中で出会った、気仙沼でワカメ漁をしていたおじいちゃんのことを少し。おじいちゃんは自宅も何もかも津波で流されてしまい、仙台に避難していましたが、仕事場の解体の立ち会いのために気仙沼に行く途中に、電車の行き先を訪ねられたことをきっかけに知り合いました。その後お手紙のやり取りを続けていましたが、年賀状に『穴子漁を始めました』と書いて知らせてくれました。人のパワーって凄いですね。本当に勇気付けられました。おじいちゃんのことはまた別の機会に少し詳しく書きたいと思います。結構仕事もプライベートも立て込んでイッパイイッパイですが、頑張ってきます。
2012年03月15日
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年末年始のバタバタで更新が遅くなりました。日にちを入れていませんでしたが、ボラ1日目は12/23でした。世の中はクリスマスで浮かれていましたが、被災地とのギャップは大きかったのが印象的でしたね。さて陸前高田でのボランティア活動2日目。クリスマスイブです(*≧∀≦*)幾つになっても、イベントがあろうとなかろうと何だかワクワクするものです。朝起きたら外は真っ白な雪景色でした。ホワイトクリスマス・・でもここは山の中ですから当然。むしろ運転が心配・・(´Д`)昨日はワイワイと楽しく情報交換会が行われましたがみんな朝はきちんと起き出していました。朝の挨拶も心なしか打ち解けた雰囲気に。飲みニケーションは偉大です。朝食をとりに調理室へ行くと、昨日のご馳走の残りがあり、皆がつまんでいました。私はコンビニで買ったものを食べないと悪くしてしまうので泣く泣くご馳走を諦めました。基地のルールとして、立ち去る人が使った部屋を掃除するのだとか。簡単に掃除を済ませ、基地の運営さんに挨拶をし、お見送りしてもらいながらボラセンへ向かいます。地元のご厚意による非常に居心地の良い場所でした。つい帰りそびれた人々がいるのも頷けます。基地の辺りはガッツリ雪が積もっていて時々ハンドルをとられるのですが、ボラセンに近づくにつれて沿岸気候となりました。結局のところ通常の積雪であれば、ゆっくり注意して走れば大丈夫なのだとわかりました。【ゆきうさぎはレベルがひとつ上がった!『雪道運転・初級』のスキルを手に入れた!】本日はマッチングを逃さないように注意深く建物内で待ちます。そのかいあって瓦礫撤去のお仕事をもらいました。全部で19人、車10台の軍団です。途中ではぐれないように一列になって向かいます。場所は松原近くのお宅の跡地で、継続的に作業に入っている場所でした。遠目には大分片付いているように見えますが、土に埋まって堆積しているだけなので、掘り起こして片付けます。朝ということもあり土が凍っていて固い・・(´Д`)しかも重機が入れるところまで瓦礫を移動させなくては行けないためかなり重作業です。一旦、コンクリート・石・瓦、ガラス、鉄、木、雑ごみ、燃えるもの、に分けてからねこ車で運んでいきます。男性陣が人より重いコンクリの塊を転がして運び、女性陣も負けずにテキパキゴミを仕分けしたり結構重いものも片付けていきます。しかし、片付けど片付けど少ししか減らず、毎度のことながら復興への道のりの長さを感じます。お昼休憩になり、天気も良いので外でいただきました。ボラでは本当に天候に恵まれます。この週末も冬の嵐と言われていましたが、作業中は全く無問題。時々風花が舞う程度でした。しかし風はあるため、せっかく持ってきたミニコンロがすぐ消火してしまう・・何とかスープを飲めるほどには温まりましたが次回は使い方を考えねば。午後も順調に作業を続け、時間一杯で撤収しました。帰り道でReeさんがポツリと『今日の作業の中には無事な食器の回収も入ってたの。もう一月以上入っている作業だけどお皿を見つけた。依頼者のものかどうかわからないけれど。』と言いました。今日片付けた瓦礫たちは実に色々なものがありました。服、人形、食器、床板、ビデオテープ、化粧品、雑誌、酒瓶、カバン、手帳、全て普通に身の回りにあるものばかりです。そして3月11日の14:46までは誰かの持ち物だったものです。ついそれを忘れて、作業を進めることばかり考えていたことに気づき少し反省(つд;*)ボラセンで道具を洗い片付けて解散。リーダーの采配が良かったので効率良く作業できました。ボラセンを後にする前に、ボラセンの運営さんであり住田町基地でご一緒したFさんにご挨拶しました。彼女は看護師さんで、福岡から一人で来て長期活動をしていました。暫くは無料の住田町基地に滞在していましたが、車で来ていなかったためボラセンまでの送迎を運営さん仲間に頼まなくてはならず心苦しかったこともあり、今日からボラセン近くの旅館にお引っ越しするそうです。運営さん達の殆どはボランティアなので手弁当での参加です。車で来ていればガソリン代が、旅館に泊まれば宿泊費が、他にも食費が、雑費がかかります。気持ちだけでは務まらない、お金も掛かる活動です。せめて住田町基地のような支援施設と、長期ボラさんへの日当(1000円でも良いと思うのです)が国で用意できたらもっと人手が集まると思うのですが・・。そうそう、今回の大切な足となったVits君です。良く走ってくれました。最初はブレーキが軽すぎて踏みすぎましたが、途中から相性ピッタリになりました。12 posted by (C)ゆきうさぎ陸高の巻き上がる粉塵で最後はどろどろに汚れてました。カッコいいぜ!どうもありがとう!気仙沼に戻る前に昨日も行った『霊泉玉の湯』で汗を流して、地元で採れた野菜を扱っている『採れたて園』でりんごと椎茸を買いました。こちらのお店は、住田町基地でご一緒した方が支援に入っていたので、私達もささやかなる支援です。そこで問題が!気仙沼で行こうと思っていた鮨屋さんが予約で一杯・・・・・(;´Д`)仕方がないので取り敢えずレンタカーを返却して、軽くお腹を満たしてから仙台で寿司を食べることにしました。軽く・・13 posted by (C)ゆきうさぎ軽くないですね。ガッツリとカキフライ定食です。しかし夕食後ささやかなミラクルが!同行のReeさんは大のコーヒー好きで、気仙沼で有名なバリスタが津波で全壊したものの再開するので行ってみたいと言っていました。そのお店を偶然に発見したのです!ちゃんと神様はご褒美を用意してくれてましたね~(^o^)vReeさんがドリップタイプのものをプレゼントしてくれました。うふ、嬉しい(*≧∀≦*)アンカーコーヒーというお店です。気仙沼駅から一ノ関経由で仙台へ。あぁ~人が多いなぁ。ギャップの大きさに目がチカチカします。駅構内にある寿司ストリートの『北辰鮨』の立ち食い寿司を食べました。こちらは6月のボラの時も食べました。新鮮で安くて早いので時間がないときは助かります。今回も安かったなぁ。Reeさんがビックリしてました。鮨も食べたしミッションコンプリート!後は高速バスに乗っておうちに帰りましょう!
2012年01月03日
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さぁ、いよいよ陸前高田での活動ができる日が来ました。昨日の夜から降り始めた雪が見事に積もっています。身支度を整えてから朝食をとりに調理室へ。すでに宿泊者がお湯を沸かしたりパンを焼いたりして忙しく動いていました。そうなのです。住田町基地は無料ということもありボラセンの運営さんが多く泊まっているようです。運営さんは朝早くから忙しいのです。朝食を済ませてから荷物をまとめて出発です。とても良い天気です。明るくなったので住田町基地をパチリ。8 posted by (C)ゆきうさぎ車は見事に積雪。7 posted by (C)ゆきうさぎミラーの雪を払って出発です。途中のコンビニで昼食を調達して8:20にボラセンに到着。一時期は1000人以上のボランティアを受け入れていたこともあり、駐車場には棒振り係りがいたり、運営さんもきびきびしていて非常に安心感があります。10 posted by (C)ゆきうさぎ報道でよく見たボラセンの看板もありました。9 posted by (C)ゆきうさぎ8:30から簡単な自己紹介、準備体操をし、終わり次第受付を行います。団体登録の方のマッチングの後9:00頃から個人ボラのマッチングが始まります。ちょっとボンヤリしている間にマッチングが終わっていたため、慌てて運営さんに名乗り出てマッチングしてもらいました。あ、危ない~(´Д`)緊張感が欠けていていけません、気を引き締めなくては。本日のお仕事は津波で流された写真の洗浄。ボラセンから車で20分程走って、仮設住宅村になっているキャンプ場に着きました。ここでマッチングが希望と異なっていることが発覚。原則としてボランティアは依頼内容以外のことをボラセンに無断で行ってはいけないことになっています。それぞれのボラセンはある一定の尺度で依頼を選別し、専門性を問われる作業は専門家に、雑作業は安全な範囲で一般に割り振ります。そのルールは作業の専門家ではない素人と、その作業を依頼した依頼者を守るためのものなのです。また、トイレが近くにあるか、なければどこが近いか、水は使えるか、等のリサーチも同時に行い、再び津波が起こった際にはどうするか安全面まで配慮してくれます。安全に作業を行うことがボランティア活動の大前提なのです。なので、一旦は保留にしてからボラセンの指示を仰ぐことになりました。実際の作業は写真の洗浄ではなく、自衛隊やボラさんが拾い集めた手紙やノート、伝票など主に紙類の選別です。ボラセンからはOKが出ました。返却物のPC入力班と選別班に分かれて作業スタートです。二人一組での作業ですが相棒は小学生の女の子。家族で山梨から参加していました。非常にプライバシー性の高い仕事なので詳しい内容は公開できませんが、持ち主の方の無事を祈らずにはおられません。日の入りの早い冬季は活動時間も短く、14:00までにボラセンに戻らなくてはなりません。昼休憩もなく頑張って作業しましたが、ペアの女の子の働きは感心でした。小さいので作業の意味はあまりわからなかったかもしれませんが、彼女なりに葉書や手紙を見てどんどん選別していきます。時々大胆な選別をするので、作業の理由を伝えながら軌道修正を行います。すると彼女は賢そうな瞳でじっと見ながら、こっくりと頷いて作業を続けていきました。トイレが車でないと行けない場所でしたので一緒に行った時に、飲み物を飲んで少し休憩しました。風が強かったので車の中で休憩しましたが、彼女はペットボトルの蓋を開けようとして何かを思い付いてドアを開けて外に出ました。『?』と思って見たら外で蓋を開けていました。車の中で開けて中身をこぼしてはいけないという子供らしからぬ配慮だったのです!まぁぁぁぁ!何て素晴らしい!ご両親の教育の賜物ですね。その後も頑張り続け、彼女はその日の作業をやり遂げました。建物内とは言え寒く、体が固まるような作業姿勢の中よく頑張ったと思いました。オバ・・オネエサンも頑張らなくてはね。ボラセンに戻ると建物に前室ができていました!朝に住田町基地で埼玉の大工さん養成学校のチームがトナカイの被り物を被って荷物を楽しげに運び込んでいたのを見かけましたが、彼らはマッチングには参加せずボラセンの冬対策の工事を担うために来たようです。そういう支援もあるのですね。うがい手洗いを行いボラセンを後にします。今日の夜は住田町基地の炉端座談会があり、地元のご厚意で熊鍋などが振る舞われるそうです。そのため昼食と差し入れの買い出しを兼ねて、ボラセンすぐ近くの『川の駅横田』へ向かいます。食堂で野菜ラーメンを頼みました。11 posted by (C)ゆきうさぎ地元の野菜を沢山使っているそうです。さっぱりして美味しかったです。売店でお土産とおつまみを購入してから本日のお風呂へ。ボラセンから南に20分くらい走った山の中腹に『霊泉玉の湯』があります。500円で大きいお風呂に入れます。やはり冷えた体にはお風呂が一番!被災地の近くでお風呂が堪能できるなんて贅沢ですね。お風呂から住田町基地に戻り、まず就寝の準備をしてから今晩の座談会とやらの準備を手伝いました。ホールの中央には炉が切ってあり、川魚と味噌田楽が焼かれていました。調理室では地元のお母さん達が美味しそうなお惣菜と熊鍋を用意してくれていました。少しお母さん達とお話ししましたが、身内の安否がまだわからないそうです。雑談のように事も無げに話題になることに少しショックでした。震災から9ヵ月も経つのに未だに何と答えて良いかわかりません。本日の炉端座談会とは要するにお酒でも飲んで情報交換をしようという会で、開始時間に向けてこれまで陸高を支えた歴戦の勇者達が集って来ました。基地を立ち上げた方、陸高の社会福祉協議会の方、陸高を応援するために震災後すぐに駆けつけた方、ボラセンの運営さん、基地の常連さんなど、たまたま居合わせた私たちが恥ずかしくなるほどの勇者達でした。活動についての熱い想いが発言一つ一つに溢れます。中でも印象的だったのが、ボラセンの初期からの運営さん(と思われる方)で、ボラセンを立ち上げるに当たり尽力した社会福祉協議会のスタッフを労う言葉でした。社協のスタッフも津波に流され、残ったスタッフは逃げずに尽力したそうです。発言者の隣に座っていた女性達が温かい言葉に堪らずに泣き出しました。この9ヵ月の間のご苦労を思うとコチラも込み上げるものが。それにしてもお母さん達が漬けてくれた漬け物の美味しかったこと。初めて食べた熊鍋でしたが、臭みもまた旨くて沢山いただきました。熊鍋(2杯)、おにぎり(2個)、野菜の煮物、味噌田楽(2本)、漬物、その他・・食べ過ぎです。活動者としてはまだまだ新米ですが、参加出来て良かったです。最後はみんなで片付けをして10時に就寝しました。明日も活動です。頑張らなくては。
2011年12月25日
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楽しく感動の大阪nightは終わり、いよいよ陸前高田に乗り込む日が来ました。ボラの荷物で一部は先に送ってあるため、相棒のキャリーを引き連れての道行きです。超久々の伊丹空港からお初の仙台空港へ飛びます。仙台空港はあの日津波に襲われて無惨にも大破しました。真っ黒の津波に車や飛行機が次々と呑み込まれていく地獄絵図はまだ記憶に新しいと思います。果たしてどのくらい復興しているのかも気になるところでした。飛行機で一時間あまりで到着しますが、途中からやはりと言うか海沿いの津波の爪痕はくっきりとしており、洗われたような海岸線がずっと続いていました。特に、防風林の役目だったのか、松と思われる林が内陸の同じ方向に向かって幅数十メートル奥行20メートルも同じ方向に揃ってなぎ倒されたままになっている様子は衝撃的でした。しかし、職員の方の努力により滑走路も空港も津波の様子はうかがえないほどでした。1 posted by (C)ゆきうさぎ津波線すらありません。被災の様子の展示もなく、何も知らなければ津波被害があったことも分からないことでしょう。東北の玄関口としての気概みたいなものを感じました。空港から仙台経由、一ノ関経由で気仙沼へ。下車して昼食をとる時間がなかったので仙台で駅弁を購入しました。仙台駅は日本一駅弁の種類が多いそうで、非常に迷うところですがコチラのうにめしにしました。2 posted by (C)ゆきうさぎごはんにうにが炊き込んであり、上にはこれでもかっ!とうにが乗っています。イクラとの相性も抜群です。小振りでしたが美味しかったです。一ノ関でReeさんと合流し気仙沼へ。気仙沼でタクシーで10分程移動し、レンタカーの手続きを済ませてから陸前高田へ。借りたのはグレーのVitsで、スタッドレス装備の冬使用のタイプなので雪道も安心です。あ、因みに運転は私です。向かう途中でどれくらい雪があるか不安でしたが、沿岸部の気候らしく内陸より雪はかなり少なく、タクシーの運転手さんによれば今朝珍しく積もったそうですが殆どとけていました。タクシーの運転手さんも被災されたそうで、車も家も何もかも流されて、現在は仮設住まいなのだとか。これから陸前高田に向かうことを告げると、あちらは酷いことになっているから、とのことでした。気仙沼の町中は予想外に車が多く、あちこちで渋滞していました。津波で被害を受けたため、生活圏が狭まったことによる集中現象のようです。そういう意味では以前より活気が戻っているように感じました。普段運転をしていないこともあり恐る恐る発進しましたが、それでも陸前高田の松原には40分程で到着。遠くからでも見えますが、近くから見たいため空地に車を止めて少し歩きます。瓦礫が積み上げられた先に唐突に松が一本現れました。3 posted by (C)ゆきうさぎかつては松林で有名な景勝地でしたが、今はその一本しか残っておらず、まさに奇跡を感じる光景でした。奇跡の価値が強く感じられる、勇気の出る命でした。しかし、あらゆる延命措置にも関わらず松は手の施しようの無い状態で、絶望的な状態なのだとか。4 posted by (C)ゆきうさぎ荒涼の地に立つたった一本の松は、奇跡そのものの姿として一生忘れないと思います。タクシーの運転手さんが言った通り、市街地は瓦礫の山以外は殆ど何も残っておらず、気仙沼ではある程度町の様子が残存物から推し測れたのに対し、全く想像がつかない状態でした。言ってみれば、新しい住宅地を造成したばかりのような状態です。カーナビに『陸前高田駅前を右に』とか『郵便局を右に』とか言われても何もないので運転も予測がたてにくい状態です。カーナビがないと目的地へたどり着くのは不可能でした。何もない怖さが、じわじわと足元から来る光景が延々と続きます。少し時間に余裕があったので、大船渡まで行くことに。陸前高田からは30分くらいなのですが、少し北上すると雪の量も増えていくようです。路肩にチラホラ雪が残っていました。大船渡は海沿いも高低差がかなりあり、津波被害を受けたところと無傷なところがくっきりと分かれていました。湾内には座礁したままの大型貨物船が錆びたまま取り残されています。気仙沼と同じく、海沿いの漁業施設は壊滅的に根こそぎ持っていかれたようですが、漁業施設はすでに仮設で稼動していました。高低差という地の利により、残されたものもあったため復興への道のりが早かったということなのでしょうか。どちらにしても酷い被害があったことには変わりありません。ぐるりと廻って陸前高田に戻って、改めて大船渡と比べて何もない風景に改めてショックを受けました。どちらがどれくらい残ったから、と言って酷さの順位をつけることはモラルに反しますが、それでも陸前高田の酷さは例えるものの無い状態でした。4時を回る頃にはだいぶ暗くなってきましたので、急ぎ本日のお風呂『遊林ランド種山』へ向かいます。一本松から一時間ほどの内陸に入った場所ですが、内陸に入るほどに雪は増えていきます。この寒暖の差はキツい!『遊林ランド種山』はスポーツ施設や道の駅もあり、銭湯も併設しています。500円で大きいお風呂に入れます。因みに温泉ではありません。広いお風呂で内臓からポカポカに。冷えた体を温めた後、本日の夕食。気仙味噌タンメンが美味しいという『味噌屋麺太』へ。6 posted by (C)ゆきうさぎ5 posted by (C)ゆきうさぎ気仙味噌タンメンの辛いのと餃子をいただきました。野菜たっぷりで辛い麻婆が乗っていてとても美味しかったです。餃子も皮がパリッとしていて手作りの美味しさでした。お腹も一杯になったので、翌日の朝食を調達していよいよ住田町基地へ。住田町基地とは、大股地区の小学校として建てられた建物が公民館として利用されたものをボランティアのための宿泊施設として無料で提供されている場所です。3月にボラセンとして立ち上がり、地元のご厚意と運営ボランティアさんの尽力で維持されています。元が小学校なので、教室に宿泊し調理室で自炊し、水洗トイレもあり暖房もあり布団もあります。途中でボラさんによるお手製の男女別のお風呂もできました。朝は6:00から夜は22:00消灯で規則正しく、利用者も善意を持って運用しているため整然としています。運営さんの事務所で利用手続きを行い、女子部屋で早速就寝準備をします。布団はあるもののシーツはなく、利用者は原則寝袋持参がルールです。今日は利用者が少ないので敷き布団を借りて上に寝袋を敷くことにしました。初寝袋は意外と快適でした。同室には他に女性が二人。一人は東京からボラセンの運営ボランティアに来ている方、もう一人も福岡から運営ボランティアに来ている方でした。基地の常連さんでしたので色々とルールを教えてもらい快適に過ごすことができました。今日はしっかり休んで明日の作業に備えなくてはいけません。それにしても喧騒の大阪から荒涼の陸前高田へのあまりの格差は結構心にズシンと来るものがありました。特に関西は西日本ということもあり、被災地の気配が全く感じられず、日本の広さをマイナスの意味で感じた一日でした。明日からいよいよ活動です。
2011年12月25日
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12月も前半と後半では冬の装いが異なるらしく、それは被災地についても同じのようです。細かに下調べしていたものは12月中旬を回る頃には様子が変わってきて、雪や寒さは想定を上回りました。しかしどーしても陸前高田に行きたい私は、相棒のReeさんへはあれやこれやと理由をつけて当初の予定を断行させていただくことにしました。でもボラの前にイベントもあり、まずは大阪へ。最近はすっかり高速バスのお世話になっています。安いし寝ている間に連れていってくれるし、朝イチから現地での活動が可能だからです。母方が大阪出身であること、幼少の頃に4年ほど住んでいたことと、仕事での出張が多かったことなどから大阪は非常に馴染みのある場所です。日本一周中も滞在しました。そんな馴染みのある場所ですので今回は行ったことのないところへ行くことにしました。名付けて『大阪キタ レトロ建築探訪』です。とりあえず荷物をホテルへ預けてから出発!最初の目的地は『MJB珈琲店』です。古いビルの地下にある喫茶店ですが、レトロ・・というより昔からのインテリアとこだわりのコーヒーがウリです。いただいたのがハムチーズトーストセット。本日のコーヒーはウィンナ珈琲です。普通のコーヒー屋さんでモーニングのセットのコーヒーでウィンナはないですよね。コーヒーの種類は日替わりだそうです。1 posted by (C)ゆきうさぎトーストは軽くてサクッとしていて、コーヒーはこくが深くて、文句なしで美味しかったです。ふと見渡すと出勤前のサラリーマンでも年配の方が多いお店でした。地下にあることもあり、店全体の雰囲気が時間が止まったような、懐かしくあたたかい空気が満ちていました。お腹も満ちましたので元気に次へ。『日本銀行大阪支店』2 posted by (C)ゆきうさぎ『大阪府立中の島図書館』3 posted by (C)ゆきうさぎこちらは見学だけでも可能です。偶然にも大阪在住時の住宅地図を発見し、嬉しくてコピーを貰ってきてしまいました。『大阪市中央公会堂』4 posted by (C)ゆきうさぎ素敵なレストランと格調高いホールが印象的でした。ホールでは丁度セレモニーのリハをやっていて、こっそり覗き見してました。『北浜レトロ』5 posted by (C)ゆきうさぎここは喫茶店ですが11:00~の営業だったため、外から覗き込んだだけでした。後から聞いたらここのランチは美味しいのだそうです(>_
2011年12月24日
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